JPH05303314A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH05303314A
JPH05303314A JP10641792A JP10641792A JPH05303314A JP H05303314 A JPH05303314 A JP H05303314A JP 10641792 A JP10641792 A JP 10641792A JP 10641792 A JP10641792 A JP 10641792A JP H05303314 A JPH05303314 A JP H05303314A
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JP
Japan
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belt
roller
deviation
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guide
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Application number
JP10641792A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Nakano
中野  勝
Junichi Matsuno
順一 松野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00135Handling of parts of the apparatus
    • G03G2215/00139Belt
    • G03G2215/00143Meandering prevention
    • G03G2215/00151Meandering prevention using edge limitations

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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】電子写真装置等の感光体ベルト1の回動装置に
おいて、裏面側端に凸型の片寄り防止用のガイド2を備
えた感光体ベルト1が架け渡されたローラのうち少なく
とも1本を感光体ベルト1の張り方向にローラを付勢す
る付勢手段をその両端に設けた、いわゆるテンションロ
ーラ4とし、テンションローラ4の両端もしくは片端に
ローラ表面の延長線となす角度が20°〜25゜未満の
傾斜面を設け、テンションローラ4の傾斜面が片寄り防
止部材と接触する位置にあるときテンションローラ4以
外のローラは端面が該片寄り部材と接触しない形状とし
た。 【効果】感光体ベルトの片寄りと片寄り防止ガイドのロ
ーラ表面への乗り上げを防止することができ、搬送速度
の変動がなくカラープリント装置における色ずれをなく
すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、幅広のベルトを装着し
たベルト回動装置を備えた電子写真装置に係り、特に、
感光体ベルト,転写,搬送ベルトにおけるベルトの片寄
りと速度変動を防止するに好適なベルト回動装置を備え
た電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真装置等の感光体ベル
ト,転写,搬送ベルトのベルト回動装置はエンドレスベ
ルトかシームレスベルトが少なくとも2本のローラ、す
なわち、駆動ローラおよび従動ローラにさらには所望に
よりテンションローラが組み込まれ、これらのローラに
より回転搬送されるように支持されている。このように
支持されたベルトは回転搬送を続けていくうちに何れか
の方向に片寄るようになる。そのため、ベルトには裏面
両側端部に凸型の片寄り防止用ガイドが設けられてい
る。しかし、このような片寄り防止ガイドはローラ端面
を乗り越えてローラ表面に乗り上げてしまう。特に、電
子写真装置等のカラープリント装置に感光体ベルトを用
いる場合、色を確実に再現させるには感光体ベルト上で
現像される各色の現像像を高精度で重ね合わせねばなら
ないため感光体ベルトの高精度搬送が要求される。とこ
ろが、前述のように片寄り防止ガイドがローラ表面上に
乗り上げると感光体ベルトの搬送速度が変化するため露
光の位置がずれたり、転写の位置がずれてしまい各色の
現像像の重ね合わせが高精度に行なえず画像上に色ずれ
