JP2003291435A - 記録装置、記録装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
記録装置、記録装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体Info
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Abstract
して、迅速に媒体幅を検出する。 【解決手段】 センサ回路51は、媒体(シート)の一
端側から他端側への幅方向への1回の走査に伴って当該
媒体の情報である反射率を検出し、メモリ54は、走査
位置に相当するキャリッジ駆動モータ38のパルス数N
に対応づけて反射率を記憶する。これらにより、コント
ローラ52は、メモリ54に記憶した反射率の情報に基
づいて媒体の存在する位置を判別し、媒体幅を検出す
る。
Description
記録装置、それらの制御方法、制御プログラムおよび記
録媒体に係り、特に記録対象である様々な種類の媒体の
媒体幅を検出する技術に関する。
おいては、媒体に文字を含む画像を記録するに際し、記
録対象の媒体の記録ヘッドの主走査方向の幅を検出すべ
く、媒体幅検出装置が設けられている。
は、記録装置に設けられた媒体幅検出センサは、あらか
じめ媒体幅検出しきい値(基準出力電圧からのある決ま
った出力)が得られるキャリッジ位置を媒体エッジ(例
えば、紙エッジ)と判別していた。例えば、媒体非検出
時の媒体幅検出センサの出力と、予定される媒体の検出
時の媒体幅検出センサの出力の和の1/2を媒体エッジ
検出しきい値として、実際に媒体幅を検出した際の媒体
幅検出センサの出力がエッジ検出しきい値を超えた位置
を媒体エッジと判別していた。
いては、媒体幅検出センサの媒体検出時の出力値と媒体
非検出時の出力値とを読み取り、両出力値の平均値を媒
体エッジ検出しきい値として、媒体エッジを検出してい
た。この場合に、媒体検出時の出力値および媒体非検出
時の出力値のばらつきを低減すべく、統計処理などの様
々な演算を行っていた。より詳細には、媒体を記録装置
内に挿入した後、キャリッジを駆動し、媒体検出時にお
ける媒体幅検出センサの出力値を取得し、あらかじめ取
得しておいた媒体非検出時の出力値を用いて媒体エッジ
検出しきい値を求める。そして、再びキャリッジを駆動
し、再び媒体幅検出センサの出力および媒体エッジ検出
しきい値に基づいて紙幅検出を行っていた。
ては、同じ幅であっても反射率が異なる媒体の場合、検
出される媒体エッジ位置が異なるという問題点があっ
た。具体的には、高反射率の用紙と低反射率の用紙の双
方を用いて媒体エッジ位置を判別させた場合、図7に示
すように、高反射率の用紙の媒体幅検出センサの出力値
EmaxHよりも低反射率の用紙の媒体幅検出センサの出力
値EmaxLが小さな値となるため、同一の媒体エッジ検出
しきい値Eedgを用いた場合には、低反射率の用紙の方
が用紙幅が狭いと認識されてしまうという問題点があっ
た。
動、媒体検出時の媒体幅検出センサの出力値の取得、媒
体エッジ検出しきい値の算出、エッジ幅検出用のキャリ
ッジ駆動および紙幅検出という過程が必要となり、第1
従来例と比較して媒体幅検出に時間を要するという問題
点があった。
(色、反射率など)の影響を低減して、迅速に媒体幅を
検出することが可能な媒体幅検出装置、記録装置、媒体
幅検出方法、記録装置の制御方法、制御プログラムおよ
び記録媒体を提供することにある。
め、搬送経路内で媒体を搬送する搬送部と、搬送された
媒体に文字を含む画像を記録する記録部と、を有する記
録装置において、前記媒体の一端側から他端側への幅方
向への1回の走査に伴って当該媒体の情報を検出する媒
体情報検出部と、走査位置に対応づけて前記情報を記憶
する媒体情報記憶部と、前記媒体情報記憶部に記憶した
情報に基づいて前記媒体の存在する位置を判別し、媒体
幅を検出する媒体幅検出部と、を備えたことを特徴とし
ている。
体の一端側から他端側への幅方向への1回の走査に伴っ
て当該媒体の情報を検出する。
前記情報を記憶する。
憶した情報に基づいて前記媒体の存在する位置を判別
し、媒体幅を検出する。
ッド、記録ヘッドを支持するキャリッジおよび前記キャ
リッジを前記走査を行うべく駆動するキャリッジ駆動用
モータを備え、前記媒体情報記憶部は、前記走査位置と
して、キャリッジ駆動用モータのパルス数を用いるよう
にしてもよい。
ンサを有し、前記媒体の反射率に関する情報を検出する
ものであり、前記媒体幅検出部は、媒体検出時のセンサ
出力値および媒体非検出時のセンサ出力値の二つの値の
平均値に基づいて前記媒体幅を検出するようにしてもよ
い。
反射率の最大値を用いるようにしてもよい。
体情報記憶部に記憶した情報のうち、前記平均値に相当
する情報を抽出し、当該抽出した情報に基づいて前記媒
体幅を検出するようにしてもよい。
