JPH05324237A - ユーザインタフェイス設計方式 - Google Patents
ユーザインタフェイス設計方式Info
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- JPH05324237A JPH05324237A JP4126991A JP12699192A JPH05324237A JP H05324237 A JPH05324237 A JP H05324237A JP 4126991 A JP4126991 A JP 4126991A JP 12699192 A JP12699192 A JP 12699192A JP H05324237 A JPH05324237 A JP H05324237A
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Abstract
するユーザインタフェイス設計方式に関し、ウィンドウ
内の設計とウィンドウ間の設計とを独立に行った後、イ
ベント識別子によって連携し、変更が容易かつ全体構造
が把握し易いユーザインタフェイス設計方式を提供する
ことを目的とする。 【構成】 画面上からイベント識別子に対応づけて処理
識別子およびリンク先情報が入力されたことに対応し
て、これらをリンクテーブル3に設定する連携動作エデ
ィタ11と、画面上からウィンドウ内の部品のイベント
識別子およびイベント発生条件が入力されたことに対応
して、部品4にイベント発生条件、イベント識別子を設
定するウィンドウエディタ13とを備え、ウィンドウ
間、およびウィンドウと部品4の関連づけを行うように
構成する。
Description
ドウを連携するユーザインタフェイス設計方式に関する
ものである。
ョンを構築する際に、複数のウィンドウの連携動作の設
計を効率的に行うユーザインタフェースを設計すること
が望まれている。
作によって色々なツールや入出力その他の処理機構を持
つウィンドウを呼び出し、これらの機能が連携して所望
の処理を実行するという形態を取ることが多い。
るためには、図15の(a)に示すように、1つのウィ
ンドウ内における操作(イベント)や処理と、その結果
呼び出されるツールや入出力のためのウィンドウに対す
る起動処理(処理要求)などを同時に一体として記述し
ていた。
連携動作によるアプリケーションのユーザインタフェイ
スを設計する場合、あるウィンドウ内の操作や処理と、
その結果起動される別のウィンドウに対する処理(処理
要求)とが一体として記述されるので、基準となるウィ
ンドウからこの連携するウィンドウへと順次設計を行う
こととなる。このため、設計が局所的となり、アプリケ
ーションにおけるウィンドウ間の関係と行った全体的な
構造や処理の流れを把握し難く、また設計の変更が困難
であるという問題があった。これを解決するために、図
15の(b)に示すように、ウィンドウとウィンドウと
をイベント識別子でリンクし、ウィンドウ内の設計とウ
ィンドウ間のリンクをそれぞれ独立に行い、設計変更な
どを簡易することが望まれている。
ウィンドウ内の設計とウィンドウ間の設計とを独立に行
った後、イベント識別子によって連携し、変更が容易か
つ全体構造が把握し易いユーザインタフェイス設計方式
を提供することを目的としている。
て課題を解決するための手段を説明する。図1および図
2において、リンクテーブル3は、イベント識別子、リ
ンク先情報、処理識別子を予め設定するものである。
ベント識別子などを予め設定するものである。連携動作
エディタ11は、画面上からイベント識別子に対応づけ
て処理識別子およびリンク先情報が入力されたことに対
応して、これらをリンクテーブル3に設定するものであ
る。
ィンドウ内の部品名およびイベント識別子、イベント発
生条件などが入力されたことに対応して、部品4に部品
名、イベント発生条件、イベント識別子を設定するもの
である。
タ11が画面上からイベント識別子に対応づけて処理識
別子およびリンク先情報が入力されたことに対応して、
これらをリンクテーブル3に設定し、ウィンドウエディ
タ13が画面上からウィンドウ内の部品のイベント識別
子、イベント発生条件が入力されたことに対応して、部
品4にイベント発生条件、イベント識別子を設定し、ウ
ィンドウ間、およびウィンドウと部品のリンクを行うよ
うにしている。
生条件を満足したことを契機に、当該部品4のイベント
