JPH05287877A - 建築用パネルの取付構造 - Google Patents

建築用パネルの取付構造

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JPH05287877A
JPH05287877A JP11681492A JP11681492A JPH05287877A JP H05287877 A JPH05287877 A JP H05287877A JP 11681492 A JP11681492 A JP 11681492A JP 11681492 A JP11681492 A JP 11681492A JP H05287877 A JPH05287877 A JP H05287877A
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JP
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panel
building
edge
angle
fixture
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JP11681492A
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Hiroyuki Umetsu
浩之 梅津
Akihiro Suzuki
明広 鈴木
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IG Technical Research Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 建築物の密集地などで建築物同士の間隔が狭
い等の理由で、建築用パネルを表面側から取り付けるこ
とができない条件下の際に、建築用パネルを裏面側(建
築物内部)より取り付けるようにする。 【構成】 雄、雌連結構造により形成されているパネル
の裏面に、あらかじめクランク状に形成した取付具Bの
支持面23をパネルの凹溝を介してボルト−ナットCに
て固定し、さらに、パネルの雄雌を連結した後に、L字
状のアングルDからなる壁下地に対し、取付具Bのもう
一方の固定面25を溶接等の手段により固定することに
よりパネルを壁下地に取り付ける構造としたので、パネ
ルをパネル裏面側、すなわち建築物の室内側より取り付
けることができ、しかも通常の取付強度と施工性を失う
ことなく取り付けることができる建築用パネルの取付構
造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の外壁を形
成するための、建築用パネルの取付構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の建築用パネル(以下、単
にパネルという)の壁下地への取り付けは、例えば図1
2に示すように下段のパネルa1 の凹溝をヘクス、テク
ス等の固定具βで鉄骨下地等からなる壁下地αに固定
し、上段のパネルa2 を落とし込み、その上面で凹溝、
すなわち固定具βの頭を被覆しながら順次下段から上段
へ施工して行く取付構造が上市されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記取
付構造はあくまでもパネル表面側からの取付構造であ
り、現在の大都市に見られるような建築物の密集化に伴
い、建築物同士の立地間隔が狭く、表側からパネル取付
のための足場を設置できないような条件下では、上記し
た従来の取付構造を用いることができないという欠点が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、雄、
雌連結構造により形成されているパネルの裏面に、あら
かじめクランク状に形成した取付具の支持面をパネルの
凹溝を介してボルト−ナットにて固定し、さらに、パネ
ルの雄雌を連結した後に、L字状のアングルからなる壁
下地に対し、取付具のもう一方の固定面を溶接等の手段
により固定することによりパネルを壁下地に取り付ける
構造としたので、パネルをパネル裏面側、すなわち建築
物の室内側より取り付けることができ、しかも通常の取
付強度と施工性を失うことなく取り付けることができる
取付構造を提案するものである。
【0005】
【実施例】以下に本発明に係る建築用パネルの取付構造
について図面を用いて詳細に説明する。図1(a)、
