JPH0527941A - 表示システム - Google Patents

表示システム

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JPH0527941A
JPH0527941A JP3181212A JP18121291A JPH0527941A JP H0527941 A JPH0527941 A JP H0527941A JP 3181212 A JP3181212 A JP 3181212A JP 18121291 A JP18121291 A JP 18121291A JP H0527941 A JPH0527941 A JP H0527941A
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JP3181212A
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Kenji Hayashi
謙治 林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、情報処理装置の表示システム
において、仮想画面のスクロールをマウスを用いて容易
にかつ任意の量と速さでスクロールを可能とすること
で、好適な表示システムの操作性を実現するものであ
る。 【構成】スクロ−ルをするモ−ドとスクロ−ルをしない
モ−ドとのモ−ド切り換えの指示を受け付けて切り換え
る切り換え手段と、画面上のポインタの位置の移動を指
示するポインタ指示手段と、スクロ−ルモ−ド時にポイ
ンタ指示手段がポインタの位置の移動指示をすることに
よりスクロ−ルをするスクロ−ル制御手段とを有する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マウスにより画面操作
を行う情報処理装置において、特に画面スクロールに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ウインドウ内の仮想画面のスクロ
ール方式の例については、「日経コンピュータ別冊,マ
ルチメディア時代のユーザー・インタフェース」(19
89年7月28日発行)の第86ページおよび103ペ
ージにおいて論じられている。
【0003】従来の画面スクロール方式は、以下の
(1)から(3)のいずれかのように行われていた。
【0004】(1)ウインドウの枠に設けられたスクロー
ルバー等のスクロール指示部をマウスでピック(マウス
のポインタで対象を指している状態でボタンを押下する
こと)またはドラッギング(マウスのボタンを押したま
ま引きずること)して行う。
【0005】(2)キーボード上のスクロール専用キーの
押下。
【0006】(3)カーソルキー(カーソル位置を連続的に
移動させるキー。→←↑↓で表される)がウインドウの境
界に接しても、更にウインドウ外に向かってカーソルキ
ーを押下し続ける。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術で示し
た画面スクロール方式には以下の問題がある。
【0008】(1)では、スクロ−ルバ−までポインタを
移動して、画面スクロール操作をするため操作性が悪
く、比較的時間がかかる。
【0009】(2)および(3)には、マウスによるカーソル
位置指定操作(通常は、移動先位置にポインタを移動
し、ボタンを押下する)を使用している場合、画面スク
ロールを行うためには、マウスを一度手放さなければな
らないため操作の一貫性が保てず、使い勝手がよくない
という問題があった。
【0010】本発明の目的は、スクロ−ルしたい場所に
マウスのポインタを移動することにより、スクロ−ルを
可能にし、好適な操作性を実現することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】スクロ−ルをするモ−ド
とスクロ−ルをしないモ−ドとのモ−ド切り換えの指示
を受け付けて切り換える切り換え手段と、画面上のポイ
ンタの位置の移動を指示するポインタ指示手段と、スク
ロ−ルモ−ド時にポインタ指示手段がポインタの位置の
移動指示があるとスクロ−ルを行うスクロ−ル制御手段
とを有する。
【0012】ポインタをウィンドウ内に閉じ込めるか、
開放するかを切り換えるポインタロック手段をさらに有
することができる。
【0013】上記ポインタロック手段は、画面上のウィ
ンドウ枠にポインタが通過できる領域と、通過できない
領域とを設けることにより切り換える。
【0014】また、上記ポインタ指示手段は指示スイッ
チを有し、ポインタロック手段は、ポインタ指示手段の
スイッチ指示により、画面上のポインタをウィンドウ内
に閉じ込めるか、開放するかを切り換える。
【0015】上記切り換え手段は、ポインタをウィンド
