JPH05297827A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH05297827A
JPH05297827A JP9765092A JP9765092A JPH05297827A JP H05297827 A JPH05297827 A JP H05297827A JP 9765092 A JP9765092 A JP 9765092A JP 9765092 A JP9765092 A JP 9765092A JP H05297827 A JPH05297827 A JP H05297827A
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JP
Japan
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signal
liquid crystal
signal drive
driver
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JP9765092A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nitta
博幸 新田
宏之 ▲真▼野
Hiroyuki Mano
Tsutomu Furuhashi
勉 古橋
Toshio Futami
利男 二見
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、1ライン前の表示データ入力
表示データが一致するとき、信号駆動ドライバの表示デ
ータ取り込み動作を停止し、信号駆動ドライバの消費電
力を低減することにある。 【構成】1ライン分の記憶容量のメモリを2個と、該メ
モリを制御するメモリ制御手段と、入力表示データと1
ライン前の表示データを比較する比較手段と、信号駆動
ドライバの表示データ取り込み動作を停止する制御手段
を設ける。これにより、1ライン前の表示データと入力
表示データが一致するとき、信号駆動ドライバの表示デ
ータ取り込み動作を停止し、信号駆動ドライバの消費電
力を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパソコン、ワークステー
ション等の表示データを液晶パネルに表示させるのに好
適な液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン、ワークステーション等の表示
データを液晶パネルに表示する従来の液晶表示装置で
は、株式会社日立製作所半導体事業部発行の日立LCD
ドライバLSIデータブックp661,662に記載さ
れている信号駆動ドライバHD66310を用いた構成
と動作となっている。以下図2、図3、図4を用いて、
水平解像度がR、G、Bの各画素につき640画素、垂
直解像度が480ラインの液晶パネルを前記信号駆動ド
ライバを用いて駆動する場合の構成と動作について説明
する。
【0003】図2は、従来の液晶表示装置の構成図で、
101はパソコンやワークステーション等からの表示デ
ータであり、画像情報を常に転送している。102は表
示データ101に同期した同期信号であり、その内訳は
ドットクロック、水平同期信号、垂直同期信号である。
210はドライバ制御信号生成手段、230は液晶パネ
ルに表示電圧を印加する信号駆動ドライバ200を複数
個用いて構成した信号駆動ドライバ群、231は垂直ラ
インを順次走査する走査駆動回路、232は液晶パネル
である。液晶パネル232の水平解像度はR、G、B各
640画素あるので合計1920画素あることになる。
かつ、信号駆動ドライバ200に用いるHD66310
は出力が160本であるから(1920÷160=)1
2個必要となる。また、信号駆動ドライバ200はイネ
ーブル信号入力EIO1とイネーブル信号出力EIO2
をカスケード接続している。イネーブル入力信号EIO
1はロウレベルアクティブで、イネーブル信号出力EI
O2は160画素分の表示データを取り込むとハイレベ
ルからロウレベルへ変化する。ドライバ制御信号生成手
段210の内の220は信号駆動ドライバのインタフェ
イスに適合するように表示データ101を変換するデー
タ変換回路、203は変換後のドライバ用表示データ、
221は同期信号102のうちドットクロックを分周し
て信号駆動ドライバ200の表示データ取り込み用クロ
ック211を生成する分周回路、222は同期信号10
2のうち水平同期信号を遅延して1水平ライン分の表示
データラッチクロック204と垂直方向の最上位ライン