うに際し、同一の値を有する情報が複数抽出された場合
には、前記走査位置の最も小さい値および最も大きい値
を有する情報に基づいて前記媒体幅を検出するようにし
てもよい。
と、搬送された媒体に文字を含む画像を記録する記録部
と、を有する記録装置の制御方法は、前記媒体の一端側
から他端側への幅方向への1回の走査に伴って当該媒体
の情報を検出する媒体情報検出過程と、走査位置に対応
づけて前記情報を記憶する媒体情報記憶過程と、前記媒
体情報記憶部に記憶した情報に基づいて前記媒体の存在
する位置を判別し、媒体幅を検出する媒体幅検出過程
と、を備えたことを特徴としている。
ッド、記録ヘッドを支持するキャリッジおよび前記キャ
リッジを前記走査を行うべく駆動するキャリッジ駆動用
モータを備え、前記媒体情報記憶過程は、前記走査位置
として、キャリッジ駆動用モータのパルス数を記憶する
ようにしてもよい。
の反射率および媒体非検出時の反射率の二つの値の平均
値に基づいて前記媒体幅を検出するようにしてもよい。
反射率の最大値を用いるようにしてもよい。
記憶した情報のうち、前記平均値に相当する情報を抽出
する情報抽出過程と、当該抽出した情報に基づいて前記
媒体幅を検出する幅検出過程と、を備えるようにしても
よい。
行うに際し、同一の値を有する情報が複数抽出された場
合には、前記走査位置の最も小さい値および最も大きい
値を有する情報に基づいて前記媒体幅を検出する情報選
択過程を備えるようにしてもよい。
と、搬送された媒体に文字を含む画像を記録する記録部
と、を有し、複数種類の幅の異なる媒体に記録を行う記
録装置をコンピュータにより制御するための制御プログ
ラムにおいて、前記媒体の一端側から他端側への幅方向
への1回の走査を行わせ、前記走査に伴って当該媒体の
情報を検出させ、走査位置に対応づけて前記情報を記憶
させ、前記記憶した情報に基づいて前記媒体の存在する
位置を判別させ、媒体幅を検出させる、ことを特徴とし
ている。
ッド、記録ヘッドを支持するキャリッジおよび前記キャ
リッジを前記走査を行うべく駆動するキャリッジ駆動用
モータを備え、前記走査位置として、キャリッジ駆動用
モータのパルス数を記憶させるようにしてもよい。
出時の反射率の二つの値の平均値に基づいて前記媒体幅
を検出させるようにしてもよい。
反射率の最大値を用いさせるようにしてもよい。
前記平均値に相当する情報を抽出させ、当該抽出した情
報に基づいて前記媒体幅を検出させるようにしてもよ
い。
有する情報が複数抽出された場合には、前記走査位置の
最も小さい値および最も大きい値を有する情報に基づい
て前記媒体幅を検出させるようにしてもよい。
と、搬送された媒体に文字を含む画像を記録する記録部
と、を有する記録装置をコンピュータにより制御するた
めの制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体において、前記コンピュータに前記媒体の
一端側から他端側への幅方向への1回の走査を行わせる
ステップと、前記走査に伴って当該媒体の情報を検出さ
せるステップと、走査位置に対応づけて前記情報を記憶
させるステップと、前記記憶した情報に基づいて前記媒
体の存在する位置を判別させるステップと、媒体幅を検
出させるステップと、を記録したことを特徴としてい
る。
ついて図面を参照して説明する。
リンタのプリンタ本体を示す斜視図である。図2は、図
1のプリンタ本体の側断面図である。
10は、記録ヘッド18(図2参照)の多数の記録ワイ
ヤを、インクリボン(共に図示せず)を介してシートに
打ち付けてドットを記録することにより、文字を含む画
像を記録する。
置本体としてのプリンタ本体11と、プリンタ本体11
に装着されたプッシュトラクタユニット12(図2参
照)と、プリンタ本体11の上方を覆う図示しないアッ
パケース(不図示)と、プリンタ本体11の下方を覆う
ロアケース13(図2参照)と、プリンタ本体11の前
方側に設置されてカットシートKあるいは通帳などの冊
子を案内するシート供給ガイド43と、を備えている。
た上記カットシートKと、複数枚が連接された連続シー
トとがある。カットシートKとしては、例えば単票紙、
複写紙又はカットフィルム等があり、連続シートとして
は連続紙、連続複写紙等がある。
のベースフレーム14(図2参照)、メインフレーム1
5、左サイドフレーム16及び右サイドフレーム17
と、記録機構部としての記録ヘッド18及びキャリッジ
19と、シート搬送機構部としてのプラテン20、シー
ト案内25、第1搬送ローラ21、第2搬送ローラ2
2、第3搬送ローラ23及び第4搬送ローラ24と、を
備えている。
5の略両端部には、左サイドフレーム16および右サイ
ドフレーム17が立設して固定されている。
17との間には、ロアキャリッジガイド軸26とアッパ
キャリッジガイド軸27が上下方向に所定距離離れて架
