JPH05314129A - データベース入出力方法および入出力装置 - Google Patents

データベース入出力方法および入出力装置

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JPH05314129A
JPH05314129A JP4120206A JP12020692A JPH05314129A JP H05314129 A JPH05314129 A JP H05314129A JP 4120206 A JP4120206 A JP 4120206A JP 12020692 A JP12020692 A JP 12020692A JP H05314129 A JPH05314129 A JP H05314129A
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和子 伴
Masaki Mitamura
正樹 三田村
Ryoichi Tanaka
亮一 田中
Michihiko Ueda
充彦 上田
Shoji Ose
昌治 小瀬
Yoshihiro Fujino
好弘 藤野
Yuichi Fujita
裕一 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データベースの入出力方法に関し,文書デー
タをデータベースに自動登録し,ユーザ独自のフォーマ
ットに自動出力することを目的とする。 【構成】 記憶媒体に記録されている文書1の区画に区
画名もしくは区画位置を表す情報を付属させ,該区画名
もしくは該区画位置に対応付けるデータベース21の項
目名を指定し,文書解析手段4は区画名もしくは区画位
置とデータベース21の項目名とを対応付けた情報テー
ブル13’を作成し,該文書の区画からデータを取り出
してデータベース21の対応する項目に登録し,データ
ベース21のデータを出力する場合には,出力する文書
フォ−マットの区画名もしくは区画位置に対応付けるデ
ータベース21の項目を指定し,文書組立て手段5は情
報テーブル16’を作成し,情報テーブル16’を参照
してデータベースから取り出したデータをワープロ文書
8の区画に出力する構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,磁気等の記憶媒体に記
録された文書をデータベースに自動的に登録し,データ
ベースに登録されているデータをデータベースシステム
に備えられた出力フォーマットと異なるフォーマットの
文書に自動出力するデータベース入出力方法および入出
力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,データベースにワードプロセッサ
等で作成した文書を登録する場合には,帳票上のデータ
をキーボード等から手作業でデータ入力し,データべー
スの項目に登録していた。そして,データベースに登録
されているデータをデータベースシステムに備えられた
フォーマットと異なるフォーマットに出力する場合に
は,データを,まずデータベースシステムのフォーマッ
トで帳票出力し,出力した帳票を基にキーボード等から
テーブル作業でワードプロセッサに入力し,ユーザ独自
のフォーマットの文書に出力するようにしていた。
【0003】図10は従来のデータベース入出力方法を
示す図である。図において,200は入力手段であっ
て,ワードプロセッサ装置(以後,ワープロと称する)
201に文書入力をするキーボード等である。201は
ワードプロセッサ装置である。202はワープロ文書A
であって,ワードプロセッサ装置201で作成された文
書である。203は入力手段であって,データベースに
データ入力するキーボード等よりなるものである。20
4はデータベースシステムである。205はデータベー
スの検索手段であって,検索条件を入力して,データベ
ースを検索するものである。206は検索結果出力帳
票,207は入力手段であって,ワードプロセッサ装置
208に文書入力するキーボード等である。208はワ
ードプロセッサ装置である。209はワープロ文書Bで
あって,ワードプロセッサ装置208で作成された文書
である。
【0004】従来のデータベース入出力方法を説明す
る。ワープロにより作成した文書をデータベースに登録
