JPH05297654A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05297654A
JPH05297654A JP3165098A JP16509891A JPH05297654A JP H05297654 A JPH05297654 A JP H05297654A JP 3165098 A JP3165098 A JP 3165098A JP 16509891 A JP16509891 A JP 16509891A JP H05297654 A JPH05297654 A JP H05297654A
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JP
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JP3165098A
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Tomoshi Harada
知史 原田
Moriyuki Koike
守幸 小池
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写機等の画像形成装置において、夫々にC
PUを搭載して動作を制御する複数のユニットのプログ
ラムを一括管理して、種々の組み合わせに対応して個別
の装置を製造する煩わしさを防止すると共に、周辺装置
の仕様変更等に伴う本体プログラムの変更等を簡便にし
た画像形成装置を提供する。 【構成】 画像形成装置の本体又は中心となる装置内部
に、他の装置ユニットを制御するためのプログラムやデ
ータを一括保管する記憶装置を備え、初期化時にその都
度夫々のユニット内部の書き換え可能な記憶装置に転送
するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機等の画像形成装置
に関し、詳細には複数のユニットを相互に協動させて画
像形成する装置における、プログラム管理を容易にする
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置では、複写機本
体、循環式自動原稿給紙装置(以下RDHと略称す
る)、複写済み記録紙の仕分けを行なうソ−タ等の機能
別の複数のユニットを組み合わせて構成されており、
又、同一ユニット内においても更に複数のユニットに分
かれて構成されている。例えば、複写機本体を構成する
ユニットを例にとると、メイン制御部、光学制御部、A
C制御部等を挙げることができる。
【0003】一方、従来これら複数のユニットには夫々
CPU等の演算装置とプログラムや所要データが記憶さ
れたメモリ装置等を搭載しており、必要に応じて夫々の
ユニットを動作させて互いに所定の機能を果たし協動し
て画像形成を行うように構成されている。
【0004】従来、上述したように複数のユニットを組
み合わせて構成された複写機等の画像形成装置において
は、ユニット毎に夫々のプログラムやデータが分離して
記憶補完されていたため、例えば一つのRDHを複数の
複写装置本体で共用する場合においては、複写機とRD
Hとの間のタイミング同期制御等を夫々の複写機本体夫
々のものと一致させる必要性から、共用する複写機本体
夫々に対応したプログラムやデータを複数備えておかね
ばならず、低価格化を阻む要因となっていた。
【0005】又、RDH側の制御においても、対応すべ
き複写機本体がいづれであるかを識別した上で、該当す
るプログラムをロ−ドする等の制御が必要となり、迅速
な複写を妨げる原因となっていた。
【0006】更に、共用すべき複写機本体が他の形式の
装置に変更された場合は、RDHのメモリ内のプログラ
ムをも変更する必要があり、その管理も面倒なものとな
っていた。このような不具合は、RDHを複数の複写機
本体にて共用する場合のみならず、同一ユニット内の一
部のユニットの仕様を変更する場合においても同様の面
倒が伴うものであった。
【0007】
【発明の目的】本発明は上述したような従来の複写機等
の画像形成装置における不具合を解消し、複数のユニッ
ト間の記憶装置内のプログラムやデータの管理を簡便に
すると共に、ユニットの部分変更に伴う誤動作等のトラ
ブルを皆無にすることのできる画像形成装置を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【発明の構成】この目的を達成するために本発明では、
演算処理装置と記憶手段をもち制御プログラムによって
夫々の機能を実行する複数のユニットを含んでなる画像
形成装置において、第一のユニットには当該第一のユニ
ットの動作を制御するためのプログラム及び所要データ
を記憶した第一の不揮発性メモリ装置と、他のユニット
の動作を制御するプログラムとデータを記憶した第二の