(b)、および図1(a)のイ−イ線断面図である図2
(b)、図1(a)のロ−ロ線断面図である図2(a)
は、本発明に係る取付構造の代表例を示す説明図であ
り、パネルA、取付具B、ボルト−ナットC、アングル
Dとからなる構造である。すなわちパネルAは例えば図
3(a)に示すように、表面材1、裏面材17、芯材2
0からなるサンドイッチ構造のパネルAである。表面材
1は不燃性の金属薄板材よりなり、例えばAl、Fe、
Cu、ステンレス、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、カラ
ー鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラッド
鋼板、サンドイッチ鋼板等の一種をプレス成形、押出成
形、ロール成形等によって形成したもので、パネルAに
対しメンテナンスフリーの効果を発揮させるものであ
る。
【0006】さらに詳説すると、表面材1は図3(b)
に示すように、横長の化粧面部2と、雄型連結部6、雌
型連結部12とから樋状部1aを形成したものであり、
化粧面部2は化粧面2aの長手方向の端縁を内方に任意
角度で屈曲した側壁3、4と側壁3の下端縁を外方に突
出した目地下地5とから形成したものである。雄型連結
部6は目地下地5の先端をさらに外方に突出した上縁8
と、上縁8の先端を内方に略逆コ字状に屈曲した下縁9
よりなる差込縁7と、差込縁7の上縁8に形成した凹状
の凹溝10と、下縁9の先端を内方にL字状に屈曲した
補強片11よりなるものである。
【0007】差込縁7は図2(a)に示すように、後記
する雌型連結部12の嵌合溝15に挿入されパネルA同
士を連結固定する部分でもある。また凹溝10は、パネ
ルAと後記する取付具Bの支持面23をボルト−ナット
Cを介して一体化し固定する部分であると共に、連結部
内に空隙を形成して毛細管現象を防止し、防水性を強化
するものである。なお、図1(b)に示すように、パネ
ルAの取付ピッチの間隔に応じて、ボルト−ナットCが
通る下孔10aをあらかじめ形成しておくものである。
【0008】雌型連結部12は側壁4の下端縁を内方に
屈曲した上面13と、上面13の先端を外方に屈曲した
下面14と、上面13と下面14とから断面略逆コ字状
に形成した嵌合溝15と、下面14の先端を内方に突出
した補強片16とからなるものである。この嵌合溝15
は、雄型連結部6の差込縁7に係合されパネルAを連結
固定する部分である。また、上面13は差込縁7の先端
から凹溝10までの長さ以上に形成し、図2(a)に示
すように、パネルA同士を連結した際に、後記するボル
ト−ナットCを被覆して外観に一切現れないようにし、
意匠性を向上するものである。なお、化粧面2aに形成
した段差2b、2cは、化粧目地を階段状とすることに
より、目地部の立体化、明確化を図り、意匠性を向上す
るものである。
【0009】裏面材17は図3(c)に示すように、長
尺状板材の一端縁を内方に板材と略平行でL字状に屈曲
した内片18と、他端縁を外方に板材と略平行でL状に
屈曲した外片19とから形成されたものであり、図では
内片18、外片19の先端を上方に屈曲して安定片18
a、19aを形成し、係合時のガイド面、生産時の型と
して機能させ、これらより樋状部17aを形成したもの
である。この裏面材17は後記する芯材20の裏面を覆
ってパネルAをサンドイッチ構造体とし、パネルA自体
の機械強度を向上すると共に、不燃シート、防水膜、遮
熱シート、吸水シート、防音シート、パッキング材など
の1つの機能として役立つものであり、その素材として
は前記表面材1と同質の金属材、あるいはアスベスト
紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(A
l、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシー
ト、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不
織布等の1種、または2種以上をラミネートしたもの、
防水処理、難燃処理されたシートなどからなるものであ
る。
【0010】その装着は、後記する芯材20により一体
に形成すると共に、下縁9、内片18により断面凹状の
雌実部21を、下面14、外片19により断面凸状の雄
実部22を形成し、図2(a)に示すように差込縁7と
