JPH0531597Y2 - - Google Patents

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JPH0531597Y2
JPH0531597Y2 JP1985202962U JP20296285U JPH0531597Y2 JP H0531597 Y2 JPH0531597 Y2 JP H0531597Y2 JP 1985202962 U JP1985202962 U JP 1985202962U JP 20296285 U JP20296285 U JP 20296285U JP H0531597 Y2 JPH0531597 Y2 JP H0531597Y2
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flexible duct
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

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  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は放射性塵埃の多量発生する作業域に
おいて必要な個所に障壁により局部的に作業空間
を形成し汚染区域の拡大を防止しつつ該作業空間
内の放射性塵埃の除去処理を行う装置に係る。
〔従来の技術〕
実開昭57−110498号公報で開示されるように、
原子力設備の作業域内において、その一部を障壁
で区画し、該区画された空間内の清掃を行うこと
はすでに知られる。しかし、このものは局部的に
空間を形成するための設備として枠組、並にシー
トを使用するを要し、又汚染域の処理として集中
型真空清掃装置を利用するため設備が大型とな
り、管理も繁雑となり、しかも膨大な施設費を要
する難点がある。又、可搬式の処理装置として第
3図で示すように汚染空気の清浄化処理装置Bを
台車A上に設け、該処理装置Bと可撓ダクトCで
連結したフードDを備えて該フードCにより作業
域の汚染空気を吸引処理して浄化空気を大気中に
放出するものも公知である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来のものの前者はその設備に多くの不利
があり、又後者のものは可搬式としての有利な点
があるも、その処理域に制限がないため多量の放
射性塵埃が発生する域では短時間で処理性能に支
障を生じ、例えばフイルターの頻繁な交換を必要
とし、又作業者は終始汚染域内に位置するに放射
性物質の被爆による弊害を生ずる等の弊害があ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記従来の不利弊害を排除したもの
で、層状空気の吹出しにより作業域内に局部的な
作業空間を形成する可動式の傘形フードと、汚染
空気を汚染固形物と浄化空気とに分離する可動処
理装置とを二重管から成る可撓ダクトで連結し
て、該可撓ダクトにより傘形フードで区画形成さ
れる局部的作業空間内を処理装置の汚染空気受入
口と連通させると共に処理装置の浄化空気の排出
口を傘形フードの層流空気吹出口に連通させて成
る。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図および第2図について
説明する。
本考案は汚染作業域内を局部的な作業空間域に
区画するための傘形フードaと汚染空気の処理装
置bとから成り、これらを二重管から成る可撓ダ
クトCで連結してユニツト式とし、これを可動式
としたものである。
図示例において傘形フードaは、その傘体1を
全体として空隙を有する二重壁に形成し、その周
縁部下縁を下向きの空気吹出2として、これから
下向きに空気を層流状に吹出すことによりエヤー
カーテンを形成し、該空気吹出層流3によりその
内部に周囲の汚染作業域と区画して局部的の作業
空間4を形成した。
傘体1の中心部には前記周縁部下縁の空気吹出
口2に連通する空気導入口5と空気層流3により
区画形成される局部作業空間4内の汚染空気の導
出口6とを直に区画して同心的に開設した。
尚、傘形フードaは台車7上の支柱8に対しリ
ンク片9で連結支持させて、その高さを調節でき
るように設ける。汚染空気の処理装置bはケース
10内を上部に通気口12を有する隔壁11によ
り汚染空気の受入口14を有する分離チヤンバー
13と他側に浄化された空気の排気口16を有す
る排気チヤンバー15との2室に区画し、分離チ
ヤンバー13の上部にはバグフイルター17を又
排気チヤンバー15の上部には高性能フイルター
18を夫々設ける。
分離チヤンバー13内には前記フイルター17
の下方には中央に落下案内筒20を有する仕切板
19と、その下方に二つ割して適時これを開き得
るようにした筒状の放射線遮蔽体21を設けた該
遮蔽体21内に放射性固形物の収容ドラム缶22
を収容するようにし、ドラム缶22の口部にはビ
ニールバツグ23を取付けて使用時には第2図で
示すように案内筒20に連結し、ドラム缶22に
放射性固形物を収容したときは該バツグ23でド
ラム缶22の口部を閉塞するようにした。
排気チヤンバー15内には送風機24を設置
し、その吸気側をチヤンバー15内に開口し、吐
気側を排気口16に連通させた。ケース10には
分離チヤンバー13、排気チヤンバー15毎に
夫々点検口24,25を設け、排気チヤンバーの
