JPH05306201A - 水田用農薬組成物及びその製造法 - Google Patents

水田用農薬組成物及びその製造法

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JPH05306201A
JPH05306201A JP20182392A JP20182392A JPH05306201A JP H05306201 A JPH05306201 A JP H05306201A JP 20182392 A JP20182392 A JP 20182392A JP 20182392 A JP20182392 A JP 20182392A JP H05306201 A JPH05306201 A JP H05306201A
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solid
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JP20182392A
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Susumu Kato
進 加藤
Yoshiko Suzuki
芸子 鈴木
Kanji Nakamura
完治 中村
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Kumiai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕水田への農薬施用時に散布者が水田に入ること
なく、畦畔から水田に投げ入れる等、省力的で且つ安全
な農薬施用を可能とし、長期間保存した場合でも水田の
処理した箇所に組成物の残存がなく、水田の表面に藻類
が発生していても藻類による薬剤の拡散が防げられるこ
とがない、極めて良好な拡散機能を有する水田用農薬組
成物を提供する。 〔構成〕農薬活性成分と水中で気体を発生する発泡成
分、常温で固体の水溶性高分子化合物及び撥水剤を含有
して成る固形の水田用農薬組成物及びその製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安全且つ省力的に散布
できる固型の水田用農薬組成物及びその製造法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】水田用農薬組成物は、農薬製剤を水で希
釈して散布するもの、水に希釈しないでそのまま散布す
るものがある。前者は、散布する薬液を調製するための
多量の水や薬液を溜めておく大型の容器、薬液を散布す
るための装置が必要であり、更に薬液を均一に散布する
ためには人間が散布装置の一端を持って水田に入らなけ
ればならない。又、後者は、広大な面積の水田に処理す
るために専用の散布装置が必要であり、更に場合によっ
ては水田に入って散布しなければならない。粒剤は散布
装置を用いないで手でまくことも可能であるが、長時間
水田に入って作業することとなる。この様に水田への農
薬施用は農業従事者にとって非常に重労働であり、又、
散布時における農薬成分と皮膚との接触や衣類等への付
着の恐れもある。
【0003】これに対して、水田に入らないで、省力的
に且つ安全に農薬を処理する方法が検討されている。例
えば、水に浮遊する製剤を畦畔から投げ込む方法がある
が(特開昭53−99327号)、これは、水面上を拡
がる性質がないため風によって組成物が稲の株元に吹き
寄せられて薬害を生じたり、水に不溶性の担体を用いて
いるため農薬活性成分が水中に溶出した後も担体が水面
を浮遊し、落水時には河川に流出して水田や河川を汚す
問題点がある。又、水田に入水する際、水の取り込み口
にフロアブル剤を滴下する方法が報告されている(日本
雑草学会第27回講演要旨「フロアブル剤による水田雑
草防除」及び同第28回講演要旨「フロアブル剤による
水田雑草防除(2)」)が、水田中における農薬活性成
分の均一化に問題があり、安定した除草効果を得ること
が困難である。
【0004】一方、農薬製剤に酒石酸及び炭酸水素ナト
リウムからなる発泡剤を加える組成物として、有害生物
防除組成物(特開昭59−206301号)、水田用殺
草性粒剤、錠剤(特公昭47−27939号)及び水田
用除草剤(特開平3−128301号)が提案されてい
る。又、保存中に発泡が劣化することを防ぐために、粘
度が300センチストークス以上のジメチルポリシロキ
サン(シリコーン)又はその変性物を配合する安定化発
泡性組成物(特開昭57−56434)が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの発泡剤を使用
する製剤はそれぞれに問題がある。例えば、前述の有害
生物防除組成物、水田用殺草性粒剤、錠剤、水田用除草
剤は、製造した当初は水中に入れると良好な発泡性を示
すが、長期間保存すると発泡性が劣化する等問題があ
る。又、これらの組成物は、数10ミリグラムから数グ
ラムの大きさの場合は拡散が良好であるが、数10グラ
ムの大きさになると発泡速度と農薬活性成分の拡散速度
の釣り合いが悪く、農薬活性成分の全量が拡散する前に
発泡が終了することがあるため、水田の処理した箇所に
農薬活性成分が多く残存して薬害が生じたり、充分な効
果が得られない場合がある。又、有害生物防除組成物は
水に希釈した液を散布するものであるが、水に希釈しな
いで直接水田に処理した場合も同様に拡散が不充分な場
合がある。又、前述の安定化発泡性組成物は、医療用経
口薬剤や義歯洗浄剤等の用途に用いるものであるが、農
薬活性成分を配合して水田に投げ入れても充分な拡散は
得られない。又、一般的な水田においては、代掻きをし
て数日後に藻類の増殖がみられ、それが水垢の如く水面
を覆うことがあり、この様な状況の水田に従来の組成物
を施用しても、水面を覆った藻類が薬剤の拡散を妨げる
ため、薬剤の拡散に問題がある。
【0006】本発明は、これら従来技術の問題点を解決
するもので、水田への農薬施用時に散布者が水田に入る
ことなく、畦畔より例えば1個当りの大きさが1g〜2
00g程度の組成物を水田に投げこみができる自由な大
きさや形状に成型された、省力的で且つ安全に農薬施用
ができる組成物であり、処理した箇所に組成物が残存す
ることがなく、長期間保存した後でもその性質が劣化す
ることのない優れた安定性を有する農薬組成物を提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の固形の水田用農
薬組成物は、農薬活性成分と水中で気体を発生する発泡
成分、常温で固体の水溶性高分子化合物及び撥水剤を含
有してなり、更に要すれば水溶性フィルムで被覆してな
る。
【0008】本発明に使用できる発泡成分は、水中で気
泡を発生するものなら使用できる。代表的な発泡成分
は、炭酸塩類と水溶性酸性物質を組み合わせたものであ
るが、炭酸塩類単独で発泡するものであれば水溶性酸性
物質を加える必要はない。炭酸塩類としては、例えば、
炭酸塩、炭酸水素塩、ペルオクソ炭酸塩等があり、炭酸
塩としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸アンモニウム、炭酸リチウム、炭酸カルシウム、炭
酸マグネシウム、炭酸バリウム等をあげることができ、
炭酸水素塩としては、例えば、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウム、炭酸水素アンモニウム、セスキ炭酸ナ
