JPH0328118Y2 - - Google Patents

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JPH0328118Y2
JPH0328118Y2 JP14339284U JP14339284U JPH0328118Y2 JP H0328118 Y2 JPH0328118 Y2 JP H0328118Y2 JP 14339284 U JP14339284 U JP 14339284U JP 14339284 U JP14339284 U JP 14339284U JP H0328118 Y2 JPH0328118 Y2 JP H0328118Y2
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JP
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entrance
exit
frame
stud
screw rod
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JP14339284U
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JPS6158301U (ja
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  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、便所ユニツトルームと洗面ユニツト
ルーム等、機能が異なるユニツトルーム間の出入
口構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、此種の出入口構造は第7図、第8図に示
すように、出入口6となる部分に位置させた出入
り用枠体1の両脇の建築躯体床部分にスタツド2
を立設すると共に、このスタツド2に一端を固着
した連結材13の他端を、出入り用枠体1に固着
してスタツド2,2で挟みつけるようにして出入
り用枠体1を支持した後、出入り用枠体1の背面
と、機能ユニツトルームA1,A2の側壁A1″,
A2″間に境界壁A1′,A2′(間仕切り壁)を組込ん
でいる。
(考案が解決しようとする課題) ところで、機能ユニツトルームA1,A2との間
に所定の間仕切りスペースCを確保して出入り用
枠体1を支持する前提として、スタツド2を建築
躯体床の正確な位置に立設しなければならず、そ
の位置出し作業が非常に面倒である。そしてスタ
ツド2の立設位置に誤差が生じると、正確な間仕
切りスペースCを確保できなくなつてしまつた
り、その間仕切りスペースCの変化によつて所定
幅の壁パネル8以外に短巾な壁パネルを製作用意
して組込む必要があり、壁パネルの組込作業も煩
雑になつてしまう。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされもので、
その目的はスタツドを正確な位置に立設せずと
も、所定の間仕切りスペースを確保する位置に出
入り用枠体を支持できるようにすることにある。
(課題を解決する為の手段) 上記目的を達成する為に講じた技術的手段は隣
接する機能ユニツトルームの境界壁に開口した出
入口に両端を嵌合する出入り用枠体と、上記境界
壁間で且つ出入り用枠体に隣接する床面に立設し
たスタツドと、そのスタツド、出入り用枠体夫々
の対向面から互いに擦れ違うように突設した突板
と、その突板夫々を挿通する螺杆及びその螺杆に
螺着するナツト部材と、前記突板に開設され、出
入り用枠体とスタツドとの間隔を調整する螺杆挿
通用の長孔とを備えていることを要旨とする。
(作用) 上記技術的手段によれば、螺杆挿通用の長孔の
許す範囲で出入り用枠体を、スタツドに対して接
近又は離間させることでスタツドの立設位置の誤
差を吸収する。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図中A1,A2は機能ユニツトルームであり、こ
の機能ユニツトルームA1,A2は、便所ユニツト
ルームと、洗面ユニツトルーム等、機能を異にす
るものであり、境界壁A1′,A2′に亘つて出入口6
が開設してある。
この機能ユニツトルームA1,A2は、夫々出入
口6幅を建築躯体の床B上に残して見切縁7,7
を同床B上に囲繞状に周設し、その見切縁7に壁
パネル8…を立設すると共に、境界壁A1′,A2′間
の前記床Bに立設するスタツド2を介して出入り
用枠体1をその出入口6に連結し、而る後、見切
縁7に囲まれた建築躯体の床Bにタイル付パネル
やジユータンを敷いてユニツトルームの床を形成
している。
スタツド2は、出入口6両脇の建築躯体の床B
に立設して出入り用枠体1を支持する機能を有
し、平面コ形を呈し、下端に水平に突出した取付
アングル材2′を建築躯体の床Bに固定して立設
している。
尚、スタツド2の立設位置は、機能ユニツトル
ームA1,A2の側壁A1″,A2″と出入り用枠体1背
面との間に正確な間仕切りスペースCを確保する
ことを想定した位置に立設するのが最良である
が、若干の立設位置の誤差があつても差しつかえ
ない。
出入り用枠体1は、機能ユニツトルームA1
A2の境界壁A1′,A2′に連通して開設してある出
