JPS6015171Y2 - タコメ−タ回路 - Google Patents

タコメ−タ回路

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Publication number
JPS6015171Y2
JPS6015171Y2 JP8792079U JP8792079U JPS6015171Y2 JP S6015171 Y2 JPS6015171 Y2 JP S6015171Y2 JP 8792079 U JP8792079 U JP 8792079U JP 8792079 U JP8792079 U JP 8792079U JP S6015171 Y2 JPS6015171 Y2 JP S6015171Y2
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JP
Japan
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signal
circuit
pulse
pulse signal
ignition
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Application number
JP8792079U
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JPS567064U (ja
Inventor
進 海上
Original Assignee
カルソニックカンセイ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両のエンジン回転数を電気的に計測表示する
タコメータ回路に関するものである。
第1図は従来のタコメータ回路のブロック図を示す。
同図において、点火コイル5の1次側とコンタクトブレ
ーカ6を直列接続して電池電源7に接続し、上記点火コ
イル5とコンタクトブレーカ6の接続点0より検出した
点火信号イを波形整形用フィルタ回路1に供給し、その
フィルタ回路1の出力側に設けた単安定マルチバイブレ
ータ4の出力端を電流計10の一端に接続し、その電流
計10の他端に上記電池電源7の正側から入力を得る定
電圧回路11の出力端を接続した構成である。
上記定電圧回路11はブリーダ抵抗8とツェナーダイオ
ード9より構成されている。
上記コンタクトブレーカ6と並列接続したコンデンサ1
2は点火コイル5の1次側の自己誘導作用を減少させる
ためのものである。
次に作用を説明する。
コンタクトブレーカ6がエンジンのクランクシャフトと
一定の関係を保ちつつ回転するカム13で開閉されると
、点火コイル5の2次側に高電圧が誘起されて不図示の
デストリピユータに供給される。
このとき前記の接続点0には第3図に示す点火信号イが
生じ、この点火信号イがフィルタ回路1のスレシホール
ド電圧VTHを超えると該フィルタ回路1の出力にはパ
ルス信号口が生ずる。
このパルス信号口により単安定マルチバイブレータ4が
作動し、該パルス信号口に同期した一定時間ローレベル
のパルス信号ホを出力させる。
そしてこのパルス信号ホの平均’を流により電流計10
を駆動して、エンジン回転数を計測表示するものである
上記の場合、排気対策により点火コイルの点火性能を向
上させると、正規電圧a′の後に異常電圧b′が発生す
る。
この発生原因は不明であるが点火コイル5の2次側の点
火状態が何らかの原因で変り、それが1次側に誘起され
るものと推定される。
そしてこの異常電圧b′はフィルタ回路1のスレシホー
ルド電圧VTHを超えるので、正規信号aの後に異常信
号すが発生し、単安定マルチバイブレータ4が異常信号
すをも受けて作動し、電流計10は指針ぶれを生ずるこ
とになる。
尚、異常信号すは次のような特徴を有する。
■発生タイミングT1はほぼ一定に2m5)■電圧は8
0〜180v■工ンジン回転数が2000〜3000r
pmで負荷時又は減速時に発生する。
本考案は異常信号すの発生タイミングT1がほぼ一定で
あることに着目して、上記異常信号すに起因する指針ふ
れを解消することを目的とする。
以下、本考案の好適な実施例を第1図と同一部品には同
一符号を付した第2図に基づいて説明する。
第2図において、フィルタ回路1の出力側に制御回路(
タイマー回路)2を接続し、この制御回路2の出力とフ
ィルタ回路1の出力を入力とするアンドゲート3の出力
側を単安定マルチバイブレーク4に接続した構成である
次に第3図のタイミングチャート図に基づいて本実施例
の作用を説明する。
前記の如く接続点0に生じた点火信号イがフィルタ回路
1のスレシホールト電圧V T Hを超えると、フィル
タ回路1の出力信号口はハイレベルとなる。
そこでこのフィルタ回路1のハイレベル出力信号口と制
御回路2のハイレベル出力信号ハを受けてアンドゲート
3が開き、フィルタ回路1の出力信号口のうち正規信号
aに相当する出力信号二を単安定マルチバイブレータ4
に供給する。
すなわち制御回路2は正規信号aの立下りにより出カバ
が一定時間T20−レベルとなる。
この一定時間T2を正規信号aの立上り時から異常信号
すの発生時までの時間T1に対しT1≦T2の条件にな
るように設定しておくことにより、アンドゲート3は異
常信号すを通さない。
従って単安定マルチバイブレータ4は電流計10を正規
信号のみで駆動することになる。
なお、上記実施例では異常信号すの判別動作を誤まりな
く行なうためにT2≧T1としたが、T2は正規信号a
の立下り時から異常信号すの立下り時までの時間でもよ
い。
本考案は上記のように点火信号を入力とするフィルタ回
路とそのフィルタ回路の出力信号を受けて電流計等の表
示器をを駆動する単安定マルチバイブレータとの間に、
アンドゲートとこのアンドゲートの開閉を制御する制御
回路を設けて、点火信号は基づいて形成されるパルス信
号のうち正規信号のみを単安定マルチバイブレータに供
給するようにしたから、前述の異常信号による不具合例
えば電流計の指針ぶれを確実に解消できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタコメータ回路のブロック図、第2図は
本考案のタコメータ回路のブロック図、第3図は第2図
回路各部のタイミングチャート図である。 1・・・・・・フィルタ回路、2・・・・・・制御回路
、3・・・・・・アンドゲート、4・・・・・・単安定
マルチバイブレーク、5・・・・・・点火コイル、6・
・・・・・コンタクトブレーカ、7・・・・・・電池電
源、8・・・・・・ブリーダ抵抗、9・・・・・・ツェ
ナーダイオード、10・・・・・・電流計、11・・・
・・・定電圧回路、12・・・・・・コンデンサ、13
・・・・・・カム、14・・・・・・電源スィッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 点火信号イに基づいて形成されたパルス信号口を入力す
    る単安定マルチバイブレーク4により、該パルス信号に
    同期した一定パルス幅のパルス出力水を形威し、該パル
    ス出力により表示器10を駆動してなるタコメータ回路
    において、前記パルス信号口をゲート回路3を介して前
    記単安定マルチバイブレータ4に供給し、かつ前記ゲー
    ト回路3を前記パルス信号口の正規信号aの立下り時か
    ら少なくとも該パルス信号の異常信号すの立下り時まで
    閉ざす制御回路2を設けたことを特徴とするタコメータ
    回路。
JP8792079U 1979-06-27 1979-06-27 タコメ−タ回路 Expired JPS6015171Y2 (ja)

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JP8792079U JPS6015171Y2 (ja) 1979-06-27 1979-06-27 タコメ−タ回路

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JPS567064U JPS567064U (ja) 1981-01-22
JPS6015171Y2 true JPS6015171Y2 (ja) 1985-05-14

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