点検口24はドラム缶22の出入用にも使用す
る。
又ケース10はその下面に移動用車輪26を設
けて可搬式とした。更にケース10の上面にはコ
ンプレツサー27を設置して、これに連なる吐気
管28から圧縮空気をノズル29を経て分離チヤ
ンバー13内のフイルター17の上面から下向き
に吹出すようにした。
上記傘形フードaと処理装置bとを連結する可
撓ダクトCは、内外二重の蛇腹管30,31から
成り、傘形フードaに対してその内管30を汚染
空気の導出口6に連通させて結着すると共に外管
31を層流用空気の導入口5に連通させて結着
し、可撓ダクトCの他端は配気チヤンバー32を
介して処理装置bに連結し、該配気チヤンバー3
2により内管30と連通させた分岐管33を開閉
仕切弁34を介してケース10の汚染空気受入口
14に連通させ、又配気チヤンバー32により外
管31と連通させた分岐管35を浄化空気の排出
口16に連通させて夫々結着した。
〔作用〕
以上のように台車付傘形フードaと汚染空気の
処理装置b可撓ダクトCで連結してユニツト形式
としたものを放射性物質の発生する汚染或に搬入
して嫁動させれば、傘体1の周縁から下向きに吹
出す層流空気3により所謂エヤーカーテンが形成
されるから、その障壁により局部的に作業空間4
が、区画形成され、その内部で清掃業の作業を行
えば、該作業空間或4内の汚染空気は可撓ダクト
Cの内管30を経て吸引導出され、配気チヤンバ
ー32を経て分岐管33からケース10の分離チ
ヤンバー13のフイルター17下面に誘引され、
該フイルター17を上方に通過するに際し汚染空
気中の塵埃は除去され、次いで処理空気は通気口
12を経て排気チヤンバー15内に流動し高性能
フイルター18を通過することにより浄化されて
送風機24により排気口16から排出されるが、
この浄化された空気は分岐管35から配気チヤン
バー32を経て可撓ダクトCの外管31から傘体
1の空気導入口5に至つて傘体周縁の吹出口2か
ら層流として吹出されエヤーカーテンを形成す
る。
この作業を行つて適当な時機にコンプレツサー
27を嫁動して圧縮空気をノズル29からフイル
ター17の上面に向つて噴気させることにより該
フイルター下面に付着した放射性塵埃は吹落され
案内筒20を経て下部のドラム缶22内に落下収
容されるもので、このような作業を繰返し行なつ
てドラム缶22に放射性塵埃が適量収容されたと
き点検口24を開き遮蔽体21を開いてドラム缶
22の口部をビニールバツグ23で封鎖して外部
に取出し処理する。
尚、圧縮空気の噴出によりフイルター17の下
面に付着した塵埃を吹落するときには受入口14
の仕切弁34を閉じて、汚染物が、逆流すること
を阻止し、且つフイルター17,18は適時これ
を取出して放射性塵埃による被爆を防止しつつ清
掃する。このように層流空気3で局部的に区画さ
れた作業空間4内は汚染空気の吸引排除と絶えず
新鮮な浄化空気の吹出層流により迅速に汚染は希
薄となり浄化され、吸引排除された汚染空気は処
理装置bにおいて放射性塵埃は分離除去され、処
理装置bで浄化排出される空気は層流吹出空気用
として傘形フードaに循環させる。
〔考案の効果〕
本考案によるときは、傘形フードの周縁部から
吹出する層流空気によつて汚染作業域内を局部的
の作業空間に区画するから汚染物が周辺に飛散し
て汚染区域を拡大させることなく、該区画された
局部的空間内のみを作業域とするからその汚染塵
埃の洗浄浄化処理は的確に行はれ、且つ局部的な
作業空間を区画形成するため層流空気は放射性塵
埃を除去分離した後の浄化空気を循環させて使用
するから浄化空気を放出することなく有効に使用
し得られ、又作業空間域内の汚染空気の取出しお
よび前記再使用する浄化空気は内外二重の管から
成る可撓ダクトで移送させるようにしたので、1
本の管体としてその取扱い操作を至極便利にした
等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の実施例を示す側面図、第
2図はその截断側面図、第3図は従来例を示す側
面図である。 a……傘形フード、b……汚染空気の処理装
置、C……可撓ダクト、1……傘体、2……層流
空気吹出口、3……層流空気、4……局部作業空
間、14……汚染空気受入口、16……浄化空気
排出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 層状空気の吹出しにより作業域内に局部的な作
    業空間を形成する可動式の傘形フードと、汚染空
    気を汚染固形物と浄化空気とに分離する可動処理
    装置とを二重管から成る可撓ダクトで連結して、
    該可撓ダクトにより傘形フードで区画形成される
    局部的作業空間内を処理装置の汚染空気受入口と
    連通させると共に処理装置の浄化空気の排出口を
    傘形フードの層流空気吹出口に連通させて成る放
    射性塵埃除去処理装置。
JP1985202962U 1985-12-28 1985-12-28 Expired - Lifetime JPH0531597Y2 (ja)

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JPS62111700U JPS62111700U (ja) 1987-07-16
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