け渡される。この場合において、ロアキャリッジガイド
軸26が、左サイドフレーム16及び右サイドフレーム
17に回動自在に枢支される。また、左サイドフレーム
16と右サイドフレーム17との間には、プラテン20
が架け渡されて回転自在に配設されると共に、シート案
内25が固定して配設される。
は、連続シート(例えば連続紙)を、プラテン20を備
えたシート搬送機構部へ供給するものであり、左右一対
のトラクタ28を有する。
トラクタ駆動軸29に回転一体且つ軸方向摺動自在に軸
支された図示しない第1のトラクタ駆動プーリと、トラ
クタガイド軸30と、トラクタガイド軸30に回転自
在、かつ、軸方向に摺動自在に軸支された図示しない第
2のトラクタ従動プーリと、第1および第2のトラクタ
従動プーリに巻き掛けられたトラクタベルト31と、シ
ート押え蓋32と、を備えている。
き連続シート(連続紙)の幅寸法に応じて調整可能とさ
れる。また、トラクタベルト31の全外周に突設された
複数本のピン33が、連続シートの幅方向両側に穿設さ
れた穴(不図示)に係合可能とされる。
プラテン20に対し、第1搬送ローラ21および第2搬
送ローラ22がプリンタ本体11の前方側に配置されて
いる。さらに、第1搬送ローラ21は、プラテン20と
共にシート案内25の下方に配置され、第2搬送ローラ
22はシート案内25の上方に配置されている。この場
合に、第1搬送ローラ21および第2搬送ローラ22は
対をなしており、媒体の搬送経路に対して上下方向に配
置されている。
ーラ24がプリンタ本体11の後方側に配置されてい
る。さらに、第3搬送ローラ23は、プラテン20と共
にシート案内25の下方に配置され、第4搬送ローラ2
4はシート案内25の上方に配置されている。この場合
においても、同様に、第3搬送ローラ23および第4搬
送ローラ24は対をなしており、媒体の搬送経路に対し
て上下方向に配置されている。
1及び第3搬送ローラ23の上部は、シート案内25の
上方に突出した状態となっている。また、シート案内2
5におけるプリンタ本体11の前方側には、シート案内
25との間でシートを保持するシート保持プレート37
が設けられている。
搬送ローラ22、第3搬送ローラ23および第4搬送ロ
ーラ24は、駆動輪列部34により、図2の時計方向
(CW)または反時計方向(CCW)に回転駆動され
る。また、プッシュトラクタユニット12のトラクタベ
ルト31は、同様に駆動輪列部34により反時計方向に
駆動される。
レーム16又は右サイドフレーム17の一方、例えば右
サイドフレーム17に設置される。この駆動輪列部34
は、正転または逆転可能なシート供給モータ35の駆動
軸に回転一体に固定されたモータピニオン36を備え
る。このモータピニオン36をからの駆動力が巻掛け伝
動機構や歯車機構を介して、プラテン20、第1搬送ロ
ーラ21、第2搬送ローラ22、第3搬送ローラ23、
第4搬送ローラ24およびプッシュトラクタユニット1
2へ伝動可能とされる。
び通帳などの冊子は、図2に示すように、プリンタ本体
11の前方側から手動供給された後、プラテン20、第
1搬送ローラ21及び第3搬送ローラ23の時計方向の
回転、並びに第2搬送ローラ22、第4搬送ローラ24
の反時計方向の回転により、プリンタ本体11の前方か
ら後方へ向かって矢印A方向に搬送される。また、プラ
テン20、第1搬送ローラ21及び第3搬送ローラ23
の反時計方向の回転、並びに第2搬送ローラ22、第4
搬送ローラ24の時計方向の回転により、プリンタ本体
11の後方から前方へ向かって矢印B方向に搬送され
る。
トラクタユニット12によりプリンタ本体11の後方側
から矢印B方向に供給された後、プラテン20、第1搬
送ローラ21、第2搬送ローラ22、第3搬送ローラ2
3及び第4搬送ローラ24により同方向(矢印B方向)
に搬送される。
トは、キャリッジ19の後述の主走査方向に直交する副
走査方向に搬送される。
アキャリッジガイド軸26及びアッパキャリッジガイド
軸27に摺動自在に挿通される。さらにキャリッジ19
は、記録ヘッド18を搭載する。ロアキャリッジガイド
軸26及びアッパキャリッジガイド軸27がプラテン2
0と平行に配置されることから、キャリッジ19は、こ
れらプラテン20、ロアキャリッジガイド軸26及びア
ッパキャリッジガイド軸27の軸方向と一致する主走査
方向に走行(走査)可能に設けられる。
モータ38の正転又は逆転により往復移動されるタイミ
ングベルト39(図2)に結合される。従って、キャリ
ッジ19は、キャリッジ駆動モータ38の正転又は逆転
により、タイミングベルト39を介し、ロアキャリッジ
ガイド軸26及びアッパキャリッジガイド軸27に案内
されて、主走査方向における図1の左向き又は右向きに
走査される。ここで、キャリッジ駆動モータ38は、シ
ート供給モータ35と共に例えばステッピングモータに
て構成される。
ように、リボンカセット装着部40が設けられ、このリ