ウ内に閉じ込めるポインタロック時に、画面上のポイン
タがウィンドウ枠に接してさらにポインタ指示手段が移
動しているときは移動量に応じてスクロ−ルをして、ウ
ィンドウ枠に接していないときにはスクロ−ルをしない
ように切り換わる。
【0016】また、切り換え手段は、スクロ−ルをする
領域としない領域とを設けることにより切り換え、スク
ロ−ル制御手段は、スクロ−ルモ−ド時に、ポインタ指
示手段のスイッチを押下したまま移動することによりス
クロ−ルをする。
【0017】画面のスクロ−ルは、ポインタ指示手段の
移動量に基づく任意の関数値に従ってスクロールする。
【0018】さらに、表示装置と、該表示装置の画面に
情報、ウィンドウおよびポインタを表示する表示処理部
と、ポインタ指示手段からの指示によりポインタを制御
し、ポインタ位置を示すポインタ座標記憶手段を有する
ポインタ制御部と、ウィンドウの制御をして画面上のウ
ィンドウの座標範囲の情報を持つウィンドウ制御部とを
備えることができる。
【0019】また、表示装置の画面に表示されるより広
い範囲の仮想画面上をポインタが移動する仮想画面モ−
ドと、表示画面上のみをポインタが移動する表示画面モ
−ドとのモ−ド切り換えの指示を受け付けて切り換える
切り換え手段と、ポインタの位置の移動を指示してポイ
ンタを移動させるポインタ指示手段と、仮想画面モ−ド
時にポインタ指示手段がポインタの位置の移動指示があ
ると表示画面をスクロ−ルを行うスクロ−ル制御手段と
を有することができる。
【0020】また、上記表示システムは、情報処理シス
テムや、ファイル編集システムなどに利用できる。
【0021】
【作用】ポインタが画面またはウィンドウの境界または
枠に接している間のマウスの移動を用るか、画面の表示
範囲の境界に画面スクロ−ルする領域と画面スクロ−ル
しない領域とを設けるか、もしくは画面またはウィンド
ウ上の任意の位置でドラッギングしたときのマウスの移
動を用いれば、操作者の任意の速度で任意の量だけ画面
スクロールを行うことが可能となる。
【0022】また、この操作は非常に簡単かつマウスの
ピックによるカーソル移動操作との一貫性もあり、操作
者にとって好適な操作性を保証する。
【0023】
【実施例】以下、本実施例を図面により、詳細に説明す
る。
【0024】まず、図1および図7により、本発明によ
る表示システムのスクロ−ル動作例を説明した後で、2
図、3図および4図を用いて、本発明による画面スクロ
ール方式を実現した表示システムの内部ブロック図の例
およびシステムの動作を示すフローチャート例を示す。
【0025】図1および図7は、本発明による表示シス
テムのスクロ−ル動作例を示している。図1の(a)お
よび(b)と、図7とは、表示システムの一態様をそれ
ぞれ示している。図1および図7の各番号を説明する。
101a、101b、101cはディスプレイ装置であ
る。102a、103aおよび104aと、102b、
103bおよび104bと、102c、103cおよび
104cはそれぞれウィンドウ1、ウィンドウ2および
ウィンドウ3であり、マルチウィンドウになっている。
105a、105b、105cはマウスであり、画面上
のポインタの位置の移動を指示するポインタ指示手段で
ある。106a、106b、106cはマウスの画面上
のポインタである。107a、107b、107cはウ
ィンドウ制御エリアであり、ウィンドウの設定や終了な
どの制御指示をするエリアである。108はポインタロ
ック指定エリアであり、ポインタをウィンドウ内にロッ
クするかもしくはロックしないかを切り換えるポインタ
ロック手段である。109a、109b、109cはキ
ーボードである。110はドラグスクロール指定エリア
であり、ドラグスクロールをするかもしくはしないかを
切り換える。111はウィンドウスクロ−ルエリアであ
り、この領域に接し、さらに外に向かってポインタを動
かすと、移動量に従ってウィンドウスクロ−ルをする
が、この領域以外の場合は、ポインタは、ウィンドウの
外にでることができる。
【0026】まず、画面スクロール方式の実施例を図1
(a)により示す。
【0027】図1(a)において、対話権のあるウィン
ドウであるウィンドウ1は、ウィンドウ制御エリア10
7aと、ポインタロック指定エリア108とをもってい
る。対話権のないウィンドウ2および3は、ポインタロ
ック指定エリアをもたないが、対話権を持った時点で、
ポインタロック指定エリアの表示を行う。
【0028】ウィンドウ1を表示システム上に生成した
初期状態では、ポインタ106aは画面上を自由に動き
回れる状態であるが、ポインタ106aをポインタロッ
ク指定エリア108に移動し、ピックすると、ウィンド
ウ1の内部にポインタは閉じ込められるモードとなる。
このモードにおいて、マウス105aをウィンドウの右