トリウム等をあげることができる。また、ペルオクソ炭
酸塩としては、例えば、ペルオクソ炭酸ナトリウム、ペ
ルオクソ炭酸カリウム等を挙げることができる。炭酸塩
類のうち炭酸塩、炭酸水素塩が好ましく、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウムが最も好ましい。又、2種類以上の塩を組み合わせ
て用いることができ、例えば炭酸ナトリウムと炭酸水素
ナトリウム、或いは、炭酸カリウムと炭酸水素カリウム
等を組み合わせて用いることができる。
【0009】水溶性酸性物質としては、固体の物質が好
ましい。固体の水溶性酸性物質として無機酸性物質ある
いは有機カルボン酸類等があり、例えば、第1リン酸ナ
トリウム、第1リン酸カリウム、酸性メタリン酸ナトリ
ウム、酸性メタリン酸カリウム、酸性ピロリン酸ナトリ
ウム、酸性ピロリン酸カリウム等のリン酸塩類又は酸性
縮合リン酸塩類、シュウ酸、コハク酸、アジピン酸、フ
マル酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、マ
レイン酸等のカルボン酸類又はオキシカルボン酸類があ
げられ、これらの中では、有機カルボン酸類が好まし
く、クエン酸、酒石酸、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸
が最適である。又、2種類以上の水溶性酸性物質を組み
合わせて用いることができ、例えばクエン酸とフマル
酸、酒石酸とリンゴ酸等の2種類以上の酸を組み合わせ
て用いることができる。
【0010】なお、炭酸塩類と固体の水溶性酸性物質と
の配合比率は、モル比率で1:10〜10:1が望まし
く、1:1〜3:1の範囲が特に良い。これら炭酸塩類
と固体の水溶性酸性物質より成る発泡成分の全組成物に
対する配合割合は、特に限定されないが、両者を合わせ
て20重量%〜90重量%、好ましくは30重量%〜9
0重量%最も好ましくは30重量%〜50重量%であ
る。
【0011】本発明において使用する固体の水溶性高分
子化合物は、常温で固体であって、平均分子量1000
以上のポリエチレングリコール、平均分子量1000以
上のポリエチレングリコールと酸化プロピレンを重合さ
せたポリプロピレングリコールを親油基としてその両端
に酸化エチレンを親水基として付加重合させたブロック
ポリマー、平均分子量100000以上のポリオキシア
ルキレンオキサイド等が挙げられる。その具体例とし
て、平均分子量が1000、4000、6000、20
000のポリエチレングリコールや、エマルゲンPP−
290(花王(株)製、オキシエチレン・オキシプロピ
レンブロックコポリマー、平均分子量8000)、エパ
ン485(第一工業製薬(株)製、ポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレンブロックポリマー)、エパン68
0(同)、エパン785(同)、エパンU−105
(同)、エパンU−108(同)、ニューポールPE−
68(三洋化成(株)製、ポリオキシエチレン・ポリオ
キシプロピレン・ブロックポリマー)、ニューポールP
E−78(同)、ニューポールPE−88(同)、ニュ
ーポールPE108(同)、平均分子量が10000
0、300000、1000000、4000000の
ポリエチレンオキサイド等が挙げられる。これら水溶性
高分子化合物は、本発明の組成物の発泡成分を外気から
遮断し、且つ後述する撥水剤と相俟って、水中において
本農薬組成物の発泡が即座に終わることを防ぎ、適当な
発泡時間を得るために、水溶性高分子化合物を配合する
ものである。農薬組成物の好ましい発泡を続ける時間は
農薬活性成分の種類、組成物の重さ、水温等によって異
なるものであるが、通常は1分から5乃至6時間程度で
あり、組成物の重量が1g程度の場合は5から20分
程、組成物が10g程度の場合は10から40分程、組
成物が50g程度では20から80分程、組成物が10
0gでは30から120分程、組成物が200gでは4
0から160分程の発泡が望ましい。これらの発泡を継
続させるために、水溶性高分子化合物を配合する。通常
水溶性高分子化合物は本発明の組成物に対して5重量%
〜70重量%、好ましくは10重量%〜40重量%であ
る。
【0012】撥水剤は、水田の水をはじく性質を与える
物質であって液体が好ましい。これらの物質として、例
えば、ステアリン酸カルシウムやステアリン酸マグネシ
ウム、ステアリン酸アルミニウム等の金属石鹸、n−パ
ラフィンやイソパラフィン、パラフィンワックス、マイ
クロクリスタンワックス、ポリオレフィンワックス、蜜
ロウ等のロウ物質、流動パラフィンやn−テトラデカン
等の鉱油、大豆油やナタネ油、ヤシ油、米ヌカワック
ス、テレビン油等の植物油、牛脂や鯨油、スクワラン等
の動物油、及びシリコーンオイルや変性シリコーンオイ
ル等のシリコーンオイル類が挙げられる。これらの内、
比重が1以下の物質が望ましく、比重が1以下の物質と
して、鉱油、植物油、動物油、シリコーンオイル類が挙
げられる。又、本発明で使用する撥水剤は、農薬活性成
分の溶解度が40重量%以下である農薬活性成分を溶解
しにくい物質が好ましく、農薬活性成分の溶解度が10
重量%以下である農薬活性成分をほとんど溶解しないも
のが最適である。これらの条件を満たす物質として植物
油、シリコーンオイル類等が挙げられる。更に、粘度2
00セントストークス以下の物質が好ましい。シリコー
ンオイル類は以上述べた条件を全て満たすものであっ
て、少量の使用で効果が高く撥水剤として最も望まし
い。一般に撥水剤の組成物への配合割合は0.1%〜2
0%であるが、シリコーンオイル類の場合0.1%〜2
%の使用で高い効果が得られる。
【0013】本発明で使用する農薬活性成分は、例え
ば、2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピ
ル 3−フェノキシベンジルエーテル(エトフェンプロ
ックス)、O,O−ジメチル O−4−メチルチオ−m
−トリル フォスフォロチオエート(MPP)、2−イ
ソプロピルフェニル メチルカーバメート(MIP
C)、4−(メチルチオ)フェニル ジプロピル フォ
スフェート(プロパホス)、2,3−=ジヒドロ−2,
2−ジメチルベンゾフラン−7−イル(ジブチルアミノ
チオ)メチルカーバメート(カルボスルファン)、S−
ベンジル O,O−ジーイソプロピル フォスフォロチ
オエート(IBP)、1,2,5,6−テトラヒドロピ
ロロ[3,2,1−ij]キノリン−4−オン(ピロキ
ロン)、α,α,α−トリフルオロ−3’−イソプロポ
キシ−O−トルアニリド(フルトラニル)、5−メチル
−1,2,4−トリアゾロ[3,4−b]ベンゾチアゾ
ール(トリシクラゾール),4−ニトロフェニル 2,
4,6−トリクロロフェニル エーテル(CNP)、4
−(2,4−ジクロロベンジル)1,3−ジメチルピラ
ゾール−5−トルエン−4−スルフォネート(ピラゾレ
ート)、S−4−クロロベンジル ジエチルチオカーバ
メート(チオベンカーブ)、2−クロロ−2’,6’−
ジエチル−N−(2−プロポキシエチル)アセタニリド
(プレチラクロール)、2−ベンゾチアゾール−2−イ
ロキシ−N−メチルアセトアニリド(メフェナセッ
ト)、メチル−α−(4,6−ジメトキシピリミジン−
2−イルカーバモイルスルファモイル)−o−トルアー
ト(ベンスルフロンメチル)、2,4−ビス(エチルア
ミノ)−6−メチルチオ−1,3,5−トリアジン(シ
