JPH05299785A - 両面プリント基板 - Google Patents
両面プリント基板Info
- Publication number
- JPH05299785A JPH05299785A JP4103052A JP10305292A JPH05299785A JP H05299785 A JPH05299785 A JP H05299785A JP 4103052 A JP4103052 A JP 4103052A JP 10305292 A JP10305292 A JP 10305292A JP H05299785 A JPH05299785 A JP H05299785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double
- conductive pattern
- sided printed
- printed circuit
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0201—Thermal arrangements, e.g. for cooling, heating or preventing overheating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、両面の導電パターン占有面積比率
が大きい両面プリント基板における反りを防止すること
を目的とする。 【構成】 基板本体1の両面に導電パターン2を形成
し、表面3の導電パターン2の占有面積を裏面4の導電
パターン2の占有面積よりも大きく設けた両面プリント
基板において、前記表面3の占有面積を大きくした導電
パターン2内に、両面プリント基板の長手方向に対して
垂直方向に細長いスリット5を備えたものである。
が大きい両面プリント基板における反りを防止すること
を目的とする。 【構成】 基板本体1の両面に導電パターン2を形成
し、表面3の導電パターン2の占有面積を裏面4の導電
パターン2の占有面積よりも大きく設けた両面プリント
基板において、前記表面3の占有面積を大きくした導電
パターン2内に、両面プリント基板の長手方向に対して
垂直方向に細長いスリット5を備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両面プリント基板に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】両面に導電パターンを形成してなる両面
プリント基板が例えば実開昭63−73965号公報に
示されている。また、このような両面プリント基板にお
いて、電気的な外乱に対するシールド効果を高める為
に、一方の面の導電パターン占有面積を他方の面の導電
パターン占有面積より広くすることが通常おこなわれて
いる。
プリント基板が例えば実開昭63−73965号公報に
示されている。また、このような両面プリント基板にお
いて、電気的な外乱に対するシールド効果を高める為
に、一方の面の導電パターン占有面積を他方の面の導電
パターン占有面積より広くすることが通常おこなわれて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術にお
いて、両面の導電パターン占有面積比率が大きい場合、
基板に穿孔する為にパンチングをするときに抜きやすく
するため加熱する際、及びハンダ付けするときに加熱す
る際に、両面プリント基板は、本体の長手方向と平行に
縦断した側面図である図4にて示すように、加熱された
際の本体1と導電パターン2との熱膨張率では導電パタ
ーン2の熱膨張率の方が大きいこと、さらに一方の面3
上の導電パターン2の占有面積が他方の面4の導電パタ
ーン2よりも大きいことから、加熱することにより一方
の面3が弧の外周面になるように弓形に反ってしまう。
このとき導電パターン2の熱膨張量は、必然的に導電パ
ターン2が長く配設されている長手方向が多くなるので
長手方向に反りが生じてしまう。
いて、両面の導電パターン占有面積比率が大きい場合、
基板に穿孔する為にパンチングをするときに抜きやすく
するため加熱する際、及びハンダ付けするときに加熱す
る際に、両面プリント基板は、本体の長手方向と平行に
縦断した側面図である図4にて示すように、加熱された
際の本体1と導電パターン2との熱膨張率では導電パタ
ーン2の熱膨張率の方が大きいこと、さらに一方の面3
上の導電パターン2の占有面積が他方の面4の導電パタ
ーン2よりも大きいことから、加熱することにより一方
の面3が弧の外周面になるように弓形に反ってしまう。
このとき導電パターン2の熱膨張量は、必然的に導電パ
ターン2が長く配設されている長手方向が多くなるので
長手方向に反りが生じてしまう。
【0004】よって本発明は、両面の導電パターン占有
面積比率が大きい両面プリント基板における反りを防止
することを目的とする。
面積比率が大きい両面プリント基板における反りを防止
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、基板本体1に長手方向を持ち、該基板本体1の両面
に導電パターン2を形成し、一方の面の導電パターン2
の占有面積を他方の面の導電パターン2の占有面積より
も大きく設けた両面プリント基板において、前記一方の
面に設けた導電パターン2内に、両面プリント基板の長
手方向に対して垂直方向に細長いスリット5を備えたも
のである。
に、基板本体1に長手方向を持ち、該基板本体1の両面
に導電パターン2を形成し、一方の面の導電パターン2
の占有面積を他方の面の導電パターン2の占有面積より
も大きく設けた両面プリント基板において、前記一方の
面に設けた導電パターン2内に、両面プリント基板の長
手方向に対して垂直方向に細長いスリット5を備えたも
のである。
【0006】
【作用】両面プリント基板は、加熱された際の本体と導
電パターンとの熱膨張率では導電パターンの熱膨張率の
方が大きいこと、さらに一方の面の導電パターン占有面
積が他方の導電パターンよりも大きいことから、加熱す
ることにより弓形に反ってしまう。このとき導電パター
ンの熱膨張量は、必然的に導電パターンが長く配設され
