JPH05294143A - 車体構造 - Google Patents

車体構造

Info

Publication number
JPH05294143A
JPH05294143A JP4053654A JP5365492A JPH05294143A JP H05294143 A JPH05294143 A JP H05294143A JP 4053654 A JP4053654 A JP 4053654A JP 5365492 A JP5365492 A JP 5365492A JP H05294143 A JPH05294143 A JP H05294143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
vehicle body
pillar
hinge
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4053654A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kosho
宏次 古庄
Toshikazu Torigaki
俊和 鳥垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP4053654A priority Critical patent/JPH05294143A/ja
Publication of JPH05294143A publication Critical patent/JPH05294143A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
    • B60J5/04Doors arranged at the vehicle sides
    • B60J5/042Reinforcement elements
    • B60J5/0422Elongated type elements, e.g. beams, cables, belts or wires
    • B60J5/0438Elongated type elements, e.g. beams, cables, belts or wires characterised by the type of elongated elements
    • B60J5/044Elongated type elements, e.g. beams, cables, belts or wires characterised by the type of elongated elements the elements being flexible, e.g. belts, cables or wires

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアを可撓性長尺部材の張力によって迅速且
つ確実に補強することを可能とする。 【構成】 車体側のピラー7にヒンジ部材15を介して
支持され車体側面を開閉するドア1を備え、このドア1
の内部に張力によってドア1を補強する可撓性長尺部材
5を車体前後方向へ指向して張設した車体構造であっ
て、前記可撓性長尺部材5の一端をピラー7側へ直接又
は間接に結合し、ドア1に車幅方向の荷重が作用したと
き前記可撓性長尺部材5の張力を付勢する張力付勢手段
を設けたことを特徴とする

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドアを張力によって
補強するワイヤ等の可撓性長尺部材を備えた車体構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車体構造としては例え
ば、図28,図29に示すものがある。(ドイツ公開特
許2006498参照)。
【0003】図28は、4ドア車を示し、車体側面を開
閉するドアとしてフロントドア1及びリヤドア3を備
え、各ドア1,3の内部には張力によって各ドア1,3
を補強する可撓性長尺部材としてのワイヤ5が車体前後
方向へ指向して張設されている。
【0004】このワイヤ5の支持をフロンドア1につい
て述べると、例えば図28のA−A線矢視断面図で示す
図29のようになっている。
【0005】即ち、フロントドア1においてワイヤ5の
一端はフロントドア1のインナーパネル1aを貫通して
車体ピラーであるフロントピラー7に固定され、他端は
インナーパネル1aに固定された固定ブラケット9に固
定されている。固定ブラケット9はインナーパネル1a
外に突設され、車体側のピラーであるセンターピラー1
1に固定されたフック13に係合する構造となってい
る。
【0006】このような構造において、例えば側面衝突
等によってフロントドア1に荷重が作用すると、その荷
重がフロントドア1の変形に伴なってワイヤ5に伝わ
る。ワイヤ5の張力は一方ではフロントピラー7に伝達
され、他方では固定ブラケット9、フック13を介して
センターピラー11に伝えられる。従ってワイヤ5の張
力を車体骨格部材であるフロントピラー7とセンターピ
ラー11とで強く支えることによりフロントドア1をワ
イヤ5の張力によって支え、フロントドア1の車幅方向
