JPH05327822A - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

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Publication number
JPH05327822A
JPH05327822A JP4123021A JP12302192A JPH05327822A JP H05327822 A JPH05327822 A JP H05327822A JP 4123021 A JP4123021 A JP 4123021A JP 12302192 A JP12302192 A JP 12302192A JP H05327822 A JPH05327822 A JP H05327822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
modem
time
enable signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4123021A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinji Aikawa
欽二 相川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4123021A priority Critical patent/JPH05327822A/ja
Publication of JPH05327822A publication Critical patent/JPH05327822A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、データ伝送効率を低下させること
なく、且つ端末装置から送信されたデータを欠落するこ
となく全て確実に伝送することができる伝送装置を提供
することを目的としている。 【構成】 本発明において、図示されないモデムから送
信要求信号RSが送信部31と遅延回路33に入力され
ると、送信部31が起動されると共にバッファ34が書き
込みモードになる。遅延回路33は送信要求信号RSの
入力時点から一定時間遅延して送信可信号CSを前記モ
デムに返送すると共に、バッファ34に出力する。一方
バッファ34は書き込みモードになった後、前記モデム
から送られてくるデータSDを保存し、その後、遅延回
路33から送信可信号CSが入力されると、前記保存し
たデータを入力順に読み出して送信部31に出力する。
従って送信部31はバッファ34から入力されるデータ
を図示されないホストコンピュータ側の伝送装置に送信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の回線をタンデムに
接続して成る通信回線を用いてデータの伝送を行う通信
システムに係わり、特に時分割多重化したデータを送受
信する伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の通信システムは複数の端末
装置からのデータを一旦伝送装置に集めてから、これら
データを時分割多重化してホストコンピュータ等に送信
する構成を有しており、例えば図1に示すような構成を
有している。尚、図1は実施例の通信システムを示して
いるが、従来例と全体構成が同一であるため、ここで
は、従来例として借用する。即ち、端末装置6から送信
されたデータはモデム5により変調された後、回線8を
介してモデム4により受信されて復調され、この復調デ
ータが伝送装置3に送られる。上記のような端末装置6
は複数あり、従って伝送装置3には複数の端末装置6か
らのデータがモデム5、回線8、モデム4から成る対応
する複数の伝送路を通して入力される。従って、伝送装
置3は入力される複数のデータを時分割多重化した後、
データ回線7を通して伝送装置2に送信する。伝送装置
2は受信した時分割多重化データを元の複数のデータに
戻した後、これらデータをホストコンピュータ等の処理
装置1に送信する。
【0003】図4は従来の伝送装置3の詳細例を示した
ブロック図であり、データの送信部31、データの受信
部32及び遅延回路33を有している。ここで、上記し
た端末装置6から処理装置1へデータを送信する場合、
まず、端末装置6は送信に際して送信要求信号RSをモ
デム5に出力するため、モデム5は図5(A)に示すよ
うにRS信号を受信してから一定時間td1経過後、送
信可信号CSを端末装置6に返送する。端末装置6は前
記CS信号を受け取ってからデータをモデム5に出力す
るため、モデム5は図5(A)で示すタイミングにてデ
ータSDを受信する。
【0004】モデム4は、図5(B)で示すタイミング
でモデム5から出力される回線8上のキャリアを検出し
たことを示しすキャリア検出信号CDを伝送装置3に送
信すると共に、前記モデム5から受信したデータ(これ
は端末装置6が送信したデータに同じ)RDを伝送装置
3にクロスケーブルを経て送信する。これにより、上記
した伝送装置3は図5(C)に示すようにキャリア検出
信号CDをモデム4からの送信要求信号RSとして受信
すると共に、前記受信データRDをモデム4からの送信
データSDとして受信する。これを図4に示したブロッ
ク図に即して説明すると、送信要求信号RSは伝送装置
3の送信部31と遅延回路33に入力される。遅延回路
33は送信要求信号RSが入力されてから一定時間td
3待った後、送信可信号CSをモデム4に返送する。一
方、送信部31は送信可信号CSが遅延回路33から発
生された後、モデム4から送信されてくるデータSDを
時分割多重化して通信回線7上に送信する。一方、伝送
装置2は通信回線7上のキャリアを検出すると、図5
