JPH05305627A - 合成樹脂枠状体及びその製造方法 - Google Patents

合成樹脂枠状体及びその製造方法

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JPH05305627A
JPH05305627A JP13626892A JP13626892A JPH05305627A JP H05305627 A JPH05305627 A JP H05305627A JP 13626892 A JP13626892 A JP 13626892A JP 13626892 A JP13626892 A JP 13626892A JP H05305627 A JPH05305627 A JP H05305627A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中空部の位置精度及び剛性に優れ,かつ軽量
で,中空形成部の位置制御が容易,かつ脱型容易な,合
成樹脂枠状体及びその製造方法を提供すること。 【構成】 格子部1とその周囲に形成したフレーム部2
を有する合成樹脂枠状体であって,フレーム部2は上部
フレーム21,下部フレーム22,連結フレーム23に
おいて,それぞれ中空部210,220,230を有し
ている。格子部1及びフレーム部2は,二色成形法,デ
ィレード成形法などにより製造する。このような合成樹
脂枠状体としては,自動車用のラジエータグリルがあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,中空状のフレーム部を
有する合成樹脂枠状体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】合成樹脂枠状体としては,例えば自動車の
フロント部に取付けられる,ラジエータグリルがある。
図9,図10に示すごとく,自動車の前部エンジンルー
ム,トランクルームを覆うボンネット8(フード)は,
フードヒンジ,ロック(図示略)を介して,開閉可能に
ボディー81に取付けられている。ところで,上記ボン
ネット8には,前開きタイプのものと,後開きタイプの
ものがある。
【0003】上記前開きタイプのボンネット8には,図
9に示すごとく,その前端部がラジエータグリル9と分
離したセパレートタイプのものである。このタイプにお
いては,ラジエータグリル9は,ボディー81側に取付
け固定されている。
【0004】上記ラジエータグリル9,特にセパレート
タイプのものは,変形防止及びヒケ発生防止のために,
図11に示すごとく,リブ95を後側の略中央部に有す
る。また,ラジエータグリル9は,上記リブ95の両側
に空隙部90が設けてある。かかるラジエータグリル9
を作製するに当たっては,図12に示す金型7を用い
る。該金型7は,上記空隙部90を形成するための凸部
710を有する可動型71と,固定型72とよりなる。
可動型71と固定型72との間には,ラジエータグリル
9を成形するためのキャビティ73を有する。また,図
13に示すごとく,可動型71は上記凸部710の間に
は,リブ95形成用の凹部712を有する。また,ラジ
エータグリル9の後方においては,リインフォースをま
わり込ませて剛性を保つようにされている。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来技術
には,次の問題点がある。即ち,上記ボンネット8がラ
ジエータグリル9と分離したセパレートタイプにおいて
は,図10に示すごとく,点検作業時に作業者が押さえ
てボンネット8を閉める。そのため,ラジエータグリル
9の上段部91に対して,矢印方向より大きな荷重がか
かることになる。その結果,ラジエータグリル9の上段
部91が変形したり,破損することがある。しかしなが
ら,上記従来技術には,次の問題点がある。即ち,上記
可動型71は,図12,図13に示すごとく,凸部71
0,710を有するため構造が複雑になる。また,その
ため,成形品の形状によっては上記凸部710があるた
め,強度が不足してラジエータグリルを成形した後に,
脱型が困難な場合がある。また,上記リブ95の形成に
よって,ラジエータグリル9の変形はある程度防止でき
るが,これのみによっては剛性等の機械強度が充分でな
い。また,ラジエータグリル9の後方には,リインフォ
ースが設けられているため,その分重量が増すことにな
る。
【0006】そこで,かかるラジエータグリル9の変形
や破損を防止するために,上記上段部91,下段部94
のフレーム部に,中空部を形成して剛性を向上させるこ
とが考えられる。上記のごとく,格子部とその外周に設
けたフレーム部とよりなる合成樹脂枠状体としては,上
記ラジエータグリル,空調ダクト出口に設けるダクトグ
