JPH05326634A - プリント配線板 - Google Patents

プリント配線板

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Publication number
JPH05326634A
JPH05326634A JP12393292A JP12393292A JPH05326634A JP H05326634 A JPH05326634 A JP H05326634A JP 12393292 A JP12393292 A JP 12393292A JP 12393292 A JP12393292 A JP 12393292A JP H05326634 A JPH05326634 A JP H05326634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
pads
printed wiring
wiring board
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12393292A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohisa Hasegawa
清久 長谷川
Toru Nohara
徹 野原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Priority to JP12393292A priority Critical patent/JPH05326634A/ja
Publication of JPH05326634A publication Critical patent/JPH05326634A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】部品数を減少することができるとともに、製造
時の作業効率を向上することが可能なプリント配線板を
提供すること。 【構成】ベアチップ2を搭載する電子部品搭載部1の周
縁に、ベアチップ2の1つのセカンドパッド4に対して
選択的に接続されるとともに、異なる配線パターン7,
8にそれぞれ個々に接続された少なくとも2個のセカン
ドパッド4の組を少なくとも1組設けるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パッケージングされて
いないICチップいわゆるベアチップが搭載されるプリ
ント配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コストの低下を図るために、同じ
プリント配線板から仕様の異なるプリント配線板を容易
に形成可能にしたプリント配線板がある。
【0003】このプリント配線板は、例えば図2に示す
ように、電子部品搭載部30の周囲には、同電子部品搭
載部30に搭載されたベアチップ31のファーストパッ
ド32と対応する数のセカンドパッド33が形成されて
いる。前記ファーストパッド32とセカンドパッド33
とはワイヤボンディングによって接続されている。
【0004】前記セカンドパッド33には配線パターン
34がそれぞれ接続形成され、一部の配線パターン34
には第1,第2,第3,第4のジャンパチップパッド3
5,36,37,38が並列に接続されている。また、
前記第1〜第4のジャンパチップパッド35〜38と対
向する位置には第5,第6,第7,第8のジャンパチッ
プパッド40,41,42,43がそれぞれ形成されて
いる。この第5〜第8のジャンパチップパッド40〜4
3には、例えば異なる電子部品が接続可能な信号線4
4,45.46,47がそれぞれ個々に接続されてい
る。
【0005】従って、第1〜第4のジャンパチップパッ
ド35〜38と第5〜第8のジャンパチップパッド40
〜43とを組合せ、それらをジャンパチップ(図示せ
ず)で接続することにより、同じプリント配線板から4
種類の仕様の異なるプリント配線板を形成することが可
能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記プ
リント配線板に形成された各ジャンパチップパッド35
〜43のうち、各組の対のジャンパチップパッドは使用
されない。つまり、使用されないジャンパチップパッド
の領域は無駄となる。前記各ジャンパチップパッド35
〜43の面積は前記セカンドパッド33の面積よりも1
0倍以上も大きいため、基板上ではジャンパチップパッ
ド35〜43が占める面積の割合が大きくなる。その結
果、基板の高密度化を図る上で支障をきたす問題があっ
た。
【0007】また、上記プリント配線板ではジャンパチ
ップパッド35〜43へのジャンパチップの実装が必要
となり、部品数が増加するという問題があった。本発明
は上記問題点を解消するためになされたものであって、
その目的は部品数を減少することができるとともに、製
造時の作業効率を向上することが可能なプリント配線板
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、ICチップを搭載する電子部品搭載部
の周縁に、ICチップの1つのボンディングパッドに対
して選択的に接続されるとともに、異なる信号線にそれ
ぞれ個々に接続された少なくとも2個のボンディングパ
ッドの組を少なくとも1組設けるようにした。
【0009】
【作用】本発明によれば、ICチップのボンディングパ
ッドに対して異なる信号線にそれぞれ接続されたボンデ
ィングパッドを選択接続することにより、同じプリント
配線板から使用の異なるプリント配線板を容易に形成す
ることが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1に
基づいて説明する。プリント配線板の電子部品搭載部1
にはベアチップ2が搭載されている。同ベアチップ2の
上面にはファーストパッド3が1辺当たり4個ずつ形成
されている。前記電子部品搭載部1の上辺及び左辺近傍
には、前記ベアチップ2の上辺及び左辺側に形成された
ファーストパッド3と対応し、同ファーストパッド3と
ワイヤーボンディングで接続されるセカンドパッド4が
4個ずつ形成されている。
【0011】また、電子部品搭載部1の下辺及び右辺近
傍には、前記ベアチップ2の下辺及び右辺側に形成され
た4個のファーストパッド3の内、3個のファーストパ
ッド3と対応し、同ファーストパッド3とワイヤーボン
ディングで接続されるセカンドパッド4が形成されてい
