JPH05322381A - 膨張弁装置 - Google Patents
膨張弁装置Info
- Publication number
- JPH05322381A JPH05322381A JP4132430A JP13243092A JPH05322381A JP H05322381 A JPH05322381 A JP H05322381A JP 4132430 A JP4132430 A JP 4132430A JP 13243092 A JP13243092 A JP 13243092A JP H05322381 A JPH05322381 A JP H05322381A
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- Japan
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- valve
- pressure
- secondary side
- hole
- cylindrical body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁が作動して得られる全ての流量において、
弁から発する騒音の低減を図る。 【構成】 一次側流路と二次側流路との間に、絞り機能
を有し互に連動する２段の弁部を設け、同２段の弁部の
間に空間部を形成し、同空間部の圧力が一次側圧力と二
次側圧力との中間圧力となるように上記各段の弁部の絞
りを調整した。
弁から発する騒音の低減を図る。 【構成】 一次側流路と二次側流路との間に、絞り機能
を有し互に連動する２段の弁部を設け、同２段の弁部の
間に空間部を形成し、同空間部の圧力が一次側圧力と二
次側圧力との中間圧力となるように上記各段の弁部の絞
りを調整した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機等に用いる
ための、騒音防止を図った膨張弁装置に関するものであ
る。
ための、騒音防止を図った膨張弁装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の膨張弁装置の第１の例の断
面図である。図において、１０は膨張弁装置の本体、Ａ
は同本体の一次側流路、Ｂは同二次側流路、８は一次側
流路Ａと二次側流路Ｂとの間に設けられている連通孔、
４Ａは二次側流路において同連通孔に近接して設けられ
ている球形弁体、１１Ａは同球形弁体４Ａの前記連通孔
８とは反対側に設けられているばね受、１２は二次側流
路Ｂの出口部に設けられているばね受、５はばね受１１
Ａとばね受１２との間に装着され、球形弁体４Ａを連通
孔８に押し付けているばね、７は図示していない蒸発器
の出口側配管温度を検知する感温部、１は本体１０の上
部の、前記感温部７に連る受圧部に設けられているダイ
アフラム、２は同ダイアフラムの下面に接して設けられ
ている当金、３はその一端が前記当金３に連り、本体１
０を貫通し、他端がばね受１１Ａに接してダイアフラム
の動きを伝える連結棒である。
面図である。図において、１０は膨張弁装置の本体、Ａ
は同本体の一次側流路、Ｂは同二次側流路、８は一次側
流路Ａと二次側流路Ｂとの間に設けられている連通孔、
４Ａは二次側流路において同連通孔に近接して設けられ
ている球形弁体、１１Ａは同球形弁体４Ａの前記連通孔
８とは反対側に設けられているばね受、１２は二次側流
路Ｂの出口部に設けられているばね受、５はばね受１１
Ａとばね受１２との間に装着され、球形弁体４Ａを連通
孔８に押し付けているばね、７は図示していない蒸発器
の出口側配管温度を検知する感温部、１は本体１０の上
部の、前記感温部７に連る受圧部に設けられているダイ
アフラム、２は同ダイアフラムの下面に接して設けられ
ている当金、３はその一端が前記当金３に連り、本体１
０を貫通し、他端がばね受１１Ａに接してダイアフラム
の動きを伝える連結棒である。
【０００３】上記装置において、弁体４Ａは連通孔８の
下流側にあり、連結棒３によって力が加えられると、ば
ね５の押付力に抗して下方へ押し下げられ、一次側の流
体が減圧されて二次側へ流れる。この時、弁部で冷媒通
過音が発生する。これは、一次側の圧力Ｐ1 と二次側の
圧力Ｐ2 の差の３乗に比例する騒音である。
下流側にあり、連結棒３によって力が加えられると、ば
ね５の押付力に抗して下方へ押し下げられ、一次側の流
体が減圧されて二次側へ流れる。この時、弁部で冷媒通
過音が発生する。これは、一次側の圧力Ｐ1 と二次側の
圧力Ｐ2 の差の３乗に比例する騒音である。
【０００４】図３は上記騒音を低減するよう考案された
従来技術の第２の例の断面図である。図において、９は
本体１０の一部をなし、連通孔８を延長するように二次
側流路の方へ突出している突出部、６Ａは同突出部に装
着されている円筒体、６Ｘは同円筒体の側面に設けられ
ている孔である。Ｃは突出部９と円筒体６Ａとに囲まれ
た空間部、Ｂはその下流側の二次側流路である。４Ｂは
円錐形の先端を有し、二次側流路Ｂの側から、円筒体６
Ａの端面の孔を、その円柱部側面が摺動するように貫通
し、先端円錐部が連通孔８の出口部に当接するよう装着
されている弁体、１１Ｂは同弁体と一体になっている弁
体附属ばね受部であり、連結棒３は同ばね受部１１Ｂの
上面に当接している。上記以外の部分は先に述べた従来
技術の第１の例と同じである。
従来技術の第２の例の断面図である。図において、９は