不揮発性メモリと、前記第一のメモリの内容に基づいて
該第一のユニットを制御する第一の演算処理手段と、他
のユニットと通信する手段とを備え、他のユニットには
前記第一のユニットと通信する手段と、書き込み読み出
し自在なメモリを備え、第一のユニットと前記他のユニ
ットと協動して所定の機能を実行する際、前記第一のユ
ニットの第二の記憶手段から前記他のユニットの書き込
み読み出し可能なメモリに当該他のユニットを制御する
のに必要なプログラムとデータを転送するように構成し
たことを特徴としており、また、上記第一のユニットに
おける第一と第二の不揮発性メモリが同一メモリであっ
て、夫々異なる領域に記憶されたものであること、更に
は前記第一のユニットから他のユニットに所要プログラ
ムデータを転送する手段が、互いの情報通信手段を兼用
したものであることを特徴としている。
【0009】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。
【0010】図1は本発明を適用する画像形成装置の一
例としての複写機の構成例を説明する側面概要構成図、
図2はRDHの側面概要構成図であって、この例では図
1の複写機本体と図2のRDHの二つのユニットが組み
合わされて所望の複写動作をする場合を示している。
【0011】以下、夫々の構成概要をその動作を交えな
がら詳細に説明する。
【0012】先ず、複写機本体の制御パネルの所要キ−
を操作して所望サイズの転写紙又は縮尺倍率や、複写モ
−ドを設定した後スタートキ−を押すと給紙CLが作動
し転写紙が呼出しコロ1によって繰り出され、複写機内
部に導かれる。このとき給紙コロ2と逆転コロ3の作用
によって重送が防止された転写紙が一枚づつ図示を省略
したレジストロ−ラに送致される。これに同期してコン
タクトガラス4の原稿に露光ランプ5からの光が照射さ
れ、原稿から反射した光りは、第一ミラー6、第二ミラ
ー7、第三ミラー8、レンズ9、第四ミラー10、第五
ミラー11、第六ミラー12及び防塵ガラス13を経て
感光体ドラム14に導かれる。
【0013】感光体ドラム14の表面は帯電チャ−ジャ
15によって所定の電荷が付与されており、上記原稿か
ら導かれた光によって感光体ドラム表面に潜像が形成さ
れると共に、イレ−サ16によりドラムの先端部、左右
端部及び後端部の電荷を消去し、該部に不要トナーが付
着するのを防止する。
【0014】現像のタイミングになると現像モータが駆
動され、現像ローラ17が回転して該ローラ表面のトナ
ーが上記感光体ドラム14の所要部に付着され、ドラム
表面の原稿から写し取られた潜像が顕像化された後、該
ドラム表面とトナーの密着力を低減し転写紙に転写する
際のドラムへの再転写を防止するためにPTL18によ
り転写前除電が実行される。一方、レジストローラから
送り出された転写紙はガイドマイラ19により感光体ド
ラム表面に適度な圧力で密着させられ、転写チャ−ジャ
20の働きによって感光体ドラム表面のトナーが転写紙
に転写される。このとき、転写紙が感光体ドラム表面か
ら分離できない場合は分離チャージャ21と分離爪22
により強制的に分離された定着部へ送られる。また、転
写が終了した感光体ドラムの表面のトナーはクリ−ニン
グユニットのファ−ブラシ23にて除去せられ、更に残
留するトナーはクリ−ニングブレ−ドによって掻き落さ
れ、次の潜像形成に備える。
【0015】トナー像が転写され搬送ユニット部のベル
トにより定着部へ搬送された転写紙は、ヒ−タにて約1
85度程度に加熱された定着ローラ24と加圧ローラ2
5によりトナーが転写紙に定着された後切替爪26にて
排出コロ27方向に導かれ、図示を省略した排出トレイ
に排出される。また、両面複写の第一面終了時は、再び
同一転写紙の反対面に複写に備えるために、上記切替爪
26が方向を変え反転部の反転ガイド28方向へ導き、
ゲ−ト爪29を経て中間トレイ30に放出される。中間
トレイ30では放出された転写紙が先端寄せコロ31と
ペ−パストッパ32とによってその先端が揃えられて、
再複写タイミング時までストックされ、再複写時は上記
ペ−パストッパが解除されて、再び現像部及び定着部に
送られ、上述した過程を経て、両面に複写画像が形成さ
れた後排出される。
【0016】図2は上記複写機本体のコンタクトガラス
上部に備えられる循環式自動原稿給紙装置(RDH)の
構成断面図であり、オペレ−タの希望に応じて複数の原
稿を光学走査開始前に順次自動的にコンタクトガラスの
所定位置に搬送し、光学走査終了後に当該部分に排出す
る動作を繰り返し行なう機能をもったユニットである。
【0017】この例に示すRDH200の原稿載置台2
10には、リサイクル駆動モータ211とリサイクルレ
バ−212の回転を検出するセンサ213とが備えられ
ており、所定位置に載置された原稿をその最上原稿から
