JPH0528290Y2 - - Google Patents

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JPH0528290Y2
JPH0528290Y2 JP1988107239U JP10723988U JPH0528290Y2 JP H0528290 Y2 JPH0528290 Y2 JP H0528290Y2 JP 1988107239 U JP1988107239 U JP 1988107239U JP 10723988 U JP10723988 U JP 10723988U JP H0528290 Y2 JPH0528290 Y2 JP H0528290Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、盆踊りや各種催物などのステージ
として使用する仮設ステージに関する。
〔従来の技術、及びその問題点〕
従来、この種の仮設ステージとしては、実開昭
52−171367号公報に示されたものが知られてお
り、これを第12図ないし第14図に基ずいて説
明する。
即ち、同図中、101は鳥居型状とされた建わ
くで、該建わく101は両側一対の金属パイプ製
脚柱102、該脚柱102の上端部に架設された
横架材103、該横架材103と脚柱102を連
結する補鋼材104、両脚柱102の上下端に内
向きに取付けられた交さ筋かいピン105とより
構成されている。106は上記両脚柱102の下
端部に取付け自在とされたジヤツキ、107は上
記の交さ筋かいピン105に係着自在とされた交
さ筋かい、108は脚柱102の上端部に挿着自
在とされた略上向きコ字形状の受金具、109は
該受金具108に載架自在とされた床パネル、1
10は取付けパイプを介して受金具108に挿着
自在とされた手摺、111は根がらみを示す。
上記の構成を有する仮設ステージを組立てるさ
いには、先ず、建わく101を一定間隔毎に並列
状に自立せしめ、隣あう建わく101を交さ筋か
い107でもつて連結すると共に、単管クランプ
により根がらみ111を取付ける。ついで、建わ
く101の上端部に受金具108を挿着せしめた
のち床パネル109を載架せしめ、受金具108
に取付けパイプを介して手摺110を挿着するこ
とにより仮設ステージを組立て構築する(第14
図参照)。そして、必要に応じて仮設ステージ上
にやぐらを立設するものである。
しかしながら、仮設ステージを組立てるさいに
おいて、鳥居型状の建わく101を一定間隔毎に
並列して自立せしめるものであるから、隣あう建
わく101間の距離を一々測定して位置決めをし
なければならないものであつて、組立て作業が極
めて面倒なものとなつていた。しかも、わく面方
向の隣あう建わく101間には必ず水平つなぎ材
としての根がらみ111を単管クランプでもつて
取付ける必要があり、非常に手間のかかるものと
なつていた。
なお、実開昭48−113222号公報には、方形枠体
に水平筋かいを折畳んで収納自在に取付ける技術
が開示されているが、水平筋かいの長さは必然的
に枠体の高さに制約されて長尺化することが出来
ないのみならず、構造が複雑化し、しかも、対応
する枠体間はともかく、隣あう枠体間との連結は
不可能であつて、仮設ステージに適用することは
実際上、不可能である。
この考案は、従来の問題点を一挙に解決しよう
とするもので、仮設ステージを組立てるさいに建
わく間の位置決めをワンタツチで行うことがで
き、しかも、根がらみを必要とすることなく建わ
くを連結して確実に自立せしめることができる仮
設ステージを提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、この考案は、仮設ステージを構成する建
わくの両側脚柱間に連結材を介して一対の取付け
ピンが形成され、水平交さ筋かいが取付け自在と
されたものである。
〔作用〕
交さ筋かい9により連結して自立せしめた所要
の主・補助建わく1,7のわく面方向において、
隣あう主・補助建わく1,7の取付けピン5に水
平交さ筋かい10を取付けるだけで、一々隣あう
主・補助建わく1,7間の距離を測定することな
く自動的に所定の位置に自立せしめることができ
るのみならず、かかる水平交さ筋かい10は水平
つなぎ材としての機能をも有するものである。
〔実施例〕
以下に、この考案を図面に示す1実施例につい
て説明する。
1は略門型形状の主建わくで、該主建わく1は
第2図に示すように、並列状に配設された3本の
金属パイプ製脚柱2、該脚柱2の上端部に架設さ
れた横架材3、同脚柱2の下端に架設された連結
材4、該連結材4の両端上に上向きに取付けられ
た取付けピン5、上記両側脚柱2の上下端に内向
きに取付けられた交さ筋かいピン6とより構成さ
れている。7は補助建わくで、該補助建わく7は
両側一対の脚柱2でもつて小幅状に形成された点
が上記主建わく1と相違し、他の部分は同一であ
り、同一符号は同一部分を示す(第3図参照)。
8は上記の主・補助建わく1,7を構成する脚柱
2の下端部に取付け自在とされたジヤツキ、9は
交さ筋かいピン6に係着自在とされた交さ筋か
い、10は取付けピン5に係着自在とされた水平
交さ筋かいである。11は主・補助建わく1,7
を構成する脚柱2の上端部に挿着自在とされた受
金具で、該受金具11は第4図及び第5図に示す
ように、上向きコ字形状の係止孔13付き本体1
2、載架すべき後述の床パネル21とほぼ同一レ
ベルの高さに位置すべく該本体12上面に突設さ
れた上部挿着片14、該上部値片14に対応して
本体12下面に突設された下部挿着片15、上部
挿着片14の基端部両側に位置すべく本体12の
内壁面に立上り形成された一対のストツパー1
6、本体12の一側壁に鎖を介して取付けられた
先端に出没自在な係止突起を有する一対の係止ピ
ン17とより構成されている。そして、かかる受
金具11は、1種類のみで仮設ステージの組立て
が可能であり、またストツパー16の存在により
後述の大引18を載置するだけで簡単に取付ける
ことができる。18は受金具11を構成する本体
12に嵌合挿着自在とされた角パイプ製の大引、
19は上部挿着片14に取付け自在とされた手
摺、20は三連筒状とされた手摺19等の取付け
パイプ、21は大引18上に載架自在とされた床
パネルで、該床パネル21はパネル22と、該パ
ネル22の下面にタツピングネジ等により着脱自
在に取付けられたフレーム23とより構成せられ
ており、該フレーム23の一端部には前記の係止
ピン17が挿通自在な通孔24が形成せられてい
る。25はやぐらを示す。
