JPH0532619B2 - - Google Patents
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- JPH0532619B2 JPH0532619B2 JP61073432A JP7343286A JPH0532619B2 JP H0532619 B2 JPH0532619 B2 JP H0532619B2 JP 61073432 A JP61073432 A JP 61073432A JP 7343286 A JP7343286 A JP 7343286A JP H0532619 B2 JPH0532619 B2 JP H0532619B2
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- JP
- Japan
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- shift
- actuator
- shift lever
- transmission
- actuator rod
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/28—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
- F16H61/2807—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted using electric control signals for shift actuators, e.g. electro-hydraulic control therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/3023—Constructional features of the final output mechanisms the final output mechanisms comprising elements moved by fluid pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/28—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
- F16H2061/2823—Controlling actuator force way characteristic, i.e. controlling force or movement depending on the actuator position, e.g. for adapting force to synchronisation and engagement of gear clutch
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は変速機の制御装置に関するものであ
る。
る。
(従来の技術)
従来の変速機の制御装置としては、同期装置を
有する手動変速機に取り付けられたパワーアシス
トアクチユエータによるものや、従来の手動変速
機をベースに車速、シフト位置、エンジン回転数
等で制御されるパワーシフトアクチユエータによ
り自動変速化するものが知られている。
有する手動変速機に取り付けられたパワーアシス
トアクチユエータによるものや、従来の手動変速
機をベースに車速、シフト位置、エンジン回転数
等で制御されるパワーシフトアクチユエータによ
り自動変速化するものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のような制御装置による場合には、運転席
レバーと変速機内部のシフト切換機構の間に油圧
等の作動媒体が介在するため、一般的な手動変速
機にみられるいわゆるダイレクト感、節度感等の
シフト操作感が損なわれるという欠点があつた。
またコンピユータにより自動変速する場合には、
その制御プログラムに従つてアクチユエータを制
御するため、第4速(4TH)から第2速(2ND)
へ等のいわゆる飛び越し変速操作をしたい場合で
も、運転者の意思が反映されないという欠点があ
つた。さらにこれらのものは、手動操作のように
シフトストロークやシフトレンジに応じた操作力
の加減がなく、シフト開始から終了まで、アクチ
ユエータに一定の油圧又は空気圧が付加される。
これにより同期装置や係合装置に余分な力がかか
るという問題もあつた。
レバーと変速機内部のシフト切換機構の間に油圧
等の作動媒体が介在するため、一般的な手動変速
機にみられるいわゆるダイレクト感、節度感等の
シフト操作感が損なわれるという欠点があつた。
またコンピユータにより自動変速する場合には、
その制御プログラムに従つてアクチユエータを制
御するため、第4速(4TH)から第2速(2ND)
へ等のいわゆる飛び越し変速操作をしたい場合で
も、運転者の意思が反映されないという欠点があ
つた。さらにこれらのものは、手動操作のように
