JP2002301848A - インクジェット式プリンタ - Google Patents

インクジェット式プリンタ

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JP2002301848A
JP2002301848A JP2001105434A JP2001105434A JP2002301848A JP 2002301848 A JP2002301848 A JP 2002301848A JP 2001105434 A JP2001105434 A JP 2001105434A JP 2001105434 A JP2001105434 A JP 2001105434A JP 2002301848 A JP2002301848 A JP 2002301848A
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Hidefumi Yano
秀文 矢野
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェット式プリンタにおいて、トップ
カバーの開閉検知と、印刷用紙のレジスト検知とを一個
のセンサで兼用し、コストダウンを図る。 【解決手段】 一つの光センサ7aの光路を遮蔽するよ
うに、それぞれ独立して設けられたペーパ側遮蔽板7c
及びカバー側遮蔽板7dの先端外周部には、信号波形が
互いに異なるものとなるように切り欠き7jを形成し
た。これにより、一つの光センサ7aによって印刷用紙
の有無とトップカバー21の開閉とを識別して検出でき
る。また、印字動作中にトップカバー21が開けられて
も印刷用紙の有無検知は独立しているので、印字動作を
継続することも可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
プリンタに関し、更に詳しくは、印字ヘッド等を保護す
るために設けられるトップカバーの開閉検知及び印刷用
紙の有無検知に必要な検出手段を合理化したインクジェ
ット式プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピュータやワードプロセ
ッサの出力装置として用いられているプリンタは、画像
情報に基づいて用紙やOHP用のプラスチックシート等
の記録媒体に文字や記号等を含む画像を記録していくよ
うに構成されている。そして、使用する記録手段の記録
方式により、インクジェット式、感熱式、熱転写式、レ
ーザプリンタに代表される電子写真式等に分けることが
できる。記録媒体である用紙の搬送方向(副走査方向)
と交叉する方向に主走査する記録方式を採るシリアルタ
イプの記録装置においては、用紙を所定の位置にセット
した後、用紙に沿って移動(主走査)するキャリッジ上
に搭載した記録手段である印刷ヘッドによって記録を行
い、一行分の記録を終了した後に所定量の紙送り(副走
査)を行い、その後に、次の行を記録(主走査)すると
いう動作を繰り返すことにより、用紙の所望範囲に画像
が記録される。
【0003】また、インクジェット式プリンタは、印刷
ヘッドから用紙にインクを吐出して記録を行うもので、
記録手段のコンパクト化が容易であり、普通紙に特別の
処理を必要とせずに記録することができ、更に、ノンイ
ンパクト方式であるため比較的静かで、且つ、ランニン
グコストが安くつく等の特徴を有している。
【0004】この種のプリンタにおいて、用紙の検出や
ケースのトップカバーの開閉検出に関して、例えば、特
許第2781196号公報に示されるように、レーザプ
リンタにおいて、一個のセンサによって、用紙先端合わ
せ用レジストローラ対の回転開始のタイミングをとるた
めのレジスト検知と、開閉可能なトップカバーの開放検
知と、トナーカートリッジなどの交換キット有無の検知
とを可能にするものが知られている。また、特許第26
69485号公報に示されるように、トップカバーの開
閉を検知するカバースイッチと用紙搬送通路を通過する
用紙を検知する用紙センサとをそれぞれ独立して設け、
トップカバーが閉じられたときに用紙センサにより装置
内に印刷用紙が有るかを検出するものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の公報に示される装置は、レーザプリンタであり、検
知センサを一個としてコストダウンを図っているが、ト
ップカバーが開状態になると、それに従属して用紙検知
すなわちレジスト検知ができない構成であり、従って、
トップカバーが開状態となると、印刷が中断され、その
状態では印刷できないものとなっていた。インクジェッ
