JPH05309925A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH05309925A
JPH05309925A JP11613792A JP11613792A JPH05309925A JP H05309925 A JPH05309925 A JP H05309925A JP 11613792 A JP11613792 A JP 11613792A JP 11613792 A JP11613792 A JP 11613792A JP H05309925 A JPH05309925 A JP H05309925A
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JP
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Pending
Application number
JP11613792A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Sato
好美 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Data Systems Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Data Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 印字ヘッド103近傍に取り付けた印字用紙
検出センサ113と、該印字用紙検出センサ113から
出力された情報に基づいて印字用紙の左端および右端を
検出する用紙左右端検出手段107aと、該用紙左右端
検出手段107aによって検出された用紙セット位置お
よび用紙幅と、上位装置から受信した印字情報とから横
方向印字位置を算出する横方向印字位置算出手段107
bとを具備したことを特徴とする印字装置。 【効果】 セットした用紙の位置に合わせライトマージ
ンおよびレフトマージンが印字装置によってセットされ
るので、用紙のサイズによってオペレータが用紙のセッ
ト位置をそのつど調整する必要がなく、操作性に優れて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドット印字ヘッドによ
って所定の文字を各種サイズの印字媒体に印字する印字
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のシリアルプリンタ装置の
印字の位置説明図である。
【0003】図2に示す様に印字ヘッド11は最左端位
置の原点位置15と右方向へL17離れた第1文字目印
字位置16があり、このL17の距離は、各々シリアル
プリンタの機種によって異なるが、同一機種において
は、一定距離となっている。
【0004】また、このL17の範囲内は、印字の為の
印字ヘッド11のスペース方向の加速,減速範囲として
確保されている領域である為、印字を行なうことはでき
ない様になっている。
【0005】印字用紙13に対し、横方向印字位置を合
わせる為の方法としては、シリアルプリンタ固有の第1
文字目印字位置16に対し、印字用紙セット機構にある
スライド式シートガイド12をb方向又はc方向の左右
に移動し、スライド式シートガイド12の端部にそって
印字用紙13を吸紙させ印字させれば、相対的に印字し
た結果を見かけ上図2の右側に示した印字結果の様に用
紙端部から種々変化した位置に第1文字目を印字するこ
とができる。
【0006】さらに、印字用紙13の吸紙位置を変えず
に第1文字目印字位置と、最終印字位置を制御する従来
の方法を、図3を用いて説明する。
【0007】この図3で説明する制御方法ではホストか
ら各種インタフェース(セントロニクス準拠パラレルイ
ンタフェースやRS−232cインタフェース等)によ
り、エスケープシーケンスコマンドによって、レフトマ
ージンおよびライトマージンを制御することができる。
【0008】たとえばレフトマージンの設定方法として
は、シリアルプリンタ固有の第1文字目印字位置26か
ら、文字単位又は、ドットカラム単位によって、実際に
印字を開始するまでの距離L27をエスケープシーケン
スコマンドにて指定し、第1文字目印字位置26より右
側にL27離れた位置より印字を行なう様に制御する。
【0009】又、ライトマージンの設定方法としては、
第1文字目印字位置26から、文字単位又は、ドットカ
ラム単位によって実際に印字を終了するまでの距離L2
8を、エスケープシーケンスコマンドにて指定し、第1
文字目印字位置26より右側にL28離れた位置まで印
字を行なう様に制御する。
【0010】レフトマージンおよびライトマージン制御
コマンドを組み合せることにより、自由に、ホスト側よ
り、印字可能範囲25を制御することができる印字装置
が提供されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の装置では、フォーマッティングされている用紙の目
的位置に印字する為には、何度もスライド式シートガイ
ド22を手動で調整しかつホストからのマージン設定コ
マンドにより、L27とL28の距離を変更しながら適
切な印字可能範囲25を決め、実際に印字を行なって調
整しなければ、オペレータが印字用紙23の用紙セット
を行なえないと言う問題点があった。
【0012】また、多種多様のフォーマットの印字用紙
23を、多種のシリアルプリンタ装置で相互に使用する
ケースを考えると、装置の原点位置15と第1文字目印
