JPS5833756Y2 - 電子機器筐体のエアフィルタ取り付け構造 - Google Patents
電子機器筐体のエアフィルタ取り付け構造Info
- Publication number
- JPS5833756Y2 JPS5833756Y2 JP13533578U JP13533578U JPS5833756Y2 JP S5833756 Y2 JPS5833756 Y2 JP S5833756Y2 JP 13533578 U JP13533578 U JP 13533578U JP 13533578 U JP13533578 U JP 13533578U JP S5833756 Y2 JPS5833756 Y2 JP S5833756Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air filter
- filter
- hook
- frame
- filter frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、筐体に収納された電子機器等の装置を強制空
冷する際に、筐体内に塵埃が侵入するのを防止するエア
フィルタの取り付は構造に関し、その取扱いの簡便確実
化を図るものである。
冷する際に、筐体内に塵埃が侵入するのを防止するエア
フィルタの取り付は構造に関し、その取扱いの簡便確実
化を図るものである。
エアフィルタは、塵埃が付着し、よごれ方が激しいため
、洗浄したり交換する等のメンテナンスが必要であり、
しかもその頻度が比較的高い。
、洗浄したり交換する等のメンテナンスが必要であり、
しかもその頻度が比較的高い。
したがって、エアフィルタは、装置への着脱作業ができ
るだけ簡単にかつ迅速に行い得ることが望まれるが、本
考案はこのような要件を満たしたエアフィルタの取り付
は構造を提供することを目的とする。
るだけ簡単にかつ迅速に行い得ることが望まれるが、本
考案はこのような要件を満たしたエアフィルタの取り付
は構造を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本考案は、エアフィルタ枠の
上部に鉤状部を形成し、一方電子機器筐体側には、エア
フィルタ枠の前記鉤状部が係合してスライドできるガイ
ドを形成すると共に、エアフィルタ枠の下部は、レール
手段によって筐体側に案内し、エアフィルタの装着状態
において、前記エアフィルタ枠の鉤状部が前記筐体側の
スライドガイド入口部と隣接する筐体側壁に当接して、
前記エアフィルタが抜は出さないように、エアフィルタ
枠と筐体側との間に係止手段を形成しである。
上部に鉤状部を形成し、一方電子機器筐体側には、エア
フィルタ枠の前記鉤状部が係合してスライドできるガイ
ドを形成すると共に、エアフィルタ枠の下部は、レール
手段によって筐体側に案内し、エアフィルタの装着状態
において、前記エアフィルタ枠の鉤状部が前記筐体側の
スライドガイド入口部と隣接する筐体側壁に当接して、
前記エアフィルタが抜は出さないように、エアフィルタ
枠と筐体側との間に係止手段を形成しである。
第1図は本考案の第1実施例を示す斜視図、第2図はそ
の要部拡大斜視図である。
の要部拡大斜視図である。
電子機器を収納する筐体は、背面板1、天板2、底板3
および図面に現われていない側板から構成されており、
背面板1に空冷用のファン4を設け、矢印方向の空気流
をつくっている。
および図面に現われていない側板から構成されており、
背面板1に空冷用のファン4を設け、矢印方向の空気流
をつくっている。
空気の取入れ口は筐体の側部になっており、空気取入れ
口側の筐体側部に、筐体側板を利用して窓孔5のあいた
窓枠6が固設されている。
口側の筐体側部に、筐体側板を利用して窓孔5のあいた
窓枠6が固設されている。
エアフィルタは、この窓枠6を利用して取り付ける。
この窓枠6の上端縁7は、フィルタを引っ掛けてスライ
ドさせ得るように一直線状になっており、また窓枠の下
部外側には、ガイドレール8を上端縁7と平行に設け、
窓枠との間にガイド溝を形成しである。
ドさせ得るように一直線状になっており、また窓枠の下
部外側には、ガイドレール8を上端縁7と平行に設け、
窓枠との間にガイド溝を形成しである。
一方フィルタは、フィルタ枠9にフィルタ網10を張っ
