JPH05294157A - 車両用駆動力配分制御装置 - Google Patents

車両用駆動力配分制御装置

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Publication number
JPH05294157A
JPH05294157A JP9685392A JP9685392A JPH05294157A JP H05294157 A JPH05294157 A JP H05294157A JP 9685392 A JP9685392 A JP 9685392A JP 9685392 A JP9685392 A JP 9685392A JP H05294157 A JPH05294157 A JP H05294157A
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JP
Japan
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driving force
gear
vehicle
shaft
wheel
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Withdrawn
Application number
JP9685392A
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English (en)
Inventor
Shiyuusuke Inagaki
秋介 稲垣
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、駆動力を2つの車輪系に配分する
車両用駆動力配分制御装置に関し、駆動力配分を積極的
に制御できるようにすることを目的とする。 【構成】 回転部材9と第1の回転軸6と第2の回転軸
8と小歯車3及び大歯車14とをそなえ、小歯車3を第
1及び第2の回転軸6,8に一体回転しうるように直接
装着し、大歯車14を第1及び第2の回転軸6,8にカ
ップリング機構12を介して装着して、回転部材9に、
第1の回転軸6の小歯車3と第2の回転軸8の大歯車1
4とに同時に噛合する駆動伝達用歯車16を回転自在に
装着するとともに、第1の回転軸6の大歯車14と第2
の回転軸8の小歯車3とに同時に噛合する駆動伝達用歯
車16を回転自在に装着して、カップリング機構12の
係合状態を制御する制御手段13を設けるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンからの駆動力
を第1の車輪系と第2の車輪系とに配分する車両用駆動
力配分制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の駆動輪の左右輪5,7間には、
図7に示すように、旋回時等に生じる差動を許容するた
めの差動機構(ディファレンシャルギア)18が設けら
れている。これにより、例えば、図8に示すような左旋
回時には、右側駆動輪7は左側駆動輪5よりも多く回転
することができるようになっている。
【0003】一方、この差動機構18では、左右輪5,
7のうち一方の車輪が溝などにはまって路面との摩擦係
数が著しく小さくなると、この一方の車輪のみが回転し
て、他方の車輪はほとんど回転しなくなり、路面に駆動
力を伝達できなくなる状態が生じることがある。そこ
で、図9に示すように、このような場合に、その差動を
制限できるようにした差動制限装置(LSD=リミテッ
ドスリップデフ)19が開発されている。この差動制限
装置19は、通常、図9に示すように、差動機構18に
隣接して設けられることが多い。
【0004】このような左右輪間の差動制限装置19で
は、上述のように一方の駆動輪が脱輪等によって左右輪
間の回転差が著しく大きくなると、差動機構18が差動
を制限して、空転している車輪の駆動力を他方の車輪へ
伝達する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
差動制限装置19を用いると、例えば、急旋回時等に左
右駆動輪5,7の回転差により差動制限装置19が作用
して、図10の矢印aに示す如く外輪側の駆動輪(この
場合、右側車輪7)に、車両の進行方向とは逆方向の力
が働いてブレーキング現象を生じるという課題がある。
【0006】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、車両の走行状態に応じて、左右駆動輪間等の2つ
の車輪系の差動制限状態を積極的に制御することができ
るようにした、車両用駆動力配分制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の車両
用駆動力配分制御装置は、エンジンからの駆動力を第1
の車輪系と第2の車輪系とに配分する車両用駆動力配分
制御装置において、上記のエンジンからの駆動力を入力
される回転部材と、上記回転部材から配分された駆動力
を上記第1の車輪系に伝達しうる第1の回転軸と、上記
回転部材から配分された駆動力を上記第2の車輪系に伝
達しうる第2の回転軸と、上記の第1及び第2の回転軸
にそれぞれ装着された小歯車及び大歯車とをそなえ、上
記の小歯車が上記の第1及び第2の回転軸に一体回転し