ト式プリンタの場合は、レーザプリンタとは違って、ト
ップカバーが開状態となっても印刷を続行できるよう
に、用紙検出は独立して検出可能である方が望ましい。
また、上記後者の公報に示される装置は、トップカバー
の開閉を検出するスイッチと、印刷用紙の有無を検出す
るセンサとを別々に独立して設けているので、センサ数
が増え、コストアップの要因になるという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、本体ケースのトップカバーの開
閉検知と、印刷用紙のレジスト検知とを一個のセンサで
兼用してコストダウンを図り、また、トップカバーの開
閉検知と印刷用紙のレジスト検知とを独立して行え、印
刷動作中にトップカバーが開けられても印刷を継続可能
としたインクジェット式プリンタを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、印刷ヘッド及びインクカー
トリッジを搭載し主走査方向に移動するキャリッジと、
ペーパトレイに積層された印刷用紙を副走査方向に搬送
する用紙給送部と、前記印刷ヘッドに対向する部位に設
けられ前記印刷用紙を支持するプラテンを有する印字部
と、前記印刷用紙の搬送状態を検出するペーパ検出部
と、トップカバーの開閉状態を検出するカバー検出部
と、プリンタ各部を制御する制御部とを備えたインクジ
ェット式プリンタにおいて、前記ペーパ検出部は、印刷
用紙を検出して回動するレバーと、該レバーの動きに連
動し、投光部及び受光部を有する光センサの光路を遮蔽
するペーパ側遮蔽板とを有し、前記カバー検出部は、前
記トップカバーの開閉に連動して可動するロッドと、該
ロッドを介し前記光センサの光路を遮蔽するカバー側遮
蔽板とを有し、前記ペーパ側遮蔽板及び前記カバー側遮
蔽板のそれぞれの先端外周部には、印刷用紙の搬送状態
とトップカバーの開閉状態に応じて光センサにより検出
される信号波形が互いに異なるものとなるように切り欠
きを形成し、前記制御部は、前記光センサによる検出信
号を解析することにより、前記ペーパ検出部によるペー
パの搬送状態と前記カバー検出部によるトップカバーの
開閉状態を識別する識別手段を備え、前記一つの光セン
サによって印刷用紙の有無とトップカバーの開閉とを独
立して検出できるようにしたものである。
【0008】上記構成においては、一つの光センサの光
路を遮蔽するように、それぞれ独立して設けられたペー
パ側遮蔽板及びカバー側遮蔽板の先端外周部には、信号
波形が互いに異なるものとなるように切り欠きを形成し
たことにより、一つの光センサによって印刷用紙の有無
とトップカバーの開閉とを識別して検出できる。また、
印字動作中にトップカバーが開けられても印刷用紙の有
無検知は独立しているので、印字動作を継続するように
制御することが可能となる。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、印刷ヘッ
ド及びインクカートリッジを搭載し主走査方向に移動す
るキャリッジと、印刷用紙を副走査方向に搬送する用紙
給送部と、前記印刷ヘッドに対向する部位に設けられ前
記印刷用紙を支持するプラテンを有する印字部と、前記
印刷用紙の搬送状態を検出するペーパ検出部と、トップ
カバーの開閉状態を検出するカバー検出部と、プリンタ
各部を制御する制御部とを備えたインクジェット式プリ
ンタにおいて、前記ペーパ検出部及び前記カバー検出部
は、投光部及び受光部を有する共通の一つの光センサ
と、この光センサにより検出される信号波形が印刷用紙
の搬送状態とトップカバーの開閉状態とに応じてそれぞ
れ独立して異なるものとなるような光センサの光路遮断
機構とを備えたものである。
【0010】上記構成においては、一つの光センサの光
路遮断機構によって、印刷用紙の有無とトップカバーの
開閉とを独立して検出できるようになるので、装置構成
が簡素化されて、コストが低減すると共に、任意のプリ
ンタ動作形態を取ることができる。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、光路遮断
機構は、印刷用紙の搬送状態とトップカバーの開閉状態
とに応じて光センサの光路を遮蔽するペーパ側遮蔽板及
びカバー側遮蔽板を有すると共に、これら両遮蔽板のそ
れぞれには光センサによる検出信号波形が互いに異なる
ものとなるように切り欠きを形成したものである。
【0012】この構成においては、ペーパ側遮蔽板及び
カバー側遮蔽板にそれぞれ設けられる切り欠きの形状を
変え異なった波形信号として識別することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
