JPH05300299A - ファクシミリ装置の障害表示方法 - Google Patents
ファクシミリ装置の障害表示方法Info
- Publication number
- JPH05300299A JPH05300299A JP4104521A JP10452192A JPH05300299A JP H05300299 A JPH05300299 A JP H05300299A JP 4104521 A JP4104521 A JP 4104521A JP 10452192 A JP10452192 A JP 10452192A JP H05300299 A JPH05300299 A JP H05300299A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型の表示器を備えたファクシミリ装置にお
いて、複数の障害が発生した場合、全ての障害に対する
メッセージを障害内容の重要度に応じて順次表示する。 【構成】 装置の障害発生を監視するシステム制御部、
障害発生時にメッセージを表示する操作・表示部、およ
びシステムメモリを備えたファクシミリ装置において、
発生した障害の種類に対応するメッセージを格納するテ
ーブルと、そのメッセージに対応して、障害の有無およ
び重要度による優先順位をビット位置で示す異常発生フ
ラグとを備え、装置待機時に発生した複数の障害に優先
順位を付加して記憶し、重要度の最も高い障害に対応す
るメッセージ(原稿を取除いて下さい)を、画面102
のようにを表示し、それ以外は、スクロールキー押下に
より、画面103以降、優先度順に検索表示する。
いて、複数の障害が発生した場合、全ての障害に対する
メッセージを障害内容の重要度に応じて順次表示する。 【構成】 装置の障害発生を監視するシステム制御部、
障害発生時にメッセージを表示する操作・表示部、およ
びシステムメモリを備えたファクシミリ装置において、
発生した障害の種類に対応するメッセージを格納するテ
ーブルと、そのメッセージに対応して、障害の有無およ
び重要度による優先順位をビット位置で示す異常発生フ
ラグとを備え、装置待機時に発生した複数の障害に優先
順位を付加して記憶し、重要度の最も高い障害に対応す
るメッセージ(原稿を取除いて下さい)を、画面102
のようにを表示し、それ以外は、スクロールキー押下に
より、画面103以降、優先度順に検索表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型のディスプレイを
備えたファクシミリ装置の障害表示方法に関し、特に複
数の障害に対するメッセージを表示するのに好適な障害
表示方法に関する。
備えたファクシミリ装置の障害表示方法に関し、特に複
数の障害に対するメッセージを表示するのに好適な障害
表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、用紙切
れ、書込み装置不良、通信不良等が発生した場合、その
旨を表示器(LEDランプやLCD)で通知する方法が
種々提案されている。例えば、特開昭62−16345
3号公報に記載されている装置では、障害が発生したと
き、その旨を操作手順やモニタ情報を表示する表示部に
絵文字として重畳表示し、その絵文字に対応するキー操
作でその障害内容を表示することにより、障害内容の把
握を短時間で行なっている。
れ、書込み装置不良、通信不良等が発生した場合、その
旨を表示器(LEDランプやLCD)で通知する方法が
種々提案されている。例えば、特開昭62−16345
3号公報に記載されている装置では、障害が発生したと
き、その旨を操作手順やモニタ情報を表示する表示部に
絵文字として重畳表示し、その絵文字に対応するキー操
作でその障害内容を表示することにより、障害内容の把
握を短時間で行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、次
の(1)〜(3)に示す問題がある。 (1)LEDで表示する方法では、不良の種類数分のL
EDが必要であり、表示器数が増加して表示部が大型化
したり、コストが高くなるという問題がある。また、小
型のLCDディスプレイに表示する方法では、一目でど
のような障害が発生したかを把握することが難しく、現
在発生中の障害内容を表示しようとすると、同様に表示
部の大型化やコストアップを伴う。 (2)表示器に異常を表示しておくだけでは、操作者が
定期的にファクシミリ装置を見まわる必要があって煩わ
しい。さらに、用紙切れや書込み装置不良を起こしたま
ま放置されると、受信不能となる。 (3)異常が発生した後に表示や通知が行なわれる場
合、事後処理のために使用不能となる時間が多い。 本発明の目的は、このような問題点を改善し、装置の大
型化およびコストアップを抑制し、障害発生の予防およ
び修理時間の短縮に好適なファクシミリ装置の障害表示
