JPH05296484A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH05296484A
JPH05296484A JP4095367A JP9536792A JPH05296484A JP H05296484 A JPH05296484 A JP H05296484A JP 4095367 A JP4095367 A JP 4095367A JP 9536792 A JP9536792 A JP 9536792A JP H05296484 A JPH05296484 A JP H05296484A
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JP
Japan
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suction grill
suction
decorative panel
hooking
hook
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JP4095367A
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Akira Shiraishi
彰 白石
Kazuo Mori
和夫 森
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸込グリルを開放し易い空気調和機を提供す
る。 【構成】 化粧パネル3にはその吸込口の端部19に張
出部20を設けると共に、吸込グリル6の裏面には引掛
片18と溝23とを有する引掛具17を設けた空気調和
機において、溝23には案内面22を形成したので、吸
込グリル6の開放時に端部19の張出部20を案内面2
2が引掛片21側へ導くから、引掛片18が張出部20
を乗り越え易く、吸込グリル6を容易に開放することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は化粧パネルの吸込口に
吸込グリルが回動自在に枢支される空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機は、実公平3−36
819号に記載されているように、空気調和機本体に吸
込口及び吹出口を有する化粧パネルが取付けられてお
り、この化粧パネルの吸込口には吸込グリルが回動自在
に枢支されている。そして、このような空気調和機で
は、その吸込グリルの長辺の基部側が回動自在に枢支さ
れている長辺と反対側のコーナー近くにこの吸込グリル
を吸込口の端部に止める例えばスライド式の引掛具を設
けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した空気調和機で
は、その吸込グリルが一般的に合成樹脂製であるため、
またはその形状が長方形であるため、引掛具と引掛具と
の間の吸込グリルが垂れ下がり易いという欠点があっ
た。この欠点を解決するために、この垂れ下がり易い部
分に、前記スライド式の引掛具を設ける場合、吸込グリ
ルの形状を変える必要があったり、スライドさせるため
のつまみが吸込グリルから突出する虞れがある。また、
前記スライド式の引掛具は吸込口の端部に引掛かる寸法
が大きいので、空気調和機本体内の機器が吸込口近くま
で配置されている場合には引掛具を設けられない虞れも
ある。これらのスライド式の引掛具の欠点を解消するた
めに、吸込口の端部に僅かに引掛かる引掛具を吸込グリ
ルの裏面に設ける方法もあるが、この場合、吸込グリル
のこの引掛具の引掛かりが吸込グリルの自重程度や少し
の引張りでは外れないように構成されているため、吸込
グリルを開放する際に吸込グリルを化粧パネルから非常
に開きにくくなる虞れがある。
【0004】この発明は、吸込グリルを開放し易い空気
調和機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、空気調和機
本体に取付けられた化粧パネルと、この化粧パネルの吸
込口に回動自在に設けた吸込グリルとを備え、前記化粧
パネルにはその吸込口の端部に張出部を設けると共に、
前記吸込グリルの裏面には前記張出部に引掛かる引掛片
と前記張出部が嵌まり込む溝とを有する引掛具を設けた
空気調和機において、前記溝には前記吸込グリルの開放
時に前記張出部を引掛片側へ導く案内面を形成したもの
である。
【0006】
【作用】この空気調和機では、吸込グリルの開放時に化
粧パネルの端部の張出部を案内面が引掛片側へ導くの
で、引掛片が張出部を乗り越え易い。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
【0008】図5において、1は空気調和機で、本体2
とこの本体に取付けられる化粧パネル3と図示しない室
外ユニットとから構成されており、前記本体は建物に埋
込んで垂下した4本の吊下ボルト[図示せず]に取付け
た吊下具[図示せず]によって天井空間内に吊下げられ
る。また、化粧パネル3は本体2と天井板[図示せず]
とに気密になるように取付けられている。
【0009】化粧パネル3には吸込口4と吹出口5とが
形成されており、吸込口には吸込グリル6が、吹出口に
は風向変更板7が設けられている。尚、吸込グリル6の
基部側6aは化粧パネル3に枢支されており、吸込グリ
ル6の先端側6bの短辺にはこのグリルの延びる方向に
スライドさせて吸込グリル6を化粧パネル3に引掛ける
固定具[図示せず]が設けられている。このため、この
固定具をスライドさせるためのつまみが吸込グリル6外
に露出している。
【0010】8は吸込グリル6の風下に取付けたエアー
フィルター、9,10は本体2内に設けたクロスフロー
ファン、11,12はこのファンを駆動するためのファ
ンモータ、13,14は前記ファン間に略ハの字状に配
置された熱交換器、15はこの熱交換器からのドレンを
受けるドレンパン、16はこのドレンパン内のドレンを
吸上げて本体2外へ排出するためのドレンポンプであ
る。
【0011】図1ないし図4において、17は吸込グリ
ル6の裏面に取付けられた合成樹脂製の引掛具で、この
引掛具は吸込グリル6の先端側6bの長辺のほぼ真中6
cの位置に取付けられている。
【0012】18は引掛具17に形成された引掛片で、