発生条件に対応するイベント識別子をもとに、リンクテ
ーブル3から対応する処理識別子を取り出してリンク先
情報のウィンドウに送信し、当該処理識別子に対応する
処理を依頼するようにしている。
依頼内容と、ウィンドウ内の部品4のイベント発生条件
などの設計を独立に行い、イベント識別子によって全体
を関連づけることにより、変更、修正が容易で、アプリ
ケーションの全体構造、処理の流れを把握し易くするこ
とが可能となる。
例の構成および動作を順次詳細に説明する。
図1の(a)は、設計時の構成図を示す。これは、後述
する図6から図13を用いて説明するように、画面上か
らウィンドウ間のリンク、処理依頼内容の設定、および
ウィンドウ内の部品4の設定などを行う、設計時の構成
図である。
11は、画面からウィンドウ間のリンク、リンク先のウ
ィンドウへの処理依頼を入力させて、リンクテーブル3
に設定などし、ウィンドウ間の連携を行うものである
(図2のリンク例を参照して、図3のフローチャートを
用いて後述する)。
を構成するウィンドウを表すアイコンであって、ウィン
ドウ間の連携を画面上から設定するために使用するもの
である。
面を表示し、設計者から各種選択/入力を行わせたりな
どするための手順を記載したものである(図5の(a)
参照)。
ンドウ内の部品4の部品名、イベンント発生条件、イベ
ント識別子などを入力させて部品4に設定したりなど
し、ウィンドウ内の部品の連携を行うものである(図2
のリンク例を参照して、図3のフローチャートを用いて
後述する)。
ドウであって、当該ウィンドウを連携してアプリケーシ
ョンを構成するためのものである。部品4は、ボタン、
メータなどのウィンドウ内の各種機能を持つものであ
る。
画面を表示し、設計者から各種選択/入力を行わせたり
などするための手順を記載したものである(図5の
(b)参照)。
これは、図1の(a)の構成によって、図3、図4のフ
ローチャートに従ってリンクした図2のリンク例につい
て、実行時の構成図である(図2のリンク例を参照し
て、図14のフローチャートを用いて後述する)。
は、ウィンドウ間をリンクおよびリンク先のウィンドウ
に処理識別子によって処理を依頼するためのものであ
る。部品4は、ウィンドウ内に設けたものであって、図
2に示すように、例えば部品名(ボタン)、イベント発
生条件、イベント識別子を設定したものである。
機能を持ったものである。ここでは、ウィンドウ1は、
ボタン、メータという部品4を持つものである(図2を
参照)。
は、図3、図4のフローチャートに従い、ウィンドウ間
のリンク、ウィンドウ内の部品のリンクなどを行ったも
のであって、整理前のものである。まず、アイコン、リ
ンクテーブル3、ウィンドウ、部品4について簡単に説
明し、次に、図3、図4を用いてリンクする手順を詳細
に説明する。
示のように、位置情報、リンク情報、対応ウィンドウを
設定するものである。リンク情報にはリンクテーブル3
へのポインタを設定する。対応ウィンドウには当該アイ
コンの対応するウィンドウへのポインタを設定する。
クするためのものである。ここでは、イベント識別子を
介してアイコンをリンクし、結果としてウィンドウを連
携する。
あって、ここでは、部品4を図示のようにリンクしたも
のである。このウィンドウ1は、他のウィンドウから受
信した処理依頼内容の処理識別子が例えば処理1のとき
にACTIVATE(例えばイメージを表示)し、処理
2のときにKILL(例えばイメージを消去)する。
置情報、イベント発生条件、イベント識別子を設定した
ものであって、イベント発生条件を満たしたときにイベ
ント識別子を取り出すものである。この取り出したイベ
ント識別子に対応する処理識別子を、リンクテーブル3
から取り出し、リンク先のウィンドウにこの処理識別子
を送信し、処理依頼する。
計時)の動作について、図3を用いてウィンドウ間のリ
ンク、図4を用いてウィンドウ内の部品のリンクについ
て説明する。
チャートを示す。これは、ウィンドウ間のリンクを設定
するときのフローチャートである。図3において、S1
は、リンク元のアイコン上でマウスがクリックされたか
判別する。これは、例えば図6の(b)に示すように、
連携エディタ11上で作成したアイコン1の矩形内にマ
ウスカーソルを位置づけ、リンク元のアイコン1がクリ
ックされたか判別する。YESの場合には、例えば図2