辺方向に移動すると、ポインタ106aが右辺に接して
いない間は、ウィンドウ1の画面スクロールは起きない
が、ポインタ106aがウィンドウのポインタロック指
定エリア108を含む右辺に接し、さらにマウス105
aが右方向へ移動すると、ウィンドウ1の画面は左方向
に移動する。
【0029】このときの画面スクロール量は、マウス1
05aの右方向の移動量に比例し、画素(ピクセル)単
位で設定が可能とする。また、マウス105aの移動を
止めるかウィンドウ枠から離れる方向にマウス105a
を移動すると、スクロールは中断する。画面スクロール
の方向は、上下左右いずれも同様にして可能である。た
だし、ウィンドウ制御エリアでは、ポインタ106aが
ウィンドウ枠に接している状態でマウス105aを移動
してもスクロールは行わない。
【0030】この場合において、スクロ−ルをするモ−
ドとスクロ−ルをしないモ−ドとのモ−ド切り換えの指
示を受け付けて切り換える切り換え手段は、ポインタを
ウィンドウ内に閉じ込めるポインタロック時に、画面上
のポインタがウィンドウ枠に接してさらにポインタ指示
手段が移動しているときは移動量に応じてスクロ−ルを
して、ウィンドウ枠に接していないときにはスクロ−ル
をしないように切り換わるものである。
【0031】本例では、操作の一貫性を持たせるため
に、ポインタ106aの移動方向に対し、反対方向に画
面スクロールを行うようにしているが、マウス105a
の移動方向と画面のスクロールの向きを一致させること
も可能である。
【0032】ポインタ106aのウィンドウ1内の閉じ
込めモードを解除するためには、再びポインタ106a
をポインタロック指定エリア108に移動させピックを
行うことによって可能となる。
【0033】本例では、ポインタ106aのウィンドウ
内の、閉じ込め/解放の切り換えをポインタロックエリ
ア108のピックで行っているが、他にも方法は考えら
れる。例えば、キーボード109からの入力による切り
換えなどでも可能である。
【0034】また、特にモード切り換えを行わず、ドラ
ッギング状態ではポインタをウィンドウ内に閉じ込める
ことにし、画面のスクロールを起こす場合は、ポインタ
がウィンドウの境界または枠に接している間、マウス1
05aをドラッギングし、その移動向きと量で行うよう
にしてもよい。この場合、マウス105aをドラッギン
グしなければ、ポインタ106aは自由に画面上を移動
でき、ウインドウの一部を指定(ピック)するといった
切り換え操作が不要なため操作性がよくなる。マウス1
05aを画面上でドラッギングすると、編集範囲を指定
するシステムの場合には、ポインタロック指定エリア1
08によるモード切り換えができる。
【0035】本例では、表示システムを用いたが、シン
グルウィンドウ即ちウィンドウをもたない表示システム
の場合も、上述の例で示した1つのウィンドウが1つの
画面に相当するものと考えれば、同様に実現可能であ
る。
【0036】また、ポインタ106aのウィンドウ内
の、閉じ込め/解放の切り換えを行わずに、図7に示す
ように、ウィンドウスクロ−ルエリアを設けることによ
り、スクロ−ルするか、ポインタを移動するかを判断し
てもよい。すなわち、上記ポインタロック手段のかわり
に、画面上のウィンドウ枠にポインタが通過できる領域
と、通過できない領域とを設けることにより切り換える
ようにするものである。
【0037】図7において、111がウィンドウスクロ
−ルエリアであり、この領域に接して、さらに外に向か
ってポインタを動かすと、その移動量に従ってウィンド
ウスクロ−ルを行う。ウィンドウスクロ−ルエリア11
1以外のウィンドウ枠では、ポインタが自由に移動でき
る。このウィンドウスクロ−ルエリア111は、対話権
のあるウィンドウにだけ設けるか、もしくは、全てのウ
ィンドウに設けることもできる。また、ウィンドウスク
ロ−ルエリア111の領域の大きさは、任意に選択でき
るようにしておいてもよい。
【0038】次に、画面スクロール方式の実施例の他の
態様を図1(b)により示す。
【0039】図1(b)において、対話権のあるウィン
ドウであるウィンドウ1は、ウィンドウ制御エリア10
7bと、スクロ−ルをする領域としない領域とを設ける
ことにより切り換える切り換え手段のドラグスクロール
指定エリア110とをもっている。対話権のないウィン
ドウ2および3はドラグスクロ−ル指定エリア110を
もたないが、対話権を持った時点でドラグスクロ−ル指
定エリア110の表示を行う。
【0040】ウィンドウ1を表示システム上に生成した
初期状態では、ウィンドウ1内の任意の位置でマウス1
05bのドラッギングを行ってもウィンドウ1内の画面
のスクロールは行われない。しかし、ポインタをドラグ
スクロ−ル指定エリア110に移動しピックすると、以
