JPH02157769A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02157769A
JPH02157769A JP63310093A JP31009388A JPH02157769A JP H02157769 A JPH02157769 A JP H02157769A JP 63310093 A JP63310093 A JP 63310093A JP 31009388 A JP31009388 A JP 31009388A JP H02157769 A JPH02157769 A JP H02157769A
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JP
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image forming
guide
image
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JP63310093A
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Tomohiro Aoki
青木 友洋
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Canon Inc
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に画像形成装置に関し、特に例えば、複数
の画像形成ユニットが配設されている多色電子写真複写
機やレーザビームプリンタのごとき画像形成装置に関す
るものであって、特に複数の画像形成ユニットにて転写
材搬送ベルトのごとき転写材搬送手段によって搬送され
てきた転写紙のごとき転写材に重ね転写し画像を得るカ
ラー画像形成装置に適用可能である0本明細書において
は、カラー画像形成装着について説明する。
え太立1遣 一般に、この種のカラー画像形成装置には、各々が異な
る種類の色の現像剤を収容する複数の現像化ユニットを
具備している1個の回転体と、該回転体に近接して夫々
配設されている像担持体即ち感光体ドラム及び転写材保
持体即ち転写ドラムとを有する形式のものと、各々の色
の現像剤毎に画像形成ユニットが並設されている形式の
ものとがある。後者の形式のカラー画像形成装置として
潜像形成にカールソン電子写真法を用いたカラープリン
タを例にとると、その構成は第6図にて図示されるごと
くである。第6図にて図示するカラー画像形成装置の全
体構成は、転写紙のごとき転写材9を搬送する搬送手段
たる転写材搬送ベルト7と、定着部lOと、前記転写材
搬送ベルト7の移動方向である第6図矢印方向に沿って
並設されている4つの画像形成部即ち画像形成ユニット
Pa、Pb、Pc、Pdとからなる。前記画像形成ユニ
ットPa、Pb、Pc、Pdは各々専用の感光体ドラム
1a、lb、lc、1dと、これら感光体ドラムla、
1b、IC11dの周囲に夫々配設されている専用の帯
電器2a、2b、2C12d、レーザビームスキャナ3
a、3b、3C13d、現像部4a、4b、4C14d
、転写部5a、5b、5c、5d及びクリーニング手段
6a、6b、6c、6dによって構成されている。
上述したごとき構成において、まず始めに第1の画像形
成ユニツ)Paのレーザビームスキャナ3aで公知の電
子写真方法により感光体ドラムla上に原稿画像のイエ
ロー成分色の潜像を形成する。その後、現像部4aでイ
エロートナーを有する現像剤により前記形成された潜像
の可視画像を形成し、該形成されたイエロートナー像が
転写部5aによって転写材9に転写される。
一方、上述したイエロー画像が転写部5aによって転写
材9に転写されている間に、第2画像形成ユニットPb
ではレーザビームスキャナ3bによって感光体ドラムl
b五に原稿画像のマゼンタ成分色の潜像が形成され、続
いて現像部4bでマゼンタトナーによるトナー像が得ら
れる。先の第1画像形成ユニツ)Paにおいて転写が終
了した転写材9が第2画像形成ユニツ)Pbの転写部5
bに搬入されると、該転写材9上の所定の位置に前記マ
ゼンタトナー像が転写されることとなる。
以下シアン色、ブラック色についても前記と同様な方法
で画像形成が行なわれ、転写材9上にて4色のトナー像
の重ね合わせが終了すると、前記転写材9は定着部10
で定着され、転写材9上に多色画像が得られる。転写が
終了した各々の感光体ドラムla、lb、lc、ldは
、クリーニング手段6a、6b、6c、6dによって夫
々残留トナーが除去され、引き続き行なわれる次の?!