ボンカセット装着部40に、インクリボンを収納した図
示しないリボンカセットが装着される。
トのインクリボンを、プラテン20の上方周面に接して
搬送されるシート(カットシートまたは連続シート)か
ら保護するリボンマスクホルダ41が設置されている。
リボンカセット内のインクリボンは、リボンカセット装
着部40に設置されたリボン駆動軸42により、記録ヘ
ッド18の記録ワイヤの前方を移動可能に設けられる。
イヤを備え、これらの記録ワイヤの突出方向前方(媒体
側)に、インクリボンが位置することとなる。記録ヘッ
ド18は、キャリッジ19と共に主走査方向に走査され
る間に、記録ワイヤを突出させてインクリボンに打ち当
て、このインクリボンのインクを、プラテン20(図
2)と記録ヘッド18との間に搬送される媒体であるシ
ート(カットシートK、冊子または連続シート)に付着
させて、このシートに文字を含む画像を記録する。
ッジ19が主走査方向左向き又は右向きに走査される間
に、記録ヘッド18の記録ワイヤにより一行文の記録が
なされる。
に、シートがカットシートKあるいは冊子の場合には、
シート搬送機構部(プラテン20、第1搬送ローラ2
1、第2搬送ローラ22、第3搬送ローラ23及び第4
搬送ローラ24)が、シートを所定長(通常行間分)搬
送させ、これらの動作が繰り返されることにより実施さ
れる。
シート搬送機構部及びプッシュトラクタユニット12
が、それぞれシートを所定長(通常行間分)搬送させ、
これらの動作が繰り返されることにより実施される。
タ38は、右サイドフレーム17に固着された略ボック
ス形状のモータ取付ブラケットにより支持されている。
であるシートの情報(シートのエッジ、シートの有無、
シートの反射率など)を検出するための光学センサとし
て反射型光センサ41Aが設けられている。
検出光を照射し、シートの反射率、すなわち、シートに
よる反射光量に対応する検出信号を図示しない制御回路
に出力する。この場合において、反射率に応じた値を有
する反射型光センサ41Aは、リボンマスクホルダ41
の下面からの距離がシートの検出に最適となるような所
定位置に設けられている。
の下面側に挿入されていない状態では、ホルダ本体41
Bは、キャリッジ19に設けられた図示しない付勢バネ
によりプラテン20にほぼ接触するように付勢されてい
る。この付勢ばねの付勢力は、シート挿入時にシートに
より記録ヘッド18側に移動可能な程度とされているの
で、第1搬送ローラ21および第2搬送ローラ22によ
りシートが搬送されてくると、搬送されたシートの厚さ
に応じて、図2中、上方向に移動する。
したようにリボンマスクホルダ41の下面からの距離が
検出に最適となるような所定位置に設けられているの
で、リボンマスクホルダ41に接触しているシートの上
面からの距離も検出に最適となる位置となる。
の概要構成ブロック図を示す。
は、大別すると、反射型光センサ41Aを有し、媒体で
あるシートの反射率に応じた検出データENを出力する
センサ回路51と、ドットインパクト全体を制御するコ
ントローラ52と、コントローラ52の制御下でキャリ
ッジ駆動モータ38を駆動するとともに、キャリッジ位
置データNを出力するモータ駆動ドライバ53と、検出
データENをキャリッジ位置データNに対応づけて記憶
するメモリ54と、を備えている。
プロセッサユニット、制御プログラムを格納する制御用
ROM、制御時の各種データを一時的に格納する制御用
RAM等を備えている。
キャリッジ位置における検出データENを記憶している
わけではなく、シート幅検出に十分な領域の検出データ
ENを記憶することとなる。
を示す。また、図5にシート幅検出処理の説明図を示
す。この場合において、媒体非検出時の検出データを媒
体非検出時データEbasとする。
9をホームポジションに移動する。
力されるキャリッジ位置データNは0となる(ステップ
S1)。
大検出データEmaxに媒体非検出時データEbas(検出デ
ータENの最小値に相当)を初期値として代入する(ス
テップS2)。すなわち、 Emax=Ebas とする。
ライバ53を制御し、キャリッジ19を1パルス分、ホ
ームポジションから離間する方向、すなわち、本実施形
態では右方向へ移動する(ステップS3)。
れるキャリッジ位置データNには1が加算され、 N=N+1 となる(ステップS4)。
イバ53からメモリ54を介して入力されるキャリッジ
位置データNがデータ取り込み開始位置に対応するキャ
リッジ位置データNPLFTと等しくなったか否かを判別す
る(ステップS5)。ここで、キャリッジ位置データN
PLFTは、当該ドットインパクトプリンタ10において、
記録を行うことが想定されているシートの内、最も幅の
大きなシートがセットされた場合にホームポジション側
であって、かつ、当該シート外に設定されている測定開
始位置に反射型光センサ41Aの検出位置が位置するよ