を選択するイネーブル信号205を生成する遅延回路で
ある。
【0004】図3は従来技術による信号駆動ドライバ2
00の表示データと同期信号のタイミングを示す図であ
る。
【0005】図4は信号駆動ドライバHD66310の
構成図で入力表示データ203は各画素階調データ3ビ
ットの4画素パラレル入力で、160画素分の液晶駆動
電圧を出力できる信号線201を有する。402は表示
データを順次ラッチするクロックを生成するラッチアド
レスカウンタ、402は表示データを順次ラッチしシフ
トするシフト回路、403は順次ラッチした表示データ
の160画素分をラッチするラッチ回路、404はラッ
チした表示データをデコードし液晶印加電圧を選択する
信号を生成するレベルシフタ回路、405は液晶印加電
圧406を選択し出力する液晶駆動回路である。
【0006】次に、本従来技術での液晶表示装置のドラ
イバ制御、及び表示動作について説明する。図3に示す
ように、表示データが有効な期間に信号駆動ドライバの
表示データ取り込みクロック211をドライバ制御信号
生成手段210で生成する。そして、図2に示すよう
に、信号駆動ドライバ群230の左端の信号駆動ドライ
バ200−1は、イネーブル信号入力EIO1をロウレ
ベルに接続し、表示データ取り込みクロック211の立
ち下がりで表示データを取り込み、160画素表示デー
タを取り込むとイネーブル出力信号EIO2がハイレベ
ルからロウレベルに変化し次段の信号駆動ドライバ20
0−2をイネーブルにする。以後同様にして左側のドラ
イバから順次160画素ずつ表示データを取り込んで行
き1ライン分の表示データを取り込んだところで1ライ
ン分の表示データを同時に表示データラッチクロック2
04でラッチ回路403にラッチし液晶パネルに表示電
圧を印加し、走査駆動回路231で選択された1ライン
を表示する。走査駆動回路231は水平同期信号でシフ
トした走査信号を生成し線順次垂直走査を行う。
【0007】次に、信号駆動ドライバ200の内部動作
について詳しく説明する。信号駆動ドライバ200の内
部構成は図4に示すようになっており、ラッチアドレス
カウンタ401は表示データ取り込みクロック211の
立ち下がりをカウントしてシフトラッチ回路402のラ
ッチ信号を発生する。表示データ取り込みクロック21
1は入力部で信号駆動ドライバのイネーブル信号入力E
IO1でマスクすることができ、表示データ取り込みク
ロック211を40回カウントする、つまり160画素
分の表示データを取り込むと停止状態となり、EIO2
信号がロウレベルとなる。そして、シフトラッチ回路4
02は4画素毎40段に分割されており、ラッチアドレ
スカウンタ401からのラッチ信号で4画素同時に表示
データを取り込む。また、ラッチ回路403は160画
素分のラッチ回路で構成されており、シフトラッチ回路
402からの表示データを表示データラッチクロック2
04でラッチし1ライン時間データを保持する。レベル
シフタ回路404はラッチ回路403の表示データをデ
コードし、液晶表示電圧のセレクト信号を生成し、液晶
駆動回路405が8電圧レベルの内1レベルを選択出力
する。
【0008】以上述べたように、液晶の表示動作は信号
駆動ドライバへの表示データのラッチ動作の繰り返しで
あり、信号駆動ドライバ200のラッチ回路403に保
持されている表示データを表示している。そして、信号
駆動ドライバ200のラッチ回路403には各ドライバ
合わせて1ライン分の表示データを保持しており、毎ラ
イン、表示データが変化しなくてもデータの書き込みを
行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】例えば、パソコンの表
示画面でプロンプトだけを画面最上部に表示する場合、
プロンプトより下のラインでは背景のみが表示されてお
り、各ラインの表示データは同じである。上記従来技術
では、このように表示データが前ラインと現ラインで同
じであっても、信号駆動ドライバに毎ライン表示データ
が書き込まれているため、ライン毎に表示データが変化
しない場合でも表示データを取り込む動作を繰り返すの
で信号駆動ドライバの消費電力が小さくならない問題点
があった。
【0010】本発明の目的は、ライン毎の表示データに
変化が少ないとき、信号駆動ドライバの消費電力を小さ
くすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、液晶表示装置の中に、液晶表示データ及び制御信号
を生成する制御手段に、1水平ライン分の表示データ容