内側への変形を衝突エネルギを吸収しながら抑制するこ
とができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構造の場合、ワイヤ5に組付誤差等による弛みが
生じるとフロントドア1に荷重が作用したときワイヤ5
に張力が発生するまで一定以上時間がかかってしまうと
いう問題があった。
【0008】そこでこの発明は、ドアに荷重が作用した
とき迅速且つ確実に張力を発揮することのできる車体構
造の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、車体側のピラーにヒンジ部材を介
して支持され車体側面を開閉するドアを備え、このドア
の内部に張力によってドアを補給する可撓性長尺部材を
車体前後方向へ指向して張設した車体構造であって、前
記可撓性長尺部材の一端を前記ピラー側へ直接又は間接
に結合し、前記ドアに車幅方向の荷重が作用したとき前
記可撓性長尺部材の張力を付勢する張力付勢手段を設け
たことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、車体側のピラーにヒン
ジ部材を介して支持され車体側面を開閉するドアを備
え、このドアの内部に張力によってドアを補強する可撓
性長尺部材を車体前後方向へ指向して張設した車体構造
であって、前記ヒンジ部材をピラー側に固定されるピラ
ー側ヒンジとドア側に固定されるドア側ピンジとをヒン
ジピンで回転自在に結合して形成し、前記可撓性長尺部
材の一端を前記ヒンジピン回りに沿うように引回して前
記ピラー側に結合し、前記ドア側ヒンジに、前記ピラー
とヒンジピンとの間で前記可撓性長尺部材に当接する駒
部を設けたことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、車体側のピラーにヒン
ドピンを含むヒンジ部材を介して支持され車体側面を開
閉するドアを備え、このドアの内部に張力によってドア
を補強する可撓性長尺部材を車体前後方向へ指向して張
設した車体構造であって、前記可撓性長尺部材の一端を
取付ブラケットの一端に連結し、この取付ブラケットの
他端を前記ヒンジピンに支持し、前記取付ブラケットと
ピラーとの間に取付ブラケットの回転を規制する回転規
制部材を設けたことを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、車体側のピラーにヒン
ジ部材を介して支持され車体側面を開閉するドアを備
え、このドアの内部に張力によってドアを補強する可撓
性長尺部材を車体前後方向へ指向して張設した車体構造
であって、前記ヒンジ部材を、ピラー側に固定されるピ
ラー側ヒンジとドア側に固定されるドア側ヒンジとをヒ
ンジピンで回転自在に結合して形成し、前記可撓性長尺
部材の一端を取付ブラケットの一端に連結し、この取付
ブラケットの他端を前記ヒンジピンに支持し、前記取付
ブラケットとドア側ヒンジとに前記ヒンジピンを中心と
する一対のギヤ部を設け、この両ギヤ部に噛合するピニ
オンギヤを設け、このピニオンギヤを前記ピラー側に支
持したことを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、車体側のピラーにヒン
ジピンを含むヒンジ部材を介して支持され車体側面を開
閉するドアを備え、このドアの内部に張力によってドア
を補強する可撓性長尺部材を車体前後方向へ指向して張
設した車体構造であって、前記可撓性長尺部材の一端を
前記ピラー側に支持された可動部材に結合し、前記ドア
に車幅方向の荷重が作用したとき前記可動部材を可撓性
長尺部材の張力付勢方向へ可動させる駆動手段を設けた
ことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成の請求項1の発明では、ドアに車幅方
向の荷重が作用したとき、張力付勢手段が可撓性長尺部
材の張力を付勢するように働くため、可撓性長尺部材は
迅速に張力を発揮しドアを補強する。
【0015】請求項2の発明では、ドアに車幅方向の荷
重が作用し、その変形によってドア側ヒンジがヒンジピ
ンを中心に回転すると、駒部が可撓性長尺部材に対する
張力を強め、その張力を付勢する。
【0016】請求項3の発明ではドアに車幅方向の荷重
が作用して変形を始めても、可撓性長尺部材の一端を連
結した取付ブラケットは、回転規制部材の作用によって
ヒンジピン回りに回転することがなく、相対的に可撓性
長尺部材の張力を付勢する。
【0017】請求項4の発明ではドアに車幅方向の荷重
が作用して変形を始め、ドア側ヒンジがヒンジピンを中
心に回転を始めると、ドア側ヒンジのギヤ部、ピニオン
ギヤ及び取付ブラケットのギヤ部を介して取付ブラケッ
トはヒンジピンを中心にドア側ヒンジとは逆方向へ回転
し、結果として可撓性長尺部材の張力が迅速に付勢され
る。
【0018】請求項5の発明ではドアに車幅方向の荷重
が作用したとき、駆動部材が可動部材を可撓性長尺部材
の張力付勢方向へ移動させ、可動部材に支持した可撓性
長尺部材の一端を引張り、可撓性長尺部材の張力が迅速
に付勢される。
【0019】
【実施例】以下この発明の実施例を説明する。