する場合を示す。入力手段200より手作業で,ワープ
ロ201に文書データを入力する。そして,作成された
文書をワープロ文書A(202)として帳票出力する。
【0005】ワープロ文書A(202)の内容をデータ
ベースに登録する場合には,帳票出力されたワープロ文
書A(202)をユーザが読み取って,入力手段203
により,手作業でデータベースシステム204にデータ
ベース項目毎にデータ入力する。
【0006】逆に,データベースシステム204に登録
されているデータをデータベースシステムに備えられて
いる出力フォーマットと異なるフォーマットの文書とし
て出力する場合には,まず,入力手段203より検索条
件(レコード番号,出力項目等)をデータベースの検索
手段205に入力する。データベースシステム204は
検索条件に従って,検索結果をディスプレイ206’に
出力するとともに,検索結果出力帳票206に出力す
る。そして,ユーザは検索結果出力帳票206のデータ
を読み取って手作業でワープロの入力手段207により
ワードプロセッサ装置208に入力する。そして,ワー
ドプロセッサ装置208によりユーザが望むフォーマッ
トの文書(ワープロ文書B(209))を出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータベース入
出力方法では,上記のように,フロッピィディスク等の
記憶媒体に作成されたワープロ文書であっても,データ
ベースに入力する場合には,一度帳票に出力し,出力帳
票をユーザが読み取ってあらためてデータベース項目を
指定して,データベースに入力し直さなければならなか
った。そして,データベースに登録されているデータを
データベースシステムに備えられている出力フォーマッ
トと異なるフォーマットの文書に出力する場合には,デ
ータベースを検索して検索結果を帳票出力し,その出力
帳票をユーザが読み取ってあらためてワープロにデータ
を入力し直し,必要なフォーマットの文書を作成してい
た。
【0008】そのため,従来のデータベース入出力方法
は手作業による部分が多く,能率が悪い上に,データの
入力ミス等を生じ易いものであった。本発明は,データ
の入力ミスを生じることなく,簡単に能率良くデータベ
ースシステムに対して入力できるとともに,データベー
スシステムに備えられているフォーマットと異なるフォ
ーマットの文書を簡単に作成できるデータベース入出力
方法および入出力装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は,フロッピィデ
ィスク等の記憶媒体から直接データベースにデータを登
録できるようにするとともに,データベースに登録され
ているデータをユーザ独自のフォーマットに自動出力で
きるようにした。
【0010】図1は本発明の基本構成を示す。図1にお
いて,1はワープロ文書1であって,データ入力する区
画が定められ,区画名を設定されているものである。ワ
ープロ文書1(1) はフロッピィディスク等の記憶媒体上
に作成されたものを表す。
【0011】2はデータ登録するデータベースシステム
である。3は作成条件入力手段であって,ワープロ文書
1(1)の区画名とデータベースのレコードの項目名と
の対応を入力するものである。
【0012】4は文書解析手段であって,ワープロ文書
1(1)の区画からデータを取り出して,データベース
21の対応する項目に登録するものである。5は文書組
立て手段であって,データベース21に登録されている
データを項目単位に取り出して,項目に対応するワープ
ロ文書2(8)の区画に出力するものである。
【0013】6は検索条件入力手段であって,データベ
ース21の検索条件を入力するものである。7はデータ
ベース検索手段であって,検索条件に従ってデータベー
ス21を検索するものである。8はワープロ文書2であ
って,文書組立て手段5で作成された文書を表す。8’
はひな型文書選択手段であって,出力する文書(ワープ
ロ文書2(8))のフォーマットのひな型を入力するも
のである。
【0014】ワープロ文書1(1)において,10,1
1,12はそれぞれワープロ文書1(1) の区画であっ
て,区画名A,区画名B,区画名Cの区画名を表す(ワ
ープロ文書1(1) は区画を定め,区画名を設定できるワ
ープロにより作成された文書である。区画名を設定でき