うに設定されている。
ドライバ53から入力されるキャリッジ位置データNが
キャリッジ位置データNPLFT未満である場合には(ステ
ップS5;No)、反射型光センサ41Aの検出位置を
測定開始位置まで移動させるべく、キャリッジ19を移
動し、ステップS3ないしステップS5の処理を繰り返
すこととなる。
タ駆動ドライバ53から入力されるキャリッジ位置デー
タNがキャリッジ位置データNPLFTと等しくなった場合
には(ステップS5;Yes)、反射型光センサ41A
の検出位置が測定開始位置に至ったということである。
そこで、検出データENが測定対象データであるとし
て、メモリ54に記憶されるとともにコントローラ52
に入力される(ステップS6)。
れた検出データENが最大検出データEmax以上であるか
否かを判別する(ステップS7)。
出データENが最大検出データEmax未満である場合には
(ステップS7;No)、処理を後述のステップS9に
移行する。
検出データENが最大検出データEmax以上である場合に
は(ステップS7;Yes)、当該入力された検出デー
タENで最大検出データEmaxを更新する(ステップS
8)。すなわち、 Emax=EN とする。
ライバ53を制御し、キャリッジ19を1パルス分、右
方向へ移動する(ステップS9)。
れるキャリッジ位置データNには1が加算され、 N=N+1 となる(ステップS10)。
タENが入力され、メモリ54に記憶されるともに、コ
ントローラ52に入力される(ステップS11)。
力された検出データENが最大検出データEmax以上であ
るか否かを判別する(ステップS12)。
検出データENが最大検出データEmax未満である場合に
は(ステップS12;No)、処理を後述のステップS
14に移行する。
た検出データENが最大検出データEmax以上である場合
には、当該入力された検出データENで最大検出データ
Emaxを更新する(ステップS13)。すなわち、 Emax=EN とする。
して入力されるキャリッジ位置データNがデータ取り込
み終了位置に対応するキャリッジ位置データNPRGTと等
しくなったか否かを判別する(ステップS14)。ここ
で、キャリッジ位置データNPRGTは、当該ドットインパ
クトプリンタ10において、記録を行うことが想定され
ているシートの内、最も幅の大きなシートがセットされ
た場合にホームポジションとは反対側であって、かつ、
当該シート外に設定されている測定終了位置に反射型光
センサ41Aの検出位置が位置するように設定されてい
る。
るキャリッジ位置データNがキャリッジ位置データNPR
GT未満である場合には(ステップS14;No)、未だ
測定範囲内であるので、処理をステップS9に移行し、
ステップS9ないしステップS14の処理を繰り返すこ
ととなる。
力されるキャリッジ位置データNがキャリッジ位置デー
タNPRGTを超えた場合には(ステップS14;Ye
s)、コントローラ52は、キャリッジ19を待避させ
るべく、モータ駆動ドライバ53を制御し、キャリッジ
19を1パルス分、右方向へ移動する(ステップS1
5)。
れるキャリッジ位置データNには1が加算され、 N=N+1 となる(ステップS16)。
して入力されたキャリッジ位置データNがホームポジシ
ョンとは異なるキャリッジ待避位置に対応するキャリッ
ジ位置データNmaxと等しくなったか否かを判別する
(ステップS17)。
たキャリッジ位置データNがキャリッジ位置データNma
x未満の場合には(ステップS17;No)、処理を再
びステップS15に移行し、キャリッジ19の待避位置
への移動を行うべく、ステップS15ないしステップS
17の処理を繰り返すこととなる。
力されたキャリッジ位置データNがキャリッジ位置デー
タNmaxと等しくなった場合には、コントローラ52
は、モータドライバ53を介してキャリッジ駆動モータ
38を停止し、キャリッジ19を停止する(ステップS
18)。
出するための幅検出しきい値(エッジ検出しきい値)E
edgを次式により算出する(ステップS19)。
検出データENを読み出し、次式を満たす検出データEN
を抽出する。
ち、対応するキャリッジ位置データNが最も小さいもの
を抽出してシートの左端エッジ(ホームポジション側エ
ッジ)に対応するキャリッジ位置データNLFTEDGとす
る。また、コントローラ52は、抽出した検出データE
Nのうち、対応するキャリッジ位置データNが最も大き
いものを抽出してシートの右端エッジ(ホームポジショ
ン側とは反対側のエッジ)に対応するキャリッジ位置デ
ータNRGTEDGとする(ステップS20)。
のシート幅を有する高反射率のシートおよび低反射率の
シートを用いた場合のシート幅検出の具体例を説明す
る。
述したステップS1〜ステップS17の処理の結果、横
軸をN、縦軸をセンサ出力データENとした場合、図6
に実線で示すグラフに相当するセンサ出力データENが