上述の如く構成された架設ステージを組立てる
さいには、主建わく1及び必要に応じて補助建わ
く7を所定間隔毎に並列状に自立せしめ、隣あう
同種の各主・補助建わく1,7を交さ筋かい9で
もつて連結すると共に、隣あう異種の主・補助建
わく1,7は取付けピン5に水平交さ筋かい10
を係着せしめることにより連結する。このさい、
水平交さ筋かい10は、隣あう異種の主・補助建
わく1,7間の距離を自動的に定間隔に設定保持
すると共に、水平つなぎ材としての機能を確実に
発揮しうる。ついで、脚柱2の上端部に下部挿着
片15を挿着し、受金具11を各々所定の主・補
助建わく1,7に取付けたのち、各受金具11の
本体12に大引18を嵌合架設し、その端面をス
トツパー16に係止せしめる。しかるのち、大引
18上に床パネル21を載架せしめて敷設する。
このさい、床パネル21を構成するフレーム23
は第4図及び第5図に示すように、その端部は受
金具11の本体12に嵌合した状態で大引18上
に載架し、かつ、係止孔13及び通孔24に係止
ピン17を挿通して受金具11に係止せしめる。
床パネル21の載架が完了すると、受金具11の
上部挿着片14に取付けパイプ20を介して手摺
19を立設せしめ、架設ステージの組立てを完了
する。そして、必要に応じて架設ステージの中央
にやぐら25を立設するとよい。
なお、上記実施例は盆踊り用仮設ステージを示
したが、これに限定されるものでなく、例えば、
第10図に示すように、シーズンオフにおけるプ
ール26内に仮設ステージを構築するさい、ある
いは、第11図に示すように、階段状の架設ステ
ージを構築するさいにも使用することができるも
のである。また、仮設ステージの構築スペースや
形状などに応じて主・補助建わく1,7を各々単
独で、あるいは組合せて使用することができる。
〔考案の効果〕
この考案によれば以上の次第で、仮設ステージ
を構成する主・補助建わく1,7の両側脚柱2間
に連結材4を介して一対の取付けピン5が形成さ
れ、水平交さ筋かい10が取付け自在とされてい
るから、交さ筋かい9により連結して自立せしめ
た主・補助建わく1,7のわく面方向において、
隣あう主・補助建わく1,7の取付けピン5に水
平交さ筋かい10を取付けるだけで一々隣あう
主・補助建わく1,7間の距離を測定することな
く自動的に所定の位置に自立せしめることができ
るものであつて、架設ステージの組立てを極めて
簡単、かつ確実に、しかも迅速に行うことができ
る。また、水平交さ筋かい10は水平つなぎ材と
しての機能を有するものであつて、従来のように
根がらみを全く必要とすることなく仮設ステージ
を組立てることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1
図は組立て状態を示す分解斜視図、第2図は主建
わく1を示す正面図、第3図は補助建わく7を示
す正面図、第4図は受金具11の使用状態を示す
正面図、第5図は第4図の垂直断面図、第6図は
組立てた状態の盆踊り用仮設ステージを示す斜視
図、第7図は同正面図、第8図は同側面図、第9
図は第7図のA−A線に沿う断面図、第10図は
他の使用例を示す仮設ステージの正面図、第11
図は同他の使用例を示す仮設ステージの側面図、
第12図は従来例の建わく101を示す正面図、
第13図は同受金具108の使用状態を示す断面
図、第14図は同組立てた状態の仮設ステージを
示す斜視図である。 1……主建わく、2……脚柱、4……連結材、
5……取付けピン、7……補助建わく、9……交
さ筋かい、10……水平交さ筋かい、11……受
金具、21……床パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略門型状の建わくと、該建わくを連結する交さ
    筋かいと、同建わくの上端に受金具を介して載架
    自在とされた床パネルとよりなる仮設ステージに
    おいて、上記建わくはその両側脚柱間に連結材を
    介して一対の取付けピンが形成され、水平交さ筋
    かいが取付け自在とされてなることを特徴とする
    仮設ステージ。
JP1988107239U 1988-08-13 1988-08-13 Expired - Lifetime JPH0528290Y2 (ja)

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JP1988107239U JPH0528290Y2 (ja) 1988-08-13 1988-08-13

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JPH0230463U JPH0230463U (ja) 1990-02-27
JPH0528290Y2 true JPH0528290Y2 (ja) 1993-07-20

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ID=31341474

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0722450Y2 (ja) * 1990-07-10 1995-05-24 政義 佐竹 簡易舞台
FR2981960A1 (fr) * 2011-10-28 2013-05-03 Fantin & Cie Ets Module pour la realisation d'une rampe d'acces et/ou d'une plateforme

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60242264A (ja) * 1984-05-16 1985-12-02 ダスキンフランチヤイズ株式会社 基礎枠体およびこれを使用したステ−ジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48113222U (ja) * 1972-03-28 1973-12-25

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JPS60242264A (ja) * 1984-05-16 1985-12-02 ダスキンフランチヤイズ株式会社 基礎枠体およびこれを使用したステ−ジ

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JPH0230463U (ja) 1990-02-27

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