JPH06290208A - ベクトル処理装置 - Google Patents

ベクトル処理装置

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JPH06290208A
JPH06290208A JP5076591A JP7659193A JPH06290208A JP H06290208 A JPH06290208 A JP H06290208A JP 5076591 A JP5076591 A JP 5076591A JP 7659193 A JP7659193 A JP 7659193A JP H06290208 A JPH06290208 A JP H06290208A
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JP
Japan
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data
operand
elements
stored
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP5076591A
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English (en)
Inventor
Hiromasa Tsuchihara
裕正 土原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5076591A priority Critical patent/JPH06290208A/ja
Publication of JPH06290208A publication Critical patent/JPH06290208A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】IDP(データベースプロセッサ)で行なうマ
ージジョイン命令の中のバック処理の性能を上げるこ
と。 【構成】IDP(データベースプロセッサ)内にバック
処理のデータバッファを持つことでMS(主記憶)への
フェッチ要求送出からデータ到着までの時間を短縮す
る。 【効果】マージジョイン命令においてバック処理を行う
場合、バック処理の性能向上の効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベクトル処理装置に係
り、特に各ベクトルの要素番号を示すインデックスの増
加が各演算結果に依存しているデータベース処理に好適
なベクトル処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ソートやジョインなどの処理をべ
クトル化することによって処理の高速化を図ったものと
して、特開昭60−134973号がある。上記従来技
術では、各ベクトルオペランド毎にオペランドのアドレ
スレジスタと要素カウンタを設け、演算結果によってオ
ペランド毎に独立に制御することにより通常のベクトル
演算と同等な高速化を可能としている。
【0003】マージジョイン命令とは、複数の要素から
なる2組のベクトルオペランドに対し、突き合わせを行
ない値が等しい要素の全組み合せを出力する。第2図
は、マージジョイン処理の例を示す説明図である。以下
マージジョイン命令の動作を説明する。この例において
は入力データであるOP2、OP3の要素は、タグ部と
比較部から成っており比較部同士を比較して等しい要素
のタグ部を出力データであるOP1として出力する。
【0004】(1)OP2の要素番号0とOP3の要素
番号0を比較部を比較する。
【0005】(2)OP2の要素番号1とOP3の要素
番号0を比較部を比較する。
【0006】(3)OP2の要素番号1とOP3の要素
番号1の比較部を比較する。
【0007】(4)OP2の要素番号1とOP3の要素
番号2の比較部を比較する。等しいのでそれぞれのタグ
部‘b’、‘i’をOP1の要素番号0として出力す
る。
【0008】(5)OP2の要素番号2とOP3の要素
番号2の比較部を比較する。等しいのでそれぞれのタグ
部‘c’、‘i’をOP1の要素番号1として出力す
る。
【0009】(6)OP2の要素番号3とOP3の要素
番号2の比較部を比較する。等しいのでそれぞれのタグ
部‘d’、‘i’をOP1の要素番号2として出力す
る。
【0010】(7)OP2の要素番号1とOP3の要素
番号3の比較部を比較する。等しいのでそれぞれのタグ
部‘b’、‘j’をOP1の要素番号3として出力す
る。
【0011】(8)同様に繰り返しOP1を結果として
得る。
【0012】ここで(6)から(7)の動作のときOP
2の要素番号1〜3の要素をMSより再度読みだし
(7)以降の動作をするこれをバック処理と呼ぶ。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術は、バック処理時に、MS(主記憶)へのフェッチ
要求送出からデータ到着までの時間がかかり処理性能が
低下する。
【0014】本発明の目的は、マージジョイン命令にお
いてバック処理時間を短縮したベクトル処理装置を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるベクトル処理装置は、バック処理時に
使用するデータバッファをベクトル処理装置内に設け
る。第2オペランド(OP2)の要素と第3オペランド
(OP3)の要素の比較部の要素が等しく連続している
とき、第2オペランドの等しい連続要素をデータバッフ
ァに格納する。その時、データバッファに格納する最後
のデータの次のデータが転送されるようにMSへのフェ
ッチ要求を出すようにする手段と、バック処理を実行す
る場合、第2オペランドのデータはデータバッファに格
納してあるので、データバッファのデータと第3オペラ