ないワープロにより作成された文書の場合は後述す
る)。
【0015】データベースシステム2において,21は
データベースであって,レコード単位に構成され,各レ
コードは項目により構成される。文書解析手段4におい
て,13は情報テーブル作成手段であって,作成条件入
力手段3により入力された区画名とデータベースの項目
の対応付けに従って情報テーブル(13') を作成するもの
である(ワープロ文書の区画位置と項目名を対応付けに
より情報テーブルを作成する場合もある(この場合は後
述する)。13’は区画名と項目名を対応付けた情報テ
ーブルである(区画名との対応付けは,その他テーブル
の属性,テーブル値等についても行う)。14はデータ
抽出手段であって,ワープロ文書1(1)の区画のデー
タを取り出すものである。15はデータベース登録手段
であって,情報テーブル13’を参照してワープロ文書
1(1)より取り出されたデータをデータベース21に
登録するものである。
【0016】文書組立て手段5において,16は情報テ
ーブル作成手段,16’は情報テーブル,17はデータ
出力手段であって,データベース21から項目単位にデ
ータを取り出し,情報テーブル16’を参照して項目に
対応するワープロ文書2(8)の区画に出力するもので
ある。
【0017】ワープロ文書2(8)において,18,1
9,20は区画であって,それぞれ区画名A’,区画名
B’,区画名C’を持つものである。22は定義ファイ
ル作成手段であって,文書に区画名を設定できないワー
プロにより作成された文書の場合,作成条件入力手段3
よりユーザが入力した区画位置(例えば,矩形の左上の
開始位置と右下の終了位置)とデータベース21の項目
との対応付けに従って定義ファイルを作成するものであ
る。22’は定義ファイルであって,ワープロ文書1
(1) の区画位置と項目名を対応付けたファイルである。
【0018】23は定義ファイル作成手段であって,区
画名を設定できない場合,作成条件入力手段9よりユー
ザが入力した区画位置(例えば,矩形の左上の開始位置
と右下の終了位置等)とデータベース21の項目との対
応付けに従って定義ファイルを作成するものである。2
3’は定義ファイルであって,ワープロ文書2(8) の区
画位置と項目を対応付けたファイルである。
【0019】
【作用】図1の基本構成の動作を説明する。 (a) ワープロ文書に区画が定められ,区画名が設定さ
れている場合。
【0020】〔データベースへの登録処理〕作成条件入
力手段3により,区画名と項目名との対応を文書解析手
段4に入力する。
【0021】文書解析手段4はワープロ文書1(1) を読
み取る。そして,情報テーブル作成手段13はワープロ
文書の区画名と項目名,項目に入力されるデータの属性
(文字型,数値型等),データ長等を対応付けた情報テ
ーブル13’を作成する。
【0022】データ抽出手段14は区画のデータを読み
出す。データベース登録手段15は,情報テーブル1
3’を参照して読み出された区画のデータを対応する項
目に登録する。
【0023】〔データベースに登録されているデータを
出力する処理〕作成条件入力手段9より,区画名と項目
との対応を入力する。ひな型文書選択手段8’により出
力する文書のひな型(フォーマット)を選択する。文書
組立て手段5はひな型文書ファイル8”より選択された
ひな型を入力する。
【0024】情報テーブル作成手段16は,区画名と項
目,属性,データ長を対応付けた情報テーブル16’を
作成する。検索条件入力手段6よりデータベースの検索
条件(レコード番号,項目名等)を入力する。データベ
ース検索手段7は検索条件に従ってデータベース21を
検索する。
【0025】データ出力手段17は,検索結果を項目単
位に取り出し,情報テーブル16’を参照して,対応す
る文書の区画に出力し,ワープロ文書2(8)を作成す
る。 (b) ワープロ文書に区画名を設定できない場合。
【0026】文書に区画を定め,区画名を設定すること
のできないワープロにより作成された文書の場合には,
区画位置を区画の左上の点の座標と右下の点の座標によ
り定義し,区画位置に項目を対応させる。
【0027】〔データベースへの登録処理〕情報テーブ
ル作成手段13は定義ファイル22’を読み取り,区画
名と項目名,属性,データ長等を対応付けた情報テーブ
ル13’を作成する。