メトリン)、1−(1−メチル−1−フェニルエチル)
−3−p−トリルウレア(ダイムロン)、S−エチル
アゼパン−1−カルボチオエート(モリネート)、エチ
ル5−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イルカル
バモイルスルファモイル)−1−メトキシピラゾール−
4−カルボキシレート(ピラゾスルフロンエチル)、2
−=ブロモ−3,3−ジメチル−N−(1−メチル−1
−フェニルエチル)ブチルアミド(ブロモブチド)、S
−=ベンジル 1,2−ジメチルプロピル(エチル)チ
オカーバメート(エスプロカルブ)、S−=1−メチル
−1−フェニルエチル ピペリジン−1−カルボチオエ
ート(ジメピペレート)、N−(1,2−ジメチルプロ
ピル)−N−エチル−6−メチルチオ−1,3,5−ト
リアジン−2,4−ジアミン(ジメタメトリン)、2−
[4−(2,4−ジクロロ−m−トルオイル)−1,3
−ジメチルピラゾール−5−イロキシ]−4’−メチル
アセトフェノン(ベンゾフェナップ)、5−tert−
ブチル−3−(2,4−ジクロロ−5−イソプロポキシ
フェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−(3
H)−オン(オキサジアゾン)、メチル 5−(2,4
−ジクロロフェノキシ)−2−ニトロベンゾエート(ビ
フェノックス)、S−2−ベンゼンスルフォナミドエチ
ルO,O−ジ−イソプロピル フォスフォロジチオエー
ト(ベンスライド)、エチル 4−(4クロロ−O−ト
リロキシ)ブチレート(MCPBエチル)、N−ブトキ
シメチル−2−クロロ−2’,6’−ジエチルアセタニ
リド(ブタクロール)、(E)−(RS)−1−(4−
クロロフェニル)−4,4−ジメチル−2−(1H−
1,2,4−トリアゾール−1−イル)ペンタ−1−エ
ン−3−オール(ウニコナゾール)、(2RS,3R
S)−1−(4−クロロフェニル)4,4−ジメチル−
2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ペ
ンタン−3−オール(パクロブトラゾール)等である
が、これらに限定されるものではない。農薬活性成分の
農薬組成物中に於ける割合は、活性成分の種類、使用目
的等によって異なるが、通常5から70%の範囲であ
る。又、農薬活性成分は1種類或いは2種類以上を混合
することができる。
【0014】本発明の農薬組成物は必要に応じて、農薬
組成物に通常用いる界面活性剤、例えば、アルキルサル
フェート、アルキルスルホネート、アルキルアリールス
ルホネート、アルキル燐酸エステル、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリ
ールエーテル、ポリアルキレングリコール、リグニンス
ルホネート等のアニオン性あるいはノニオン性の界面活
性剤、及び増量剤としてクレー、タルク、ケイソウ土、
炭酸カルシウム等の鉱物質微粉や尿素、硫酸アンモニウ
ム、硫酸ナトリウム、ショ糖、ブドウ糖、デキストリン
等の水溶性増量剤、及び分子量1000以下のポリエチ
レングリコールやメチルナフタレン、フェニルキシリル
エタン、キシレン、クロルトルエン等の有機溶剤等の物
理性調節剤及びその他分解防止剤等を配合することがで
きる。
【0015】本発明の水田用の農薬組成物は、成型物を
直接水田に散布或いは投げ入れて使用することができる
が、全体を水溶性フィルムで包むことにより、散布者が
手で水田に投げ入れて使用する時、農薬活性成分が皮膚
と直接接触しない様にすることができる。本発明で使用
する代表的な水溶性フィルムとして、ポリビニルアルコ
ール、メチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ポリ
アクリル酸ナトリウム、ポリエチレンオキサイド、ヒド
ロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、澱粉、アラビアガム
等を挙げることができる。
【0016】本発明の農薬組成物は、農薬活性成分5重
量%から70重量%,水中で気体を発生する発泡成分2
0重量%から90重量%、常温で固体の水溶性高分子化
合物5重量%から70重量%及び、撥水剤0.1重量%
から20重量%からなり、次に述べる製法により製造す
ることができる。 即ち、1)農薬活性成分、水中で気体を発生する発泡成
分、常温で固体の水溶性高分子化合物、撥水剤を混合粉
砕した後、10kg/平方センチメートル〜300kg
/平方センチメートルの圧力で加圧成型するか、 2)常温で固体のポリエチレングリコール類を融点以上
に熱して溶融し、農薬活性成分と混合した後冷却して固
まったものと、水中で気体を発生する発泡成分、撥水剤
を混合して加圧成型するか、 3)常温で固体の水溶性高分子化合物を融点以上に熱し
て溶融し、農薬活性成分、撥水剤、水中で気体を発生す
る発泡成分のうち、少なくとも水中で気体を発生する発
泡成分を混合した後、冷却して固まったところにその他
の原料を配合して加圧成型するか、 4)常温で固体の水溶性高分子化合物を融点以上に熱し
て溶融し、農薬活性成分と撥水剤、水中で気体を発生す
る発泡成分及びその他の原料を混合した後、例えば密封
型あるいは開放型等の型枠に流し込んで冷却固化する。 得られた固体の組成物は、要すれば水溶性フィルムで密
封することができる。本発明の水田用農薬組成物の形状
は、球型又は円柱型、卵型等があるが、手に収まり、投
げ易い形状であるならば如何なる形状であっても良い。
本発明の農薬組成物の大きさは薬剤の種類や水田の広さ
等により異なるが、1個当りの重量は1gから200
g、望ましくは10gから100gである。又、体積当
りの重量は0.5から2.5の範囲が投げ入れやすく、
望ましくは1.0から2.0である。
【0017】農薬組成物を水溶性フィルムで包む場合に
は、水溶解性の異なる2種類以上の水溶性フィルムを用
いることによって、単一或いは複数の農薬活性成分を段
階的に放出拡散させることができる。例えば、成型した
複数個の農薬組成物を、それぞれ水温により水溶解度が
異なった水溶性フィルムで包み、更にそれらを水溶性フ
ィルムで包むことにより、好ましい水温の時、水田中に
必要な成分を必要な量だけ拡散させることができる。そ
の際、少量の空気と共に密封し空気の量を調節すること
により組成物を水田に投げ入れた時に一旦水に浮き、水
溶性フィルムが水に溶解した後水中に落下する速度を自
由に調節することが可能であり、更に組成物が水田の土
中に埋没することを防ぐことができる。
【0018】本発明の農薬組成物は、水田1アールに1
個投げ入れて十分な効果を発揮し、水田全体に農薬活性
成分が拡散するが、農薬活性成分の性質によっては拡散
させる時間を早めたり遅くさせる目的で、水田に投げ入
れる個数を調整する。通常10アール当り1個〜50
個、好ましくは5個〜30個を投げ入れる。
【0019】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて説明する。な
お、部は重量部を示す。
【0020】(実施例1)ポリエチレングリコール(平
均分子量20000、融点:55℃)20部を60℃に
加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム塩0.3部、ナタネ油(豊
年製油製、商品名:ナタネ白絞油、比重:0.91、用
いる農薬活性成分の溶解度:チオベンカーブ→30〜4
