JPH05307429A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH05307429A
JPH05307429A JP4029829A JP2982992A JPH05307429A JP H05307429 A JPH05307429 A JP H05307429A JP 4029829 A JP4029829 A JP 4029829A JP 2982992 A JP2982992 A JP 2982992A JP H05307429 A JPH05307429 A JP H05307429A
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JP
Japan
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input
signal
latch
input terminal
circuit
Prior art date
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Application number
JP4029829A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Ogura
均 小倉
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】デジタル論理演算を行なう半導体集積回路の入
力信号の極性反転を、専用の入力端子を用いずに行な
う。 【構成】入力信号の極性を反転するための2入力EXO
RゲートG1 ,…,Gnの前段に、入力信号の極性反転
を制御する制御信号をラッチするラッチL1 を設ける。
入力端子Tc への制御信号をラッチL1 のデータ入力端
Dに入力し、内部回路Cをリセットするためのリセット
信号入力端子TR への信号をラッチL1 のゲート入力端
Gに入力し、入力端子T11,…,T1nへの入力信号とラ
ッチL1 の出力とをEXORゲートG1 ,…,Gn のそ
れぞれの入力端に入力し、それぞれのEXORゲートの
出力を内部回路Cに入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に関
し、特に、外部からのリセット信号によりリセットされ
る、デジタル論理演算を行なう内部回路を有する半導体
集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体集積回路には、外
部回路とのインタフェースに柔軟性を持たせるために、
半導体集積回路の内部で入力信号の極性を反転するため
の回路を設けることがある。この場合、その極性反転用
回路の動作を制御するための制御信号入力端子が余分に
必要である。
【0003】図3にこのような集積回路の一例の構成を
示す。尚、図3においては、簡単のために、通常それぞ
れの入力端子に接続して設けられる入力バッファを省略
して描いてある。図3を参照すると、この集積回路にお
いては、入力端子T11,…,T1nへの入力信号の極性を
反転するために、入力端子Tc および2入力排他的論理
和回路(以後EXORゲートと記す)G1 ,…,Gn
設けられている。2入力EXORゲートG1 ,…,Gn
はそれぞれ、一方の入力端が入力端子Tc に接続され、
他方の入力端が入力端子T11,…,T1nにそれぞれ接続
されており、出力が内部回路Cに入力されている。一
方、入力信号の極性を反転させない入力端子T21,…,
2mおよびリセット信号入力端子TR は、内部回路Cに
直接接続されている。
【0004】いま図3において、入力端子Tc に“1”
を入力すると、入力端子T11,…,T1nから入力される
信号は、それぞれ2入力EXORゲートG1 ,…,Gn
によって極性が反転されて内部回路Cに入力される。入
力端子Tc に“0”を入力すると、入力端子T11,…,
1nに入力される信号は、EXORゲートG1 ,…,G
n では極性反転されずに内部回路Cに入力される。
【0005】入力端子TR は、内部回路の状態をリセッ
トするためのリセット信号入力端子であり、リセット信
号は内部回路Cに直接入力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路においては、入力信号の極性を反転させるため
には、空き端子が必要である。この場合、複数の入力信
号の極性を任意に反転させるためには、図3中に入力端
子Tc で示したと同様な入力端子を増加する必要があ
る。従って、使用できる空き端子が少ない場合には、任
意に極性を反転できる入力信号の数が制限され、集積回
路のインタフェースの柔軟性に欠けるという問題が生じ
る。
【0007】本発明は、上記のような従来の半導体集積
回路の問題点に鑑みてなされたものであって、特に余分
の空き端子が無くても入力信号の極性を任意に行なうこ
とのできる半導体集積回路を実現することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、リセット信号によりリセットされる、デジタル論理
演算を行うための内部回路を有する半導体集積回路であ
って、入力信号の極性反転を制御するための制御信号を
ラッチするラッチと、この入力信号の極性を反転するた
めの2入力排他的論理和回路とを含み、前述の制御信号
をラッチのデータ入力端に入力し、内部回路をリセット
するためのリセット信号を、ラッチのゲート入力端に入
力し、入力信号とラッチの出力とを2入力排他的論和回
路のそれぞれの入力端に入力し、2入力排他的論理和回
路の出力を内部回路に入力するように構成されているこ
とを特徴としている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例について、図面
を参照して説明する。図1(a)は本発明の第1の実施
例の構成を示す図である。図3と同様に、各入力端子に
接続して設けられる入力バッファを省略して描いてあ
る。
【0010】一般にデジタル回路には順序回路が含ま
れ、回路の状態がリセット信号によってリセットされ
る。そして、半導体集積回路のデジタル回路にこのよう
な順序回路が含まれる場合には、リセット信号入力端子
が設けられる。本発明でも、このようなリセット信号入
力端子が設けられていることを前提としている。
【0011】図1(a)を参照すると、本実施例が図3
に示す従来の半導体集積回路と異なるのは、極性反転を
する信号が入力されるEXORゲートG1 ,…,Gn
前段にラッチL1 が設けられていることである。そし
て、2入力EXORゲートG1 ,…,Gn は、一方の入
力端とラッチL1 の出力端Qとが接続されており、又、