量の記憶容量を有する記憶手段を2つ設け、前記各記憶
手段に入力する表示データを順に書き込む手段と、各記
憶手段に記憶した表示データを読み出す手段とを設け、
前記2つの記憶手段の一方が、1水平ラインの表示デー
タの書き込み動作を行う時、他方の記憶手段が1ライン
前の表示データの読みだし動作を行うように制御する制
御手段と2つの記憶手段から読み出されるデータバスを
切り換える切り換え手段とを設け、入力する表示データ
と前記2つの記憶手段の一方から読み出す1ライン前の
表示データとを比較する比較手段と比較結果を記憶する
記憶手段とを設け、信号駆動ドライバの表示データ取り
込み動作を停止する制御手段設ける。また、前記比較手
段として、M個の信号駆動ドライバのどの表示データで
あるかを判別する手段と比較結果を記憶する記憶手段と
を設け、信号駆動ドライバ別に表示データ取り込み動作
を停止する制御手段を設ける。また、前記信号駆動ドラ
イバの表示データ取り込み動作を停止する制御手段とし
て、信号駆動ドライバの表示データ取り込みクロックを
制御する手段を設ける。また、前記信号駆動ドライバの
表示データ取り込み動作を停止する制御手段として、信
号駆動ドライバの表示データ取り込みイネーブル信号を
制御する手段を設ける。
【0012】
【作用】上記手段によれば、前ラインの表示データと現
ラインの表示データが一致する場合、信号駆動ドライバ
の表示データ取り込み動作を停止させることができる。
また、信号駆動ドライバ別で前ラインの表示データと現
ラインの表示データを比較し、一致する場合、その信号
駆動ドライバの表示データ取り込み動作を停止させるこ
とができる。
【0013】このため信号駆動ドライバの消費電力を低
減することができる。
【0014】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1、図5、図6、
図7により説明する。図1は、本実施例のドライバ制御
手段110のブロック図で、120a、120bはそれ
ぞれ1ライン分の容量を持つラインメモリで、123は
前記ラインメモリを制御するメモリ制御手段、122
a、122bは制御信号、124はラインメモリ120
a、120bのリードデータ121a、121bを選択
するセレクタ、126は表示データの比較器、127は
比較器126の比較結果を保持するラッチ回路である。
また、128は表示データを信号駆動ドライバのインタ
フェイスに適合したドライバ用表示データ103に変換
するデータ変換回路、129は同期信号102のうちド
ットクロックから信号駆動ドライバ表示データ取り込み
用クロック111を生成する分周回路、130は同期信
号102のうち水平同期信号と垂直同期信号から1水平
ライン分の表示データラッチクロック104と垂直方向
の最上位ラインを選択するイネーブル信号105を生成
する遅延回路である。131はクロック111をマスク
するAND回路である。
【0015】図5は本実施例の構成図である。
【0016】図6は図1のドライバ制御手段に記載した
メモリ120a、120bのリード、ライトタイミング
を示す図である。
【0017】図7は信号駆動ドライバの表示データと同
期信号のタイミングを示す図である。
【0018】次に本実施例の動作について説明する。図
1に示す表示データ101を1ライン毎にラインメモリ
120a、120bに交互に書き込む。図7に、そのリ
ード、ライトタイミングを示す。まず、図1のメモリ制
御手段123は、同期信号102よりメモリ制御信号1
22a、122bを生成し、最初の1水平期間で1ライ
ン目の表示データ101をラインメモリ120aに書き
込み、同時にセレクタ124で選択したラインメモリ1
20bから読み出す1ライン前の表示データ125と比
較器126で比較し、前ラインの表示データ125と現
ライン(1ライン目)の表示データ101が一致するか
どうか判定し、判定結果をラッチ回路127に保持す
る。次の1水平期間で2ライン目の表示データ101を
ラインメモリ120bに書き込み、同時にセレクタ12
4で選択したラインメモリ20aから読みだす1ライン
前の1ライン目の表示データ125と比較器126で比
較し、前ライン(1ライン目)の表示データ125と現
ライン(2ライン目)の表示データ101が一致するか
どうか判定し、判定結果をラッチ回路127に保持す
る。以後同様の動作を行い、前ラインの表示データと現
ラインの表示データが一致するか順次判定を行う。そし
てデータ変換回路128でドライバ用表示データ103
に変換し、入力表示データ101より1水平期間遅れて