メモリ54内に格納される。
場合の幅検出しきい値(エッジ検出しきい値)Eedg=
EedgHは、次式の通りとなる。
ステップS1〜ステップS17の処理の結果、横軸を
N、縦軸をセンサ出力データENとした場合、図6に一
点鎖線で示すグラフに相当するセンサ出力データENが
メモリ54内に格納される。
場合の幅検出しきい値(エッジ検出しきい値)Eedg=
EedgLは、次式の通りとなる。
射率のシートのセット時については、メモリ54に格納
された検出データENを読み出し、次式を満たす検出デ
ータENを抽出する。
については、メモリ54に格納された検出データENを
読み出し、次式を満たす検出データENを抽出する。
も、抽出した検出データENのうち、対応するキャリッ
ジ位置データNが最も小さいものをシートの左端エッジ
に対応するキャリッジ位置データNLFTEDGとし、対応す
るキャリッジ位置データNが最も大きいものをシートの
右端エッジに対応するキャリッジ位置データNRGTEDGと
する。
率のシートのいずれがセットされた場合でも、キャリッ
ジ位置データNLFTEDGおよびキャリッジ位置データNRG
TEDGはほぼ一致することとなり、反射率の差の影響をほ
とんど受けずにシート幅を検出することができる。もち
ろん、実際の検出の際には、反射型光センサの検出誤
差、キャリッジの駆動精度などにより多少のずれは生じ
るが、実質的には誤差範囲の結果が得られる。
ト幅が検出されると、コントローラ52は、搬送ローラ
21、22、23、24等を駆動し、シートをキャリッ
ジ19の主走査方向に直交する副走査方向への搬送を行
う。
ヘッド18はキャリッジ19と共に主走査方向に走行す
る。この間に、記録ヘッド18は、図示しない記録ワイ
ヤを突出動作させて図示しないインクリボンに打ち当
て、インクリボンのインクを、プラテン20とインクリ
ボンとの間に搬送されるシート(連続紙または単票紙)
に付着させて、このシートに文字を含む画像を記録す
る。
ャリッジ19が主走査方向(図1における左方向あるい
は右方向)に走行する間に、記録ワイヤにより一行分の
記録がなされる。そして、記録ヘッド18による一行分
の記録がなされる度に、シートSが連続紙の場合には、
図2に示すシート搬送機構部23のプラテン21、プッ
シュトラクタユニット12及び排出ユニット13がシー
トSを所定量(通常行間分)搬送させる。同様に、シー
トSが単票紙の場合には、シート搬送機構部23のプラ
テン21、ピンチローラ25及び排出ユニット13がそ
れぞれシートSを所定量(通常行間分)搬送させる。
Sには、所望の画像(文字を含む)が記録されることと
なる。
対象の媒体の反射率や色が異なり、反射型光センサ41
Aに入射する検出光の強度が変化する場合でも、それを
補正して確実に媒体幅を検出することができる。
で、スループットを向上させることができる。
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、以下の
ような変形が可能である。
ットインパクトプリンタの場合を例として説明したが、
感熱記録プリンタ、インクジェットプリンタなどの記録
ヘッドおよびキャリッジを有する各種の記録装置にも適
用が可能である。
がコントローラのROM内に既に記憶されている場合に
ついて説明したが、各種磁気ディスク、光ディスク、メ
モリカードなどの記録媒体から読み込み、インストール
するように構成することも可能である。また、インター
ネットなどのネットワークを介して制御用プログラムを
ダウンロードし、インストールして実行するように構成
することも可能である。
するための幅検出しきい値(エッジ検出しきい値)Eed
gを最大検出データEmaxおよび媒体非検出時データEba
sの相加平均(いわゆる、算術平均)としていたが、相
乗平均(いわゆる、幾何平均)、調和平均など他の平均
値を用いたり、適宜重み付けを持たせるようにすること
も可能である。
タEbasの算出方法については、詳細に説明しなかった
が、複数回の媒体非検出時データの平均値(相加、相
乗、調和)を用いたりするようにすることも可能であ
る。
色の違いの影響を低減しつつ、媒体幅の検出を1回の走
査で行うことができ、検出精度の向上およびスループッ
トの向上を図ることができる。
れたドットインパクトプリンタのプリンタ本体を示す斜
視図である。
ブロック図である。
である。
明図である。
果の説明図である。
Claims (19)
- 【請求項1】 搬送経路内で媒体を搬送する搬送部と、
搬送された媒体に文字を含む画像を記録する記録部と、
を有する記録装置において、 前記媒体の一端側から他端側への幅方向への1回の走査
に伴って当該媒体の情報を検出する媒体情報検出部と、 走査位置に対応づけて前記情報を記憶する媒体情報記憶
部と、 前記媒体情報記憶部に記憶した情報に基づいて前記媒体