【0020】なお、図27,図28において示した構成
要素と同一構成要素には同符号を付して説明する。
【0021】図1は、第1実施例に係り、車体側面を開
閉するドアとしてのフロントドア1と、車体側のピラー
であるフロントピラー7との結合部の断面図を可撓性長
尺部材であるワイヤ5と共に示し、図2はワイヤを省略
し、フロントドア1を仮想線で示した分解斜視図を示し
ている。そしてこのフロントドア1とフロントピラー7
との結合部分は図3のB部を示している。
【0022】図3のように各ワイヤ5は、車体前後方向
へ指向して配置され、B′,C,C′,D,Eの部分で
も結合されている。そして、このようなワイヤ5の配置
により、フロントドア1ではバンパ6と略同一の高さ部
分で補強し、リヤドア3では、上下中間部分で補強して
いる。
【0023】なお、B′部分におけるフロントドア1と
フロントピラー7との結合はB部と略同様である。フロ
ントドア1のC部については特に拡大して示すことはし
ないが、図3のIV−IV線矢視断面で示す図4に表してい
る。フロントドア1におけるC′部でのワイヤ5の結合
もC部と略同様である。更にフロントドア1のD部にお
けるワイヤ5の結合は図5に示してある。更にリヤドア
3におけるC,C′部でのワイヤ5の結合はフロントド
ア1のB,B′部での結合と略同様であり、リヤドア3
のE部でのワイヤ5の結合はフロントドア1のC,C′
における結合と略同様である。従ってワイヤ5の結合の
説明はフロントドア1のB,C,D部において行ない、
他は省略する。
【0024】まず、B部においては図1,図2のように
なっている。フロントドア1はドアインナーパネル1a
とドアアウターパネル1bとからなり、フロントピラー
7はピラーインナーパネル7aと、ピラーアウターパネ
ル7bとからなっている。
【0025】前記フロントドア1は車体側のフロントピ
ラー7にヒンジ部材15を介して支持され、車体側面を
開閉するようになっている。ヒンジ部材15はピラー側
ヒンジ17とドア側ヒンジ19とがヒンジピン21によ
って回転自在に結合されたものである。前記ピラー側ヒ
ンジ17はフロントピラー7のピラーアウターパネル7
bに固定され、ドア側ヒンジ19はフロントドア1のド
アインナーパネル1aに固定されている。
【0026】前記可撓性長尺部材としてのワイヤ5はそ
の一端がドアインナーパネル1aの前壁23aに形成さ
れた貫通孔25から外部に引出され、ヒンジピン21回
りに沿うように引回してフロントピラー7に直接的に結
合されている。ワイヤ5のヒンジピン21回りの引回し
はピラー側ヒンジ17に設けた溝27に嵌め込むことに
よって略90°折れ曲るように行なっている。ワイヤ5
のフロントピラー7に対する結合は、ピラーアウターパ
ネル7bを貫通させ、ピラーアウターパネル7bの内面
に固定した固定ブロック29に固着することにより行な
っている。
【0027】前記ピラー側ヒンジ17にはヒンジピン2
1とフロントピラー7との間においてヒンジピン21を
中心とした曲率を有する逃げ溝31が設けられている。
【0028】一方、前記ドア側ヒンジ19にはフロント
ピラー7側へ屈曲して伸びる延長部19aが設けられ、
この延長部19aの下面に駒部33が一体に設けられて
いる。駒部33には当接溝35が設けられている。この
駒部33は前記ピラー側ヒンジ17の逃げ溝31内に入
り込み、当接溝35においてワイヤ5に当接している。
従って、駒部33はフロントピラー(ピラー)7とヒン
ジピン21との間でワイヤ(可撓性長尺部材)5に当接
する構成となっている。
【0029】そして、この実施例において駒部33はフ
ロントドア(ドア)1に車幅方向の荷重が作用したとき
ワイヤ(可撓性長尺部材)5の張力を付勢する張力付勢
手段を構成している。
【0030】ワイヤ5の他端、すなわち後端は図3のC
部において図4のように結合されている。すなわちドア
インナーパネル1aの後壁23bの内面に溶接等で固定
した固定ブラケット9に結合されている。フロントドア
1とセンターピラー11とはフック37により結合され
ている。
【0031】フロントドア1の図3で示すD部でのワイ
ヤ5の結合は図5のようになっている。すなわちドアイ
ンナーパネル1aの下壁23cの内面にウエルドナット
39が設けられ、このウエルドナット39に下壁23c
の下面からロックボルト41が螺合され、このロックボ
ルト41にワイヤ5を巻き付けてロックナット43によ
り締結固定している。また、車体骨格部材であるサイド
シル45にはハット断面形状のロックブラケット47が
溶接等によって固定されている。このロックブラケット
47には前記ロックボルト41を受け入れる切欠部49
が設けられている。ロックボルト41が切欠部49へ入
り込むことによってロックブラケット47に係合ロック
され、ワイヤ5がロックボルト41、ロックブラケット
47を介してサイドシル45に結合された状態となる。
【0032】次に作用を説明する。
【0033】車両の側面衝突等によって図6のようにフ
ロントドア1に車幅方向内側への荷重Fが作用すると、
軽微な衝突のときにはフロントドア1自体の剛性によっ
て荷重Fは吸収される。
【0034】大きな衝突によって荷重Fが大きくなる