ている長手方向が多くなるので長手方向に反ってしまう
が、長手方向と垂直である細長いスリットにより長手方
向の熱膨張がスリットで分散することにより反りを抑え
る。
電パターンとの熱膨張率では導電パターンの熱膨張率の
方が大きいこと、さらに一方の面の導電パターン占有面
積が他方の導電パターンよりも大きいことから、加熱す
ることにより弓形に反ってしまう。このとき導電パター
ンの熱膨張量は、必然的に導電パターンが長く配設され
ている長手方向が多くなるので長手方向に反ってしまう
が、長手方向と垂直である細長いスリットにより長手方
向の熱膨張がスリットで分散することにより反りを抑え
る。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を各図を用いて説明する。図
1及び図2は同一の両面プリント基板の表面と裏面の導
電パターンを示した図である。1は両面プリント基板本
体であり、図1及び図2にて示す上下方向が長い長手方
向で、両面に導電パターン2を配している。図1にて示
す一方の面(以後、表面3とする。)の導電パターン2
は、主に電源が接続され、電気的な外乱を防止するため
のシールド効果を生じさせるために可能なかぎりほとん
どのスペースを占有している。
1及び図2は同一の両面プリント基板の表面と裏面の導
電パターンを示した図である。1は両面プリント基板本
体であり、図1及び図2にて示す上下方向が長い長手方
向で、両面に導電パターン2を配している。図1にて示
す一方の面(以後、表面3とする。)の導電パターン2
は、主に電源が接続され、電気的な外乱を防止するため
のシールド効果を生じさせるために可能なかぎりほとん
どのスペースを占有している。
【0008】図2にて示す他方の面(以後、裏面4とす
る。)には、主にハンダにより面実装部品を裏面4上に
装着する面であり、導電パターン2は主に面実装部品同
士を接続する配線となるものであり、また両面プリント
基板本体1自体を小さくするために裏面4上には高密度
に面実装部品が装着されるため面実装部品相互を接続す
るための導電パターン2は多岐にわたり、隣接する導電
パターン2との接触を避けるためのスペースも設けなけ
ればならないので導電パターン2の占有面積は表面3に
対して小さくなっている。
る。)には、主にハンダにより面実装部品を裏面4上に
装着する面であり、導電パターン2は主に面実装部品同
士を接続する配線となるものであり、また両面プリント
基板本体1自体を小さくするために裏面4上には高密度
に面実装部品が装着されるため面実装部品相互を接続す
るための導電パターン2は多岐にわたり、隣接する導電
パターン2との接触を避けるためのスペースも設けなけ
ればならないので導電パターン2の占有面積は表面3に
対して小さくなっている。
【0009】表面3の導電パターン2内には、本体1の
長手方向と垂直に設けられた細長いスリット5を設けて
いる。両面プリント基板は、従来、図4にて示すように
加熱された際の本体1と導電パターン2との熱膨張率で
は導電パターン2の熱膨張率の方が大きいこと、さらに
表面3と裏面4に設けられた導電パターン2の占有面積
の比率が異なることから、加熱することにより表面3が
弧の外周面になるように弓形に反ってしまう。このとき
導電パターン2の熱膨張量は、必然的に導電パターン2
が長く配設されている長手方向が多くなるので長手方向
に反ってしまう。
長手方向と垂直に設けられた細長いスリット5を設けて
いる。両面プリント基板は、従来、図4にて示すように
加熱された際の本体1と導電パターン2との熱膨張率で
は導電パターン2の熱膨張率の方が大きいこと、さらに
表面3と裏面4に設けられた導電パターン2の占有面積
の比率が異なることから、加熱することにより表面3が
弧の外周面になるように弓形に反ってしまう。このとき
導電パターン2の熱膨張量は、必然的に導電パターン2
が長く配設されている長手方向が多くなるので長手方向
に反ってしまう。
【0010】しかしながら、長手方向と垂直である細長
いスリット5により長手方向の熱膨張がスリット5で分
散することにより、図3にて示すように両面プリント基
板の反りを抑えることができる。本実施例において、ス
リット5は導電パターン2内に配置されたものである
が、スリット5の一端が導電パターン2を横切ってしま
うものでもよいし、特に配置にこだわるものではない。
いスリット5により長手方向の熱膨張がスリット5で分
散することにより、図3にて示すように両面プリント基
板の反りを抑えることができる。本実施例において、ス
リット5は導電パターン2内に配置されたものである
が、スリット5の一端が導電パターン2を横切ってしま
うものでもよいし、特に配置にこだわるものではない。
【0011】なお、スリット5’は導電パターン2の幅
が狭く長手方向と垂直である細長いスリットを設けるこ
とが困難であるために、長手方向と平行に設け熱膨張を
分散するためのものである。
が狭く長手方向と垂直である細長いスリットを設けるこ
とが困難であるために、長手方向と平行に設け熱膨張を
分散するためのものである。
【0012】
【発明の効果】本発明により、両面の導電パターン占有
面積比率が大きい両面プリント基板における反りを抑え
ることができる。
面積比率が大きい両面プリント基板における反りを抑え
ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す両面プリント基板の表
面図。
面図。
【図2】本発明の一実施例を示す両面プリント基板の裏
面図。
面図。
【図3】両面プリント基板本体を長手方向と平行に縦断
した側面図。
した側面図。
【図4】従来の両面プリント基板本体を長手方向と平行
に縦断した側面図。
に縦断した側面図。
1 両面プリント基板本体 2 導電パターン 3 表面 4 裏面 5 スリット
Claims (1)
- 【請求項1】 基板本体の両面に導電パターンを形成
し、一方の面の導電パターン占有面積を他方の面の導電
パターン占有面積よりも大きく設けた両面プリント基板
において、前記一方の面に設けられた導電パターン内に
スリットを設け、該スリットは両面プリント基板の長手
方向に対して垂直方向に細長いスリットであることを特
