JPH0530992B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530992B2 JPH0530992B2 JP58124321A JP12432183A JPH0530992B2 JP H0530992 B2 JPH0530992 B2 JP H0530992B2 JP 58124321 A JP58124321 A JP 58124321A JP 12432183 A JP12432183 A JP 12432183A JP H0530992 B2 JPH0530992 B2 JP H0530992B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- angle
- control signal
- crank angle
- flop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 4
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P15/00—Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
- F02P15/008—Reserve ignition systems; Redundancy of some ignition devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、マイクロコンピユータを用いて内
燃機関の点火時期を制御する内燃機関用点火時期
制御装置に関するものである。
燃機関の点火時期を制御する内燃機関用点火時期
制御装置に関するものである。
従来、この種の装置として第１図に示すような
ものが知られている。同図において、１は所定の
クランク角度に対応した角度信号θ0を発生するピ
ツクアツプコイル、２は角度信号θ0を整流するダ
イオード、３は波形整形回路、４は吸気圧IMP、
ノツクコントロール電圧NCV、冷却水温CWT、
バツテリ電圧BVのアナログ信号をデイジタル信
号に変換するADコンバータ、５は波形整形され
た角度信号θ′に基づき機関回転数を検出すると共
にADコンバータ４の出力信号に基づき機関状態
を検出し、さらに検出した機関回転数と機関状態
とを基に最適な点火装置８の点火時期を算出する
マイクロコンピユータ、６は波形整形された角度
信号θ′と所定周期のクロツク信号Ｋを入力とし、
マイクロコンピユータ５で算出された点火時期に
RSフリツプフロツプ７をセツトするプログラマ
ブルタイマ、８は点火コイル８０への通電を上記
RSフリツプフロツプ７のセツト出力Ｑによつて
制御するトランジスタ８１，８２を有し、点火プ
ラグ８３から火花を発生させる点火装置、９Ａお
よび９ＢはRSフリツプフロツプ７に対するセツ
ト制御信号Ｓおよびリセツト制御信号Ｒの極性を
反転するインバータである。
ものが知られている。同図において、１は所定の
クランク角度に対応した角度信号θ0を発生するピ
ツクアツプコイル、２は角度信号θ0を整流するダ
イオード、３は波形整形回路、４は吸気圧IMP、
ノツクコントロール電圧NCV、冷却水温CWT、
バツテリ電圧BVのアナログ信号をデイジタル信
号に変換するADコンバータ、５は波形整形され
た角度信号θ′に基づき機関回転数を検出すると共
にADコンバータ４の出力信号に基づき機関状態
を検出し、さらに検出した機関回転数と機関状態
とを基に最適な点火装置８の点火時期を算出する
マイクロコンピユータ、６は波形整形された角度
信号θ′と所定周期のクロツク信号Ｋを入力とし、
マイクロコンピユータ５で算出された点火時期に
RSフリツプフロツプ７をセツトするプログラマ
ブルタイマ、８は点火コイル８０への通電を上記
RSフリツプフロツプ７のセツト出力Ｑによつて
制御するトランジスタ８１，８２を有し、点火プ
ラグ８３から火花を発生させる点火装置、９Ａお
よび９ＢはRSフリツプフロツプ７に対するセツ
ト制御信号Ｓおよびリセツト制御信号Ｒの極性を
反転するインバータである。
このような構成において、ピツクアツプコイル
１から出力される両極性の角度信号θ0はダイオー
ド２により整流されて正極性のみの角度信号θ
（第２図ａ参照）となり、さらに波形整形回路３
により波形整形されて第２図ｂに示すようなパル