インクジェット式プリンタについて図面を参照して説明
する。図1は本実施形態によるインクジェット式プリン
タの側断面図である。図1において、プリンタは、筐体
1の背後に傾斜状態で立設されたペーパトレイ2と、こ
のペーパトレイ2に積層された印刷用紙を一枚ずつ分離
して搬送するための給送ローラ4を有した用紙給送部3
と、この用紙給送部3から搬送された用紙を検出するペ
ーパ検出部5とを備えている。ペーパ検出部5は、光セ
ンサ7aと、枢軸6によって支持され搬送された印刷用
紙によって回動されるレバー7とを有し、このレバー7
の回動に連動するセンサ台7bに設けられたペーパ側遮
蔽板7cによって光センサ7aの光路が間欠的に遮蔽さ
れ、用紙が搬送されたこと(用紙の有無)を検出する。
【0014】筐体1の略中央部には、印刷ヘッド12及
びインクカートリッジ13が搭載されるキャリッジ8が
設けられている。キャリッジ8は、その保持片8aが摺
動するキャリッジシャフト9に保持されている。キャリ
ッジシャフト9は、その両端が筐体1の左右の側板(不
図示)に支持され、水平に設けられている。このキャリ
ッジシャフト9の上部後方には、この長さとほぼ同一巾
寸法で、その上部先端がL字状のガイド片10を有する
シャーシ11が立設されている。キャリッジ8の後方上
部に設けられた支え片14は、シャーシ11のガイド片
10と摺動可能に係合される。キャリッジ8は、キャリ
ッジモータ(不図示)によって駆動される環状ベルト1
5によって主走査方向に駆動される。また、印刷ヘッド
12の下方にはプラテン16を有する印字部17が設け
られ、この印字部17に印刷ヘッド12の駆動タイミン
グと同期してフィードローラ18によって印刷用紙が搬
送される。
【0015】シャーシ11の背後には各部を制御する回
路基板19が設けられている。キャリッジ8の上部に
は、これら可動部を保護するために、カバー軸20によ
って軸支された開閉自在なトップカバー21と、このト
ップカバー21の開閉を検出するカバー検出部21aと
が設けられている。カバー検出部21aは、前記ペーパ
検出用と兼用した光センサ7aと、トップカバー21の
裏面に設けられたカム22に向けてロッドスプリング2
1bにより押圧されているロッド23とを有し、このロ
ッド23に連動するセンサ台7bに設けられたカバー側
遮蔽板7dが光センサ7aの光路を遮蔽することによ
り、トップカバー21の開閉を検出する。
【0016】上記のプリンタにおいて、印刷用紙の有無
とトップカバー21の開閉とを検知する方法について、
図2〜図7を参照して説明する。図2は光センサの構成
を示す断面図、図3はそのX−X線断面図である。U字
形のセンサ台7bの下部には投光器7e及び受光器7f
が挿着され、また、それぞれの先端部にはペーパ側遮蔽
板7c及びカバー側遮蔽板7dが軸受け7gに嵌合した
シャフト7h及び7iにそれぞれ連結して片持ち支持で
設けられ、それぞれの遮蔽板は図1で示したレバー7及
びロッド23の作用によって独立して回動する。なお、
ペーパ側遮蔽板7c及びカバー側遮蔽板7dに連結する
シャフトは片持ち方式ではなく、一本の兼用シャフトを
固定し、それぞれの遮蔽板が干渉せず独立して回動する
構成も可能である。
【0017】扇形形状のペーパ側遮蔽板7cの先端に
は、図4に示すように、切り欠き7jを有し、印刷用紙
がレバー7によって検出されると、シャフト7hを中心
にして反時計方向に回動する。そして、連続して印刷用
紙が給送されている限りその状態を保持する(この状態
を破線で示す)。このときの信号波形を図5(1)に示
す。また、この状態から印刷用紙の給送が途切れるとペ
ーパ側遮蔽板7cは、時計回りに回動するので、このと
きの信号波形は前とは逆に図5(2)に示した信号波形
になる。この信号波形の違いによって、印刷用紙の先端
検知と後端検知とは区別して行われる。
【0018】トップカバー21の開閉に伴うカバー側遮
蔽板7dの回動の位置及びそのときに生じる信号波形を
図6及び図7に示す。図6の実線で示すカバー側遮蔽板
7dの位置ではトップカバー21は閉じられ、破線の位
置では開いている。また、カバー側遮蔽板7dの先端に
形成された切り欠き7jの数、巾などを変えて、前述の
ペーパ側遮蔽板7cのものとは異なる信号波形が生成さ
れるようにしているため、両遮蔽板同士の識別が容易に
なると共に、開状態から閉状態、又は、この逆に作用す
るときの識別も容易である。図7(1)はトップカバー
21が閉状態から開けられるときの信号波形を示し、図
7(2)は逆に開状態から閉じられるときの信号波形を
示している。