うるように直接装着され、上記の大歯車が上記の第1及
び第2の回転軸にカップリング機構を介して装着され
て、上記の回転部材に、上記第1の回転軸の小歯車と上
記第2の回転軸の大歯車とに同時に噛合する駆動伝達用
歯車が回転自在に装着されるとともに、上記第1の回転
軸の大歯車と上記第2の回転軸の小歯車とに同時に噛合
する駆動伝達用歯車が回転自在に装着されて、上記カッ
プリング機構の係合状態を制御する制御手段が設けられ
ていることを特徴としている。
【0008】なお、上記の第1の車輪系及び第2の車輪
系が左輪及び右輪であることが望ましい。
【0009】
【作用】上述の本発明の車両用駆動力配分制御装置で
は、カップリング機構の係合時には、回転部材から駆動
伝達用歯車を通じて主として大歯車から対応する回転軸
に駆動力が入力され、カップリング機構の非係合時には
回転部材から駆動伝達用歯車を通じて小歯車から対応す
る回転軸に駆動力が入力される。
【0010】また、本発明の車両用駆動力配分制御装置
では、第1の車輪系及び第2の車輪系が左輪及び右輪の
場合は、左右輪の駆動力が積極的に配分調整され、この
駆動力配分によって、旋回のためのモーメントを発生さ
せることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例として
の車両用駆動力配分制御装置について説明すると、図1
はその全体構成を示す模式的な構成図、図2,図3はい
ずれもその要部構成を示す分解斜視図、図4は図3にお
けるA−A断面図およびB−B断面図、図5は本装置を
そなえた車両の旋回時の駆動力配分状態を示す模式図、
図6はその作用を説明するための模式図である。
【0012】まず、本装置の概要について説明すると、
図1に示すように、本装置は、エンジンの回転駆動力を
入力されるプロペラシャフト1と、左側駆動力輪5に連
結された第1の回転軸としての左側駆動軸6と、右側駆
動車輪7に連結された第2の回転軸としての右側駆動軸
8との間に設けられており、さらに、本装置内には、変
速機構11とカップリング機構としての多板クラッチ機
構12とからなっている。
【0013】そして、この多板クラッチ機構12の係合
状態を調整することにより、左右駆動輪5,7の駆動力
配分を制御することができるようになっており、多板ク
ラッチ機構12の係合状態は、例えば、油圧や電磁力に
よって調整されるようになっている。また、これらの油
圧や電磁力を制御する制御手段としてのコントロールユ
ニット13が設けられており、このコントロールユニッ
ト13は、例えば、車両のハンドル角や横加速度等の情
報に基づいてクラッチ機構12の係合状態を制御するよ
うになっている。
【0014】ここで、変速機構11と多板クラッチ機構
12とにより構成された駆動力伝達制御機構10につい
て説明すると、この駆動力伝達制御機構10は、以下の
ような構成により、左側駆動軸6と右側駆動軸8との差
動を許容しながら左側駆動軸6と右側駆動軸8とに伝達
される駆動力を所要の比率に配分できるようになってい
る。
【0015】すなわち、駆動力伝達制御機構10は、図
1に示すように、回転部材としてのディファレンシャル
ケース(以下、デフケースという)9内に設けられてお
り、変速機構11と多板クラッチ機構12とは隣接して
設けられている。このデフケース9は、ドライブギア4
と一体に固着されており、また、プロペラシャフト1の
端部には、ピニオンギア2が固着されて、このピニオン
ギア2はドライブギア4に噛合している。これにより、
プロペラシャフト1が回転すると、ピニオンギア2を介
してドライブギア4が回転し、このドライブギア4とデ
フケース9とが、一体に回転するようになっている。
【0016】そして、左側駆動軸6と右側駆動軸8との
端部がこのデフケース9内に延在しており、左側駆動軸
6及び右側駆動軸8との端部には、小歯車としてのサイ
ドギア3がそれぞれ固着されている。また、各サイドギ
ア3の外周には、このサイドギア3よりも大きい、大歯
車としてのリングギア14がそれぞれ設けられており、
このリングギア14は、中空軸15に固着されている。
また、中空軸15は多板クラッチ機構12を介して左右
駆動軸6,8に連結されており、これにより、例えば、
左側の多板クラッチ機構12が係合すると、左側駆動軸
6と中空軸15は一体となり、サイドギア3とリングギ
ア14との回転速度が同じになるようになっている。
【0017】また、この変速機構11には、駆動力伝達
用歯車としての変速ギア16が設けられており、この変
速ギア16は、デフケース9に固定されたギアシャフト
17に枢支されている。そして、変速ギア16は、左側
駆動軸6側に傾斜したギアシャフト17に枢支されるも
のと、右側駆動軸8側に傾斜したギアシャフト17に枢
支されるものと2組設けられている。
【0018】このうち、右側駆動軸8側に傾斜したギア
シャフト17に枢支される変速ギア16は、左側駆動軸
6に設けられたサイドギア3に噛合していると同時に、
右側駆動軸8側に設けられたリングギア14に噛合して
いる。また、左側駆動軸6側に傾斜したギアシャフト1
7に枢支される変速ギア16は、右側駆動軸8に設けら
れたサイドギア3に噛合していると同時に、左側駆動軸
6側に設けられたリングギア14に噛合している。
【0019】図3,図4に示すように、本実施例では、
