JPH05311825A - 樋取付具 - Google Patents
樋取付具Info
- Publication number
- JPH05311825A JPH05311825A JP4115998A JP11599892A JPH05311825A JP H05311825 A JPH05311825 A JP H05311825A JP 4115998 A JP4115998 A JP 4115998A JP 11599892 A JP11599892 A JP 11599892A JP H05311825 A JPH05311825 A JP H05311825A
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- Japan
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- eaves
- eaves gutter
- circular hole
- gutter
- peripheral surface
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
を設け、この突起4の外周面に円周方向に並んだ複数個
の爪41を設けている。又、軒樋支持部1には室内側端
面に円孔3を設け、この円孔3の内周面に爪を設けてい
る。 【効果】 先ず固定部2を軒先に取り付ける。軽い小さ
な固定部2のみを取り付けるから軒先に取り付け易い。
次に、この固定部2に軒樋支持部1を所望角度に傾斜さ
せて押し付け、固定部2の突起4を軒樋支持部1の円孔
に挿入する。すると、円孔3の内周面に設けられた爪が
突起4の複数個の爪41のいずれかに係止されて、軒樋
支持部1が所望角度に傾斜した状態で簡単に取り付ける
ことができる。従って、寄せ棟の如き屋根の先端が傾斜
していて、この下方に設ける軒樋を傾斜させて取り付け
るとき等に便利である。
Description
樋取付具に関する。
樋取付具には、軒樋を上方から吊って取り付ける樋吊り
具と軒樋を下方から支持して取り付ける樋支持具とがあ
る。この2種類の樋取付具にも種々な構造のものが知ら
れているが、すべて軒先に固定する固定部と軒樋を上か
ら吊ったり、下から支持する軒樋支持部とからなってい
て、固定部にほぼ直角に突出した長い軒樋支持部が取り
付けられている。
長くて重い軒樋支持部を支えながら、固定部を軒先に取
り付けているが、この取付工事が煩瑣であった。かかる
欠点を改良するものとして、最近、実開平1−1304
25号公報に記載あるように、固定部と軒樋支持部とを
分離したものが知られている。この公報記載の樋取付具
は、先ず、軽い固定部のみを軒先に取り付け、この後、
この固定部に前方に長い軒樋支持部を取り付けることが
できるので、施工が簡単である。
の樋取付具は軒樋支持部の室内側端面に設けられた支持
ボルトを固定部に設けられた雌ネジに螺入するために、
支持ボルトが回転しなくなる迄螺入して固定すると、軒
樋支持部が必ずしも最適位置に向いた状態に固定できな
い。例えば、軒樋を上方から吊る樋吊り具の軒樋支持部
が上向きになって固定されたときには、軒樋を吊れなく
なるし、又、軒樋を下から支持する樋支持具の軒樋支持
部が下向きになって固定されたときには、軒樋が支持で
きなくなる。
支持ボルトの螺入を途中で止めると、軒樋支持部がグラ
ツキ不安定である。特に、螺入途中で上向きに止めるこ
とができないから下から支持する樋支持具では上記公報
記載の方法で軒樋を取り付けることが不可能である。
軒樋支持部を下向きや上向きにして取り付けるが、軒樋
支持部を必ずしも下向きや上向きにするものばかりでな
く、斜め方向にした方がよいこともある。例えば、寄棟
の屋根の一方の屋根の長さと、その隣の屋根の長さが異
なるときには、この屋根の下端は同じ高さにならない。
かかる場合には、通常この両方の境界の屋根の下端を異
なる高さを結んだ傾斜線にする。そして、この傾斜して
いる屋根の下端の下方に設ける軒樋は、この屋根の下端
とほぼ同じように傾斜させて取り付ける。
る場合には、樋取付具を、ほぼ水平に取り付ける場合と
同じようにして取り付けていたが、軒樋が傾斜してい
て、樋取付具が水平であるから、シックリ取り付けるこ
とができず不安定であった。かかる場合には軒樋を取り
付け易いように、軒樋支持部を傾斜させて取り付けた方
がよい。
