JPH05297650A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPH05297650A
JPH05297650A JP4122895A JP12289592A JPH05297650A JP H05297650 A JPH05297650 A JP H05297650A JP 4122895 A JP4122895 A JP 4122895A JP 12289592 A JP12289592 A JP 12289592A JP H05297650 A JPH05297650 A JP H05297650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
path
copy paper
carry
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4122895A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoshi Inoue
知史 井上
Manabu Kamitamari
学 上玉利
Toshiharu Yamamoto
俊治 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP4122895A priority Critical patent/JPH05297650A/ja
Publication of JPH05297650A publication Critical patent/JPH05297650A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像記録装置の記録媒体搬送路全面を開放可
能にし、記録媒体のジヤム処理を容易にする。 【構成】 複写機本体1の固定フレ−ム81上に組み立
てられた固定の搬送路組立体83と可動フレ−ム82上
に組み立てられた可動の搬送路組立体84により複写紙
給紙部6から作像部4へ向かう複写紙搬送路が形成さ
れ、固定フレ−ム81上に組み立てられた固定の搬送路
組立体85と可動フレ−ム82上に組み立てられた可動
の搬送路組立体86により作像部4から複写紙排出部7
へ向かう複写紙搬送路が形成される。可動フレ−ム82
を案内レ−ル89に沿つて複写機本体1から離隔する方
向に移動させると、可動の搬送路組立体84、86が固
定の搬送路組立体83、85から離れ、複写紙搬送面を
境にして複写紙搬送路を開放することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は記録媒体搬送路を開放
可能とした画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機では複写紙の搬送技術が向上し、
搬送路上での紙詰まりの発生は少なくなつたが、なお、
紙詰まりの発生を皆無とすることはできていない。この
ため、複写機の設計においては、紙詰まりが発生したと
きに、ジヤムした複写紙の除去処理が容易に行なえる構
成が採用されている。即ち、あたかも2枚貝が貝殻を開
いたように、露光光学系、感光体ドラム、現像部など、
複写紙の搬送路から上の作像部分を含むユニツトを、本
体フレ−ムの一端に設けたヒンジの回りに上方に開き、
複写紙搬送路を開放可能としたクラムシエル方式と呼ば
れる構成のものや、複写紙の搬送路を複数の区域に分割
して、それぞれの区域について、搬送ロ−ラの圧接状態
を解除可能にしたり、搬送路上のガイド板を開放可能に
したり、搬送コンベヤを解放位置に移動可能にするなど
して、分割した複数の区域毎に搬送路を開放できるよう
にした構成が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような、現在
採用されている複写紙搬送路を開放する構成は、クラム
シエル方式の場合は、搬送経路から上の作像部分を含む
ユニツトを本体フレ−ムの一端に設けたヒンジの回りに
上方に開くため、本体フレ−ムを特に強固にする必要が
あるばかりか、開いたときの安定性を確保するために
も、作像部分を含むユニツトの開度を大きくすることが
できない。このため、ジヤム処理に際しては、狭い空間
を覗き込んだり、狭い空間に手を差し込んでジヤムした
複写紙を除去しなければならないなど、処理作業が容易
に行なえるものではなかつた。
【0004】また、複写紙の搬送路を複数の区域に分割
してそれぞれの区域を別個に開放する構成としたとき
は、ジヤムした複写紙の発見のために複数の区域を点検
しなければならず、また、ジヤム処理に際しては、搬送
ロ−ラを手動で回転したり、解除レバ−を操作するなど
特別の操作を必要とするばかりでなく、ジヤムした複写
紙の除去に際して紙が破れるなどして、処理作業が容易
に行えるものではなかつた。
【0005】また、従来の複写機では、複写紙が複写機
本体を横切つて搬送されるように構成されているため、
定着器から発生する熱が複写機本体内部にこもり、複写
機本体内部が高温になるなどの不都合があるので、フア
ン等を設けて複写機本体内部を強制的に冷却する必要が