【0028】データ抽出手段14はワープロ文書1(1)
を読み,項目単位に区画のデータを取り出す。データベ
ース登録手段15は,情報テーブル13’を参照して読
み出されたデータを対応する項目に登録する。
【0029】〔データベースに登録されているデータを
出力する処理〕ワープロ文書2(8) の区画位置と項目名
を対応付けた定義ファイル23’を作成する。
【0030】ひな型文書選択手段8’によりひな型文書
を選択する。文書組立て手段5は,ひな型文書ファイル
8”より作成文書のひな型(フォーマット)を読み取
る。そして,情報テーブル作成手段16は定義ファイル
23’を読み取り,区画位置と項目名,属性,データ長
を対応付けた情報テーブル16’を作成する。
【0031】検索条件入力手段6よりデータベースの検
索条件を入力する。データベース検索手段7は検索条件
に従ってデータベース21を検索する。データ出力手段
17は検索結果のデータを項目単位に取り出す。そし
て,情報テーブル16’を参照して,対応する区画に出
力し,ワープロ文書2(8)を作成する。
【0032】
【実施例】図2は本発明のデータ登録の実施例(1) を示
す図である。図において,20はワープロ文書3,21
は文書作成手段であって,ワープロ文書3 (20) を作成
するためのワープロであり,文書に区画を定め,区画名
を設定できるものである。21’は区画名設定手段であ
って,文書に区画名を設定するものである。22は文書
解析手段,23は情報テーブル作成手段,24はデータ
ベース登録手段,25はデータベースシステム,25’
はデータベースであって,複数のレコード(レコード
1,レコード2等)を持ち,各レコードは複数の項目に
より構成される。各項目は項目名,属性,データ長を定
められる。26は作成条件入力手段である。
【0033】ワープロ文書3(20)において,30は
区画であって,区画名ACH10を持ち,対応する項目
は項目名A,データの型が文字型,データ長が10バイ
トのものである(区画名と項目名の対応の定義は作成条
件入力手段26よりユーザが入力する)。31は区画名
BCH20であって,対応するデータベースの項目は項
目名B,文字型,データ長20バイトである。32は区
画名CDM9,数値型,データ長は数字9桁である。
【0034】情報テーブル作成手段23において,33
は情報テーブルであり,ワープロ文書3(20)の区画
名と項目名を対応付けたものである。図の構成の動作を
説明する。
【0035】文書作成手段21によりワープロ文書3
(20)を作成する。その際,区画30,区画31,区
画32を定め,それぞれに区画名ACH10,BCH2
0,CDM9を設定する。
【0036】一方,ユーザは作成条件入力手段26よ
り,ワープロ文書3(20)の区画名とデータベース(2
5')の項目名との対応を入力する。また,文書解析手段
22は,ワープロ文書3(20)より区画名と区画のデ
ータを読み取る。そして,情報テーブル作成手段23
は,区画名と項目名,属性,データ長を対応付けた情報
テーブル33を作成する。
【0037】データベース登録手段24は,情報テーブ
ル33を参照し,ワープロ文書3(20)から読み出し
た区画のデータを区画に対応する項目に登録する。図示
の例では,区画30のデータをレコード1の項目名A,
区画31のデータを項目名B,区画32のデータを項目
名Cに登録する。
【0038】図3は,本発明のデータ登録の実施例(2)
を示す。図において,40は文書作成手段であって,ワ
ープロである。41はワープロ文書4であって,文書作
成手段40で作成した文書である。42は文書解析手
段,43は情報テーブル作成手段,44はデータベース
登録手段,45は情報テーブル,46はデータベースシ
ステム,46’はデータベース,47は定義ファイル作
成手段,48は定義ファイルである。図の定義ファイル
において,Fldはデータベースの「項目名:属性:デ
ータ長」を表し,Itemはワープロ文書の区画位置
「左上の点の座標:右下の点の座標」を表す。
【0039】ワープロ文書4(41)において,50,
51,52は区画であり,それぞれ区画位置(1,
2),(8,5),区画位置(1,7),(10,1
0)区画位置(1,13),(10,15)である。図
の構成の動作を説明する。
【0040】文書作成手段40により,ワープロ文書4
