JPH0398163A - ベクトルデータ処理装置 - Google Patents
ベクトルデータ処理装置Info
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- JPH0398163A JPH0398163A JP23622689A JP23622689A JPH0398163A JP H0398163 A JPH0398163 A JP H0398163A JP 23622689 A JP23622689 A JP 23622689A JP 23622689 A JP23622689 A JP 23622689A JP H0398163 A JPH0398163 A JP H0398163A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Complex Calculations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はベクトルデータ処理装置に関し、特にベクトル
データの最大値および最小値を求めるベクトルデータ処
理装置に関する。
データの最大値および最小値を求めるベクトルデータ処
理装置に関する。
第3図は最大値を求める従来のベクトルデータ処理装置
の一例を示すブロック図である。
の一例を示すブロック図である。
従来のベクトルデータ処理装置は、第3図に示すように
、数個のベクトル演算器101,102,103,10
4を含むベクトル演算部1 4 0,選択回路105、
および数個のスカラレジスタ106,107,108,
109と比較回路110とを含むスカラ演算部141に
より構成されている。
、数個のベクトル演算器101,102,103,10
4を含むベクトル演算部1 4 0,選択回路105、
および数個のスカラレジスタ106,107,108,
109と比較回路110とを含むスカラ演算部141に
より構成されている。
ベクトル演算部140は、4つのベクトル演算器101
,102,103,104を含んでいるが、各ベクトル
演算器はすべて同一の構戒なので、ここではベクトル演
算器101を例にあげて説明する。
,102,103,104を含んでいるが、各ベクトル
演算器はすべて同一の構戒なので、ここではベクトル演
算器101を例にあげて説明する。
第4図は第3図のベクトル演算器101がもつ最大値演
算器115の内部構戒の一例を示すブロック図である。
算器115の内部構戒の一例を示すブロック図である。
今、ベクトルレジスタ112,113には、それぞれ要
素番号0,1,2,・・・,n−1のn個のベクトルデ
ータが格納されているとすれば、まず、要素番号Oのベ
クトルデータが、線119,120を通じて比較回路1
42に供給される。比較回路142は、線119,12
0を通じて入力されたデータを比較し、値が大きい方の
データを線146を通じて、比較回路145および選択
回路144に出力する。このときに、選択回路144は
、線146を通じて得られる比較回路142の演算結果
を選択し、線150を通じてレジスタ149に出力する
。
素番号0,1,2,・・・,n−1のn個のベクトルデ
ータが格納されているとすれば、まず、要素番号Oのベ
クトルデータが、線119,120を通じて比較回路1
42に供給される。比較回路142は、線119,12
0を通じて入力されたデータを比較し、値が大きい方の
データを線146を通じて、比較回路145および選択
回路144に出力する。このときに、選択回路144は
、線146を通じて得られる比較回路142の演算結果
を選択し、線150を通じてレジスタ149に出力する
。
また、比較回路145は、線146,148を通じて得
られるデータを比較し、値が大きい方のデータを線12
2を通じて、ベクトルレジスタ116および選択回路1
44に出力する。しかし、このときに限り、レジスタ1
49の内容は不定であるので、比較回路145の出力は
無意味な値である。そして、以下、要素番号1〜n−1
のデータについても同様に処理する。ただし、選択回路
144は、比較回路142の演算結果ではなく、線12
2を通じて比較回路145の演算結果を選択し、線15
0を通じてレジスタ149に出力する。
られるデータを比較し、値が大きい方のデータを線12
2を通じて、ベクトルレジスタ116および選択回路1
44に出力する。しかし、このときに限り、レジスタ1
49の内容は不定であるので、比較回路145の出力は
無意味な値である。そして、以下、要素番号1〜n−1
のデータについても同様に処理する。ただし、選択回路
144は、比較回路142の演算結果ではなく、線12
2を通じて比較回路145の演算結果を選択し、線15
0を通じてレジスタ149に出力する。
この選択回路144の働きにより、ベクトルレジスタ1
12,113に格納されている要素番号i (x==1
.21 ・・・r n t)のベクトルデータは、比
較回路145内で要素番号Oからi−1までのベクトル