字位置16の距離L17がシリアルプリンタのスペース
モータの特性、印字スピードによる加速,減速距離のち
がいにより一定とはなっておらず、同一マージン設定フ
ォーマットデータで多種の装置に対応するソフトウェア
を作成することは、非常に困難であると言う問題点があ
った。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の印字装置は、印字ヘッド近傍に取り付けた印
字用紙検出センサと、該印字用紙検出センサから出力さ
れた情報に基づいて印字用紙の左端および右端を検出す
る用紙左右端検出手段と、該用紙左右端検出手段によっ
て検出された用紙セット位置および用紙幅と、上位装置
から受信した印字情報とから横方向印字位置を算出する
横方向印字位置算出手段とを具備している。
【0014】
【作用】前記した構成により本発明の印字装置は次のよ
うに作用する。
【0015】印字ヘッドをスペース方向に移動させ、印
字ヘッド近傍に取り付けた印字用紙検出センサによって
印字装置にセットされた印字用紙の左右端を印字開始前
に検出し、センサの検出情報から検出された用紙セット
位置および用紙幅と上位装置から受信した印字情報とか
ら横方向印字位置を算出し、用紙セット位置および用紙
幅に対応した印字処理を行う。
【0016】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0017】図1は、本発明のシリアルプリンタ装置の
一実施例のブロック図である。
【0018】図示の装置は、マイクロプロセッサ101
と、受信回路102と、印字ヘッド103とスペースモ
ータ104と改行モータ105とRAM106とROM
107とI/O制御回路108と、印字ヘッド制御回路
109とスペースモータ制御回路110と改行モータ制
御回路111とスペースモータ位置検出用センサ112
と印字用紙検出用センサ113とスペースモータ位置検
出回路114とから成る。
【0019】マイクロプロセッサ101は、受信回路1
02を介して印字文字および印字位置指令を上位装置か
ら受信し、受信した文字指令の解釈を行なっている。ま
たマイクロプロセッサ101は文字を印字するために印
字ヘッド303、スペースモータ304および改行モー
タ305の制御や、スペースモータ位置検出用センサ3
12と印字用紙検出用センサ313から得た信号を基に
横方向位置制御等、プリンタの印字動作に必要な各部を
有機的に制御している。
【0020】受信回路102は、図示しない上位装置か
らデータの受信を行うための回路である。印字ヘッド1
03は、例えば、ドットインパクト型のヘッドから成
り、所定のドットパターンを印字用紙に印字する。
【0021】スペースモータ104は、印字ヘッド10
3を行方向に移動させる駆動手段であり、改行モータ1
05は、印字用紙13の送り出しを行う用紙搬送手段で
あるRAM106は、マイクロプロセッサ101から送
られる印字文字、印字位置制御指令、スペースモータ現
在位置情報等を蓄えるためのメモリであり、ROM10
7は、マイクロプロセッサ101の制御のための制御用
プログラムが格納されている。このROM107内に
は、用紙左右端検出手段107aおよび横方向印字位置
算出手段107bが設けられている。
【0022】後述するように、この用紙左右端検出手段
107aは、図4に示す処理手順に従い印字用紙13の
左右端検出を行う。又、横方向印字位置算出手段107
bは、図5に示す処理手順に従い横方向の印字位置制御
を行う。
【0023】I/O制御回路108は、マイクロプロセ
ッサ101,印字ヘッド103,スペースモータ10
4,改行モータ105,スペースモータ位置検出用セン
サ112のそれぞれの制御回路109,110,11
1,114および印字用紙検出用センサ113と接続さ
れ、マイクロプロセッサ101の指示に従い、前記各制
御回路を統括制御している。
【0024】印字ヘッド制御回路109は、印字ヘッド
103へのドットピン駆動信号を出力する回路である。
【0025】スペースモータ制御回路110は、スペー
スモータ104への駆動信号を出力する回路であり、改
行モータ制御回路111は、改行モータ105への駆動
信号を出力する回路である。
【0026】スペースモータ位置検出回路114は、図
6に示す様に、スペースモータに取り付けられたスリッ
トディスク61とスペースモータ位置検出用センサ62
から得られるパルス信号によってスペースモータの移動
方向と移動距離測定用パルス信号を出力する回路であ
る。
【0027】次に上記のように構成した装置の印字用紙
左右端検出処理手順を図4,図6,図7および図8を用
いて説明する。まず、図7で示すように印字ヘッド近傍
たとえばリボンプロテクタ73の左端に印字用紙検出用
センサ71(反射型センサ等)を取り付け、これによ
り、印字用紙の有無を検出することが可能である。次に
図6で示すようにスペースモータ104に取り付けられ
たスリットディスク61がスペースモータの回転といっ
しょに動き、このスリットディスク61の動きを、スペ
ースモータ位置検出用センサ62により検出することが
可能であり、このセンサ62により、移動方向、移動距
離をスペースモータ位置検出回路114を通してマイク
ロプロセッサ101は認識することが可能となる。次に
図4で示す手順に従い印字用紙左右端検出を行う。原点
位置からの左右端の物理的絶対位置を検出する為、まず
最初に、スペースモータキャリッジフレーム65を、原
点位置まで移動させる。原点位置で印字用紙検出用セン
サ71が用紙なしを検出できなかった場合、印字用紙左