0%、ベンスルフロンメチル→5%以下、メフェナセッ
ト→5%以下、粘度:105センチストークス)5部を
混合する。更にベンスルフロンメチル1部、メフェナセ
ット6部、炭酸水素ナトリウム24部、酒石酸12部を
配合して均一になるまで混合したもの50gを直径4c
mの密封型の球型の型枠に流し込み、30℃に冷却固化
後、型枠から取り出し本発明の組成物を得た。
【0021】(実施例2)ポリエチレングリコール(平
均分子量20000、融点:55℃)20部を60℃に
加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム塩0.3部、ナタネ油(前
出)5部を混合後、30℃に冷却して固体とする。更に
ベンスルフロンメチル1部、メフェナセット6部、炭酸
水素ナトリウム24部、酒石酸12部を配合して均一に
なるまで混合したもの50gを加圧式打錠機(理研精機
(株)製:Riken Power P−16B−02
8型)を用いて50kg平方センチメートルの圧力で直
径4cmの円柱型に加圧成型し本発明の組成物を得た。
【0022】(実施例3)ポリエチレングリコール(平
均分子量6000、融点:51℃)20部を60℃に加
熱して溶融し、炭酸ナトリウム2部、炭酸水素ナトリウ
ム21部、無水クエン酸10部、チオベンカーブ30
部、流動パラフィン(和光純薬製試薬、比重:0.8
8、用いる農薬活性成分の溶解度:チオベンカーブ→3
0〜40%、ベンスルフロンメチル→5%以下、メフェ
ナセット→5%以下、粘度:120センチストークス)
5部を混合した後、30℃に冷却し固体とする。更にベ
ンスルフロンメチル1部、メフェナセット6部、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデ
シルベンゼンスルホン酸カルシウム塩0.3部、クレー
(ジークライト化学砿業製、商品名:ジークライトGS
M)3部を加えて均一にする。得られた混合物50gを
加圧式打錠機(前出)を用いて50kg/平方センチメ
ートルの圧力で直径1.5cmの円柱型に加圧成型し本
発明の組成物を得た。
【0023】(実施例4)ポリエチレングリコール(平
均分子量20000、融点:55℃)20部を60℃に
加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ベンスルフロ
ンメチル1部、メフェナセット6部、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸カルシウム塩0.3部、シリコーンオイル
(東芝シリコーン製、商品名:東芝シリコーンオイルT
SF451−50、比重:0.96、用いる農薬活性成
分の溶解度:チオベンカーブ→5%以下、ベンスルフロ
ンメチル→5%以下、メフェナセット→5%以下、粘
度:50センチストークス)0.1部、炭酸水素ナトリ
ウム27部、酒石酸13.9部を混合した後、30℃に
冷却し固体としする。得られた混合物10gを加圧式打
錠機(前出)を用いて50kg/平方センチメートルの
圧力で直径4cmの円柱型に加圧成型し本発明の組成物
を得た。
【0024】(実施例5)ポリエチレングリコール(平
均分子量20000、融点:55℃)20部を60℃に
加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ベンスルフロ
ンメチル1部、メフェナセット6部、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸カルシウム塩0.3部、シリコーンオイル
(東芝シリコーン製、商品名:東芝シリコーンオイルT
SF451−50、前出)0.5部、炭酸水素ナトリウ
ム27部、酒石酸13.5部を混合した後、30℃に冷
却し固体とする。得られた混合物50gを加圧式打錠機
(前出)を用いて50kg/平方センチメートルの圧力
で直径4cmの円柱型に加圧成型し本発明の組成物を得
た。
【0025】(実施例6)ポリエチレングリコール(平
均分子量20000、融点:55℃)20部を60℃に
加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ベンスルフロ
ンメチル1部、メフェナセット6部、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸カルシウム塩0.3部、シリコーンオイル
(東芝シリコーン製、商品名:東芝シリコーンオイルT
SF451−50、前出)2部、炭酸水素ナトリウム2
6部、酒石酸13部を混合した後、30℃に冷却し固体
とする。得られた混合物100gを加圧式打錠機(前
出)を用いて50kg/平方センチメートルの圧力で直
径5cmの円柱型に加圧成型し本発明の組成物を得た。
【0026】(実施例7)ポリエチレングリコール(平
均分子量20000、融点:55℃)20部を60℃に
加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル1.6部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム塩0.4部、シリコーンオ
イル(東芝シリコーン(株)製、商品名:東芝シリコー
ンオイルTSF451−50、前出)0.5部を混合
後、30℃に冷却して固体とする。更にベンスルフロン
メチル1部、メフェナセット6部、炭酸水素ナトリウム
27部、酒石酸13.5部を配合して均一になるまで混
合したもの50gを加圧式打錠機(前出)を用いて50
kg平方センチメートルの圧力で直径4cmの円柱型に
加圧成型し本発明の組成物を得た。
【0027】(実施例8)実施例7の組成物50gをポ
リビニルアルコール製の水溶性フィルム(日合フィルム
(株)製、商品名:ハイセロンCタイプ)で包み、周囲
を加熱密封(富士インパルス(株)製、PS−310
型)し本発明の組成物を得た。
【0028】(実施例9)ポリエチレンオキサイド(平
均分子量100000、融点:65℃)10部を60℃
に加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ベンスルフ
ロンメチル1部、メフェナセット6部、ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシルベン
ゼンスルホン酸カルシウム塩0.3部、シリコーンオイ
ル(東芝シリコーン製、商品名:東芝シリコーンオイル
TSF451−50、前出)0.5部、炭酸水素ナトリ
ウム33部、酒石酸17.5部を配合して均一になるま
で混合したもの50gを直径5cmの上面が開放型の円
球型の型枠に流し込み、30℃に冷却固化後、型枠より
取り出し本発明の組成物を得た。
【0029】(実施例10)ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンブロックポリマー(三洋化成工業製、商
品名:ニューポールPE−108、融点:50℃)20
部を60℃に加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、
ベンスルフロンメチル1部、メフェナセット6部、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル1.7部、ド
デシルベンゼンスルホン酸カルシウム塩0.3部、シリ
コーンオイル(東レダウコーニング製、商品名:シリコ
ーンオイルSH200、比重:0.95、用いる農薬活
性成分の溶解度:チオベンカーブ→5%以下、ベンスル