(41)を作成する。41はフロッピィディスク等の記
憶媒体上に作成された文書を表す。定義ファイル作成手
段47により,ワープロ文書41の区画の左上の点の座
標と,右下の点の座標とにより,区画位置を定め,区画
位置とデータベース46’の項目を対応付けた定義ファ
イル48を作成する。
【0041】文書解析手段42は,ワープロ文書4(4
1)および定義ファイル48を読み取る。情報テーブル
作成手段43はワープロ文書4(41)の区画位置と項目を
対応付けた情報テーブル45を作成する。例えば,ワー
プロ文書4(41)の区画位置(1,2),(8,5)
と項目名A,文字型,データ長10バイト,区画位置
(1,7),(10,10)と項目名B,文字型,デー
タ長20,区画位置(1,13),(10,15)と項
目名C,数値型,データ長数値9桁を対応付ける。 デ
ータベース登録手段44は,ワープロ文書4(41)か
ら区画毎にデータを読み取り,情報テーブル45を参照
して対応する項目に登録する。例えば,区画位置(1,
2),(8,5)のデータは項目名Aに登録し,区画位
置(1,7),(10,10)のデータは項目名Bに登
録し,区画位置(1,13),(10,15)のテーブ
ルは項目名Cに登録する。
【0042】図4は本発明のデータ出力の実施例(1) を
示す。図において,60は文書作成手段であって,文書
に区画を定め,区画名を設定するものである。60’は
文書作成手段60により作成されたひな型文書ファイル
である。61はひな型文書選択手段であって,ワープロ
文書のフォーマットを選択するものである。62は選択
されたワープロ文書5のひな型(フォーマット)であ
る。63は文書組立て手段,64は情報テーブル作成手
段,65はデータ出力手段,66は作成条件入力手段,
67はワープロ文書6であって,作成された文書を表
す。68はデータベースシステム,68’はデータベー
スである。69は検索条件入力手段,69’はデータベ
ース検索手段である。
【0043】ワープロ文書5のひな型(62)におい
て,70,71は区画であってそれぞれ区画名を備える
ものである。各区画はそれぞれデータベース68’の項
目に対応する。例えば,70は区画名Aであって,項目
名Aに対応し,71は区画名Bであって,項目名Bに対
応する。区画名と項目との対応は作成条件入力手段66
によりユーザが入力して与える。
【0044】図の構成の動作を説明する。ユーザは作成
条件入力手段66よりワープロ文書5のひな型62の区
画とデータベース68’の項目との対応を入力する。
【0045】文書組み立て手段63は,ワープロ文書5
のひな型62を読み取る。そして,情報テーブル作成手
段64はワープロ文書5のひな型62の区画と項目との
対応に基づいて,区画名,項目名,属性,データ長を対
応付けた情報テーブル64’を作成する。例えば,区画
名Aに項目名A,区画名Bに項目名Bを対応付ける。
【0046】検索条件入力手段69より検索条件を入力
する。データベース検索手段69’はデータベース6
8’を検索し,検索結果をディスプレイ(図示せず)等
に出力する。ディスプレイ画面上で,ユーザは文書に出
力するレコードを指定する。
【0047】データ出力手段65は,情報テーブル6
4’を参照して,データベース68’の検索結果から必
要な項目のデータを取り出し,ワープロ文書5のひな型
62の各区画に出力し,ワープロ文書6(67)を作成
する。
【0048】図5は本発明のデータ出力の実施例(2) を
示す。図において,75は定義ファイル作成手段,76
は定義ファイルであって,Fldはデータベースの項目
名等であり,Itemは区画位置である(図3の定義フ
ァイル48に同じ)。77は文書組立て手段,78は情
報テーブル,79はデータ出力手段,80はデータベー
スシステム,80’はデータベースである。81は検索
条件入力手段,82はデータベース検索手段である。8
3はワープロ文書7であって,作成された文書を表す。
84,85はそれぞれワープロ7(83)の区画であっ
て,84は区画位置(2,3),(8,5),85は区
画位置(2,6),(8,8)である。
【0049】図の構成の動作を説明する。ユーザは,定
義ファイル作成手段75より,ワープロ文書7(83)の区
画位置とデータベース80’の項目名の対応を入力し,