のリンク元のアイコン1のリンク情報としてリンクテー
ブル3へのポインタを設定して記憶し、S2に進む。N
Oの場合には、S1を繰り返し行い、アイコンが選択さ
れるまで待つ。
る。これは、S1で図6の(b)のアイコン1を選択し
たことに対応して、図7の(c)に示すように、メニュ
ー(リンク選択用メニュー)29を表示する。
選択されたか判別する。これは、S2で図7の(c)の
リンク設定用メニュー29を表示した状態で、“LIN
K”がマウスで選択されたか判別する。YESの場合に
は、ウィンドウ間のリンクが指示されたので、S4から
S11の処理に進む。一方、NOの場合には、更にS2
1でメニュー中の“ウィンドウ指定”が選択されたか判
別し、YESのときにはS22かS26によってアイコ
ンをウィンドウに対応づけ、NOのときは別の処理を行
う。
リンクについて説明する。S4は、イベント識別子を入
力する。これは、S3のYESで、図7の(c)のリン
ク設定用メニュー29から“LINK”を選択したこと
に対応して、図7の(d)のイベント識別子入力要求ダ
イアログ30が表示されるので、これからイベント識別
子となる文字列(例えば図2のevent1)をキーボ
ードからキー入力する。この入力されたイベント識別子
は、図2の例えばリンクテーブル3のイベント識別子例
えばevent1として設定して保存する。
は、リンク先のアイコン上でマウスがクリックされたか
判別する。これは、例えば図8の(e)のリンク先のア
イコン2上に十字マウスカーソル11が位置づけられて
クリックされたか判別する。YESの場合には、リンク
先アイコン2が選択されたので、図2のリンクテーブル
3上にリンク先アイコンとして例えばアイコン2へのポ
インタを設定する。
する。これは、図8の(f)に示すように、実行可能処
理選択メニュー31を図示のように表示する。ここで
は、実行可能処理として、 ・ACTIVATE(イメージを表示する) ・KILL(イメージを消去する) ・その他 を表示する。
判別する。YESの場合には、例えば“ACTIVAT
E”が選択された場合、これを図2のリンクテーブル3
の処理識別子として図示のように設定して記憶し、S9
に進む。一方、NOの場合には、選択されるまで待つ。
容に応じて矢印で結ぶ。これは、S1からS8によっ
て、ここでは、リンク元のアイコン1と、リンク先のア
イコン2とをリンクするために必要な情報 ・図2のアイコン1のリンク情報(リンクテーブル3へ
のポインタ) ・図2のリンクテーブル3のイベント識別子(even
t1) ・図2にリンクテーブル3のリンク先アイコン(アイコ
ン2へのポインタ) ・図2のリンクテーブル3の処理識別子(ACTIVA
TE) を画面から選択/入力して設定(記憶)したので、図9
の(g)に示すように、リンク元のアイコン1からリン
ク先のアイコン2に矢印を図示のように表示する。
アイコン間のリンク処理を終了しても、未だアイコンと
ウィンドウとの関係付けた終わっていないので、NOと
なり、S1に戻る。一方、YESの場合、即ち、アイコ
ン間のリンク処理およびアイコンとウィンドウとの関係
付けの両者が終了した場合、S26でリンク元のウィン
ドウにイベント識別子、処理要求先ウィンドウ、処理
(処理識別子)を取り込む。この段階で、図2の整理前
の状態から必要な情報のみが取り込まれることとなる。
ここでは、リンクに必要なウィンドウ、リンクテーブル
3、部品4に関連する情報を取り込む。尚、後に画面か
らのアイコンなどの変更を考慮してこの整理前の状態に
しておいてもよい。
アイコンとリンク先のアイコンのリンク付けを終了し、
S9で説明した情報が設定されることとなる。次に、S
1、S2、S3NO、S21からS27によって、アイ
コンとウィンドウとの関係づけを行う。
定”が選択されたか判別する。YESの場合には、S2
2に進む。NOの場合には、別の処理と判明したので、
該当する別の処理に進む。
3は、関係付けるウィンドウ上でマウスがクリックされ
たか判別する。YESの場合には、S24に進む。NO
の場合には、クリックされるのを待つ。
ける。これは、S1で選択されたリンク元(関係元)の
アイコン(例えば図2のアイコン1)と、S23のYE
Sで選択されたウィンドウ(例えば図2のウィンドウ
1)とを対応づける、即ちアイコン1の対応ウィンドウ
にウィンドウ1へのポインタを設定する。
のイベント識別子が対応しているか判別する。YESの