本体１０の一部をなし、連通孔８を延長するように二次
側流路の方へ突出している突出部、６Ａは同突出部に装
着されている円筒体、６Ｘは同円筒体の側面に設けられ
ている孔である。Ｃは突出部９と円筒体６Ａとに囲まれ
た空間部、Ｂはその下流側の二次側流路である。４Ｂは
円錐形の先端を有し、二次側流路Ｂの側から、円筒体６
Ａの端面の孔を、その円柱部側面が摺動するように貫通
し、先端円錐部が連通孔８の出口部に当接するよう装着
されている弁体、１１Ｂは同弁体と一体になっている弁
体附属ばね受部であり、連結棒３は同ばね受部１１Ｂの
上面に当接している。上記以外の部分は先に述べた従来
技術の第１の例と同じである。
【０００５】本装置においては、二次側流路の途中に円
筒体６Ａによって囲まれる空間部Ｃの部分に容積を確保
し、さらに孔６Ｘによって絞りを構成して中間圧力の状
態を作ろうとするものである。しかし弁体４Ｂと連通孔
８によって絞りが可変であるのに対し、孔６Ｘによる絞
りは一定であるため、限られた流量の時しか騒音低減効
果が得られないという問題があった。
筒体６Ａによって囲まれる空間部Ｃの部分に容積を確保
し、さらに孔６Ｘによって絞りを構成して中間圧力の状
態を作ろうとするものである。しかし弁体４Ｂと連通孔
８によって絞りが可変であるのに対し、孔６Ｘによる絞
りは一定であるため、限られた流量の時しか騒音低減効
果が得られないという問題があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の膨張弁装置にお
いては、弁部で発生する騒音が大きかった。またこの騒
音の低減を図った低騒音タイプの膨張弁装置においては
限られた流量の時にしか騒音低減効果が得られないとい
う問題があった。
いては、弁部で発生する騒音が大きかった。またこの騒
音の低減を図った低騒音タイプの膨張弁装置においては
限られた流量の時にしか騒音低減効果が得られないとい
う問題があった。
【０００７】本発明は上記従来技術の欠点を解消し、弁
が作動して得られる全ての流量において、弁から発する
騒音を低減することのできる膨張弁装置を提供しようと
するものである。
が作動して得られる全ての流量において、弁から発する
騒音を低減することのできる膨張弁装置を提供しようと
するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
したものであって、一次側流路と二次側流路との間に、
絞り機能を有し互に連動する２段の弁部を設け、同２段
の弁部の間に空間部を形成し、同空間部の圧力が一次側
圧力と二次側圧力との中間圧力となるように上記各段の
弁部の絞りを調整したことを特徴とする膨張弁装置に関
するものである。
したものであって、一次側流路と二次側流路との間に、
絞り機能を有し互に連動する２段の弁部を設け、同２段
の弁部の間に空間部を形成し、同空間部の圧力が一次側
圧力と二次側圧力との中間圧力となるように上記各段の
弁部の絞りを調整したことを特徴とする膨張弁装置に関
するものである。
【０００９】
【作用】弁部で発生する騒音の音量は、弁部の上流側と
下流側の圧力差の３乗に比例するものである。したがっ
て弁部を２段に分け、その間に中間圧力部となる空間を
設け、各弁部の上流側と下流側の圧力差をそれぞれほぼ
半減させることによって、両弁部の合計騒音は、弁部が
単一である場合より大幅に減少する。
下流側の圧力差の３乗に比例するものである。したがっ
て弁部を２段に分け、その間に中間圧力部となる空間を
設け、各弁部の上流側と下流側の圧力差をそれぞれほぼ
半減させることによって、両弁部の合計騒音は、弁部が
単一である場合より大幅に減少する。
【００１０】二つの弁部が連動していることによって、
中間圧力部となる空間の圧力を弁の開度に関係なく常に
適正な中間圧力に保つことが可能となるので、弁の作動
によって得られる全ての流量において弁が発する騒音を
低減することができる。
中間圧力部となる空間の圧力を弁の開度に関係なく常に
適正な中間圧力に保つことが可能となるので、弁の作動
によって得られる全ての流量において弁が発する騒音を
低減することができる。
【００１１】
【実施例】図１は本発明の一実施例の断面図である。図
において、９は本体１０の一部をなし、連通孔８を延長
するように二次側流路の方へ突出している突出部、６は
同突出部に装着されている円筒体である。Ｃは突出部９
と円筒体６とに囲まれた空間部である。４は円錐形の先
端を有し、二次側流路Ｂの側から円筒体６の端面の孔
を、その円錐形先端部の表面が当接するよう貫通し、か
つ、連通孔８の出口部にも、その円錐形先端部の表面が
当接するよう装着されている弁体、１１は同弁体と一体
に形成されている弁体附属ばね受部である。連結棒３は
同ばね受部１１の上面に当接している。上記以外の部分
は従来技術と同じであるから説明を省略する。
において、９は本体１０の一部をなし、連通孔８を延長
するように二次側流路の方へ突出している突出部、６は
同突出部に装着されている円筒体である。Ｃは突出部９
と円筒体６とに囲まれた空間部である。４は円錐形の先
端を有し、二次側流路Ｂの側から円筒体６の端面の孔
を、その円錐形先端部の表面が当接するよう貫通し、か
つ、連通孔８の出口部にも、その円錐形先端部の表面が
当接するよう装着されている弁体、１１は同弁体と一体
に形成されている弁体附属ばね受部である。連結棒３は
同ばね受部１１の上面に当接している。上記以外の部分