リルなどがある。これらについても,剛性の向上,軽量
化が求められている。本発明は,かかる従来の問題点に
鑑みてなされたもので,剛性に優れ,かつ軽量で,中空
形成部の位置制御が容易な,合成樹脂枠状体及びその製
造方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】本発明は,格子部とその周囲に形成
したフレーム部とを有する合成樹脂枠状体であって,上
記フレーム部は,中空部を有していることを特徴とする
合成樹脂枠状体にある。
【0008】上記合成樹脂枠状体としては,例えば自動
車用ラジエータグリル,空調用空気吹出口に用いるダク
トグリル,デフロスター等がある。フレーム部として
は,例えば上部フレームと,下部フレームと,これらを
連結する連結フレームとよりなる。格子部としては,例
えば,実施例に示すごとく,横バーと縦リブとが格子状
に直交した態様(図1)がある。
【0009】上記格子部,フレーム部は,例えばアクリ
ロニトリルブタジエンスチレン(ABS)樹脂,ポリプ
ロピレン(PP)樹脂,ポリカーボネート(PC)樹
脂,アクリロニトリルエチレンプロピレンジエンラバー
スチレン(AES)樹脂等を用いて射出成形する。中空
部は,射出成形に当たり,樹脂中に,窒素ガス等の気体
又は水等の液体の加圧流体を注入して形成する。
【0010】上記合成樹脂枠状体を製造する方法として
は,格子部とその周囲に形成した中空状のフレーム部と
を有する合成樹脂枠状体を製造するに当り,上記格子部
を成形し,次に,該格子部を保持したまま金型を反転し
て,格子部の周囲にフレーム用樹脂を射出すると共に,
該フレーム用樹脂中に加圧流体を注入してフレーム部に
中空部を形成し,その後,合成樹脂枠状体の成形品を金
型より取り出すことを特徴とする合成樹脂枠状体の製造
方法(以下,二色成形法ともいう)がある。また,他の
射出成形法としては,インサート成形法がある。
【0011】上記金型は,例えば二色成形機(図2)に
おいて,格子部成形用金型と,フレーム部成形用金型の
二種類をセットする。また,インサート成形用金型を準
備する。なお,上記二色成形法は,まず上記格子部を成
形し,次いで金型を反転してフレーム部を成形するとい
う様に,2回(2色)に分けて成形することから命名さ
れた方法である。また,インサート成形法においては,
予め成形した格子部を金型内にインサート(セット)し
ておく。
【0012】また,上記合成樹脂枠状体を製造する方法
としては,格子部とその周囲に形成した中空状のフレー
ム部とを有する合成樹脂枠状体を製造するに当たり,金
型内に格子用樹脂を射出して格子部を成形し,次いで,
該格子部の周囲にフレーム用樹脂を射出すると共に,該
フレーム用樹脂中に加圧流体を注入して,フレーム部に
中空部を形成する方法であって,上記格子用樹脂射出用
のゲート位置と上記フレーム用樹脂及び加圧流体注入用
のゲート位置とは異なっていることを特徴とする合成樹
脂枠状体の製造方法(以下,ディレード成形法ともい
う)がある。なお,上記ディレード成形法は,複数のゲ
ートを設け,そのゲートからの樹脂,ガス注入のタイミ
ングを遅らせてゆくことから命名された成形法である。
【0013】
【作用及び効果】本発明のラジエータグリルにおいて
は,フレーム部に中空部を有している。そのため,フレ
ーム部の断面係数が増加し,剛性が向上する。また,こ
の中空部は,中実部に比して軽量となり,樹脂材料等の
節約ができる。上記フレーム部の断面係数が増加する理
由は,従来のフレーム部が中実部であった従来品におい
ては,開断面であったが,本発明では中空部となり閉断
面になる。そのため,中空部を有するフレーム部におい
ては,断面剛性が向上することになるものと考えられ
る。
【0014】それ故,中空部は,上下方向の荷重に対し
て変形したり破損を生ずることがなく,剛性に優れるこ
とになる。また,上記合成樹脂枠状体は,上記二色成形
法及びディレード成形法により製造できる。これによ
り,加圧流体は流動し又は収縮する可動状態の樹脂中に
効率良く正確に注入され,中空部成形部分の位置制御が
容易となる。それ故,上記二色成形法及びディレード成
形法は,フレーム部の中空部の位置精度に優れることに
なる。また,金型は比較的構造が簡単であるため,脱型
が容易になる。以上のごとく,本発明によれば,剛性に
優れ,軽量で,中空形成部の位置制御が容易,かつ脱型
容易な,合成樹脂枠状体およびその製造方法を提供する
ことができる。
【0015】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例にかかる合成樹脂枠状体につき,図1を
用いて説明する。本例の合成樹脂枠状体は,自動車用の
ラジエータグリルを示すものである。このラジエータグ