(D)に示すようにキャリア検出信号CDを発生した
後、その後伝送装置3から送られてくるデータを受信デ
ータRDとして受信し、これを処理装置1に出力する。
【0005】しかし、上記のような従来の構成では、伝
送装置3が図5(C)に示す如く送信可信号CSをモデ
ム4に返送する前に、モデム4からデータSDが送られ
てきてしまうため、前記送信可信号CSが出力される前
に、モデム4から送られてきてしまうデータの先頭部分
(図中破線で示した部分)は送信部31に取り込まれ
ず、伝送装置2側に送信されなくなってしまうという欠
点があった。
【0006】このようなデータの欠落を防止するには、
モデム5が端末装置6から送信要求信号RSを受信して
からモデム4が通信回線8上のキャリアを検出してキャ
リア検出信号CDを出すまでの遅延時間td2及び伝送
装置3の遅延回路33の遅延時間td3を十分考慮し
て、端末装置6からのデータ送出タイミングを設定すれ
ば、上記のようなデータの欠落を防止することができ
る。これを行うには、モデム5の図5(A)に示した送
信可信号CSを端末装置6に返送するタイミング(td
1)を調整することにより行われ、前記td1は次式を
満たすように設定されなければならない。 td1>td2+td3…(1) 前記td1が(1)式を満たすように設定されておれ
ば、伝送装置3から伝送装置2に端末装置6のデータを
送信する際に、データの欠落が生じることが防止され
る。しかし、(1)式を満足するということは前記td
1が大きくなることを意味しているため、この分、端末
装置6からデータが送信される時間が待たされるため、
通信システム全体のデータ伝送効率が低下してしまうと
いう欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような通信シス
テムにおける伝送装置に端末装置からのデータを送信し
てくるモデムからの前記データの送信タイミングが、前
記伝送装置から前記モデムに送信可信号を返送する前に
なってしまうことがあり、このようなことが生じると、
前記データの先頭部分が欠落したデータがこの伝送装置
から対向する伝送装置へ送信されてしまうという欠点が
生じる。そこで、この欠点を回避するために前記端末装
置が送信要求を出してから実際にデータを送信するまで
の遅延時間を大きくすればよいが、このような設定を行
うと、通信システムのデータ伝送効率が低下してしまう
という欠点があった。
【0008】そこで本発明は上記の欠点を除去し、デー
タ伝送効率を低下させることなく、且つ端末装置から送
信されたデータを欠落することなく全て確実に伝送する
ことができる伝送装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はモデムから送ら
れてきたデータを時分割多重化して対向する伝送装置に
送信すると共に、前記対向する伝送装置から送られてき
た時分割多重化されたデータを受信して元のデータに戻
した後、前記モデムに出力する伝送装置において、前記
モデムから送信要求信号を受けて一定時間後に前記モデ
ムに送信可信号を返送するまでの間に前記モデムから送
信されてきたデータを一旦保存するデータ保存手段と、
前記送信可信号が前記モデムに出力された後前記データ
保存手段に保存されているデータを読み出して時分割多
重化して送信する送信手段とを具備した構成を有する。
【0010】
【作用】本発明の伝送装置において、データ保存手段は
前記モデムから送信要求信号を受けて一定時間後に前記
モデムに送信可信号を返送するまでの間に前記モデムか
ら送信されてきたデータを一旦保存する。送信手段は前
記送信可信号が前記モデムに出力された後前記データ保
存手段に保存されているデータを読み出して時分割多重
化して送信する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の伝送装置を含む通信システムの
一実施例を示したブロック図である。1は複数の端末装
置から送られてくるデータ等を収集して処理するホスト
コンピュータ等の処理装置、2、3は時分割多重化デー
タに対する送受信を行う伝送装置、4、5はデータを変
復調して送受信するモデム、6はデータを処理装置1に
送信する端末装置、7は伝送装置2、3を接続するデー
タ回線、8はモデム4、5を接続する回線である。尚、
本例では簡単化のために端末装置6を1台だけ示した
が、実際は複数台あり、各端末は専用のモデムと回線に
より伝送装置3に接続されているものとする。
【0012】図2は図1に示した伝送装置3の詳細例を
示したブロック図である。伝送装置3は、遅延回路33
が送信可信号CSを出力すると、送信データを受け付け
てこれを時分割多重化して送信する送信部31、時分割
多重化されたデータを受信して元の複数のデータに戻す
受信部32、送信要求信号RSを一定時間遅延して送信
可信号CSとして出力する遅延回路33及び受信データ
SDを一旦保存するバッファ34を有している。
【0013】次に本実施例の動作について説明する。端
末装置6はデータを処理装置1に送る際に、まず送信要
求信号RSをモデム5に出力する。これにより、モデム
5は図3(A)に示す如く送信要求信号RSを受信して
から一定時間td1待った後、送信可信号CSに端末装
置6に返送した時点で、端末装置6から送信データSD
が送られてくるため、これを変調して回線8上に送出す
る。この時、モデム4は図3(B)に示す如く、前記端
末装置6から送信要求信号RSが出された時点からtd
2時間経過した時点で、回線8上のキャリアを検出した
ことを示すキャリア検出信号CDを発生して、これを伝
送装置3に出力し、その後モデム5から送られてきたデ
ータRDを受信し、これを復調した後伝送装置3に出力