場合には、イベント識別子の整合が取れているので、S
10のYESで終わりのときはS27でリンク元のウィ
ンドウにイベント識別子、処理要求先ウィンドウ、処理
(処理識別子)を取り込み、S10の終わりでないとき
はS1から繰り返す。一方、S25でNOの場合には、
S26でイベント識別子の不整合の通知を行い、修正を
促す。
らS27によって、アイコンとウィンドウとの関係づけ
を行う。図4は、本発明の設計時の動作説明フローチャ
ートを示す。
がクリックされたか判別する。これは、例えば図10の
(A)で、部品(例えばボタン)がマウスでクリックさ
れたか判別する。YESの場合には、S32に進む。N
Oの場合には、マウスでクリックされるまで待つ。
ューを表示する。これは、例えば図11の(B)のメニ
ュー(登録イベント識別子指定用メニュー)36を表示
する。
されたか判別する。これは、S32で例えば図11の
(B)で表示された登録イベント識別子指定用メニュー
36からイベント識別子がマウスによって選択されたか
判別する。YESの場合には、S35に進む。一方、N
Oの場合には、S34 でイベント識別子をキー入力、
例えば図11の(C)のイベント識別子入力要求ダイア
ログ37を表示し、ここにキーボードからイベント識別
子となる文字列をキー入力する。そして、S35に進
む。
登録する。S36は、イベント発生条件設定用メニュー
を表示する。これは、例えば図12の(D)に示すよう
に、イベント発生条件設定用メニュー38を図示のよう
に表示する。これは、部品がボタンの場合のものであっ
て、 ・PUSHED ・RELEASED などを表示する。
か判別する。YESの場合には、S38で選択されたイ
ベント発生条件を、部品に登録する。例えば図2の部品
“ボタン”のイベント発生条件“押されたら”(PUS
HED)を登録する。
別子を対応づける。これは、図2に示すように、例えば
部品“ボタン”のイベント発生条件“押されたら”(P
USHED)とイベント識別子“event1”とを図
示のように対応づける。
子を登録すると共に部品にイベント発生条件を設定およ
びイベント識別子に対応づける。以上によって、ウィン
ドウにイベント識別子を登録すると共に当該ウィンドウ
内の部品にイベント発生条件を設定およびイベント識別
子に関係づける。そして、既述した図3のS1、S2、
S3のNO、S21からS27によって、図13に示す
ように、ウィンドウとアイコンとの対応づけを行い、一
連の処理を終了し、結果として図2のリンク例を作成す
る。
図5の(a)は、図1の連携動作エディタ11の手順表
例である。この手順表12は、連携動作エディタ11の
動作の手順を記述したものであって、 メニュー:右側に記載したメニュー(ウィンドウ指
定、LINKなど)を表示するものであって、図3のS
2のリンク設定用メニューの表示に対応している。
記載したダイアログを表示するものであって、図3のS
4のイベント識別子を入力するダイアログの表示に対応
している。
ニューを表示するものであって、図3のS7のメニュー
の表示に対応している。 図5の(b)は、図1のウィンドウエディタ13の手順
表例である。この手順表14は、ウィンドウエディタ1
3の動作の手順を記述したものであって、 イベント識別子設定用メニュー:右側に記載したメニ
ューを表示するものであって、図4のS32のメニュー
の表示に対応している。
記載したダイアログを表示するものであって、図4のS
34のイベント識別子を入力するダイアログの表示に対
応している。
ニューを表示するものであって、図4のS36のメニュ
ーの表示に対応している。 以上の手順表12、14に示すように、図1の連携動作
エディタ11、ウィンドウエディタ13の動作を手順表
として記述することにより、図3や図4のフローチャー
トに記載した処理を行うことが可能となる。これら手順
表12、14に手順を記述したことにより、この手順を
変更するのみでその処理内容を容易に変更できることと
なる図6から図9を用いて、ユーザインタフェイス画面
から操作してウィンドウ間の連携動作に関する設計手順
を説明する。
表示は、アイコン1からアイコン2に処理要求を行うと
共に、アイコン1からアイコン3に処理要求を行うよう
に設計を完了した状態を示す。ここで、ディスプレイ1
1は、アイコン1などを表示するものである。
連携を行うものである。アイコン1、2、3は、アプリ
