JP4020252B2 - 射出成形品の成形方法及び成形金型 - Google Patents

射出成形品の成形方法及び成形金型 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、アンダーカット形状をもつ射出成形品の成形方法及びそれに使用する成形金型に係り、特に、アンダーカット部を形成するスライドコアの摺動動作に対してアンダーカットとなる射出成形品の壁部との擦れを防止し、バリ発生を抑え、スライドコアの円滑なスライド動作を可能にした射出成形品の成形方法及び成形金型に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ハッチバックタイプの乗用車におけるバックドアパネルの室内側には、図7に示すようなバックドアトリム1が装着されている。そして、上記バックドアトリム1は、通常、キャビティ型とコア型とからなる射出成形金型を使用して所望形状に成形された射出成形品からなる。
【0003】
上記バックドアトリム1の内面には、図示しないバックドア取付用の鉄クリップを装着するためのクリップ座2や相手部品の縁部に係着するための係止爪3がその内面に一体成形されるが、これらクリップ座2や係止爪3は、キャビティ型及びコア型の型開方向に対してアンダーカット形状であるため、図8に示すように、成形時には、コア型の型面上をスライドするスライドコア4が設定される(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
更に、バックドアトリム1は、質感を現出するように、製品の端縁部分は、フランジ1aが形成されるため、通常、スライドコア4は、図8中左右方向にスライド動作させることができず、また、下方向にスライドさせるためには、リブ等の制約があり、造形上困難であるため、通常は、上方向にスライドコア4のスライド方向を設定しているのが実情である。
【0005】
【特許文献1】
実開昭51−3677号公報 (第1頁、第3図乃至第5図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来では、バックドアトリム1の内面にクリップ座2や係止爪3等のアンダーカット部を一体に成形する際、スライドコア4をバックドアトリム1の上端縁に対応するパーティングライン5を通過させるように設定しているが、バックドアトリム1の造形上、図8中斜線で示すフランジ1aがスライドコア4のスライド動作に対してアンダーカット形状となるため、パーティングライン5が外方に向けて反り変形するという不具合が指摘されるとともに、フランジ1aの内壁面とスライドコア4との摩擦摺動により、樹脂バリが発生し、バリ除去作業が必要になるとともに、外観性能を低下させるという問題点が指摘されている。
【0007】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、アンダーカット部形成用のスライドコアのスライド動作に対してアンダーカット形状となる射出成形品のフランジ部分をスライドコアとの干渉を回避する方向に移動させることで、樹脂バリの形成を抑え、スライドコアの円滑なスライド動作を可能とした射出成形品の成形方法及び成形金型を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明は、キャビティ型とコア型とを型締めして画成されるキャビティ内に溶融樹脂を射出充填して、所望形状の射出成形品を成形するとともに、コア型にスライド可能に配備した第1のスライドコアを配置することで、射出成形品にアンダーカット部を形成する射出成形品の成形方法において、前記第1のスライドコアのスライド方向と略直交する方向にスライド動作する第2のスライドコアを配置し、キャビティ型とコア型の型開き時、第2のスライドコアに設けた係止部が射出成形品におけるアンダーカット部を設けたフランジ部に係止して、射出成形品のフランジ部を外方に向けて強制的に拡開させて、該フランジ部と第1のスライドコアとの間に間隙が設定されることにより、第1のスライドコアのスライド動作時、アンダーカット面となるフランジ部と第1のスライドコアとの間の干渉を回避するようにしたことを特徴とする。
【0009】
更に、本発明方法に使用する成形金型は、所望形状に成形された射出成形品の内面にアンダーカット部を一体成形する射出成形品の成形金型において、前記射出成形金型は、相互に型締め、型開き可能なキャビティ型、並びにコア型と、コア型に配置され、アンダーカット部を形成するスライド可能な第1のスライドコアと、第1のスライドコアのスライド方向と略直交する方向にスライド動作して、射出成形品におけるアンダーカット部を設けたフランジ部と係止して、射出成形品を外方に向けて強制的に拡開変形させる第2のスライドコアとから構成され、該第2のスライドコアのスライド動作により、射出成形品におけるアンダーカット面となるフランジ部と第1のスライドコアとの間の干渉を回避するための間隙を設定可能としたことを特徴とする。
【0010】