後ドラグスクロ−ル指定エリア110を再びピックする
まで、ウィンドウ1内の任意の位置から、マウス105
bをドラッギングすると、マウス105bの移動向きと
移動量に比例した量だけスクロールする。このときの画
面スクロール量は、任意の単位で設定が可能とするし、
最小で画素(ピクセル)単位で可能とする。また、マウ
ス105bの移動を止めるか、ボタンの押下を止めると
スクロールは中断する。画面スクロールの方向は、どの
方向でも可能である。ただし、ウィンドウ制御エリアで
は、マウス105bのドラッギングを行ってもスクロー
ルは行わない。
【0041】この場合、スクロ−ル制御手段は、スクロ
−ルモ−ド時に、ポインタ指示手段のスイッチを押下し
たまま移動することによりスクロ−ルをするようにす
る。
【0042】本例では、操作の一貫性を持たせるため
に、ポインタ106bの移動方向に対し、同じ方向に画
面スクロールを行うようにしているが、マウス105a
の移動方向と異なる向き(例えば正反対の方向)へ画面
のスクロールを行ってもよい。また、本例では、マウス
105bのドラッギングにより画面スクロールを行う
(以後ドラグスクロールモードと呼ぶ)かどうかを切り
換える手段としてドラグスクロ−ル指定エリア110の
マウス105bによるピックを用いたが、他にも方法は
考えられる。例えば、キーボード109bからの入力に
よる切り換えなどでも可能である。
【0043】上記の例では、マウス105bをドラッギ
ングすれば、いつでも画面スクロールが実行でき、スク
ロールのたびにウインドウの枠の一部を指定(ピック)
するといった操作が、不要なため操作性がよくなる。マ
ウス105bを画面上でドラッギングすると、編集範囲
を指定するシステムの場合には、ドラグスクロールモー
ド中は、その範囲指定操作ができないようにすることも
できる。
【0044】本例では、表示システムを用いたが、シン
グルウィンドウ即ちウィンドウをもたない表示システム
の場合も、上述の例で示した1つのウィンドウが1つの
画面に相当するものと考えれば、同様に実現可能であ
る。
【0045】次に、上記実施例の画面スクロール機能を
実現した表示システムとその動作例を示す。
【0046】図2は上記実施例の画面スクロール機能を
実現した表示システムの1構成例を示すブロック図であ
る。図2において、201はディスプレイ装置、202
はマウスである。204はウィンドウ制御部であり、画
面上のウィンドウを制御する。205はウィンドウ情報
テーブルであり、マルチウィンドウの場合の、各ウィン
ドウの範囲の情報を持つ。207はスクロール制御部で
あり、認識処理部206からの情報によりスクロ−ルを
制御して、スクロ−ルモ−ド時にポインタ指示手段がポ
インタの位置の移動指示があるとスクロ−ルを行うスク
ロ−ル制御手段である。208はウィンドウメニュー制
御部であり、サイズ拡大、縮小、移動、編集、ファイル
制御などのウィンドウの制御を行う。216はカ−ソル
制御部であり、カ−ソル位置の移動などを制御する。2
06は認識処理部であり、マウス制御部209(後述す
る)からのマウス位置の情報と、ウィンドウ情報テーブ
ル205の各ウィンドウの範囲の情報をもとに、スクロ
−ル制御部207、ウィンドウメニュー制御部208お
よびカ−ソル制御部216に指示する。ウィンドウ制御
部204には、ウィンドウ情報テーブル205、認識処
理部206、スクロール制御部207、ウィンドウメニ
ュー制御部208およびカ−ソル制御部216を含んで
いる。ウィンドウ制御部204の内部において、認識処
理部206では、ウィンドウ情報テーブル205と、マ
ウス制御部209内部のマウスイベント処理部215か
らの情報をもとに処理し、スクロ−ル制御部207、ウ
ィンドウメニュー制御部208およびカ−ソル制御部2
16に指示する。
【0047】また、209はマウス制御部であり、マウ
スからの信号により、画面上のポインタを制御する。2
10はマウスボタン状態フラグであり、マウスボタンが
押下されている状態であればフラグを立てる。211は
マウス移動量レジスタであり、マウスの移動量を蓄えて
おく。212はスクロールモードフラグであり、ウィン
ドウ内の閉じ込め/解放モードの切り換えの情報を持
つ。213はポインタ座標レジスタであり、ポインタの
位置を示す情報を蓄えておく。215はマウスイベント
処理部であり、ウィンドウ情報テーブル205のもつウ
ィンドウの範囲情報、ポインタ座標レジスタ213から
現在のポインタの位置、マウスボタン状態フラグ21
0、マウス移動量レジスタ211、スクロールモードフ
ラグ212の情報をもとにマウスのピック位置がウィン
ドウロック指定エリアであるかどうか判断する処理手段
である。203は表示処理部であり、ウィンドウ制御部
204およびマウス制御部209からの情報を受け取っ