ケーションを構成するウィンドウを表すものである。
持つものである。以下順次説明する。図6の(b)は、
アイコン作成した状態を示す。これは、ボタン28上に
マウスカーソルを位置づけてクリックして生成したアイ
コン1、アイコン2、アイコン3を示す。この状態で、
作成済の例えばアイコン1がクリックされると、図7の
(c)に示すように、メニュー29(図3のS2のリン
ク設定用メニュー)を表示する。このメニュー29から
“LINK”をクリックすると(図3のS3のYE
S)、図7の(d)に示すように表示する。
ダイアログ30を表示した状態を示す。ここで、ユーザ
がイベント識別子となる文字列をキーボードからキー入
力する(図3のS4)。入力を完了すると、図8の
(e)に示すように表示する。
に十字マウスカーソルを位置づけた状態を示す。ここ
で、クリックすると、処理要求先のアイコン2を選択し
たこととなる(図3のS6のYES)。
ーを表示した状態を示す。ここで、ACTIVATEを
選択すると(図3のS8のYES)、処理識別子が“A
CTIVATE”と設定される。そして、一連のアイコ
ン間のリンクが終了したので、図9の(g)に示すよう
に表示する。
とのリンクが終了した状態を示す。以上によって、イベ
ント識別子を登録し、処理要求を発行するアイコン1
(ウィンドウ1)と、これを受信して処理を行うアイコ
ン2(ウィンドウ2)との関係および処理内容が設定さ
れたこととなる。そして、これを繰り返すことにより、
アイコン1とアイコン3、更に他のアイコンとの間につ
いても同様に設定することができる。
インタフェイス画面から操作してウィンドウを設計する
手順を説明する。図10の(A)は、ユーザインタフェ
イス画面の例を示す。
ものである。ウィンドウエディタ13は、ウィンドウの
設定を行うものである。コントローラ26は、ウィンド
ウ25内にメータ27やボタン38などの部品を作成す
るための機能を持ったボタン群である。
ある。以下順次説明する。図11の(B)は、ボタン3
4を選択してメニュー36を表示した状態を示す。ここ
で、メニュー36からイベント識別子を1つ選択する
と、例えばボタン34のイベント識別子が設定されるこ
ととなる(例えば図2のボタンのイベント識別子“ev
ent1”と設定する)。
ュー36から新規登録を選択して表示させたイベント識
別子入力要求ダイアログ37を示す。このイベント識別
子入力要求ダイアログ37から識別子をキー入力する
と、その入力したイベント識別子が部品に設定されるこ
ととなる。
ト発生条件設定メニュー)を表示した状態を示す(図4
のS36)。このメニュー38から例えばボタンの場
合、“PUSHED”を選択する。これにより、図2の
ボタンのイベント発生条件“押されたら”(PUSHE
D)が設定される。これにより、1つのウィンドウ内で
のイベント発生に関する設計を終了した場合、終了32
を選択すると、図12の(E)が表示される。
の状態を示す。これは、図11の(B)から図12の
(D)によって一連のイベント発生に関する設計を終了
したので、ウィンドウのみを表示したものである。
画面例を示す。これは、ウィンドウ間の連携動作に関す
る設計と、個々のウィンドウ内の設計とをそれぞれ終了
した後、連携エディタ11内のウィンドウを表すアイコ
ンと、ウィンドウエディタ13によって作成されたウィ
ンドウとをマウスで指定することにより関係づけ、両者
の登録したイベント識別子を照合し、対応がとれれば、
設計完了である。具体的には、当該図13のアイコン1
を選択し、表示されるメニュー39から“ウィンドウ指
定”を選択すると、カーソルが十字に変わるので、これ
をウィンドウ32上に移動して選択すると、両者のイベ
ント識別子の照合を行い、不整合であれば、その旨を表
示するので、それぞれの設計に戻り修正する。一方、整
合すれば、設計を完了する。
ーチャートを示す。図14において、S41は、部品に
対する操作を行う。S42は、イベント発生条件を満た
すか判別する。これは、例えば図2の部品3であるボタ
ンを押下し、この押下がイベント発生条件をここでは、
“押されたら”を満たすので、YESとなり、S43に
進む。
ントを発生する。S44は、イベントに対応したイベン
ト識別子に変換する。これは、例えばボタンを押下した
ことに対応するイベント識別子として、図2のボタンか
らイベント識別子“event1”に変換する。