フロンメチル→5%以下、メフェナセット→5%以下、
粘度:5センチストークス)1部、炭酸水素ナトリウム
24部、酒石酸12部、ケイソウ土(クニミネ工業製、
商品名:クニライト301)4部を混合した後、30℃
に冷却し固体とする。得られた混合物50gを加圧式打
錠機(前出)を用いて50kg/平方センチメートルの
圧力で直径4cmの円柱型に加圧成型し本発明の組成物
を得た。
【0030】(実施例11)ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンブロックポリマー(三洋化成工業製、商
品名:ニューポールPE−108、融点:50℃)20
部を60℃に加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、
ベンスルフロンメチル1部、メフェナセット6部、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル1.7部、ド
デシルベンゼンスルホン酸カルシウム塩0.3部、変性
シリコーンオイル(東レダウコーニング製、商品名:ア
ルコール変性シリコーンオイルSF8428、比重:
0.98、用いる農薬活性成分の溶解度:チオベンカー
ブ→5%以下、ベンスルフロンメチル→5%以下、メフ
ェナセット→5%以下、粘度:130センチストーク
ス)1部、炭酸水素ナトリウム27部、無水クエン酸9
部、フマル酸4部を混合した後、30℃に冷却し固体と
しする。得られた混合物50gを加圧式打錠機(前出)
を用いて50kg/平方センチメートルの圧力で直径4
cmの円柱型に加圧成型し本発明の組成物を得た。
【0031】(実施例12)ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンブロックポリマー(三洋化成工業製、商
品名:ニューポールPE−108、融点:50℃)20
部を60℃に加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル1.7
部、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム塩0.3
部、変性シリコーンオイル(東レダウコーニング製、商
品名:アルコール変性シリコーンオイルSF8428、
前出)1部を混合後、30℃に冷却して固体とする。更
にベンスルフロンメチル1部、メフェナセット6部、ペ
ルオクソ炭酸ナトリウム27部、無水クエン酸13部を
配合して均一になるまで混合したもの50gを直径5c
mの上面が開放型の円球型の型枠に流し込み、30℃に
冷却固化後、型枠より取り出し本発明の組成物を得た。
【0032】(実施例13)ポリエチレングリコール
(平均分子量20000、融点:55℃)16部を60
℃に加熱して溶融し、炭酸水素ナトリウム30部、無水
クエン酸14部を混合した後、30℃に冷却し固体と
し、さらにピロキロン30部、クレー(前出)4部、ア
ルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩1部、特殊芳香
族スルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩4部、シリ
コーンオイル(東芝シリコーン製、商品名:東芝シリコ
ーンオイルTSF451−50、比重:0.96、用い
る農薬活性成分の溶解度:ピロキロン→5%以下、粘
度:50センチストークス)1部を加えて均一にする。
得られた混合物50gを加圧式打錠機(前出)を用いて
50kg/平方センチメートルの圧力で直径1.5cm
の円柱型に加圧成型し本発明の組成物を得た。
【0033】(実施例14)ピロキロン30部、炭酸水
素ナトリウム30部、無水クエン酸14部、ポリエチレ
ングリコール(平均分子量20000、融点:55℃)
16部、酸化マグネシウム4部、アルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム塩1部、特殊芳香族スルホン酸ホルマ
リン縮合物ナトリウム塩4部、シリコーンオイル(東芝
シリコーン(株)製、商品名:東芝シリコーンオイルT
SF451−50、前出)1部を配合して均一となるま
で混合したもの50gを加圧式打錠機(前出)を用いて
150kg平方センチメートルの圧力で直径4cmの円
柱型に加圧成型した。これをポリビニルアルコール製の
水溶性フィルム(前出)で包み、周囲を加熱密封(前
出)し本発明の組成物を得た。
【0034】(実施例15)ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンブロックポリマー(三洋化成工業製、商
品名:ニューポールPE−108、融点:50℃)20
部を60℃に加熱して溶融し、ピロキロン15部を2−
フェノキシエタノール(和光純薬製試薬)22.5部に
溶解したもの、炭酸水素ナトリウム23部、炭酸ナトリ
ウム2部、酒石酸10部、リンゴ酸2部、アルキルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム塩1部、特殊芳香族スルホン
酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩4部、シリコーンオイ
ル(東芝シリコーン製、商品名:東芝シリコーンオイル
TSF451−50、前出)0.5部を配合して均一に
なるまで混合したもの50gを直径5cmの上面が開放
型の円球型の型枠に流し込み、30℃に冷却固化後、型
枠より取り出し本発明の組成物を得た。
【0035】(実施例16)ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンブロックポリマー(第一工業製薬製、商
品名:エパン785、融点:49℃)24部を60℃に
加熱して溶融し、IBP34部、変性シリコーンオイル
(東レダウコーニング製、商品名:アルコール変性シリ
コーンオイルSF8428、比重:0.98、用いる農
薬活性成分の溶解度:IBP→20〜30%、粘度:1
30センチストークス)1部、炭酸水素ナトリウム28
部、フマル酸13部を混合した後、30℃に冷却して固
体とする。得られた混合物100gを加圧式打錠機(前
出)を用いて50kg/平方センチメートルの圧力で直
径5cmの円柱型に加圧成型し本発明の組成物を得た。
【0036】(実施例17)ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンブロックポリマー(第一工業製薬(株)
製、商品名:エパン785)20部を60℃に加熱して
溶融し、IBP34部、界面活性剤(東邦化学(株)
製、商品名:ソルポールKT)9部、変性シリコーンオ
イル(東芝シリコーン(株)製、商品名:東芝シリコー
ンオイルSF8411、比重:0.98、用いる農薬活
性成分の溶解度:IBP→10〜20%、粘度:130
センチストークス)1部を混合後、30℃に冷却して固
体とする。更に炭酸水素ナトリウム24部、フマル酸1
2部を配合して均一になるまで混合したもの20gを加
圧式打錠機(前出)を用いて50kg平方センチメート
ルの圧力で直径2.5cmの円柱型に加圧成型した。こ
れをポリビニルアルコール製の水溶性フィルム(前出)
で包み、周囲を加熱密封(前出)し本発明の組成物を得
た。
【0037】(実施例18)ポリエチレングリコール
(平均分子量20000、融点:55℃)20部を60
℃に加熱して溶融し、エトフェンプロックス9部、界面