として現れるといった不具合があった。
【0003】従来の装置は、実開平63−76867 号公報に
記載のように、感光体ベルト裏面に設けた片寄り防止ガ
イドとローラの両端面とその接触点で30°〜80°の
角度範囲で当接するようにローラ両端部の外縁部にロー
ラ表面の延長線となす角度が30°〜80°の傾斜面を
設けることにより感光体ベルトの横方向の規制がなされ
るようになっていた。しかし、横方向については片寄り
を停止させることができたが、片寄りが停止した位置で
感光体ベルト表面とローラ表面の距離が微小に変化する
場合があり、感光体ベルトには微小な速度変動が発生し
てしまい、電子写真装置等のカラープリント装置では色
ずれが発生するという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ロ
ーラ両端に設けた傾斜面の角度と感光体ベルトの片寄り
の回数の関係から片寄りが停止するに有効な傾斜角度を
決定している。しかし、片寄り防止ガイドとローラ端の
あそびがあるため片寄り量も当然大きくなっている。こ
のため、片寄り防止用ガイドがローラの傾斜面と当接
し、片寄りが停止した位置で感光体ベルト表面とローラ
表面の距離が微小に変化する場合、特に、片寄り防止ガ
イドがローラ上に乗り上げる場合があり、感光体ベルト
は微小に速度変動を起こすことになる。特に、カラープ
リント装置等、数色のトナー像の重ね合わせを行なう装
置では、感光体ベルトの微小な速度変動が色ずれとなっ
て現れてしまう。
【0005】本発明の目的は、ベルトの片寄りを防止す
ると同時に片寄り防止ガイドが傾斜面に当接したり、あ
るいは片寄り防止ガイドがローラ上に乗り上げてベルト
の搬送速度を微小変化させることのないベルト回動装
置、特に、電子写真装置等の感光体ベルト,転写,搬送
ベルト等のベルト回動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、裏面側端に
凸型の片寄り防止部材が備えられたベルトが架け渡され
たローラのうち少なくとも1本をベルト張る方向にロー
ラを付勢する付勢手段を備えた、いわゆるテンションロ
ーラとし、テンションローラの両端もしくは片端にロー
ラ表面の延長線となす角度が20°〜25゜の傾斜面を
設けることにより片寄りおよびベルトの微小な速度変動
を防止することができる。したがって、電子写真装置等
の感光体ベルト,転写,搬送ベルトの片寄り、速度変動
を防止でき、特に、カラープリント装置における感光体
ベルトの片寄り、微小な速度変動による色ずれを解決で
きる。
【0007】
【作用】本発明のベルト回動装置を備えた電子写真装置
は、裏面側端に凸型の片寄り防止部材が備えられたベル
トが架け渡されたローラのうち少なくとも1本をベルト
が張る方向にローラを付勢する付勢手段を備えた、いわ
ゆるテンションローラとし、テンションローラの両端も
しくは片端にローラ表面の延長線となす角度が20°〜
25゜の傾斜面を設けることにより、ベルトが片寄り、
片寄り防止ガイドの端面が傾斜面と接触し、接触した側
のベルト張力が大きくなると、これを吸収するようにテ
ンションローラが傾くため接触側のローラの軸間距離が
接触しない側よりも小さくなる。ベルトは軸間距離の小
さい方に片寄るため、ベルトは逆方向に片寄ることにな
る。つまり、テンションローラの端部に片寄り防止ガイ
ドが接触することによりローラのアライメントが両端で
アンバランスとなり、ベルトは接触前と逆方向に変位す
るようになる。しかし、元の位置に戻ると、また片寄り
を開始するようになる。したがって、ベルトは片寄った
り戻ったりの微小な変位を繰り返すことによって片寄り
が停止する。また、片寄りは微小変位しながら傾斜面で
防止されるため片寄り防止ガイドがローラ上に大きく乗
り上げることがないのでローラ表面からベルト表面まで
の距離が常に一定に保てるため、速度変動のない高精度
の搬送が可能となる。したがって、感光体ベルト,転
写,搬送ベルトの片寄り、速度変動を防止でき、特に、
カラープリント装置に感光体ベルトを用いた場合に感光
体ベルト速度が微小に変動し色ずれとなっていたのを確
実に防止できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を電子写真装置の感
光体ベルト回動装置を例に図面を参照して説明する。
【0009】図7において、3は駆動ローラ、4,5は
従動ローラを示しており、これらに感光体ベルト1が架
け渡されている。従動ローラ4には感光体ベルト1を張
る方向に付勢するため図示されないばね等の付勢手段が
