JPH05320009A - 田植前湛水下水田除草用水性懸濁製剤および散布方法 - Google Patents

田植前湛水下水田除草用水性懸濁製剤および散布方法

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JPH05320009A
JPH05320009A JP4752391A JP4752391A JPH05320009A JP H05320009 A JPH05320009 A JP H05320009A JP 4752391 A JP4752391 A JP 4752391A JP 4752391 A JP4752391 A JP 4752391A JP H05320009 A JPH05320009 A JP H05320009A
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Abstract

(57)【要約】 【目的及び効果】 田植前の湛水下水田において、施用
が容易で除草効果を十分に発揮でき、しかも稚苗水稲に
対し薬害の少ない除草剤を提供する。 【構成】 水に対する25℃の溶解度が100ppm以下である
除草剤原体[一般式 (式中、Rは水素原子またはメチル基を、Zはp−トル
エンスルホニル基、フェナシル基またはp−メチルフェ
ナシル基をそれぞれ示す)で表わされるピラゾール系化
合物、N−ブトキシメチル−2-クロロ-2',6'−ジエチル
アセトアニリド、N−プロポキシエチル−2-クロロ-2',
6'−ジエチルアセトアニリド、5-tert−ブチル-3-(2,4-
ジクロロ−5-イソプロポキシフェニル)-1,3,4-オキサジ
アゾール-2(3H)−オンを除く]と、水と、界面活性剤か
らなる田植前の湛水下水田用水性懸濁製剤および散布方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、田植前の湛水下水田の
除草用水性懸濁製剤およびその散布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、湛水下水田用除草剤の製剤形態と
しては、一般に、手軽に散布できるという利点を有する
粒剤および田植前原液散布用乳剤の二種類で大半を占め
ており、一部で大量の水で希釈して散布する乳剤あるい
は水和剤が用いられている。
【0003】粒剤は、散布が比較的容易であるために最
も多く用いられている。この粒剤の製剤化には、除草剤
原体(除草剤有効成分)をベントナイト,タルク,クレ
ー等の微粉末キャリアーと混合粉砕し、その後に造粒工
程を経るか、または微粉末キャリアーを造粒して得た粒
状キャリアーに除草剤原体を均一混合し、吸着させる方
法等、各種の方法がある。これらは造粒および乾燥工程
を経るか、または吸着によるものであるため、除草剤原
体が担体に強固に吸着される結果、除草剤原体の有効利
用度を低下させている。このため粒剤の場合、大量の水
で希釈して散布する乳剤あるいは水和剤と同等の除草効
果を得るには、粒剤中に除草剤原体を多目に配合して散
布する必要があり、薬剤のコスト高につながり、あるい
は環境汚染の面からも好ましくない。
【0004】また、粒剤を水田に均一に散布するために
は、ある程度の量を必要とし、現在では一般に10アール
当り3kgから4kgの製品を散布している。この製品はや
や重量があり、さらにかなりかさばるために、水和剤あ
るいは乳剤に比べて輸送,保管等の面からも不利な点が
多い。
【0005】一方、田植前原液散布用乳剤は、粒剤と同
様に器具を使用することなく手軽に散布でき、また粒剤
散布の場合に比べて同じ面積当りに散布する除草剤原体
量が少な目でも同等の効果を得ることができる。しか
し、乳剤の場合、製剤中の有機溶剤による人畜,小動物
に対する毒性や刺激性,悪臭の問題,あるいは引火性等
の面から輸送,保管に際して注意が必要である等、多く
の問題点を有している。
【0006】また、従来から使用されている、多量の水
に希釈して散布する乳剤あるいは粉末状の水和剤では、
10アール当り 50literから100liter程度の水に薬剤を希
釈するために散布時に多大の労力を必要とする。このた
め、粒剤あるいは田植前原液散布用乳剤に比べて適用さ
れる機会はずっと少ない。さらに乳剤の場合は前述の有