【0019】次に、本実施形態のプリンタにおける制御
構成について、図8を参照して説明する。制御部の中心
となるマイクロコンピュータ(CPU)24は、操作部
25からの信号が入力されると、実行プログラムが格納
されているROM26からそれを読み出し立ち上げ準備
する。コンピュータ(図示せず)から入力部27に印字
データが送信されると、インターフェースを介して受信
データや印字される画像データを保持するRAM28の
受信バッファに格納される。CPU24はデータ転送部
29を介して印字データを作成し、RAM28内のプリ
ントバッファに格納する。
【0020】そして、プリントバッファに格納された印
字すべき画像に対応したビットイメージデータは、デー
タ転送部29によって読み出され、ヘッド駆動部30を
介して印刷ヘッド12に電送される。また、CPU24
によってキャリッジ駆動部32も同期して制御され、さ
らに、印刷用紙が所定の位置にセットされるタイミング
に合わせて、図1に示すキャリッジ8に搭載の印刷ヘッ
ド12は、印刷用紙に沿って主走査方向左右に移動しつ
つ記録を実行する。一行分の記録を終了した後はフィー
ドローラ18によって所定量の紙送り(副走査)を行
い、その後、次の行を記録(主走査)するという動作を
繰り返し、印刷用紙に所望範囲の画像が記録される。
【0021】また、印字動作中に、トップカバー21が
開けられると、図6及び図7に示したカバー側遮蔽板7
dが時計回りに回動し、光センサ7aから発信される信
号波形は識別手段33によって識別され、印字動作はそ
のまま継続される。さらにまた、停止中にトップカバー
21が開けられると、インクカートリッジ13の交換等
のメンテナンス作業であると判断され、印字動作には入
らない。また、印字動作中にペーパジャムが発生した際
には、印字動作は中止される。この際には、トップカバ
ー21を開き、障害を解消して再点検した後、操作部2
5から指令信号を入力すれば、キャリッジ8がホームポ
ジションに移行した時点でリセットされる。
【0022】次に、光センサ7aの検出信号に基づく動
作の処理手順について図9を参照して説明する。光セン
サ7aの信号を分析し、ペーパ検出信号か否かを調べ
(#1)、ペーパ検出信号であれば、ペーパ有り(前
端)かを調べ(#2)、ペーパ有り(前端)であれば、
印字を許可する(#3)。その後、ペーパ無し(後端)
かを調べ(#4)、ペーパ無し(後端)であれば、印字
を停止する(#5)。#1でカバー検出信号であれば、
カバー開かを調べ(#6)、カバー開であれば、印字動
作中かを調べ(#7)、印字動作中であれば印字許可と
し(#3)、印字動作中でなければ印字停止(#5)と
する。こうして、印字動作中にトップカバー21が開け
られても印字動作は継続される。
【0023】なお、本発明は上記実施の形態の構成に限
られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形
態ではペーパ側遮蔽板7c及びカバー側遮蔽板7dは、
その先端外周部に切り欠き7jを設けたものを示した
が、この切り欠き7jに代えて、孔を穿設するようにし
てもよい。また、ペーパ検出部5及びカバー検出部21
aの機構構成についても、上記実施形態の構成に限られ
ず、任意の機構を利用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、ペーパ側遮蔽板及びカバー側遮蔽板にそれぞれ印刷
用紙の搬送状態とトップカバーの開閉状態に応じて光セ
ンサにより検出される信号波形が互いに異なるものとな
るように切り欠きを形成しているので、二つの異なった
動作を一つのセンサで検知することが可能となり、コス
トを低減することができる。また、印刷用紙の搬送状態
とトップカバーの開閉状態とを独立して検出するので、
印字動作中にトップカバーが開けられても印字動作を継
続することができる。請求項2の発明によれば、一つの
光センサの光路遮断機構によって、印刷用紙の有無とト
ップカバーの開閉とを独立して検出できるので、装置構
成が簡素化されて、コストが低減すると共に、プリンタ
制御技術の選択の自由度が拡大する。請求項3の発明に
よれば、ペーパ側遮蔽板及びカバー側遮蔽板にそれぞれ
設けられる切り欠きの形状を変えて異なった波形信号と
して識別できるので、回路のシンプル化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるインクジェット式
プリンタの側断面図。
【図2】 同プリンタの光センサの構成を示す断面図。
【図3】 図3のX−X線側断面図。
【図4】 同光センサのペーパ側遮蔽板が用紙を検知す