活性剤(東邦化学製、商品名:ソルポール3154)1
部、流動パラフィン(和光純薬製試薬、比重:0.8
8、用いる農薬活性成分の溶解度:エトフェンプロック
ス→5%以下、粘度:120センチストークス)20
部、炭酸水素ナトリウム30部、無水クエン酸20部を
混合した後、30℃に冷却して固体とする。得られた混
合物50gを加圧式打錠機(前出)を用いて50kg/
平方センチメートルの圧力で直径4cmの円柱型に加圧
成型し本発明の組成物を得た。
【0038】(実施例19)ポリエチレングリコール
(平均分子量20000、融点:55℃)20部を60
℃に加熱して溶融し、エトフェンプロックス9部、界面
活性剤(東邦化学製、商品名:ソルポール3154)1
部、流動パラフィン(和光純薬製試薬、比重:0.8
8、用いる農薬活性成分の溶解度:エトフェンプロック
ス→5%以下、粘度:120センチストークス)20部
を混合した後、30℃に冷却して固体とする。更に炭酸
水素ナトリウム30部、無水クエン酸20部を混合して
得られた混合物200gを加圧式打錠機(前出)を用い
て50kg/平方センチメートルの圧力で直径7cmの
円柱型に加圧成型して本発明組成物を得た。これをポリ
ビニルアルコール製の水溶性フィルム(前出)で包み、
周囲を加熱密封(前出)し本発明の組成物を得た。
【0039】(比較例1)チオベンカーブ10部、ベン
スルフロンメチル1部、メフェナセット6部、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸カルシウム塩0.3部を混合後、
ケイソウ土(前出)40部と混合し、更に炭酸水素ナト
リウム28部、酒石酸13部を配合して均一になるまで
混合したもの50gを加圧式打錠機(前出)を用いて5
0kg/平方センチメートルの圧力で直径4cmの円柱
型に加圧成型し比較薬剤を得た。
【0040】(比較例2)ポリエチレングリコール(平
均分子量20000、融点:55℃)20部を60℃に
加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ベンスルフロ
ンメチル1部、メフェナセット6部、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸カルシウム塩0.3部、炭酸水素ナトリウ
ム28部、酒石酸13部を混合した後、30℃に冷却し
固体とする。得られた混合物50gを加圧式打錠機(前
出)を用いて50kg/平方センチメートルの圧力で直
径4cmの円柱型に加圧成型し比較薬剤を得た。
【0041】(比較例3)ポリエチレングリコール(平
均分子量20000、融点:55℃)20部を60℃に
加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム塩0.3部を混合した後、
30℃に冷却し固体とする。更にベンスルフロンメチル
1部、メフェナセット6部、炭酸水素ナトリウム28
部、酒石酸13部得られた混合物50gを加圧式打錠機
(前出)を用いて50kg/平方センチメートルの圧力
で直径4cmの円柱型に加圧成型し比較薬剤を得た。
【0042】(比較例4)ポリエチレングリコール(平
均分子量20000、融点:55℃)20部を60℃に
加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ベンスルフロ
ンメチル1部、メフェナセット6部、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸カルシウム塩0.3部、クレー(前出)5
部、炭酸水素ナトリウム25部、酒石酸11部を混合し
た後、30℃に冷却し固体とする。得られた混合物50
gを加圧式打錠機(前出)を用いて50kg/平方セン
チメートルの圧力で直径4cmの円柱型に加圧成型し比
較薬剤を得た。
【0043】(比較例5)ポリエチレングリコール(平
均分子量20000、融点:55℃)20部を60℃に
加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム塩0.3部、ナタネ油(豊
年製油製、商品名:ナタネ白絞油、前出)5部を混合し
た後、30℃に冷却し固体とする。更にベンスルフロン
メチル1部、メフェナセット6部、硫酸アンモニウム3
6部を配合して得られた混合物50gを加圧式打錠機
(前出)を用いて50kg/平方センチメートルの圧力
で直径4cmの円柱型に加圧成型し比較薬剤を得た。
【0044】(比較例6)チオベンカーブ15部、ポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル1.7部、ド
デシルベンゼンスルホン酸カルシウム塩0.3部、シリ
コーンオイル(東芝シリコーン製、商品名:東芝シリコ
ーンオイルTSF451−50、前出)1部を混合した
ものを、ホワイトカーボン(塩野義製薬製、商品名:カ
ープレックス#1120)15部に吸着し、更にベンス
ルフロンメチル1部、メフェナセット6部、炭酸水素ナ
トリウム24部、酒石酸12部、硫酸アンモニウム24
部を配合して均一になるまで混合したもの50gを加圧
式打錠機(前出)を用いて100kg/平方センチメー
トルの圧力で直径4cmの円柱型に加圧成型し比較薬剤
を得た。
【0045】(比較例7)ポリエチレングリコール(平
均分子量20000、融点:55℃)20部を60℃に
加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム塩0.3部、シリコーンオ
イル(東芝シリコーン製、商品名:東芝シリコーンオイ
ルTSF451−50、前出)0.5部を混合した後、
30℃に冷却し固体とする。更にベンスルフロンメチル
1部、メフェナセット6部、硫酸アンモニウム40.5
部を配合して均一になるまで混合したもの50gを加圧
式打錠機(前出)を用いて100kg/平方センチメー
トルの圧力で直径4cmの円柱型に加圧成型し比較薬剤
を得た。
【0046】(比較例8)ポリエチレングリコール(平
均分子量20000、融点:55℃)20部を60℃に
加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ベンスルフロ
ンメチル1部、メフェナセット6部、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸カルシウム塩0.3部、変性シリコーンオ
イル(東レダウコーニング製、商品名:アミノ変性シリ
コーンオイル8417、比重:0.98、用いる農薬活
性成分の溶解度:チオベンカーブ→5%以下、ベンスル
フロンメチル→5%以下、メフェナセット→5%以下、
粘度:1200センチストークス)0.5部、炭酸水素
ナトリウム27部、酒石酸13.5部を混合した後、3
0℃に冷却し固体とする。得られた混合物50gを加圧
式打錠機(前出)を用いて50kg/平方センチメート
ルの圧力で直径4cmの円柱型に加圧成型し比較薬剤を
得た。
【0047】(比較例9)チオベンカーブ6部、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル0.34部、ド
デシルベンゼンスルホン酸カルシウム0.06部、ホワ
イトカーボン(塩野義製薬製、商品名:カープレックス
#80)4.4部を混合して粉末状とする。更にベンス
ルフロンメチル0.2部、メフェナセット1.2部、ポ
リビニルピロリドン(BASF製、商品名:Luvis
kol K30)8部、ホウ酸4.9部、酒石酸31.