ス状の角度信号θ′に変換される。そして、この角
度信号θ′はマイクロコンピユータ５への割込み信
号として供給されると共に、プログラマブルタイ
マ６のトリガ信号として供給される。
１から出力される両極性の角度信号θ0はダイオー
ド２により整流されて正極性のみの角度信号θ
（第２図ａ参照）となり、さらに波形整形回路３
により波形整形されて第２図ｂに示すようなパル
ス状の角度信号θ′に変換される。そして、この角
度信号θ′はマイクロコンピユータ５への割込み信
号として供給されると共に、プログラマブルタイ
マ６のトリガ信号として供給される。
すると、マイクロコンピユータ５は信号θ′の発
生周期を監視することにより機関回転数を検出
し、さらにADコンバータ４の出力信号に基づき
機関状態を検出する。そして、検出した機関回転
数と機関状態とに基づき現在の運転状態に最適な
点火時期および通電時間を算出し、この点火時期
および通電時間を表わすデータTDをプログラマ
ブルタイマ６に送出する。すると、プログラマブ
ルタイマ６は信号θ′がトリガ信号として与えられ
た時からのクロツク信号Ｋのカウント値とマイク
ロコンピユータ５から与えられた点火時期および
通電時間のデータTDとを比較し、信号θ′のカウ
ント値と点火時期のデータTDとが一致したタイ
ミングにおいて第２図ｃに示すようなRSフリツ
プフロツプ７のセツト制御信号Ｓを出力し、また
信号θ′のカウント値と通電時間のデータTDとが
一致したタイミングにおいてRSフリツプフロツ
プ７のリセツト制御信号Ｒ（第２図ｄ参照）を出
力する。これにより、RSフリツプフロツプ４か
ら第２図ｅに示すようなセツト信号Ｑが出力さ
れ、このセツト信号Ｑによつてトランジスタ８
１，８２が駆動される。この結果、点火プラグ８
３からはマイクロコンピユータ５で算出された点
火時期に対応したタイミングで火花が発生する。
生周期を監視することにより機関回転数を検出
し、さらにADコンバータ４の出力信号に基づき
機関状態を検出する。そして、検出した機関回転
数と機関状態とに基づき現在の運転状態に最適な
点火時期および通電時間を算出し、この点火時期
および通電時間を表わすデータTDをプログラマ
ブルタイマ６に送出する。すると、プログラマブ
ルタイマ６は信号θ′がトリガ信号として与えられ
た時からのクロツク信号Ｋのカウント値とマイク
ロコンピユータ５から与えられた点火時期および
通電時間のデータTDとを比較し、信号θ′のカウ
ント値と点火時期のデータTDとが一致したタイ
ミングにおいて第２図ｃに示すようなRSフリツ
プフロツプ７のセツト制御信号Ｓを出力し、また
信号θ′のカウント値と通電時間のデータTDとが
一致したタイミングにおいてRSフリツプフロツ
プ７のリセツト制御信号Ｒ（第２図ｄ参照）を出
力する。これにより、RSフリツプフロツプ４か
ら第２図ｅに示すようなセツト信号Ｑが出力さ
れ、このセツト信号Ｑによつてトランジスタ８
１，８２が駆動される。この結果、点火プラグ８
３からはマイクロコンピユータ５で算出された点
火時期に対応したタイミングで火花が発生する。
ところがこのような装置においては、点火プラ
グ８３の火花による雑音あるいは電波障害などに
よりマイクロコンピユータ５が誤動作し、誤つた
データTDをプログラマブルタイマ６に転送して
しまうことがある。このため、機関の運転状態と
点火時期との対応関係が崩れ、ノツキングを起し
たり、極端な場合には機関自体を破壊してしまう
などの事故が発生するという欠点を有していた。
グ８３の火花による雑音あるいは電波障害などに
よりマイクロコンピユータ５が誤動作し、誤つた
データTDをプログラマブルタイマ６に転送して
しまうことがある。このため、機関の運転状態と
点火時期との対応関係が崩れ、ノツキングを起し
たり、極端な場合には機関自体を破壊してしまう
などの事故が発生するという欠点を有していた。
本発明はこのような欠点を解決するためになさ
れたもので、その目的は雑音等によりマイクロコ
ンピユータが異常動作を行つたとしても安定して
点火時期の制御を行うことができる内燃機関用点
火時期制御装置を提供することにある。
れたもので、その目的は雑音等によりマイクロコ
ンピユータが異常動作を行つたとしても安定して
点火時期の制御を行うことができる内燃機関用点
火時期制御装置を提供することにある。
このために本発明は所定のクランク角度より所