と、フロントドア1の変形に応じてワイヤ5に張力Tが
発生する。張力Tは一方ではB,B′部においてフロン
トピラー7に伝達され、他方ではC,C′部において固
定ブラケット9、フック37を介しセンターピラー11
に伝えられる。また、D部においてはサイドシル45へ
伝達される。従って、各ワイヤ5に発生した張力Tは車
体骨格部材であるフロントピラー7、センターピラー1
1、サイドシル45により強く支えられ、ワイヤ5は衝
突エネルギを吸収しながら張力Tによってフロントドア
1を補強し、荷重Fによるフロントドア1の変形を抑制
する。
【0035】このときフロントドア1の変形によって図
7のようにドア側ヒンジ19はヒンジピン21を中心に
回転し、駒部33が逃げ溝31を移動してワイヤ5に対
する当接力を強めていく。この駒部33の当接力に応じ
てワイヤ5が引張られることになるのでワイヤ5の張力
Tを付勢し、フロントドア1を強く支えることができ
る。
【0036】フロントドア1の車幅方向内側への変形ス
ロークと荷重Fとの関係を図8に示している。
【0037】図8においては第1次実施例の結果を示
し、は従来例においてワイヤ5に初期弛みが無い場合
を示し、は初期弛みが有る場合の結果を示している。
そしてこの発明の第1実施例では、前記ドア側ヒンジ1
9の回転に応じて駒部33のワイヤ5に対する当接力が
増大するため、の初期弛みなしの従来に比べてもの
第1実施例の方が荷重Fに対するフロントドア1の変形
ストロークを抑制することができた。
【0038】また、この第1実施例においてワイヤ5に
初期弛みがあったとしてもフロントドアの変形に応じた
駒部3の当接よってワイヤ5の弛みが直ちに除去され、
張力Tを迅速に発生させることができ、十分な補強を行
なわせることができる。
【0039】図9,図10は、この発明の第2実施例を
示す。
【0040】この実施例では、駒部51の位置を調節で
きるようにした。すなわち、ドア側ヒンジ19の延長部
19aに長穴を設けている。また、駒部51はドア側ヒ
ンジ19とは別体で設けられ、駒ボルト55によって長
穴53に締結固定されている。駒ボルト55の締結調整
によって駒部51は長穴53に対して位置調整でがき
る。
【0041】従って、この実施例では上記第1実施例と
略同様な作用効果を奏するほか、駒部51の位置を調整
することによりワイヤ5の経時変化等による初期弛みを
除去することができる。また、フロントドア1を閉めた
ときにワイヤ5に初期張力を与えることもできる。
【0042】このときのフロントドア1の変形ストロー
クと荷重Fとの関係は図8ののようになり、フロント
ドア1の小さな変形ストロークで大きな大きな張力を発
生させ荷重Fを支え、フロントドア1の変形を抑制する
ことができる。
【0043】図11,図12はこの発明の第3実施例を
示す。
【0044】この実施例では取付ブラケット57の一端
にワイヤ5の一端を連結し、取付ブラケット57の他端
をフロントドア1のドアインナーパネル1の前壁23a
から外部へ突設し、ヒンジ部材59のヒンジピン61に
支持させている。従って、この実施例では取付ブラケッ
ト57を介してワイヤ(可撓性長尺部材)5の一端をセ
ンターピラー(ピラー)11側へ間接的に結合した構成
となっている)。
【0045】ヒンジ部材59はピラー側ヒンジ63,ド
ア側ヒンジ65共に第1実施例のものとは異なった形状
をしており、ピラー側ヒンジ63には初期弛み調整用の
ボルト、ナット67,69が設けられている。弛み調整
ボルト67の先端は前記取付ブラケット57の側面に当
接し、取付ブラケット57の回転を規制する回転規制部
材を構成している。
【0046】また、この実施例では取付ブラケット57
及び弛み調整ボルト67がワイヤ(可撓性長尺部材)5
の張力を付勢する張力付勢手段を構成している。
【0047】そして、この実施例では、図13のように
荷重Fによるフロントドア1の変形によってドア側ヒン
ジ65がヒンジピン61を中心にして回転しても取付ブ
ラケット57は弛み調整ボルト67によってその回転が
規制され、ワイヤ5の張力Tが維持される。従って、相
対的に張力Tが付勢されたこととなり、張力Tの発生を
迅速に行なわせフロントドア1の変形を抑制することが
できる。また、ワイヤ5に初期弛みを生じたり経時的な
弛みを生じているときは、弛み調整ナット69を緩め、
弛み調整ボルト67の突出長さを調整して弛みを無くす
ことができる。更に、取付ブラケット57はドアインナ
ーパネル1a側に固定されているため、フロントドア1
をフロントピラー7に対して脱着するときの作業性は著
しく向上する。
【0048】図14,15はこの発明の第4実施例を示
す。
【0049】この実施例では第3実施例と同様にワイヤ
5の一端を取付ブラケット71の一端に連結している。
従って、この実施例では取付ブラケット71を介してワ
イヤ(可撓性長尺部材)5の一端をセンターピラー(ピ
ラー)11側へ間接的に結合した構成となっている。ま
た、ヒンジ部材73のドア側ヒンジ75の上面と前記取
付ブラケット71の下面とにはヒンジピン77を中心と
する一対のギヤ部79a,79bが設けられている。ま
た、ピラー側ヒンジ81にはギヤ支持ブラケット83が