を螺入して固定部に取り付ける樋取付具では、上記理由
から支持ボルトの巻締めを途中で止めると自然に下方に
垂れるので、軒樋支持部を適宜角度で固定することは不
可能である。そこで、本発明の目的は、樋取付具が簡単
に取り付けできる固定部と軒樋支持部とが分離できる樋
取付具であって、軒樋支持部を所望の角度に傾斜させ取
り付けることができる樋取付具を提供することである。
し、上記目的を達成するためになしたものであって、固
定部と軒樋支持部とが分離できる樋取付具であって、前
記固定部には前方に突出した円筒状または円柱状の突起
が設けられ、この突起の外周面に円周方向に並んだ複数
個の爪が設けられ、前記軒樋支持部には室内側端面に円
孔が設けられ、この円孔の内周面に爪が設けられてい
て、軒樋支持部の円孔に、固定部の突起が挿入され、軒
樋支持部の爪が固定部の複数の爪のいずれかに係止され
て軒樋支持部が固定部に取り付けられているものであ
る。
向に並んだ複数個の爪を設け、円孔の内周面に爪を設け
ていて、円孔の爪を突起の爪のいずれかに係止させる
が、逆に突起の外周面に突起を設け、円孔の内周面に円
周方向に並んだ複数の爪を設け、突起の爪を円孔の複数
の突起のいずれかに係止させても同じことである。
前面に突出した円筒状または円柱状の突起を設け、この
突起の外周面に爪を設け、軒樋支持部には室内側端面に
円孔を設け、この円孔の内周面に円周方向に並んだ複数
の爪を設けていて、軒樋支持部の円孔に、固定部の突起
が挿入され、固定部の爪が軒樋支持部の複数個の爪のい
ずれかに係止されて軒樋支持部が固定部に取り付けられ
ているものにしてもよい。
を逆にして、固定部に円孔を設け、軒樋支持部に円筒状
または円柱状の突起を設けても同じことである。
け、軒樋支持部を所望角度に傾斜させて固定部に押し付
けて、固定部の前方に突出した円筒状または円柱状の突
起を、軒樋支持部の室内側端面に設けられた円孔に挿入
する。その際、円孔の内周面には爪が設けられ、突起の
外周面には複数の爪が円周方向に設けられているから、
軒樋支持部を所望角度に傾斜させ押し付けて、突起を円
孔内に挿入すると、円孔の内周面の爪を、突起の複数の
爪のいずれかに係止させることができ、軒樋支持部を所
望角度に傾斜させて固定部に取り付けることができる。
に爪を設け、軒樋支持部の円孔の内周面に円周方向に複
数の爪を設けても、軒樋支持部を所望角度にして固定部
に押し付けて、突起を円孔内に挿入して、円孔の内周面
の複数の爪のいずれかを、突起の爪に係止させること
で、軒樋支持部を所望角度に保持した状態で固定部に取
り付けることができる。
設け、軒樋支持部に円筒状または円柱状の突起を設けて
も同じ作用をするものである。このように、本発明では
軒樋支持部または固定部の円孔に、固定部または軒樋支
持部の突起を挿入するだけで、軒樋支持部を固定部に所
望角度に傾斜させて樋取付具を軒先に簡単に取り付ける
ことができる。
は本発明樋取付具を樋吊り具に適用した一実施例を示す
もので、図1は樋吊り具を示していて、(イ)は軒樋吊
り部の斜視図、(ロ)は固定部の斜視図、図2は図1に
示す軒樋取付具の一部を示していて、(イ)は軒樋吊り
部の円孔部分を示す斜視図、(ロ)は固定部の円筒状の
突起の部分を示す斜視図である。
り、この軒樋吊り部1は先端に屋外側耳保持部11と、
根元側に屋内側耳保持部12とが設けられている又、こ
の軒樋吊り部1の室内側端面には通孔3が設けられてい
る。この通孔3の内部には、図2に示すように、内面に
爪31が設けられている。
けられ、反対側には、前方に突出した円筒状の突起4が
設けられている。この突起4の外周面には円周方向に並
んだ爪41が複数個設けられている。
明する。固定部2のビス孔22にビスを通し軒先に螺入
することにより建物の軒先に固定部2を取り付ける。次
に、この固定部2の突起4に、軒樋吊り部1を所望角度
に傾斜させて、軒樋吊り部1を押し付けて、突起4を通
孔3に挿入する。
が通孔3の爪31に係止され、軒樋吊り具1が固定具2
に取り付けられる。このように、この実施例では固定部
2を取り付けた後、軒樋吊り部1を所望角度に傾斜させ
押し付けて、突起4を通孔3に挿入するだけで、樋吊り
具を所望角度に傾斜させて取り付けることができる。次
に、この軒樋吊り部1の屋外側耳保持部11と屋内側耳
保持部12とに軒樋の耳を係止させて、樋吊り具に軒樋
を取り付ける。
が分離できるものであるから、軒先に固定部だけを取り