データの最大値と比較されることになり.i=n−1に
おいてベクトルレジスタ112および113内のベクト
ルデータの最大値が求められる。この最大値演算の演算
結果は、ベクトルレジスタ116の特定のアドレスに書
き込まれ、線124を通じて選択回路105に出力され
る。
12,113に格納されている要素番号i (x==1
.21 ・・・r n t)のベクトルデータは、比
較回路145内で要素番号Oからi−1までのベクトル
データの最大値と比較されることになり.i=n−1に
おいてベクトルレジスタ112および113内のベクト
ルデータの最大値が求められる。この最大値演算の演算
結果は、ベクトルレジスタ116の特定のアドレスに書
き込まれ、線124を通じて選択回路105に出力され
る。
そこで、第3図の選択回路105は、線124,125
,126,127を通じてベクトル演算器101,10
2,103,104の演算結果を入力し、それぞれ線1
28,129,130,131を通じてスカラ演算部1
41内のスカラレジスタ106,107,108,10
9に出力する。
,126,127を通じてベクトル演算器101,10
2,103,104の演算結果を入力し、それぞれ線1
28,129,130,131を通じてスカラ演算部1
41内のスカラレジスタ106,107,108,10
9に出力する。
そして、スカラ演算部141は、スカラレジスタ106
,107,108,109の内容について最大値演算を
行う。すなわち、まず、選択回路117が、線132を
通じてスカラレジスタ106の内容を選択し、線136
を通じて比較回路110に出力する。
,107,108,109の内容について最大値演算を
行う。すなわち、まず、選択回路117が、線132を
通じてスカラレジスタ106の内容を選択し、線136
を通じて比較回路110に出力する。
一方、選択回路118は、線135を通じてスカラレジ
スタ109の内容を選択し、線137を通じて比較回路
110に供給する。比較回路110は、線136,13
7を通じて得られたデータを比較し、値が大きい方のデ
ータを、線138を通じてスカラレジスタ111に出力
する。
スタ109の内容を選択し、線137を通じて比較回路
110に供給する。比較回路110は、線136,13
7を通じて得られたデータを比較し、値が大きい方のデ
ータを、線138を通じてスカラレジスタ111に出力
する。
次に、選択回路117は、線133を通じてスカラレジ
スタ107の内容を選択し、線136を通じて比較回路
110に出力する。一方、選択回路118は、線139
を通じてスカラレジスタ111の内容を選択し、線13
7を通じて比較回路110に出力する。比較回路110
の動作は前述と同じで、演算結果はスカラレジスタ11
1に格納される. 最後に、選択回路117は、線134を通じてスカラレ
ジスタ108の内容を選択し、線136を通じて比較回
路110に出力する。一方、選択回路118は、線13
9を通じてスカラレジスタ111の内容を選択し、線1
37を通じて比較回路110に出力する。
スタ107の内容を選択し、線136を通じて比較回路
110に出力する。一方、選択回路118は、線139
を通じてスカラレジスタ111の内容を選択し、線13
7を通じて比較回路110に出力する。比較回路110
の動作は前述と同じで、演算結果はスカラレジスタ11
1に格納される. 最後に、選択回路117は、線134を通じてスカラレ
ジスタ108の内容を選択し、線136を通じて比較回
路110に出力する。一方、選択回路118は、線13
9を通じてスカラレジスタ111の内容を選択し、線1
37を通じて比較回路110に出力する。
ここでも比較回路110は前述と同様の動作をし、この
ときスカラレジスタ111に格納される演算結果が、ス
カラレジスタ106,107,108,109の内容の
最大値である。
ときスカラレジスタ111に格納される演算結果が、ス
カラレジスタ106,107,108,109の内容の
最大値である。
なお、ベクトルデータが、ベクトル演算器10l,10
2,103,104内のベクトルレジスタに入りきらな
い場合には、新たなベクトルデータなベクトルレジスタ
にロードし、同様な処理をくり返す。ただし、スカラ演
算部における演算では、スカラレジスタ111の内容も
比較するように選択回路117,118を制御する。
2,103,104内のベクトルレジスタに入りきらな
い場合には、新たなベクトルデータなベクトルレジスタ
にロードし、同様な処理をくり返す。ただし、スカラ演
算部における演算では、スカラレジスタ111の内容も
比較するように選択回路117,118を制御する。
上述した従来のベクトルデータ処理装置は、演算実行の
度にベクトル演算の結果をスカラ演算部へ転送してスカ
ラ演算を行っているので、ベクトルデータ長がベクトル
演算器内のベクトルレジスタよりも大きく、最大値演算
または最小値演算を数回にわたって連続的に実行しなけ