一体に突設され、ドア側ヒンジ75とピラー側ヒンジ8
1との間に介在している。このギヤ支持ブラケット83
にはヒンジピン77を挾んで車幅方向に一対のギヤ支持
孔85a,85bが設けられ、一対のピニオンギヤ87
a,87bが支持されている。これらピニオンギヤ87
a,87bは前記ギヤ部79a,79bに噛合ってい
る。従って、取付ブラケット71及びギヤ部79a,7
9b、ピニオンギヤ87a,87bはワイヤ(可撓性長
尺部材)5の張力を付勢する張力付勢手段を構成してい
る。
【0050】そしてこの実施例では、図16のように荷
重Fによってフロントドア1が変形し、ドア側ヒンジ7
5がヒンジピン77に対して回転すると、ギヤ部79
a、ピニオンギヤ87a,87b、ギヤ部79bを介し
て取付ブラケット71が車幅方向外側へ回転し、ワイヤ
5の端部を引いて張力を付勢し、フロントドア1の変形
をより効果的に抑制する。
【0051】図17,図18はこの発明の第5実施例を
示す。
【0052】この実施例では、ワイヤ5の一端をフロン
トピラー7側の可動部材である滑車89に支持されてい
る。すなわちヒンジ部材91のピラー側ヒンジ93には
第1実施例と同様に案内溝95が設けられており、ワイ
ヤ5はこの案内溝95に嵌合してヒンジピン97の回り
に引回され、略90°方向を変えてフロントピラー7内
へ引込まれている。そしてワイヤ5の先端がフロントピ
ラー7内において滑車89の外周部に固定されている。
従って、この実施例では滑車89を介してワイヤ(可撓
性長尺部材)5の一端がフロントピラー(ピラー)7側
へ直接的に結合された構成となっている。
【0053】前記滑車89は滑車支持ブラケット99に
よってフロントピラー7内に回転自在に支持されてい
る。この滑車89はフロントドア1に車幅方向の荷重F
が作用したとき滑車(可動部材)89をワイヤ(可撓性
長尺部材)5の張力付勢方向へ可動させる駆動手段10
1によって駆動する。
【0054】前記駆動手段101は滑車89と同軸上に
設けられた駆動車103、ピストンユニット105、火
薬107、センサ109とで構成されている。
【0055】前記駆動車103には駆動ワイヤ111の
一端が巻き取り連結され、他端はピストンユニット10
5のピストン105に連結されている。前記火薬107
はピストンユニット105においてピストン105の背
面側に結合されている。前記センサ109はフロントド
ア1のドアアウターパネル1b内面に固定されており、
火薬107に信号を送るようになっている。従って、駆
動手段101はフロントドア(ドア)1に車幅方向の荷
重が作用したときワイヤ(可撓性長尺部材)5の張力を
付勢する張力付勢手段を構成する。
【0056】この実施例では側面衝突等によって荷重F
がフロントドア1に作用すると、センサ109がこれを
検知し、火薬107に信号を送る。火薬107は瞬時に
爆発してピストン105aをピストンユニット105に
沿って移動させる。ピストン105aの移動によって駆
動ワイヤ111が引かれ、駆動車103の回転を介して
滑車89が同方向に回転し、ワイヤ5の端部を巻き込
む。ワイヤ5の巻き込みによって張力Tが付勢され、フ
ロントドア1の変形を衝突エネルギを吸収しながら抑制
する。
【0057】なお、この実施例ではピストン105aを
移動させるのに火薬107を用いたが火薬以外に空気
圧、油圧等を用いることもできる。
【0058】図19は図3で示すDの部分のワイヤ5の
結合と車体骨格メンバとの関係を示す。同図のようにD
の部分でのワイヤ5の結合をサイドシル45とセカンド
クロスメンバ113との交わる付近とする。こうするこ
とによってワイヤ5のDの位置における結合を車体剛性
の高い部分で行なうことができ、ワイヤ5の張力をより
強く支持することができる。
【0059】図20から図24はワイヤ5の配置構成の
変形を示したものである。
【0060】これら図20から図24でのワイヤ結合は
図3と略同様に行なわれており、対応する部分の結合は
BからEの符号を付して重複した説明は省略する。
【0061】そして、図20では、バンパー6の上側で
補強されている。図21ではドア1,5が、バンパー6
の上側で補強され、且つフロントドアが中央部で補強さ
れている。図22ではドア1,5がバンパー6の部分で
補強されている。図23,図24では、ドア1,5がバ
ンパー6の部分及びその上側で補強されている。
【0062】図25から図27はセンタピラー11での
ワイヤ5の結合の変形例を示している。
【0063】すなわちフロントドア1のワイヤ5の後端
は可動ブラケット115に連結されている。可動ブラケ
ット115は可動の係合枠部115aがベース115b
に対して回転自在に支持されている。ベース115bは
フロントドア1のドアインナーパネル1aに溶接等によ
って固定されている。係合枠部115aの一部も通常状
態ではドアインナーパネル1aに係合し、図24の位置
を保持するようになっている。
【0064】一方センタピラー11にはリヤドア3のヒ
ンジ部材117のピラー側ヒンジ119と一体の係合フ
ック121が溶接等によって固定されている。この係合
フック121に前記可動ブラケット115の係合枠部1
15aが係合するようになっている。また、リヤドア3
