JPH05286174A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH05286174A
JPH05286174A JP4119780A JP11978092A JPH05286174A JP H05286174 A JPH05286174 A JP H05286174A JP 4119780 A JP4119780 A JP 4119780A JP 11978092 A JP11978092 A JP 11978092A JP H05286174 A JPH05286174 A JP H05286174A
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JP
Japan
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resolution
data
font
memory
image
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Pending
Application number
JP4119780A
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English (en)
Inventor
Tokutaro Fukushima
徳太郎 福嶋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 解像度可変プリンタにおいてフォントメモリ
容量を少なくすると共に希望する高解像度を実現する。
更には高解像度を必要としない場合は低解像度にて高速
印字を可能とするプリンタ装置の提供。 【構成】 フォントメモリに低解像度のフォントデータ
を記憶しておき、高解像度印字の際には一旦拡大した文
字の曲線部にスムージング処理を行うことによって高解
像度化を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は解像度を変えて印字する
プリンタ装置に関し、特にフォントデータを高解像度で
印字する際にスムージング処理を施すことによってフォ
ントメモリ容量を極力少なくすることができ、しかも所
望の高解像度で印字することができる解像度可変プリン
タ装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来から印字文字の大きさ等により解像度
を変えることができるプリンタが提案実施されている。
図6は従来のプリンタにおいて、フォントデータを解像
度可変プリンタで印字する際の機能ブロック図を示す。
同図においてホストコンピュータ100から出力された
印字すべき画像情報をプリンタ101の制御装置102
で受け、制御装置102は内部のCPUの制御に基づい
て受け取った画像情報の中にテキストデータがある場合
はフォントメモリ103より対応するフォントデータを
読み取り、他の画像データと共にフレームメモリ104
に一旦蓄積する。印字する1頁分の画像データが全てフ
レームメモリ4に蓄えられると、制御装置102は画像
形成装置105にどの程度の解像度で印字するかを印字
命令として、指定命令と共に送出する。画像形成装置1
05では、指定された解像度命令に応じてポリゴンミラ
ー(回転多面境)106の回転速度と、感光体107の
回転速度を変更し指示された解像度となるように制御す
る。また、制御装置102より印字命令が出力される
と、フレームメモリ104に蓄えられた画像データに基
づきレーザLED106の発光を制御し、ポリゴンミラ
ー107を介して感光体108の表面に照射し、電気的
な潜像を形成する。こうして作成された感光体107の
表面上の画像は電子写真プロセスにより所要記録紙に印
字される。
【0003】このような従来のプリンタに於いては、上
記フォントメモリにできるだけ高解像度のデータをメモ
リするのが好ましいが、解像度を高くすれば、それに応
じてメモリすべきデータ量が増大し、より多くのメモリ
が必要となるばかりでなく、データ読み出しに要する時
間も多くなり、印字速度低下につながる為、対応するプ
リンタの分解能力に応じた解像度のフォントデータとし
ていた。
【0004】一般的には印字する文字サイズの倍率が小
さい場合や縮小する場合は解像度の問題はないが、文字
倍率が大きくなると、メモリした文字フォントの解像度
に応じて曲線部分のギザギザが拡大され、印字品質が著
しく低下したものとなる。
【0005】そのため、従来の解像度可変プリンタにお
いてはメモリ増大の欠点を無視し、極力高解像度のフォ
ントデータをメモりしておき、ある程度の拡大文字に於
いても曲線部のギザギザが目立たないようにしていた。
また、可能な限り大きなサイズの文字を記憶し、印字に
於いては縮小文字とすることとし、その縮小倍率を変え
ることによって解像度を可変することも考えられる。
【0006】しかしながら、上述したような従来の解像
度可変プリンタにおいては、文字フォントの種類が多い
と極めて多くのメモリを必要とする上、メモリしたフォ
