JPH0531025Y2 - - Google Patents

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JPH0531025Y2
JPH0531025Y2 JP7101587U JP7101587U JPH0531025Y2 JP H0531025 Y2 JPH0531025 Y2 JP H0531025Y2 JP 7101587 U JP7101587 U JP 7101587U JP 7101587 U JP7101587 U JP 7101587U JP H0531025 Y2 JPH0531025 Y2 JP H0531025Y2
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side sill
sill
end connecting
vertical
pillar
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車の車体の側面部をなすサイド
ボデーに関するもので、特に、下部に単体のサイ
ドシルを備えている自動車のサイドボデーに関す
るものである。
(従来の技術) 自動車の車体の側面部、すなわちサイドボデー
には、大きなドア開口部を設ける必要がある。一
方、その車体には、上下方向の曲げや前後方向の
軸線まわりのねじり等が加えられる。そのため
に、ドア開口部の周囲、特にドア開口部の下部を
形成するサイドボデー下部の剛性を確保すること
が必要となつている。そこで、サイドボデーの下
部には、前後方向に延びるサイドシルが設けられ
ている。すなわち、サイドボデーの下部は、車体
強度部材をなすサイドシルによつて剛性が確保さ
れる構造となつている。
このようにサイドシルには特に剛性が求められ
るので、通常は、そのサイドシルは中空閉断面、
すなわち上下壁と内外両側壁とを有するボツクス
形断面のものとされている。
従来は、このようなボツクス形断面のサイドシ
ルは、第4図に示されているように、プレス成形
された鋼板からなるシルアウタパネル21に、シ
ルインナパネル22を、その上下端の各フランジ
部21a,21b,22a,22bにおいて重ね
合わせてスポツト溶接することにより、形成され
るものとされていた(実開昭51−91421号公報参
照)。そして、更に剛性を高める必要がある場合
には、シルアウタパネル21とシルインナパネル
22との間にダイヤゴナルレインフオースメント
23を介在させるようにしていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、自動車においては、省エネルギ等の
点から、車体をより軽量化することが求められて
いる。そこで、サイドボデーにも、アルミや合成
樹脂等の軽量材を用いることが検討されている。
その場合、例えばアルミ板を用いて、従来の鋼
板を用いた場合と同様にサイドシルを構成するこ
とが考えられるが、そのようにすると、アルミの
スポツト溶接の接合強度が鋼より小さい上に、シ
ルインナパネルとシルアウタパネルとの接合面が
その上下端で同一の向きとなつているので、これ
ら両パネルの結合強度を十分大きなものとするこ
とができない。したがつて、サイドシルに十分な
剛性を持たせることができない。特に、シルアウ
タパネルとシルインナパネルとの間にレインフオ
ースメントを介在させてサイドシルの剛性を高め
ようとする場合には、その接合部が3重となるの
で、スポツト溶接が極めて困難となる。
そこで、サイドシルの剛性を確保するために、
サイドシルを一体成形されたボツクス形断面のも
のとすることが考えられる。サイドシルは、一般
に一定断面のほぼ直線状のものであるから、例え
ばアルミを押出し成形することによつて、容易に
ボツクス形断面のサイドシルを得ることができ
る。そして、そのようにすれば、シルアウタパネ
ルとシルインナパネルとを接合するスポツト溶接
が不要となるので、サイドシルは強度が大きいも
のとなる。
しかしながら、そのようにした場合には、サイ