像形成に備えることとなる。
が ところで、E述したごとき構成の従来のカラー画像形成
装置にあっては、各色の現像剤に対応して個別に画像形
成ユニツ)Pa−Pdが配設されているので、画像形成
動作の高速化を図るには適しており、又、各画像形成ユ
ニー/ ) P a −P dにて夫々実行される転写
工程の経路を直線状に構成できるので、転写材に厚紙や
透明フィルム等を用いることも可能である。その反面、
前記各画像形成ユニットPa−Pdにて個別に形成され
る各色毎の可視画像の転写材9に対するレジストレージ
璽ンを如何に良好に行なうかが問題となり、前記各色毎
の可視画像の転写材9に対するレジストレーションが良
好に行なわれずに、転写材9上に転写された4色のaf
視両画像位置ズレ(以下、「レジズレ」という)が生ず
ると、最終的には複写画像における色ズレや色相の変化
等の不具合となって現われる。上述したレジズレは、転
写材搬送ベルト7が直進運動せず、ベルト寄りが生じて
第6図にて示す駆動ローラ11、アイドラローラ14等
、各ローラ1の規定領域から外れたり蛇行することによ
って発生するものであり、レジズレ発生原囚の1つとな
っている。従来、上述した構成のカラー画像形成装置に
おいて、前記のごときベルト寄りの発生を防出するため
の対策として、以下に記載する方法が提案されている。
(イ)駆動ローラ11やアイドラローラ14等のローラ
の軸線方向両端部に、フランジを設ける方法。
(ロ)駆動ローラ11やアイドラローラ14等のローラ
の軸線方向中央部の径を、軸線方向両端部の径より大径
に設定し、前記ローラを所謂クラウン形状に成型加工す
る方法。
(ハ)転写材搬送ベルト7の移動方向に対して軸線方向
が直交するように配設されている複数本のローラのうち
、少なくとも1本のローラに関しては、その回転軸が転
写材搬送ベルト7の移動方向に対して任意の角度がとれ
るように構成する方法。
(ニ)駆動ローラ11やアイドラローラ14等のローラ
の軸線方向一端部にスプロケ・、トを設けるとともに、
該スプロケットの爪部に対応する転写材搬送ベルト70
部位に、該スプロケットの爪間ピッチと同一幅のパーフ
ォレージ、ンを設ける方法。
上述した4種類の方法は、いずれも既に公知の技術であ
り、更には、特公昭58−17955号公報や特公昭6
2−12124号公報等に掲載されているような、と記
公知技術を複数組み合わせて用いた方法もある。
上述した方法には、いずれも以下に記載するごとき不具
合がある。即ち、(イ)にて説明した方法は、単純な構
成で済む利点はあるものの移動中の転写材搬送ベルト7
の移動方向側端部を7ランジに押し当てることによって
転写材搬送ベルト7の位置決めを行なうこととしていた
ので、転写材搬送ベルト7の移動方向側端部が常にス之
スト力を受けることとなり、転写材搬送ベルト7の移動
方向側端部の変形や破壊が生じめすく、長期に亘って安
定した動作を確保することが困難である。特に有機材料
にて形成された転写材搬送ベルト7においては、転写効
率を良くするためにもベルトの肉厚は極力薄い方が好ま
しく、このように肉厚の薄いベルトを用いた場合、ベル
ト端部の強度がないから変形、引き裂きに弱く、長期の
使用には劉底耐えられない、このような不具合は、前記
(イ)に係る方法と類似の特公昭57−60347号公
報、特公昭5B−156544号公報等に係る提案にお
いても同様に起り得る。前記(ロ)にて説明した方法は
、最も広範囲に採用されている補正手段であるが、ロー
ラ部材をクラウン形状とすることで無端状の転写材搬送
ベルト7部材を歪ませて内部応力差を生じさせることに
よって転写材搬送ベルト7の片寄りを抑制するようにし
ているために、十分な弾性を持った材質のベルトを採用
する必要がある。そのうえ、ベルト部材に生ずる歪を利
用しつつクリープ歪によるベルト部材の所謂永久変形を
防ぐこととしているので、例えばゴムベルトを使用する
場合には、上述のようにゴム硬度の低い弾性に富んだ材
質のものを採用する必要があるとともに、その肉厚につ