ントを拡大文字として印字する場合には曲線部分のギザ
ギザが目立ち、文字印字品質の低下はまぬがれ得なかっ
た。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、解像度可変プリンタにおいてフォントメモリ容量を
少なくすると共に希望する高解像度を実現する。さらに
は高解像度を必要としない場合は低解像度にて高速印字
を可能とするプリンタを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【発明の構成】上記目的を達成するため本願第1の発明
は画像データを画像メモリに書き込む制御手段と、印字
装置の解像度を制御する解像度制御手段と、印字する画
像データを蓄積する画像メモリ手段と、文字等のフォン
トを記憶するフォントメモリとを有する解像度可変プリ
ンタにおいて、前記フォントデータを印字装置の最低解
像度データとして記憶したことを特徴とする。
【0009】本願第2の発明は、画像データを画像メモ
リに書き込む制御手段と、印字装置の解像度を制御する
解像度制御手段と、印字する画像データを蓄積する画像
メモリ手段と、文字等のフォントを記憶するフォントメ
モリとを有する解像度可変プリンタにおいて、前記フォ
ントデータヲ字装置の最低解像度データとして記憶する
と共に印字の際にスムージング処理を施す手段を備えた
ことを特徴とする。
【0010】これを要約すれば、本願発明はメモリする
フォントデータは極力低解像度のものとすることによっ
てメモリ容量の小容量化を図ると共に、印字する際にス
ムージング処理を施すことによって印字品質を高めるよ
うにすることを特徴としている。
【0011】以下、添付図面に示した実施例により本発
明を詳細に説明する。図1は本発明の位置実施例を示す
ブロック構成図であって、図6と同一部分には同一符号
を付し重複した説明は省略する。
【0012】図1が図6と異なる部分はフレームメモリ
104にスムージング処理ブロックを付加したこと及び
フォントメモリ103に記憶するデータを低解像度とし
たことである。なお、図に於いてはスムージング処理ブ
ロックとして付加したが、実際にはCPU等を含んだ制
御装置102においてソフトウェア処理を行うのが一般
的である。
【0013】このように構成したプリンタは夫々の使用
モードによって以下のように動作する。この図において
ホストコンピュータ100は印字する画像情報をプリン
タ101の制御装置102に渡し、制御装置102は受
け取った画像情報の中にテキストデータがある場合には
フォントメモリ103よりフォントデータを読み取り、
他の画像データと共に画像メモリとしてのフレームメモ
リ104に描画する。ただし、この際フォントデータは
上述したようにこの解像度可変プリンタ装置の印字でき
る一番低い解像度用として格納されているため、それよ
り高い解像度で等倍印字する際は読み取ってきたフォン
トデータを拡大してフレームメモリ104に蓄えると共
に後述するスムージング処理を行う。但し、高解像度を
希望しない場合はスムージングを行うことなく印字す
る。例えば、編集を行う場合や試みに印字する場合はさ
ほど高い解像度は必要でなく、それより高速印字を行う
方が好ましい場合が多い。このときは、スムージング処
理を行うことなく低解像度のままで印字することも可能
である。
【0014】そして、印字する1頁分の画像データが全
てフレームメモリ(画像メモリ)104に蓄えられる
と、制御装置102は画像形成装置105にどの解像度
で印字するかの指定と、印字命令を送る。画像形成装置
105では、指定された解像度で印字する為に回転多面
鏡(ポリゴンミラー)107の回転速度と、感光体10
8の回転速度を変更する。また、制御装置102より印
字命令が出力されると、フレームメモリ(画像メモリ)
104に蓄えられた画像データに従ってレーザLED1
06から発光する光を変更し、ポリゴンミラー107を
介して反射させ、感光体108の表面に電気的な潜像を
0成する。こうして作成された感光体108の表面上の
画像は電子写真プロセスにより所要の記録紙上に印字さ
れる。
【0015】以上のような方式を用いれば、一番低い解
像度用のフォントデータのみを持ち、高解像度用にはフ
ォントデータを持たなくてもよくなるので、フォントメ
モリを大幅に削減することができる。
【0016】次に、本発明において使用するスムージン
グ処理について説明を行う。上記説明中でスムージング
処理を実行しない場合は等倍又は拡大印字する際に、低
解像度用として格納されたフォントデータを使用する
為、印字品質はフォントデータが持っていた解像度と変
わらなくなってしまう。試し印字や編集途中での印字は
このままでよい場合もあるが、高解像度にするには低解
像度で格納されたフォントデータを拡大すると共にスム
ージング処理を行う。
【0017】次に、図2から図4においてスムージング
処理の説明を行う。低解像度で格納されたフォントデー
タの中から、例えば図2のような英文字Rなる文字をそ
の解像度より2倍の解像度で等倍印字する場合を考え