て、ディスプレイ装置201に表示するための処理手段
である。マウス制御部209には、マウスボタン状態フ
ラグ210、マウス移動量レジスタ211、スクロール
モードフラグ212、ポインタ座標レジスタ213およ
びマウスイベント処理部215を含んでいる。マウス制
御部209の内部において、マウスイベント処理部で
は、ウィンドウ情報テーブル205のもつウィンドウの
範囲情報、ポインタ座標レジスタ213、マウスボタン
状態フラグ210、マウス移動量レジスタ211、スク
ロールモードフラグ212の情報をもと処理して、ポイ
ンタ座標レジスタ213および認識処理部206に指示
する。
【0048】また、ウィンドウ制御部204の内のスク
ロ−ル制御部207、ウィンドウメニュー制御部208
およびカ−ソル制御部216と、マウス制御部209の
内のポインタ座標レジスタ213とが表示処理部203
に情報を与え、ディスプレイ装置201にて表示する。
【0049】つぎに、図1(a)の画面スクロ−ル機能
を実現する表示システムの動作例を示すために、図2の
ブロック図に、具体的情報のやり取りをさらに加えた図
3と、動作のフロ−チャ−トを示した図4を用いて、画
面スクロールおよびスクロールモードの切り換えの動作
例を説明する。
【0050】図3において、図2と同一の手段は同一の
符号で示しており、”<”および”>”でくくった部分
は各構成要素間で受け渡しされる情報を示す。ΔXおよ
びΔYはリアルタイムでマウス202からマウス制御部
209に転送されるマウスのポインタのX−Y座標系に
おける画面の微少移動量を示す。
【0051】また、B1およびB2は、マウスボタン状
態フラグで、マウスに設けられた2つのボタンのそれぞ
れが押下されている状態であるかどうか(1:押下され
ている。0:押下されていない。)を示す。Fはスクロ
ールモードフラグで、ポインタがウィンドウ内に閉じ込
められているモードか、解放されているモードか(1:
閉じ込めモード、0:解放モード)を示す。
【0052】(X,Y)は、画面上のX−Y座標系にお
けるポインタの位置を示す。(X1,Y1)および(X
2,Y2)は現在処理対象であるウィンドウ(対話権を
持つウィンドウと呼ぶ)のディスプレイ装置上の表示範
囲(長方形の対向する2つの頂点の画面上のX−Y座標
系における座標)を示す。ウィンドウ情報テーブル20
5には、どのウィンドウが対話権を持つかの情報を持っ
ている。
【0053】図4の(a)は、画面スクロールの動作の
主要部分、同図(b)はポインタをウィンドウ内に閉じ
込めるモード/解放しているモードの切り換え動作の主
要部分を示すフローチャートの例である。
【0054】まず、図4の(b)において、マウス20
2からボタンの押下(マウスピックイベントと呼ぶ)が
あったとき(ステップ405)、マウス制御部209で
は、マウスボタン状態フラグ210の内容B1,B2を
更新し、このフラグの値とマウス移動量レジスタ211
の値(ΔX,ΔY)をマウスイベント処理部215に渡
す。マウスイベント処理部215では、ウィンドウ制御
部204からウィンドウ情報テーブル205のもつ現在
対話権のあるウィンドウの範囲情報(X1,Y1),
(X2,Y2)を受取り、またポインタ座標レジスタ2
13から現在のポインタの位置(X,Y)を受取り、集
められた情報(B1,B2,[ΔX,ΔY],[X,
Y],[X1,Y1],[X2,Y2])をもとにマウ
スのピック位置がウィンドウロック指定エリアであるか
どうか判断する(ステップ406)。判断の結果ピック
位置がウィンドウロックエリア(図1aの108)内で
あれば、スクロールモードフラグ212のFを反転し
(ステップ407)、そうでなければ何もしないで終
る。以上の動作により、ポインタのウィンドウ内の閉じ
込め/解放モードの切り換えが可能となる。
【0055】また、マウスピックイベント情報(B1,
B2,ΔX,ΔY)、ポインタ座標(X,Y)およびウ
ィンドウ情報テーブルのウィンドウ範囲情報(X1,Y
1)、(X2,Y2)は、ウィンドウ制御部204の認
識処理部206に渡され、ピック位置がウィンドウ制御
エリア(図1aの107a)であれば、ウィンドウメニ
ュー制御部208にその情報を渡し、ウィンドウの制御
(サイズ拡大、縮小、移動、編集、ファイル制御、その
他)を行い、結果を表示処理部203に渡しディスプレ
イ装置に表示する。また、ピック位置がポインタロック
指定エリアでもなく、またウィンドウ制御エリアでもな
いときは、カ−ソル制御部216にその情報を渡し、ピ
ックした位置へのカーソルの移動を行う。スクリーンエ
ディタなどカーソルを自由に動かす必要のあるアプリケ
ーションの場合は、このカーソルの移動を行うが、カ−
ソル制御部216から制御することにより、移動しない
ように設定することもできる。
【0056】次に図4(a)に示すように、マウスの移