の存在する位置を判別し、媒体幅を検出する媒体幅検出
部と、 を備えたことを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の記録装置において、 前記記録部は、記録ヘッド、記録ヘッドを支持するキャ
リッジおよび前記キャリッジを前記走査を行うべく駆動
するキャリッジ駆動用モータを備え、 前記媒体情報記憶部は、前記走査位置として、キャリッ
ジ駆動用モータのパルス数を用いることを特徴とする記
録装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の記録装置において、 前記媒体情報検出部は、反射型光センサを有し、前記媒
体の反射率に関する情報を検出するものであり、 前記媒体幅検出部は、媒体検出時のセンサ出力値および
媒体非検出時のセンサ出力値の二つの値の平均値に基づ
いて前記媒体幅を検出することを特徴とする記録装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の記録装置において、 前記媒体検出時の反射率として、反射率の最大値を用い
ることを特徴とする記録装置。 - 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の記録装
置において、 前記媒体幅検出部は、前記媒体情報記憶部に記憶した情
報のうち、前記平均値に相当する情報を抽出し、当該抽
出した情報に基づいて前記媒体幅を検出することを特徴
とする記録装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の記録装置において、 前記媒体幅検出部は、前記抽出を行うに際し、同一の値
を有する情報が複数抽出された場合には、前記走査位置
の最も小さい値および最も大きい値を有する情報に基づ
いて前記媒体幅を検出することを特徴とする記録装置。 - 【請求項7】 搬送経路内で媒体を搬送する搬送部と、
搬送された媒体に文字を含む画像を記録する記録部と、
を有する記録装置の制御方法において、 前記媒体の一端側から他端側への幅方向への1回の走査
に伴って当該媒体の情報を検出する媒体情報検出過程
と、 走査位置に対応づけて前記情報を記憶する媒体情報記憶
過程と、 前記媒体情報記憶部に記憶した情報に基づいて前記媒体
の存在する位置を判別し、媒体幅を検出する媒体幅検出
過程と、 を備えたことを特徴とする記録装置の制御方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の記録装置の制御方法にお
いて、 前記記録部は、記録ヘッド、記録ヘッドを支持するキャ
リッジおよび前記キャリッジを前記走査を行うべく駆動
するキャリッジ駆動用モータを備え、 前記媒体情報記憶過程は、前記走査位置として、キャリ
ッジ駆動用モータのパルス数を記憶することを特徴とす
る記録装置の制御方法。 - 【請求項9】 請求項7記載の記録装置において、 前記媒体幅検出過程は、媒体検出時の反射率および媒体
非検出時の反射率の二つの値の平均値に基づいて前記媒
体幅を検出することを特徴とする記録装置の制御方法。 - 【請求項10】 請求項9記載の記録装置において、 前記媒体検出時の反射率として、反射率の最大値を用い
ることを特徴とする記録装置の制御方法。 - 【請求項11】 請求項9または請求項10に記載の記
録装置の制御方法において、 前記媒体幅検出過程は、前記記憶した情報のうち、前記
平均値に相当する情報を抽出する情報抽出過程と、 当該抽出した情報に基づいて前記媒体幅を検出する幅検
出過程と、 を備えたことを特徴とする記録装置の制御方法。 - 【請求項12】 請求項11記載の記録装置の制御方法
において、 前記媒体幅検出過程は、前記抽出を行うに際し、同一の
値を有する情報が複数抽出された場合には、前記走査位
置の最も小さい値および最も大きい値を有する情報に基
づいて前記媒体幅を検出する情報選択過程を備えたこと
を特徴とする記録装置の制御方法。 - 【請求項13】 搬送経路内で媒体を搬送する搬送部
と、搬送された媒体に文字を含む画像を記録する記録部
と、を有する記録装置をコンピュータにより制御するた
めの制御プログラムにおいて、 前記媒体の一端側から他端側への幅方向への1回の走査
を行わせ、 前記走査に伴って当該媒体の情報を検出させ、 走査位置に対応づけて前記情報を記憶させ、 前記記憶した情報に基づいて前記媒体の存在する位置を
判別させ、 媒体幅を検出させる、 ことを特徴とする制御プログラム。 - 【請求項14】 請求項13記載の制御プログラムにお
いて、 前記記録部は、記録ヘッド、記録ヘッドを支持するキャ
リッジおよび前記キャリッジを前記走査を行うべく駆動
するキャリッジ駆動用モータを備え、 前記走査位置として、キャリッジ駆動用モータのパルス
数を記憶させることを特徴とする制御プログラム。 - 【請求項15】 請求項13記載の制御プログラムにお