ンドのデータに対し、マージジョイン処理を実行する手
段を設けることにより達成される。
【0016】
【作用】本発明は、バック処理を行なう場合、従来MS
(主記憶)へのフェッチ要求を発行し再びデータをオペ
ランドバッファに入力していたのを第2オペランド用の
データバッファを設けることで送出からデータ到着まで
の時間を短縮しバック処理の性能を向上できる。例えば
図2のように2つのオペランドベクトル、OP2,OP
3が与えられたときで、OP2,OP3のそれぞれの要
素が等しく連続している場合の時に、バック処理が行な
われる。この時第2オペランド用データバッファには、
OP2の要素番号1〜3要素が格納される。このデータ
バッファに格納するデータは、MSからデータが到着す
る時間内で演算できるデータ数とする。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を用いて、バ
ック処理を行なうマージジョイン命令の動作を例にして
説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例を示すベクトル
処理装置のブロック図である。
【0019】第2オペランド(OP2)バッファ12
2、第3オペランド(OP3)バッファ132には、そ
れぞれのアドレスすなわち要素位置を指定するアドレス
レジスタ(OP2AR)121およびアドレスレジスタ
(OP3AR)131が設けられ、各アドレスレジスタ
の示す位置から要素を読みだすことができる。
【0020】OP2ARにより指定されたOP2のアド
レス位置から読みだされた要素は中間レジスタ123
(OP2C)に格納する。同様にOP3ARにより指定
されたOP3のアドレス位置から読みだされた要素は、
中間レジスタ133(OP3C)に格納する。バック処
理を行なう時は、OP2CのデータをOP2用のデータ
バッファ125(OP2B)に格納する。その時OP2
Bに格納できる最終データの次のデータが転送されるよ
うにMSにフェッチ要求を出す。OP2Bには、アドレ
スすなわち要素位置を指定するアドレスレジスタ124
(OP2AB)が設けられ、アドレスレジスタの示す位
置から要素を読みだすことができる。OP2ABにより
指定されたOP2Bのアドレス位置から読みだされた要
素は、中間レジスタ126(OP2CB)に格納する。
中間レジスタOP2C、OP2CBのデータは、、セレ
クタ127(SEL)に入力される。セレクタ127
は、比較回路141の比較結果を判定して判定制御回路
151により制御される。データバッファのデータがつ
きた場合、バック処理開始時にMSにフェッチ要求を出
していたデータを使用する。
【0021】比較回路141は、OP2(i)とOP3
(j)のデータが入力され比較する。ここで、i,jは
それぞれOP2、OP3の要素番号である。これらの比
較結果は、判定制御回路151に入力される。OP2A
R121はOP2選択出力201により1要素分のアド
レスが加算される。OP3AR131もOP3選択出力
301、OP2AB124もOP2選択出力201によ
り同様更新される。
【0022】OP2のデータはデータバッファ(OP2
B)に格納してあるので、OP2BのデータとOP3の
データに対し、マージジョイン命令を実行することがで
きる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マージジョイン命令においてバック処理を行う場合、バ
ック処理の性能向上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】マージジョイン処理の例を示す説明図である。
【符号の説明】
121、124、131…アドレスレジスタ、 122、132…オペランドバッファ、 125…データバッファ、 123、126、133…中間レジスタ、 127…セレクタ、 141…オペランド比較回路、 151…判定制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の要素からなる2組のベクトルオペラ
    ンドに対し、突き合わせを行ない値が等しい要素の全組
    み合せを出力する(マージジョイン処理)ベクトル処理
    装置において、ベクトル要素を再度読みだす(バック処
    理)ことを行なう時に使用するデータのデータバッファ
    を設けることを特徴とするベクトル処理装置。
JP5076591A 1993-04-02 1993-04-02 ベクトル処理装置 Pending JPH06290208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5076591A JPH06290208A (ja) 1993-04-02 1993-04-02 ベクトル処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5076591A JPH06290208A (ja) 1993-04-02 1993-04-02 ベクトル処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06290208A true JPH06290208A (ja) 1994-10-18

Family

ID=13609557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5076591A Pending JPH06290208A (ja) 1993-04-02 1993-04-02 ベクトル処理装置

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JP (1) JPH06290208A (ja)

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