以上の構成から明らかなように、本発明によれば、射出成形品を所望形状に成形する相互に型締め、型開き可能なキャビティ型、並びにコア型と、コア型に配置され、射出成形品の内面にクリップ座、係止爪等のアンダーカット部を形成するための第1のスライドコアと、第1のスライドコアと略直交する方向にコア型の型面上をスライドし、第1のスライドコアの摺動時、アンダーカット面となる射出成形品のフランジ部を第1のスライドコアから離れる方向に移動させる第2のスライドコアとから構成されているため、射出成形金型の型締め後、キャビティ内に溶融樹脂が射出充填され、所望形状の射出成形品が成形されるとともに、クリップ座、係止爪等のアンダーカット部が一体に成形された後、型開き動作と連繋して、第2のスライドコアがスライド動作すれば、第2のスライドコアに設けた係止部が第1のスライドコアに対してアンダーカット面となるフランジ部と係着し、このフランジ部を第1のスライドコアから離れる方向に移動させるため、第1のスライドコアが型開動作と連繋してスライドする際、射出成形品のフランジ部と干渉することがない。従って、相互の擦れにより樹脂バリ等が発生することがなく、第1のスライドコアの円滑なスライド動作が期待できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る射出成形品の成形方法及びそれに使用する成形金型の好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】
図1は本発明方法により製作したバックドアトリムの正面図、図2は同バックドアトリムを成形する成形金型の全体構成の概要図、図3は同バックドアトリムの成形状態の概要を示す説明図、図4乃至図6は本発明に係る成形金型の動作状態を示す説明図である。
【0013】
まず、本発明方法を適用して製作されたバックドアトリム10は、図1に示すように、ハッチバックタイプの車両のバックドアの室内側に装着され、PP(ポリプロピレン)樹脂、PE(ポリエチレン)樹脂、ABS樹脂等の汎用の合成樹脂の射出成形品から構成されている。
【0014】
更に、このバックドアトリム10の内面には、図示しないバックドアトリムに取り付けるためのこれも図示しない鉄クリップを保持するためのクリップ座11及び係止爪12が一体に形成されている。そして、このクリップ座11や係止爪12は、バックドアトリム10を成形する射出成形金型20の型締め、型開き方向が紙面と直交する方向に設定されているため、通常アンダーカット部となる。
【0015】
すなわち、図2,図3に示すように、射出成形金型20は、相互に型締め、型開き可能なキャビティ型30とコア型40とから構成され、キャビティ型30とコア型40の型締め時、両者間に画成されるキャビティC内に溶融樹脂が射出充填されることにより、バックドアトリム10が所望形状に成形される。
【0016】
そして、バックドアトリム10の内面に形成されるクリップ座11及び係止爪12は、コア型40の可動方向、すなわち、成形金型20の型開方向に対してアンダーカット部となるため、クリップ座11及び係止爪12形成用の第1のスライドコア50が設けられ、この第1のスライドコア50は、コア型40の型面上にスライド可能に配置され、図示しないアンギュラピン等により、コア型40の可動と連繋して、図2中上下方向にスライド動作する。
【0017】
ところで、本発明方法に使用する射出成形金型20は、クリップ座11や係止爪12を形成するための第1のスライドコア50の円滑なスライド動作を確保し、かつ樹脂バリの形成をなくすために、第1のスライドコア50のスライド方向と略直交する方向に沿ってコア型40の型面上をスライド動作する第2のスライドコア60が設けられている。そして、この第2のスライドコア60に係止部61を設け、この係止部61がバックドアトリム10のフランジ部13と係止して、第2のスライドコア60が型開き時には、このフランジ部13を外方に向けて移動させることで、第1のスライドコア50とパーティングライン70との干渉を避けるようにしたことが特徴である。
【0018】
この第2のスライドコア60は、図5,図6に示すように、傾斜状の挿通孔62内にキャビティ型30に取り付けられたアンギュラピン31が挿通し、キャビティ型30,40の型締め時には、図5,図6中、左側方向にスライドして、第2のスライドコア60の係止部61と、バックドアトリム10のフランジ部13端縁とが係止した状態でキャビティC内に溶融樹脂が充填されて、成形後、キャビティ型30とコア型40が型開きするときには、アンギュラピン31により第2のスライドコア60は右側方向にスライド動作する。
【0019】
すなわち、キャビティ型30とコア型40の型締め時の状態では、図2,図3に示すように、キャビティ型30とコア型40によりキャビティCが画成され、かつ第1のスライドコア50及び第2のスライドコア60についてもキャビティC内面の一部を構成するようにスライド動作を行なう。
【0020】