順に取り込むが、原稿一枚分の識別を上記リサイクルレ
バ−212とセンサ213とによって行なう。
【0018】また、該RDHの給紙系部220は半月ロ
ーラ221と、送りベルト222と、分離ベルト223
と、搬送ローラ224と、搬送ベルト225と、押えコ
ロ226と、原稿センサ227と、給紙センサ228及
び給紙レジストセンサ229等を備え、上記原稿センサ
227によってセットされた原稿が検知されその信号が
本体に送られると、該本体からフィ−ドイン信号が所定
のタイミングで送付され、これに基づいて当該給紙系部
では原稿の給紙が実行される。このとき、先ず半月ロー
ラ221により原稿さばきが行なわれ、次に送りベルト
222と分離ベルト223とによって複数の原稿が重な
って給紙される重送が防止されたのち、一枚の原稿のみ
が搬送ローラ224に送致される。この原稿は更に搬送
ベルト225によりコンタクトガラス上を搬送される
が、上記レジストセンサ229が搬送中の原稿の後端部
を検出すると、所定距離搬送後停止し当該原稿がコンタ
クトガラスの所定位置に載置されるように動作する。
【0019】図3は上述した複写機本体とRDH夫々の
ユニットの制御系部分を本発明に従って構成する場合の
一実施例を示すブロック図である。
【0020】この例では、複写機本体300の制御は中
央演算処理装置(以下CPUと云う)301を中心に行
なわれ、バスライン302を介して各種周辺デバイス3
03、書き込み読み出し可能な記憶装置RAM304、
二つの読み出し専用記憶装置305、306及び通信イ
ンタ−フェ−ス307等と種々信号のやり取りを行ない
ながら動作する。
【0021】即ち、上記第一のROM305には複写機
本体の制御に必要なプログラムやデータが記憶されてお
り、この内容が必要に応じてCPU301に送られて、
逐次実行され、中間結果等のデータがRAM304に記
憶される。また、第二のROM306には外部ユニッ
ト、この例ではRDHの制御に必要なプログラムやデー
タが記憶されており、従来、ユニット夫々に保管されて
いたプログラムやデータが、本体側に一括して保管され
ている構成がこの実施例の特徴である。
【0022】一方、RDH308においてもCPU30
9を中心に制御が行なわれ、バスライン310によって
接続された各種周辺デバイス311、書き込み読み出し
可能な記憶装置RAM312、読み出し専用記憶装置R
OM313及び通信インタ−フェ−ス314と共に動作
し、上記ROM313には当該RDHの初期化に必要な
最小限のプログラムと複写機本体の第二のROM306
から転送される制御プログラムを該RDH内のRAM3
12に記憶するためのプログラムとを記憶したものであ
る。また、複写機本体300とは夫々の通信インタ−フ
ェ−ス307、314とが通信ライン315を介して接
続されていて、次のように動作する。
【0023】即ち、複写機本体とRDHに電源が投入さ
れ、RDHを動作させる必要が生じると、両者の通信イ
ンタ−フェ−スを介して複写機本体の第二のROM30
6に記憶されたプログラムやデータがRDHのRAM3
12に転送される。このときRDHを制御するプログラ
ムはRDH内部のROM313に記憶されており、この
内容がCPU311によって実行されることによって上
記動作を行ない、一旦必要なプログラムが自RDH内に
記憶されると、以後電源が切られ又はリセットされるま
では当該複写機本体から転送されたプログラムによって
制御される。
【0024】図4は本発明の他の実施例を示した制御ブ
ロック図であり、図3に示した構成が二つの別個のRO
Mを備えたものであるのに対し、本実施例では一つのR
OM401の異なる領域に、複写機本体制御用プログラ
ムと他の外部用ユニット制御用プログラム及びデータを
記憶するようにした点が特徴である。
【0025】尚、図4の構成及び動作は上述したところ
が異なるのみで、他の部分には違いがないので、重複す
る説明を省略する。
【0026】このように本発明によれば、複写機等の画
像装置において本体内部に、外部ユニット制御用プログ
ラム等を一括して保管するものであるから、従来技術の
欠点であったプログラム変更や装置変更に際してのプロ
グラム管理が容易になる。
【0027】図5は上述した複写機本体とRDHとのイ
ンタ−フェ−ス回路の例を示したもので、この例では光
ファイバ501、502を介して夫々の通信インタ−フ
ェ−ス307と314を接続したもので、互いの受光、
発光素子503、504、505、506によって1ビ
ットづつのシリアルデ−タ伝送が行なわれる。
【0028】参考のため、図6に複写機本体とRDH間
のデータ伝送手段のコ−ドの例を、又図7にRDHのプ
ログラムやデータをロ−ドするためのコマンドの例を示
す。これらは互いに識別可能なように、個別のコ−ドと
すべきことは云うまでもないが、これらの信号の転送