あつた。この発明は上記課題を解決することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、記録媒体供給手段と、記録媒体排出手段
と、感光体上に形成された原稿画像を記録媒体に転写し
定着する画像形成手段と、前記記録媒体供給手段から供
給される記録媒体を画像形成手段に搬送し、さらに画像
の形成された記録媒体を記録媒体排出手段に搬送する搬
送手段とを備えた画像記録装置において、前記搬送手段
は、装置本体下方に配置された記録媒体供給手段から画
像形成手段を経て装置本体上方に配置された記録媒体排
出手段に向けて、ほぼ鉛直に直立した記録媒体搬送路を
形成する第1及び第2の搬送路組立体からなり、前記第
1の搬送路組立体は、第2の搬送路組立体に対して記録
媒体の搬送路面を境にして搬送路から離隔する方向に移
動可能に構成したことを特徴とするものである。
【0007】そして、前記搬送手段は搬送路面を部分的
に開放できるよう、搬送路を形成する第1及び第2の搬
送路組立体を、それぞれ複数の組立要素により構成して
もよい。
【0008】
【作用】搬送手段の記録媒体供給手段から画像形成手段
に至る記録媒体搬送路、及び画像形成手段から記録媒体
排出手段に至る記録媒体搬送路が、装置本体に対してほ
ぼ鉛直に直立して形成されており、しかも記録媒体搬送
路は、第1及び第2の搬送路組立体で形成され、搬送路
面を境にして2分割されて移動可能であるから、紙詰ま
りが発生した場合、記録媒体搬送路の全体にわたりを大
きく開放することができ、ジヤムした記録媒体の確認、
除去を極めて容易に行うことができる。
【0009】また、記録媒体搬送路が装置本体に対して
ほぼ鉛直に直立し、記録媒体が下方から上方に向けて搬
送されるように形成されているので、画像形成手段、特
に熱の発生の多い定着手段が装置本体の上部に位置する
ことになり、装置本体への熱の影響を少なくすることが
できる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
図1はこの発明を適用した電子写真方式の複写機の主要
な構成部分の配置の概略を示す正面図である。1は複写
機本体であり、本体上面には原稿を載置するプラテンガ
ラス2が設けられており、その下方には走査光学系3、
作像部4が配置されている。プラテンガラス2の上には
公知の自動原稿給送装置5が配置される。自動原稿給送
装置5は支軸51の回りに回動可能であり、プラテンガ
ラス2上に原稿を手で置くこともできるように構成され
ている。
【0011】複写機本体1の下方には複写紙給紙部6が
配置され、複写機本体1の上方には複写紙排出部7が配
置されており、さらに、複写紙給紙部6から作像部4を
経て複写紙排出部7に至る、ほぼ鉛直に直立した複写紙
搬送部8が複写機本体1の一側部(図1で左側)に配置
されている。
【0012】走査光学系3は、第1スライダ31上に設
けられた光源31aと第1ミラ−31b、第2スライダ
32上に設けられた第2ミラ−32aと第3ミラ−32
b、投影レンズ33、ミラ−ホルダ34上の第4ミラ−
34aと第5ミ−34b、第6ミラ−35から構成さ
れ、プラテンガラス2上に置かれた原稿の画像を後述す
る作像部4の感光体ドラム40上に結像させるものであ
る。
【0013】作像部4は、感光体ドラム40、及びその
周囲に配置された帯電チヤ−ジヤ41、現像器42、転
写チヤ−ジヤ43、分離チヤ−ジヤ44、クリ−ナ4
5、イレ−サ46から構成される。また、作像部4の入
口には一対のタイミングロ−ラ90a、90bが配置さ
れている。さらに、定着ユニツト47は、搬送ベルト4
7a、ヒ−トロ−ラ47b、加圧ロ−ラ47c、及びヒ
−トロ−ラ47b、加圧ロ−ラ47cから複写紙を分離
する図示しない分離爪から構成される。
【0014】なお、作像部4のうち、転写チヤ−ジヤ4
3、分離チヤ−ジヤ44、1方のタイミングロ−ラ90
a、及び定着ユニツト47の加圧ロ−ラ47cは可動フ
レ−ム82上に配置されている。このため、可動フレ−
ム82を図1で左側に移動すると、転写チヤ−ジヤ4
3、分離チヤ−ジヤ44は感光体ドラム40から離れ、
また、タイミングロ−ラ90aはタイミングロ−ラ90
bから離れ、定着ユニツト47の加圧ロ−ラ47cもヒ
−トロ−ラ47bから離れ、複写紙の通過する複写紙搬
送路を開放することができる。
【0015】複写紙給紙部6は、この実施例ではフロン
トロ−デイング式の4段の給紙カセツト61a乃至61
dが設けられている。各給紙カセツト61a〜61dに
は、図1で左側の複写紙搬送路に接近してピツクアツプ
ロ−ラ62a〜62d、給紙ロ−ラ64a〜64dが配
置されており、また、各給紙カセツト61a〜61dに
はその底部に押上板63a〜63dがあり、収納された
複写紙の最上部の紙をピツクアツプロ−ラ62a〜62
dに圧接するように構成されている。
【0016】複写紙排出部7は、この実施例では、10
段のビンを持つソ−タ71が設置されており、下方から
搬送される複写紙を図示しない制御機構の制御の下に順
次ビンに配分してソ−トする。