方法を提供することにある。
の(1)〜(3)に示す問題がある。 (1)LEDで表示する方法では、不良の種類数分のL
EDが必要であり、表示器数が増加して表示部が大型化
したり、コストが高くなるという問題がある。また、小
型のLCDディスプレイに表示する方法では、一目でど
のような障害が発生したかを把握することが難しく、現
在発生中の障害内容を表示しようとすると、同様に表示
部の大型化やコストアップを伴う。 (2)表示器に異常を表示しておくだけでは、操作者が
定期的にファクシミリ装置を見まわる必要があって煩わ
しい。さらに、用紙切れや書込み装置不良を起こしたま
ま放置されると、受信不能となる。 (3)異常が発生した後に表示や通知が行なわれる場
合、事後処理のために使用不能となる時間が多い。 本発明の目的は、このような問題点を改善し、装置の大
型化およびコストアップを抑制し、障害発生の予防およ
び修理時間の短縮に好適なファクシミリ装置の障害表示
方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置の障害表示方法は、装置
の障害発生を監視するシステム制御部、障害発生時にメ
ッセージを表示する操作・表示部、およびシステムメモ
リを備えたファクシミリ装置において、発生した障害の
種類に対応するメッセージを格納する表示文字コードテ
ーブルと、そのメッセージに対応して、障害の有無およ
び重要度による優先順位をビット位置で示す異常発生フ
ラグとを備え、装置待機時に発生した複数の障害に該優
先順位を付加して記憶し、重要度の最も高い障害に対応
するメッセージを表示し、それ以外は、順次、検索表示
することに特徴がある。さらに、通信手段(網制御部、
トーン発生器、モデム等)を有する場合、予め障害通知
用の電話番号をシステムメモリに登録しておき、上記メ
ッセージを表示してから、所定時間以内に障害が解除さ
れなかった場合、その電話番号を読み出して発呼するこ
とに特徴がある。また、システム制御部、操作・表示
部、およびシステムメモリを備えたファクシミリ装置に
おいて、表示文字コードテーブルと、異常発生フラグ
と、障害発生回数を計測するカウンタとを備え、装置待
機時に発生した複数の障害の発生回数を計測して種類別
に記憶し、それぞれの障害に対応するメッセージおよび
発生回数を一括して表示あるいはレポート出力し、定期
点検時の保守情報として利用することに特徴がある。
め、本発明のファクシミリ装置の障害表示方法は、装置
の障害発生を監視するシステム制御部、障害発生時にメ
ッセージを表示する操作・表示部、およびシステムメモ
リを備えたファクシミリ装置において、発生した障害の
種類に対応するメッセージを格納する表示文字コードテ
ーブルと、そのメッセージに対応して、障害の有無およ
び重要度による優先順位をビット位置で示す異常発生フ
ラグとを備え、装置待機時に発生した複数の障害に該優
先順位を付加して記憶し、重要度の最も高い障害に対応
するメッセージを表示し、それ以外は、順次、検索表示
することに特徴がある。さらに、通信手段(網制御部、
トーン発生器、モデム等)を有する場合、予め障害通知
用の電話番号をシステムメモリに登録しておき、上記メ
ッセージを表示してから、所定時間以内に障害が解除さ
れなかった場合、その電話番号を読み出して発呼するこ
とに特徴がある。また、システム制御部、操作・表示
部、およびシステムメモリを備えたファクシミリ装置に
おいて、表示文字コードテーブルと、異常発生フラグ
と、障害発生回数を計測するカウンタとを備え、装置待
機時に発生した複数の障害の発生回数を計測して種類別
に記憶し、それぞれの障害に対応するメッセージおよび
発生回数を一括して表示あるいはレポート出力し、定期
点検時の保守情報として利用することに特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、異常フラグのビット位置に
より、障害の種類および重要度を示すとともに、表示メ
ッセージと対応づけ、現在発生中の障害およびそれに対
するメッセージを優先順位に従って順次表示する。これ
により、小型の表示器でも、発生した複数の障害を全て
表示し、操作者に把握させることができる。さらに、操
作者による障害回復処理が所定時間内に行われない場
合、予め登録してある電話番号を発呼するので、受信不
能状態が続いたり、事後処理のために長時間、使用不能
となることはない。また、発生した複数の障害の発生回
数を計測して種類別に記憶し、それぞれの障害に対応す
るメッセージおよび発生回数を一括して表示あるいはレ
ポート出力するので、これを保守情報として利用するこ
とにより、定期点検時の煩わしさを軽減することができ
る。
より、障害の種類および重要度を示すとともに、表示メ
ッセージと対応づけ、現在発生中の障害およびそれに対
するメッセージを優先順位に従って順次表示する。これ