機溶剤に起因する問題点を有しており、水和剤の場合に
は散布液調製の際に微粉末が飛散するという、取り扱い
上および作業環境上の問題がある。
【0007】近年、大量の水に希釈して使用する農薬製
剤形態の一つとして、乳剤あるいは粉末状の水和剤以外
に水性懸濁製剤が開発されている。この水性懸濁製剤
は、一般に農薬原体が固体の場合、原体を平均粒径で
0.5μから10μ程度の微粉末状に粉砕し、水を分散媒と
して界面活性剤および必要に応じて水溶性高分子等を配
合し、懸濁状に安定化させた製剤である。
【0008】この水性懸濁製剤は、使用に際しては乳剤
あるいは粉末状の水和剤と同様に10アール当り 50liter
から100literの大量の水に希釈して散布されている。こ
の場合、乳剤あるいは粉末状の水和剤を大量の水に希釈
して散布した場合と同等程度の薬効が期待できる。ま
た、分散媒が水であるために、乳剤に比べて有機溶媒に
起因する人畜,小動物に対する毒性や刺激性あるいは悪
臭等の問題もほとんどない。しかしながら、大量の水に
希釈して散布するために散布時に多大の労力を必要と
し、水田用除草剤の散布方法としては適用されていな
い。
【0009】また、水性懸濁製剤は航空機による空中散
布における高濃度少量散布に適しているが、微細な霧状
にして散布するために、散布区域外の住宅地,市街地等
への薬剤のドリフトが問題になっている。水稲作分野に
おける航空機による農薬の空中散布は、殺虫剤および殺
菌剤にのみ適用されており、除草剤の散布方法としては
適用されていない。これは、田植前に除草剤を散布する
場合、田植の日時が各水田ごとに異っているため、航空
機による空中散布の様な広範囲に散布する方法は事実上
不可能なためである。さらに、田植後に除草剤を散布す
る場合でも、田植の日時が各水田ごとに異っていること
から、田植後に発生してくる各種雑草の生育状態も各水
田ごとに異っているのが実状であるために、この雑草の
生育状態に合わせて各水田に除草剤を散布する必要があ
り、やはり航空機による空中散布の様な広範囲に散布す
る方法は事実上不可能なためである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これまで述べてきた様
に、従来湛水下の水田において適用されている除草剤の
製剤形態は、いずれも各種の問題点を有している。
【0011】本発明者等は、田植前の湛水下水田におい
て、粒剤あるいは原液散布用乳剤と同様に散布が容易で
あり、しかも大量の水に希釈して散布する水和剤あるい
は乳剤と同様に除草剤原体の有する除草効果を十分に発
揮でき、さらに田植直前に散布しても稚苗水稲に対して
薬害を示すことの少ない除草剤の製剤形態を開発すべく
鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成した。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、水に
対する25℃での溶解度が100ppm以下である除草剤原体
〔一般式
【0013】
【0014】(式中、Rは水素原子またはメチル基を、
Zはp−トルエンスルホニル基、フェナシル基またはp
−メチルフェナシル基をそれぞれ示す)で表わされるピ
ラゾール系化合物(例えば、4-(2,4−ジクロロベンゾイ
ル)-1,3-ジメチル−5-ピラゾリル=p−トルエンスルホ
ネート[一般名:ピラゾレート]、4-(2,4−ジクロロベ
ンゾイル)-1,3-ジメチル−5-フェナシルオキシピラゾー
ル[一般名:ピラゾキシフェン]、4-(2,4−ジクロロ−
3-メチルベンゾイル)-1,3-ジメチル-5-(4-メチルフェナ
シルオキシ)ピラゾール[試験名:MY−71]等の化合
物)、N−ブトキシメチル−2-クロロ-2',6'−ジエチル
アセトアニリド[一般名:ブタクロール]、N−プロポ
キシエチル−2-クロロ-2',6'−ジエチルアセトアニリド
[一般名:プレチラクロール]、5-tert−ブチル-3-(2,
4-ジクロロ−5-イソプロポキシフェニル)-1,3,4-オキサ
ジアゾール-2(3H)−オン[一般名:オキサジアゾン]を
除く〕と、水と、界面活性剤からなる田植前の湛水下水
田用水性懸濁製剤(以下、本発明組成物という)およ
び、その水性懸濁製剤を田植前の湛水下水田に直接滴下