シフトストロークやシフトレンジに応じた操作力
の加減がなく、シフト開始から終了まで、アクチ
ユエータに一定の油圧又は空気圧が付加される。
これにより同期装置や係合装置に余分な力がかか
るという問題もあつた。
本発明は上記の問題点に鑑みなされたものであ
り、シフト操作感が損われることなく、円滑な手
動変速操作ができる変速機の制御装置を提供する
ことを目的とする。
り、シフト操作感が損われることなく、円滑な手
動変速操作ができる変速機の制御装置を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明の変速機の制御装置は、手動により変速
機の変速位置の指定操作を行なうシフトレバー
と、該シフトレバーに連結され該シフトレバーの
指定した変速位置に変速機を切り替るフオークシ
ヤフトと、該シフトレバーに連結されたアクチユ
エータロツドをもち該アクチユエータロツドを介
して該フオークシヤフトのシフト位置への該シフ
トレバーの作動を助けるアクチユエータと、手動
による該シフトレバーにかかるシフト荷重を検出
するシフト荷重検出手段と、ソレノイドによつて
それぞれ制御される油圧の切替バルブおよびレギ
ユレータバルブをもち該シフト荷重検出手段から
の検出信号に応じて該アクチユエータの出力を制
御する制御手段とにより構成され、手動操作力と
アクチユエータによるアシスト力とで変速操作を
行なうようにしたことを特徴とするものである。
機の変速位置の指定操作を行なうシフトレバー
と、該シフトレバーに連結され該シフトレバーの
指定した変速位置に変速機を切り替るフオークシ
ヤフトと、該シフトレバーに連結されたアクチユ
エータロツドをもち該アクチユエータロツドを介
して該フオークシヤフトのシフト位置への該シフ
トレバーの作動を助けるアクチユエータと、手動
による該シフトレバーにかかるシフト荷重を検出
するシフト荷重検出手段と、ソレノイドによつて
それぞれ制御される油圧の切替バルブおよびレギ
ユレータバルブをもち該シフト荷重検出手段から
の検出信号に応じて該アクチユエータの出力を制
御する制御手段とにより構成され、手動操作力と
アクチユエータによるアシスト力とで変速操作を
行なうようにしたことを特徴とするものである。
本発明は変速機のシフトレバーおよび、フオー
クシヤフトと、アクチユエータと、シフト荷重検
出手段と、制御手段とにより構成されている。こ
こで変速機とはエンジンとプロペラシヤフトとの
間に設けられ、エンジンの回転数を任意に選択さ
れる変速比に応じて変速してプロペラシヤフトに
伝えるものである。この変速機としては、シフト
レバーおよびフオークシヤフトをもつ全ての自動
車用手動式変速機を採用できる。
クシヤフトと、アクチユエータと、シフト荷重検
出手段と、制御手段とにより構成されている。こ
こで変速機とはエンジンとプロペラシヤフトとの
間に設けられ、エンジンの回転数を任意に選択さ
れる変速比に応じて変速してプロペラシヤフトに
伝えるものである。この変速機としては、シフト
レバーおよびフオークシヤフトをもつ全ての自動
車用手動式変速機を採用できる。
シフトレバーは、変速機内でフオークシヤフト
と連結され、運転者の手動による変速位置指定操
作をフオークシヤフトに伝達する。
と連結され、運転者の手動による変速位置指定操
作をフオークシヤフトに伝達する。
フオークシヤフトはシフトレバーと連結されて
駆動されるとともに、シフトフオークを介して変
速機と連結され、シフトレバーの操作によつて指
定された変速位置に変速機を切り替える。
駆動されるとともに、シフトフオークを介して変
速機と連結され、シフトレバーの操作によつて指
定された変速位置に変速機を切り替える。
アクチユエータはアクチユエータロツドを介し
てシフトレバーと連結され、シフトレバーの作動
によつてフオークシヤフトがシフト位置へ作動す
るときに、シフトレバーの作動を補助する。この
アクチユエータは、油圧回路をもち油圧によつて
作動する油圧装置、サーボモータを使用する電気
装置とすることができる。
てシフトレバーと連結され、シフトレバーの作動
によつてフオークシヤフトがシフト位置へ作動す
るときに、シフトレバーの作動を補助する。この
アクチユエータは、油圧回路をもち油圧によつて
作動する油圧装置、サーボモータを使用する電気
装置とすることができる。
シフト荷重検出手段は、運転者によつてシフト
レバーが作動されたときに、シフトレバーにかか
るシフト荷重を検出し、その検出信号を制御手段
に送るものである。このシフト荷重検出手段は、
アクチユエータロツドあるいはフオークシヤフト
のストローク量を検出するストロークセンサ、あ
るいはシフトレバーに作用する応力を直接シフト
レバーから検出する歪センサ等で構成できる。
レバーが作動されたときに、シフトレバーにかか
るシフト荷重を検出し、その検出信号を制御手段
に送るものである。このシフト荷重検出手段は、
アクチユエータロツドあるいはフオークシヤフト
のストローク量を検出するストロークセンサ、あ
るいはシフトレバーに作用する応力を直接シフト