嵌合溝15との係合と共に、雌実部21に雄実部22を
差し込むように係合し、パネルA同士を連結するための
ものである。また、裏面材17の内片18、外片19は
連結部において耐火性、防水性、気密性を大幅に向上す
るためのものであり、特に万が一の火災に対して、裏面
17bまで火炎が侵入するのを防止し、耐火試験に合格
し得るパネルAとするためのものである。
【0011】芯材20は主に合成樹脂発泡体を用い、断
熱材、防水材、防音材、緩衝材、防火材等として機能す
るものであり、例えばポリイソシアヌレートフォーム、
フェノールフォーム、ポリウレアフォーム、ポリイミド
フォーム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合成樹脂発
泡体に難燃剤(硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等)、難燃助
剤(石膏スラグ、タルク、シラスバルーン等)、骨材
(パーライト、ガラスビーズ等)、繊維状物(長、短繊
維)等を混入したもの、パーライトの周囲にフェノール
フォーム粉末をコーティングし、これを加温、加圧して
発泡させたもの、石膏ボード、岩綿ボード、グラスウー
ルボード、ALC等の無機発泡体、インシュレーション
ボード、木片チップボード、グラスウール等で、単一素
材、あるいは複数の素材を組み合わせて形成したもので
あり、表面材1、裏面材17の樋状部1a、17aに充
填するものである。
【0012】またBは取付具で、前記した表面材1と同
様な素材、あるいは鋼材等を加工して形成したものであ
り、例えば図4に示すように、四角形平面状の支持面2
3と、支持面23の一側縁を内方に屈曲した段差部24
と、段差部24の先端を外方に支持面23と略平行に屈
曲した固定面25とから、略断面をクランク状に形成し
たものである。なお、図では支持面23にボルト−ナッ
トCが通る下孔23aを形成している。
【0013】支持面23は図1(b)に示すように、パ
ネルAの裏面17bに凹溝10を介して、ボルト−ナッ
トCにて取り付けるものであり、固定面25は図1
(a)、図2(b)に示すように壁下地となるアングル
Dの取付面26に溶接して固定され、パネルAをアング
ルDに固定するためのものである。
【0014】ボルト−ナットCは図1(b)に示すよう
に、ボルトC1 、ナットC2 よりなり、パネルAの裏面
17bと取付具Bの支持面23とをパネルAの凹溝10
を介して固定するものである。また、図2(a)に示す
ようにボルトC1 の頭部C3の大きさは、凹溝10内に
隠れるような大きさとし、パネルA同士の連結を妨げな
いようにするものである。なお、図1(b)に示すよう
に平ワッシャーE1 、輪ワッシャーE2 等のワッシャー
EをボルトC1 、ナットC2 間に介在することで、取付
強度を向上することができる。
【0015】アングルDは2つの取付面26、27とか
ら、略断面をL字状に形成した一般的な長尺体であり、
建築物の躯体に垂直に固定されており、パネルAの壁下
地材として機能するものである。また、図1(a)、図
2(b)に示すように、パネルA取り付けの際に一方の
取付面26は、パネルAの裏面17bと接してパネルA
を支持するものであると共に、パネルAの裏面17bに
固定された取付具Bの固定面25を溶接して、パネルA
を支持固定する部分でもある。なお、取付具Bとアング
ルDとの溶接を強固に、しかも容易に行うには、取付具
Bの段差部24の高さt1 とアングルDの取付面26の
厚さt2 をt1 =t2 の関係にすることが好ましいもの
である。
【0016】次に施工例について簡単に説明する。いま
図4に示すような取付具B、図3(a)に示すようなパ
ネルAを用いて図1、図2に示すように横張りで施工す
ると仮定する。なお、取付具B、アングルDは、2.3
mm厚位の鋼材よりなり、パネルAとしては、表面材
1、裏面材17として0.5mm厚のカラー鋼板を用
い、芯材20としてはフェノールフォーム原料にパーラ
イト粒を混入した原料を吐出し、反応、発泡させ、次に
キュアして一体化したものである。
【0017】まず、図1(b)に示すように、パネルA
の取付ピッチに応じて、パネルAの裏面17bに取付具
Bの支持面23を凹溝10からボルト−ナットCを介し
て仮止めする。(仮止めとは、取付具Bの支持面23の
下孔23aを軸として、取付具Bが自由に回転できる程
度を言う。)次に、あらかじめパネルAの取付ピッチに
