JPH05312937A - データ処理方式 - Google Patents

データ処理方式

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Publication number
JPH05312937A
JPH05312937A JP11329992A JP11329992A JPH05312937A JP H05312937 A JPH05312937 A JP H05312937A JP 11329992 A JP11329992 A JP 11329992A JP 11329992 A JP11329992 A JP 11329992A JP H05312937 A JPH05312937 A JP H05312937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
data processing
processing
unit
order
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Withdrawn
Application number
JP11329992A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Naganuma
淳一 長沼
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NEC Aerospace Systems Ltd
Original Assignee
NEC Aerospace Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Aerospace Systems Ltd filed Critical NEC Aerospace Systems Ltd
Priority to JP11329992A priority Critical patent/JPH05312937A/ja
Publication of JPH05312937A publication Critical patent/JPH05312937A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】データ個数,データ順の異なる複数のデータ形
式のデータ群を計算処理する際に、少ないハードウェア
とソフトウェアで効率的に処理するデータ処理方式を提
供する。 【構成】データ個数,データ並びが異なる2つ以上のデ
ータ群を所定の計算順番通りに記憶するデータ記憶部4
と、このデータ記憶部に記憶したデータ個数、データ順
に従ってこれらのデータ群の入出力を行うデータ入出力
部5と、このデータ入出力部を介して読み出されたデー
タに対して種々の形式の計算処理を行うデータ処理部6
と、データ入出力部とデータ処理部を種々の計算の処理
手順に応じて制御するデータ処理制御部8とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理方式に関し、
特にソーナー等から出力される2種類以上のデータの信
号処理によって出力される多量のデータの繰返し計算処
理を少ない処理部で効率的に行うデータ処理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ処理方式によるデータ処理
装置11は、図4のブロック図に示すように、外部のそ
れぞれ種類の異なるソーナーの信号処理を行う信号処理
部1,2,3と、信号処理部1,2,3から出力される
A,B,Cのデータ101,102,103を定められ
た演算式で処理を行うデータ処理部12,13,14
と、データ処理結果の出力を行うデータ出力部15から
構成される。ソーナーの信号は2種類以上の異なる信号
処理が行われ、信号処理出力は信号処理によってデータ
個数,データ順が異なっている。このような信号処理出
力のデータ処理を個別に行うため、従来は各々の信号処
理に対応してデータ処理部12,13,14を設け、デ
ータ処理を行っていた。
【0003】この処理の動作を図5にフローにより説明
する。データ処理部12は複数のAデータと複数のBデ
ータを所定の順番、例えばAデータの1番,Bデータの
1番同士を読み出してA/Bの除算を行う。以降順次2
番目同士,3番目同士のA/Bの除算を定められたAデ
ータ,Bデータの最終順番のデータが終了するまで行
い、演算結果をデータ出力部15に送る。次にデータ処
理部13はB/Aの除算を定められた前述の順番でデー
タB,Aを読み出し、除算を行い、演算結果をデータ出
力部15に送る。次にデータ処理部14はB×Cの乗算
を前述の順番1番同士,2番同士で順次読み出して演算
し、最終順番が終了するまで繰返し、演算結果をデータ
出力部15に送っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ処理
方式では、データ処理内容が同じであるにもかかわら
ず、データの形式がわずかに異なるだけで、その演算形
式とデータの組み合わせごとにデータ処理部を持たなけ
ればならない欠点がある。すなわち、データ処理を行う
ハードウェアおよびソフトウェアを重畳して持たなけれ
はならず、また入力データのデータ個数,データ順に対
する変更や、新たな入力データ形式の追加等に容易に対
応できないという欠点もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理方式
はデータ個数,データ並びが異なる2つ以上のデータ群
を所定の計算順番通りに記憶するデータ記憶部と、この
データ記憶部に記憶したデータ個数、データ順に従って
これらのデータ群の入出力を行うデータ入出力部と、こ
のデータ入出力部を介して読み出されたデータに対して
種々の形式の計算処理を行うデータ処理部と、前記デー