【0017】複写紙搬送部8は、複写機本体1の固定フ
レ−ム81上に組み立てられた固定の搬送路組立体8
3、85と、可動フレ−ム82上に組み立てられた可動
の搬送路組立体84、86から構成される(図2参
照)。固定フレ−ム81と可動フレ−ム82とを結合す
ると、固定の搬送路組立体83と可動の搬送路組立体8
4で複写紙給紙部6から作像部4へ向かう複写紙搬送路
が形成され、また、固定の搬送路組立体85と可動の搬
送路組立体86で作像部4から複写紙排出部へ向かう複
写紙搬送路が形成される。可動フレ−ム82を案内レ−
ル89(図2参照)に沿つて複写機本体1から離隔する
方向(図1で左方向)に移動させると、可動の搬送路組
立体84、86が固定の搬送路組立体83、85から離
れ、複写紙搬送路面を境にして複写紙搬送路を開放する
ことができる。
【0018】複写紙給紙部6に接近して設けられた複写
紙搬送部8の搬送路組立体83、84は、固定フレ−ム
81上に配置された第1搬送ロ−ラ91と第1ガイド板
92、可動フレ−ム82上に配置された第2搬送ロ−ラ
93と第2ガイド板94から構成される。
【0019】複写紙排出部7に接近して設けられた複写
紙搬送部8の搬送路組立体85、86は、固定フレ−ム
81上に配置された第1搬送ロ−ラ95と第1ガイド板
96、可動フレ−ム82に配置された第2搬送ロ−ラ9
7と第2のガイド板98から構成されている。
【0020】次に、複写機の複写動作の概要と、紙詰ま
りの発生した場合の処理を説明する。まず、複写機本体
1の固定フレ−ム81と可動フレ−ム82とが結合され
ると、図1で示すように作像部4の転写チヤ−ジヤ4
3、分離チヤ−ジヤ44は正規の作動位置に設定され、
定着ユニツト47の加圧ロ−ラ47cとヒ−トロ−ラ4
7bは圧接し、タイミングロ−ラ90a、90bも正規
の作動位置に圧接して設定される。また複写紙給紙部6
に接近して設けられた複写紙搬送部8の固定フレ−ム8
1上の第1搬送ロ−ラ91と第1ガイド板92、可動フ
レ−ム82上の第2搬送ロ−ラ93と第2ガイド板9
4、複写紙排出部7に接近して設けられた複写紙搬送部
8の固定フレ−ム81上の第1の搬送ロ−ラ95と第1
ガイド板96、可動フレ−ム82上の第2搬送ロ−ラ9
7と第2ガイド板98も複写紙を搬送可能な状態に設定
される。
【0021】プラテンガラス2上に原稿を置き、図示し
ない操作パネルのプリントボタンをオンすると、感光体
ドラム40が回転を開始し、帯電チヤ−ジヤ41により
電荷が与えられる。ついで、走査光学系3による原稿の
走査が行われ、感光体ドラム40上に原稿画像の静電潜
像が形成される。静電潜像は現像器42により現像され
て、トナ−像が形成される。
【0022】一方、複写紙給紙部6では、給紙カセツト
61a〜61dのいずれかが選択されるが、今給紙カセ
ツト61aが選択されたとすると、給紙カセツト61a
に収納されている複写紙がピツクアツプロ−ラ62a、
給紙ロ−ラ64aにより複写紙搬送部8に送り出され
る。複写紙搬送部8では搬送ロ−ラ91と93、ガイド
板92と94により、作像部4のタイミングロ−ラ90
a、90bまで搬送されて一旦停止する。
【0023】感光体ドラム40上に形成されたトナ−像
が転写位置にくるタイミングに合わせて、複写紙がタイ
ミングロ−ラ90a、90bにより転写位置に搬送され
る。転写位置では複写紙は転写チヤ−ジヤ43によりト
ナ−と逆極性の電荷が与えられ、トナ−像が複写紙に転
写される。ついで、複写紙は分離チヤ−ジヤ44により
感光体ドラム40から分離され、定着ユニツト47にお
いて、複写紙上のトナ−像は定着され、複写画像が形成
される。
【0024】画像の形成された複写紙は、複写紙排出部
7に接近して設けられた複写紙搬送部8の搬送ロ−ラ9
5、97、ガイド板96と98により搬送され、ソ−タ
71に排紙される。
【0025】以上が複写動作の概要であり、従来の電子
写真方式の複写機の複写動作と特に変わるものではな
い。
【0026】次に、複写動作中に紙詰まりが発生した場
合の処理を説明する。紙詰まりが発生すると、紙詰まり
の発生が表示され、複写動作が停止するから、複写機本
体1の固定フレ−ム81と可動フレ−ム82との結合を
解除し、可動フレ−ム82を図1で左に移動させ、図2
に示す状態にする。
【0027】この状態では、可動フレ−ム82上に配置
されている作像部4の転写チヤ−ジヤ43、分離チヤ−
ジヤ44は感光体ドラム40から離れ、定着ユニツト4
7の加圧ロ−ラ47cはヒ−トロ−ラ47bから離れ、
タイミングロ−ラ90aはタイミングロ−ラ90bから
離れ、複写紙搬送面を境にして複写紙の通過する部分が
大きく開放される。また、複写紙給紙部6に接近して設
けられた複写紙搬送部8の相互に圧接していた搬送ロ−
ラ91と93、及び複写紙排出部7に接近して設けられ
た複写紙搬送部8の相互に圧接していた搬送ロ−ラ9
5、97も複写紙搬送面を境にして離れ、複写紙の通過
する部分が大きく開放される。これにより、紙詰まりの
発生した位置の確認、ジヤム紙の除去を容易に行うこと
ができる。
【0028】図3はこの発明の第2の実施例を示す。第