は従来技術と同じであるから説明を省略する。
【００１２】本実施例においては、円筒体６には、従来
技術第２の例の円筒体６Ａに設けられていた孔６Ｘのよ
うな、第２段目の絞りの作用をする孔は設けられていな
い。その代りに、本実施例の弁体４は、連結棒３の押付
力が弱い時には、その先端の円錐形部分によって、連通
孔８の出口と円筒体６の端面の孔とを共に閉鎖し、連結
棒３の押付力が強い時には、連結孔８の出口と円筒体６
の端面の孔を共に開くので、この２箇所において絞りが
形成される。
技術第２の例の円筒体６Ａに設けられていた孔６Ｘのよ
うな、第２段目の絞りの作用をする孔は設けられていな
い。その代りに、本実施例の弁体４は、連結棒３の押付
力が弱い時には、その先端の円錐形部分によって、連通
孔８の出口と円筒体６の端面の孔とを共に閉鎖し、連結
棒３の押付力が強い時には、連結孔８の出口と円筒体６
の端面の孔を共に開くので、この２箇所において絞りが
形成される。
【００１３】膨張弁装置の中を通過する流体によって生
ずる騒音Ｗは、一次側流体圧力Ｐ1と二次側流体圧力Ｐ
2 との差ΔＰに関して次式で表わされる。但しｋは定数
である。 Ｗ＝ｋ・（ΔＰ）3 これを２段絞りの構成とし、仮にそれぞれの絞りにおけ
る圧力差がΔＰ／２であるとすれば、この時の騒音Ｗ’
は、次式で表わされる。但しｋは第１段絞りに係る定
数、ｋ’は第２段絞りに係る定数である。 Ｗ’＝ｋ・（ΔＰ／２）3 ＋ｋ’・（ΔＰ／２）3 ＝（ｋ＋ｋ’）・（ΔＰ）3 ／８ 第１段目と第２段目の定数ｋ，ｋ’をほぼ等しいものと
すれば、 Ｗ’≒ｋ・（ΔＰ）3 ／４ ≒Ｗ／４ となり、１段絞りの場合の騒音Ｗに比べ、２段絞りの場
合の騒音Ｗ’は大幅に低減することになる。
ずる騒音Ｗは、一次側流体圧力Ｐ1と二次側流体圧力Ｐ
2 との差ΔＰに関して次式で表わされる。但しｋは定数
である。 Ｗ＝ｋ・（ΔＰ）3 これを２段絞りの構成とし、仮にそれぞれの絞りにおけ
る圧力差がΔＰ／２であるとすれば、この時の騒音Ｗ’
は、次式で表わされる。但しｋは第１段絞りに係る定
数、ｋ’は第２段絞りに係る定数である。 Ｗ’＝ｋ・（ΔＰ／２）3 ＋ｋ’・（ΔＰ／２）3 ＝（ｋ＋ｋ’）・（ΔＰ）3 ／８ 第１段目と第２段目の定数ｋ，ｋ’をほぼ等しいものと
すれば、 Ｗ’≒ｋ・（ΔＰ）3 ／４ ≒Ｗ／４ となり、１段絞りの場合の騒音Ｗに比べ、２段絞りの場
合の騒音Ｗ’は大幅に低減することになる。
【００１４】したがって、先に述べたように、弁部を２
段絞り構造とし、１段目絞りと２段目絞りとの間に空間
部を形成し、そこで中間圧力状態が生ずるようにし、か
つ１段目と２段目との絞りを連動させることにより、全
ての流量に対して騒音を低減することができる。
段絞り構造とし、１段目絞りと２段目絞りとの間に空間
部を形成し、そこで中間圧力状態が生ずるようにし、か
つ１段目と２段目との絞りを連動させることにより、全
ての流量に対して騒音を低減することができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明の膨張弁装置においては、一次側
流路と二次側流路との間に、絞り機能を有し互に連動す
る２段の弁部を設け、同２段の弁部の間に空間部を形成
し、同空間部の圧力が一次側圧力と二次側圧力との中間
圧力となるように上記各段の弁部の絞りを調整してある
ので、弁が作動して得られる全ての流量において、弁か
ら発する騒音を低減することができる。
流路と二次側流路との間に、絞り機能を有し互に連動す
る２段の弁部を設け、同２段の弁部の間に空間部を形成
し、同空間部の圧力が一次側圧力と二次側圧力との中間
圧力となるように上記各段の弁部の絞りを調整してある
ので、弁が作動して得られる全ての流量において、弁か
ら発する騒音を低減することができる。
【図１】本発明の一実施例の断面図。
【図２】従来の膨張弁装置の第１の例の断面図。
【図３】従来の膨張弁装置の第２の例の断面図。
Ａ 一次側流路 Ｂ 二次側流路 Ｃ 突出部と円筒体とに囲まれた空間部 １ ダイアフラム ２ 当金 ３ 連結棒 ４，４Ｂ 弁体（先端円錐形） ４Ａ 球形弁体 ５ ばね ６ 円筒体 ６Ａ 円筒体（側面に孔付き） ６Ｘ 円筒体側面の孔 ７ 感温部 ８ 連通孔 ９ 突出部 １０ 本体 １１，１１Ｂ 弁体附属ばね受部 １１Ａ ばね受（上部） １２ ばね受（下部）
Claims (1)
- 【請求項１】 一次側流路と二次側流路との間に、絞り
機能を有し互に連動する２段の弁部を設け、同２段の弁
部の間に空間部を形成し、同空間部の圧力が一次側圧力
と二次側圧力との中間圧力となるように上記各段の弁部
