JPH05326835A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH05326835A
JPH05326835A JP12244792A JP12244792A JPH05326835A JP H05326835 A JPH05326835 A JP H05326835A JP 12244792 A JP12244792 A JP 12244792A JP 12244792 A JP12244792 A JP 12244792A JP H05326835 A JPH05326835 A JP H05326835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate array
circuit device
function block
integrated circuit
semiconductor integrated
Prior art date
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Pending
Application number
JP12244792A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Masuda
肇 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP12244792A priority Critical patent/JPH05326835A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】大規模ファンクションブロックの上層部を通過
する配線が長くなっても正常な動作をする半導体集積回
路装置を提供する。 【構成】大規模ファンクションブロック内にバッファ回
路を設け、大規模ファンクションブロック上層部を通過
する長い配線長を有する信号配線を一時バッファで受け
ることにより、長配線長の信号配線の波形を鈍化させる
ことなく、正常な動作が行うことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置に関
し、特に大規模ファンクション部とゲートアレイ部とを
同一チップ内に含んだ半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体集積回路装置は、
図2に示すように同一半導体チップ1内に大規模ファン
クションブロック部3とゲートアレイ部4と大規模ファ
ンクションブロック部3およびゲートアレイ部4および
半導体チップ外部を接続する入出力バッファ部2とを有
している。入出力バッファ部2とゲートアレイ部4を接
続する配線は、多種多様の接続方法があり、この従来例
の半導体集積回路装置では、大規模ファンクションブロ
ック3の上部を通過し入出力バッファ部2とゲートアレ
イ部4を接続する配線5を有している。近年、この様な
大規模ファンクションブロック部とゲートアレイ部を有
する半導体集積回路装置の集積規模は、これらの半導体
集積回路装置を用いるシステムの多様化に伴い増々大き
くなってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した半導体集積回
路装置は、益々大型化する傾向にあるので、この大型化
に伴い、大規模ファンクショブロック部の上部を通過し
入出力バッファ部とゲートアレイ部を接続する配線が長
くなるため、この配線を使用し伝達する信号の波形が鈍
化し、所望のスピードが得られず、またさらに誤動作を
起こす問題がある。
【0004】本発明の目的は、大規模ファンクションブ
ロック部の上部を配線が通過する半導体集積回路装置に
おいて、大規模ファンクションブロック部の上層部を通
過する配線における波形が鈍化しない半導体集積回路装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、半導体基板上に、論理ゲートの構成に必要な少
なくともトランジスタを有する複数個の半導体素子から
なる基本セルを複数個配置して構成するゲートアレイ部
と、前記ゲートアレイ部とは異る配置に構成される前記
複数個の半導体素子からなる大規模ファンクションブロ
ック部と、入出力バッファ部と、前記ゲートアレイ部お
よび前記大規模ファンクションブロック部のそれぞれの
上に絶縁層を介して複数個の信号配線層とを備えた半導
体集積回路装置において、前記大規模ファンクションブ
ロック部の上層部を通過する信号配線を前記大規模ファ
ンクションブロック部内で接続するバッファ回路を設け
た構成である。
【0006】さらに、前記バッファ回路が前記大規模フ
ァンクションブロック部の周囲に設けた構成でもよい。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は、本発明の第1の実施例の半導体集
積回路装置を示すブロック図である。
【0009】この実施例は、ゲートアレイ部4から入出
力バッファ部2へ伝達される信号を示す配線6および7
の間にバッファ回路10を有し、さらに入出力バッファ
部2からゲートアレイ部4へ伝達される信号を示す配線
8および9の間にバッファ回路11を有する以外は、従
来例の半導体集積回路装置(図2参照)と同じ構成で、
同一構成要素には同じ参照符号が付してある。この実施
例の半導体集積回路装置では、大規模ファンクションブ
ロック部3の上層部を通過し入出力バッファ部2とゲー
トアレイ部4を接続する配線が長くなっても大規模ファ
ンクションブロック部3内にバッファ10および11が
あるためこの配線を伝達する信号の波形は鈍化すること
なく伝達する。その結果所望のスピードが得られ、さら
に正常な動作をする半導体集積回路装置が得られる。
【0010】次に、本発明の第2の実施例の半導体集積
回路装置について説明する。第1の実施例が改良の対象
とした大規模ファンクションブロック3の中間にバッフ
ァ回路を設置することは大規模ファンクションブロック
3の上部を通過する信号が多くなった場合、多数のバッ
ファ回路を大規模ファンクションブロックの中央に設け
ねばならなくなり、大規模ファンクションブロックの構
成に制約が生じる点を発明者は発見した。この欠点を解
消したのが第2の実施例である。
【0011】図3は、本発明の第2の実施例の半導体集
積回路装置を示すブロック図である。この実施例が本発
明の第1の実施例の半導体集積回路装置と相違する点
は、ゲートアレイ部4から入出力バッファ2へ伝達され
る信号を示す配線11,12および13の間にバッファ
回路17および18がそれぞれ設置されていること、な
らびに入出力バッファ2からゲートアレイ部4へ伝達さ
れる信号を示す配線14,15および16の間にバッフ
ァ回路19および20がそれぞれ設置されていることで
ある。
【0012】この第2の実施例の半導体集積回路装置
は、大規模ファンクションブロック3の上層部を通過し
入出力バッファ部2とゲートアレイ部4を接続する配線
が長くなっても大規模ファンクション部3の内の周囲に
バッファ回路17,18,19および20をそれぞれ有
しているため、この配線を伝達する信号の波形は鈍化す
ることなく伝達され、所望のスピードが得られ、正常動
作をする大規模ファンクションブロックの構成に制約の
ない半導体集積回路装置を得ることが出来る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、大規模フ
ァンクションブロックの上層部を通過する配線層間にバ
ッファ回路を設置したので、これらの配線層を伝達する
信号の波形が鈍化することなく、正常な動作を行なうこ
とが出来るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体集積回路装置の
ブロック図である。
【図2】従来の半導体集積回路装置のブロック図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例の半導体集積回路装置の
ブロック図である。
【符号の説明】
1 半導体チップ 2 入出力バッファ部 3 大規模ファンクションブロック部 4 ゲートアレー部 5〜9,12〜16 配線 10,11,17,18,19,20 バッファ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に、論理ゲートの構成に必
    要な少なくともトランジスタを有する複数個の半導体素
    子からなる基本セルを複数個配置して構成するゲートア
    レイ部と、前記ゲートアレイ部とは異る配置に構成され
    る前記複数個の半導体素子からなる大規模ファンクショ
    ンブロック部と、入出力バッファ部と、前記ゲートアレ
    イ部および前記大規模ファンクションブロック部のそれ
    ぞれの上に絶縁層を介して複数個の信号配線層とを備え
    た半導体集積回路装置において、前記大規模ファンクシ
    ョンブロック部の上層部を通過する信号配線を前記大規
    模ファンクションブロック部内で接続するバッファ回路
    を設けたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記バッファ回路が前記大規模ファンク
    ションブロック部の周囲に設けられたことを特徴とする
    請求項1記載の半導体集積回路装置。
JP12244792A 1992-05-15 1992-05-15 半導体集積回路装置 Pending JPH05326835A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8026537B2 (en) 2003-01-20 2011-09-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit having an oblique global signal wiring and semiconductor integrated circuit wiring method

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04247651A (ja) * 1991-02-04 1992-09-03 Toshiba Corp 半導体集積回路装置

Patent Citations (1)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980331