入口6と同幅間隔をおいて並行する2本の縦杆1
1,11の上下端に上杆31,下杆21を連結し
て正面□形に形成している。
3,4は突板であり、スタツド2と、出入り用
枠体1夫々の対向面から高さ方向適宜間隔をおい
て対峙するように突設してなり、第3図、第4図
に示すように、アングル形状を呈し、互いに擦れ
違う水平板部3′,4′の一方、即ち水平板部4′
に長孔5を開孔し、この長孔5を挿通する螺杆1
0の軸部10a先端にナツト部材12を締着する
ことでスタツド2と、出入り用枠体1とを連結
し、ナツト部材12を弛緩させることで、スタツ
ド2に対して出入り用枠体1を長孔5の範囲分、
移動可能とする。
次に、出入り用枠体1を正規な位置にスタツド
2で支持し、更に境界壁A1′,A2′を形成するその
手順を簡単に説明する。
まず、出入口6両脇の建築躯体の床B部分に立
設したスタツド2,2間に出入り用枠体1を位置
させ、一方の突板4の水平板部4′に開孔してあ
る長孔5を挿通する螺杆10先端にナツト部材1
2を螺着してその出入り用枠体1を、スタツド
2,2に対して仮固定状態とする。次に、出入り
用枠体1と、機能ユニツトルームA1,A2の側壁
A1″,A2″間に正確な間仕切りスペースCを確保
できるようにその出入り用枠体1をスタツド2,
2に対して移動させて螺杆10と、ナツト部材1
2で本締めする。而る後、機能ユニツトルーム
A1,A2、側壁A1″,A2″と、出入り用枠体1との
間に壁パネル8を立設して境界壁A1′,A2′を形成
する。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成したので、突板に開
孔した長孔を利用して出入り用枠体をスタツドに
対して移動させることによつて両機能ユニツトル
ームとの間に正確な間仕切りスペース(境界壁の
長さ)を確保した位置にその出入り用枠体を支持
でき、スタツドの立設位置に正確度が要求され
ず、スタツドの立設作業を簡略化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案ユニツトルーム間の出入口構造
の実施例を示し、第1図はユニツトルームの横断
平面図、第2図は2−2線断面図、第3図は第1
図の要部の拡大横断平面図で一部切欠する、第4
図は4−4線断面図、第5図はスタツドを立設し
た状態を示す拡大横断平面図で一部切欠する、第
6図は出入り用枠体を連結した状態を示す横断平
面図で一部切欠する、第7図は従来例の横断平面
図、第8図は要部の拡大横断平面図で一部切欠す
る。 尚図中、A1,A2:機能ユニツトルーム、A1′,
A2′:境界壁、6:出入口、1:出入り用枠体、
2:スタツド、3,4:突板、5:長孔、10:
螺杆、12:ナツト部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 隣接する機能ユニツトルームの境界壁に開口し
    た出入口に両端を嵌合する出入り用枠体と、上記
    境界壁間で且つ出入り用枠体に隣接する床面に立
    設したスタツドと、そのスタツド、出入り用枠体
    夫々の対向面から互いに擦れ違うように突設した
    突板と、その突板夫々を挿通する螺杆及びその螺
    杆に螺着するナツト部材と、前記突板に開設さ
    れ、出入り用枠体とスタツドとの間隔を調整する
    螺杆挿通用の長孔とを備えていることを特徴とす
    るユニツトルーム間の出入口構造。
JP14339284U 1984-09-20 1984-09-20 Expired JPH0328118Y2 (ja)

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JP14339284U JPH0328118Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

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JP14339284U JPH0328118Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

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JPS6158301U JPS6158301U (ja) 1986-04-19
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JP14339284U Expired JPH0328118Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

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JP2588118Y2 (ja) * 1993-09-24 1999-01-06 松下電工株式会社 設備ユニットの連結ドア

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JPS6158301U (ja) 1986-04-19

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