を、従来から設けられた通信線路を利用して行なう他、
専用の通信線路を別途設けてもよい。
【0029】図8はRDHの初期時の制御手順の一実施
例を示したフロ−チャ−ト図であって、先ず、スタート
すると複写機本体に対して「プログラムコ−ド送出要求
信号」、前記図7の例では「E0」を出力し(ステップ
1)、複写機本体からの応答信号を受信する受信処理を
行なう(ステップ2)。このとき複写機本体からの応答
内容が目的とするもので無い場合はエラ−フラグをたて
ると共に、繰り返して「プログラムコ−ド送信要求」を
行ない(ステップ3)、複写機からこれに応答する旨の
信号「プログラムコ−ド送出開始、(F0)」を受信す
ると受信処理に移行するが、応答が目的のもので無い場
合は、繰り返し要求信号を送出し上記処理を繰り返す
(ステップ4)。
【0030】複写機本体から目的とするコ−ドを受信す
るときは、RDHのプログラムコ−ドは1バイトのバイ
ナリ−データを2バイトのアスキ−コ−ドに変換した形
式となっているので、受信動作を2回繰り返すことによ
り夫々上位、下位4ビットのバイナリ−に変換して、プ
ログラムコ−ド格納エリアのRAM312に順次記憶す
る(ステップ5乃至12)。受信処理を行ない、その中
に「プログラムコ−ドEND」なるコ−ドを受信する
と、一連のプログラム格納が終了するので、以降は格納
したプログラムによって制御する(ステップ7、1
4)。
【0031】図9は、上記図8の中の受信処理における
処理手順の例を示したフローチャート図であって、各ス
テップにおける主審処理毎にエラ−フラグと受信処理タ
イマの初期化を行ない(ステップ21、22)、受信デ
ータを受けた場合はこれらを読み出し上述した手順に従
って処理し(ステップ23、24)、受信データが無い
場合はタイマのカウント値が予め定めた値になるまでデ
ータの受信を続け、所定時間内にデータ受信が行なわれ
ないときは、エラ−フラグをたてて終了する(ステップ
25、26)。
【0032】図10は複写機本体側のRDHとの間の通
信処理の手順例を示すフローチャート図であり、RDH
からの受信データの有無を待ち受け状態時に受信データ
があるとその内容を読み出し(ステップ31、32)、
受信データの内容が何であるかによって夫々に対応した
処理を行ない(ステップ33乃至36)、受信内容が
「プログラムコ−ド送信要求」である場合はRDHプロ
グラムコ−ド送出処理に移行する(ステップ37)。
【0033】RDHプログラムコ−ド送出処理は、先ず
「プログラムコ−ド送出開始」コ−ドをRDHに対して
送信した後、RDHプログラムコ−ドエリアから順次内
容を読み出し、1バイトのバイナリコ−ドの上位、下位
の4ビットづつを、1バイトのアスキ−コ−ドに変換し
ながら送出する。RDH用プログラムコ−ドをアスキ−
コ−ドに変換して送信するのは、図6、7に示したコ−
ドと区別するためである(ステップ38乃至42)。全
てのデータが送出されたら「プログラムコ−ドEND」
コ−ドを送出し終了する(ステップ44)。
【0034】尚、ステップ45乃至48は、RDHから
受信したデータがプログラム送信要求以外のものである
場合の処理に対応するもので、順に、原稿ジャム処理、
リストアップ処理、原稿検知処理、原稿区切り信号に対
する処理を示しており、又上記処理以外であってプログ
ラムコ−ド送出要求以外の場合にはステップ49にてエ
ラ−として処理する。
【0035】尚、参考に図11にプログラム転送時に使
用するコ−ドの一実施例を示す。これはアスキ−コ−ド
の一部である。
【0036】以上の実施例では複写機本体と一つのRD
Hとの間のプログラム管理例を例示したが、本発明の実
施に際してはこの例に限らず色々の場合に応用可能であ
る。例えば、RDHが複数存在する場合や、外部ユニッ
トとしてソ−タ等が存在する場合にも適用可能である
他、複写機本体又はその他の装置内において、個別にC
PUを搭載して制御する複数のユニットがある場合は、
これらのユニット間においても同様にプログラムやデー
タの一括管理が可能である。
【0037】また、本発明の実施にあたって、外部ユニ
ット制御用プログラムやデータ記憶装置として一つのR
OMのメモリ領域を分割して、複数のプログラムを記憶
するように構成すれば、メモリIC個数の低減や、アド
レスバス及びアドレス管理が簡単になる。更に、他のユ
ニット間のプログラム、データ転送通信を、従来から動
作制御用に備えた通信手段を利用すれば、特段の通信手
段を追加する煩わしさ無く、著しいコスト増化を伴うこ
とが無い。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上説明したように複写機等の
画像形成装置において、個別にCPUを搭載して動作制
御が行なわれる複数のユニット夫々の制御プログラムや
データの管理を、メインとなる複写機本体等において一