により、小型の表示器でも、発生した複数の障害を全て
表示し、操作者に把握させることができる。さらに、操
作者による障害回復処理が所定時間内に行われない場
合、予め登録してある電話番号を発呼するので、受信不
能状態が続いたり、事後処理のために長時間、使用不能
となることはない。また、発生した複数の障害の発生回
数を計測して種類別に記憶し、それぞれの障害に対応す
るメッセージおよび発生回数を一括して表示あるいはレ
ポート出力するので、これを保守情報として利用するこ
とにより、定期点検時の煩わしさを軽減することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。 (第1の実施例)図2は、本発明の障害表示方法を適用
するファクシミリ装置の構成図、図3は本発明の第1の
実施例における異常内容と表示内容の対応を示す図であ
る。図2において、21は書込部、22は読取部、23
は装置全体を制御するシステム制御部、24は符号化復
合化部、25はSAFメモリ、26はシステムメモリ、
27は障害表示および指示を行なうための操作・表示
部、28は網制御部、29はトーン発生器、30はモデ
ムである。本実施例では、システムメモリ26に、発生
した障害の種類および表示する際の優先順位をビット位
置で示す異常発生フラグと、障害の種類に応じたメッセ
ージを格納した表示文字コードテーブルとを格納する。
例えば、図3に示すように、異常発生フラグのビット位
置(bit0〜bit6)は、異常内容(通信エラー、
メモリオーバフロー等)に固定的に割り当て、それによ
って障害表示を行なう際の優先順位を示すように設定す
る。さらに、このビット位置と表示文字コードテーブル
に格納されたメッセージ(「送りなおして下さい」、
「メモリが不足しています」等)とを対応させる。
る。 (第1の実施例)図2は、本発明の障害表示方法を適用
するファクシミリ装置の構成図、図3は本発明の第1の
実施例における異常内容と表示内容の対応を示す図であ
る。図2において、21は書込部、22は読取部、23
は装置全体を制御するシステム制御部、24は符号化復
合化部、25はSAFメモリ、26はシステムメモリ、
27は障害表示および指示を行なうための操作・表示
部、28は網制御部、29はトーン発生器、30はモデ
ムである。本実施例では、システムメモリ26に、発生
した障害の種類および表示する際の優先順位をビット位
置で示す異常発生フラグと、障害の種類に応じたメッセ
ージを格納した表示文字コードテーブルとを格納する。
例えば、図3に示すように、異常発生フラグのビット位
置(bit0〜bit6)は、異常内容(通信エラー、
メモリオーバフロー等)に固定的に割り当て、それによ
って障害表示を行なう際の優先順位を示すように設定す
る。さらに、このビット位置と表示文字コードテーブル
に格納されたメッセージ(「送りなおして下さい」、
「メモリが不足しています」等)とを対応させる。
【0007】次に、本実施例の障害通知方法について述
べる。図1は、本発明の第1の実施例における異常発生
時の表示画面を示す図である。本実施例では、システム
制御部23が、それぞれのユニットが異常を起こしてい
るか定期的に監視し、全てのユニットを一通り監視した
後、発生した異常をシステムメモリ26上に整理し、シ
ステムメモリ26内の異常発生フラグ(図3に示したb
it0〜bit6)を立てる。一方、システム制御プロ
グラム内には、ビット位置に対応させて、上記表示文字
コードテーブルの先頭アドレスを示すテーブルを設けて
おき、ビット位置から表示文字コードテーブルアドレス
を操作・表示部27に通知して表示させる。例えば、装
置待機状態(画面101)において、図3に示したよう
に、異常発生フラグが「全て0」でない場合、まず、b
it7(本実施例では予備フラグ)から順にONしてい
るフラグを探す。そして、ONしているビット(図3で
最も優先順位の高いbit3)に対し、画面102のよ
うに表示する。その状態で下スクロール「↓」が押され
た場合は、押下に従い、操作・表示部27の表示器全体
を使って、発生している異常を順次表示する(画面10
3)。これにより、異常を全て表示させることができ
る。一方、システム制御部23は、定期的な監視を続
け、オペレータの操作により異常を解除する処置がなさ
れ、異常が検出されなくなった場合には、対応するビッ
トをOFFする。
べる。図1は、本発明の第1の実施例における異常発生
時の表示画面を示す図である。本実施例では、システム
制御部23が、それぞれのユニットが異常を起こしてい
るか定期的に監視し、全てのユニットを一通り監視した
後、発生した異常をシステムメモリ26上に整理し、シ
ステムメモリ26内の異常発生フラグ(図3に示したb
it0〜bit6)を立てる。一方、システム制御プロ
グラム内には、ビット位置に対応させて、上記表示文字