のワイヤ5はヒンジ部材117のドア側ヒンジ123に
結合されている。
【0065】このような結合構造によればフロントドア
1のワイヤ5に張力が働いたとき可動ブラケット115
の係合枠部115aは図27のようにベース115bに
対して回転し、係合フック121へ確実に係合する。
【0066】従って係合枠部115aは通常状態では図
26の実線図示の位置となっており、フロントドア1の
開閉に支障はない。ワイヤ5に張力が働いたときは上記
のように係合フック121へ確実に係合し、ワイヤ5の
張力をセンタピラー11へ確実に伝達する。また、フロ
ントドア1のワイヤ5に張力が働いたとき上記のように
して係合枠部115aが回転し、更にこの張力によって
リヤドア3のワイヤ5にも張力が働き、ヒンジ部材11
7のドア側ヒンジ123も若干回転し、両ドア1,3の
ワイヤ5は互いに一直線上になろうとしワイヤ5から車
体骨格部材へ効率的に張力を伝えることが可能となる。
【0067】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではない。例えば可撓性長尺部材としては樹脂製紐
状のもの、板状の駒を連続的に連結したもの、チェーン
状のもの等張力によってドアを補強することができるも
のであればよい。
【0068】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明によれば、ドアに車幅方向の荷重が作用したとき張力
付勢手段が可撓性長尺部材の張力を付勢するため、ドア
を張力によって確実且つ迅速に補強することができる。
【0069】請求項2の発明によれば、ドア側ヒンジの
回転を対して駒部により可撓性長尺部材を確実に押圧し
張力を付勢することができ、ドアを張力によって確実且
つ迅速に補強することができる。
【0070】請求項3の発明によれば、ドアの変形に対
して取付ブラケットの動きを規制することにより相対的
に可撓性長尺部材の張力を付勢するこができ、ドアを張
力によって確実且つ迅速に補強することができる。
【0071】請求項4の発明によれば、取付ブラケット
をドア側ヒンジとは逆方向に回転させることができ、可
撓性長尺部材の張力を大きく付勢することができ、ドア
を張力によって確実且つ迅速に補強することができる。
【0072】請求項5の発明によれば、駆動手段によっ
て可動部材を強制的に動かすことによって可撓性長尺部
材の張力を迅速且つ確実に付勢することができ、ドアを
張力によって確実且つ迅速に補強することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係る断面図である。
【図2】この発明の第1実施例に係る分解斜視図であ
る。
【図3】この発明の第1実施例に係る車両の側面図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】サイドシルドでの連結を示す要部斜視図であ
る。
【図6】この発明の第1実施例に係る作用説明図であ
る。
【図7】この発明の第1実施例に係る作用説明図であ
る。
【図8】効果を示すグラフである。
【図9】この発明の第2実施例に係る要部分解斜視図で
ある。
【図10】この発明の第2実施例に係る要部断面図であ
る。
【図11】この発明の第3実施例に係る要部分解斜視図
である。
【図12】この発明の第3実施例に係る要部断面図であ
る。
【図13】この発明の第3実施例に係る作用説明図であ
る。
【図14】この発明の第4実施例に係る要部分解斜視図
である。
【図15】この発明の第4実施例に係る断面図である。
【図16】この発明の第4実施例に係る作用説明図であ
る。
【図17】この発明の第5実施例に係る要部断面図であ
る。
【図18】図17のH−H線矢視断面図である。
【図19】ワイヤの下端の連結位置を示す変形例の斜視
図である。
【図20】ワイヤの配索位置を示す変形例の車体側面図
である。
【図21】ワイヤの配索位置を示す他の変形例の車体側
面図である。
【図22】ワイヤの配索位置を示す更に他の変形例を示
す車体側面図である。
【図23】ワイヤの配索位置を示す更に他の変形例を示
す車体側面図である。
【図24】ワイヤの配索位置を示す更に他の変形例を示
す車体側面図である。
【図25】ワイヤのセンタピラーに対する結合の変形例
を示す要部断面図である。
【図26】ワイヤのセンタピラーに対する結合の変形例
を示す要部分解斜視図である。
【図27】ワイヤのセンタピラーに対する結合の作用説
明図である。
【図28】従来例の車体側面図である。
【図29】図28のA−A線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 フロントドア(ドア) 5 ワイヤ(可撓性長尺部材) 7 フロントピラー(ピラー) 51 駒部(張力付勢手段) 57 取付ブラケット(張力付勢手段) 67 たるみ調整ボルト(回転規制部材) 71 取付ブラケット(張力付勢手段) 79a ギヤ部(張力付勢手段) 79b ギヤ部(張力付勢手段) 87a ピニオンギヤ(張力付勢手段) 87b ピニオンギヤ(張力付勢手段) 89 滑車(可動部材、張力付勢手段) 101 駆動手段(張力付勢手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側のピラーにヒンジ部材を介して支