動が起こったとき(ステップ401)、マウス移動量レ
ジスタ211の値(ΔX,ΔY)はマウスイベント処理
部215に渡される。マウスイベント処理部215は、
ウィンドウ情報テーブル205より得たウィンドウの範
囲(X1,Y1)および(X2,Y2)から、ポインタ
がウィンドウロック指定エリアに接している状態(ポイ
ンタロックエリアにポインタの一部が重なっている状
態)にあるかを判断する。つぎに、マウスイベント処理
部215は、スクロールモードフラグ212のFの値が
1(ウィンドウ内に閉じ込められているモード)であ
り、かつΔX≠0またはΔY≠0(ΔX>0を画面に向
かって右方向、ΔY>0を画面に向かって上方向と定義
する)であれば(ステップ402)、画面スクロールを
するよう、ウィンドウ制御部204の認識処理部206
に指示する。
【0057】このとき、画面のスクロールを行う方向
は、ポインタが接するウィンドウの枠と反対側のウィン
ドウ枠の向きに、ΔXおよびΔYの射影成分量だけスク
ロールする(ステップ403)。認識処理部206から
スクロール制御部207にスクロールの実行を指示し、
スクロール制御部207では、上述のスクロール向きと
量を計算し表示処理部203にその結果を渡し、ディス
プレイ装置201上で画面スクロールが起こる。スクロ
ール量は、この射影成分と同じでなくてもその値に比例
した任意の関数値であればよい。この関数値はキ−ボ−
ド等から指示して、スクロール制御部207で設定す
る。
【0058】一方マウスイベント処理部215では、F
=1(ウィンドウ内に閉じ込められているモード)の状
態で、スクロ−ルをしている場合のポインタ移動は、ス
クロールする向きと垂直な向きへポインタ移動する。つ
まり、ウィンドウの枠に接してスクロ−ルしている間
は、ポインタはそのウィンドウの枠上を動く。また、ス
クロ−ルを止める場合は、現在スクロ−ルするために動
かしている方向の逆向きに動かせばよい。ポインタ位置
(X,Y)はポインタ座標レジスタに格納され、表示処
理部203および、ディスプレイ装置201に渡されポ
インタ表示位置の制御に用いる。
【0059】この一連の処理をリアルタイムで行い、マ
ウスの移動中(ステップ404)は処理ステップ40
2,403および404を繰り返すものとする。
【0060】ポインタがウィンドウロック指定エリアの
枠に接していないとき、マウスの移動が起こると画面ス
クロールは行わないが、(△X,△Y)とFの値からマ
ウスイベント処理部215では、ポインタ座標レジスタ
の値を(X+ΔX,Y+ΔY)に書き換える。
【0061】また、図7のスクロ−ル機能を実現する表
示システムは、上記図3に示したブロック図のスクロ−
ルモ−ドフラグ212のかわりに、ウィンドウスクロ−
ルエリア111の範囲座標を蓄えておくことにより、ポ
インタがウィンドウスクロ−ルエリア111に接してい
るかをマウスイベント処理部215が判断する。ウィン
ドウスクロ−ルエリア111の範囲座標は、ウィンドウ
情報テーブル205に蓄えておいてもよい。他の構成お
よび動作は、上記図3と同様にである。
【0062】つぎに、図1(b)のスクロ−ル機能を実
現する表示システムの動作例を示すために、図2の構成
図に、具体的情報のやり取りをさらに加えた図5と、動
作のフロ−チャ−トを示した図6を用いて説明する。以
下、図5および図6により、画面スクロールおよびドラ
グスクロールモードの切り換えの動作例を示す。
【0063】図5において、図2と同一の手段は同一の
符号で示しており、”<”および”>”でくくった部分
は各構成要素間で受け渡しされる情報を示す。ΔXおよ
びΔYはリアルタイムでマウス202からマウス制御部
209に転送されるマウスのポインタのX−Y座標系に
おける画面の微少移動量を示す。
【0064】また、B1およびB2は、マウスボタン状
態フラグで、マウスに設けられた2つのボタンのそれぞ
れが押下されている状態であるかどうか(1:押下され
ている。0:押下されていない。)を示す。Fはスクロ
ールモードフラグで、ドラッグスクロールを行うか行わ
ないか(1:ドラグスクロールする、0:ドラグスクロ
ールしない)を示す。
【0065】(X,Y)は、画面上のX−Y座標系にお
けるポインタの位置を示す。(X1,Y1)および(X
2,Y2)は現在処理対象であるウィンドウ(対話権を
持つウィンドウと呼ぶ)のディスプレイ装置上の表示範
囲(長方形の対向する2つの頂点の画面上のX−Y座標
系における座標)を示す。ウィンドウ情報テーブル20
5には、どのウィンドウが対話権を持つかの情報を持っ
ている。
【0066】図6の(a)は、画面スクロールの動作の
主要部分、同図(b)はマウスのドラッギングにより画
面スクロールを行うかどうかを示すモードの切り換え動