コードテーブルの先頭アドレスを示すテーブルを設けて
おき、ビット位置から表示文字コードテーブルアドレス
を操作・表示部27に通知して表示させる。例えば、装
置待機状態(画面101)において、図3に示したよう
に、異常発生フラグが「全て0」でない場合、まず、b
it7(本実施例では予備フラグ)から順にONしてい
るフラグを探す。そして、ONしているビット(図3で
最も優先順位の高いbit3)に対し、画面102のよ
うに表示する。その状態で下スクロール「↓」が押され
た場合は、押下に従い、操作・表示部27の表示器全体
を使って、発生している異常を順次表示する(画面10
3)。これにより、異常を全て表示させることができ
る。一方、システム制御部23は、定期的な監視を続
け、オペレータの操作により異常を解除する処置がなさ
れ、異常が検出されなくなった場合には、対応するビッ
トをOFFする。
【0008】(第2の実施例)図4は、本発明の第2の
実施例における障害通知方法を示すフローチャートであ
る。本実施例では、図2に示したファクシミリ装置に、
第1の実施例で示した機能(表示文字コードテーブル、
異常フラグ等)、および電話による障害通知機能を付加
する。このため、図2に示した操作・表示部27から、
操作者により入力された異常発生通知用の電話番号をシ
ステムメモリ26に格納する。そして、システム制御部
23により、上記異常フラグが「全て0」でなくなって
から、システム制御部23はタイムカウンタ(図2には
示さず)で時間(秒)を計測する(401)。そして、
定期的な監視を行なってフラグが「全て0」になった時
(402)、その秒数をゼロクリアする(404)。ま
た、「全て0」でない場合は、秒数をインクリメント
し、その秒数が所定時間(例えば5分)を超過した場合
には(403)、システムメモリ内より異常発生通知用
の電話番号を読み出して網制御部28に通知し(40
6)、発信音送出指示を行なう(407)。網制御部2
8は、通知された番号でダイヤリングし(408)、そ
の後、タイムカウンタをクリアして(409)、トーン
発生器29で特定可聴音信号を作成し、回線に送出する
(410)。そして、所定時間経過後(411〜41
3)、信号終了指示して回線を解放し(414,41
5)、異常検出秒数を0にする(416)。
実施例における障害通知方法を示すフローチャートであ
る。本実施例では、図2に示したファクシミリ装置に、
第1の実施例で示した機能(表示文字コードテーブル、
異常フラグ等)、および電話による障害通知機能を付加
する。このため、図2に示した操作・表示部27から、
操作者により入力された異常発生通知用の電話番号をシ
ステムメモリ26に格納する。そして、システム制御部
23により、上記異常フラグが「全て0」でなくなって
から、システム制御部23はタイムカウンタ(図2には
示さず)で時間(秒)を計測する(401)。そして、
定期的な監視を行なってフラグが「全て0」になった時
(402)、その秒数をゼロクリアする(404)。ま
た、「全て0」でない場合は、秒数をインクリメント
し、その秒数が所定時間(例えば5分)を超過した場合
には(403)、システムメモリ内より異常発生通知用
の電話番号を読み出して網制御部28に通知し(40
6)、発信音送出指示を行なう(407)。網制御部2
8は、通知された番号でダイヤリングし(408)、そ
の後、タイムカウンタをクリアして(409)、トーン
発生器29で特定可聴音信号を作成し、回線に送出する
(410)。そして、所定時間経過後(411〜41
3)、信号終了指示して回線を解放し(414,41
5)、異常検出秒数を0にする(416)。
【0009】(第3の実施例)図5は、本発明の第3の
実施例における異常回数通知方法を示す図である。本実
施例では、第1の実施例と同様に、図2に示したシステ
ム制御部23によって異常の有無を定期的に監視して、
システムメモリ26内の異常発生フラグを立て、表示文
字コードテーブルに格納されたメッセージを操作・表示
部27に表示するとともに、異常発生回数をカウントし
てシステムメモリ26に記憶し、一括して出力する。こ
のため、システムメモリ26には、異常発生回数を格納
する領域を有し、システム制御部23は、異常発生フラ
グを操作する際、ビットが「0」から「1」に変わると
きに、その発生回数をカウントする。そして、操作・表
示部27は、定期的に(あるいは異常発生回数が所定回
数に達した場合)、システムメモリ26よりその回数を
読み出して表示文字コードテーブルと対応させ、図5
(a)に示すようにLCD表示(スクロール表示可)す
るか、あるいは、(b)に示すように書込部21よりレ
ポート出力する。この場合、第1の実施例と同様に、シ
ステム制御プログラム内に、ビット位置に対応させて、
上記表示文字コードテーブルの先頭アドレスを示すテー
ブルを設けるとともに、障害の種類別のカウンタアドレ
