JPH0528524Y2 - - Google Patents

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JPH0528524Y2
JPH0528524Y2 JP1987028199U JP2819987U JPH0528524Y2 JP H0528524 Y2 JPH0528524 Y2 JP H0528524Y2 JP 1987028199 U JP1987028199 U JP 1987028199U JP 2819987 U JP2819987 U JP 2819987U JP H0528524 Y2 JPH0528524 Y2 JP H0528524Y2
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JP
Japan
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tubular insulator
contact piece
relay terminal
conductor
feedthrough capacitor
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JP1987028199U
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JPS63135279U (ja
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、接続具に関し、特に遮蔽された高周
波回路の中継に使用される貫通コンデンサー又は
高周波帯(準マイクロ波)を通すことが可能な中
継端子と他の機器とを電気的に接続する接続具に
関する。
(従来の技術及びその問題点) 従来、通信機等の高周波回路については内部放
射及び外部に対する影響を防止するために金属等
による遮蔽を行ない、回路接続については貫通コ
ンデンサー及び高周波帯(準マイクロ波)を通す
ことが可能な中継端子を用いている。高周波回路
の測定及び調整を行なうにあたり、他の機器との
接続は、その貫通コンデンサー及び中継端子のリ
ード線を同軸ケーブル若しくは線材へ半田付する
か又はクリツプで挟んで行なつていた。
しかし、高周波回路は調整作業が多く、クリツ
プ接続では調整作業中にクリツプが外れてしま
い、調整中に電源断等が発生して電子デバイス部
品を破損することがしばしば起きるので、半田付
による作業が一般に使われている。
したがつて、量産品等の自動検査に於いては、
全体の検査工数中貫通コンデンサー及び中継端子
の取外しの工数の占める割合が多くなるという問
題があつた。
また、半田付を行なつた場合に於いては、実装
時に配線を半田付するために余分な半田を取り除
かなければならず、工数が多くかかるという問題
があつた。
本考案の目的は、これらの問題を解決し、調
整、測定しようとする高周波回路に半田付又はク
リツプにて接続することなく、ワンタツチ接続を
可能にすることにより検査工数の低減を図り得る
接続具を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 前述の問題点を解決するために本考案が提供す
る手段は、高周波回路を遮蔽する遮蔽器に取り付
けてある貫通コンデンサー又は中継端子のリード
線と、電気回路を金属製のシヤーシで覆つてなる
他の機器とを電気的に接続する接続具であつて、 前記貫通コンデンサー又は高周波帯(準マイク
ロ波)を通すことが可能な中継端子のリード線を
挟持するクリツプ状の接触片と、一端が前記接触
片に半田付接続してある線状の導体と、この導体
を被覆する管状の絶縁体とを備えてなり、 前記管状絶縁体が前記接触片から遠ざかるに従
つて徐々に細くなつているか又は該管状絶縁体の
外周に雄ねじが形成されていて、該管状絶縁体は
前記シヤーシに設けられた穴に圧入され又は該穴
に形成された雌ねじに螺合され、前記線状導体の
他端は前記電気回路に接続されている ことを特徴とする。
(実施例) 次に、本考案について図面を参照して説明す
る。
第1図は本考案の一実施例の接続具を示す斜視
図、第2図は第1図の接続具の使用状態を示す斜
視図である。
図中、1は高周波回路の遮蔽器、2は貫通コン
デンサー、3は中継端子、4は接触片、6は測定
用シヤーシ(外部導体をかねる)、7は絶縁体、
8は内部導体、10は貫通コンデンサーのリード
線、11は中継端子のリード線である。
本実施例の接続具は、高周波回路の遮蔽器1に
取り付けてある貫通コンデンサー2又は中継端子
3を両側から挟むクリツプ状の接触片4と、一端
が接触片4に半田付接続してある線状の内部導体
8と、この内部導体8を被覆する管状の絶縁体7
とからなる。
本実施例の場合、管状の絶縁体7は、第1図に
示すように、先端部にゆくにしたがつて徐々に細
くなつている。
本実施例の接続具を実装するには、測定用シヤ
ーシ6に設けた通孔(外部導体)(図示せず)に
圧入して固定させればよい。そして、貫通コンデ
ンサー2又は中継端子3のリード線10,11が
クリツプ状の接触片4で挟まれるようにし、内部
導体8と測定器(図示せず)との接続は半田付に
て行なう。
本実施例の接続具によれば、貫通コンデンサー
2又は中継端子3のリード線10,11を挟持す
るクリツプ状の接触片4と、一端が接触片4に半
田付接続してある線状の内部導体8と、この内部
導体8を被覆する管状の絶縁体7とを備えてお
り、管状の絶縁体7が先端部にゆくにしたがつて
細くなつているので、測定用シヤーシ6の通孔に
圧入することにより、高周波回路と測定器との電
気的接続を容易に行なうことができる。
第3図は、本考案の他の実施例の接続具を示す
斜視図である。
本実施例の接続具は、管状の絶縁体9を雄ねじ
状に形成してなる。
本実施例の接続具によれば、測定用シヤーシ6
に設けた雌ねじ(図示せず)に螺着することによ
り、第1図の実施例について前述したと同様の効
果を得ることができる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案の接続具によれば、
高周波回路の調整、測定を行なう場合、半田ごて
やクリツプによらなくとも容易に接続が可能とな
り、検査工数の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の接続具を示す斜視
図、第2図は第1図の接続具の使用状態を示す斜
視図、第3図は本考案の他の実施例の接続具を示
す斜視図である。 1……高周波回路の遮蔽器、2……貫通コンデ
ンサー、3……中継端子、4……接触片、6……
測定用シヤーシ、7,9……絶縁体、8……内部
導体、10……貫通コンデンサーのリード線、1
1……中継端子のリード線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 高周波回路を遮蔽する遮蔽器に取り付けてある
    貫通コンデンサー又は中継端子のリード線と、電
    気回路を金属製のシヤーシで覆つてなる他の機器
    とを電気的に接続する接続具であつて、 前記貫通コンデンサー又は高周波帯(準マイク
    ロ波)を通すことが可能な中継端子のリード線を
    挟持するクリツプ状の接触片と、一端が前記接触
    片に半田付接続してある線状の導体と、この導体
    を被覆する管状の絶縁体とを備えてなり、 前記管状絶縁体が前記接触片から遠ざかるに従
    つて徐々に細くなつているか又は該管状絶縁体の
    外周に雄ねじが形成されていて、該管状絶縁体は
    前記シヤーシに設けられた穴に圧入され又は該穴
    に形成された雌ねじに螺合され、前記線状導体の
    他端は前記電気回路に接続されている ことを特徴とする接続具。
JP1987028199U 1987-02-26 1987-02-26 Expired - Lifetime JPH0528524Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS63135279U JPS63135279U (ja) 1988-09-05
JPH0528524Y2 true JPH0528524Y2 (ja) 1993-07-22

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49149787U (ja) * 1973-04-24 1974-12-25

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JPS63135279U (ja) 1988-09-05

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