て成り、フィルタ枠9の上下の部分は、フィルタ網10
の部分が窓枠6からいく分浮き上がるように、窓枠6側
へ11.12の如く直角に折曲げである。
て成り、フィルタ枠9の上下の部分は、フィルタ網10
の部分が窓枠6からいく分浮き上がるように、窓枠6側
へ11.12の如く直角に折曲げである。
そして、上方の折曲げ部11に逆U字状の鉤部13を形
成して、この鉤部13を窓枠上縁7に引っ掛ける。
成して、この鉤部13を窓枠上縁7に引っ掛ける。
フィルタ枠の下部は、ガイドレール8の内側に嵌入する
ように下向きのガイド縁14を、折曲げ部12から折曲
げ形威しである。
ように下向きのガイド縁14を、折曲げ部12から折曲
げ形威しである。
また、背面板1の窓枠6と或す角部上端には切欠き15
を形威してあり、該切欠き15の窓枠上端縁7からの深
さhが、鉤部13の深さHよりも小さくなるように形威
しである。
を形威してあり、該切欠き15の窓枠上端縁7からの深
さhが、鉤部13の深さHよりも小さくなるように形威
しである。
このため第2図のように、フィルタが筐体側に装着され
た状態では、鉤部13の先が切欠き15の内側に入り込
む形となる。
た状態では、鉤部13の先が切欠き15の内側に入り込
む形となる。
次に操作を説明する。
まずフィルタを装着する場合は、フィルタ枠9の前端に
おいて、鉤部13を窓枠6の上端縁7に引っ掛け、下端
のガイド縁14をガイドレール8の内側に係合させる。
おいて、鉤部13を窓枠6の上端縁7に引っ掛け、下端
のガイド縁14をガイドレール8の内側に係合させる。
この状態において、フィルタ枠9を前の方へ押すと第1
図の状態となり、これを更に押すと、フィルタ枠は鉤部
13およびガイド縁14が窓枠の上端縁7およびガイド
レール8に係合したままガイドされながらスライドする
。
図の状態となり、これを更に押すと、フィルタ枠は鉤部
13およびガイド縁14が窓枠の上端縁7およびガイド
レール8に係合したままガイドされながらスライドする
。
このとき、切欠き15の深さhよりも鉤部13の深さH
が大きいために、鉤部13の先端が切欠き15の底に摺
接しながらいく分浮き上がった形でスライドするが、鉤
部13の後端は、切欠き15を通過すると同時に第2図
のように切欠き15の内側にフィルタの自重で落ち込む
。
が大きいために、鉤部13の先端が切欠き15の底に摺
接しながらいく分浮き上がった形でスライドするが、鉤
部13の後端は、切欠き15を通過すると同時に第2図
のように切欠き15の内側にフィルタの自重で落ち込む
。
このようにしてフィルタを装着した状態では、鉤部13
の後端が窓枠の上端縁7と隣接する筐体側壁すなわち背
面板1の切欠き15の内側に落ち込んで係合するため、
フィルタが水平に移動しても上記切欠き15の内側に当
接するため抜けることは無い。
の後端が窓枠の上端縁7と隣接する筐体側壁すなわち背
面板1の切欠き15の内側に落ち込んで係合するため、
フィルタが水平に移動しても上記切欠き15の内側に当
接するため抜けることは無い。
また天板2は鉤部13の上部に被さり、鉤部13の外側
で16のように下へ折れ曲がっているので、フィルタを
上へ持ち上げて外すことはできない。
で16のように下へ折れ曲がっているので、フィルタを
上へ持ち上げて外すことはできない。
フィルタを外すときは、矢印aで示すようにフィルタ枠
9を少し持上げて、鉤部13の後端が切欠き15から外
れた状態で、矢印すの方向へ即ち後方へ引出す。
9を少し持上げて、鉤部13の後端が切欠き15から外
れた状態で、矢印すの方向へ即ち後方へ引出す。
天板2と窓枠上端縁7との間には、切欠き15と鉤部1
3によるロックが外れるようにフィルタ枠を持ち上げ得
るだけのギャップが形成しである。
3によるロックが外れるようにフィルタ枠を持ち上げ得
るだけのギャップが形成しである。
また天板2の背面板1側の折曲げ部17は、フィルタ枠
6を抜き差しする際に鉤部13が通過できるように切欠
き18(第3図)を形威しである。
6を抜き差しする際に鉤部13が通過できるように切欠
き18(第3図)を形威しである。
第1図、第2図は1個の筐体に1個のフィルタを装着す
る例であるが、第3図のように複数の筐体に対して、フ
ィルタを1個にすることもできる。
る例であるが、第3図のように複数の筐体に対して、フ