徴とする両面プリント基板。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4103052A JPH05299785A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 両面プリント基板 |
KR1019930006674A KR0137442B1 (ko) | 1992-04-22 | 1993-04-21 | 양면인쇄회로기판 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4103052A JPH05299785A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 両面プリント基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05299785A true JPH05299785A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14343905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4103052A Pending JPH05299785A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 両面プリント基板 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05299785A (ja) |
KR (1) | KR0137442B1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100389113B1 (ko) * | 2001-06-21 | 2003-06-25 | 주식회사 태화인서트 | 양면노출구조의 연성인쇄회로기판 부품실장방법 |
US6815619B2 (en) * | 2000-01-25 | 2004-11-09 | Nec Electronics Corporation | Circuit board |
US6835897B2 (en) * | 2002-10-08 | 2004-12-28 | Siliconware Precision Industries Co., Ltd. | Warpage preventing substrate |
JP2008090231A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Hitachi Cable Ltd | 光モジュール |
JP2010129874A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Toshiba Corp | プリント配線板 |
JP2017054990A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 発光装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100322119B1 (ko) * | 1998-07-31 | 2002-05-09 | 윤종용 | 선형편파를위한광대역평면다이폴안테나 |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP4103052A patent/JPH05299785A/ja active Pending
-
1993
- 1993-04-21 KR KR1019930006674A patent/KR0137442B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6815619B2 (en) * | 2000-01-25 | 2004-11-09 | Nec Electronics Corporation | Circuit board |
US7253363B2 (en) | 2000-01-25 | 2007-08-07 | Nec Electronics Corporation | Circuit board |
KR100389113B1 (ko) * | 2001-06-21 | 2003-06-25 | 주식회사 태화인서트 | 양면노출구조의 연성인쇄회로기판 부품실장방법 |
US6835897B2 (en) * | 2002-10-08 | 2004-12-28 | Siliconware Precision Industries Co., Ltd. | Warpage preventing substrate |
JP2008090231A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Hitachi Cable Ltd | 光モジュール |
JP4692460B2 (ja) * | 2006-10-05 | 2011-06-01 | 日立電線株式会社 | 光モジュール |
JP2010129874A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Toshiba Corp | プリント配線板 |
US7919716B2 (en) | 2008-11-28 | 2011-04-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Printed wiring board and electronic apparatus |
JP2017054990A (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 発光装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930022933A (ko) | 1993-11-24 |
KR0137442B1 (ko) | 1998-06-15 |
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