いても2機械的強度を満足するように設定する必要があ
る。よって、前記(ロ)にて説明した方法を、転写材搬
送ベルト7に用いるには、該転写材搬送ベルト7の肉厚
を大きくしなければならないので転写電流を大きく設定
しなければならず、やはり適当ではない、前記(ハ)に
て説明した方法は、弾性の小さい材質を用いたベルト部
材に対して特に有効であり、ベルト部材の肉厚の大きさ
に左右されないという長所があるが、ベルト部材の片寄
りを検知する手段と、該手段からの出力信号に応じて前
記ローラ部材の回転中心軸を移動せしめる手段とを必要
とし、装置の複雑化や大型化を招来するという欠点があ
る。そのうえ、前記転写材搬送ベルト7に生じたベルト
寄りの補正を、転写材搬送ベルト7と前記各ローラ部材
との間の摩擦係数終に依っていたために、転写材搬送ベ
ルト7及び各ローラ部材の外周面に汚れが付着して前記
用の値が低下した場合には、前述したベルト寄りを補正
することが全くできなくなる。よって電子写真複写機の
ような、現像剤を扱う装置には適した方法ではない、前
記(ニ)にて説明した方法は、前記(イ)にて述べた方
法と同様に、ベルト部材に強度、特に引き裂き強度が必
要とされ、更にはスプロケットやパーフォレージ、ンの
ピッチ精度がベルト部材の移動速度制御の精度に大きく
影響することとなるので、高精度な移動速度制御が必須
不可欠な転写材搬送ベルト7に採用するのは適当でない
、そこで、前記4種類の方法を、前記第6図にて示した
カラー画像形成装置に適用したときに生ずる前述した各
種不具合を解消することを目的として(ホ)駆動ローラ
11やアイドラローラ14を始めとする調節ローラ12
.13等の各ローラの軸線方向一端側に案内溝11A、
12八等を設けるとともに、これら案内溝に対応する転
写材搬送ベルト7の内周側の部位に、前記案内溝内に挿
入される誘導リブを設ける方法(第7図参照)が提案さ
れた。前記(ホ)にて説明した方法は、簡単な機構であ
りながら、転写材搬送ベルト7に生ずるベルト寄りを抑
制することが可能であり、又前記転写材搬送ベルト7に
薄肉のベルト部材を使用してもスラスト力が所定以上の
強度を持った誘導リブの端面に加わるために、耐久性の
面でも優れでいる。そのうえ、精度、信頼性、装置の小
型化等の面からみても前述した(イ)〜(ニ)のいずれ
の方法よりも優れていたので、従来のカラー画像形成装
置にあっては前記(ホ)にて説り1した方法が最適とさ
れていた。
そこで、従来、第6図にて示したカラー画像形成装置の
転写材搬送ベルト7を製作するに際しては、第7図にて
図示するように、ベル)2&*t。
OAに誘導リブl0IAを設けることとし、駆動ローラ
11、調節ローラ12を始めとする各ローラには、第7
図にて図示するように、夫々前記誘導リブl0IAに対
応して案内溝部11A、12A等を形成して前記案内溝
部11A、12Aに誘導リブl0IAを遊嵌させ、転写
材搬送ベルト7の規定経路を決定するとともに転写材搬
送ベルト7の直進性を保持することとしていた。
しかしながら、転写材搬送ベルト7の代表的な成型法で
ある遠心注型法等にて、前記のような、ベルト基布10
0Aと該ベルト基;l’1loOAの内周側に設けられ
た誘導リブ101とから成る転写材搬送ベルト7を成型
する場合には、ベルト基布100Aと誘導リブl0IA
とを一体的に成型することができないので、ベルト基布
100Aはベルト基′IrJ100Aで、又・、誘導リ
ブl0IAは誘導リブl0IAで夫々個別に成型加工し
た後、後工程で接着或いは溶着等の方法により、誘導リ
ブ101Aをベルトx布100Aに取り付けていた。そ
のため、ベルト基布100Aに対して誘導リブ101A
を取り付けたときの誘導リブ101Aの直進性の精度が
低下することとなって転写材搬送ベルト7に蛇行が生じ
、転写材搬送ベルト7によって搬送されてきた転写材9
に対して各画像形成ユニーy トP a ” P dに
て形成された可視画像を転写する際に画像ズレが発生す
るという問題点があった。
従って本発明は、上述したごとき問題点を解決するため