ればならない場合に、全体的な処理速度が低下するとい
う欠点をもっている。その理由は、ベクトル演算の結果
のスカラ演算部への転送およびスカラ演算に多くの処理
時間を必要とするからである。
度にベクトル演算の結果をスカラ演算部へ転送してスカ
ラ演算を行っているので、ベクトルデータ長がベクトル
演算器内のベクトルレジスタよりも大きく、最大値演算
または最小値演算を数回にわたって連続的に実行しなけ
ればならない場合に、全体的な処理速度が低下するとい
う欠点をもっている。その理由は、ベクトル演算の結果
のスカラ演算部への転送およびスカラ演算に多くの処理
時間を必要とするからである。
なお、この欠点を補うために、選択回路およびスカラ演
算部の処理中にベクトル演算部が並行して処理を行うこ
とで、選択回路およびスカラ演算部の低速さの影響を小
さくするような並列処理方法も考えられる。しかし、最
大値演算および最小値演算では、ベクトルデータの数量
と演算終了時間との関係が複雑なために、ベクトル演算
部,選択回路,スカラ演算部間でのタイミングがとりに
くく、このような並列処理は一般に困難である。
算部の処理中にベクトル演算部が並行して処理を行うこ
とで、選択回路およびスカラ演算部の低速さの影響を小
さくするような並列処理方法も考えられる。しかし、最
大値演算および最小値演算では、ベクトルデータの数量
と演算終了時間との関係が複雑なために、ベクトル演算
部,選択回路,スカラ演算部間でのタイミングがとりに
くく、このような並列処理は一般に困難である。
第1の発明のベクトルデータ処理装置は、ベクトルデー
タの演算を行うベクトル演算部と、スカともに、前記ベ
クトル演算部内でベクトルデータの中の最大値を求める
最大値演算を行う第一の.演算手段と、前記スカラ演算
部内で前記第一の演算手段による演算結果をスカラデー
タとして演算する第二の演算手段とを有するベクトルデ
ータ処理装置において、 前記第一の演算手段による演算結果を前記ベクトル演算
部内に保持する演算結果保持手段と、前記演算結果保持
手段に保持した内容を.前記ベクトル演算部内の前記第
一の演算手段で続いて実行する最大値演算のデータの一
つとして入力するデータ入力手段とを有して構或されて
いる。
タの演算を行うベクトル演算部と、スカともに、前記ベ
クトル演算部内でベクトルデータの中の最大値を求める
最大値演算を行う第一の.演算手段と、前記スカラ演算
部内で前記第一の演算手段による演算結果をスカラデー
タとして演算する第二の演算手段とを有するベクトルデ
ータ処理装置において、 前記第一の演算手段による演算結果を前記ベクトル演算
部内に保持する演算結果保持手段と、前記演算結果保持
手段に保持した内容を.前記ベクトル演算部内の前記第
一の演算手段で続いて実行する最大値演算のデータの一
つとして入力するデータ入力手段とを有して構或されて
いる。
第2の発明のベクトルデータ処理装置は、ベクトルデー
タの演算を行うベクトル演算部と、スカラデータの演算
を行うスカラ演算部とを備えるとともに、前記ベクトル
演算部内でベクトルデータの中の最小値を求める最小値
演算を行う第一の演算手段と、前記スカラ演算部内で前
記第一の演算手段による演算結果をスカラデータとして
演算する第二の演算手段とを有するベクトルデータ処理
装置において、 前記第一の演算手段による演算結果を前記ベクトル演算
部内に保持する演算結果保持手段と、前記演算結果保持
手段に保持した内容を前記ベクトル演算部内の前記第一
の演算θ手段で続いて実行する最小値演算データの一つ
として入力するデータ入力手段とを有して構或されてい
る。
タの演算を行うベクトル演算部と、スカラデータの演算
を行うスカラ演算部とを備えるとともに、前記ベクトル
演算部内でベクトルデータの中の最小値を求める最小値
演算を行う第一の演算手段と、前記スカラ演算部内で前
記第一の演算手段による演算結果をスカラデータとして
演算する第二の演算手段とを有するベクトルデータ処理
装置において、 前記第一の演算手段による演算結果を前記ベクトル演算
部内に保持する演算結果保持手段と、前記演算結果保持
手段に保持した内容を前記ベクトル演算部内の前記第一
の演算θ手段で続いて実行する最小値演算データの一つ
として入力するデータ入力手段とを有して構或されてい
る。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は第1の発明のベクトルデータ処理装置の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
まず、最大値を求める場合を説明する。ベクトルデータ
が一度にベクトルレジスタに入りきらず、連続してベク
トル演算による最大値を求める処理を行う場合に、最初
に通常の最大値演算命令をベクトルデータ処理゛装置に
与える。
が一度にベクトルレジスタに入りきらず、連続してベク
トル演算による最大値を求める処理を行う場合に、最初
に通常の最大値演算命令をベクトルデータ処理゛装置に
与える。