ドシルにピラーを接合することが必要となる。ピ
ラーもサイドシルと同様に車体強度部材をなすも
のであるから、その接合強度は十分大きいことが
必要であるが、スポツト溶接によりピラーを直接
サイドシルに接合しようとしても、アルミでは強
度を十分確保しながら接合することは困難であ
る。また、その場合、ドア開口部の周囲のドアシ
ール面には、サイドシルとピラーとの接合部に継
ぎ目が生じてしまう。そのような継ぎ目がある
と、特にアルミ板は鋼板に比べて厚板となつてい
るので、ドアシール面に大きな段差が生じること
になり、ドアを閉じたとき、ドアとドアシール面
との間をドアに設けられた弾性シール部材によつ
て完全に密封することができなくなつてしまう。
更に、サイドシルとピラーとを接合する場合に
は、それらの正確な位置決めが必要となる。それ
らが正確な位置で接合されないと、車体の形状が
歪んでしまうとともに、車体強度も低下してしま
う。したがつて、サイドシルに対するピラーの位
置決めに手間がかかることになる。
本考案は、このような問題点に鑑みてなされた
ものであつて、その目的は、サイドシルとピラー
とを結合する場合に、その結合強度を十分確保で
きるようにすることである。
また、本考案の他の目的は、ドア開口部のドア
シール面に、サイドシルとピラーとの結合部の継
ぎ目が生じないようにすることである。
本考案の更に他の目的は、サイドシルとピラー
との間の位置決めを容易かつ正確に行うことがで
きるようにすることである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案では、ボツ
クス形断面に成形されたサイドシルに、上方に向
けて突出する垂直フランジと外方に向けて突出す
る水平フランジとを設けるようにしている。
また、複数のピラー部とそれらの下端を互いに
連結する下端連結部とを一体に成形し、これらピ
ラー部及び下端連結部に、それぞれ、ドア開口部
の前後縁部及び下縁部におけるドアシール面を連
続して形成するようにしている。
更に、下端連結部には、その内端縁から上方に
向けて突出する垂直フランジと下端縁から外方に
向けて突出する水平フランジとを設けるようにし
ている。
そして、サイドシルの垂直フランジ及び水平フ
ランジと、下端連結部の垂直フランジ及び水平フ
ランジとを、それぞれ重ね合わせて接合するよう
にしている。
(作用) このように構成することにより、複数のピラー
部の下端を一体に連結する下端連結部が、サイド
シルの互いに向きの異なる垂直フランジと水平フ
ランジとによつて支持されることになる。したが
つて、ピラーに作用する左右方向の荷重は垂直フ
ランジで支持され、上下方向の荷重は水平フラン
ジで支持されるようになるので、その接合がスポ
ツト溶接でなされた場合にも、ピラー部とサイド
シルとの結合強度は大きいものとなる。
また、下端連結部に形成されるドアシール面に
は、サイドシルとピラー部との接合部がないの
で、継ぎ目が生じることはない。したがつて、ド
アが閉じられたときのドア開口部のシール性が良
好となる。
更に、サイドシルの垂直フランジと水平フラン
ジとによつて、上下、左右両方向の位置決めが可
能となるので、ピラー部はサイドシルに正確な位
置で容易に結合することが可能となる。
(実施例) 以下、図面を用いて本考案の実施例を説明す
る。
図中、第1図は本考案によるサイドボデーを備
えた自動車の車体構造の一例を示す概略斜視図で
あり、第2図はそのサイドボデーを構成するサイ
ドシルとサイドパネルとの分解斜視図である。ま
た、第3図はそのサイドボデー下部の横断面図で
ある。
第1図から明らかなように、車体の側面部をな
すサイドボデー1は、前後に間隔を置いて配置さ
れた上下方向のフロントピラー2、センタピラー
3、及びリヤピラー4と、その上部において前後
方向に延びるルーフサイドレール5及び下部にお
いて前後方向に延びるサイドシル6とによつて構
成され、それらによつてドア開口部7,7が囲ま
れている。
第2図に示されているように、サイドボデー1