に創案されたものであって、その目的は、転写材搬送ベ
ルトに対する該転写材搬送ベルトに取り付けられた誘導
リブの真直性の精度の低下を補償することによって画像
形成ユニットにて形成された可視画像を転写材に転写す
る際に画像ズレ等の不具合が発生することがない良好で
高品位な画質を持った複写画像が得られる画像形成装置
を提供することである。
ため 一ヒ記目的は、本発明に係る画像形成装置によって達成
される。要約すれば、本発明は、供給された転写材をi
li!置して該転写材に所定の画像形成プロセスを経て
形成された可視画像を転写せしめるべく搬送する転写材
搬送機構を具備した画像形成装置において、前記転写材
搬送機構は、所定の距離を隔てて配設されている回転自
在な複数個のコーラ手段と、無端状に形成され前記複数
個のローラ手段に巻回されている転写材搬送ベルトと、
前記転写材搬送ベルトの外周面の前記転写材が!置され
る領域外に前記転写材搬送ベルトの移動方向に沿って前
記転写材搬送ベルトの全周に亘り取り付けられている誘
導リブと、前記誘導リブに対応して案内溝が設けられ前
記誘導リブを前記案内溝に臨ませることで前記誘導リブ
の真直性を補償する補償手段とを有することを特徴とす
る画像形成装置である。
支ム3 以下1図面により本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例に従うカラー画像形成
装置を示したものである0本実施例にて、本発明に係る
カラー画像形成装置は、前記第6図にて図示したカラー
画像形成装置に具現化されており、その全体構造は同じ
である。即ち、第1図において、画像形成装置本体20
(以下、単に「装置本体20Jという)の第1図左側に
は転写材の出口15と、前記出口15に臨ませて定着器
10とが配設されており、又一方前記装置本体20の第
1図右側には給紙機構8が配設されている。前記装置本
体20内の前記給紙機構8から定着器10にかけての区
間には、一端側が前記給紙機構8に近接して設けられて
いるローラ手段即ちアイドラローラ14に他端側か前記
定着1810に近接して設けられているローラ手段即ち
駆動ローラ\1に身回され、ローラ手段即ち調節ローラ
12.13によって引張力が調節自在な無端の転写材搬
送ベルトlooが設けられている。更に、前記アイドラ
ローラ14から駆動ローラ11に到る区間には前記転写
材搬送ベルトlooに近接せしめられて給紙機構8側か
ら順に画像形成部即ち画像形成ユニットPa、Pb、P
c、Pdが並設されている。
前述した転写材搬送ベルト100は、駆動ローーラ11
によって第1図矢印方向に駆動されるようになっており
、前記給紙機構8を介して与えられた転写材9を受けて
前述した各々の画像形成ユニットPa、Pb、Pc、P
dへと順次搬送するものである0本実施例において、前
記転写材搬送ベルト100を構成する材料には、伸びが
少なく、駆動ローラ11の回転制御が効率良く伝達され
且つ転写プロセスにおける転写コロナ電流に大きな影響
を及ぼさない構造のものが採用されている。転写材搬送
ベルトlOOについては、後に詳述する。前記駆動ロー
ラ11には、その回転軸にモータ(図示しない)の回転
軸が連結されているとともに、前記駆動ローラ11の外
周面には、前記転写材搬送ベルトlOOに摩擦による搬
送力を付与するために摩擦係数の高いゴム材料にて被覆
されている。前記調節ローラ12.13は、viに前記
内容から明らかなように、前記転写材搬送ベルト100
のテンショナとしての機能を有しており、各々の両端部
かばね(図示しない)によって支持されて一定圧力を前
記転写材搬送ベル)100に付与している。給紙機構8
は、外部から挿入された転写材9を案内する給紙ガイド
51と、レジストローラ対53及び給紙ガイド51内を
移動する転写材9の先端部を検知したときに所定の信号
を出力するセンサ52とで構成されている。&!i紙機
構8は、前記転写材9をアイドラローラ14側から転写
材搬送ベルト100上に載置するものである。定着器1