そして、それ以後、連続して実行する最大値演算の命令
(以下に、これを連続最大値命令とよぶ)を、ベクトル
データをすべて処理し終えるまでくり返して与える。
(以下に、これを連続最大値命令とよぶ)を、ベクトル
データをすべて処理し終えるまでくり返して与える。
本実施例では、最大値演算の命令コードの特定のフィー
ルドに値を与えることにより、その命令が連続最大値命
令であること牢ベクトルデータ処理装置に識別させてい
る。
ルドに値を与えることにより、その命令が連続最大値命
令であること牢ベクトルデータ処理装置に識別させてい
る。
第1図に示すように、ベクトル演算部40は、4つのベ
クトル演算器1,2,3.4にヨリ構或されている。な
お、各ベクトル演算器は同一の構戒となっているために
、ここではベクトル演算器1を例にあげて説明する。
クトル演算器1,2,3.4にヨリ構或されている。な
お、各ベクトル演算器は同一の構戒となっているために
、ここではベクトル演算器1を例にあげて説明する。
第2図は第1図のベクトル演算器1がもつ最大値演算器
15の内部構或の一例を示すブロック図である。
15の内部構或の一例を示すブロック図である。
今、m回連続して最大値を求める処理が開始されたとす
れば、ベクトルレジスタ12.13には、それぞれ要素
番号0,1,2,・・・,n−1のn個のベクトルデー
タが、線42.43を通じて主記憶0よりロードされる
。そして、第2図に示すように、ベクトルレジスタ12
.13は、まず、要素番号0のベクトルデータな、線1
9,20を通じて、比較回路42に供給する。
れば、ベクトルレジスタ12.13には、それぞれ要素
番号0,1,2,・・・,n−1のn個のベクトルデー
タが、線42.43を通じて主記憶0よりロードされる
。そして、第2図に示すように、ベクトルレジスタ12
.13は、まず、要素番号0のベクトルデータな、線1
9,20を通じて、比較回路42に供給する。
そこで、比較回路42は、線19,20を通じて入力し
たデータを比較し、値が大きい方のデータを線46を通
じて、選択回路43および選択回路44に出力する。こ
のときに、選択回路43は、線46を通じて比較回路4
2の演算結果を選択し、線47を通じて比較回路45に
出力する。一方、選択回路44も、線46を通じて比較
回路42の演算結果を選択し、線50を通じてレジスタ
49に出力する。
たデータを比較し、値が大きい方のデータを線46を通
じて、選択回路43および選択回路44に出力する。こ
のときに、選択回路43は、線46を通じて比較回路4
2の演算結果を選択し、線47を通じて比較回路45に
出力する。一方、選択回路44も、線46を通じて比較
回路42の演算結果を選択し、線50を通じてレジスタ
49に出力する。
そこで、比較回路45は、線47.48を通じて入力し
たデータを比較し、値が大きい方のデータを線22を通
じてベクトルレジスタl6および選択回路44に出力す
る。しかし、このときに限り、レジスタ49の内容は不
定なので、比較回路45が出力する値は無意味である。
たデータを比較し、値が大きい方のデータを線22を通
じてベクトルレジスタl6および選択回路44に出力す
る。しかし、このときに限り、レジスタ49の内容は不
定なので、比較回路45が出力する値は無意味である。
そして、以下要素番号l〜n−1のベクトルデータにつ
いても同様に処理する。ただし、選択回路44は、比較
回路42の演算結果ではなく、線22を通じて比較回路
45の演算結果を選択し、線50を通じてレジスタ49
に出力する。
いても同様に処理する。ただし、選択回路44は、比較
回路42の演算結果ではなく、線22を通じて比較回路
45の演算結果を選択し、線50を通じてレジスタ49
に出力する。
この選択回路44の働きにより、ベクトルレジスタ12
.13に格納されている要素番号i(i=1.2,・・
・,n−1)のベクトルデータは比較回路45内で、要
素番号0からi−1までのベクトルデータの最大値と比
較されることになり、i=n−1においてベクトルレジ
スタl2およびl3内のベクトルデータの最大値が求め
られる。
.13に格納されている要素番号i(i=1.2,・・
・,n−1)のベクトルデータは比較回路45内で、要
素番号0からi−1までのベクトルデータの最大値と比
較されることになり、i=n−1においてベクトルレジ
スタl2およびl3内のベクトルデータの最大値が求め
られる。
この最大値演算の結果は、ベクトルレジスタ16の特定
のアドレスに書き込まれ、線24を通じて選択回路5に
出力される。
のアドレスに書き込まれ、線24を通じて選択回路5に
出力される。
同時に、ベクトルレジスタl6の特定のアドレスに格納
された、ベクトルレジスタ12およびベクトルレジスタ
13内のベクトルデータの最大値演算の結果は、線23
を通じて保持レジスタl4に格納される。
された、ベクトルレジスタ12およびベクトルレジスタ
13内のベクトルデータの最大値演算の結果は、線23