    持され車体側面を開閉するドアを備え、このドアの内部
    に張力によってドアを補給する可撓性長尺部材を車体前
    後方向へ指向して張設した車体構造であって、前記可撓
    性長尺部材の一端を前記ピラー側へ直接又は間接に結合
    し、前記ドアに車幅方向の荷重が作用したとき前記可撓
    性長尺部材の張力を付勢する張力付勢手段を設けたこと
    を特徴とする車体構造。
  2. 【請求項2】 車体側のピラーにヒンジ部材を介して支
    持され車体側面を開閉するドアを備え、このドアの内部
    に張力によってドアを補強する可撓性長尺部材を車体前
    後方向へ指向して張設した車体構造であって、前記ヒン
    ジ部材を、ピラー側に固定されるピラー側ヒンジとドア
    側に固定されるドア側ピンジとをヒンジピンで回転自在
    に結合して形成し、前記可撓性長尺部材の一端を前記ヒ
    ンジピン回りに沿うように引回して前記ピラー側に結合
    し、前記ドア側ヒンジに、前記ピラーとヒンジピンとの
    間で前記可撓性長尺部材に当接する駒部を設けたことを
    特徴とする車体構造。
  3. 【請求項3】 車体側のピラーにヒンジピンを含むヒン
    ジ部材を介して支持され車体側面を開閉するドアを備
    え、このドアの内部に張力によってドアを補強する可撓
    性長尺部材を車体前後方向へ指向して張設した車体構造
    であって、前記可撓性長尺部材の一端を取付ブラケット
    の一端に連結し、この取付ブラケットの他端を前記ヒン
    ジピンに支持し、前記取付ブラケットとピラーとの間に
    取付ブラケットの回転を規制する回転規制部材を設けた
    ことを特徴とする車体構造。
  4. 【請求項4】 車体側のピラーにヒンジ部材を介して支
    持され車体側面を開閉するドアを備え、このドアの内部
    に張力によってドアを補強する可撓性長尺部材を車体前
    後方向へ指向して張設した車体構造であって、前記ヒン
    ジ部材を、ピラー側に固定されるピラー側ヒンジとドア
    側に固定されるドア側ヒンジとをヒンジピンで回転自在
    に結合して形成し、前記可撓性長尺部材の一端を取付ブ
    ラケットの一端に連結し、この取付ブラケットの他端を
    前記ヒンジピンに支持し、前記取付ブラケットとドア側
    ヒンジとに前記ヒンジピンを中心とする一対のギヤ部を
    設け、この両ギヤ部に噛合するピニオンギヤを設け、こ
    のピニオンギヤを前記ピラー側に支持したことを特徴と
    する車体構造。
  5. 【請求項5】 車体側のピラーにヒンジピンを含むヒン
    ジ部材を介して支持され車体側面を開閉するドアを備
    え、このドアの内部に張力によってドアを補強する可撓
    性長尺部材を車体前後方向へ指向して張設した車体構造
    であって、前記可撓性長尺部材の一端を前記ピラー側に
    支持された可動部材に結合し、前記ドアに車幅方向の荷
    重が作用したとき前記可動部材を可撓性長尺部材の張力
    付勢方向へ可動させる駆動手段を設けたことを特徴とす
    る車体構造。
JP4053654A 1992-03-12 1992-03-12 車体構造 Pending JPH05294143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4053654A JPH05294143A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 車体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4053654A JPH05294143A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 車体構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05294143A true JPH05294143A (ja) 1993-11-09

Family

ID=12948861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4053654A Pending JPH05294143A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 車体構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05294143A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6220652B1 (en) 1999-04-05 2001-04-24 General Motors Corporation Motor vehicle body with side impact protection