0は、駆動ローラ11側がら与えられる転写材9を受け
て前記画像形成ユニットPa、Pb、Pc、Pdによッ
テ前記転写材9に転写されたIIi画像を定着せしめる
ものである。前記各画像形成ユニットPa、Pb、Pc
、Pdは実質的に同一の構成とされ、各々の画像形成ユ
ニットPa、Pb、Pc、Pdは、第1図矢印方向に回
転駆動される電子写真感光体ドラム1a、1b、1c、
1dと、これら各々のドラムの周囲に亘ってドラム回転
方向に順次設けられている帯電器2a、2b、2c、2
d、現像器4a、4b、4c、4d、転写用放電器5a
、5b、5c、5d、クリーニング手段6a、6b、6
c、6dと、前記感光体ドラムエa、lb、lc、1d
の上方に夫々設けられたレーザビームスキャナ3a、3
b、3c、3dとを具備しテいル、前記現像器4&には
イエロー色のトナーが、現像器4bにはマゼンタ色のト
ナーが、現像器4cにはシアン色のトナーが、現像器4
dには黒色のトナーが夫々収容されている。前記レーザ
ビームスキャナ3a、3b、3c、3dは、半導体レー
ザ、ポリゴンミラー、fθレンズ等から成り、電気ディ
ジタル画素信号の入力を受けて、該信号に対応して変調
されたレーザビームを前記帯電器2a、2b、2c、2
dと現像器4a、4b、4c、4dとの間でドラム母線
方向に走査してドラム面を露光するようになっている。
前述したレーザビームスキャナ3aには、カラー画像の
イエロー成分像に対応する画素信号が、レーザビームス
キャナ3bには、マゼンタ成分像に対応する画素信号が
レーザビームスキャナ3cには、シアン成分像に対応す
る画素信号が、レーザビームスキャナ3dには、黒成分
像に対応する画素信号が夫々入力される0本実施例にて
前記画像形成ユニットPaと給紙機構8との間には、吸
着用帯電器59と、該吸着用帯電器59と転写材搬送ベ
ルト100を挟んで対向する位mlに吸着用帯電器62
とが設けられており、該吸着用帯電器59.62は、給
紙機構8から供給される転写材9を転写材搬送ベルト1
00に確実に吸着させるためにコロナ放電を行なうよう
になっている。一方、前記画像形成ユニッ)Pdと定着
器lOとの間、駆動ローラ11のヒ部近傍には、除電器
61が設けられており、該除電器61は、搬送ベル)1
00に吸着されている転写材9を分離するために交流電
圧が印加される。前述した各々の画像形成ユニットPa
、Pb、Pc、Pdの搬送方向−Fm側には、夫々セン
サBoa、60b、60c、Sodが配置されておリセ
ンサBoa、60b、60c、60dは、前記転写材搬
送ベルト100によって搬送されてきた転写材9の先端
部が通過したときにこれを検知して前記各々の画像形成
ユニツ)Pa、Pb、Pc、Pdにおける画像形成のプ
ロセスを開始するだめの信号を電子回路制御手段即ち図
示しないコントロールユニットに出力するように構成さ
れている。
今、転写材としてカットシート状の転写材9を、給紙機
構8の給紙ガイド51上に挿入すると、その先端部はセ
ンサ52で検知され、該検知によってセンサ52から出
力される信号をスタート信号として各々の画像形成ユニ
ツ)Pa、Pb、Pc、Pdty)感光体ドラムla、
lb、1c、1dが回転を開始する。駆動ローラ11も
これと同時に駆動され、転写材搬送ベル)100が第1
図矢印方向に駆動を開始する。前記転写材9が給紙ガイ
ド51によって案内されて転写材搬送ベル)100上に
載置されると、吸S*電器59からのコロナ放電を受け
て前記転写材搬送ベルト100上に確実に愛着される。
転写材搬送ベルト100の第1図矢印方向への移動に伴
なって前記転写材9の先端部が各センサ60a、60b
、60c、60dの検知領域を通過すると、これによっ
て前記各々の感光体ドラム1a、1b、1C11dに対
する画像形成が順次に開始される。
即ち第1の画像形成ユニ、)Paの感光体ドラム1aに
はイエロー画像が、第2の画像形成ユニットPbにはマ
ゼンタ画像が、第3の画像形成ユニットPCにはシアン
画像が、第4の画像形成ユニッ)Pdには黒画像が夫々
分担されて形成される。前記各画像形凌ユニツ)Pa、