の外面は、1枚のサイドパネル8によつて形成さ
れている。このサイドパネル8は、アルミ板をプ
レス成形することによつて形成されたもので、各
ぴらー2,3,4及びルーフサイドレール5の各
アウタ側を構成するピラー部2a,3a,4a及
びルーフレール部5aと、各ピラー部2a,2
a,3a,4aの下端を一体に連結する下端連結
部9とを有している。ドア開口部7,7は、これ
らピラー部2a,3a,4a、ルーフレール部5
a、及び下端連結部9によつて全周が形成される
ようになつている。
第3図に示されているように、ドア開口部7,
7の下部を形成する下端連結部9は、横断面が、
ほぼ水平の水平板部9aとそれにほぼ垂直の外側
板部9bとをほぼ階段状に連結して形成した形状
のものとされている。そして、仮想線で示されて
いるように、ドア10が閉じられたとき、そのド
ア10に取り付けられた弾性シール部材11が水
平板部9aの上面とその上面に連続するコーナー
面及び垂直面とにかけて当接することにより、ド
ア10とサイドパネル8との間が完全に密封され
るようになつている。すなわち、それらの面によ
つて、ドアシール面が構成されている。水平板部
9aの内端部には上方に向けて突出する垂直フラ
ンジ9cが形成され、また、外側板部9bの下端
部には車体外方に向けて突出する水平フランジ9
dが形成されている。
サイドシル6は、第2,3図に示されているよ
うに、上壁6a及び下壁6bと内外の両側壁6
c,6dとにより囲まれる内部空間を有するボツ
クス形断面のものとされている。その上下壁6
a,6bのほぼ中央部には、これらを連結するダ
イヤゴナルレインフオースメント6eが一定に設
けられていて、サイドシル6全体がが補強されて
いる。
また、サイドシル6の上壁6aのほぼ中央部の
上面には、レインフオースメント6eのほぼ延長
線上に、上方に向けて突出する垂直フランジ6f
が一体に形成されている。更に、サイドシル6の
外側の側壁6dのほぼ中央部には、車体外方に向
けて突出する水平フランジ6gが一体に形成さて
いる。
そして、上部6aは、垂直フランジ6fを境と
して外側部分が内側部分より下方に位置するよう
に形成され、また、外側の側壁6dは、水平フラ
ンジ6gを境として上側部分が下側部分より内側
に位置するように形成されている。すなわち、上
壁6a及び側壁6dには、それぞれ段差6h,6
iが形成されている。
サイドシル6の下端部の近傍には、内側の側壁
6cから内方に突出する接合用フランジ6jが一
体に形成され、そのフランジ6jにフロアパネル
12がスポツト溶接あるいはボルト・ナツト等に
より接合されるようになつている。
このサイドシル6は、アルミを押出し成形する
ことによつて形成されている。したがつて、この
サイドシル6は、全長にわたつて一定の断面形状
で、しかもほぼ直線上に延びるものとなつてい
る。
このように形成されたサイドシル6とサイドパ
ネル8とは、サイドパネル8の下端連結部9の垂
直フランジ9cをサイドシル6の垂直フランジ6
fに、また、下端連結部9の水平フランジ9dを
サイドシル6の水平フランジ6gに、それぞれ重
ね合わせてスポツト溶接することにより、互いに
結合されている。このとき、下端連結部9の水平
板部9aはサイドシル6の上壁6aの垂直フラン
ジ6fより内側部分の延長線上にほぼ位置するよ
うになつており、また、下端連結部9の外側板部
9bはサイドシル6の外側の側壁6dの水平フラ
ンジ6gより下方側部分の延長線上にほぼ位置す
るようになつている。したがつて、サイドシル6
とサイドパネル8の下端連結部9との間には、内
部空間を有する中空閉断面が形成されている。
下端連結部9の垂直フランジ9cとサイドシル
6の垂直フランジ6fとの接合端部には、第3図
に仮想線で示されているように、ゴム等のウエル
ト13が嵌合、固着されていて、それらのフラン
ジ6f,9cの突出部を覆つている。そのウエル
ト13により外観が良好となる。また、ウエルト
13にはシール部14が一体に形成されていて、