出力される。また、表示同期信号は同期信号102から
遅延回路130で1水平ライン分の表示データラッチク
ロック104、イネーブル信号105を生成する。そし
て、表示データ取り込みクロック111は分周回路12
9で生成され、ラッチ回路127の比較結果によりAN
D回路131でマスクされる。つまり、前ラインの表示
データと現ラインの表示データが一致している場合は、
表示データ取り込みクロック111をマスクし、前ライ
ンの表示データと現ラインの表示データが一致していな
い場合は表示データ取り込みクロック111を出力す
る。そして、図7に示すタイミングのように表示データ
取り込みクロック111がマスクされた場合、信号駆動
ドライバは図4に示すラッチアドレスカウンタ401と
シフト回路402が動作せず、シフト回路402に保持
されている現ラインと同じ表示データが、表示データラ
ッチクロック104でラッチされ、走査駆動回路231
で選択されたラインに表示データが印加される。また、
表示データ取り込みクロック111がマスクされずに出
力された場合は、現ラインの表示データが信号駆動ドラ
イバに取り込まれ、走査駆動回路231で選択されたラ
インに現ラインの表示データが印加される。同様に、1
フレーム分線順次走査駆動を繰返し、液晶パネルを表示
する。
【0019】次に、本発明の第2の実施例について図
8、図9、図10、図11を用いて説明する。図8は本
実施例のドライバ制御手段810のブロック図で、12
9は同期信号102のうちドットクロックから信号駆動
ドライバ表示データ取り込み用クロック811を生成す
る分周回路、820は表示データラッチクロック10
4、イネーブル信号105とドライバイネーブル信号8
12を生成する遅延回路である。
【0020】図9は本実施例の構成図である。
【0021】図10、図11は信号駆動ドライバの表示
データと同期信号のタイミングを示す図である。
【0022】次に本実施例の動作について説明する。本
実施例のメモリのリード、ライトタイミングは、第1の
実施例と同様であり、前ラインの表示データと現ライン
の表示データが一致するかどうか比較器126で順次判
定を行いその結果をラッチ回路127に保持する。そし
て、同様にデータ変換回路128でドライバ用表示デー
タ103に変換し、入力表示データ101より1水平期
間遅れて出力され、表示同期信号は同期信号102から
遅延回路820で表示データラッチクロック104、イ
ネーブル信号105を生成する。そして、表示データ取
り込みクロック811は分周回路129で生成され、ド
ライバイネーブル信号812は遅延回路820で生成す
る。このドライバイネーブル信号812はラッチ回路1
27の比較結果によりAND回路830でマスクされ
る。つまり、図11に示すように前ラインの表示データ
と現ラインの表示データが一致している場合は、ドライ
バイネーブル信号812をマスクし、図10に示すよう
に前ラインの表示データと現ラインの表示データが一致
していない場合はドライバイネーブル信号812を出力
する。また、ドライバイネーブル信号812は信号駆動
ドライバ群230の左端のドライバ番号1のイネーブル
入力EIO1に接続する。そして、信号駆動ドライバ群
230は、イネーブル信号をドライバ番号1から順に1
2までカスケードに接続しているためドライバ番号1の
ドライバが160画素表示データを取り込んでイネーブ
ル出力EIO2をロウレベルに変化させなければ次段以
降のドライバはイネーブルにならない。
【0023】そのため、ドライバイネーブル信号812
がマスクされた場合、信号駆動ドライバは、第1の実施
例と同様に、図4に示すラッチアドレスカウンタ401
とシフト回路402が動作せず、シフト回路402に保
持されている現ラインと同じ表示データが、表示データ
ラッチクロック104でラッチされ、走査駆動回路23
1で選択されたラインに表示データが印加される。ま
た、ドライバイネーブル信号812がマスクされずに出
力された場合は、現ラインの表示データが信号駆動ドラ
イバに取り込まれ、走査駆動回路231で選択されたラ
インに現ラインの表示データが印加される。そして同様
に、1フレーム分線順次走査駆動を繰返し、液晶パネル
を表示する。
【0024】次に、本発明の第3の実施例について図1
2、図13、図14を用いて説明する。図12は本実施
例のドライバ制御手段1210のブロック図で、129
は同期信号102のうちドットクロックから信号駆動ド
ライバ表示データ取り込み用クロック1211を生成す
る分周回路、1220は表示データをどの信号駆動ドラ
イバで駆動するか検出するドライバ位置カウンタで、1