端検出を行なえない為、本処理をエラー発生としてアラ
ームを発して終了する。用紙なしを検出できた場合、ス
ペースモータキャリッジフレーム65を右方向へ移動さ
せながら移動距離を更新しかつ、印字用紙の有無をチェ
ックすることにより、用紙なしからありの変化点を印字
用紙左端として記憶し、次の用紙ありからなしの変化点
を印字用紙右端として記憶する。ここで記憶されるの
は、原点位置からの各印字用紙端までの距離であり、ス
リットディスク61の分解能の精度である1/480イ
ンチ又は、1/720インチの分解能があれば印字用紙
の端を検出する精度としては、十分実用的である。
【0028】以上説明した印字用紙端検出処理を図8の
タイムチャートを用いて説明する。ヘッド83の矢印A
方向の移動によって用紙検出センサの立上がり点(a
点)を検出し、この時のスペースモータ位置検出パルス
数によって用紙左端物理位置d1 を算出する。また印字
ヘッド83がさらに矢印A方向に移動し印字用紙検出セ
ンサの出力の立下り点(b点)を検出し、同様にスペー
スモータパルス数によって用紙右端物理位置d3 を算出
する。
【0029】次に横方向印字位置制御処理を図5,図9
と図10を用いて説明する。まず、ホストから、用紙左
端からの印字開始位置までの距離と、用紙右端からの印
字終了位置までの距離を文字単位又は、ドットカラム単
位によって指定する。指定されていない場合又は、イリ
ーガルな場合は、用紙端と一致する位置と考えるとす
る。次に受信した印字データの印字位置を計算する。計
算方法は、左右端検出処理にて求めた印字用紙左端位置
1 にホストから指定された用紙左端からの印字開始位
置までの距離d2 を加算した位置を物理的印字開始位置
とする。そして、印字用紙右端位置d3 から指定された
用紙右端からの印字終了位置までの距離d4 を減算した
位置を物理的印字終了位置とし、印字及び改行を行な
う。本方式にて印字を行なう場合図10に示すように同
一用紙を、異なった位置イ又はロにセットしても印字可
能範囲L1は印字用紙上では、同一とすることが可能と
なる。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、各印字用紙ごとに横方向印字位置を合わせる制
御を、セットされた用紙の位置を検知することによって
自動的に行なうことが可能となったので印字用紙セット
時にいちいちシートガイドにスライドさせてセットしな
くても良いので印字用紙セット時間の大幅な短縮,簡略
化と、プリンタの設計及び製造時のシートガイド等の寸
法精度の許容範囲拡大と、低コスト化と、印字位置精度
向上と、ホスト側のソフトウェアの統一化の効果が期待
出来る。
【0031】更にスリット分解能の細分化や、ホスト側
よりの指定方法の種類を増やすことにより、多種多様多
形の印字用紙に対し、自由にホスト側のみで正確な制御
が期待出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図。
【図2】従来の印字位置説明図。
【図3】従来の印字可能範囲設定説明図。
【図4】本発明の用紙左右端検出処理フローチャート。
【図5】本発明の横方向印字位置制御処理フローチャー
ト。
【図6】本発明のスペース移動量検出機構説明図。
【図7】本発明の印字用紙検出センサ説明図。
【図8】本発明の用紙左右端検出処理説明図。
【図9】本発明の横方向印字位置制御処理説明図。
【図10】本発明の印字例説明図。
【符号の説明】
103 印字ヘッド 107a 用紙左右端検出手段 107b 横方向印字位置算出手段 113 印字用紙検出用センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッド近傍に取り付けた印字用紙検
    出センサと、 該印字用紙検出センサから出力された情報に基づいて印
    字用紙の左端および右端を検出する用紙左右端検出手段
    と、 該用紙左右端検出手段によって検出された用紙セット位
    置および用紙幅と、上位装置から受信した印字情報とか
    ら横方向印字位置を算出する横方向印字位置算出手段と
    を具備したことを特徴とする印字装置。
JP11613792A 1992-05-08 1992-05-08 印字装置 Pending JPH05309925A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11613792A JPH05309925A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 印字装置

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JP11613792A Pending JPH05309925A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 印字装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100477691B1 (ko) * 2002-12-13 2005-03-21 삼성전자주식회사 보더리스 프린팅이 가능한 잉크젯 프린터
JP2015009957A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 キヤノン株式会社 印刷制御装置、印刷制御方法、およびプログラム

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