作の主要部分を示すフローチャートの例である。
【0067】図6の(b)において、マウス202から
ボタンの押下(マウスピックイベントと呼ぶ)があった
とき(ステップ605)、マウス制御部209ではマウ
スボタン状態フラグ210の内容B1,B2を更新し、
このフラグの値とマウス移動量レジスタ211の値(Δ
X,ΔY)をマウスイベント処理部215に渡す。マウ
スイベント処理部215では、ウィンドウ制御部204
からウィンドウ情報テーブル205のもつ現在対話権の
あるウィンドウの範囲情報(X1,Y1),(X2,Y
2)を受取り、またポインタ座標レジスタ213から現
在のポインタの位置(X,Y)を受取り、集められた情
報(B1,B2,[ΔX,ΔY],[X,Y],[X
1,Y1],[X2,Y2])をもとにマウスのピック
位置がドラグスクロール指定エリア110であるかどう
か判断する(ステップ606)。判断の結果ピック位置
がドラグスクロール指定エリア(図1bの110)内で
あれば、スクロールモードフラグ212のFを反転し
(ステップ607)、そうでなければ何もしないで終
る。以上の動作により、ウィンドウ1内の任意の位置で
のドラッギングによる画面スクロールを行うモードと行
わないモードの切り換えが可能となる。
【0068】また、マウスピックイベント情報(B1,
B2,ΔX,ΔY)、ポインタ座標(X,Y)およびウ
ィンドウ情報テーブルのウィンドウ範囲情報(X1,Y
1)、(X2,Y2)は、ウィンドウ制御部204の認
識処理部206に渡され、ピック位置がウィンドウ制御
エリア(図1bの107b)であれば、ウィンドウメニ
ュー制御部208にその情報を渡しウィンドウの制御
(サイズ拡大、縮小、移動、編集、ファイル制御、その
他)を行い、結果を表示処理部203に渡しディスプレ
イ装置に表示する。また、ピック位置が、ドラグスクロ
ール指定エリアでもなく、ウィンドウ制御エリアでもな
いときは、ピックした位置へのカーソルの移動を行う。
スクリーンエディタなどカーソルを自由に動かす必要の
あるアプリケーションの場合は、このカーソルの移動を
行うが、カ−ソル制御部216から制御することによ
り、移動しないように設定することもできる。
【0069】次に図6(a)に示すように、マウスの移
動が起こったとき(ステップ601)、マウス移動量レ
ジスタ211の値(△X,△Y)はマウスイベント処理
部215に渡される。マウスイベント処理部215は、
ウィンドウ情報テーブル205より得たウィンドウの範
囲(X1,Y1)および(X2,Y2)から、ポインタ
がウィンドウ内にあるかを判断する。スクロールモード
フラグ212のFの値が1(ドラッグスクロールを行う
モ−ド)であり、B1≠0又はB2≠0、かつΔX≠0
又はΔY≠0(ΔX>0を画面に向かって右方向、ΔY
>0を画面に向かって上方向と定義する)であれば(ス
テップ602)、画面スクロールをするようウィンドウ
制御部204の認識処理部206に指示する。
【0070】このとき、画面のスクロールを行う方向
は、マウスの移動方向すなわちベクトル(ΔX,ΔY)
の向きにこのベクトルの大きさ量だけスクロールする
(ステップ603)。認識処理部206からスクロール
制御部207にスクロールの実行を指示し、スクロール
制御部207では、上述のスクロール向きと量を計算し
表示処理部203にその結果を渡し、ディスプレイ装置
201上で画面スクロールが起こる。スクロール量は、
このベクトルの大きさと同じでなくてもその値に比例し
た任意の関数値であればよい。この関数値はキ−ボ−ド
等から指示して、スクロール制御部207で設定する。
ポインタの座標はウィンドウ内の画面スクロールに従っ
て移動し、ポインタ位置(X,Y)はポインタ座標レジ
スタに格納され、表示処理部203および、ディスプレ
イ装置201に渡されポインタ表示位置の制御に用い
る。
【0071】この一連の処理をリアルタイムで行い、マ
ウスの移動中(ステップ404)は処理ステップ60
2,603および604を繰り返すものとする。
【0072】スクロールモードフラグが0のときは、画
面スクロールは行わないが、(△X,△Y)とFの値か
らマウスイベント処理部215では、ポインタ座標レジ
スタの値を(X+ΔX,Y+ΔY)に書き換える。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、マウスにより簡便にス
クロール操作ができるという効果がある。したがって、
画面スクロールを行う操作者に好適なスクロール機能を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示システムの画面例と動作例を
示すディスプレイ図(a)(b)。
【図2】本発明による画面スクロール機能をもつ表示シ
ステムの構成例を示すブロック図。