JP2006298113A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Toyota Motor Corp 車両用ドア
US7896428B2 (en) 2005-01-28 2011-03-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle body structure
JP2016222103A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 スズキ株式会社 車両のドア構造
GB2580520A (en) * 2018-11-29 2020-07-22 Jaguar Land Rover Ltd A door arrangement and a vehicle
JPWO2021172536A1 (ja) * 2020-02-28 2021-09-02

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6220652B1 (en) 1999-04-05 2001-04-24 General Motors Corporation Motor vehicle body with side impact protection
EP1043181A3 (en) * 1999-04-05 2002-09-18 General Motors Corporation Motor vehicle body with side impact protection
US7896428B2 (en) 2005-01-28 2011-03-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle body structure
JP2006298113A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Toyota Motor Corp 車両用ドア
JP2016222103A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 スズキ株式会社 車両のドア構造
GB2580520A (en) * 2018-11-29 2020-07-22 Jaguar Land Rover Ltd A door arrangement and a vehicle
GB2593843B (en) * 2018-11-29 2023-03-29 Jaguar Land Rover Ltd A door arrangement and a vehicle
JPWO2021172536A1 (ja) * 2020-02-28 2021-09-02
WO2021172536A1 (ja) * 2020-02-28 2021-09-02 日本製鉄株式会社 パネル部品の補剛構造
EP4112426A4 (en) * 2020-02-28 2023-09-20 Nippon Steel Corporation STIFFENING STRUCTURE FOR PLATE COMPONENT

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3144093B2 (ja) 車体構造
KR100891089B1 (ko) 차량 도어 구조체
JP5760926B2 (ja) 車両用開閉体構造
US6923492B2 (en) Impact absorbing structure for a vehicle side door
JP2005193894A (ja) 車両ドアのヒンジアッセンブリ
JP2008265693A (ja) 自動車の側部構造
JPH05294143A (ja) 車体構造
JP3186845B2 (ja) 自動車の側部車体構造
JP2006315572A (ja) 自動車のシートベルトリトラクタ取付構造
JP3432256B2 (ja) 車両用ドアの補強構造
JP3501256B2 (ja) 自動車のドア
US5713501A (en) Automobile having spare tire carrier with lock mechanism including rear door bottom panel support
JP4724969B2 (ja) 車両のドア構造
JP2002219938A (ja) 車両用ドアのベルトライン補強構造
JP4724968B2 (ja) 車両のドア構造
JP2001277854A (ja) 車両用ドアのキャッチャ取付支持部構造
JPH05294141A (ja) 車体構造
JP3858798B2 (ja) 車両のサイドドア構造
JP2543580Y2 (ja) ウイングドアの開閉構造
JP3183191B2 (ja) ドアチェックの取付構造
JP2004122872A (ja) 車両用ドア構造
US20220063382A1 (en) Door structure of vehicle
KR100356875B1 (ko) 차량의 테일게이트 래치장치
JP2007253785A (ja) 車両のフロントドア補強構造
JPH06286468A (ja) バックドアを有する車両の後部構造