る。2倍の解像度で等倍印字する為には、この取り込ん
できたフォントデータを主走査方向、副走査方向に夫々
2倍に拡大する。拡大されたフォントデータは図3のよ
うになり、図3のフォントデータを2倍の解像度で印字
しても結果としては図2と全く同じ画像になるため、斜
め線のギザリは拡大する以前の状態と同じである。しか
し、拡大する以前の1画素が、拡大した後は4画素分に
当たる為、文字の曲線部分の階段状のギザリが出ている
部分の画素のうち何画素かを図4の400の画素のよう
に白−黒反転をして、見かけ上階段状のギザリを細かく
する。図2のフォントデータを拡大してスムージング処
理を全て施したものが図5である。図5のようにスムー
ジング処理をした後のフォントデータを画像メモリに書
き込み2倍の解像度で印字すれば、高品質な画像を得る
ことができる。
【0018】本発明のように低解像度フォントデータを
メモリしておいた場合であっても、読み出した低解像度
の文字を一旦希望サイズに拡大した上で、その曲線部分
についてのみ上述したようなスムージング処理を施し、
それを希望する文字サイズまで縮小印刷すれば、上記拡
大と縮小の比率に応じて任意の解像度の極めて高品質の
印字が可能となり、等価的に高解像度のフォントデータ
を記憶したプリンタと同等の性能を持つことになる。
【0019】しかも、低解像度のままの印字が何らの処
理を必要とせずに実行できるので、試し印字や編集時の
高速印字が可能であり、従来の高解像度フォントデータ
をもったプリンタより多機能化が実現し易い。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フォント
データとして低解像度のものをメモリしておき、必要に
応じて拡大した上でスムージング処理を行い、印字する
ように構成したので、フォントデータ量が少なくなり、
これを記憶するメモリ容量を大幅に削減することが可能
となり、しかも任意の倍率においてもスムージング処理
によって希望する高解像度の印字を行うことができる。
【0021】更に、低解像度の印字も可能であるため、
試し印字等の高速印字も必要に応じて可能となり、プリ
ンタの多機能化上有効である。即ち、フォントデータを
解像度可変プリンタの印字できる最も低い解像度に対応
して保持し、それよりも高い解像度で等倍印字する際に
はフォントデータを解像度の比率に合わせて拡大して、
更に拡大したデータにスムージング処理を施してから印
字することで、解像度可変プリンタで等倍印字する場合
も高品質な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプリンタの概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】低解像度用に格納されたフォントデータの一例
を示すビットマップ図である。
【図3】図2のフォントデータを主走査方向、副走査方
向に夫々2倍づつ拡大したビットマップ図である。
【図4】図3のフォントデータをスムージング処理する
一例を示した図である。
【図5】図3のフォントデータにスムージング処理を施
した後の図である。
【図6】従来のプリンタを示すブロック構成図である。
【符号の説明】
100 ホストコンピュータ、101 プリンタ、10
2 CPU(制御手段)、103 フォントメモリ手
段、104 画像メモリ手段、105 画像形成装置、
106 レーザLED、107 ポリゴンミラー、10
8 感光体ドラム、200 スムージング処理ブロッ
ク、400 スムージング処理で白−黒反転された画素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/23 103 Z 9186−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを画像メモリに書き込む制御
    手段と、印字装置の解像度を制御する解像度制御手段
    と、印字する画像データを蓄積する画像メモリ手段と、
    文字等のフォントを記憶するフォントメモリとを有する
    解像度可変プリンタにおいて、前記フォントデータを印
    字装置の最低解像度データとして記憶したことを特徴と
    するプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 画像データを画像メモリに書き込む制御
    手段と、印字装置の解像度を制御する解像度制御手段
    と、印字する画像データを蓄積する画像メモリ手段と、
    文字等のフォントを記憶するフォントメモリとを有する
    解像度可変プリンタにおいて、前記フォントデータヲ字
    装置の最低解像度データとして記憶すると共に印字の際
    にスムージング処理を施す手段を備えたことを特徴とす
    るプリンタ装置。
JP4119780A 1992-04-13 1992-04-13 プリンタ装置 Pending JPH05286174A (ja)

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