定角度遅れたクランク角度で第２のクランク角信
号を発生する第２のクランク角検出手段を設け、
この第２のクランク角度信号により出力段のフリ
ツプフロツプをプログラマブルタイマとともに並
列的に制御するように構成し、マイクロコンピユ
ータが誤動作した場合には所定のクランク角度よ
り所定角度遅れた第２のクランク角度で火花を発
生させるようにしたものである。
定角度遅れたクランク角度で第２のクランク角信
号を発生する第２のクランク角検出手段を設け、
この第２のクランク角度信号により出力段のフリ
ツプフロツプをプログラマブルタイマとともに並
列的に制御するように構成し、マイクロコンピユ
ータが誤動作した場合には所定のクランク角度よ
り所定角度遅れた第２のクランク角度で火花を発
生させるようにしたものである。
以下、図示する実施例に基づき本発明を詳細に
説明する。
説明する。
第３図は本発明の一実施例を示す回路図であつ
て、第１図と同一部分は同一記号で表わしてい
る。同図において、第１図と異なる点は第１の角
度信号θ1より所定クランク角度だけ遅れた第２の
クランク角度でピツクアツプコイル１から出力さ
れる第２の角度信号から負極性のみの第２の角度
信号θ2を取出すダイオード９を設けると共に、
RSフリツプフロツプ７に代えてＤ型フリツプフ
ロツプ１０を設け、さらに波形整形した第２の角
度信号θ2′の極性を反転してＤ型フリツプフロツ
プ１０のプリセツト端子PRに印加するインバー
タ１１、第１の角度信号θ1′とプログラマブルタ
イマ６の出力信号Ｒとのノア信号をＤ型フリツプ
フロツプ１０のクリア端子CLに印加するノアゲ
ート１２を設けたことである。
て、第１図と同一部分は同一記号で表わしてい
る。同図において、第１図と異なる点は第１の角
度信号θ1より所定クランク角度だけ遅れた第２の
クランク角度でピツクアツプコイル１から出力さ
れる第２の角度信号から負極性のみの第２の角度
信号θ2を取出すダイオード９を設けると共に、
RSフリツプフロツプ７に代えてＤ型フリツプフ
ロツプ１０を設け、さらに波形整形した第２の角
度信号θ2′の極性を反転してＤ型フリツプフロツ
プ１０のプリセツト端子PRに印加するインバー
タ１１、第１の角度信号θ1′とプログラマブルタ
イマ６の出力信号Ｒとのノア信号をＤ型フリツプ
フロツプ１０のクリア端子CLに印加するノアゲ
ート１２を設けたことである。
このような構成において、ダイオード２および
９の出力側からは第４図ａ，ｂにそれぞれ示すよ
うな第１および第２の角度信号θ1，θ2が発生され
る。これに伴つて、波形整形回路３からは第４図
ｃ，ｄにそれぞれ示すようなパルス状の第１およ
び第２の角度信号θ1′，θ2′が発生される。する
と、マイクロコンピユータ５においては第１の角
度信号θ1′に基づき従来と同様にして点火装置８
の点火時期および通電時間が算出され、この点火
時期および通電時間を表わすデータTDがプログ
ラマブルタイマ６に与えられる。そして、このと
きに算出されたデータTDが正しい場合にはプロ
グラマブルタイマ６から従来と同様に第４図ｅ，
ｆにそれぞれ示すセツト制御信号Ｓおよびリセツ
ト制御信号Ｒが出力される。
９の出力側からは第４図ａ，ｂにそれぞれ示すよ
うな第１および第２の角度信号θ1，θ2が発生され
る。これに伴つて、波形整形回路３からは第４図
ｃ，ｄにそれぞれ示すようなパルス状の第１およ
び第２の角度信号θ1′，θ2′が発生される。する
と、マイクロコンピユータ５においては第１の角
度信号θ1′に基づき従来と同様にして点火装置８
の点火時期および通電時間が算出され、この点火
時期および通電時間を表わすデータTDがプログ
ラマブルタイマ６に与えられる。そして、このと
きに算出されたデータTDが正しい場合にはプロ
グラマブルタイマ６から従来と同様に第４図ｅ，
ｆにそれぞれ示すセツト制御信号Ｓおよびリセツ
ト制御信号Ｒが出力される。
このセツト制御信号ＳはＤ型フリツプフロツプ
１０のクロツク入力CPに入力され、またリセツ
ト制御信号Ｒはノアゲート１２を介して同じフリ
ツプフロツプ１０のクリア端子CLに入力されて
いる。そして、Ｄ型フリツプフロツプ１０のデー
タ入力Ｄは“Ｈ”レベルにプルアツプされてい
る。このため、Ｄ型フリツプフロツプ１０はセツ
ト制御信号Ｓの発生タイミングにおいてセツトさ
れ、リセツト制御信号Ｒの発生タイミングにおい
てリセツトされる。この結果、Ｄ型フリツプフロ