リルは,同図に示すごとく,格子部1とその周囲に形成
したフレーム部2とを有する。フレーム部2は,上部フ
レーム21と,下部フレーム22と,これらを連結する
連結フレーム23とよりなる。そして,ここで注目すべ
きことは,フレーム部2は,上記各フレーム部におい
て,中空部210,220,230を有していることで
ある。
【0016】また,これらの中空部210,220,2
30は,いずれも上部フレーム21,下部フレーム2
2,連結フレーム23の略中央部に位置していることで
ある。中空部210,220,230は,直径が略5〜
7mmの断面略円形を有する。また,該中空部は,フレ
ーム用樹脂を射出した後,又はこれと略同時にその中へ
加圧流体としての加圧窒素ガスを注入することにより形
成したものである。
【0017】上記格子部1及びフレーム部2は,ABS
樹脂よりなる。また,格子部1及びフレーム部2は,例
えば後述する実施例2または3に示すごとく,二色成形
法又はディレード成形法により製造する。なお,上記デ
ィレード成形法に代えて,インサート成形法とすること
もできる。
【0018】次に,作用効果につき説明する。本例のラ
ジエータグリルにおいては,フレーム部2に中空部を有
している。そのため,フレーム部2の断面係数が増加
し,剛性が向上する。また,この中空部は,従来品の中
実部に比して軽量となり,樹脂材料等の節約になる。上
記フレーム部2の断面係数が増加する理由は,従来のフ
レーム部2が中実部よりなり略コ字状の開断面であった
が,本例では中空状のロ字状断面となり閉断面になる。
そのため,中空部を有するフレーム部2においては,断
面剛性が向上することになるものと考えられる。それ
故,中空部は,上下方向の荷重に対して変形したり破損
を生ずることがなく,剛性に優れることになる。
【0019】実施例2 本例は,図2〜図4に示すごとく,上記実施例1にかか
るラジエータグリルを,二色成形法により射出成形する
ものである。二色成形法は,図2に示すごとく,二色成
形機4を用いて射出する方法である。まず,その概要を
説明すれば,上記格子部1を成形し,次に該格子部1を
保持したまま金型43,44を反転して,格子部1の周
囲にフレーム用樹脂を射出する。そして,これと共に,
該フレーム用樹脂中に加圧流体としての加圧窒素ガスを
注入してフレーム部2に中空部210,220,230
を成形する。その後,ラジエータグリルの成形品を金型
より取り出す。
【0020】以下,これを詳述する。二色成形機4は,
回動軸部41と,これに装着した回動型42と,格子部
成形型43と,フレーム部成形型44と,これらに樹脂
を供給するホッパー432,442と,スプルー43
1,441とよりなる。
【0021】二色成形法を行うに当たっては,図2,図
3に示すごとく,回動型42及び格子部成形型43を用
いて,まず格子部1を射出成形する。次に,図2,図4
に示すごとく,回動軸部41を矢印方向に,反転させた
後,回動型42及びフレーム部成形型44を用いて,格
子部1の周囲にフレーム用樹脂としてのABS樹脂を注
入してフレーム部2を成形する。この時,図4に示すご
とく,金型のゲート51,52より,溶融樹脂内に加圧
窒素ガス(図示略)を注入する。
【0022】上記加圧窒素ガスは,フレーム用樹脂とし
てABS樹脂内に直ちに注入されるため,該ABS樹脂
が流動し又は収縮する可動状態にある時に注入される。
それ故,加圧窒素ガスは樹脂による抵抗が少ない状態に
おいて,上記ABS樹脂内を均一,かつ迅速に流れる。
その結果,上記中空部210,220,230はフレー
ム部のみに存在し,格子部1内には存在しない成形品を
得ることができる。
【0023】これにより,フレーム部21に中空部21
0を有するラジエータグリルを,間欠的又は連続的に射
出成形して得ることができる。また,中空部210の位
置制御の精度が向上する。それ故,本例によれば,剛性
に優れ,かつ軽量で,中空形成部の位置制御が容易,か
つ脱型容易なラジエータグリルを生産性良く,また中空
部210を位置精度良く,かつ容易に得ることができ
る。
【0024】実施例3 本例は,図5〜図8に示すごとく,上記実施例1にかか
るラジエータグリルを,本成形法により射出成形するも
のである。本成形法は,金型5(図8)内に,まず格子
用樹脂6としてのABS樹脂を射出して格子部1を成形
する。次いで,該格子部1の周囲にフレーム用樹脂とし
てのABS樹脂を射出すると共に,該フレーム用樹脂中
に加圧流体としての加圧窒素ガス62(図7)を注入し
て,フレーム部2の各部に中空部210,220,23
0(図8)する方法である。
【0025】ここで,注目すべきことは,上記格子用樹
脂射出用のゲート51(図5)の位置と,上記フレーム