する。
【0014】伝送装置3にはモデム4が検出した前記キ
ャリア検出信号CDが送信要求信号RSとして入力され
るが、この送信要求信号RSは図3(C)で示すタイミ
ングにて遅延回路33と送信部31に入力される。これ
により、送信部31が起動されると共にバッファ34が
書き込みモードになる。遅延回路33は送信要求信号R
Sが入力されると、図3(C)に示す如く一定時間td
3待った後、送信可信号CSをバッファ34及びモデム
4に出力する。一方、バッファ34は前記送信要求信号
RSにより書き込みモードになった後、図3(C)に示
すようにモデム4から送信データSDが送られてくる
と、これを保存する動作を行う。その後、上記したよう
に送信可信号CSがバッファ34に入力されると、この
バッフア34に保存されている送信データSDは入力が
早いもの順から読み出され、これが図3(C)に示すタ
イミングでデータSD´として送信部31に送信され
る。送信部31は入力された送信データSD´を時分割
多重化してデータ回線7上に送信する。このため、伝送
装置2は図3(D)に示すように、データ回線7上のキ
ャリアを検出したことを示すキャリア検出信号CDを発
生してから、送られてくるデータRDを受信する。伝送
装置2は受信した前記データRDを処理装置1に出力し
て、結局、端末装置6から出力されたデータが処理装置
1に送信されたことになる。
【0015】本実施例によれば、伝送装置3がモデム4
に送信可信号を返送する前に、モデム4からデータSD
が送信されてきてしまっても、前記送信可信号CSが出
るまでの前記データSDをバッファ34に溜めておき、
前記送信可信号CSが出た時点で前記バッファ34から
前記データSDを読み出して送信部31に送る構成のた
め、前記送信可信号CSの出力タイミングとモデム4か
ら送られてくるデータSDの入力タイミングが合わなく
てもデータの欠落を生じることなく、送信部31はモデム
4から入力される全てのデータを伝送装置2に送信する
ことができる。しかも、従来のように前記送信可信号C
Sの出力後にモデム4からのデータSDが伝送装置3に
入力されるように、端末装置6のデータ送信タイミング
をずらす必要がないため、通信システムの伝送効率を低
下させることなく、確実なデータ伝送を行うことができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の伝送装置によ
れば、データ伝送効率を低下させることなく、且つ端末
装置から送信されたデータを欠落することなく全て確実
に伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝送装置を含む通信システムの一実施
例を示したブロック図。
【図2】図1に示した伝送装置3の詳細例を示したブロ
ック図。
【図3】図1に示した通信システムにおけるデータ伝送
時に発生又は入出力される各種信号の生起タイミングを
示したタイムチャート。
【図4】従来の伝送装置の一例を示したブロック図。
【図5】図4に示した従来の伝送装置を含む従来の通信
システムにおけるデータ伝送時に発生又は入出力される
各種信号の生起タイミングを示したタイムチャート。
【符号の説明】
1…処理装置 2、3…伝送装置 4、5…モデム 6…端末装置 7…データ回線 8…回線 31…送信部 32…受信部 33…遅延回路 34…バッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モデムから送られてきたデータを時分割
    多重化して対向する伝送装置に送信すると共に、前記対
    向する伝送装置から送られてきた時分割多重化されたデ
    ータを受信して元のデータに戻した後、前記モデムに出
    力する伝送装置において、前記モデムから送信要求信号
    を受けて一定時間後に前記モデムに送信可信号を返送す
    るまでの間に前記モデムから送信されてきたデータを一
    旦保存するデータ保存手段と、前記送信可信号が前記モ
    デムに出力された後前記データ保存手段に保存されてい
    るデータを読み出して時分割多重化して送信する送信手
    段とを具備したことを特徴とする伝送装置。
JP4123021A 1992-05-15 1992-05-15 伝送装置 Withdrawn JPH05327822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4123021A JPH05327822A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4123021A JPH05327822A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 伝送装置

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JPH05327822A true JPH05327822A (ja) 1993-12-10

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ID=14850265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4123021A Withdrawn JPH05327822A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 伝送装置

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Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803