る。
【0012】前記電子部品搭載部1の下辺近傍には前記
ベアチップ2の下辺側に形成された残り1個のファース
トパッド3(以降このファーストパッドの部材番号をA
とする)と対応する第1及び第2の選択セカンドパッド
5,6が並行に形成されている。この第1及び第2の選
択セカンドパッド5,6には異なる信号線としての配線
パターン7,8がそれぞれ個々に接続されている。
【0013】また、前記電子部品搭載部1の右辺近傍に
は前記ベアチップ2の右辺側に形成された残り1個のフ
ァーストパッド3(以降このファーストパッドの部材番
号をBとする)と対応する第3及び第4のセカンドパッ
ド9,10が並行に形成されている。この第3及び第4
のセカンドパッド9,10には異なる2信号線としての
配線パターン11,12がそれぞれ個々に接続されてい
る。
【0014】前記電子部品搭載部1及び各セカンドパッ
ド4,5,6,9,10を除く基板表面はソルダレジス
ト13により被われている。そして、前記ファーストパ
ッドAと第1又は第2の選択セカンドパッド5,6のい
ずれか一方とがワイヤーボンディングで選択的に接続さ
れる。また、同じく前記ファーストパッドBと第3又は
第4のセカンドパッド9,10のいずれか一方とがワイ
ヤーボンディングで選択的に接続される。従って、ファ
ーストパッドA,Bと接続する各選択セカンドパッド
5,6,9,10の組合せにより、同じプリント配線板
から4種類の仕様の異なるプリント配線板を形成するこ
とが可能となる。
【0015】上記のように本実施例のプリント配線板に
よれば、ベアチップ2のファーストパッドAに対して第
1又は第2の選択セカンドパッド5,6が、また、ファ
ーストパッドBに対して第3及び第4のセカンドパッド
9,10が選択的に接続される。従って、このプリント
配線板にも使用されない選択セカンドパッド5,6,
9,10が存在する。しかし、各セカンドパッド5,
6,9,10は従来のジャンパチップパッドの面積の1
0分の1以下であるため、基板上では選択セカンドパッ
ド4,5,6,9,10が占める面積の割合は非常に小
さい。その結果、プリント配線板の高密度化を図る上で
支障をきたすことがない。
【0016】また、ジャンパチップを使用せずに回路を
形成できるので信号線との選択的な接続のためのジャン
パチップの実装作業を行う必要がなくなり、部品数も減
少する。
【0017】さらにファーストパッドA,Bと各選択セ
カンドパッド5,6,9,10との接続は、他のファー
ストパッド3とセカンドパッド4とを接続する際のワイ
ヤーボンディングの際に行われるため、ジャンパチップ
を使用しないプリント配線板に関してはジャンパチップ
実装工程を設ける必要がなく作業工程数を従来よりも減
少することができる。
【0018】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)上記実施例では、ファーストパッドAに対して選
択的に接続できるのは第1又は第2の選択セカンドパッ
ド5,6、また、ファーストパッドBに対して選択的に
接続できるのは第3又は第4の選択セカンドパッド9,
10の2つずつであったが、これを異なる信号線を3本
以上とし、1ファーストパッド当たり3つ以上選択接続
できるようにしてもよい。
【0019】(2)上記実施例では、ベアチップ2の下
辺及び右辺側に形成されたファーストパッドA,Bの2
つのみ選択セカンドパッド5,6,9,10を選択的に
接続できるよう形成したが、これを1つあるいは3つ以
上のファーストパッドを選択セカンドパッドと選択的に
接続できるように形成してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
部品数を減少することができるとともに、製造時の作業
効率を向上することができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例のプリント配線板
の平面図である。
【図2】従来のプリント配線板の平面図である。
【符号の説明】
1…電子部品搭載部、2…ベアチップ、3…ファースト
パッド、4…ボンディングパッドとしてのセカンドパッ
ド、5…第1の選択セカンドパッド、6…第2の選択セ
カンドパッド、7,8…信号線としての配線パターン、
9…第3の選択セカンドパッド、10…第4の選択セカ
ンドパッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICチップを搭載する電子部品搭載部の
    周縁に、ICチップの1つのボンディングパッドに対し
    て選択的に接続されるとともに、異なる信号線にそれぞ
    れ個々に接続された少なくとも2個のボンディングパッ
    ドの組を少なくとも1組設けたことを特徴とするプリン
    ト配線板。
JP12393292A 1992-05-15 1992-05-15 プリント配線板 Pending JPH05326634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12393292A JPH05326634A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 プリント配線板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12393292A JPH05326634A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 プリント配線板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05326634A true JPH05326634A (ja) 1993-12-10

Family

ID=14872922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12393292A Pending JPH05326634A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 プリント配線板

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JP (1) JPH05326634A (ja)

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