これら変速ギア16を2個ずつ計4個用いて変速機構1
1が構成されており、左輪側サイドギア3と右輪側リン
グギア14との間に設けられた2つの変速ギア16と、
右輪側サイドギア3と左輪側リングギア14との間に設
けられた2つの変速ギア16とが、本装置内で交互に配
置されている。
【0020】また、図2には、これら変速ギア16と左
右のサイドギア3,3と左右のリングギア14,14と
の噛合状態の説明を容易にするために、変速ギア16を
2つだけ用いた場合の変速機構11を示している。そし
て、本装置は、通常の直進走行時や脱輪時には、コント
ロールユニット13の制御により、左右両方の多板クラ
ッチ機構12,12を圧着させてことにより、本装置の
差動機構としての機能を制限して、左右駆動輪5,7の
駆動力配分を均一にするようになっている。
【0021】これにより、車両の直進安定性を高めるこ
とができ、また脱輪時にこの脱輪状態から脱出できるよ
うになっている。そして、図5に示すような旋回時(こ
の例では左旋回)には、コントロールユニット13の制
御により内輪(この例では左輪)側の多板クラッチ機構
12の圧着力を弱めて、内輪(左輪)側中空軸15と内
輪(左輪)側駆動軸6との間の差動を許容できるように
なっており、これにより、内輪側(この場合は左輪側)
の駆動力を減少させて、外輪側により多くの駆動力を配
分して、車両の旋回時性能を向上させることができるよ
うになっている。
【0022】さらに、内輪側の多板クラッチ機構12の
圧着力を完全になくすと、図6に示すように、リングギ
ア14の径Dとサイドギア3の径dとの比(D/d)の
値で左右輪5,7の駆動力を配分することができるよう
になっている。このとき、多板クラッチ機構12の係合
状態は、例えば、車両のハンドル角や横加速度等の情報
に基づいてコントロールユニット13によって調整され
るようになっている。
【0023】本発明の一実施例としての車両用駆動力配
分制御装置は、上述のように構成されているので、多板
クラッチ機構12の係合状態を積極的に調整すること
で、左右輪5,7の駆動力配分を走行状態に応じて適当
に制御することができる。そして、通常の直進走行時に
は、左右両方の多板クラッチ機構12,12を圧着させ
て、左右駆動輪5,7の駆動力配分を均一にするので、
車両の直進安定性を高めることができる。また、一方の
車輪が脱輪時したときには、直進走行時同様に左右両方
の多板クラッチ機構12,12を圧着させて、両輪に駆
動力を配分することで、脱輪状態から容易に脱出するこ
とができ、悪路での走破性も向上させることができる。
【0024】また、旋回時には、内輪側の多板クラッチ
機構12の圧着力を弱めて、内輪側中空軸15と駆動軸
との間の回転速度差を許容できるようになっており、こ
れにより、内輪側の駆動力を減少させて、外輪側により
多くの駆動力を配分して、車両の旋回時性能を向上させ
ることができる。さらに、内輪側の多板クラッチ機構1
2の圧着力を完全になくすと、リングギア14の径Dと
サイドギア3の径dとの比(D/d)の値で左右輪5,
7の駆動力を配分することができる。
【0025】これにより本装置は、左右輪の駆動力を配
分比を上記の比(D/d)の値から直結状態である5
0:50の範囲で制御することができる。なお、この実
施例では、本装置を左右輪間に設けているが、前後輪間
のセンタディファレンシャルとして本装置を設けてもよ
い。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の車両用駆
動力配分制御装置によれば、エンジンからの駆動力を第
1の車輪系と第2の車輪系とに配分する車両用駆動力配
分制御装置において、上記のエンジンからの駆動力を入
力される回転部材と、上記回転部材から配分された駆動
力を上記第1の車輪系に伝達しうる第1の回転軸と、上
記回転部材から配分された駆動力を上記第2の車輪系に
伝達しうる第2の回転軸と、上記の第1及び第2の回転
軸にそれぞれ装着された小歯車及び大歯車とをそなえ、
上記の小歯車が上記の第1及び第2の回転軸に一体回転
しうるように直接装着され、上記の大歯車が上記の第1
及び第2の回転軸にカップリング機構を介して装着され
て、上記の回転部材に、上記第1の回転軸の小歯車と上
記第2の回転軸の大歯車とに同時に噛合する駆動伝達用
歯車が回転自在に装着されるとともに、上記第1の回転
軸の大歯車と上記第2の回転軸の小歯車とに同時に噛合
する駆動伝達用歯車が回転自在に装着されて、上記カッ
プリング機構の係合状態を制御する制御手段が設けられ
ているという構成により、カップリング機構としての多
板クラッチ機構の係合状態を積極的に調整することで、
2つの車輪系の駆動力配分を走行状態に応じて積極的に
制御することができる。
【0027】また、第1の車輪系及び第2の車輪系が左
輪及び右輪である場合には、旋回時に、内輪側のカップ
リング機構の圧着力を弱めることで、内輪側中空軸と駆
動軸との間の回転速度差を許容でき、これにより、内輪
側の駆動力を減少させて、外輪側により多くの駆動力を
配分して、車両の旋回時性能を向上させることができ
る。
【0028】さらに、内輪側のカップリング機構の圧着
力を完全になくすことで、大歯車の径Dと小歯車の径d
との比(D/d)の値で左右輪の駆動力を配分すること