ィルタを1個にすることもできる。
複数の筐体を重ねて夫々の側板および窓枠6.6’。
6″の前端を支柱金物19.20に固定することにより
、一つの装置を構成するビルテ゛イングブロック方式の
実装形態においても、夫々の窓枠6.6’、6″ごとに
フィルタを装着し、1筐体単位でフィルタを実装しても
差支えない。
、一つの装置を構成するビルテ゛イングブロック方式の
実装形態においても、夫々の窓枠6.6’、6″ごとに
フィルタを装着し、1筐体単位でフィルタを実装しても
差支えない。
しかしながら図のように、フィルタは、一体のフィルタ
枠21に窓孔を3段あけて網10.10’、 10”を
取り付けることにより、3段分のフィルタを一体で構威
し、上端に折曲げ部11および鉤部13を形威し、下端
に折曲げ部12およびガイド縁14を形成することもで
きる。
枠21に窓孔を3段あけて網10.10’、 10”を
取り付けることにより、3段分のフィルタを一体で構威
し、上端に折曲げ部11および鉤部13を形威し、下端
に折曲げ部12およびガイド縁14を形成することもで
きる。
この場合鉤部13は、最上段の筐体窓枠6の上端縁7に
引っ掛け、ガイド縁14は、最下段の筐体窓枠6″のガ
イドレール8″に係合させる。
引っ掛け、ガイド縁14は、最下段の筐体窓枠6″のガ
イドレール8″に係合させる。
したがって、上2段のガイドレール8,8′は使用しな
いことになるため、製造段階で省いてもよい。
いことになるため、製造段階で省いてもよい。
以上のように本考案によれば、フィルタ網が取付けられ
たフィルタ枠の上端を鉤部によって筐体の窓枠に引っ掛
け、下端はレールによってガイドされるように構成しで
あるので、フイ、ルタ枠をスライドさせるだけでフィル
タの抜き差しができ、フィルタ掃除やメンテナンスの際
のフィルタ着脱が簡便になる。
たフィルタ枠の上端を鉤部によって筐体の窓枠に引っ掛
け、下端はレールによってガイドされるように構成しで
あるので、フイ、ルタ枠をスライドさせるだけでフィル
タの抜き差しができ、フィルタ掃除やメンテナンスの際
のフィルタ着脱が簡便になる。
またフィルタ枠を差込むだけで、挿入の終段階において
、フィルタの自重で鉤部が筐体側切欠きの内側へ落込ん
で1動的にロックされるため、動揺振動等によってフィ
ルタが移動したり脱落するおそれもない。
、フィルタの自重で鉤部が筐体側切欠きの内側へ落込ん
で1動的にロックされるため、動揺振動等によってフィ
ルタが移動したり脱落するおそれもない。
筐体が多段実装されている場合は、フィルタを一体にし
て1個のフィルタと同様に扱うことができるので、多段
実装の場合は一層有効である。
て1個のフィルタと同様に扱うことができるので、多段
実装の場合は一層有効である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案による電子機器筐体へのエアフィルタ取り
付は構造の実施例を示すもので、第1図は1段実装筐体
に実施した場合の斜視図、第2図は第1図の要部拡大斜
視図、第3図は多段実装筐体に実施した場合の斜視図で
ある。 図において、2は筐体の天板、5.5’、5“はエア取
入れ窓孔、6.6’、6”は窓枠、7は上端縁、8.8
’、8″はレール、9,21はフィルタ枠、13は鉤部
、14はガイド縁、15は切欠きである。
付は構造の実施例を示すもので、第1図は1段実装筐体
に実施した場合の斜視図、第2図は第1図の要部拡大斜
視図、第3図は多段実装筐体に実施した場合の斜視図で
ある。 図において、2は筐体の天板、5.5’、5“はエア取
入れ窓孔、6.6’、6”は窓枠、7は上端縁、8.8
’、8″はレール、9,21はフィルタ枠、13は鉤部
、14はガイド縁、15は切欠きである。
Claims (1)
- 塵埃の通過を阻止する網と鉄網を保持するエアフィルタ
枠とから成るエアフィルタにおいて、エアフィルタ枠の
上部に鉤状部を備え、一方電子機器筐体側には、エアフ
ィルタ枠の前記鉤状部が係合してスライドできるガイド
を有すると共に、エアフィルタ枠の下部は、電子機器筐
体に設けられたレール手段に案内され、エアフィルタの
装着状態において、前記エアフィルタ枠の鉤状部が前記
筐体側のスライドガイド入口部と隣接する筐体側壁に当
接して、前記エアフィルタが抜は出さないように、エア