定義ファイル76を作成する。例えば,区画位置(2,
3),(8,5)に項目名A,区画位置(2,6),
(8,8)に項目名Bに対応付ける。
【0050】情報テーブル作成手段77は,定義ファイ
ル76を読み取って,情報テーブル78を作成する。デ
ータ出力手段79は,データベース80’の検索結果に
対して指定されたレコードから,情報テーブル78を参
照して項目毎にデータを取り出し,ワープロ文書7(8
3)の対応する区画位置に出力する。
【0051】図6は本発明の実施例構成を示す。図にお
いて,90はデータベースシステムであって,一般に市
販されている既存のデータベースシステムである。91
はデータベース,92はデータベース駆動手段であっ
て,データベースシステムの起動,登録,検索,終了処
理等を行うものである。93はワープロ文書Aであっ
て,文書の区画に区画名を設定されているものである。
94はワープロ文書Bであって,区画に対して区画位置
を指定されているものである。95は定義ファイル作成
手段,95’定義ファイル1であって,ワープロ文書B
(94)の区画名とデータベースの項目名との対応を定
義付けたものである。96はワープロ文書A作成手段,
97は文書解析手段,98はデータベース検索手段,9
9は検索条件入力を表す。100はひな型文書Aであっ
て,区画名を設定されている文書のひな型である。10
1はひな型文書Bであって,区画位置により区画を特定
する文書のひな型である。103は文書組立て手段,1
04はワープロ文書Cであって,文書組立て手段103
により作成された文書である。105はディスプレイで
あって,文書解析処理,データベース検索処理,文書組
み立て処理等における表示を行うものである。106は
入力手段であって,キーボード,マウス等より構成され
るものである。図の構成の各部は,前述したものと同じ
であるので説明は省略する(文書解析手段97と文書組
立て手段103,データベース検索手段98については
後述する)。 図7は文書解析手段のフローチャートを
示す。
【0052】S1,S1’文書を入力し,ワープロ文書
Aであるかワープロ文書Bであるか判断する。 S2 ワープロ文書Aであれば,ワープロ文書Aを読
む。
【0053】S3 区画名,データベースの項目名,属
性,長さで情報テーブルを作成する。 S4 ワープロ文書Bであれば,定義ファイル1を読
む。
【0054】S5 区画の開始/終了位置(区画位
置),データベースの項目,属性,長さで情報テーブル
を作成する。 S6 文書がワープロ文書Aであるか,ワープロ文書B
であるか判断する。
【0055】S7 文書がワープロ文書Aであれば,ワ
ープロ文書Aを読む。 S8 区画名の区画からデータを抽出する。 S9 ワープロ文書Bであれば,ワープロ文書Bを読
む。
【0056】S10 区画の開始/終了位置(区画位
置)からデータを抽出する。 S11 データベースに登録する。 図8は,本発明の文書組み立て手段のフローチャートを
示す。
【0057】S1,S1’ ひな型文書を入力し,ひな
型がひな型文書Aであるか,ひな型文書Bであるか判断
する。 S2 ひな型文書Aであれば,ひな型文書Aを読む。
【0058】S3 区画名,データベースの項目名,属
性,データ長で情報テーブルを作成する。 S4 ひな型文書Bであれば,定義ファイル2を読む。
【0059】S5 区画の開始/終了位置(区画位
置),データベースの項目名,属性,テーブル長で情報
テーブルを作成する。 S6 ひな型文書Aであるか,ひな型文書Bであるか判
断する。
【0060】S7 ひな型文書Aを読む。 S8 ひな型文書の相当する区画にデータを出力する。 S9 ひな型文書Bを読む。
【0061】S10 ひな型文書の相当する位置にデー
タを出力する。 S11 文書を出力する。 図9はデータベース検索手段の処理を示す。
【0062】図 (a)は検索条件入力画面を表す。13
0’はディスプレイ表示画面,131は項目名表示,1
32は検索条件入力領域である。
【0063】検索モードの選択により図の検索条件入力
画面が表示される。画面左半分にレコードの構造(項目
名)が表示される。それぞれの項目に対応して検索条件
の入力領域が付属する。
【0064】例えば,項目名(部課)に対して,検索条
件として「営業」を入力する。また,項目名(データの
作成日)に対して検索条件として「平成4年4月」を入