た処理と要求先ウィンドウを取り出し、要求先ウィンド
ウに処理要求を送る(送信する)。これは、例えば図2
のボタンのイベント識別子“event1”に対応づけ
れらた処理“ACTIVATE”と、要求先ウィンドウ
“ウィンドウ2”を取り出し、ACTIVATEをウィ
ンドウ2に送信する。受け取ったウィンドウ2は、AC
TEVATEに対応する処理を行う。
ィンドウ1内のボタンが押されたとき、イベント発生条
件“押された”に対応するイベント識別子“event
1”に変換し、リンクテーブル3からこれに対応する処
理識別子“ACTIVATE”をメッセージに付加して
リンク先のウィンドウ2に送信する。受信したウィンド
ウ2は、処理識別子“ACTIVATE”に対応する処
理を行う。
ウィンドウ間のリンクおよび処理依頼内容と、ウィンド
ウ内の部品4のイベント発生条件などの設計を独立に行
い、イベント識別子によって全体を関連づける構成を採
用しているため、一連の処理の変更、修正が容易で、か
つアプリケーションの全体構造、処理の流れを把握し易
くすることができる。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】処理機能を持つウィンドウを連携するユー
ザインタフェイス設計方式において、 画面上からイベント識別子に対応づけて処理識別子およ
びリンク先情報が入力されたことに対応して、これらを
リンクテーブル(3)に設定する連携動作エディタ(1
1)と、 画面上からウィンドウ内の部品のイベント識別子および
イベント発生条件が入力されたことに対応して、部品
(4)にイベント発生条件、イベント識別子を設定する
ウィンドウエディタ(13)とを備え、 ウィンドウ間、およびウィンドウと部品(4)の関連づ
けを行うように構成したことを特徴とするユーザインタ
フェイス設計方式。 - 【請求項2】処理機能を持つウィンドウを連携するユー
ザインタフェイス設計方式において、 イベント識別子、リンク先情報、処理識別子を予め設定
したリンクテーブル(3)と、 ウィンドウ内に、イベント発生条件、イベント識別子を
予め設定した部品(4)とを備え、 部品(4)に操作が行われてイベント発生条件を満足し
たことを契機に、当該部品(4)のイベント発生条件に
対応するイベント識別子をもとに、リンクテーブル
(3)から対応する処理識別子を取り出してリンク先情
報のウィンドウに送信し、当該処理識別子に対応する処
理を依頼するように構成したことを特徴とするユーザイ
ンタフェイス設計方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4126991A JPH05324237A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ユーザインタフェイス設計方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4126991A JPH05324237A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ユーザインタフェイス設計方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05324237A true JPH05324237A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=14948956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4126991A Pending JPH05324237A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ユーザインタフェイス設計方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05324237A (ja) |
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1992
- 1992-05-20 JP JP4126991A patent/JPH05324237A/ja active Pending
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