合わせて躯体に取り付けられているアングルDに、第n
段目のパネルA1 の雄型連結部6側を固定するために、
下方に向いている取付具Bの固定面25を回転させ、パ
ネルAの裏面17bと固定面25とでアングルDの取付
面26を挟持し、この状態で、ボルト−ナットCにより
本締めすると共に、固定面25と取付面26を溶接して
固定する。
【0018】さらにn+1段目のパネルAをクレーン、
ウインチ等で建築物の屋上から吊り下げて、その雌型連
結部12の嵌合溝15を、パネルA1 の差込縁7に差し
込むことにより、パネルA1 を裏面側、室内側から取り
付けるものである。また壁体全体を形成するには、上記
したような工程を土台部から軒部方向に順次行えばよい
ものである。なお、土台部分には水切り(図示せず)、
出、入隅、縦目地等の部分(図示せず)にはコーキング
材、役物を用いる必要がある。
【0019】以上説明したのは、本発明に係る建築用パ
ネルの取付構造の一実施例であり、図5〜図7に示す構
造とすることもできる。すなわち、図5〜図7は本構造
のその他の例を示すものであり、壁下地としてアングル
Dの他にC型鋼材Gを用いた例である。特に、図5はア
ングルDをC型鋼材Gに溶接すると共に、アングルDの
取付面26と固定具Bの固定面25とをテクス、ヘク
ス、スクリュービス等の固定具βを用いて固定した例、
図6はC型鋼材GへのアングルDの取り付けをボルト−
ナットCを用いた例、図7は短尺状のアングルDを用い
た例である。
【0020】また、パネルAを図8(a)〜(f)に示
す断面形状とすることもできる。特に図8(f)におい
て、雌実部21、雄実部22に介在したFはパッキング
体であり、軟質のシリコン、ゴム、プラスチック等の発
泡体からなるものである。また、図9は芯材20のその
他の例であり、すなわち、表面材1、裏面材17と芯材
20間に、不織布28、29を接着剤30を介して介在
させると共に、軽量骨材31を細密充填し、そのバイン
ダーとして合成樹脂発泡体32を用いたものである。
【0021】不織布28、29としては、ポリエステル
系、ナイロン系、ボロン系、炭素系、アルミナ系、炭化
ケイ素系、アラミド系の繊維からなるシート状物であ
り、パネルAの機械的強度の向上、表面材1、裏面材1
7と芯材20の接着性の強化、表面材1、裏面材17の
フラット性を向上させる機能を持つものである。
【0022】接着剤30の一例としてはエラストマー型
エポキシ樹脂、イソシアネート、例えばメチレンジイソ
シアネート(略称MDI)等のエマルジョンタイプ、ホ
ットメルトタイプ、および、その変性イソシアネート、
例えばウレタン変性、ビュレット変性イソシアネート、
イソシアヌレート変性イソシアネート等の1種を用いる
ものである。
【0023】軽量骨材31としては、パーライト粒、ガ
ラスビーズ、石膏スラグ、タルク石、シラスバルーン等
からなり、図9では直径5〜20mm程度のパーライト
粒を用いており、芯材20に対し防火性、耐火性を向上
させると共に、パネルAの機械的強度をも向上させるも
のである。
【0024】合成樹脂発泡体32としては、前記したポ
リイソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、ポ
リウレタンフォーム、ポリイミドフォーム、塩化ビニル
フォーム等からなり、パネルAの断熱性の向上、芯材2
0の難燃剤、軽量骨材31のバインダー、不織布28、
29の接着剤として機能するものである。
【0025】図10(a)〜(c)は取付具Bの変形例
であり、図10(a)は固定面25を一部切り欠いて溶
接できる面積を増加させた例、図10(b)は下孔23
aを長孔とし、レベル調整可能とした例、図10(c)
は平板の上下部分を屈曲、折り返して固定面25を形成
した例である。
【0026】図11(a)、(b)はボルト−ナットC
の変形例であり、図11(a)はボルトC1 の頭部C3
と平ワッシャーE1 とを接着剤を介してもしくは溶接等
により一体に形成したものであり、ボルト−ナットC締
結の際にボルトC1 を支持する必要がなく、ナットC2
のみを回転させることみで強固に締結できるボルト−ナ
ットCである。また、図11(b)は平ワッシャーE1
の中央部を屈曲した屈曲爪E3 を2つ平行に形成し、こ
の屈曲爪E3 間にボルトC1 の頭部C3 をはめ込むこと
により、図11(a)と同様の効果を発揮できる例であ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る建築