作用して感光体ベルト1に張力を与えているようになっ
ている。なお、付勢手段は機枠に設置されている。ま
た、感光体ベルト1の幅方向を規制するために感光体ベ
ルト1の裏面両側端には移動方向に沿って凸型の片寄り
防止用のガイド2が接着されている。
【0010】感光体ベルト1は図示しない動力によって
回転する駆動ローラ3により搬送されるが、各ローラの
設置の際の緩やかな傾斜や、搬送中の局部的な摩耗等に
よる感光体ベルト1の片寄りにより横方向に変位するた
め、従来、図8に示すように感光ベルト1の裏面両側端
に移動方向に沿って設けたガイド2とローラ4b端面を
擦接させることによってそれ以上の片寄りを防止してい
た。ところが、ガイド2にシリコーンゴム等の軟らかな
材料を用いた場合やガイド2の移動方向に沿った直線精
度が悪い場合、図9に示すように、感光体ベルト1の片
寄りに抗しきれずにローラ4b端面に僅かに乗り上げ
て、感光体ベルト1の両端の張力がバランスしたところ
で片寄りが停止するようになっていた。図3に示すカラ
ープリント装置の場合、駆動ローラ3上でこのようにな
ると、レーザ7による感光体ベルト1の表面の搬送速度
は突然大きくなってしまい感光体ベルト1への露光位置
が突然ずれてしまうし、また、感光体ベルト1から転写
ドラム6へ転写する転写位置8前のローラ4でそのよう
になった場合、転写位置が突然ずれてしまうといった不
具合が発生する。特に、図3,図4に示すカラープリン
ト装置17では各色の現像器11A,11B,11C,
11Dによる現像された感光体ベルト1上の現像像は、
例えば、1色目11aが転写ドラム6上に転写された
後、感光体ベルト1上に現像された2色目の現像像11
bと転写ドラム6上で高精度で重ね合わせ、さらに3,
4色目と同じ動作を繰り返し転写ドラム6上でフルカラ
ーの画像を作成した後用紙に転写定着を行なう。このた
め、感光体ベルト1上へのレーザ7の露光位置のずれ、
感光体ベルト1から転写ドラム6へ転写を行なう転写位
置8のずれは最終画像上で色ずれとなって画像品質を低
下させてしまう。
【0011】そこで、上述のようなガイド2の乗り上げ
を防止するために図1に示すようにローラ4a両端に角
度θの傾斜面を設け、これを感光体ベルト1を張る方向
に付勢するための付勢手段を設けたテンションローラと
すると感光体ベルト1がA方向に片寄り、ガイド2の端
面が傾斜面と接触し、さらにA方向に片寄ると、図2に
示すように、ガイド2底面全体で傾斜面と接触するよう
になる。このとき、図14に示すように乗り上げた側の
感光体ベルト1張力は大きくなるが、テンションローラ
がその張力を吸収するように角度Δθだけアライメント
が傾斜する。したがって、感光体ベルト1両端における
ローラの軸間距離がガイド2が接触した側が小さくなる
ため感光体ベルト1は今度は逆のB方向に片寄り、ガイ
ド2の接触により大きくなっていた張力が開放され、ロ
ーラのアライメントが元の位置に戻る。すると、また同
様にA方向に片寄ってくる。このように傾斜面付きロー
ラをテンションローラとすることでガイド2の接触によ
り接触した側のローラの軸間距離が小さくなるようにす
ることができるため感光体ベルト1は逆方向に変位しガ
イド2と傾斜面の接触が開放される。元の位置に戻ると
また片寄りが開始される。このように、以後、ローラの
傾斜面とガイド2の接触と開放を繰り返し、感光体ベル
ト1は微小に変位しながら片寄りを停止することができ
る。さらに、傾斜面とガイド2が接触するため、接触に
よるベルトの浮き上がりがなくローラ表面と感光体ベル
ト1表面の距離を常に一定に保つことができる。したが
って、感光体ベルト1は常に一定の速度で回動すること
ができる。
【0012】図16から18は感光体ベルト1を3本の
ローラに架け渡した場合の実施例を示している。図16
はローラ51を駆動、ローラ31をテンション、ローラ
41を固定とした場合、図17はローラ51を固定、ロ
ーラ31を駆動、ローラ41をテンションとした場合、
図18はローラ51をテンション、ローラ31を駆動、
ローラ41を固定とした場合で、いずれの場合にも片寄
りが防止可能であった。いずれの場合にも、感光体ベル
ト1を張る方向に付勢するための付勢手段を設けたロー
ラには引張りコイルばねをローラの両端部に付勢してい
る。なお、図19に示すように、いずれの場合にも傾斜
面を設けたテンションローラ4a以外のローラの幅はテ
ンションローラ4aよりも小さく、傾斜面がガイド2と
接触したときにそれ以外のローラはガイド2と接触しな
いようにすることによって、傾斜面以外のローラ端がガ