そして、キャビティC内に溶融樹脂が射出充填された後、所定の冷却時間を経て、図4に示すように、型開きが行なわれると、第1のスライドコア50が図2中上方にスライド動作を行なう前に第2のスライドコア60は、キャビティ型30のアンギュラピン31が第2のスライドコア60の挿通孔62内を通過することで、第2のスライドコア60が外方に向けてスライドし、その際、第2のスライドコア60に設けた係止部61がバックドアトリム10のフランジ部13の端縁と係着し、フランジ部13、並びにパーティングライン70を外方に向けて拡開させる。
【0021】
従って、第1のスライドコア50がスライド動作する際、従来ではアンダーカット面となり、干渉を招くフランジ部13と第1のスライドコア50との間に間隙が設定されるため、第1のスライドコア50が円滑にスライド動作を行なうとともに、両者の擦れによる樹脂バリ等の発生がないため、バリの除去作業を廃止でき、かつ外観性能の低下を招くという不具合も未然に防止できる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明に係る射出成形品の成形方法及びそれに使用する成形金型によれば、射出成形品にアンダーカット部を形成するための第1のスライドコアと第1のスライドコアのスライド方向と略直交する方向に沿ってスライドする第2のスライドコアを設定し、この第2のスライドコアのスライド動作で第1のスライドコアとアンダーカットとなるフランジ部を強制的に外方に移行させるようにしたから、アンダーカット部形成用の第1のスライドコアとアンダーカット壁面との間に両者の擦れによる樹脂バリが形成されることがなく、仕上げ工数が廃止でき、外観見栄えを向上させるとともに、第1のスライドコアの円滑な動作を確保できるという作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を使用して成形したバックドアトリムを示す正面図である。
【図2】図1に示すバックドアトリムを成形する成形金型の概略構成を示す説明図である。
【図3】図1に示すバックドアトリムとスライドコアとの関係を示す説明図である。
【図4】図1に示すバックドアトリムを成形する成形金型の型開き状態を示す説明図である。
【図5】本発明に係る成形金型に使用する第2のスライドコアの配置を示す説明図である。
【図6】図5中VI−VI線断面図である。
【図7】従来のバックドアトリムとスライドコアとの関係を示す説明図である。
【図8】従来のバックドアトリム成形時の不具合点を示す説明図である。
【符号の説明】
10 バックドアトリム
11 クリップ座
12 係止爪
13 フランジ部
20 射出成形金型
30 キャビティ型
31 アンギュラピン
40 コア型
50 第1のスライドコア
60 第2のスライドコア
61 係止部
62 挿通孔
70 パーティングライン

Claims (2)

  1. キャビティ型(30)とコア型(40)とを型締めして画成されるキャビティ(C)内に溶融樹脂を射出充填して、所望形状の射出成形品(10)を成形するとともに、コア型(40)にスライド可能に配備した第1のスライドコア(50)を配置することで、射出成形品(10)にアンダーカット部(11,12)を形成する射出成形品の成形方法において、
    前記第1のスライドコア(50)のスライド方向と略直交する方向にスライド動作する第2のスライドコア(60)を配置し、キャビティ型(30)とコア型(40)の型開き時、第2のスライドコア(60)に設けた係止部(61)が射出成形品(10)におけるアンダーカット部(12)を設けたフランジ部(13)に係止して、射出成形品(10)のフランジ部(13)を外方に向けて強制的に拡開させて、該フランジ部(13)と第1のスライドコア(50)との間に間隙が設定されることにより、第1のスライドコア(50)のスライド動作時、アンダーカット面となるフランジ部(13)と第1のスライドコア(50)との間の干渉を回避するようにしたことを特徴とする射出成形品の成形方法。
  2. 所望形状に成形された射出成形品(10)の内面にアンダーカット部(11,12)を一体成形する射出成形品の成形金型(20)において、
    前記射出成形金型(20)は、相互に型締め、型開き可能なキャビティ型(30)、並びにコア型(40)と、コア型(40)に配置され、アンダーカット部(11,12)を形成するスライド可能な第1のスライドコア(50)と、第1のスライドコア(50)のスライド方向と略直交する方向にスライド動作して、射出成形品(10)におけるアンダーカット部(12)を設けたフランジ部(13)と係止して、射出成形品(10)を外方に向けて強制的に拡開変形させる第2のスライドコア(60)とから構成され、該第2のスライドコア(60)のスライド動作により、射出成形品(10)におけるアンダーカット面となるフランジ部(13)と第1のスライドコア(50)との間の干渉を回避するための間隙を設定可能としたことを特徴とする射出成形品の成形金型。
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