ができる。これにより本装置は、左右輪の駆動力を配分
比を上記の比(D/d)の値から直結状態である50:
50の範囲で制御することができる。
【0029】そして、通常の直進走行時には、左右両方
のカップリング機構(例えば、多板クラッチ機構)を圧
着させることで、左右駆動輪の駆動力配分を均一にし
て、車両の直進安定性を高めることができる。また、脱
輪時にも、左右駆動輪両方を直結して、両輪に常に同じ
駆動力を配分するので、脱輪状態から容易に脱出するこ
とができ、また、悪路での走破性も向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての車両用駆動力配分制
御装置の全体構成を示す模式的な構成図である。
【図2】本発明の一実施例としての車両用駆動力配分制
御装置の要部構成を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施例としての車両用駆動力配分制
御装置の要部構成を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施例としての車両用駆動力配分制
御装置の要部構成を示す断面図であって、(a)は図3
におけるA−A断面図,(b)は図3におけるB−B断
面図である。
【図5】本発明の一実施例としての車両用駆動力配分制
御装置をそなえた車両の旋回時の駆動力配分状態を示す
模式図である。
【図6】本発明の一実施例としての車両用駆動力配分制
御装置の作用を説明するための模式図である。
【図7】従来の車両用差動装置の要部構成を示す模式的
な構成図である。
【図8】従来の車両用差動装置の作用を説明するための
模式図である。
【図9】従来の車両用差動装置および車両用差動制限装
置の要部構成を示す模式的な構成図である。
【図10】従来の車両用差動装置および車両用差動制限
装置の作用を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 プロペラシャフト 2 ピニオンギア 3 小歯車としてのサイドギア 4 ドライブギア 5 左側駆動力輪 6 第1の回転軸としての左側駆動軸 7 右側駆動車輪 8 第2の回転軸としての右側駆動軸 9 ディファレンシャルケース 10 駆動力伝達制御機構 11 変速機構 12 カップリング機構としての多板クラッチ機構 13 制御手段としてのコントロールユニット 14 大歯車としてのリングギア 15 中空軸 16 駆動力伝達用歯車としての変速ギア 17 ギアシャフト 18 差動機構 19 差動制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンからの駆動力を第1の車輪系と
    第2の車輪系とに配分する車両用駆動力配分制御装置に
    おいて、上記のエンジンからの駆動力を入力される回転
    部材と、上記回転部材から配分された駆動力を上記第1
    の車輪系に伝達しうる第1の回転軸と、上記回転部材か
    ら配分された駆動力を上記第2の車輪系に伝達しうる第
    2の回転軸と、上記の第1及び第2の回転軸にそれぞれ
    装着された小歯車及び大歯車とをそなえ、上記の小歯車
    が上記の第1及び第2の回転軸に一体回転しうるように
    直接装着され、上記の大歯車が上記の第1及び第2の回
    転軸にカップリング機構を介して装着されて、上記の回
    転部材に、上記第1の回転軸の小歯車と上記第2の回転
    軸の大歯車とに同時に噛合する駆動伝達用歯車が回転自
    在に装着されるとともに、上記第1の回転軸の大歯車と
    上記第2の回転軸の小歯車とに同時に噛合する駆動伝達
    用歯車が回転自在に装着されて、上記カップリング機構
    の係合状態を制御する制御手段が設けられていることを
    特徴とする、車両用駆動力配分制御装置。
  2. 【請求項2】 上記の第1の車輪系及び第2の車輪系が
    左輪及び右輪であることを特徴とする、請求項1記載の
    車両用駆動力配分制御装置。
JP9685392A 1992-04-16 1992-04-16 車両用駆動力配分制御装置 Withdrawn JPH05294157A (ja)

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JP9685392A JPH05294157A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 車両用駆動力配分制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013181659A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Tai-Her Yang 差動システム

Cited By (1)

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JP2013181659A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Tai-Her Yang 差動システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706