レバーから検出する歪センサ等で構成できる。
制御手段はシフト荷重検出手段からの検出信号
に応じてアクチユエータの出力を制御するもので
あり、マイクロコンピユータ、油圧式制御機構等
の手段を用いることができる。
に応じてアクチユエータの出力を制御するもので
あり、マイクロコンピユータ、油圧式制御機構等
の手段を用いることができる。
なお制御手段には車速センサ、セレクト方向検
出スイツチ等の情報も導入し、これら情報でさら
に確実にアクチユエータを制御することも可能で
ある。
出スイツチ等の情報も導入し、これら情報でさら
に確実にアクチユエータを制御することも可能で
ある。
(作 用)
運転者によつて選択された1つのシフト位置
へ、手動によりシフトレバー操作が開始される
と、シフトレバーに連結されているフオークシヤ
フトおよびアクチユエータロツドが作動し始め
る。このときシフトレバーにかかるシフト荷重
が、フオークシヤフトあるいはアクチユエータロ
ツドのストローク量によつて、あるいは歪センサ
ー等でシフトレバー自体から検出される。この検
出されたシフト荷重の検出信号が制御手段に伝達
され、その検出されたシフト荷重に応じて制御手
段によりアクチユエータの出力が制御される。こ
のアクチユエータの出力によりシフトレバーのシ
フト荷重は適度に増減され、これによりシフトレ
バーの手動操作が円滑に行われ、かつ軽快な操作
感が得られる。
へ、手動によりシフトレバー操作が開始される
と、シフトレバーに連結されているフオークシヤ
フトおよびアクチユエータロツドが作動し始め
る。このときシフトレバーにかかるシフト荷重
が、フオークシヤフトあるいはアクチユエータロ
ツドのストローク量によつて、あるいは歪センサ
ー等でシフトレバー自体から検出される。この検
出されたシフト荷重の検出信号が制御手段に伝達
され、その検出されたシフト荷重に応じて制御手
段によりアクチユエータの出力が制御される。こ
のアクチユエータの出力によりシフトレバーのシ
フト荷重は適度に増減され、これによりシフトレ
バーの手動操作が円滑に行われ、かつ軽快な操作
感が得られる。
(実施例)
以下本発明の変速機の制御装置の実施例を第1
図から第3図に基づき説明する。本実施例の変速
機の制御装置は、変速機のシフトレバー2および
フオークシヤフト4と、アクチユエータ6と、ア
クチユエータロツド8と、ストロークセンサ10
と、中央制御ユニツト(以下「CPU」という)
11と、シフトバルブ12と、シフトソレノイド
14と、レギユレータバルブ16と、制御ソレノ
イド18とを主要構成要素としている。
図から第3図に基づき説明する。本実施例の変速
機の制御装置は、変速機のシフトレバー2および
フオークシヤフト4と、アクチユエータ6と、ア
クチユエータロツド8と、ストロークセンサ10
と、中央制御ユニツト(以下「CPU」という)
11と、シフトバルブ12と、シフトソレノイド
14と、レギユレータバルブ16と、制御ソレノ
イド18とを主要構成要素としている。
シフトレバー2の一端はフオークシヤフト4と
連結され、他端はアクチユエータロツド8と連結
されている。このシフトレバー2は、運転者の手
動により操作される。フオークシヤフト4は図示
しない変速機の一部を構成し、シフトレバーの操
作によつて指定された変速位置に変速機を切り替
える。そしてアクチユエータロツド8はアクチユ
エータ6に固定され、アクチユエータ6の作動力
をシフトレバー2に伝える。またアクチユエータ
ロツド8の一端にはストロークセンサ10が配置
され、アクチユエータロツド8のストローク量を
検出し、検出信号をCPU11へ送る。CPU11
は、あらかじめセツトされたプログラムと、送ら
れた検出信号に基づき、指令信号をシフトソレノ
イド14,14と、制御ソレノイド18へ送る。
アクチユエータ6は油圧により作動され、油圧回
路にはシフトバルブ12、シフトソレノイド1
4、レギユレータバルブ16、制御ソレノイド1
8が配置されている。シフトバルブ12はアクチ
ユエータ6とレギユレータバルブ16の間に配置
され、アクチユエータ6への圧油量を調節する。
このシフトバルブ12はシフトソレノイド14に
よつて制御される。レギユレータバルブ16はシ
フトバルブ12への圧油量を調節する。またレギ
ユラーバルブ16はそのパイロツト圧が制御ソレ
ノイド18によつて制御される。
連結され、他端はアクチユエータロツド8と連結
されている。このシフトレバー2は、運転者の手
動により操作される。フオークシヤフト4は図示
しない変速機の一部を構成し、シフトレバーの操
作によつて指定された変速位置に変速機を切り替
える。そしてアクチユエータロツド8はアクチユ
エータ6に固定され、アクチユエータ6の作動力
をシフトレバー2に伝える。またアクチユエータ
ロツド8の一端にはストロークセンサ10が配置
され、アクチユエータロツド8のストローク量を
検出し、検出信号をCPU11へ送る。CPU11
は、あらかじめセツトされたプログラムと、送ら
れた検出信号に基づき、指令信号をシフトソレノ