2の実施例は、図1に示す第1実施例の作像部の感光体
ドラムに代えて、作像部140の感光体をベルト状感光
体141にし、現像器を3個の現像器142a〜142
cとしたもので、その他の走査光学系3、複写紙給紙部
6、複写紙排出部7、プラテンガラス2上に自動原稿給
送装置5が配置された構成等は第1実施例のものと変わ
らない。
【0029】複写紙搬送部180の構成も第1実施例の
ものと同様で、複写機本体100の固定フレ−ム181
上に組み立てられた固定の搬送路組立体183、185
と、可動フレ−ム182上に組み立てられた可動の搬送
路組立体184、186から構成される。固定の搬送路
組立体183、185、及び可動の搬送路組立体18
4、186の搬送ロ−ラとガイド板の構成も、第1実施
例のものと同様であるから、詳細な説明は省略する。
【0030】また、作像部のうち、転写チヤ−ジヤ14
3、分離チヤ−ジヤ144、タイミングロ−ラ190
a、及び定着ユニツトの加圧ロ−ラ147cは可動フレ
−ム182上に配置されており、可動フレ−ム182を
図3で左側に移動すると、転写チヤ−ジヤ143、分離
チヤ−ジヤ144は感光体ベルト141から離れ、ま
た、タイミングロ−ラ190aはタイミングロ−ラ19
0bから離れ、定着ユニツトの加圧ロ−ラ147cもヒ
−トロ−ラ147bから離れ、複写紙の通過する複写紙
搬送路を開放するように構成されている点も第1実施例
のものと同様であるから、詳細な説明は省略する。
【0031】固定フレ−ム181と可動フレ−ム182
とを結合すると、固定の搬送路組立体183と可動の搬
送路組立体184で複写紙給紙部6から作像部140へ
向かう複写紙搬送路が形成され、また、固定の搬送路組
立体185と可動の搬送路組立体186で作像部4から
複写紙排出部へ向かう複写紙搬送路が形成される。可動
フレ−ム182を案内レ−ル189(図4参照)に沿つ
て複写機本体1から離隔する方向に移動させると、可動
の搬送路組立体184、186が固定の搬送路組立体1
83、185から離れ、図4に示すように、複写紙搬送
路面を境にして複写紙搬送路を左右に開放することがで
き、紙詰まりの発生した位置の確認、ジヤム紙の除去が
容易に行うことができる。
【0032】以上説明した第1、第2の実施例では、可
動の搬送路組立体は1つの可動フレ−ム上に組み立てら
れているが、可動フレ−ムを、例えば、複写紙給紙部か
ら作像部へ向かう複写紙搬送路、作像部、及び作像部か
ら複写紙排出部へ向かう複写紙搬送路にそれぞれ対応す
る第1、第2、第3の3つの可動フレ−ムに分割し、第
1、第3の可動フレ−ムには、それぞれ搬送ロ−ラ、ガ
イド板を配置し、第3の可動フレ−ムには転写チヤ−ジ
ヤ、分離チヤ−ジヤ、タイミングロ−ラ、及び定着ユニ
ツトの加圧ロ−ラ等を配置するようにすれば、必要に応
じて複写紙搬送路を部分的に開放することができ、特に
大型の装置などの場合に操作しやすくすることができ
る。また、必要に応じて可動フレ−ムをさらに小さく分
割してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明によれば、
記録媒体搬送路が装置本体に対してほぼ鉛直に直立して
形成されており、しかも記録媒体搬送路は、搬送路に対
して直交する方向に搬送路面を境にして2分割され、開
放されるから、紙詰まりが発生した場合、搬送路面を大
きく開放することができ、ジヤムした記録媒体の確認、
除去を極めて容易に行うことができる。
【0034】また、記録媒体搬送路が装置本体に対して
ほぼ鉛直に直立し、記録媒体が下方から上方に向けて搬
送されるように形成されているので、画像形成手段、特
に熱の発生の多い定着手段が装置本体の上部に位置し、
装置本体への熱の影響を少なくすることができる。これ
により、装置本体内部を冷却する排気フアン等を設ける
必要がなく、待機状態で騒音を発生することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した第1実施例の複写機の主要
な構成部分の配置の概略を示す正面図。
【図2】図1に示す複写機の可動フレ−ムを移動し、記
録媒体搬送路を分割した状態を示す正面図。
【図3】この発明を適用した第2実施例の複写機の主要
な構成部分の配置の概略を示す正面図。
【図4】図3に示す複写機の可動フレ−ムを移動し、記
録媒体搬送路を分割した状態を示す正面図。
【符号の説明】
1 複写機本体 2 プラテンガラス 3 走査光学系 4、140 作像部 5 自動原稿給送装置 6 複写紙給紙部 7 複写紙排出部 8 複写紙搬送部 81、181 固定フレ−ム 82、182 可動フレ−ム 83、85、183、185 固定の搬送路組立体 84、86、184、186 可動の搬送路組立体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体供給手段と、記録媒体排出手段
    と、感光体上に形成された原稿画像を記録媒体に転写し
    定着する画像形成手段と、前記記録媒体供給手段から供
    給される記録媒体を画像形成手段に搬送し、さらに画像