の絞りを調整したことを特徴とする膨張弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4132430A JPH05322381A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 膨張弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4132430A JPH05322381A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 膨張弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05322381A true JPH05322381A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15081198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4132430A Withdrawn JPH05322381A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 膨張弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05322381A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0775877A2 (en) * | 1995-11-22 | 1997-05-28 | Fujikoki Corporation | Expansion valve and refrigerating system |
| US5957376A (en) * | 1996-10-11 | 1999-09-28 | Fujikori Corporation | Expansion valve |
| US5961283A (en) * | 1996-10-11 | 1999-10-05 | Fujikoki Corporation | Drainage pump with noise and vibration reducing features |
| US6206294B1 (en) | 1996-09-12 | 2001-03-27 | Fujikoki Corporation | Expansion valve |
| US6848624B2 (en) | 2002-10-18 | 2005-02-01 | Parker-Hannifin Corporation | Refrigeration expansion valve with thermal mass power element |
| JP2005351605A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Daikin Ind Ltd | 膨張弁及び冷凍装置 |
| US7832653B2 (en) | 2005-02-28 | 2010-11-16 | Daikin Industries, Ltd. | Expansion valve having a grooved valve member and refrigeration device including the same |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP4132430A patent/JPH05322381A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0775877A2 (en) * | 1995-11-22 | 1997-05-28 | Fujikoki Corporation | Expansion valve and refrigerating system |
| EP0775877A3 (en) * | 1995-11-22 | 1997-07-30 | Fujikoki Corp | Relaxation valve and refrigeration system |
| US5897099A (en) * | 1995-11-22 | 1999-04-27 | Fujikoki Corporation | Expansion valve and refrigerating system |
| US6206294B1 (en) | 1996-09-12 | 2001-03-27 | Fujikoki Corporation | Expansion valve |
| US5957376A (en) * | 1996-10-11 | 1999-09-28 | Fujikori Corporation | Expansion valve |
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| US6189800B1 (en) * | 1996-10-11 | 2001-02-20 | Fujikoki Corporation | Expansion valve |
| US6848624B2 (en) | 2002-10-18 | 2005-02-01 | Parker-Hannifin Corporation | Refrigeration expansion valve with thermal mass power element |
| JP2005351605A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Daikin Ind Ltd | 膨張弁及び冷凍装置 |
| US7832653B2 (en) | 2005-02-28 | 2010-11-16 | Daikin Industries, Ltd. | Expansion valve having a grooved valve member and refrigeration device including the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |