JPH05292655A - 入力短絡保護回路 - Google Patents
入力短絡保護回路Info
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- JPH05292655A JPH05292655A JP8679492A JP8679492A JPH05292655A JP H05292655 A JPH05292655 A JP H05292655A JP 8679492 A JP8679492 A JP 8679492A JP 8679492 A JP8679492 A JP 8679492A JP H05292655 A JPH05292655 A JP H05292655A
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- JP
- Japan
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- transistor
- circuit
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- output
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Abstract
による寄生効果を防止する。 【構成】 入力が接地に短絡された場合、出力が安定化
された状態において、コンデンサC1に充電されていた
電荷が放電し、トランジスタQ3のコレクタからエミッ
タ、ベースに大電流が流れようとする。この状態では、
トランジスタQ5はベース電位に対しコレクタ電位が低
くなり、トランジスタQ4のベースに電流を流入しよう
とする。よって、トランジスタQ4をオフさせるため、
トランジスタQ3のベース電流が遮断されて大電流は流
れず、トランジスタQ3の破壊が防止される。
Description
回路に関するものである。
をドライブする場合等は、エミッタホロワ型、コレクタ
出力型、プッシュプル型等のバイポーラトランジスタに
よるものが多く用いられ、温度上昇や大負荷電流等の異
常動作時における保護機能も重要視されている。
について説明する。図2は従来の入力短絡保護ダイオー
ドD1を用いた場合である。図2においてQ1,Q2は
プリドライバトランジスタ、Q3は出力トランジスタ、
R1からR5は抵抗、C1は出力コンデンサ、D1は入
力短絡保護ダイオードである。
オードを用いた場合について、以下その動作を説明す
る。
定化された状態において入力が接地に短絡された場合、
まず入力短絡保護ダイオードD1のない状態を考える
と、トランジスタQ3のエミッタが接地されることによ
りコンデンサC1に充電されていた電荷が放電し、トラ
ンジスタQ3のコレクタからエミッタ及びベースに、つ
まりは出力から入力へ大電流が流れ、コンデンサC1の
容量値によってはトランジスタQ3の破壊する可能性が
あった。それを防止するために、従来はトランジスタQ
3のオンするベースエミッタ間電圧より小さいアノード
カソード間電圧を持つ入力短絡保護ダイオードD1を外
部に付加することにより大電流をバイパスさせて保護し
ていた。
来の構成では、入力が接地した場合の保護を外付けの入
力短絡保護ダイオードで行っており、定電圧回路と供に
外付け部品を必要とし、さらに、出力コンデンサの放電
により出力電圧が下降するという問題点を有していた。
で、外付けの入力短絡保護ダイオードを用いずに入力短
絡時に保護の役目を果たし、出力電圧を保持し続けるこ
とのできる入力短絡保護回路を提供することを目的とす
る。
に本発明の入力短絡保護回路は、入出力部を第一のPN
Pトランジスタで構成し、ベースを第一の抵抗を介して
第二のPNPトランジスタのコレクタに接続し、エミッ
タを入力に、ベースをNPNトランジスタのコレクタに
接続し、ベースを出力に、エミッタを第二の抵抗を介し
て接地する構成を有している。
合、第一のPNPトランジスタのベース電流を遮断する
ことによって大電流が流れるのを防止し、出力電圧を保
持することができる。
しながら説明する。
保護回路を示すものである。図1において、Q1,Q2
はプリドライバトランジスタ、Q3は出力トランジス
タ、R1からR6は抵抗、C1は出力コンデンサであ
る。
絡保護回路について以下その動作を説明する。
化された状態において、コンデンサC1に充電されてい
た電荷が放電し、トランジスタQ3のコレクタからエミ
ッタ及びベースに大電流が流れようとする。しかしこの
状態では、トランジスタQ5はベース電位に対してコレ
クタ電位が低くなり、トランジスタQ4のベースに電流
を流入しようとする。よって、トランジスタQ4をオフ
させるためトランジスタQ3のベース電流は遮断されて
大電流は流れず、トランジスタQ3の破壊を防止するこ
とができる。またコンデンサC1の電荷が放電する径路
はなくなり出力電圧は保持される。
第一のPNPトランジスタのベース電流を遮断する回路
を設けることにより、外付け部品無しに出力から入力へ
の大電流を防止し、出力電圧を保持できるという効果を
得ることができる優れた入力短絡保護回路を実現できる
ものである。
含むブロック図
図
Claims (1)
- 【請求項1】入出力部を第一のPNPトランジスタで構
成し、ベースを第一の抵抗を介して第二のPNPトラン
ジスタのコレクタに接続し、エミッタを入力に、ベース
をNPNトランジスタのコレクタに接続し、ベースを出
力に、エミッタを第二の抵抗を介して接地することを特
徴とする入力短絡保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04086794A JP3111616B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 入力短絡保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04086794A JP3111616B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 入力短絡保護回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292655A true JPH05292655A (ja) | 1993-11-05 |
JP3111616B2 JP3111616B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=13896694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04086794A Expired - Fee Related JP3111616B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 入力短絡保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3111616B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7224562B2 (en) | 2003-12-26 | 2007-05-29 | Orion Electric Co., Ltd. | Short-circuit protective circuit |
JP2010204761A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | New Japan Radio Co Ltd | 安定化電源回路 |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP04086794A patent/JP3111616B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7224562B2 (en) | 2003-12-26 | 2007-05-29 | Orion Electric Co., Ltd. | Short-circuit protective circuit |
JP2010204761A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | New Japan Radio Co Ltd | 安定化電源回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3111616B2 (ja) | 2000-11-27 |
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Legal Events
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