散布することを特徴とする除草剤の散布方法(以下、本
発明散布方法という)を提供するものである。
【0015】本発明組成物は散布が容易であり、粒剤の
場合に比べて同じ面積当りに散布する除草剤原体量が少
なくても十分な除草効力を発揮でき、しかも田植直前に
散布しても稚苗水稲に対して薬害を示すことが少ない、
といった優れた特徴を有している。
【0016】本発明組成物の製法としては、除草剤原体
が常温で固体の場合、例えばエアーミルあるいはハンマ
ーミル等で除草剤原体をあらかじめ微粉砕してから界面
活性剤と共に水に分散させる方法、または界面活性剤を
添加した水中に除草剤原体を混合し、ボールミル,振動
ミル,タワーミル,サンドミル等の湿式粉砕機で微粒化
処理しながら分散させる方法、あるいは除草剤原体をあ
らかじめある程度微粉砕してから界面活性剤と共に水に
分散させた後、さらに前述の湿式粉砕機で微粒化処理す
る方法等があげられる。
【0017】除草剤原体が常温で液体の場合には、例え
ば原体と界面活性剤をあらかじめ混合し、撹拌しながら
水を徐々に加えて均一に分散させる、あるいは界面活性
剤の水溶液に原体を混合し、撹拌して均一に分散させる
等の方法があげられる。
【0018】本発明組成物で使用し得る界面活性剤とし
ては特に制限はなく、従来より農薬製剤分野において使
用されているものが用いられるが、例えばリグニンスル
ホン酸塩,アルキルアリルスルホン酸塩,ジアルキルス
ルホサクシネート,ポリオキシエチレンアルキルアリル
フォスフェート,ポリオキシエチレンアルキルアリルエ
ーテルサルフェート,アルキルナフタレンスルホン酸
塩,ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテルサル
フェート等のアニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレ
ンアルキルアリルエーテル,ポリオキシエチレンスチリ
ルフェニルエーテル,ポリオキシエチレンアルキルエー
テル,ポリオキシエチレンソルビタンアルキレート,ポ
リオキシエチレングリコール,ポリオキシエチレンアル
キルエステル,ポリオキシアルキレングリコール等の非
イオン性界面活性剤等をあげることができる。これらの
界面活性剤は一種だけ単独で、あるいは二種以上混合し
て配合してもよく、混合する場合の混合比も任意に選択
できる。
【0019】本発明組成物では、界面活性剤と共に、水
溶性高分子化合物を併用することができる。使用し得る
水溶性高分子化合物としては、例えばアラビアガム,ア
ルギン酸ソーダ,トラガントガム,キサンタンガム(ザ
ンサンガム),デキストリン,ゼラチン,カゼイン,ニ
カワ,メチルセルロース,ヒドロキシエチルセルロー
ス,ヒドロキシプロピルセルロース,カルボキシメチル
セルロース,ポリビニルアルコール,ポリビニルピロリ
ドン,可溶性デンプン,ポリアクリル酸ソーダ等があげ
られる。
【0020】また、本発明組成物の寒冷期における凍結
防止剤としては、例えばエチレングリコール,プロピレ
ングリコール,グリセリン,メタノール,エタノール,
イソプロパノール,尿素,ハロゲン化アルカリ塩類等を
あげることができる。
【0021】さらに、本発明組成物には、シリコン系等
の消泡剤、あるいは防カビ剤の様な他の成分を配合して
もよい。
【0022】本発明組成物において用いることのできる
除草剤原体は、水に対する25℃での溶解度が100ppm以下
のものである〔一般式
【0023】
【0024】(式中、Rは水素原子またはメチル基を、
Zはp−トルエンスルホニル基、フェナシル基またはp
−メチルフェナシル基をそれぞれ示す)で表わされるピ
ラゾール系化合物、N−ブトキシメチル−2-クロロ-2',
6'−ジエチルアセトアニリド、N−プロポキシエチル−
2-クロロ-2',6'−ジエチルアセトアニリド、5-tert−ブ
チル-3-(2,4-ジクロロ−5-イソプロポキシフェニル)-1,
3,4-オキサジアゾール-2(3H)−オンを除く〕。
【0025】水に対する25℃での溶解度が100ppm以上の
除草剤原体を本発明組成物および本発明散布方法に適用
すると、水田の漏水による有効成分の流亡、あるいは水
田湛水中に溶解することによる河川への有効成分の流亡
が起こり、その除草剤原体の有する除草効果が十分に発