用パネルの取付構造によれば、建築物の表側からの建築
用パネルの取り付けができない条件下であっても、雄、
雌連結構造により形成されている建築用パネルの裏面
に、あらかじめクランク状に形成した取付具の支持面を
建築用パネルの凹溝を介してボルト−ナットにて固定
し、さらに、建築用パネルの雄雌を連結した後に、L字
状のアングルからなる壁下地に対し、取付具のもう一方
の固定面を溶接等の手段により固定することにより建築
用パネルを壁下地に取り付ける構造としたので、建築用
パネルをその裏面側(室内側)から通常の取付強度と施
工性を失うことなく取り付けることができる構造とな
る。等の効果、特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建築用パネルの取付構造の代表例
を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る建築用パネルの取付構造の代表例
を示す断面図である。
【図3】上記構造に用いられる建築用パネルの一例を示
す説明図である。
【図4】同様に取付具を示す説明図である。
【図5】本発明に係る建築用パネルの取付構造のその他
の例を示す説明図である。
【図6】本発明に係る建築用パネルの取付構造のその他
の例を示す説明図である。
【図7】本発明に係る建築用パネルの取付構造のその他
の例を示す説明図である。
【図8】建築用パネルのその他の例を示す説明図であ
る。
【図9】芯材のその他の例を示す説明図である。
【図10】取付具のその他の例を示す説明図である。
【図11】ボルト−ナットのその他の例を示す説明図で
ある。
【図12】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
A 建築用パネル B 取付具 C ボルト−ナット D アングル 1 表面材 6 雄型連結部 12 雌型連結部 17 裏面材 20 芯材 23 支持面 24 段差部 25 固定面 26 取付面 27 取付面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺板状の建築用パネルにおいて、横長
    の化粧面部と、該化粧面部の長手方向の一側縁を内方に
    屈曲した側壁と、該側壁を外側方へ突出した上縁と、該
    上縁の先端を内方に略コ字状に屈曲した下縁と、前記上
    縁の途中を長手方向に沿って凹状に窪ませた凹溝とから
    形成した雄型連結部と、他側縁を内方に屈曲した側壁
    と、該側壁の下端縁を内方に屈曲すると共に、前記上縁
    の先端から凹溝の側壁側の端縁までの長さ以上に形成し
    た上面と、該上面の先端を外方に屈曲した下面と、前記
    上面と下面よりなる断面略コ字状の嵌合溝を形成した雌
    型連結部とからなる建築用パネルと、四角形平面状の支
    持面と該支持面の一側縁を内方に屈曲した段差部と該段
    差部の先端を外方に前記支持面と略平行に屈曲した固定
    面とから略断面をクランク状に形成した取付具と、2つ
    の取付面とから断面をL字状に形成した壁下地となるア
    ングルとを備えた構造であり、建築用パネルの雄型連結
    部に雌型連結部が嵌合されていると共に、建築用パネル
    の裏面に取付具の支持面が建築用パネルの凹溝を介して
    ボルト−ナットにより固定されており、さらに、躯体に
    垂直に取り付けられた壁下地となるアングルの一方の取
    付面と建築用パネルの裏面が平行に接していると共に、
    取付具の固定面がアングルの同方の取付面に固定され、
    建築用パネルが壁下地となるアングルに取り付けられて
    いることを特徴とする建築用パネルの取付構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019073911A (ja) * 2017-10-16 2019-05-16 日鉄住金鋼板株式会社 取付具及びパネル取付構造
JP2019152074A (ja) * 2018-03-06 2019-09-12 株式会社大林組 壁構造、及び、壁構造の施工方法
JP2022113813A (ja) * 2017-10-16 2022-08-04 日鉄鋼板株式会社 取付具及びパネル取付構造

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