ツプ１０からは第４図ｈに示すようなセツト信号
Ｑが出力され、このセツト信号Ｑにより点火装置
８が駆動されて火花が発生される。
１０のクロツク入力CPに入力され、またリセツ
ト制御信号Ｒはノアゲート１２を介して同じフリ
ツプフロツプ１０のクリア端子CLに入力されて
いる。そして、Ｄ型フリツプフロツプ１０のデー
タ入力Ｄは“Ｈ”レベルにプルアツプされてい
る。このため、Ｄ型フリツプフロツプ１０はセツ
ト制御信号Ｓの発生タイミングにおいてセツトさ
れ、リセツト制御信号Ｒの発生タイミングにおい
てリセツトされる。この結果、Ｄ型フリツプフロ
ツプ１０からは第４図ｈに示すようなセツト信号
Ｑが出力され、このセツト信号Ｑにより点火装置
８が駆動されて火花が発生される。
以上が正常時の動作であるが、マイクロコンピ
ユータ５が雑音等によつて誤動作し、プログラマ
ブルタイマ６に誤つたデータTDを転送し、セツ
ト制御信号Ｓおよびリセツト制御信号Ｒが第４図
ｉおよびｊに示すようなタイミングで発生された
場合について説明する。この場合、Ｄ型フリツプ
フロツプ１０は第１の角度信号θ1′がノアゲート
１２を介してクリア信号NRとして入力されるた
め、この第１の角度信号θ1′の発生タイミングで
リセツトされる。次に、リセツト制御信号Ｒが発
生してノアゲート１２を介してＤ型フリツプフロ
ツプ１０のクリア信号NRとして入力されるが、
この時フリツプフロツプ１０はすでに先の信号
θ1′によつてリセツト状態となつているため、出
力信号Ｑは変化しない。ところが、次に第２の角
度信号θ2′が発生すると、この信号θ2′はインバー
タ１１によつて反転された後フリツプフロツプ１
０のプリセツト入力PRに印加されているため、
フリツプフロツプ１０は信号θ2′の発生タイミン
グにおいてセツトされる。次に、セツト制御信号
Ｓが発生してフリツプフロツプ１０のクロツク入
力CPに印加されるが、すでにセツト状態となつ
ているためその出力信号Ｑは何ら変化しない。そ
の後、新たな第１の角度信号θ1′が発生すると、
この信号θ1′の発生タイミングでフリツプフロツ
プ１０はリセツトされる。これにより、フリツプ
フロツプ１０からは第４図に示すようなセツト
信号Ｑが出力されるようになる。すなわち、第１
のクランク角度で通電を開始し、第２のクランク
角度で飛火させるためのセツト信号Ｑが出力され
る。これにより、異常状態が生じても第２のクラ
ンク角度で確実に火花が発生するようになり、ノ
ツキングなどを防止することができる。
ユータ５が雑音等によつて誤動作し、プログラマ
ブルタイマ６に誤つたデータTDを転送し、セツ
ト制御信号Ｓおよびリセツト制御信号Ｒが第４図
ｉおよびｊに示すようなタイミングで発生された
場合について説明する。この場合、Ｄ型フリツプ
フロツプ１０は第１の角度信号θ1′がノアゲート
１２を介してクリア信号NRとして入力されるた
め、この第１の角度信号θ1′の発生タイミングで
リセツトされる。次に、リセツト制御信号Ｒが発
生してノアゲート１２を介してＤ型フリツプフロ
ツプ１０のクリア信号NRとして入力されるが、
この時フリツプフロツプ１０はすでに先の信号
θ1′によつてリセツト状態となつているため、出
力信号Ｑは変化しない。ところが、次に第２の角
度信号θ2′が発生すると、この信号θ2′はインバー
タ１１によつて反転された後フリツプフロツプ１
０のプリセツト入力PRに印加されているため、
フリツプフロツプ１０は信号θ2′の発生タイミン
グにおいてセツトされる。次に、セツト制御信号
Ｓが発生してフリツプフロツプ１０のクロツク入
力CPに印加されるが、すでにセツト状態となつ
ているためその出力信号Ｑは何ら変化しない。そ
の後、新たな第１の角度信号θ1′が発生すると、
この信号θ1′の発生タイミングでフリツプフロツ
プ１０はリセツトされる。これにより、フリツプ
フロツプ１０からは第４図に示すようなセツト
信号Ｑが出力されるようになる。すなわち、第１
のクランク角度で通電を開始し、第２のクランク
角度で飛火させるためのセツト信号Ｑが出力され
る。これにより、異常状態が生じても第２のクラ
ンク角度で確実に火花が発生するようになり、ノ
ツキングなどを防止することができる。
なお、Ｄ型フリツプフロツプ１０への信号の接
続は第５図〜第７図に示すようにしてもよい。
続は第５図〜第７図に示すようにしてもよい。
また、プログラムタイマ６としては第８図に示