スを設け、ビット位置から表示文字コードテーブルアド
レスとカウンタアドレスを操作・表示部27に通知す
る。
実施例における異常回数通知方法を示す図である。本実
施例では、第1の実施例と同様に、図2に示したシステ
ム制御部23によって異常の有無を定期的に監視して、
システムメモリ26内の異常発生フラグを立て、表示文
字コードテーブルに格納されたメッセージを操作・表示
部27に表示するとともに、異常発生回数をカウントし
てシステムメモリ26に記憶し、一括して出力する。こ
のため、システムメモリ26には、異常発生回数を格納
する領域を有し、システム制御部23は、異常発生フラ
グを操作する際、ビットが「0」から「1」に変わると
きに、その発生回数をカウントする。そして、操作・表
示部27は、定期的に(あるいは異常発生回数が所定回
数に達した場合)、システムメモリ26よりその回数を
読み出して表示文字コードテーブルと対応させ、図5
(a)に示すようにLCD表示(スクロール表示可)す
るか、あるいは、(b)に示すように書込部21よりレ
ポート出力する。この場合、第1の実施例と同様に、シ
ステム制御プログラム内に、ビット位置に対応させて、
上記表示文字コードテーブルの先頭アドレスを示すテー
ブルを設けるとともに、障害の種類別のカウンタアドレ
スを設け、ビット位置から表示文字コードテーブルアド
レスとカウンタアドレスを操作・表示部27に通知す
る。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、表示器が小型であって
も、一目で発生した異常を確認することができるととも
に、同時に発生している異常も確認できる。また、異常
が発生したことを電話で通知することにより、異常が放
置されることはなく、早期の処理を促すことができる。
さらに、障害の種類別カウント回数を定期点検時の情報
とすることにより、障害の予防や即時の対応に役立てる
ことができる。
も、一目で発生した異常を確認することができるととも
に、同時に発生している異常も確認できる。また、異常
が発生したことを電話で通知することにより、異常が放
置されることはなく、早期の処理を促すことができる。
さらに、障害の種類別カウント回数を定期点検時の情報
とすることにより、障害の予防や即時の対応に役立てる
ことができる。
【0011】
【図1】本発明の第1の実施例における異常発生時の表
示画面を示す図である。
示画面を示す図である。
【図2】本発明の障害表示方法を適用するファクシミリ
装置の構成図である。
装置の構成図である。
【図3】本発明の第1の実施例における異常内容と表示
内容の対応を示す図である。
内容の対応を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例における障害通知方法を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施例における異常回数通知方
法を示す図である。
法を示す図である。
21 書込部 22 読取部 23 システム制御部 24 符号化復号化部 25 SAFメモリ 26 システムメモリ 27 操作・表示部 28 網制御部 29 トーン発生器 30 モデム
Claims (3)
- 【請求項1】 装置の障害発生を監視する制御手段、障
害発生時にメッセージを表示する手段、および記憶手段
を備えたファクシミリ装置の障害表示方法において、発
生した障害の種類に対応するメッセージを格納するテー
ブルと、該メッセージに対応して、障害の有無および重
要度による優先順位をビット位置で示すフラグとを備
え、装置待機時に発生した複数の障害に該優先順位を付
加して記憶し、重要度の最も高い障害に対応するメッセ
ージを表示し、該障害以外は、順次、検索表示すること
を特徴とする障害表示方法。 - 【請求項2】 装置の障害発生を監視する制御手段、障
害発生時にメッセージを表示する手段、記憶手段、およ
び通信手段を備えたファクシミリ装置の障害表示方法に
おいて、予め障害通知用の電話番号を登録しておき、上
記メッセージを表示してから、所定時間以内に障害が解
除されなかった場合、該電話番号を読み出して発呼する
ことを特徴とする障害表示方法。 - 【請求項3】 装置の障害発生を監視する制御手段、障
害発生時にメッセージを表示する手段、および記憶手段
を備えたファクシミリ装置の障害表示方法において、発
生した障害の種類に対応するメッセージを格納するテー
ブルと、該メッセージに対応して障害の有無および重要
度による優先順位をビット位置で示すフラグと、障害発
生回数を計測する手段とを備え、装置待機時に発生した
複数の障害の発生回数を計測して種類別に記憶し、各該
障害に対応するメッセージおよび発生回数を一括して出