ドア10とサイドパネル8との間を密封するよう
になつている。すなわち、両垂直フランジ6f,
9cが車体側のシール取付部ともなつている。
更に、下端連結部9の水平フランジ9dとサイ
ドシル6の水平フランジ6gとの接合端部及びサ
イドシル6の側壁6dの水平フランジ6gより下
方側部分を覆い隠すように、合成樹脂等からなる
パネル15がサイドパネル8とサイドシル6との
間に取り付けられている。このパネル15も、フ
ランジ6g,9dの突出部を覆い、外観を良好に
するとともに、車体形状を滑らかに整形するもの
である。
このように構成されたサイドボデー1において
は、サイドパネル8のピラー部2a,3a,4a
下端を連結する下端連結部9が、サイドシル6の
互いに向きの異なる2つの垂直及び水平フランジ
6f,6gに接合されて支持されるので、その支
持強度が大きいものとなる。すなわち、サイドパ
ネル8に作用する左右方向の荷重を垂直フランジ
6fで受け、上下方向の荷重を水平フランジ6g
で受けることになるので、アルミのスポツト溶接
でありながら、十分な結合強度を得ることができ
る。
そして、サイドシル6とサイドパネル8の下端
連結部9との間は上述のように中空閉断面を形成
しているので、サイドパネル8の下部は十分大き
な曲げ剛性を有するものとなる。したがつて、下
端連結部9は、キツキングプレートとしても十分
に機能するものとなる。
また、サイドシル6は、中空押出し材によつて
単体として形成されているので、溶接接合するこ
とによつて形成されたものに比べ、十分な曲げ剛
性を有するものとなる。しかも、サイドシル6の
垂直フランジ6fはレインフオースメント6eの
ほぼ延長線上に有るので、結果としてレインフオ
ースメント6eが上方に延長して設けられたこと
になり、高さの高いものとなる。これにより、サ
イドシル6は更に曲げ剛性の大きいものとなる。
このようなサイドシル6の垂直フランジ6fと
水平フランジ6gとは、サイドシル6を押出し成
形するときに容易に一体成形することができる。
一方、サイドパネル8の下端連結部9をサイド
シル6に接合するときに、サイドシル6の垂直フ
ランジ6fと水平フランジ6gとによつて、サイ
ドパネル8は上下左右方向の位置決めがされる。
したがつて、垂直、水平両フランジ6f,6gを
サイドシル6の所定位置に正確に形成することに
より、サイドパネル8をサイドシル6に正確かつ
容易に接合することができる。これら両フランジ
6f,6gをサイドシル6の所定位置に正確に形
成することは、押出し成形により簡単にできる。
そして、サイドパネル8は、溶接時、その下端
連結部9の垂直及び水平の両フランジ9c,9d
がサイドシル6の垂直及び水平の両フランジ6
f,6gに安定した状態で支持されることになる
ので、溶接を確実に行うことができるものとな
る。したがつて、サイドシル6とピラー2,3,
4との結合強度が大きくなり、しかも、その結合
強度はばらつきのない安定したものとすることが
できる。
更に、下端連結部9は、上述のようにピラー部
2a,3a,4aと一体に形成され、それらによ
つてドアシール面が形成されるので、ドアシール
面にはサイドシル6とピラー2,3,4との接合
による継ぎ目が存在しなくなる。したがつて、ド
ア10が閉じられたとき、ドア10とサイドボデ
ー1との間が完全に密封されるようになるので、
走行音等の車外騒音や雨水等が自動車の車室内へ
入り込む恐れもなくなる。
なお、上記実施例においては、サイドシル6の
垂直及び水平フランジ6f,6gを上壁6a及び
側壁6dのほぼ中央部に設けられるものとしてい
るが、必ずしもこれに限定されるものではなく、
それらを車体の大きさ、すなわちサイドシル6の
大きさ、あるいは他の部材の位置関係に応じて適
宜他の位置に設けるようにすることもできる。
また、上記実施例では、サイドシル6がレイン
フオースメント6eを有するものとしているが、
上下壁6a,6b及び両側壁6c,6dによつて
十分な剛性が得られる場合には、このようなレン
イフオースメント6eは省くこともできる。