揮できないことがある。水に対する25℃での溶解度が10
0ppm以下の除草剤原体であれば、こうした問題もなく安
定した除草効果を得ることができる。
【0026】本発明組成物において用いることのできる
除草剤原体としては、水に対する25℃での溶解度が100p
pm以下の除草剤原体であれば特に限定はなく〔一般式
【0027】
【0028】(式中、Rは水素原子またはメチル基を、
Zはp−トルエンスルホニル基、フェナシル基またはp
−メチルフェナシル基をそれぞれ示す)で表わされるピ
ラゾール系化合物、N−ブトキシメチル−2-クロロ-2',
6'−ジエチルアセトアニリド、N−プロポキシエチル−
2-クロロ-2',6'−ジエチルアセトアニリド、5-tert−ブ
チル-3-(2,4-ジクロロ−5-イソプロポキシフェニル)-1,
3,4-オキサジアゾール-2(3H)−オンを除く〕、具体例と
して以下の化合物をあげることができる。本発明組成物
に用いることのできる除草剤原体がこの具体例の化合物
に限定されるものでないことは、言うまでもない。
【0029】この化合物Noは以下の記載に引用される。 化合物No 化 合 物 名
【0030】1 O−4-tert−ブチルフェニル=N
-(6-メトキシ−2-ピリジル)−N−メチルチオカーバメ
ート
【0031】2 O−3-tert−ブチルフェニル=N
-(6-メトキシ−2-ピリジル)−N−メチルチオカーバメ
ート
【0032】3 O−4-クロロ−3-エチルフェニル
=N-(6-メトキシ−2-ピリジル)−N−メチルチオカー
バメート
【0033】4 O−4-ブロモ−3-エチルフェニル
=N-(6-メトキシ−2-ピリジル)−N−メチルチオカー
バメート
【0034】5 3-tert−ブチル−4-ロロフェニル
=N-(6-メトキシ−2-ピリジル)−N−メチルカーバメ
ート
【0035】6 O−4-トリフルオロメチルフェニ
ル=N-(6-メトキシ−2-ピリジル)−N−メチルチオカ
ーバメート
【0036】7 1-(α,α−ジメチルベンジル)-3-
(4−メチルフェニル)ウレア[一般名:ダイムロン]
【0037】8 N−(α,α−ジメチルベンジル)-
2-ブロモ-3,3−ジメチルブチルアミド[一般名:ブロモ
ブチド]
【0038】9 2-(2−ナフチルオキシ)プロピオン
アニリド[一般名:ナプロアニリド]
【0039】10 2-(2,4−ジクロロ−3-メチルフェノ
キシ)プロピオンアニリド[試験名:MY−15]
【0040】11 5-ベンジルオキシ-4-(2,4-ジクロロ
ベンゾイル)-1-メチルピラゾール[試験名:NC−310
【0041】12 2,4,6-トリクロロフェニル=4-ニト
ロフェニルエーテル[一般名:クロルニトロフェン]
【0042】13 2,4-ジクロロフェニル=3-メトキシ
−4-ニトロフェニルエーテル[一般名:クロメトキシニ
ル]
【0043】14 2,4-ジクロロフェニル=3-メトキシ
カルボニル−4-ニトロフェニルエーテル[一般名:ビフ
ェノックス]
【0044】15 2-クロロ−4-トリフルオロメチルフ
ェニル=4-ニトロ-3-(テトラヒドロピラン−3-イルオキ
シ)フェニルエーテル[試験名:MT−124 ]
【0045】16 N−メチル-2-(2-ベンゾチアゾリル
オキシ)アセトアニリド[試験名:NTN−801 ]
【0046】17 2',3'-ジクロロ−4-エトキシメトキ
シベンズアニリド[試験名:HW−52]
【0047】18 2-アミノ−3-クロロ-1,4−ナフトキ
ノン[一般名:ACN]
【0048】19 2-〔(4,6−ジメトキシピリミジン−
2-イル)アミノカルボニルアミノスルホニルメチル〕安
息香酸メチルエステル[試験名:DPX−84]
【0049】20 S−4-クロロベンジル=N,N−ジ
エチルチオカーバメート[一般名:ベンチオカーブ]
【0050】21 S−α,α−ジメチルベンジル=
N,N−ペンタメチレンチオカーバメート[試験名:M
Y−93]
【0051】22 S−ベンジル=N−エチル−N-(1,
2-ジメチルプロピル)チオカーバメート[試験名:SC
−2957]
【0052】これらの除草剤原体は、除草の対象とする
雑草の草種に応じて一種だけ単独で、あるいは二種以上
混合して配合してもよく、混合する場合の配合比も任意
に選択できる。これらの除草剤原体は、本発明組成物中