力することを特徴とする障害表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04104521A JP3132136B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | データ処理装置の障害表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04104521A JP3132136B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | データ処理装置の障害表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05300299A true JPH05300299A (ja) | 1993-11-12 |
JP3132136B2 JP3132136B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=14382801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04104521A Expired - Fee Related JP3132136B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | データ処理装置の障害表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3132136B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003110780A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Murata Mach Ltd | 通信端末装置 |
JP2003194564A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-09 | Denso Corp | 機能説明装置及びプログラム |
JP2011223450A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Oki Data Corp | 複合装置 |
US10310781B2 (en) | 2017-03-29 | 2019-06-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-processing apparatus capable of executing image processes and notifying user of information about update of firmware for executing image process |
-
1992
- 1992-04-23 JP JP04104521A patent/JP3132136B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003110780A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Murata Mach Ltd | 通信端末装置 |
JP2003194564A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-09 | Denso Corp | 機能説明装置及びプログラム |
JP2011223450A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Oki Data Corp | 複合装置 |
US8482753B2 (en) | 2010-04-13 | 2013-07-09 | Oki Data Corporation | Techniques for displaying malfunctions of the multifunction printer to users |
US10310781B2 (en) | 2017-03-29 | 2019-06-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-processing apparatus capable of executing image processes and notifying user of information about update of firmware for executing image process |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3132136B2 (ja) | 2001-02-05 |
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