る様子を示す図
【図5】 (1)は同光センサのペーパ側遮蔽板によっ
て用紙無しの状態から用紙有りを検知する信号波形図、
(2)は用紙有りの状態から用紙無しを検知する信号波
形図。
【図6】 同光センサのカバー側遮蔽板がトップカバー
開閉を検出する様子を示す図。
【図7】 (1)は同光センサのカバー側遮蔽板によっ
てカバー閉から開の状態を検知する信号波形図、(2)
はカバー開から閉の状態を検知する信号波形図。
【図8】 本発明の一実施形態によるインクジェット式
プリンタの制御構成を示すブロック図。
【図9】 同プリンタの検出信号に基づく動作の処理を
示すフローチャート。
【符号の説明】
3 用紙給送部 5 ペーパ検出部 7 レバー 7a 光センサ 7c ペーパ側遮蔽板 7d カバー側遮蔽板 7e 投光器(投光部) 7f 受光器(受光部) 7j 切り欠き 8 キャリッジ 12 印刷ヘッド 13 インクカートリッジ 17 印字部 19 回路基板(制御部) 21 トップカバー 21a カバー検出部 23 ロッド 33 識別手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA24 EB06 EB13 EB44 2C061 AQ05 CD15 LL01 3F048 AA05 AB01 BA05 BB02 CB03 CC03 CC04 DA06 DC13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷ヘッド及びインクカートリッジを搭
    載し主走査方向に移動するキャリッジと、ペーパトレイ
    に積層された印刷用紙を副走査方向に搬送する用紙給送
    部と、前記印刷ヘッドに対向する部位に設けられ前記印
    刷用紙を支持するプラテンを有する印字部と、前記印刷
    用紙の搬送状態を検出するペーパ検出部と、トップカバ
    ーの開閉状態を検出するカバー検出部と、プリンタ各部
    を制御する制御部とを備えたインクジェット式プリンタ
    において、 前記ペーパ検出部は、印刷用紙を検出して回動するレバ
    ーと、該レバーの動きに連動し、投光部及び受光部を有
    する光センサの光路を遮蔽するペーパ側遮蔽板とを有
    し、 前記カバー検出部は、前記トップカバーの開閉に連動し
    て可動するロッドと、該ロッドを介し前記光センサの光
    路を遮蔽するカバー側遮蔽板とを有し、 前記ペーパ側遮蔽板及び前記カバー側遮蔽板のそれぞれ
    の先端外周部には、ペーパの搬送状態とトップカバーの
    開閉状態に応じて光センサにより検出される信号波形が
    互いに異なるものとなるように切り欠きを形成し、 前記制御部は、前記光センサによる検出信号を解析する
    ことにより、前記ペーパ検出部による印刷用紙の搬送状
    態と前記カバー検出部によるトップカバーの開閉状態を
    識別する識別手段を備え、前記一つの光センサによって
    印刷用紙の有無とトップカバーの開閉とを独立して検出
    可能としたことを特徴とするインクジェット式プリン
    タ。
  2. 【請求項2】 印刷ヘッド及びインクカートリッジを搭
    載し主走査方向に移動するキャリッジと、印刷用紙を副
    走査方向に搬送する用紙給送部と、前記印刷ヘッドに対
    向する部位に設けられ前記印刷用紙を支持するプラテン
    を有する印字部と、前記印刷用紙の搬送状態を検出する
    ペーパ検出部と、トップカバーの開閉状態を検出するカ
    バー検出部と、プリンタ各部を制御する制御部とを備え
    たインクジェット式プリンタにおいて、 前記ペーパ検出部及び前記カバー検出部は、投光部及び
    受光部を有する共通の一つの光センサと、この光センサ
    により検出される信号波形が印刷用紙の搬送状態とトッ
    プカバーの開閉状態とに応じてそれぞれ独立して異なる
    ものとなるような光センサの光路遮断機構とを備えたこ
    とを特徴とするインクジェット式プリンタ。
  3. 【請求項3】 前記光路遮断機構は、印刷用紙の搬送状
    態とトップカバーの開閉状態とに応じて前記光センサの
    光路を遮蔽するペーパ側遮蔽板及びカバー側遮蔽板を有
    すると共に、これら両遮蔽板のそれぞれには光センサに
    よる検出信号波形が互いに異なるものとなるように切り
    欠きを形成したことを特徴とする請求項2に記載のイン
    クジェット式プリンタ。
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