に1〜60%の範囲で含有される。
【0053】本発明組成物は、粒剤および原液散布用乳
剤と同様に、特殊な器具を使用することなく、手軽にし
かも容易に散布することができる。さらに本発明組成物
は、粒剤の場合に比べて、同じ面積当りに散布する除草
剤原体量が少なくても同等以上の十分な除草効果を得る
ことができる。しかも、原液散布用乳剤では製剤中に大
量の有機溶剤を使用しているため、人畜,小動物に対す
る毒性や刺激性,悪臭の問題,あるいは引火性等の面か
ら輸送,保管に際して注意が必要である等、多くの問題
点を有しているが、本発明組成物ではこれらの問題点が
ほとんどない。
【0054】さらに、本発明組成物は田植直前に散布し
ても稚苗水稲に対してごく軽微な薬害を生ずるにとどま
り、実用上ほとんど問題がないことも大きな特徴の一つ
である。
【0055】本発明組成物は、原液をそれ以上の水に希
釈することなく用いるか、あるいは少量の水を用いて調
製した本発明組成物の高濃度希釈液を用いて散布するこ
とができる。散布は、本発明組成物の原液あるいは高濃
度希釈液を湛水下の水田全面に滴下処理を行う。
【0056】本発明組成物の単位面積当りの使用量は特
に制限はないが、散布労力および製剤処方の面から、好
ましくは10アール当り0.1literから4liter の範囲であ
り、さらに好ましくは10アール当り0.3literから2lite
r の範囲である。
【0057】少量の水を用いて本発明組成物の高濃度希
釈液を調製する場合、希釈後の薬液の量は、やはり特に
制限はないが、散布労力の面から10アール当り0.3liter
から4liter の範囲であり、さらに好ましくは0.5liter
から3liter の範囲である。
【0058】本発明組成物の原液を散布する場合、10ア
ールに散布する原液の体積を 0.1liter から2liter の
範囲で調製することができ、この場合粒剤を散布する場
合の10アール当り3kgから4kgの散布量に比較して、製
品の体積重量共に大幅に減少できるために、製品の輸送
・保管の面からも非常に有利である。
【0059】
【実施例】次に、本発明組成物の製剤の実施例および比
較に用いた水和剤,乳剤,粒剤の製剤の比較例を説明す
る。実施例および比較例中、「部」は重量部を示す。
【0060】実施例1 あらかじめ、ピンミル 160Z型[富士産業(株)製]に
て乾式粉砕を行った、化合物No.1 12部、エチレング
リコール 5部、キサンタンガム(ザンサンガム)0.15
%+グアーガム0.15%水溶液 78.5部、ソルポール9838
[商品名、東邦化学工業(株)製]2部、ソルポール90
47K[商品名、東邦化学工業(株)製]2部、プロナー
ルEX−200 [商品名、東邦化学工業(株)製] 0.5部
に、粉砕用の直径1〜1.5mm の硬質ガラスビーズを加
え、四筒式サンドグラインダー[五十嵐機械製造(株)
製]にて、 2200rpmで1時間微粉砕して、均一な水性懸
濁製剤を得た。
【0061】実施例2〜4では、以下の各成分を用いて
実施例1と同様の操作を行い、水性懸濁製剤を得た。
【0062】実施例2 化合物No.3 2 部 エチレングリコール 5 部 キサンタンガム0.15%+グアーガム0.15%水溶液 88.5部 ソルポール9838 2 部 ソルポール9047K 2 部 プロナールEX−200 0.5部
【0063】実施例3 化合物No.2 50 部 エチレングリコール 5 部 キサンタンガム 0.2部 ソルポール9838 5 部 ソルポール9047K 1 部 プロナールEX−150 [商品名、東邦化学工業(株)製] 1 部 水 37.8部
【0064】実施例4 化合物No.3 6 部 エチレングリコール 5 部 キサンタンガム0.15%+グアーガム0.15%水溶液 84.5部 ソルポール9838 2 部 ソルポール9047K 2 部 プロナールEX−200 0.5部
【0065】実施例5 化合物No.20 10部とソルポール355 [商品名、東邦化
学工業(株)製]4部、プロナールEX−200 0.5部を
混合し、強く撹拌しながら、キサンタンガム0.15%+グ
アーガム0.15%水溶液 80.5部とエチレングリコール5
部の混合液を滴下し、均一な水性懸濁製剤を得た。
【0066】比較例1 化合物No.1 10部を、クニライト[商品名、クニミネ