Pb、Pc、Pdにおける画像形成の原理は、カールソ
ンプロセスとして既によく知られているからその説明は
省略する。転写材搬送ベル)100の移動により、転写
材9は、定着器lO力方向と第1〜第4の画像形成ユニ
ツ)Pa−Pdの感光体ドラム1a−1dの下部を順次
に通過して搬送され、各ユニットの転写用放電器5a、
5b、5C25dにより転写材9の面上に各色が順次に
重ねて転写されてカラー画像が合成される。転写材9が
第4の画像形成ユニツ)Pdを通過すると該転写材9は
、交流電圧を加えられた除電器61により除電され、転
写材搬送ベルト100から分離される。
転写材搬送ベルト100から分離された転写材9は、定
着器lO内に入り該定着器10内において画像の定着が
施された後、出口15から装置本体20外へと排出され
、1つのプリントサイクルが終了する。
本発明の第1の実施例に従えば、前記転写材搬送ベルト
100の外周面の前記転写材9が載置される領域外、即
ち転写材搬送ベル)100の移動方向一端側には、前記
転写材搬送ベル)100の移動方向に沿って前記転写材
搬送ベルト7の全周に亘り誘導リブ100Bが取り付け
られている。
又、第1図を参照して明らかなように、前記装置本体2
0内の前記駆動ローラ11の直上部には、駆動ローラ1
1とともに転写材搬送ベルト100を挟んで補償手段即
ち案内部材101が設けられており、前記アイ1ラロー
ラ14の真横には、アイドラローラ14とともに転写材
搬送ベルト100を挟んで補償手段即ち案内部材103
が設けられている。前記転写材搬送ベル)100及びそ
の製造方法については後に詳述する。前述した案内部材
101,103は、第2図を参照して明らかなように(
第2図では図示の都合上、案内部材101のみを記載し
た)、夫々回転軸101A、103Aと、これら回転軸
101A、103Aの開開にこれら回転軸101A、1
03Aと同心状に設けられているコロ部101B、10
3Bとによって構成されている。コロ部101B、10
3Bは、夫々の外周面の軸線方向中央部に全周に亘って
案内構部101c、103Cが形成されており、これら
の各案内構部101c、103Cに対して前記誘導リブ
100Bが遊嵌状態に置かれることによって、誘導リブ
100Bの真直性が保持されるようになっている。前記
コロ部101B、103Bにおける前記案内溝部101
c、103Cの位唇は、上記のごとく前記転写材搬送ベ
ル) 100の真直走行性を保持する必要上から第1図
にて示した各感光体ドラム1a〜1dの母線方向に対し
て転写材搬送ベル)looが直角方向に移動回部なよう
にm!!して装置本体20に組み込まれているものであ
る。前記コロ!l0IBLO3Bに夫々形成されている
前記案内溝部10Ic、103Cに対する係合は、前記
案内溝部101C,103cと前記誘導リブ100Bの
側面部との間で行なわれ、多少のガタを持たせていると
ともに、前記案内溝部101c、103cの底部と前記
誘導リブ100Bの頂部とは接触しないように間隙が設
けられている。前記コロ部101B、103Bは、夫々
の外周面が前記転写材搬送ベルト100のベルト基布1
00Aの表面(即ち、転写材搬送ベルト100の外周面
)に、ばね(図示しない)にて所定圧力で当接されてお
り、駆動ローラ11の回転駆動により前記ベルト基布1
00Aが移動を開始すると、該ベルト基布1OOAの移
動に伴って従動回転するようになっている。前記コロ部
101B、103Bの前記ベルト基布100Aに附する
接触圧力のうち、特にコロ部103Bの前記ベルト基布
100Aに幻する接触圧力の方が高くなるように設定さ
れており、これによりベルト基布100Aの駆動ローラ
11に対する圧接力を高めて駆動ローラ11の転写材搬
送ベル)100を摩擦駆動する力を向上せしめている。
転写材搬送ベルト100を高い摩擦搬送力にて駆動する
ためには、コロ部101Bの前記ベルト基布100Aに
対する接触圧力を高く設定する必要があるからである。
なお、前記転写材搬送ベルトtooを前記駆動ローラ1