力する。その結果,検索手段は部課として「営業」,デ
ータ作成日として「平成4年4月」に登録されたデータ
を検索する。
【0065】図 (b)は検索結果表示画面を表す。133
はディスプレイ表示画面,134は検索結果表示であ
る。図示のように画面の右半分に結果が表示される。そ
こで,画面上で検索結果を選択する。例えば,レコード
10を画面上でカーソル位置指定する。
【0066】図 (c)はひな型文書選択画面である。13
5はディスプレイ表示画面,136は出力形式の表示
(ウィンドウ)である。
【0067】検索結果表示画面でレコード選択し,実行
処理することにより,出力形式の選択画面(ひな型の選
択画面)がウィンドウ表示される。そこで,カーソル位
置指定により,ひな型文書(形式)を選択する。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば,磁気等の記憶媒体に記
録された文書から直接に,データをデータベースに登録
できる。そのため,データ入力を簡単に行うことができ
るとともに,データの誤入力がなくなる。また,データ
ベースに登録したデータ出力も,データベースシステム
に備えられたフォーマットと異なるユーザ独自のフォー
マットで出力することができる。そのため,データベー
スに登録されたデータに基づく文書作成が容易になり,
データベースが有効に利用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明のデータ登録の実施例(1) を示す図であ
る。
【図3】本発明のデータ登録の実施例(2) を示す図であ
る。
【図4】本発明のデータ出力の実施例(1) を示す図であ
る。
【図5】本発明のデータ出力の実施例(2) を示す図であ
る。
【図6】本発明の実施例構成を示す図である。
【図7】本発明の文書解析手段のフローチャートを示す
図である。
【図8】本発明の文書組立て手段のフローチャートを示
す図である。
【図9】本発明の検索手段の処理を示す図である。
【図10】従来のデータベース入出力方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 :ワープロ文書1 2 :データベースシステム 3 :作成条件入力手段 4 :文書解析手段 5 :文書組立て手段 6 :検索条件入力手段 7 :データベース検索手段 8 :ワープロ文書2 8’:ひな型文書選択手段 8”:ひな型文書ファイル 9 :作成条件入力手段 10:区画名A 11:区画名B 12:区画名C 13:情報テーブル作成手段 13’:情報テーブル 14:データ抽出手段 15:データベース登録手段 16:情報テーブル作成手段 16’:情報テーブル 17:データ出力手段 18:区画名A’ 19:区画名B’ 20:区画名C’ 21:データベース 22:定義ファイル作成手段 22’:定義ファイル 23:定義ファイル作成手段 23’:定義ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 亮一 神奈川県大和市深見西四丁目2番49号 株 式会社ピーエフユー大和工場内 (72)発明者 上田 充彦 神奈川県大和市深見西四丁目2番49号 株 式会社ピーエフユー大和工場内 (72)発明者 小瀬 昌治 神奈川県大和市深見西四丁目2番49号 株 式会社ピーエフユー大和工場内 (72)発明者 藤野 好弘 神奈川県大和市深見西四丁目2番49号 株 式会社ピーエフユー大和工場内 (72)発明者 藤田 裕一 神奈川県大和市深見西四丁目2番49号 株 式会社ピーエフユー大和工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体に作成されたワープロ文書(1)
    をデータベース(21)に登録し,データベース(21)に登録
    されているデータをデータベースシステム(2) で定めら
    れたフォーマットと異なるフォーマットのワープロ文書
    (8) に出力する方法において, 記憶媒体に記録されて
    いる文書をデータべース(2) に登録する文書解析手段
    (4) と,データベース(21)に登録されているデータをデ
    ータベースシステム(2) に定められたフォーマットと異
    なるフォーマットの文書に出力する文書組立て手段(5)