【図3】図2に基づく表示システムの動作例を示すブロ
ック図。
【図4】図2に基づくシステムの動作を表すフローチャ
ート。
【図5】図2に基づく表示システムの動作例を示すブロ
ック図。
【図6】図2に基づくシステムの動作を表すフローチャ
ート。
【図7】本発明による表示システムの画面例と動作例を
示すディスプレイ図。
【符号の説明】
101a,101b,101cはディスプレイ装置、1
02a〜104a,102b〜104b,102c〜1
04cはウィンドウ(または画面)105a,105
b,105cはマウス、106a,106b,106c
はポインタ、107a,107b,107cはウィンド
ウ制御エリア、108はポインタロック指定エリア,1
10はドラグスクロール指定エリア、111はウィンド
ウスクロ−ルエリアを示す。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクロ−ルをするモ−ドとスクロ−ルをし
    ないモ−ドとのモ−ド切り換えの指示を受け付けて切り
    換える切り換え手段と、画面上のポインタの位置の移動
    を指示するポインタ指示手段と、スクロ−ルモ−ド時に
    ポインタ指示手段がポインタの位置の移動指示があると
    スクロ−ルを行うスクロ−ル制御手段とを有することを
    特徴とする表示システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、ポインタをウィンドウ
    内に閉じ込めるか、開放するかを切り換えるポインタロ
    ック手段をさらに有することを特徴とする表示システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項2において、ポインタロック手段
    は、画面上のウィンドウ枠にポインタが通過できる領域
    と、通過できない領域とを設けることにより切り換える
    ことを特徴とする表示システム。
  4. 【請求項4】請求項2において、ポインタ指示手段は指
    示スイッチを有し、ポインタロック手段は、ポインタ指
    示手段のスイッチ指示により、画面上のポインタをウィ
    ンドウ内に閉じ込めるか、開放するかを切り換えること
    を特徴とする表示システム。
  5. 【請求項5】請求項2、3または4において、切り換え
    手段は、ポインタをウィンドウ内に閉じ込めるポインタ
    ロック時に、画面上のポインタがウィンドウ枠に接して
    さらにポインタ指示手段が移動しているときは移動量に
    応じてスクロ−ルをして、ウィンドウ枠に接していない
    ときにはスクロ−ルをしないように切り換わることを特
    徴とする表示システム。
  6. 【請求項6】請求項1において、切り換え手段は、スク
    ロ−ルをする領域としない領域とを設けることにより切
    り換えることを特徴とする表示システム。
  7. 【請求項7】請求項6において、スクロ−ル制御手段
    は、スクロ−ルモ−ド時に、ポインタ指示手段のスイッ
    チを押下したまま移動することによりスクロ−ルをする
    ことを特徴とする表示システム。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5、6または7に
    おいて、画面のスクロ−ルは、ポインタ指示手段の移動
    量に基づく任意の関数値に従ってスクロールすることを
    特徴とする表示システム。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、5、6、7または
    8において、表示装置と、該表示装置の画面に情報、ウ
    ィンドウおよびポインタを表示する表示処理部と、ポイ
    ンタ指示手段からの指示によりポインタを制御し、ポイ
    ンタ位置を示すポインタ座標記憶手段を有するポインタ
    制御部と、ウィンドウの制御をして画面上のウィンドウ
    の座標範囲の情報を持つウィンドウ制御部とをさらに備
    えることを特徴とする表示システム。
  10. 【請求項10】表示装置の画面に表示されるより広い範
    囲の仮想画面上をポインタが移動する仮想画面モ−ド
    と、表示画面上のみをポインタが移動する表示画面モ−
    ドとのモ−ド切り換えの指示を受け付けて切り換える切
    り換え手段と、ポインタの位置の移動を指示してポイン
    タを移動させるポインタ指示手段と、仮想画面モ−ド時
    にポインタ指示手段がポインタの位置の移動指示がある
    と表示画面をスクロ−ルを行うスクロ−ル制御手段とを
    有することを特徴とする表示システム。
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