他方の入力端がそれぞれ、入力端子T11,…,T1nに接
続されている。
【0012】制御信号の入力端子Tc は、ラッチL1
データ入力端Dと内部回路Cとに接続されている。
【0013】内部回路Cのリセット信号の入力端子TR
は、ラッチL1 のゲート入力端Gに接続されている。
【0014】内部回路Cは、EXORゲートG1 ,…,
n の出力端に接続されている。
【0015】入力信号の極性を反転させない入力端子T
21,…,T2mとリセット信号入力端子TR は、内部回路
Cに直接接続されている。
【0016】ここで、リセット信号入力端子TR
“1”を入力すると内部回路Cはリセットされる。又、
ラッチL1 は、ゲート入力端Gの値が“1”の時にデー
タ入力端Dの値を出力端Qに出力し、ゲート入力端Gの
値が“0”の時に出力端Qの値を保持する機能を持って
いる。
【0017】いま図1(a)において、図1(b)に示
すタイミングチャート中に「反転」と表示した領域のよ
うに、リセット信号入力端子TR に“1”が入力され内
部回路Cがリセット状態の時に制御信号入力端子Tc
“1”を入力し、リセットを解除するまで保持しておい
て、ラッチL1 の出力端Qに“1”をラッチする。この
ようにすると、リセット解除後の通常動作時には、入力
端子T11,…,T1nからの入力信号は、入力端子Tc
らの制御信号に影響されずに極性反転されて内部回路C
に入力される。従って、通常動作時には、入力端子Tc
を通常の入力端子として用いることができる。入力端子
11,…,T1nからの入力信号を極性反転しない場合
は、図1(b)中に「正転」と表示した領域のように、
リセット中から解除直後まで入力端子Tc に“0”を入
力しておく。
【0018】上述の第1の実施例では、ラッチとして1
データ入力1出力のラッチL1 を用いた例について説明
したが、このラッチを、図2に示す第2の実施例のよう
に、nデータ入力n出力のものにすることもできる。
【0019】図2は、本発明の第2の実施例の構成を示
す図である。図2を参照すると、本実施例では、nデー
タ入力n出力のラッチL2 が設けられている。そして、
入力端子T11,…,T1nは、ラッチL2 のデータ入力端
,…,Dnにそれぞれ接続されている。
【0020】EXORゲートG1 ,…Gn は、一方の入
力端が入力端子T11,…,T1nにそれぞれ接続され、他
方の入力端がラッチL2 の出力端Q1,…,Qnにそれ
ぞれ接続され、出力が内部回路Cに入力されている。
【0021】ラッチL2 のゲート入力端Gは、内部回路
Cのリセット信号入力端TR に接続されている。本実施
例におけるラッチL2 の信号のタイミングと機能とは、
第1の実施例におけると同様である。
【0022】上記のように構成した本実施例は、入力端
子T11,…,T1nの中でリセット中から解除直後まで
“1”を入力した端子のみを任意に極性反転できるとい
う利点がある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路は、入力信号の極性反転を制御するための制御信
号をラッチするラッチと、入力信号の極性を反転するた
めの2入力排他的論理和回路とを含んでおり、前述の制
御信号をラッチのデータ入力端に入力し、内部回路をリ
セットするためのリセット信号を、ラッチのゲート入力
端に入力し、入力信号とラッチの出力とを2入力排他的
論和回路のそれぞれの入力端に入力し、この2入力排他
的論理和回路の出力を内部回路に入力するように構成さ
れている。このことにより、本発明によれば、専用の空
き端子を用いなくて入力信号の極性を反転することがで
きる。ラッチにnデータ入力n出力のものを用いれば、
複数の入力信号の極性を任意に反転することが可能とな
る。従って、半導体集積回路のインタフェースの柔軟性
を、端子数の制限に捉われることなく、著しく増すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分図(a)は、本発明の第1の実施例の構成を
示す図である。分図(b)は、分図(a)に示す回路に
おける各信号の動作タイミングを示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図3】従来の半導体集積回路の一例の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
C ,T11,…,T1n ,T21,…,T2m,TR
力端子 G1 ,…,Gn 2入力EXORゲート L1 ,L2 ラッチ C 内部回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リセット信号によりリセットされる、デ
    ジタル論理演算を行うための内部回路を有する半導体集
    積回路において、 入力信号の極性反転を制御するための制御信号をラッチ
    するラッチと、 前記入力信号の極性を反転するための2入力排他的論理
    和回路とを含み、 前記制御信号を前記ラッチのデータ入力端に入力し、 前記内部回路をリセットするためのリセット信号を、前
    記ラッチのゲート入力端に入力し、 前記入力信号と前記ラッチの出力とを前記2入力排他的
    論和回路のそれぞれの入力端に入力し、 前記2入力排他的論理和回路の出力を前記内部回路に入
    力するように構成されていることを特徴とする半導体集
    積回路。
JP4029829A 1992-02-18 1992-02-18 半導体集積回路 Withdrawn JPH05307429A (ja)

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JP4029829A JPH05307429A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 半導体集積回路

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JP4029829A JPH05307429A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 半導体集積回路

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JP4029829A Withdrawn JPH05307429A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 半導体集積回路

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Effective date: 19990518