すように、コントロールワールドレジスタ６０、
データバスバツフア６１、リードライトコントロ
ーラ６２、第１カウンタ６３〜第３図カウンタ６
５とを有する公知の大規模集積回路、あるいは第
９図に示すように１チヤンネル当りレジスタ６
７、コンパレータ６８、カウンタ６９を有するデ
イスクリート回路を用いて構成することができ
る。
すように、コントロールワールドレジスタ６０、
データバスバツフア６１、リードライトコントロ
ーラ６２、第１カウンタ６３〜第３図カウンタ６
５とを有する公知の大規模集積回路、あるいは第
９図に示すように１チヤンネル当りレジスタ６
７、コンパレータ６８、カウンタ６９を有するデ
イスクリート回路を用いて構成することができ
る。
以上の説明から明らかなようにこの発明によれ
ば、マイクロコンピユータが雑音等によつて誤動
作し、誤つたデータをプログラマブルタイマに転
送したとしても所定のクランク角度より所定角度
遅れた第２のクランク角度との間で確実に飛火さ
せることができ、ノツキングや機関自体の破壊を
防止することができ、点火時期の安定な制御が可
能となる。
ば、マイクロコンピユータが雑音等によつて誤動
作し、誤つたデータをプログラマブルタイマに転
送したとしても所定のクランク角度より所定角度
遅れた第２のクランク角度との間で確実に飛火さ
せることができ、ノツキングや機関自体の破壊を
防止することができ、点火時期の安定な制御が可
能となる。
第１図は従来装置の構成を示す回路図、第２図
はその動作を説明するためのタイムチヤート、第
３図は本発明の一実施例を示す回路図、第４図は
その動作を説明するためのタイムチヤート、第５
図〜第７図はＤ型フリツプフロツプへの接続を変
えた他の実施例を示す回路図、第８図および第９
図はプログラマブルタイマの構成の一例を示すブ
ロツク図である。 １……ピツクアツプコイル、２，９……ダイオ
ード、３……波形整形回路、４……ADコンバー
タ、５……マイクロコンピユータ、６……プログ
ラマブルタイマ、８……点火装置、１０……Ｄ型
フリツプフロツプ、１１……インバータ、１２…
…ノアゲート。
はその動作を説明するためのタイムチヤート、第
３図は本発明の一実施例を示す回路図、第４図は
その動作を説明するためのタイムチヤート、第５
図〜第７図はＤ型フリツプフロツプへの接続を変
えた他の実施例を示す回路図、第８図および第９
図はプログラマブルタイマの構成の一例を示すブ
ロツク図である。 １……ピツクアツプコイル、２，９……ダイオ
ード、３……波形整形回路、４……ADコンバー
タ、５……マイクロコンピユータ、６……プログ
ラマブルタイマ、８……点火装置、１０……Ｄ型
フリツプフロツプ、１１……インバータ、１２…
…ノアゲート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ クランク角度が所定角度に達したことを検出
する第１のクランク角検出手段と、 機関回転数を含む機関の作動状態を検出する機
関状態検出手段と、 前記クランク角検出手段および機関状態検出手
段の各検出出力に基づき点火装置に対する通電時
間および通電開始タイミングを算出する演算手段
と、 この演算手段で算出された通電時間および通電
開始タイミングのデータを入力し、出力フリツプ
フロツプへ、前記通電開始タイミングに対応した
タイミングでセツト制御信号を出力し、また、前
記通電時間に相当する時間の経過直後にリセツト
制御信号を出力するプログラマブルタイマとを備
え、 前記出力フリツプフロツプから点火信号を出力
させる内燃機関用点火時期制御装置において、 クランク角度が前記所定角度より遅れた第２の
所定角度に達したことを検出する第２のクランク
角検出手段を設け、 前記出力フリツプフロツプは、前記プログラマ
ブルタイマからのセツト制御信号およびリセツト
制御信号の他に、前記第１のクランク角検出手段
からの第１の角度信号および前記第２のクランク
角検出手段からの第２の角度信号を入力し、前記
プログラマブルタイマからのセツト制御信号、ま
たは、前記セツト制御信号が前記第２の角度信号
入力時点で入力されていない場合は前記第２の角
度信号でセツトされ、前記プログラマブルタイマ
からのリセツト制御信号、または、前記リセツト
制御信号が前記第１の角度信号入力時点で入力さ
れていない場合は前記第１の角度信号でリセツト
され、セツト状態の間前記点火信号を出力するよ