工業(株)製]87.3部、ネオペレックス[商品名、花王
アトラス(株)製]1.35部およびソルポール800 A[商
品名、東邦化学工業(株)製]1.35部と共に混合粉砕し
て、10%水和剤を得た。
【0067】比較例2 化合物No.2 10部を、キシレン 80部およびソルポー
ル 800A 10部と共に混合溶解して、10%乳剤を得た。
【0068】比較例3 化合物No.3 3.5部をベントナイト 30部、タルク
60.5部、ソルポール9047K 2部、ソルポール5160[商
品名、東邦化学工業(株)製]2部およびソルポール 3
55 2部を混合粉砕した後、水10部を加えて均一に撹拌
し、直径 0.7mmの篩穴から押し出し、乾燥した後1〜2
mmの長さに切断して 3.5%粒剤を得た。
【0069】次に本発明を実施例および比較例により、
さらに詳細に説明する。 実施例6〜15および比較例4〜16 面積1836cm2 (31×56cm)のプラスチック容器に代かき
状態の水田土壌を底から7cmの深さまで入れ、土壌表層
全面にノビエの種子を播種した後、3cmの湛水を行い、
各薬剤の所定量の処理を行った。処理は、各製剤ごとに
以下に述べる方法で行った。
【0070】(処理方法1)実施例4に準じて調製した
本発明組成物の原液の所定量を、ピペットにてプラスチ
ック容器の水面中央部付近にのみ滴下を行った。
【0071】(処理方法2)実施例4に準じて調製した
本発明組成物の原液の所定量を、ピペットにてプラスチ
ック容器の水面にほぼ等間隔になるように滴下を行っ
た。
【0072】(処理方法3)比較例1に準じて調製した
水和剤の所定量を、9mlの水(10アール当り散布量に換
算して約 50literに相当)に希釈後、プラスチック容器
の水面全面に滴下を行った。
【0073】(処理方法4)比較例2に準じて調製した
乳剤の所定量を、9mlの水に希釈後、プラスチック容器
の水面全面に滴下を行った。
【0074】(処理方法5)比較例2に準じて調製した
乳剤の原液の所定量を、ピペットでプラスチック容器の
水面にほぼ等間隔になるように滴下を行った。
【0075】(処理方法6)比較例3に準じて調製した
粒剤の所定量を、プラスチック容器の水面にほぼ等間隔
になるように散布を行った。
【0076】さらに、比較例として薬剤無処理のプラス
チック容器(無処理区)も用意した。それぞれの薬剤散
布直後から1分間、プラスチック容器の横で薬剤に起因
する臭いがあるかどうか、その程度を調査した。評価は
下記基準に従い判定した。
【0077】薬剤処理2日後に、それぞれ2葉期の水稲
苗(品種:日本晴)を1cmの深さに2本ずつ、6株植え
た。その後、各プラスチック容器を温室内に静置し、適
時散水した。薬剤処理1カ月後に除草効果および水稲に
及ぼした影響を観察にて調査した。除草効果および薬害
の評価は、下記基準に従い判定した。結果は表1及び表
2に示した。
【0078】薬剤散布時の臭いの判定基準 評 価 臭いの状況 無 臭い無し 微 わずかに臭い有り 小 少し臭い有り 中 中程度の臭い 大 強烈な臭い
【0079】 除草効果の判定基準 水稲薬害の判定基準 評 価 評 価 薬害程度 5 100%防除(残草量 0%) − 無害 4 80%防除(残草量 20%) ± 微小害 3 60%防除(残草量 40%) + 小害 2 40%防除(残草量 60%) ++ 中害 1 20%防除(残草量 80%) +++ 大害 0 0%防除(残草量 100%) × 枯死
【0080】
【表1】
【0081】
【表2】
【0082】実施例16〜21および比較例17〜20 底部に排水口を備えた面積2500cm2 (50×50cm)のコン
クリートポットに底から5cmの深さに砂利をつめ、その
上に砂を2cm、さらに水田土壌を17cmの厚さにつめ
た。適当量の水を加えて、表層より5cm程度の部分を荒
い代かき状態にし、土壌表面にノビエ種子を播種した。
翌日、3cmの湛水を行った。ノビエ播種3日後に、前記
実施例4に準じて調製した本発明組成物の所定量を、前
記処理方法2と同様の方法で処理を行った。比較例とし
て、S−エチル=N,N−ヘキサメチレンチオカーバメ
ート[一般名:モリネート](水溶解度900ppm)を前記
実施例5に準じて調製した水性懸濁製剤を同様の方法で