を通じて保持レジスタl4に格納される。
そして、第1図のベクトル演算部40での処理が終了す
ると、次に選択回路5,スカラ演算部41の動作へと移
行する。これらの選択回路5およびスカラ演算部41の
動作は、第3図の選択回路105およびスカラ演算部1
41に同じである。
ると、次に選択回路5,スカラ演算部41の動作へと移
行する。これらの選択回路5およびスカラ演算部41の
動作は、第3図の選択回路105およびスカラ演算部1
41に同じである。
ただし、線124,125,126,127,128,
129,130,131,132,133,134,1
35,136,137,138,139は、線24,2
5,26,27,28,29,30,31,32,33
,34,35,36,37,38.39にそれぞれ対応
する。また、スカラレジスタ106,107,108,
109,111は、スカラ・レジスタ6,7,8,9.
11に、選択回路117,118は、選択回路17.1
8に、比較回路110は、比較回路10にそれぞれ対応
する。
129,130,131,132,133,134,1
35,136,137,138,139は、線24,2
5,26,27,28,29,30,31,32,33
,34,35,36,37,38.39にそれぞれ対応
する。また、スカラレジスタ106,107,108,
109,111は、スカラ・レジスタ6,7,8,9.
11に、選択回路117,118は、選択回路17.1
8に、比較回路110は、比較回路10にそれぞれ対応
する。
なお、通常の最大値演算命令については、命令発行後に
ベクトル演算部40から選択回路5を経てスカラ演算部
41の処理が終了するまで、次の命令がベクトル演算部
40に対して発行されないように制御している。
ベクトル演算部40から選択回路5を経てスカラ演算部
41の処理が終了するまで、次の命令がベクトル演算部
40に対して発行されないように制御している。
しかし、連続最大値命令については、前の命令が発行さ
れベクトル演算部40の処理が終了すれば、スカラ演算
部4lの処理を待たずにベクトル演算部40に命令を発
行できる。
れベクトル演算部40の処理が終了すれば、スカラ演算
部4lの処理を待たずにベクトル演算部40に命令を発
行できる。
したがって、連続して行う最大値演算のj回目(j=2
.3,・・・,m)におけるベクトル演算部40の処理
は、j−1回目のスカラ演算部4lの処理と並列に行わ
れることになる。この動作で、j−1回目のスカラ演算
部41の演算結果は、ベクトル演算部40との処理のタ
イミングが不一致なために不定となるが、連続して行う
最大値演算では、スカラ演算部4lの演算結果を必要と
しないために問題はない。
.3,・・・,m)におけるベクトル演算部40の処理
は、j−1回目のスカラ演算部4lの処理と並列に行わ
れることになる。この動作で、j−1回目のスカラ演算
部41の演算結果は、ベクトル演算部40との処理のタ
イミングが不一致なために不定となるが、連続して行う
最大値演算では、スカラ演算部4lの演算結果を必要と
しないために問題はない。
連続して行う最大値演算の第l回目におけるベクトル演
算部40の処理が終了すると、新たなベクトルデータが
主記憶Oからベクトルレジスタ12および13にロード
され、連続して行う最大値演算の第2回目が実行される
。
算部40の処理が終了すると、新たなベクトルデータが
主記憶Oからベクトルレジスタ12および13にロード
され、連続して行う最大値演算の第2回目が実行される
。
連続して行う最大値演算の第2回目は、連続最大値命令
なので、最大値演算器15は、要素番号Oからn−1ま
でのベクトルデータを第1回目と同様に処理した後に、
さらにもう一回比較を行う.ただし、このときに、選択
回路43は、比較回路42の結果ではなく、線2lを通
じて保持レジスタl4の内容を選択し、線47を通じて
比較回路45に出力する。
なので、最大値演算器15は、要素番号Oからn−1ま
でのベクトルデータを第1回目と同様に処理した後に、
さらにもう一回比較を行う.ただし、このときに、選択
回路43は、比較回路42の結果ではなく、線2lを通
じて保持レジスタl4の内容を選択し、線47を通じて
比較回路45に出力する。
ベクトルレジスタl6の特定のアドレスに格納された最
大値演算の結果は、線23を通じて選択回路5および保
持レジスタ14に出力される。
大値演算の結果は、線23を通じて選択回路5および保
持レジスタ14に出力される。
一般的にいえば、連続して行う最大値演算のj回目(j
=2,3,4,・・・,m)において、レジスタ49内
のj回目の最大値演算の結果が、保持レジスタ14内の
1回目の最大値演算の結果からj−1回目の最大値演算
の結果までの最大値と比較されることになる。
=2,3,4,・・・,m)において、レジスタ49内
のj回目の最大値演算の結果が、保持レジスタ14内の
1回目の最大値演算の結果からj−1回目の最大値演算
の結果までの最大値と比較されることになる。