更に、サイドシル6は、ほぼ一定肉厚のものと
して図示されているが、その剛性を効果的に大き
くするために、断面二次モーメントに大きく影響
する部分、例えば上下壁6a,6bを他の部分よ
り厚肉に形成することもできる。そのように肉厚
を部分的に異ならせることも、押出し材を用いる
ことにより、容易に可能となる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、サイドシルに上方に向けて突出する垂直フラ
ンジと外方に向けて突出する水平フランジとを設
けるとともに、サイドパネルにピラー部の下端を
一体に連結する下端連結部を設け、その下端連結
部にも同様に垂直フランジと水平フランジとを設
けて、それら各垂直フランジ及び各水平フランジ
を互いに重ね合わせて接合するようにしているの
で、ピラーに加えられる荷重は垂直及び水平フラ
ンジによつて支持されるようになる。したがつ
て、サイドシルとピラーとは別体としながら、そ
の結合強度を十分大きく確保することができる。
それによつて、サイドシルとして中空押出し材等
の剛性の高い一体成形品を用いることが可能とな
る。
また、ドア開口部を形成するピラー部と下端連
結部とを一体に形成するようにしているので、ド
アシール面が連結したものとなる。したがつて、
サイドボデーに比較的板厚の厚いアルミ板や樹脂
板等を用いた場合にも、ドア開口部のシール性は
確保される。
更に、サイドシルに形成した垂直、水平両フラ
ンジにより、サイドパネルのピラー部のサイドシ
ルに対して正確かつ容易に位置決めすることがで
きるので、ピラー部のサイドシルへの組み付けが
容易となる。したがつて、組み立てられた車体が
歪むようなこともない。
しかも、各ピラー部は下端連結部によつて一体
に連結されるので、各ピラー部の相対位置のずれ
を生じることがないという効果も得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案によるサイドボデーを備えた
自動車の車体構造の一例を示す概略斜視図、第2
図は、そのサイドボデーを構成するサイドシルと
サイドパネルとの分解斜視図、第3図は、第1図
の−線に沿うサイドボデー下部の横断面図、
第4図は、従来のサイドシルを示す、第3図と同
様の横断面図である。 1……サイドボデー、2……フロントピラー、
2a……ピラー部、3……センタピラー、3a…
…ピラー部、4……リヤピラー、4a……ピラー
部、6……サイドシル、6f……垂直フランジ、
6g……水平フランジ、7……ドア開口部、9…
…各ピラー部の下端を連結する下端連結部、9c
……垂直フランジ、9d……水平フランジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ボツクス形断面に成形されたサイドシルと、
    前後に間隔を置いて配置される複数のピラー部
    及びそのピラー部の下端を互いに一体に連結す
    る下端連結部を有するサイドパネルと、を備
    え、 前記ピラー部及び下端連結部に、それぞれド
    ア開口部の前後縁部及び下縁部におけるドアシ
    ール面が連続して形成されている、 サイドボデーであつて; 前記サイドシルに、上方に向けて突出する垂
    直フランジと、車体外方に向けて突出する水平
    フランジとを設けるとともに、 前記サイドパネルの下端連結部に、その内端
    縁から上方に向けて突出する垂直フランジと、
    その下端縁から車体外方に向けて突出する水平
    フランジとを設け、 これらサイドシルの垂直フランジ及び水平フ
    ランジと、サイドパネルの下端連結部の垂直フ
    ランジ及び水平フランジとをそれぞれ重ね合わ
    せて接合してなる、 自動車のサイドボデー。 (2) 前記サイドシルが中空押出し材により形成さ
    ている、 実用新案登録請求の範囲第1項記載のサイド
    ボデー。
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