JPH05326044A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPH05326044A
JPH05326044A JP13331292A JP13331292A JPH05326044A JP H05326044 A JPH05326044 A JP H05326044A JP 13331292 A JP13331292 A JP 13331292A JP 13331292 A JP13331292 A JP 13331292A JP H05326044 A JPH05326044 A JP H05326044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground wire
outer case
screw
electronic unit
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13331292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Motome
義雅 元女
Tomohide Ogura
智英 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13331292A priority Critical patent/JPH05326044A/ja
Publication of JPH05326044A publication Critical patent/JPH05326044A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種電子機器に使用されるアース連結におい
て、困難なアース線巻き付け作業を解決し、アース線線
径に関係なく、容易にアース線の取り付けができる電子
機器を提供することを目的としている。 【構成】 外装ケース11と、この外装ケース内部11
に配設された電子ユニット本体12と、この電子ユニッ
ト本体12の側面に配設されたアース端子13とを備え
ている。そして、このアース端子13の握持部21の両
側板に、内側に閉じる方向に折り曲げられた第1の折り
曲げ片15と、握持部21の底板の中央部にアース線1
4を押圧するビス17とを設け、この握持部21にアー
ス線14を挿入し、締め付けをする、この構成により、
アース線14は握持部21とビス18との間にはさみこ
まれ、締め付けによりビス18がアース線14に食い込
むのでアース線14の線径に関係なく、容易にアース線
14の取り付けができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に高周波機器等に使用
する電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星放送の実用化及びケーブルT
Vの普及等に伴い高周波用電子機器の高性能化の要求は
日増しに大きくなってきている。
【0003】以下に従来の電子機器について説明する。
図4は、従来の電子機器の斜視図であり、図5はその要
部断面図を示すものである。図4および図5において、
1は外装ケース、2はビス、3はアース線、4は電子ユ
ニット本体である。そして、外装ケース1内には電子ユ
ニット本体4が配設されており、この電子ユニット本体
4には外装ケース1を貫通してビス2が装着されてい
る。また、このビス2にはアース線3が巻き付けられる
構成になっていた。
【0004】以上のように構成された電子機器におい
て、電子ユニット本体4をアース線3につなぐ為には、
まず、外装ケース1を貫通して電子ユニット本体4につ
ながるビス2にアース線3を巻き付け、そして、次にビ
ス2を締めていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、ビス2にアース線3を巻き付ける構成で
あるため、アース線3の線径が大きくなり剛性が高くな
ると、ビス2にアース線3が巻き付けにくくなる。ま
た、アース線3を巻き付けた後、ビス2を締めなおす際
にビス2の頭でアース線3を押さえこめずアース線3が
はみ出すため、アース線3の取り付け作業が困難となっ
たり、取り付けが出来なくなるという問題点を有してい
た。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、アース線の線径に関係なく、容易にアース線の取り
付けができる電子機器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子機器は、外装ケースと、この外装ケース
内部に配設された電子ユニット本体と、この電子ユニッ
ト本体の側面に設けられた導伝性のアース端子とを備
え、前記アース端子は、断面コの字状の握持部と、この
握持部の両側板の少なくともその一部を内側に折り曲げ
た第1の折り曲げ片と、この握持部の底板に設けられア
ース線を開口部側へ押圧する押圧手段と、前記電子ユニ
ット本体に装着するための接着部とを有した構成とした
ものである。
【0008】
【作用】この構成により、アース線は、アース端子の握
持部の両側板の折り曲げ片が内側方向に折り曲げられて
いるので、アース線の線径に関係なく押圧手段により握
持部でアース線がしっかりと固定されることになる。し
たがって、アース線の線径に関係なく、容易にアース線
の取り付けができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における電
子機器の斜視図であり、図2及び図3はその要部を示す
正面図及び上面図である。図1において、11は金属製
の外装ケース、12は電子ユニット本体、13は金属製
のアース端子、14はアース線、15及び16は内側へ
折り曲げられた折り曲げ片、17及び18は金属製のビ
ス、19は外装ケース11を切り起こして形成した凸
部、20はアース端子13を電子ユニット本体12に装
着するための装着部、21はアース線14を握持するた
めの握持部であり、この握持部21と装着部20とは略
直角の関係である。
【0010】そして、電子ユニット本体12の側面にア
ース端子13が装着されている。また、前記アース端子
13の握持部21の両側板には閉じる方向に折り曲げら
れた第1の折り曲げ片15と前記折り曲げ片15の曲げ
方向と直角な方向に折り曲げられた第2の折り曲げ片1
6を設けるとともに、前記握持部21の底板の中央部
に、アース線14を押圧する押圧手段を構成するビス1
7を配置している。また、前記握持部21の開口部を形
成する両側板の中央部には固定用爪21aを形成すると
ともに、この固定用爪21aの対向した位置の外装ケー
ス11に孔11aを設け、この孔11aに前記固定用爪
21aを貫通してアース端子13を外装ケース11に取
り付ける構成となっている。
【0011】以上のように構成された電子機器につい
て、図2及び図3を用いてその動作を説明する。
【0012】金属製の外装ケース11内に電子ユニット
本体12が装着されている。また、導電性を有したビス
18は外装ケース11及びアース端子13の装着部20
を貫通して、電子ユニット本体12とアース連結すると
同時に金属製のアース端子13を電子ユニット本体12