うに構成されたことを特徴とする内燃機関用点火
時期制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12432183A JPS6017270A (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 内燃機関用点火時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12432183A JPS6017270A (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 内燃機関用点火時期制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6017270A JPS6017270A (ja) | 1985-01-29 |
| JPH0530992B2 true JPH0530992B2 (ja) | 1993-05-11 |
Family
ID=14882439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12432183A Granted JPS6017270A (ja) | 1983-07-06 | 1983-07-06 | 内燃機関用点火時期制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017270A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02102375A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-13 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 点火装置のフェイルセイフ装置 |
| IT1238976B (it) * | 1990-01-24 | 1993-09-17 | Ducati En | Impianto di accensione a controllo digitale con sicurezza di scintilla |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57198368A (en) * | 1981-05-22 | 1982-12-04 | Bosch Gmbh Robert | Control apparatus of automobile driven by internal combustion engine |
| JPS5820951A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-07 | Hitachi Ltd | エンジン制御装置のバツクアツプ方式 |
| JPS58144664A (ja) * | 1982-02-23 | 1983-08-29 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関制御装置 |
-
1983
- 1983-07-06 JP JP12432183A patent/JPS6017270A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57198368A (en) * | 1981-05-22 | 1982-12-04 | Bosch Gmbh Robert | Control apparatus of automobile driven by internal combustion engine |
| JPS5820951A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-07 | Hitachi Ltd | エンジン制御装置のバツクアツプ方式 |
| JPS58144664A (ja) * | 1982-02-23 | 1983-08-29 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6017270A (ja) | 1985-01-29 |
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