1により、高い摩擦搬送力で駆動するための方法として
は、上記以外に例えば前記転写材搬送ベルトlOOの張
設力を高くすることにより前記圧接力を高める方法もあ
るが、このような前記転写材搬送ベル)100の張設力
を高める方法を採用すると、前記転写材搬送ベルト10
0に生ずるベルト寄り力が一層強くなりこれによって誘
導リブ100Bに余分なストレスを与えるので、耐久性
の面から見て好ましくない。
上述したごとき構成において、転写材搬送ベルト100
を回転駆動中に、前記転写材搬送ベルト100に第2図
矢印a、bのいずれの方向にベルト寄りカが作用しても
、前記誘導リブ100Bと前記コロ部101B、103
Bに夫々形改されている案内溝部101C1103Cの
側面部との係合により前記ベルト寄り力が規制、減衰せ
しめられるので1前記ベルト寄り力がより大きくなるこ
とはない。
ここで、前述した転写材搬送ベル)100の製作方法に
ついて説明する0例えば前記転写材搬送ベル)100を
、前記の遠心注型法にて製作する場合には、第3図にて
図示するように、転写材搬送ベルトlooの周長に相当
する内周長を有するドラム120を用意し、該ドラム1
20内に、転写材搬送ベル)100を形成するための素
材を加熱しながら適宜な回転速度にて回転させ、前記素
材がドラム120内壁に均一に行き渡るまで前記回転を
継続する。そして、前記素材がドラム120内壁に均一
に行き渡るまで前記回転を継続した後、前記ドラム12
0の回転を停止せしめ、前記成型が完了した後の素材を
前記ドラム120から採り出す、前記ドラム120の内
壁の前記誘導リブ100Bに対応する部位に、溝部12
1を形成しておけば、前記ベルト基布部100Aの成型
と同時に誘導リブff[1LOOBをも成型することが
可能である。又、前記誘導リブ部100Bを予め別工程
にて成型しておき、該成型した誘導リブ部”100Bを
、前記構部121内に事前に挿入しておくことにより、
前記遠心注型法にて前記誘導リブ部100Bと前記べケ
ト基布部100Aとを一体的にIj!、型することも可
能である。但し、誘導リブ部100Bには、転がり力だ
けでなく摺擦力も作用するので、誘導リブ部100B及
びコロ部1OIB、103Bにおける案内溝部toic
、i。
3Cの側面部の表面性は、6.35程度の良好な粗さに
什りげられており、前記摺擦により転写材搬送ベルト1
00の移動速度に変動が生じて複写画像に所m画像乱れ
が発生するのを防止するようになっている。前述したよ
うに、誘導リブ部100Bを、前記ベルト2ti布部1
00Aとは別工程にて成型加工する方法においては、前
記誘導リブ部100Bの材質に、滑り性の良好なものを
採用することによって転写材搬送ベルト100の移動速
度のより一層の安定化を図ることができる。前記コロ部
101B、io’3Bに関しても、前記誘導リブ部10
0Bと同様に滑り性の良好な材質のものを採用すること
によって上記と同様な効果が得られるのみならず1例え
ば、ポリアセタール、ナイロン等を採用した場合には、
前記コロ部101B、103Bの製作が用意となる。な
お、前記ドラム120に関して述べれば、ドラム円周部
及び溝部121はともに前記誘導リブ部100Bの真直
度を勘案して高精度に製作されているものとする。
第4図は1本発明の第2の実施例に従う画像形成装置を
示したものである。第4図において、前記第1図にて図
示したものと同一物には同一符号を付してその説明を省
略することとした。第4図にて示した画像形成装置は、
1個の感光体ドラム150の下方に、前記転写材搬送ベ
ルト100と略同様な転写材搬送ベルト151が配設さ
れ、該転写材搬送ベル)151を挟んで前記感光体ドラ
ム150と対向する部位に、転写帯電塁152が配設さ
れた構成となっている。更に、本実施例に従えば、第5
図を参照して明らかなように、前記感光体ドラム150
の外周面における非画像形成装置領域に、前述したコロ
部101Bにおける案内溝部101Cと同様な案内溝部
150Aが、ベルトj5布部151Aに取り付は固定さ