    の形成された記録媒体を記録媒体排出手段に搬送する搬
    送手段とを備えた画像記録装置において、 前記搬送手段は、装置本体下方に配置された記録媒体供
    給手段から画像形成手段を経て装置本体上方に配置され
    た記録媒体排出手段に向けて、ほぼ鉛直に直立した記録
    媒体搬送路を形成する第1及び第2の搬送路組立体から
    なり、前記第1の搬送路組立体は、第2の搬送路組立体
    に対して記録媒体の搬送路面を境にして搬送路から離隔
    する方向に移動可能に構成したことを特徴とする画像記
    録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像記録装置において、
    前記搬送手段は搬送路面を部分的に開放できるよう、搬
    送路を形成する第1及び第2の搬送路組立体をそれぞれ
    複数の組立要素により構成したことを特徴とする画像記
    録装置。
JP4122895A 1992-04-17 1992-04-17 画像記録装置 Pending JPH05297650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4122895A JPH05297650A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4122895A JPH05297650A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05297650A true JPH05297650A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14847290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4122895A Pending JPH05297650A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05297650A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003050489A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Canon Inc 画像形成装置
JP2021121567A (ja) * 2016-09-30 2021-08-26 ブラザー工業株式会社 搬送装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003050489A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Canon Inc 画像形成装置
JP2021121567A (ja) * 2016-09-30 2021-08-26 ブラザー工業株式会社 搬送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4835567A (en) Paper re-feeding apparatus of image forming apparatus
EP0972731B1 (en) Sheet processing apparatus
US4627706A (en) Sorting machine and image reproducing apparatus
US7383015B2 (en) Sheet conveying device and image forming apparatus
JP3398064B2 (ja) 画像形成装置
JPH05297650A (ja) 画像記録装置
US7065312B2 (en) Cabinet opening structure and image forming apparatus
JPS59211060A (ja) 記録紙給送機構
JPH04166956A (ja) 画像形成装置
JPH0686001A (ja) 記録装置
JP2006018311A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP3291388B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JPH10333465A (ja) 画像形成装置
JPH11327220A (ja) 画像形成装置
JP2923948B2 (ja) 画像形成装置
JP2672602B2 (ja) 画像形成装置
JPS59211061A (ja) 記録紙給送機構
JP2602864B2 (ja) 原稿搬送装置
JPH04246660A (ja) 画像形成装置
JPS59211055A (ja) 自動両面記録装置
JPH09236957A (ja) 画像形成装置
JPH09311514A (ja) 画像読取り複合装置
JPS6164659A (ja) 画像記録装置
JPH0815933A (ja) 画像形成装置
JPH04298463A (ja) 画像形成装置