に固定している。また、アース端子13に設けられた固
定用爪21aは外装ケース11に設けられた孔11aに
挿入され、ひねり固定される。そして、アース線14を
コの字型の握持部21と、外装ケース11との間に挿入
する。
【0013】ここで、アース端子13の両側板に設けら
れた第1の折り曲げ片15は、内側に閉じる方向に折り
曲げられているので、アース線14は、その線径に関係
なく常に押圧手段を形成するビス17の真下に位置付け
られる。また、第2の折り曲げ片16は握持部21内で
のアース線14をのガタを少なくするので、アース線1
4は、より確実にビス17の真下に位置付けをすること
になる。そして、ビス17を締め付けると、アース線1
4は外装ケース11と、アース端子13の握持部21に
形成された第1の折り曲げ片15および第2の折り曲げ
片16と、ビス17との間ではさまれて固定される。さ
らにビス17を締めつけると、ビス17は、アース線1
4に上方から食い込む。また、ビス17の真下に設けら
れた外装ケース11上の凸部19は、アース線14に下
方から食い込む。
【0014】この際、アース端子13の握持部21の両
側板に設けられた固定用爪21aは、外装ケース11の
角の孔11aに挿入され、ひねり固定されるのでビス1
7による高い押圧力にも耐えることができる。
【0015】したがって、電子ユニット本体12とアー
ス線14とは、ビス18とアース端子13とビス17と
で形成される導電通路を通してアース連結されることに
なり、金属製のビス17によってアース線14は確実に
固定されることになる。
【0016】以上のように、本実施例によればアース線
14を加工することなく、外装ケース11とアース端子
13の第1の折り曲げ片15と第2の折り曲げ片16と
の間にアース線14をはさみこみ、ビス17を食い込ま
せて固定するので、アース線14の巻き付け作業が不要
となる。
【0017】しかも、固定の際は、外装ケース11と、
アース端子13の第1の折り曲げ片15及び第2の折り
曲げ片16と、ビス17で囲みながら固定し、第1の折
り曲げ片15は、コの字形状を内側に閉じる方向に折り
曲げられているので、アース線14は、その線径に関係
なく常にビス17の真下に位置付けられるので、アース
線14がはみ出すこともなくなる。
【0018】そして、アース端子13は外装ケース11
と固定用爪21aでひねり固定されているので、ビス1
7による高い押圧力にも耐えることができ、より強い固
定ができる。
【0019】また、第2の折り曲げ片16は、アース線
14とアース端子13のガタを少なくするので、アース
線14をより確実にビス17の真下に位置付けし、アー
ス線14のはみだしを防ぐ。
【0020】さらに、外装ケース11に設けた凸部19
は、アース線14に対してビス17の上方から食い込む
のと同時に、下方からも食い込むので、より確実で強固
なアース連結が可能になり、アース連結不良やアース線
脱落という問題もなくなる。
【0021】なお、本実施例において、アース線14の
押圧手段をビス17としたが、ビス17は、アース端子
13の握持部21の底板の中央部に第3の折り曲げ片を
設け、この折り曲げ片を押圧手段としてアース線14を
保持してもよい。また、第2の折り曲げ片16を押し込
み、横からの支持を加えてもよいことは言うまでもな
い。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の電子機器は、アー
ス端子の握持部の両側板の折り曲げ片が内側方向に折り
曲げられているので、アース線の線径に関係なく押圧手
段により握持部でアース線がしっかりと固定されること
になる。したがって、アース線の線径に関係なく、容易
にアース線の取り付けができる。また、アース線を巻き
付ける必要がなくなるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子機器の斜視図
【図2】同要部正面図
【図3】同要部上面図
【図4】従来の電子機器の斜視図
【図5】同要部断面図
【符号の説明】
11 外装ケース 12 電子ユニット本体 13 アース端子 14 アース線 15 第1の折り曲げ片 16 第2の折り曲げ片 17,18 ビス 19 凸部 20 装着部 21 握持部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外装ケースと、この外装ケース内部に配設
    された電子ユニット本体と、この電子ユニット本体の側
    面に設けられた導伝性のアース端子とを備え、前記アー
    ス端子は、断面コの字状の握持部と、この握持部の両側
    板の少なくともその一部を内側に折り曲げた第1の折り
    曲げ片と、この握持部の底板に設けられ、アース線を前
    記握持部の開口部側へ押圧する押圧手段と、前記電子ユ
    ニット本体に装着するための接着部とを有した電子機
    器。
  2. 【請求項2】アース端子の握持部両側板に取り付け片を
    形成するとともに、この取り付け片に対応する位置の外
    装ケースに孔を設け、この孔に前記取り付け片を貫通し
    て装着した請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】開口部と対向する位置の外装ケースに凸部
    を形成した請求項2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】アース端子の両側板に設けた第1の折り曲
    げ片と直角方向に第2の折り曲げ片を形成した請求項1
    記載の電子機器。
JP13331292A 1992-05-26 1992-05-26 電子機器 Pending JPH05326044A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13331292A JPH05326044A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13331292A JPH05326044A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 電子機器

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Publication Number Publication Date
JPH05326044A true JPH05326044A (ja) 1993-12-10

Family

ID=15101740

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JP13331292A Pending JPH05326044A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 電子機器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103138060A (zh) * 2011-11-21 2013-06-05 现代摩比斯株式会社 车载电子设备的接地端口结构

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