イド14,14と、制御ソレノイド18へ送る。
アクチユエータ6は油圧により作動され、油圧回
路にはシフトバルブ12、シフトソレノイド1
4、レギユレータバルブ16、制御ソレノイド1
8が配置されている。シフトバルブ12はアクチ
ユエータ6とレギユレータバルブ16の間に配置
され、アクチユエータ6への圧油量を調節する。
このシフトバルブ12はシフトソレノイド14に
よつて制御される。レギユレータバルブ16はシ
フトバルブ12への圧油量を調節する。またレギ
ユラーバルブ16はそのパイロツト圧が制御ソレ
ノイド18によつて制御される。
以上のように構成された本実施例の変速機の制
御装置では、運転者によつて選択された1つのシ
フト位置へシフトレバー2の操作が開始される
と、フオークシヤフト4が作動するとともに、ア
クチユエータロツド8も作動する。このアクチユ
エータロツド8のストローク量をストロークセン
サ10が検出し、その検出信号をCPU11へ送
る。CPU11は送られた検出信号と、そのシフ
ト位置でのあらかじめ定められたプログラムとに
基づき、その指令信号をシフトソレノイド14,
14と制御ソレノイド18へ送る。これによりシ
フトバルブ12とレギユレータバルブ16の開閉
量が制御されてアクチユエータ6の出力がアクチ
ユエータロツド8のストローク量に応じて変化
し、その出力はアクチユエータロツド8を介して
シフトレバー2にかかつているシフト荷重を調節
する。このアクチユエータ6のアシスト力によ
り、シフトレバー2にかかるシフト荷重が適度に
増減されて軽快なシフト操作感が得られ、円滑な
手動操作が行なわれる。
御装置では、運転者によつて選択された1つのシ
フト位置へシフトレバー2の操作が開始される
と、フオークシヤフト4が作動するとともに、ア
クチユエータロツド8も作動する。このアクチユ
エータロツド8のストローク量をストロークセン
サ10が検出し、その検出信号をCPU11へ送
る。CPU11は送られた検出信号と、そのシフ
ト位置でのあらかじめ定められたプログラムとに
基づき、その指令信号をシフトソレノイド14,
14と制御ソレノイド18へ送る。これによりシ
フトバルブ12とレギユレータバルブ16の開閉
量が制御されてアクチユエータ6の出力がアクチ
ユエータロツド8のストローク量に応じて変化
し、その出力はアクチユエータロツド8を介して
シフトレバー2にかかつているシフト荷重を調節
する。このアクチユエータ6のアシスト力によ
り、シフトレバー2にかかるシフト荷重が適度に
増減されて軽快なシフト操作感が得られ、円滑な
手動操作が行なわれる。
以上のように本実施例の変速機の制御装置で
は、アクチユエータロツド8がシフトレバー2に
連結されているため、シフトレバー2の操作に伴
つてアクチユエータロツド8を応答性良く確実に
操作することができる。また、アクチユエータロ
ツド8のストローク量に基づいて行なうシフト荷
重の検出も確実となり、アクチユエータ6のアシ
スト力を応答性良く確実に発揮させることができ
る。
は、アクチユエータロツド8がシフトレバー2に
連結されているため、シフトレバー2の操作に伴
つてアクチユエータロツド8を応答性良く確実に
操作することができる。また、アクチユエータロ
ツド8のストローク量に基づいて行なうシフト荷
重の検出も確実となり、アクチユエータ6のアシ
スト力を応答性良く確実に発揮させることができ
る。
そして、アクチユエータ6の出力は、ストロー
クセンサ10からの検出信号によりアクチユエー
タロツド8のストローク量に応じて設定されるた
め、シフトレバー2の操作力の軽減のみでなくそ
のストロークに対する操作力の増減が可能とな
り、これによりシフト操作感の向上を図ることが
できる。
クセンサ10からの検出信号によりアクチユエー
タロツド8のストローク量に応じて設定されるた
め、シフトレバー2の操作力の軽減のみでなくそ
のストロークに対する操作力の増減が可能とな
り、これによりシフト操作感の向上を図ることが
できる。
なお、第2図および第3図に、本実施例の場合
と従来の場合のシフト荷重の変化を示す。これに
より、従来ではシフト荷重の最高値がシフト開始
から終了まで極端に変化するが、本実施例では略
一定であることがわかる。
と従来の場合のシフト荷重の変化を示す。これに
より、従来ではシフト荷重の最高値がシフト開始
から終了まで極端に変化するが、本実施例では略
一定であることがわかる。
なお本実施例では、ストロークセンサ10をア
クチユエータロツド8に配置してアクチユエータ
ロツド8のストローク量によりシフト荷重を検出
するように構成したが、ストロークセンサ10を
フオークシヤフト4に配置してフオークシヤフト
4のストローク量によりシフト荷重を検出するよ
うに構成しても同様である。
クチユエータロツド8に配置してアクチユエータ
ロツド8のストローク量によりシフト荷重を検出
するように構成したが、ストロークセンサ10を
フオークシヤフト4に配置してフオークシヤフト
4のストローク量によりシフト荷重を検出するよ
うに構成しても同様である。
[発明の効果]