いて、 媒体検出時の反射率および媒体非検出時の反射率の二つ
の値の平均値に基づいて前記媒体幅を検出させることを
特徴とする制御プログラム。 - 【請求項16】 請求項15記載の制御プログラムにお
いて、 前記媒体検出時の反射率として、反射率の最大値を用い
させることを特徴とする制御プログラム。 - 【請求項17】 請求項15または請求項16に記載の
制御プログラムにおいて、 前記記憶させた情報のうち、前記平均値に相当する情報
を抽出させ、 当該抽出した情報に基づいて前記媒体幅を検出させる、 ことを特徴とする記録装置の制御方法。 - 【請求項18】 請求項17記載の制御プログラムにお
いて、 前記抽出を行うに際し、同一の値を有する情報が複数抽
出された場合には、前記走査位置の最も小さい値および
最も大きい値を有する情報に基づいて前記媒体幅を検出
させることを特徴とする制御プログラム。 - 【請求項19】 搬送経路内で媒体を搬送する搬送部
と、搬送された媒体に文字を含む画像を記録する記録部
と、を有し、複数種類の幅の異なる媒体に記録を行う記
録装置をコンピュータにより制御するための制御プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
おいて、 前記コンピュータに前記媒体の一端側から他端側への幅
方向への1回の走査を行わせるステップと、 前記走査に伴って当該媒体の情報を検出させるステップ
と、 走査位置に対応づけて前記情報を記憶させるステップ
と、 前記記憶した情報に基づいて前記媒体の存在する位置を
判別させるステップと、 媒体幅を検出させるステップと、 を記録したことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002099552A JP2003291435A (ja) | 2002-04-02 | 2002-04-02 | 記録装置、記録装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002099552A JP2003291435A (ja) | 2002-04-02 | 2002-04-02 | 記録装置、記録装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003291435A true JP2003291435A (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=29240938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002099552A Pending JP2003291435A (ja) | 2002-04-02 | 2002-04-02 | 記録装置、記録装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003291435A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009045908A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-05 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
JP2011042060A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Shinko Seisakusho Co Ltd | 記録紙幅検知方法 |
JP2015137154A (ja) * | 2014-01-21 | 2015-07-30 | 株式会社沖データ | 媒体検出方法、媒体検出装置及び印刷装置 |
-
2002
- 2002-04-02 JP JP2002099552A patent/JP2003291435A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009045908A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-05 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
JP2011042060A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Shinko Seisakusho Co Ltd | 記録紙幅検知方法 |
JP2015137154A (ja) * | 2014-01-21 | 2015-07-30 | 株式会社沖データ | 媒体検出方法、媒体検出装置及び印刷装置 |
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