処理を行った。さらに比較例として、薬剤無処理区も用
意した。
【0083】薬剤処理後、1日3cmの漏水を3日間行っ
た区と、無漏水の区とをそれぞれ設けた。その後、湛水
深を3cmに保った。薬剤処理1カ月後に除草効果を前記
基準に従い、観察評価した。結果は表3に示した。
【0084】
【表3】
【0085】実施例22〜23および比較例21〜25 水田を耕起し、代かきを行った後、板および畦畔板を用
いて4m2 (2×2m)に仕切りを行って区画を作成
し、ノビエ種子を播種し、2〜3cmの湛水を行った。翌
日、各薬剤の所定量を処理した。本発明組成物は前記実
施例4に準じて調製し、前記処理方法2に準じて処理を
行った。乳剤は前記比較例2に準じて調製し、前記処理
方法5に準じて処理を行い、また粒剤は前記比較例3に
準じて調製し、前記処理方法6に準じて処理を行った。
さらに比較例として、無処理区も用意した。それぞれの
薬剤散布直後から3分間、区画の横で薬剤に起因する臭
いがあるかどうか、その程度を前記基準に従い調査し
た。
【0086】4日後、2葉期の水稲苗(品種:日本晴)
を1cmの深さに2本ずつ18株植えた。その後、2〜3cm
の湛水深を保った。調査は薬剤処理1カ月後に、除草効
果および水稲に対する薬害を前記基準に従い、観察にて
評価した。結果を表4に示した。
【0087】
【表4】
【0088】
【発明の効果】これまでの実施例および比較例から明ら
かな様に、本発明組成物および本発明散布方法を用いる
と、粒剤散布の場合に比べて、同一面積に施用する除草
剤原体量が少なくても十分な除草効果を発揮できる。ま
た、10アール当り 50literから100literの水に希釈して
散布する水和剤または乳剤、あるいは10アール当り3kg
から4kgを散布する粒剤に比べて、10アール当りの散布
量を少なくすることが可能であり、散布労力の軽減によ
るメリットは大きい。また、輸送・保管の面からも有利
である。しかも、原液散布用乳剤では、製剤中に大量の
有機溶剤を使用しているため、人畜,小動物に対する毒
性や刺激性,悪臭の問題,あるいは引火性等の面から輸
送,保管に際して注意が必要である等、多くの問題点を
有しているが、本発明組成物ではこれらの問題点がほと
んどない。さらに、本発明組成物は田植直前に散布して
も稚苗水稲に対してごく軽微な薬害を生ずるにとどま
り、実用上ほとんど問題はない。
【0089】以上のごとく、本発明組成物および本発明
散布方法は、多くの優れた特徴を有しており、実用性の
大きいものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水に対する25℃での溶解度が100ppm以下
    である除草剤原体〔一般式 (式中、Rは水素原子またはメチル基を、Zはp−トル
    エンスルホニル基、フェナシル基またはp−メチルフェ
    ナシル基をそれぞれ示す)で表わされるピラゾール系化
    合物、N−ブトキシメチル−2-クロロ-2',6'−ジエチル
    アセトアニリド、N−プロポキシエチル−2-クロロ-2',
    6'−ジエチルアセトアニリド、5-tert−ブチル-3-(2,4-
    ジクロロ−5-イソプロポキシフェニル)-1,3,4-オキサジ
    アゾール-2(3H)−オンを除く〕と、水と、界面活性剤か
    らなる田植前の湛水下水田用水性懸濁製剤。
  2. 【請求項2】 水に対する25℃での溶解度が100ppm以下
    である除草剤原体〔一般式 (式中、Rは水素原子またはメチル基を、Zはp−トル
    エンスルホニル基、フェナシル基またはp−メチルフェ
    ナシル基をそれぞれ示す)で表わされるピラゾール系化
    合物、N−ブトキシメチル−2-クロロ-2',6'−ジエチル
    アセトアニリド、N−プロポキシエチル−2-クロロ-2',
    6'−ジエチルアセトアニリド、5-tert−ブチル-3-(2,4-
    ジクロロ−5-イソプロポキシフェニル)-1,3,4-オキサジ
    アゾール-2(3H)−オンを除く〕と、水と、界面活性剤か
    らなる水性懸濁製剤を、田植前の湛水下水田に直接滴下
    散布することを特徴とする除草剤の散布方法。
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