イド2と接触してガイド2がローラ上に乗り上げ速度変
動を起こすのを防止している。あるいは、傾斜面がガイ
ド2と接触したときにそれ以外のローラはガイド2と接
触しないように図20に示すようにテンションローラ4
a以外のローラの軸方向端部に溝部を設け、その溝部に
ガイド2が嵌合するようにすることによりガイド2のロ
ーラへの乗り上げを防ぐことも可能である。本実施例で
は、ローラを3本としたが何らこれに限定されるもので
はない。
【0013】図11は傾斜面がθ=20゜の場合につい
て、ガイド2が傾斜面と離れた状態から傾斜面に近づい
ていった場合、つまり、図1でA方向を+、傾斜面の上
段(平行部近く)に乗った状態から傾斜面を滑り落ちて
いった場合、つまり、B方向を−として変位を調べた結
果である。まず、ガイド2が傾斜面と離れた状態から傾
斜面に近づいていった場合、ガイド2の端面が傾斜面と
接触し、さらに片寄ると図2に示すようにガイド2底面
全体で傾斜面と接触するようになり、前述のように感光
ベルト1は微小変位を繰り返しながら片寄りが停止す
る。逆に、傾斜面の上段(平行部近く)に乗せた状態か
ら傾斜面を滑り落ちていった場合、感光ベルト1の端面
は張力が非常に大きいため、これを吸収するようにロー
ラのアライメントが変わるため、感光体ベルト1は傾斜
面を滑り落ちる方向(B方向)に変位していき、前述の
ように微小変位を繰り返しながら片寄りを停止する。
【0014】図10,図12はθを10゜,30゜とし
た場合、感光体ベルト1に片寄りを与えたときの感光体
ベルト1の変位を調べた結果である。どのθでも、ま
ず、ガイド2と傾斜面が接触するまでは急激に変位する
が、接触と同時に変位量は小さくなり、さらに、ガイド
2が傾斜面へ大きく接触すると微小に変位を繰り返しな
がら片寄りが停止する。図10〜図12において、この
微小変位を感光体ベルト1の1回転毎ごとにみるとθ=
10゜〜30゜の範囲では非常に小さく安定した変位と
なっている。
【0015】図13は傾斜面を設けたローラ4aをカラ
ープリント装置17に用いて印字を行なった際の色ずれ
量を示している。θ=10゜〜30゜では、図10〜図
12に示したように片寄りには効果が見られたにもかか
わらず、色ずれ量はθ=20゜,25゜の場合に50μm
以下と良好である以外は、θ=10゜,15°,30°,
40゜では60μm以上と非常に大きくなっている。つ
まり、傾斜角度θが大きいとガイド2と傾斜面が接触し
て片寄りが停止するまでに感光体ベルト1が大きく変位
し、傾斜面の上段(平行部近く)でガイド2と接触する
ため、図12のように、片寄りは停止するが、図15の
ようにガイド2が乗り上げたと同様に感光体ベルト1表
面からローラ4a表面までの距離が変化するため感光体
ベルト1速度が変動しレーザ7の露光位置あるいは感光
体ベルト1から転写ドラム6への転写位置が変動するこ
とにより色ずれが大きくなってしまう。逆に、傾斜角度
θが小さいと片寄りを停止させるために必要なローラの
アライメント角度Δθを得るために感光体ベルト1が大
きく変位し、傾斜面の上段(平行部近く)でガイド2と
接触するため、図10のように片寄りは停止するが、感
光体ベルト1速度が変動し傾斜角度θが大きい場合と同
様に色ずれが大きくなってしまう。
【0016】したがって、本実施例によれば感光体ベル
ト1を架け渡したローラのうち少なくとも1本を感光体
ベルト1を張る方向に付勢するための付勢手段を設け
た、いわゆる、テンションローラとし、テンションロー
ラの両端面に傾斜角度θが20°〜25゜の傾斜面を設け
ることにより感光体ベルトの片寄りと片寄り防止用ガイ
ドのローラ表面への乗り上げを防止することができるの
で搬送速度の変動がなくカラープリント装置17におけ
る色ずれの問題を解決できる。
【0017】さらには、感光体ベルト1を用いたカラー
プリント装置17のみではなく図5に示すような感光体
ベルト1を用いた単色のプリント装置、図6に示すよう
な転写,搬送ベルト16を用いたプリント装置にもベル
トの片寄り防止および速度変動防止として適用できる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、裏面側端に片寄り防止ガイド
を有する感光体ベルトが架け渡されたローラのうち少な
くとも1本を感光体ベルトの張り方向にローラを付勢す
る付勢手段をその両端に設けた、いわゆる、テンション
ローラとし、テンションローラの両端にローラ表面の延
長線となす角度が20°〜25゜の傾斜面を設け、テン
ションローラの傾斜面が片寄り防止部材と接触する位置