本発明の変速機の制御装置によれば運転者の手
動によるシフト操作力が、そのシフト荷重あるい
はシフト量の変化に応じてアクチユエータにより
アシストされる。このため手動による変速操作の
シフト操作感が損われることなく、かつ操作力が
軽減されて円滑な手動シフト操作を行うことがで
きる。
動によるシフト操作力が、そのシフト荷重あるい
はシフト量の変化に応じてアクチユエータにより
アシストされる。このため手動による変速操作の
シフト操作感が損われることなく、かつ操作力が
軽減されて円滑な手動シフト操作を行うことがで
きる。
第1図は実施例における制御装置の配置図、第
2図および第3図は本発明と従来のシフト荷重の
変化を示す図である。 2…シフトレバー、4…フオークシヤフト、6
…アクチユエータ、8…アクチユエータロツド、
10…ストロークセンサ、11…中央制御ユニツ
ト(CPU)、12…シフトバルブ、14…シフト
ソレノイド、16…レギユレータバルブ、18…
制御ソレノイド。
2図および第3図は本発明と従来のシフト荷重の
変化を示す図である。 2…シフトレバー、4…フオークシヤフト、6
…アクチユエータ、8…アクチユエータロツド、
10…ストロークセンサ、11…中央制御ユニツ
ト(CPU)、12…シフトバルブ、14…シフト
ソレノイド、16…レギユレータバルブ、18…
制御ソレノイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 手動により変速機の変速位置の指定操作を行
なうシフトレバーと、該シフトレバーに連結され
該シフトレバーの指定した変速位置に変速機を切
り替るフオークシヤフトと、該シフトレバーに連
結されたアクチユエータロツドをもち該アクチユ
エータロツドを介して該フオークシヤフトのシフ
ト位置への該シフトレバーの作動を助けるアクチ
ユエータと、手動による該シフトレバーにかかる
シフト荷重を検出するシフト荷重検出手段と、ソ
レノイドによつてそれぞれ制御される油圧の切替
バルブおよびレギユレータバルブをもち該シフト
荷重検出手段からの検出信号に応じて該アクチユ
エータの出力を制御する制御手段とにより構成さ
れ、手動操作力とアクチユエータによるアシスト
力とで変速操作を行なうようにしたことを特徴と
する変速機の制御装置。 2 シフト荷重検出手段はアクチユエータに配設
されたアクチユエータロツドのストローク量を検
出するセンサである特許請求の範囲第1項記載の
変速機の制御装置。 3 シフト荷重検出手段はフオークシヤフトのス
トローク量を検出するセンサである特許請求の範
囲第1項記載の変速機の制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7343286A JPS62233545A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 変速機の制御装置 |
DE19873705172 DE3705172A1 (de) | 1986-03-31 | 1987-02-18 | Schaltsteuervorrichtung eines schaltgetriebes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7343286A JPS62233545A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 変速機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62233545A JPS62233545A (ja) | 1987-10-13 |
JPH0532619B2 true JPH0532619B2 (ja) | 1993-05-17 |
Family
ID=13518077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7343286A Granted JPS62233545A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 変速機の制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62233545A (ja) |
DE (1) | DE3705172A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003278907A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Suzuki Motor Corp | 自動変速機の変速制御方法 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH03105755U (ja) * | 1990-02-16 | 1991-11-01 | ||
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