フィルタ枠と電子機器筐体側との間に係止手段が形成さ
れていることを特徴とする電子機器筐体のエアフィルタ
取り付は構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13533578U JPS5833756Y2 (ja) | 1978-10-02 | 1978-10-02 | 電子機器筐体のエアフィルタ取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13533578U JPS5833756Y2 (ja) | 1978-10-02 | 1978-10-02 | 電子機器筐体のエアフィルタ取り付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5552894U JPS5552894U (ja) | 1980-04-09 |
JPS5833756Y2 true JPS5833756Y2 (ja) | 1983-07-28 |
Family
ID=29105542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13533578U Expired JPS5833756Y2 (ja) | 1978-10-02 | 1978-10-02 | 電子機器筐体のエアフィルタ取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833756Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4219753B2 (ja) * | 2003-06-30 | 2009-02-04 | 富士通株式会社 | 電子装置 |
-
1978
- 1978-10-02 JP JP13533578U patent/JPS5833756Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5552894U (ja) | 1980-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100592208B1 (ko) | 클린 벤치 | |
JPS5833756Y2 (ja) | 電子機器筐体のエアフィルタ取り付け構造 | |
JP3043141B2 (ja) | 空気調和機 | |
US20210239325A1 (en) | Panel Mechanism of a Range Hood | |
JPH0749309Y2 (ja) | 空気調和機のフィルタ装置 | |
CN215930055U (zh) | 一种过滤网装配结构及空调器 | |
CN214483834U (zh) | 一种散热通风型档案密集架顶板 | |
JP5524605B2 (ja) | レンジフード用保持装置 | |
CN218383820U (zh) | 一种防尘型电脑机箱 | |
JP4393765B2 (ja) | ダクトカバー取付構造及びその取付方法 | |
CN217763800U (zh) | 一种暖通空调用进风口过滤装置 | |
CN214038578U (zh) | 一种一体式侧拆滤网固定用边框 | |
CN217160200U (zh) | 电气控制柜 | |
CN218442671U (zh) | 一种空调用空气净化组件 | |
JP2002139273A (ja) | 凝縮器フィルター取付け構造 | |
CN217816943U (zh) | 一种厨房油烟净化网板 | |
CN215842188U (zh) | 一种易拆装的风网结构及吸油烟机 | |
CN218383821U (zh) | 一种带有通风结构的电脑机箱 | |
CN209085021U (zh) | 一种格栅装置及具有该格栅装置的空调器 | |
CN215808708U (zh) | 抽油烟机及其静电滤网 | |
CN216412067U (zh) | 一种计算机机箱 | |
CN212548680U (zh) | 一种空气自净器 | |
JP2005048971A (ja) | クリーンベンチ | |
JP2005048970A (ja) | クリーンベンチ | |
JP3271611B2 (ja) | キャビネットのエアフィルタ |