9部、炭酸水素ナトリウム43部を配合した混合物50
gを加圧式打錠機(前出)を用いて50kg/平方セン
チメートルの圧力で直径4cmの円柱型に加圧成型し比
較薬剤を得た。
【0048】(比較例10)ポリエチレングリコール
(平均分子量20000、融点:55℃)20部を60
℃に加熱して溶融し、チオベンカーブ30部、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル1.7部、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸カルシウム塩0.3部、キシレン
(和光純薬製試薬、比重:0.87、用いる農薬活性成
分の溶解度:チオベンカーブ→100%以上、ベンスル
フロンメチル→5%以下、メフェナセット→100%以
上、粘度:1センチストークス)5部を混合する。更に
ベンスルフロンメチル1部、メフェナセット6部、炭酸
水素ナトリウム24部、酒石酸12部を配合して均一に
なるまで混合したもの50gを直径4cmの密封型の球
型の型枠に流し込み、30℃に冷却固化後、型枠から取
り出し比較薬剤を得た。
【0049】(比較例11)ベンスルフロンメチル0.
17%、メフェナセット1%、アルキルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム塩1%、リグニンスルホン酸ナトリウム
塩2%、ベントナイト30%、及び粉末炭酸カルシウム
60.83%を混合し、水を加えて混練した後、直径
0.8mmの穴より押し出して造粒する。この造粒物を
90℃で乾燥した後、16〜32メッシュの篩で篩分け
する。この粒状物95%にチオベンカーブ5%を混合し
比較薬剤を得た。
【0050】(比較例12)ピロキロン30部、炭酸水
素ナトリウム33部、無水クエン酸16部、ポリエチレ
ングリコール(平均分子量20000、融点:55℃)
16部、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム1部、
特殊芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウム塩4
部を配合して均一になるまで混合したもの50gを加圧
式打錠機(前出)を用いて150kg/平方センチメー
トルの圧力で直径4cmの円柱型に加圧成型し比較薬剤
を得た。
【0051】(比較例13)ポリエチレングリコール
(平均分子量20000、融点:55℃)10部を60
℃に加熱して溶融し、ピロキロン30部、アルキルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム1部、特殊芳香族スルホン酸
ホルマリン縮合物ナトリウム塩4部、クロロホルム(和
光純薬製試薬、比重:1.48、用いる農薬活性成分の
溶解度:ピロキロン→100%以上、粘度:1センチス
トークス)10部、炭酸水素ナトリウム30部、無水ク
エン酸15部を混合した後、30℃に冷却して固体とす
る。得られた混合物50gを加圧式打錠機(前出)を用
いて50kg/平方センチメートルの圧力で直径4cm
の円柱型に加圧成型し比較薬剤を得た。
【0052】(比較例14)ピロキロン5%、アルキル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム塩1%、リグニンスルホ
ン酸ナトリウム塩2%、ベントナイト30%、及びタル
ク62%を混合し、水を加えて混練した後、直径0.8
mmの穴より押し出して造粒する。この造粒物を90℃
で乾燥した後、16〜32メッシュの篩で篩分けし比較
薬剤を得た。
【0053】(試験例1)ノビエ及びホタルイに対する
除草効果試験 1アール及び2アールの水田に入水して代掻きを行い、
施肥後にノビエとホタルイの種子を播種し、2葉期の水
稲(品種名:金南風)を移植した。移植深度は3cmと
し、水深は5から6cmに維持した。水稲を移植して7
日後に本発明の組成物(100g)及び比較例の組成物
(比較例1は300g,比較例2から10は100g,
比較例6は200g)を投げ入れた。又、比較例11の
粒剤は600gを水田に入って均一に手で散布した。移
植7日時の葉齢は水稲が4葉期、ノビエが1から1.5
葉期、ホタルイは1葉期であった。又、移植7日時の水
田には藻類が繁殖し、水垢の如く水面を覆っているのが
認められた。薬剤処理30日後に水稲及びノビエ、ホタ
ルイに対する薬剤の影響を観察した。更に、残効性を試
験する目的で、薬剤処理30日後にノビエとホタルイの
種子を播種し、15日後即ち薬剤処理45日後に、再び
水稲及びノビエ、ホタルイに対する薬剤の影響を観察し
た。又、水田における組成物の拡散程度を水中及び水面
別に観察した。得られた結果を表1、表2に示す。な
お、表1は1アールの水田を用い、表2は2アールの水
田を用いた。表中、拡散程度 ○:良好 △:不充分
×:不良 を示す。植物に対する影響 指数0:無処理
の場合と同程度の状態〜指数10:枯死状態の11段階
で表わした。
【0054】
【表1】
【0055】
【表2】
【0056】(試験例2)稲いもち病防除試験 1アール及び2アールの水田に入水して代掻きを行い、
施肥後に2葉期の水稲(品種名:金南風)を移植した。
移植深度は3cmとし、水深は5から6cmに維持し
た。水稲を移植して60日後に本発明の組成物(実施例
13、14は100g,実施例15は200g,比較例
12、13は100g)を水田に投げ入れた。比較例1
3の粒剤は600gを水田に入って均一に手で散布し
た。薬剤を処理してから15日後及び30日後に薬剤の
水稲への影響を調べた。又、薬剤を処理して30日後
に、水田の4隅と中央部より水稲5株を抜き取り、ポッ
トに移植後、稲いもち病の菌胞子懸濁液を噴霧接種して
温室内で生育させた。菌を接種して10日後に病班を観
察した。結果は次式より求めた防除率で表わした。得ら
れた結果を表3、表4に示す。なお、表3は1アールの
水田を用い、表4は2アールの水田を用いた。
【0057】
【数1】
【0058】
【表3】
【0059】
【表4】
【0060】薬害の評価は次の規準で行った。 − :健全葉(薬害なし) ± :葉の約10部以下に薬害が認められる。 + :葉の約10から30部程度に薬害が認められる。 ++ :葉の約30部以上に薬害が認められる。
【0061】(試験例3)組成物の発泡性及び拡散性試
験 直径30cm、高さ10cmの大型ガラスシャーレに水