したがってj=mにおいて、ベクトル演算器1は、自分
の担当するベクトルデータの最大値演算を完了する。
の担当するベクトルデータの最大値演算を完了する。
連続最大値演算の第m回目を実行してベクトル演算部4
0における処理が終了すると、ベクトルレジスタ16の
特定のアドレスに格納されたベクトル演算器lが担当す
るベクトルデータの最大値は、線24を通じて選択回路
5に出力される。選択回路5およびスカラ演算部41の
働きは、第1回目と同様であるので省略する。
0における処理が終了すると、ベクトルレジスタ16の
特定のアドレスに格納されたベクトル演算器lが担当す
るベクトルデータの最大値は、線24を通じて選択回路
5に出力される。選択回路5およびスカラ演算部41の
働きは、第1回目と同様であるので省略する。
そして、スカラ演算部41の処理を終了後に、スカラレ
ジスタl1に格納されている内容が、m回連続して行う
最大値演算の最終演算結果となる。
ジスタl1に格納されている内容が、m回連続して行う
最大値演算の最終演算結果となる。
次に、第2の発明に対する最小値を求める場合を説明す
る。
る。
最小値を求める場合は、上述した最大値を求める場合に
対して、最大値演算を最小値演算に、最大値を最小値に
、最大値演算器を最小値演算器に、連続して行う最大値
演算を連続して行う最小値演算に、「値が大きい方」を
「値が小さい方」にそれぞれ読み換えて実現することが
できる。
対して、最大値演算を最小値演算に、最大値を最小値に
、最大値演算器を最小値演算器に、連続して行う最大値
演算を連続して行う最小値演算に、「値が大きい方」を
「値が小さい方」にそれぞれ読み換えて実現することが
できる。
以上説明したように、本発明のベクトルデータ処理装置
は、ベクトルデータの最大値演算および最小値演算の連
続実行に対してベクトル演算の結果をベクトル演算部内
に保持することにより、ベクトル演算部とスカラ演算部
との並列処理を容易に実行できるので、ベクトルデータ
の最大値演算および最小値演算の連続実行における演算
速度を大幅に向上することができるという効果を有して
いる。
は、ベクトルデータの最大値演算および最小値演算の連
続実行に対してベクトル演算の結果をベクトル演算部内
に保持することにより、ベクトル演算部とスカラ演算部
との並列処理を容易に実行できるので、ベクトルデータ
の最大値演算および最小値演算の連続実行における演算
速度を大幅に向上することができるという効果を有して
いる。
第1図は第1の発明のベクトルデータ処理装置の一実施
例を示すブロック図、第2図は第1図のベクトル演算器
1がもつ最大値演算器15の内部構或の一例を示すブロ
ック図、第3図は最大値を求める従来のベクトルデータ
処理装置の一例を示すブロック図、第4図は第3図のベ
クトル演算器101がもつ最大値演算器115の内部構
戒の一例を示すブロック図である。 0.100・・・・・・主記憶、1,2,3,4,10
1,102,103,104・・・・・・ベクトル演算
器、5,17,18,43,44,105,117,1
18,144・・・・・・選択回路、6,7,8,9,
11,106,107,108,109,111・・・
・・・スカラレジスタ、10,42,45,110,1
42,145・・・・・・比較回路、12,13.16
,112,113,116・・・・・・ベクトルレジス
タ、l4・・・・・・保持レジスタ、15,115・・
・・・・最大値演算器、40,140・・・・・・ベク
トル演算部、41,141・・・・・・スカラ演算部、
49,149・・・・・・レジスタ。
例を示すブロック図、第2図は第1図のベクトル演算器
1がもつ最大値演算器15の内部構或の一例を示すブロ
ック図、第3図は最大値を求める従来のベクトルデータ
処理装置の一例を示すブロック図、第4図は第3図のベ
クトル演算器101がもつ最大値演算器115の内部構
戒の一例を示すブロック図である。 0.100・・・・・・主記憶、1,2,3,4,10
1,102,103,104・・・・・・ベクトル演算
器、5,17,18,43,44,105,117,1
18,144・・・・・・選択回路、6,7,8,9,
11,106,107,108,109,111・・・
・・・スカラレジスタ、10,42,45,110,1
42,145・・・・・・比較回路、12,13.16
,112,113,116・・・・・・ベクトルレジス
タ、l4・・・・・・保持レジスタ、15,115・・
・・・・最大値演算器、40,140・・・・・・ベク
トル演算部、41,141・・・・・・スカラ演算部、
49,149・・・・・・レジスタ。
Claims (2)
- (1)ベクトルデータの演算を行うベクトル演算部と、
スカラデータの演算を行うスカラ演算部とを備えるとと
もに、前記ベクトル演算部内でベクトルデータの中の最
大値を求める最大値演算を行う第一の演算手段と、前記
スカラ演算部内で前記第一の演算手段による演算結果を
スカラデータとして演算する第二の演算手段とを有する