付けた後、この固定部に軒樋支持部を取り付けることに
より、簡単に軒先に樋取付具を取り付けることができ
る。又、固定部に軒樋支持部を押し付けて、固定部また
は軒樋支持部に設けられた突起を軒樋支持部または固定
部に設けられた円孔に挿入すると、この突起の外周面に
設けられた爪が円孔の内周面に設けられた爪に係止され
て、簡単に取り付けることができる。
には円周方向に並んだ複数個の爪が設けられているか
ら、軒樋支持部を所望角度に傾斜させ取り付けると、こ
の複数個の爪のいずれかに他方の爪が係止されて取り付
けることができるので、固定部に軒樋支持部を所望角度
に傾斜させて取り付けることができる。
屋根の長さが異なるときの境界の屋根ように、屋根の下
端が傾斜していても、この樋取付具を傾斜に沿って傾斜
させて取り付けることができるので、この傾斜した軒樋
支持部に、傾斜した軒樋が良好に取り付けることができ
る。このように、本発明は種々な効果があるから、極め
て価値あるものである。
示すもので、軒樋取付具を示していて、(イ)は軒樋吊
り具の斜視図、(ロ)は固定部の斜視図である。
で、(イ)は軒樋吊り部の円孔部分を示す斜視図、
(ロ)は固定部の円筒状突起の部分を示す斜視図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 固定部と軒樋支持部とが分離できる樋取
付具であって、前記固定部には前方に突出した円筒状ま
たは円柱状の突起が設けられ、この突起の外周面に円周
方向に並んだ複数個の爪が設けられ、前記軒樋支持部に
は室内側端面に円孔が設けられ、この円孔の内周面に爪
が設けられていて、軒樋支持部の円孔に、固定部の突起
が挿入され、軒樋支持部の爪が固定部の複数の爪のいず
れかに係止されて軒樋支持部が固定部に取り付けられて
いることを特徴とする樋取付具。 - 【請求項2】 固定部には前面に突出した円筒状または
円柱状の突起が設けられ、この突起の外周面に爪が設け
られ、軒樋支持部には室内側端面に円孔が設けられ、こ
の円孔の内周面に円周方向に並んだ複数の爪が設けられ
ていて、軒樋支持部の円孔に、固定部の突起が挿入さ
れ、固定部の爪が軒樋支持部の複数個の爪のいずれかに
係止されて軒樋支持部が固定部に取り付けられているこ
とを特徴とする請求項1記載の樋取付具。 - 【請求項3】 固定部の室内側端面に円孔が設けられ、
この円孔の内周面に1個または円周方向に並んだ複数個
の爪が設けられ、軒樋支持部に前面に突出した円筒状ま
たは円柱状の突起が設けられ、この突起の外周面に円周
方向に並んだ複数個または1個の爪が設けられているこ
とを特徴とする請求項1〜2記載の樋取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4115998A JPH05311825A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 樋取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4115998A JPH05311825A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 樋取付具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05311825A true JPH05311825A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14676321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4115998A Pending JPH05311825A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 樋取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05311825A (ja) |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP4115998A patent/JPH05311825A/ja active Pending
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