化粧パネル3の吸込口の端部19に形成された張出部2
0に引掛かるようになっている。21は吸込グリル6と
反対側の引掛片18に曲面状に形成された案内面で、吸
込グリル6が本体2側に押されたとき、この案内面21
が化粧パネル3の端部19の張出部20を吸込口の端部
19の張出部20が拡がる方向に押すものである。ま
た、22は引掛具17の溝23に傾斜面で形成された案
内面で、吸込グリル6の開放時[吸込グリル6が本体2
の前方側に引かれた時]、この案内面は開口の端部19
の張出部20を引掛片18側へ導くものである。尚、吸
込グリル6は合成樹脂で形成されているため先端側の吸
込グリル6の長辺の真中の部分は特に垂れ下がり易く、
この垂れ下がり易い部分の吸込グリル6の裏面に引掛具
17が取付けられていて、垂れ下がりが防止されてい
る。また化粧パネル3も合成樹脂で形成されているの
で、端部19の張出部20が吸込グリル6の開放や装着
の時に湾曲し易いものである。
【0013】このように構成された空気調和機では、そ
の化粧パネル3が天井板や本体2に気密に取付けられて
いて化粧パネル3は高位置となるので、エアーフィルタ
ー8等の着脱するようなメンテナンス時使用者は、台等
の上に乗って不安定な状態で吸込グリル6を開放するこ
とになる。使用者はまず最初に吸込グリル6の先端側6
bの両短辺の固定具をスライドさせて吸込グリル6の化
粧パネル3への引掛かりを外す。
【0014】そして、この引掛かりの外れた吸込グリル
6の先端側等をつまんで、この吸込グリル6を本体2の
前方側へ引く。吸込グリル6を本体2の前方側へ引く
と、案内面22が化粧パネル3の端部19の張出部20
を引掛片18側へ導くと共に、吸込グリル6や端部19
の張出部20が湾曲するので、引掛具17の引掛片18
が端部19の張出部20を乗り越え易く、引掛具17の
引掛片18を端部19の張出部20から外し易い。
【0015】このように、引掛具17の引掛片18と端
部19の張出部20との引掛かりが弱い力でも外れ易い
ため、強い力で吸込グリルを引いて引掛かりが外れた瞬
間バランスを崩して使用者が転倒したり転倒しそうにな
ることが極力防止され、安全且つ容易にエアーフィルタ
ー8等のメンテナンスを行うことができる。
【0016】また、エアーフィルター8等のメンテナン
スを終了すると、使用者は吸込グリル6を回動させて先
端側を化粧パネル3の張出部20に当てて図示しない引
掛具をスライドさせてこの引掛具の引掛片を化粧パネル
3に引掛ける。そして、吸込グリル6の先端側6bの長
辺の中央部を本体側へ押すと、引掛具17の引掛片18
の案内面21が化粧パネル3の端部19の張出部20を
この張出部が拡がる方向へ押すと共に、吸込グリル6や
端部19の張出部20が湾曲するので、引掛片18は張
出部20を乗り越え易く、引掛具17の引掛片18を端
部19の張出部20に引掛け易い。
【0017】このように、引掛具17の引掛片18を端
部19の張出部20に引掛け易いため、使用者は台等に
乗っていてもバランスを崩しにくい。
【0018】以上説明したように、使用者が台等の上に
乗っていて不安定な状態であっても、吸込グリルの開放
時や装着時にバランスを崩す程の大きな力等を必要とせ
ず、使用者がバランスを崩して台等の上から転倒したり
転倒しそうになることが防止される。また、吸込グリル
6の開放時や装着時の際に大きな力を必要としないの
で、吸込グリル6の開放や装着を容易にすることができ
る。
【0019】更にまた、引掛具17は吸込グリル6の裏
面に取付けられているので、表面側に露出せず、この引
掛具17で美観を損なうことはない。また、この引掛具
17は、吸込グリル6のグリル部を加工したりすること
もなく、しかも、化粧パネル3の端部19には1mm程
度の引掛かりで良く、吸込グリル6を設計し直したり製
造し直したりする必要は全くない。このため、例えば吸
込グリルが垂れ下がることはないと判断し引掛具17等
を取付けていない部分が予想に反して垂れ下がった場合
の対策として、この引掛具17を吸込グリルに取付ける
ことが可能である。
【0020】尚、この実施例では吸込グリル6と引掛具
17とを別体で形成したり、案内面22を平面状の傾斜
面で形成した例で説明したが、吸込グリル6と引掛具1
7とを一体に形成したり、案内面22を曲面状の傾斜面
で形成しても構わない。
【0021】更にまた、この実施例では本体2が天井空
間に配置されるもので説明したが、本体が天井板から室
内側に吊下げられるもの、あるいは壁に掛けられるも
の、または床に置かれるものであっても構わない。
【0022】
【発明の効果】この発明は、化粧パネルの吸込口に吸込
グリルを回動自在に設け、化粧パネルにはその吸込口の
端部に張出部を設けると共に、吸込グリルの裏面には引
掛片と溝とを有する引掛具を設けた空気調和機におい
て、前記溝には吸込グリルの開放時に張出部を引掛片側
へ導く案内面を形成したので、吸込グリルの開放時に化
粧パネルの端部の張出部を案内面が引掛片側へ導くか
ら、引掛片が張出部を乗り越え易く、吸込グリルを容易
に開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す空気調和機の要部拡
大断面図である。
【図2】同空気調和機の引掛具の側面図である。
【図3】同空気調和機の引掛具の平面図である。
【図4】同空気調和機の引掛具の正面図である。
【図5】同空気調和機の一部を切欠いた斜視図である。
【符号の説明】
1 空気調和機 2 本体 3 化粧パネル 6 吸込グリル 17 引掛具 18 引掛片 19 端部 20 張出部 22 案内面 23 溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機本体に取付けられた化粧パネ
    ルと、この化粧パネルの吸込口に回動自在に設けた吸込
    グリルとを備え、前記化粧パネルにはその吸込口の端部
    に張出部を設けると共に、前記吸込グリルの裏面には前
    記張出部に引掛かる引掛片と前記張出部が嵌まり込む溝
    とを有する引掛具を設けた空気調和機において、前記溝
    には前記吸込グリルの開放時に前記張出部を引掛片側へ
    導く案内面を形成したことを特徴とする空気調和機。
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