タ入出力部と前記データ処理部を種々の計算の処理手順
に応じて制御するデータ処理制御部とを有する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図、図2は
本実施例の動作を示すフローの説明図、図3は本実施例
のデータ記憶部の説明図である。
【0007】図1の実施例は種類の異なるソーナーの信
号処理を行う外部の信号処理部1,2,3とデータ処理
装置9は信号処理部1〜3のそれぞれが出力するデータ
のデータ形式、データ順番に従って所定のアドレスに記
憶するデータ記憶部4,データ入出力部5,データ処理
部6,データ出力部7,複数の演算を所定の手順により
行うデータ処理制御部8から構成される。
【0008】なお、本実施例で説明する演算自身は形式
1,2,3の3種類を行うものとする。形式1は例とし
て77個のデータAとデータBを順番1番同士,2番同
士…77番目まで順次除算A/Bを行う。形式2は18
個のデータBとデータAを順番1番同士,2番同士…1
8番目まで順次除算B/Aを行う。形式3は12個のデ
ータBとデータCとを順番1番同士,2番同士…12番
目まで乗算B×Cを行う。
【0009】次に本実施例の動作を図2のフローおよび
図3のデータ記憶部4の説明図により説明する。まず図
2のステップ1,2,3で信号処理部1,2,3からデ
ータA,B,Cをデータ記憶部4の所定のアドレスに書
き込む。この場合に形式1の除算を行うために77個の
データAを演算の順番通りにアドレス0番地から76番
地までに書き込む。次に77個のデータBを演算の順番
通りにアドレス77番地から153番地まで書き込む。
次に形式2の場合はメモリ領域の異なる所に18個のデ
ータBを演算の順番通りにアドレス0番地から17番地
まで書き込み、次に18個のデータAをアドレス18番
地から35番地まで書き込む。形式3も同様に12個の
データBと12個のデータCを各アドレスに書き込む。
次に形式1の演算を行う場合には、データ処理制御部7
はステップ4でデータ処理部6に除算A/Bの演算式を
用意し、次にステップ5Aでデータ記憶部4から演算順
位にしたがってデータA,Bを順次読み出し演算を行う
(ステップ5B)。この演算を77回繰返し、処理デー
タをデータ出力部7に送る(ステップ7)。形式2の演
算に移る場合には、データ処理制御部8によりデータ処
理部6の演算式を消去してからステップ4により形式2
のB/Aの演算を用意し、ステップ5Aでデータ記憶部
4からデータB,Aを順次読み出し演算を行う(ステッ
プ5B)。形式2の演算終了後に形式3の演算も同様の
手順で行われる。
【0010】以上述べたようにあらかじめデータ記憶部
4に各形式の演算の順番通りにデータを配列してメモリ
するので、もし演算の順番、データを入れ換えを行う場
合には、ステップ1,2,により任意の順番に入れ換え
ることができる。演算形式をほかの形式に入れ換える場
合もデータ処理制御部9により柔軟に対応することがで
きる。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、1個
のデータ処理部とデータ記憶部と、データ処理制御部を
備えることにより、従来例のようにデータ処理を行うハ
ードウェアあるいはソフトウェアを重複して持つ必要が
ない。また、入力データのデータ形式の変更や追加をデ
ータ処理制御部とデータ記憶部の記憶データの変更、追
加のみで容易、かつ、柔軟に行うことができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の動作を示すフロー図である。
【図3】本実施例のデータ記憶部の説明図である。
【図4】従来のデータ処理方式のブロック図である。
【図5】従来例の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1,2,3 信号処理部 4 データ記憶部 5 データ入出力部 6 データ処理部 7 データ出力部 8 データ処理制御部 9 データ処理装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ個数,データ並びが異なる2つ以
    上のデータ群を所定の計算順番通りに記憶するデータ記
    憶部と、このデータ記憶部に記憶したデータ個数、デー
    タ順に従ってこれらのデータ群の入出力を行うデータ入
    出力部と、このデータ入出力部を介して読み出されたデ
    ータに対して種々の形式の計算処理を行うデータ処理部
    と、前記データ入出力部と前記データ処理部を種々の計
    算の処理手順に応じて制御するデータ処理制御部とを有
    することを特徴とするソーナーのデータ処理方式。
  2. 【請求項2】 前記データ記憶部がそれぞれの形式の計
    算処理手順通りにデータ並びを合わせて記憶し、かつ、
    前記データ処理制御部からの制御によりデータ並びの入
    れ換えも行うことができることを特徴とする請求項1記
    載のデータ処理方式。
JP11329992A 1992-05-06 1992-05-06 データ処理方式 Withdrawn JPH05312937A (ja)

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JP11329992A JPH05312937A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 データ処理方式

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JPH05312937A true JPH05312937A (ja) 1993-11-26

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706