括管理するように構成したので、多数のユニットを付属
させる場合に、ユニット毎に対応したプログラム管理ソ
フトを用意する必要がなく装置の他機種化を防止するこ
とが可能となる。更に、装置の変更や、プログラムの部
分変更等における各ユニットのプログラム管理が一つの
装置内で実行できるから、メンテナンス等において極め
て便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する複写機の一実施例を示す概略
構成図。
【図2】図1の前記複写機に付属する自動原稿給紙装置
の構成を説明する側面構成概要図。
【図3】本発明の一実施例を示す、ユニット制御系ブロ
ック図。
【図4】本発明の変形例を示す、ユニット制御系ブロッ
ク図。
【図5】各ユニットの通信インタ−フェ−スの具体的回
路構成を示す図。
【図6】ユニット間の制御用コマンド例を示す図。
【図7】ユニット間のプログラム、データ転送用コマン
ド例を示す図。
【図8】RDH側のプログラム転送手順を示すフローチ
ャート図。
【図9】図8の受信処理の詳細ステップを示したフロー
チャート図。
【図10】複写機本体側のプログラム転送手順を示すフ
ローチャート図
【図11】プログラム転送時に使用するコ−ドの例を示
す図である。
【符号の説明】
1 呼出しコロ、2 給紙コロ、3 逆転コロ、4 コ
ンタクトガラス、5 露光ランプ、6、7、8、10、
11、12 ミラー、9 レンズ、13 防塵ガラス、
14 感光体ドラム、15 帯電チャ−ジャ、16 イ
レ−サ、17 現像ローラ、18 PTL、19 ガイ
ドマイラ、20 転写チャ−ジャ、21 分離チャ−ジ
ャ、22 分離爪、23 ファ−ブラシ、24 定着ロ
ーラ、25 加圧ローラ、26 切替爪、27 排出コ
ロ、28 反転ガイド、29 ゲ−ト爪、30 中間ト
レイ、31 先端寄せコロ、32 ペ−パストッパ、2
00 RDH(自動原稿給紙装置)、210 原稿載置
台、211 リサイクル駆動モータ、212 リサイク
ルレバ−、213 センサ、220 RDH給紙部、2
21 半月ローラ、222 送りベルト、223 分離
ベルト、224 搬送ローラ、225 搬送ベルト、2
26 押えコロ、227 原稿センサ、300 複写機
本体、301、309 CPU、310 バスライン、
311 周辺デバイス312 RAM、314、414
通信インタ−フェ−ス、315 通信ライン501、
502 光ファイバ、503、506 発光素子、50
4、505 受光素子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図6】
【図11】
【図3】
【図4】
【図7】
【図5】
【図9】
【図8】
【図10】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算処理装置と記憶手段をもち制御プロ
    グラムによって夫々の機能を実行する複数のユニットを
    含む画像形成装置において、第一のユニットには当該第
    一のユニットの動作を制御するためのプログラム及び所
    要データを記憶した第一の不揮発性メモリ装置と、他の
    ユニットの動作を制御するプログラムとデータを記憶し
    た第二の不揮発性メモリと、前記第一のメモリの内容に
    基づいて該第一のユニットを制御する第一の演算処理手
    段と、他のユニットと通信する手段とを備え、他のユニ
    ットには前記第一のユニットと通信する手段と、書き込
    み読み出し自在なメモリを備え、第一のユニットと前記
    他のユニットと協動して所定の機能を実行する際、前記
    第一のユニットの第二の記憶手段から前記他のユニット
    の書き込み読み出し可能なメモリに当該他のユニットを
    制御するのに必要なプログラムとデータを転送するよう
    に構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第一のユニットにおける第一と第二
    の不揮発性メモリが同一メモリであって、夫々異なる領
    域に記憶されたものであることを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第一のユニットから他のユニットに
    所要プログラムデータを転送する手段が、互いの情報通
    信手段を共用したものであることを特徴とする請求項1
    又は2記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5844796A (en) * 1994-07-19 1998-12-01 Minolta Co., Ltd. Machine control device
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