れている誘導リブ部151Bと対応して前記感光体ドラ
ム150の全周に亘って形成されており、該案内溝部1
50Aと前記案内溝部101c等とで、前記誘導リブ部
151Bの真直性を保持することにより、転写材搬送ベ
ルト151にベルト寄りが発生するのを防止することと
したものである。上記のような構成とすることによって
、転写材搬送ベルト151にベルト寄りが生じても、前
記案内部材101は勿論のこと、感光体ドラム150に
よっても直接にベルト寄りを規制することが可能となっ
たので、前記転写材搬送ベルト151の振れをも規制す
ることができ、よってより一層良好な複写画像を得るこ
とが可能となった。
色に11 以と説明したように1本発明によれば、転写材搬送ベル
トに対する該転写材搬送ベルトに取り付けられた誘導リ
ブの真直性の精度の低下を補償することによって画像形
成ユニットにて形成された可視画像を転写材に転写する
際に画像ズレ等の不具合が発生することがない良好で高
品位な画像を持った複写画像が得られる画像形成装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例に従うカラー画像形成
装置の全体構成を示した縦断面図である。 第2図は、本発明の第1の実施例に従うカラー画像形l
&装詮の構成を示した部分斜視図である。 第3図は、本発明の第1の実施例に従うカラー画像形成
l1cW1を構成する転写材搬送ベルトと誘導リブとを
遠心注型法にて製作するに際して用いられる装置を示し
た部分斜視図である。 !14図は1本発明の第2の実施例に従う画像形成装置
の構成を示した概要図である。 第5図は、本発明の第2の実施例に従う画像形成装置の
構成を示した部分斜視図である。 第6図は、従来技術に従うカラー画像形成装置の全体構
成を示した縦断面図である。 第7図は、従来技術に従うカラー画像形成装置の構成を
示した部分斜視図である。 9:転写材 11:駆動ローラ 12.13:調節ローラ 14:アイドラローラ 100:転写材搬送ベルト 100Bコ誘導リブ 101.103:案内部材 1OIC:案内溝 Pa、 Pb、 Pc、 Pd:画像形成ユニット第3
図 第4図 第5図 第2図 第6図 第7図 ノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)供給された転写材を載置して該転写材に所定の画像
    形成プロセスを経て形成された可視画像を転写せしめる
    べく搬送する転写材搬送機構を具備した画像形成装置に
    おいて、前記転写材搬送機構は、所定の距離を隔てて配
    設されている回転自在な複数個のローラ手段と、無端状
    に形成され前記複数側のローラ手段に巻回されている転
    写材搬送ベルトと、前記転写材搬送ベルトの外周面の前
    記転写材が載置される領域外に前記転写材搬送ベルトの
    移動方向に沿って前記転写材搬送ベルトの全周に亘り取
    り付けられている誘導リブと、前記誘導リブに対応して
    案内溝が設けられ前記誘導リブを前記案内溝に臨ませる
    ことで前記誘導リブの真直性を補償する補償手段とを有
    することを特徴とする画像形成装置。
JP63310093A 1988-12-09 1988-12-09 画像形成装置 Pending JPH02157769A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6871038B2 (en) * 2002-07-15 2005-03-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and belt rotating device
JP2009069466A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Canon Inc 画像形成装置

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