    とを備え,記憶媒体に記録されているワープロ文書(1)
    の区画に区画名もしくは区画位置を表す情報を付属さ
    せ,該区画名もしくは該区画位置に対応付けるデータベ
    ース(21)の項目名を指定し,文書解析手段(4) は区画名
    もしくは区画位置とデータベース(21)の項目名とを対応
    付けた情報テーブル(13') を作成し,該文書の区画から
    データを取り出してデータベース(21)の対応する項目に
    登録し,データベース(21)のデータを出力する場合に
    は,出力する文書フォ−マットの区画名もしくは区画位
    置に対応付けるデータベース(21)の項目を指定し,文書
    組み立て手段(5) は情報テーブル作成手段(16)を作成
    し,情報テーブル作成手段(16)を参照してデータベース
    から取り出したデータをワープロ文書(8) の区画に出力
    することを特徴とするデータベース入出力方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,入力するワープロ文
    書(1) および出力するワープロ文書(8) の区画位置とデ
    ータベース(21)の項目名を対応付けた定義ファイル(2
    2') ,(23') を作成する定義ファイル作成手段(22),(2
    3)を備え,入力するワープロ文書(1) および出力するワ
    ープロ文書(8) の区画位置とデータベースの項目名を対
    応付けた定義ファイル(22') ,(23') を作成し,情報テ
    ーブル作成手段(13),(16)は定義ファイル(22') ,(2
    3') の情報を読み取って区画位置と項目名を対応付けた
    情報テーブル(13') ,(16') を作成することを特徴とす
    るデータベース入出力方法。
  3. 【請求項3】 記憶媒体に作成されたワープロ文書(1)
    をデータベース(21)に登録し,データベース(21)に登録
    されているデータをデータベースシステム(2) で定めら
    れたフォーマットと異なるフォーマットのワープロ文書
    (8) に出力する装置において, 記憶媒体に記録されて
    いる文書をデータべース(2) に登録する文書解析手段
    (4) と,データベース(21)に登録されているデータをデ
    ータベースシステム(2) に定められたフォーマットと異
    なるフォーマットの文書に出力する文書組立て手段(5)
    とを備え,該文書の区画名もしくは区画位置に対応して
    データベース(21)の項目名とを対応付けた情報テーブル
    作成手段(13)と,情報テーブル(13') に従って該文書の
    区画のデータを取り出すデータ抽出手段と,区画に対応
    するデータベースの項目に区画から取り出したデータを
    登録するデータベース登録手段(15)とを備え,文書組立
    て手段(5) は,出力する文書の区画名もしくは区画位置
    に対してデータベース(21)の項目名とを対応付けた情報
    テーブル作成手段(16)と,情報テーブル(16') に従って
    出力する文書の区画のデータをデータベースより取り出
    し,対応する区画に取り出したデータを出力するデータ
    出力手段(17)とを備えたことを特徴とするデータベース
    入出力装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において,入力する文書の区画
    位置とデータベースの項目名を対応付けた定義ファイル
    の作成手段(23)と,出力する文書の区画位置とデータベ
    ースの項目名を対応付けた定義ファイル(23') とを備
    え,文書解析手段(4) および文書組立て手段(5) の情報
    テーブル作成手段(13),(16)はそれぞれの定義ファイル
    (22') ,(23') に従って区画位置と項目名を対応付けた
    それぞれの情報テーブル(13') ,(16') を作成するもの
    であることを特徴とするデータベース入出力装置。
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