221はドライバ位置カウンタ1221のデータをデコ
ードするデコーダ、1222は比較器126の結果とド
ライバ位置を保持するラッチ回路である。また、121
2〜1217は6個の信号駆動ドライバへのドライバイ
ネーブル信号である。
【0025】図13は本実施例の構成図である。
【0026】図14は信号駆動ドライバの表示データと
同期信号のタイミングを示す図である。
【0027】次に本実施例の動作について説明する。本
実施例のメモリのリード、ライトタイミングは、第1の
実施例と同様であり、前ラインの表示データと現ライン
の表示データが一致するかどうか比較器126で順次判
定を行い、その結果とドライバ位置カウンタ1220の
データをデコードした信号から、どの信号駆動ドライバ
が駆動する表示データが変化したかを検出し、その結果
をラッチ回路1222に保持する。そして、同様にデー
タ変換回路128でドライバ用表示データ103に変換
し、入力表示データ101より1水平期間遅れて出力さ
れ、表示同期信号は同期信号102から遅延回路130
で表示データラッチクロック104、イネーブル信号1
05を生成し、表示データ取り込みクロック1211は
分周回路129で生成する。
【0028】そして、ドライバイネーブル信号1212
〜1217は6個の信号駆動ドライバにそれぞれ接続
し、ラッチ回路1222の比較結果によりAND回路1
230〜1235でマスクされる。つまり、図14に示
すように前ラインの表示データと現ラインの表示データ
が一致している信号駆動ドライバに対しては、ドライバ
イネーブル信号をマスクし、前ラインの表示データと現
ラインの表示データが一致していない信号駆動ドライバ
に対してはドライバイネーブル信号を出力する。図14
は、信号駆動ドライバのドライバ番号2が駆動する表示
データのみがが変化した場合の例である。
【0029】そして、第1、第2の実施例と同様に、ド
ライバイネーブル信号がマスクされた場合、信号駆動ド
ライバは図4に示すラッチアドレスカウンタ401とシ
フト回路402が動作せず、シフト回路402に保持さ
れている現ラインと同じ表示データが、表示データラッ
チクロック104でラッチされ、走査駆動回路231で
選択されたラインに表示データが印加される。また、ド
ライバイネーブル信号812がマスクされずに出力され
た場合は、現ラインの表示データが信号駆動ドライバに
取り込まれ、走査駆動回路231で選択されたラインに
現ラインの表示データが印加される。そして同様に、1
フレーム分線順次走査駆動を繰返し、液晶パネルを表示
する。
【0030】以上述べた、第1、第2の実施例では、1
ラインの表示データが前ラインに対して変化しない場
合、信号駆動ドライバの表示データ取り込み動作を停止
することができ、信号駆動ドライバの消費電力を低減す
ることができる。
【0031】また、第3の実施例では、前ラインに対し
て表示データが変化した信号駆動ドライバのみ表示デー
タ取り込み動作を行い、それ以外の信号駆動ドライバは
表示データ取り込み動作を停止することができ、信号駆
動ドライバの消費電力を低減することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、1ラインの表示データ
が前ラインに対して変化しない場合、信号駆動ドライバ
の表示データ取り込み動作を停止することができ、信号
駆動ドライバの消費電力を低減することができる。
【0033】また、前ラインに対して表示データが変化
した信号駆動ドライバのみ表示データ取り込み動作を行
い、それ以外の信号駆動ドライバは表示データ取り込み
動作を停止することができるため、信号駆動ドライバの
消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のドライバ制御手段のブロック図
である。
【図2】従来技術のシステム構成図である。
【図3】従来技術のドライバ動作タイミングを示す図で
ある。
【図4】ドライバの内部構成図である。
【図5】第1の実施例ののシステム構成図である。
【図6】メモリのリード、ライトタイミングを示す図で
ある。
【図7】第1の実施例ののドライバ動作タイミングを示
す図である。
【図8】第2の実施例のドライバ制御手段のブロック図
である。
【図9】第2の実施例ののシステム構成図である。
【図10】第2の実施例ののドライバ動作タイミングを
示す図である。
【図11】第2の実施例ののドライバ動作タイミングを
示す図である。
【図12】第3の実施例のドライバ制御手段のブロック
図である。
【図13】第3の実施例ののシステム構成図である。