用樹脂及び加圧流体注入用のゲート52,53(図6)
の位置とは,それぞれ異なっていることである。
【0026】以下,上記ディレード成形法に関し,これ
を詳述する。ディレード成形法においては,図5に示す
ごとく,まず格子部1をキャビティ50内で射出成形す
る。この時,樹脂(図示略)は,格子部1の略中央にあ
るゲート部51より注入する。次に,図6に示すごと
く,上記キャビティ50内にフレーム用樹脂用のABS
樹脂6を注入して,格子部1の周囲にフレーム部2を成
形する。この時,ABS樹脂6は,フレーム部形成部の
上方及び下方中央部にあるゲート部52,53より注入
する。
【0027】次いで,図7に示すごとく,上記ゲート部
52,53より,加圧窒素ガス62をABS樹脂6内に
注入する。これにより,フレーム部2に中空部210
を,位置精度良く,成形することができる。そして,図
8に示すごとく,金型5内において,格子部1とその周
囲に形成した中空状のフレーム部2とを有する実施例1
に示したラジエータグリルを得る。
【0028】上記加圧窒素ガス62は,図7に示すごと
く,上記フレーム用樹脂用のABS樹脂6が流動し又は
収縮する,可動状態にある時に注入される。そのため,
加圧窒素ガス62は,上記樹脂による抵抗が少ない状態
において,上記ABS樹脂6内を均一に,かつ迅速に流
れる。その結果,上記格子部1は先に成形されているた
め,中空部が殆ど形成されていない。また,上部フレー
ム21,下部フレーム22,連結フレーム23のいずれ
も,中空部210,220,230が形成され易い。以
上のごとく,本例によれば,中空部210,220,2
30の位置精度及び剛性に優れ,かつ軽量な,ラジエー
タグリルを容易に得ることができる。なお,上記成形法
に代えて,インサート成形法とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1にかかる合成樹脂枠状体としてのラジ
エータグリルの正面図。
【図2】実施例2における,二色成形機の説明図。
【図3】実施例2における,金型内に格子部を成形した
状態を示す平面図。
【図4】実施例2における,金型内にフレーム部を成形
した状態を示す平面図。
【図5】実施例3における,キャビティ内の状態を示す
平面図。
【図6】実施例3における,キャビティ内に樹脂を射出
した状態を示す平面図。
【図7】実施例3における,樹脂内に加圧流体を注入し
た状態を示す平面図。
【図8】実施例3における,キャビティ内に中空部を形
成した状態を示す金型の平面図。
【図9】従来のラジエータグリルの使用状態を示す斜視
図。
【図10】図9のB−B線矢視断面図。
【図11】従来の他のラジエータグリルの態様を示す斜
視図。
【図12】従来の他のラジエータグリルを作成するため
の金型の断面図。
【図13】図12の金型の平面断面図。
【符号の説明】
1...格子部, 11...横バー, 110...中空部, 12...縦リブ, 120...中空部, 2...フレーム部, 21...上部フレーム部, 210...中空部, 22...下部フレーム, 220...中空部, 4...二色成形機, 5...金型, 50...キャビティ,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格子部とその周囲に形成したフレーム部
    とを有する合成樹脂枠状体であって,上記フレーム部
    は,中空部を有していることを特徴とする合成樹脂枠状
    体。
  2. 【請求項2】 格子部とその周囲に形成した中空状のフ
    レーム部とを有する合成樹脂枠状体の製造方法であっ
    て,上記格子部を成形し,次に,格子部の周囲にフレー
    ム用樹脂を射出すると共に,該フレーム用樹脂中に加圧
    流体を注入してフレーム部に中空部を形成し,その後,
    合成樹脂枠状体の成形品を金型より取り出すことを特徴
    とする合成樹脂枠状体の製造方法。
  3. 【請求項3】 格子部とその周囲に形成した中空状のフ
    レーム部とを有する合成樹脂枠状体を製造するに当た
    り,金型内に格子用樹脂を射出して格子部を成形し,次
    いで,該格子部の周囲にフレーム用樹脂を射出すると共
    に,該フレーム用樹脂中に加圧流体を注入して,フレー
    ム部に中空部を形成する方法であって,上記格子用樹脂
    射出用のゲート位置と上記フレーム用樹脂及び加圧流体
    注入用のゲート位置とは異なっていることを特徴とする
    合成樹脂枠状体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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