にあるときテンションローラ以外のローラは端面が該片
寄り部材と接触しない形状とすることにより感光体ベル
トの片寄りと片寄り防止ガイドのローラ表面への乗り上
げを防止することができるので搬送速度の変動がなくカ
ラープリント装置における色ずれをなくすことができ
る。
【0019】さらには、感光体ベルトを用いた単色のプ
リント装置,転写,搬送ベルトを用いたプリント装置等
のベルト回動装置およびプリント装置に限らずその他の
ベルト回動装置にもベルトの片寄り防止および速度変動
防止として適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図。
【図2】本発明の動作を説明する断面図。
【図3】感光体ベルトを用いたカラープリント装置の側
面図。
【図4】感光体ベルトを用いたカラープリント装置の動
作を説明する側面図。
【図5】感光体ベルトを用いた単色のプリント装置の説
明図。
【図6】転写,搬送ベルトを用いたプリント装置の説明
図。
【図7】従来装置の斜視図。
【図8】従来装置の断面図。
【図9】従来装置の動作を説明する断面図。
【図10】本発明の装置による片寄り実験結果の説明
図。
【図11】本発明の装置による片寄り実験結果の説明
図。
【図12】本発明の装置による片寄り実験結果の説明
図。
【図13】本発明の装置による色ずれ実験結果の説明
図。
【図14】本発明の装置の動作を示す特性図。
【図15】本発明の装置に動作を示す特性図。
【図16】本発明の装置の1実施例の説明図。
【図17】本発明の装置の1実施例の説明図。
【図18】本発明の装置の1実施例の説明図。
【図19】本発明の装置の1実施例の説明図。
【図20】本発明の装置の1実施例の説明図。
【符号の説明】
1…感光ベルト、2…片寄り防止ガイド、3…駆動ロー
ラ、4…テンションローラ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏面側端に凸型の片寄り防止部材を備えた
    ベルトを支持する複数のローラと前記ローラの少なくと
    も1本を前記ベルトが張る方向に付勢する付勢手段を設
    けた揺動可能なローラとして前記ベルトを回転搬送させ
    るベルト回動装置を備えた電子写真装置において、前記
    ベルト回動装置の前記揺動可能なローラの両端もしくは
    片端に前記片寄り防止部材と接触する位置に前記ローラ
    の表面の延長線となす角度が20°〜25゜の傾斜面を
    設けたことを特徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ベルト回動装置の
    前記揺動可能なローラ以外のローラは前記揺動可能なロ
    ーラの傾斜面が前記片寄り防止部材と接触する位置にあ
    るとき前記片寄り部材と接触しない形状を有する電子写
    真装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記ベルト回動装置の
    前記片寄り防止部材は凸型のガイドを接着して取り付け
    た電子写真装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記ベルト回動装置の
    前記片寄り防止部材の凸部は断面形状が方形のゴム材と
    した電子写真装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記ベルト回動装置の
    該片寄り防止部材の凸部断面側端部は直線部を有する電
    子写真装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記ベルト回動装置の
    裏面側端に片寄り防止部材を備えた前記ベルトはポリエ
    ステル,ポリカーボネート,ポリアミド,ポリイミド,
    ポリエチレンテレフタレート,ポリウレタン,フッ化ビ
    ニリデン等を基材とする多層構造のベルトである電子写
    真装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記ベルト回動装置の
    裏面側端に片寄り防止部材を備えた前記ベルトは感光体
    ベルトである電子写真装置。
  8. 【請求項8】請求項1において、前記ベルト回動装置の
    裏面側端に片寄り防止部材を備えた前記ベルトは転写,
    搬送ベルトである電子写真装置。
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