【図14】第3の実施例ののドライバ動作タイミングを
示す図である。
【符号の説明】
101,103,121a,121b,125,203
…表示データ、 102,104,105,111,811,812,1
211…同期信号、 1212,1213,1214,1215,1216,
1217、812…ドライバイネーブル信号、 120a,120b…メモリ、 123…メモリ制御手段、 124…セレクタ、 126…比較器、 127…ラッチ回路、 230…信号駆動ドライバ群、 231…走査駆動回路、 232…液晶パネル、 401…ラッチアドレスカウンタ、 402…シフト回路、 403…ラッチ回路、 404…レベルシフタ回路、 405…液晶駆動回路、 406…液晶印加電圧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古橋 勉 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 二見 利男 千葉県茂原市早野3300番地株式会社日立製 作所茂原工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示データと同期信号を入力して、液晶用
    駆動用の液晶表示データ及び制御信号を生成する制御手
    段と1ライン分の液晶表示データを順次入力し、液晶駆
    動用電圧に変換して出力する信号駆動ドライバをM個
    (Mは1以上の整数)で構成し、各表示画素部をスイッ
    チング素子と液晶とで構成するアクティブマトリックス
    タイプの液晶パネルとから成る液晶表示装置において、
    前記液晶表示データ及び制御信号を生成する制御手段
    に、1水平ライン分の表示データ容量の記憶容量を有す
    る記憶手段を2つ設け、前記各記憶手段に入力する表示
    データを順に書き込む手段と、各記憶手段に記憶した表
    示データを読み出す手段とを設け、前記2つの記憶手段
    の一方が、1水平ラインの表示データの書き込み動作を
    行う時、他方の記憶手段が1ライン前の表示データの読
    みだし動作を行うように制御する制御手段と2つの記憶
    手段から読み出されるデータバスを切り換える切り換え
    手段とを設け、入力する表示データと前記2つの記憶手
    段の一方から読み出す1ライン前の表示データとを比較
    する比較手段と比較結果を記憶する記憶手段とを設け、
    信号駆動ドライバの表示データ取り込み動作を停止する
    制御手段設け、信号駆動ドライバの表示データ取り込み
    動作を停止する制御を可能としたことを特徴とする液晶
    表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、比較手段として、M個
    の信号駆動ドライバのどの表示データであるかを判別す
    る手段と比較結果を記憶する記憶手段とを設け、信号駆
    動ドライバ別に表示データ取り込み動作を停止する制御
    手段を設け、信号駆動ドライバ別に表示データ取り込み
    動作を停止する制御を可能としたことを特徴とする液晶
    表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、信号駆動ドライバの表
    示データ取り込み動作を停止する制御手段として、信号
    駆動ドライバの表示データ取り込みクロックを制御する
    手段を設け、信号駆動ドライバの表示データ取り込み動
    作を停止する制御を可能としたことを特徴とする液晶表
    示装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、信号駆動ドライバの表
    示データ取り込み動作を停止する制御手段として、信号
    駆動ドライバの表示データ取り込みイネーブル信号を制
    御する手段を設け、信号駆動ドライバの表示データ取り
    込み動作を停止する制御を可能としたことを特徴とする
    液晶表示装置。
  5. 【請求項5】請求項2において、信号駆動ドライバの表
    示データ取り込み動作を停止する制御手段として、信号
    駆動ドライバの表示データ取り込みイネーブル信号を制
    御する手段を設け、信号駆動ドライバの表示データ取り
    込み動作を停止する制御を可能としたことを特徴とする
    液晶表示装置。
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