ベクトルデータ処理装置において、 前記第一の演算手段による演算結果を前記ベクトル演算
部内に保持する演算結果保持手段と、前記演算結果保持
手段に保持した内容を前記ベクトル演算部内の前記第一
の演算手段で続いて実行する最大値演算のデータの一つ
として入力するデータ入力手段とを有することを特徴と
するベクトルデータ処理装置。 - (2)ベクトルデータの演算を行うベクトル演算部と、
スカラデータの演算を行うスカラ演算部とを備えるとと
もに、前記ベクトル演算部内でベクトルデータの中の最
小値を求める最小値演算を行う第一の演算手段と、前記
スカラ演算部内で前記第一の演算手段による演算結果を
スカラデータとして演算する第二の演算手段とを有する
ベクトルデータ処理装置において、 前記第一の演算手段による演算結果を前記ベクトル演算
部内に保持する演算結果保持手段と、前記演算結果保持
手段に保持した内容を前記ベクトル演算部内の前記第一
の演算手段で続いて実行する最小値演算データの一つと
して入力するデータ入力手段とを有することを特徴とす
るベクトルデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23622689A JPH0398163A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | ベクトルデータ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23622689A JPH0398163A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | ベクトルデータ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0398163A true JPH0398163A (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16997660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23622689A Pending JPH0398163A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | ベクトルデータ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0398163A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008165279A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Nec Computertechno Ltd | ベクトル演算装置及びその方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108973A (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-14 | Nec Corp | 配列要素の最小値および最小要素の要素番号を求める方法 |
JPS60110036A (ja) * | 1983-10-20 | 1985-06-15 | Nec Corp | 配列要素の最大値および最大要素の要素番号を求める方法 |
JPS622363A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-08 | Nec Corp | 演算装置 |
-
1989
- 1989-09-11 JP JP23622689A patent/JPH0398163A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60110036A (ja) * | 1983-10-20 | 1985-06-15 | Nec Corp | 配列要素の最大値および最大要素の要素番号を求める方法 |
JPS60108973A (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-14 | Nec Corp | 配列要素の最小値および最小要素の要素番号を求める方法 |
JPS622363A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-08 | Nec Corp | 演算装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008165279A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Nec Computertechno Ltd | ベクトル演算装置及びその方法 |
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