田の土壌を1kg入れた後に水を入れ、代掻きして3日
間静置したところに1リットル/分の割合で水を入れ
て、常に表面の水が入れ替わる状態とした。この中心部
に実施例1から19、比較例1から10、12、13の
組成物を、高さ20cm及び100cmから1個落下さ
せて、発泡が終了するまでの時間の測定、及び水中にお
ける発泡と拡散の程度を観察した。又、それぞれの組成
物を蓋付きのガラス容器に入れ、40℃の条件下に30
日間保存したものについても同様に、水中における発泡
と拡散の程度を観察した。判定規準は次の通りとした。
得られた結果を表5、表6に示す。
【0062】
【表5】
【0063】発泡程度 ○:発泡多く、組成物の分散が終わるまで続く。 △:発泡少なく、組成物の分散が終わるまで続かない。 ×:ほとんど発泡しない。 拡散程度 ○:落下箇所に組成物が残らない。 △:落下箇所に組成物が少量残る。 ×:落下箇所に組成物が多量に残る。
【0064】
【表6】
【0065】発泡程度 ◎:発泡激しく、組成物の分散が終るまで続く。 ○:発泡多く、ほぼ組成物の分散が終わるまで続く。 △:発泡多く、組成物の分散が終わるまで続かない。 ×:ほとんど発泡しない。 拡散程度 ◎:落下箇所に組成物が残らない。 ○:落下箇所に組成物が極微量残る。 △:落下箇所に組成物が少量残る。 ×:落下箇所に組成物が多量に残る。
【0066】
【発明の効果】本発明の水田用農薬組成物は、畦畔より
水田に投げ込みやすい形状に成型した固体の組成物であ
り、散布者が水田に立ち入ることなく農薬を散布するこ
とができ、非常に省力的で安全である。本発明の組成物
は水中で泡を発生し、その泡と共に農薬活性成分が拡散
するものであるが、発泡速度の制御及び水面付近におけ
る農薬活性成分の拡散において格段の効果を奏する。即
ち、農薬活性成分が水田に拡散する間、一定の速度で徐
々に泡が発生するため、発泡が即座に終了して拡散が不
充分となり、処理した箇所に多量の農薬活性成分が残存
することがない。しかも、たとえ水田の表面に藻類が繁
茂していても拡散が妨げられることがないため、水田の
一部分に散布するだけで均一に拡散し、水田全体への薬
剤処理が可能である。又、保存中に空気中の水分の影響
で発泡成分が分解することがなく、長期間の保存が可能
である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】農薬活性成分と水中で気体を発生する発泡
    成分、常温で固体の水溶性高分子化合物及び撥水剤を含
    有してなる固型の水田用農薬組成物。
  2. 【請求項2】撥水剤が比重1以下である請求項1記載の
    水田用農薬組成物。
  3. 【請求項3】撥水剤が農薬活性成分を溶解しない液体で
    ある請求項1又は2記載の水田用農薬組成物。
  4. 【請求項4】撥水剤が常温において200センチストー
    クス以下の粘度である請求項1〜3記載の水田用農薬組
    成物。
  5. 【請求項5】撥水剤がシリコーンオイルである請求項1
    〜4記載の水田用農薬組成物。
  6. 【請求項6】常温で固体の水溶性高分子化合物の融点が
    40℃以上である請求項1記載の水田用農薬組成物。
  7. 【請求項7】常温で固体の水溶性高分子化合物がポリエ
    チレングリコール類である請求項1又は6記載の水田用
    農薬組成物。
  8. 【請求項8】組成物1個当りの重量が1g〜200gで
    ある請求項1〜7記載の水田用農薬組成物。
  9. 【請求項9】農薬活性成分と水中で気体を発生する発泡
    成分、常温で固体の水溶性高分子化合物及び撥水剤を混
    合し加圧成型することを特徴とする請求項1〜8記載の
    水田用農薬組成物の製造法。
  10. 【請求項10】常温で固体の水溶性高分子化合物を加熱
    溶融し農薬活性成分と撥水剤を混合した後冷却し、水中
    で気体を発生する発泡成分を混合し加圧成型することを
    特徴とする請求項1〜8記載の水田用農薬組成物の製造
    法。
  11. 【請求項11】常温で固体の水溶性高分子化合物を加熱
    溶融し、撥水剤と農薬活性成分、水中で気体を発生する
    発泡成分のうち、少なくとも水中で気体を発生する発泡
    成分を混合後冷却し、残りの成分と均一に混合し加圧成
    型することを特徴とする請求項1〜8記載の水田用農薬
    組成物の製造法。
  12. 【請求項12】常温で固体の水溶性高分子化合物を加熱
    溶融し、撥水剤と農薬活性成分、水中で気体を発生する
    発泡成分を混合後、型枠に入れて冷却固化して成型する
    ことを特徴とする請求項1〜8記載の水田用農薬組成物
    の製造法。
  13. 【請求項13】水溶性フィルムで被覆した請求項1〜1
    2記載の水田用農薬組成物又はその製造法。
  14. 【請求項14】水中で気体を発生する発泡成分が炭酸塩
    類と固体の水溶性酸性物質を組み合わせたものである請
    求項1、9〜12記載の水田用農薬組成物又はその製造
    法。
  15. 【請求項15】炭酸塩類が炭酸塩又は炭酸水素塩である
    請求項14記載の水田用農薬組成物又はその製造法。
JP20182392A 1991-07-08 1992-07-07 水田用農薬組成物及びその製造法 Pending JPH05306201A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05163102A (ja) * 1991-12-12 1993-06-29 Mikasa Kagaku Kogyo Kk 水田用農薬およびその製法
JPH07179305A (ja) * 1993-12-21 1995-07-18 Nissan Chem Ind Ltd 除草剤混合物
KR20030025973A (ko) * 2001-09-24 2003-03-31 (주)에코텍 시설작물재배용 초고농도 탄산가스 발생재료 및 촉매의제조방법
JP2003146819A (ja) * 2001-08-31 2003-05-21 Chugai Pharmaceut Co Ltd 虫類捕獲用組成物、その組成物を用いた虫類捕獲用発泡性製剤、その組成物を用いた虫類の捕獲・殺虫方法

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