JPH05278722A - 袋包装品の半重ね方法 - Google Patents

袋包装品の半重ね方法

Info

Publication number
JPH05278722A
JPH05278722A JP10934892A JP10934892A JPH05278722A JP H05278722 A JPH05278722 A JP H05278722A JP 10934892 A JP10934892 A JP 10934892A JP 10934892 A JP10934892 A JP 10934892A JP H05278722 A JPH05278722 A JP H05278722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
belt
belt conveyor
conveyor device
packaged product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10934892A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugi Ihayazaka
嗣 伊早坂
Kazuyoshi Shimizu
一義 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawashima Packaging Machinery Ltd
Original Assignee
Kawashima Packaging Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawashima Packaging Machinery Ltd filed Critical Kawashima Packaging Machinery Ltd
Priority to JP10934892A priority Critical patent/JPH05278722A/ja
Publication of JPH05278722A publication Critical patent/JPH05278722A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Framework For Endless Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 二個または三個以上の袋包装品を放物落下に
よらないで次々に半重ね状態することが確実にできて、
半重ね状態に大きな乱れが生じることがない袋包装品W
の半重ね方法。 【構成】 一番目の袋包装品Wはシャトル式の第一のベ
ルトコンベア装置10を短くしたまま水平にした第二の
ベルトコンベア装置20上に受渡し、二番目以降の袋包
装品Wはシャトル式の第一のベルトコンベア装置10を
長くし、傾斜した第二のベルトコンベア装置20上に受
渡して、傾斜した第二のベルトコンベア装置20上で袋
包装品Wの半重ねが終了したら、第二のベルトコンベア
装置20を水平にして第三のベルトコンベア装置30へ
送り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二個または三個以上の
袋包装品を放物落下によらないで次々に半重ね状態する
ことが確実にできて、半重ね状態に大きな乱れが生じる
ことがないように処理できる袋包装品の半重ね方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】スナック菓子等の袋包装品を段ボール箱
に詰め込む場合、高密度に収容するために袋包装品を半
重ね状態にして詰め込むことが行われている。従来の袋
包装品を半重ね状態にして搬送する方法は、所定間隔で
供給される袋包装品を搬送端で落下させる上流側ベルト
コンベア装置と、該上流側ベルトコンベア装置から落下
する袋包装品を受け止めて所要寸法ステップ送りする下
流側ベルトコンベア装置とを設けてなり、袋包装品を半
重ね状態にするために、袋包装品を上流側ベルトコンベ
ア装置から落下し、この落下をセンサーで検出して下流
側ベルトコンベア装置で袋包装品のステップ送りし、該
袋包装品の後端部に上流側ベルトコンベア装置から落下
される次の袋包装品の前端部を重ね、しかる後、下流側
ベルトコンベア装置で搬送した後、次の袋包装品を半重
ね状態にするために待機するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法は、落下と
ステップ送りの組み合わせにより半重ね状態が生じるよ
うにしていたので、コンベアの速度を変更すると、一番
目の袋包装品の放物落下の水平到達距離が変わり、また
放物落下の高さが大きかったので、二番目以降の袋包装
品が先に落下されステップ送りされた袋包装品に対する
半重ね状態に大きな乱れが生じる欠点があった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑み案出したもの
で、二個または三個以上の袋包装品を放物落下によらな
いで次々に半重ね状態することが確実にできて、コンベ
アの速度の変更に関わらず半重ね状態に大きな乱れが生
じることがないように処理できる袋包装品の半重ね方法
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、コンベアベルト11の下流
端が移動することによりベルト搬送面11aの長さが可
変であるシャトル式の第一のベルトコンベア装置10よ
り上流側が下降可能な第二のベルトコンベア装置20上
に袋包装品Wを受渡して、後から受渡す袋包装品Wを先
に受渡した袋包装品Wの上に半重ねするように、二個以
上の袋包装品Wを第二のベルトコンベア装置20上にお
いて半重ね状態にして、その後第三のベルトコンベア装
置30へ送り出す袋包装品Wの半重ね方法であって、一
番目の袋包装品Wを受渡す際は、第一のベルトコンベア
装置10のベルト搬送面11aを短くするとともに第二
のベルトコンベア装置20のベルト搬送面21aを水平
にして第一及び第二のベルトコンベア装置20のベルト
搬送面同士11a,21aを水平に突き合わせて該一番
目の袋包装品Wの受渡しを行い、かつ該一番目の袋包装
品Wを第二のベルトコンベア装置20上の所要位置への
到達をセンサー40で検出してステップ送りを停止し、
二番目の袋包装品Wを受渡す際は、第二のベルトコンベ
ア装置20を傾斜させるとともに、第一のベルトコンベ
ア装置10のベルト搬送面11aを長くして該ベルト搬
送面11aの下流端を第二のベルトコンベア装置20の
上の一つ前に送り出した袋包装品Wの後部上方に張り出
させかつベルト送りして、該第一のベルトコンベア装置
10上の袋包装品Wが第二のベルトコンベア装置20の
上の一つ前に送り出した袋包装品Wの上に乗るや否やベ
ルト送りを停止して該第一のベルトコンベア装置10の
ベルト搬送面11aを短くなるうように復帰させること
により、袋包装品Wを放物落下が伴わないように受渡し
かつ次に受け渡す袋包装品Wが上に重なり得る位置まで
ステップ搬送を行い、三番目以降の袋包装品Wを受渡す
際は、第二のベルトコンベア装置20を傾斜させたま
ま、第一のベルトコンベア装置10を二番目の袋包装品
Wの受渡しのときと同様に作動し、袋包装品Wの半重ね
が終了したら、第一のベルトコンベア装置10のベルト
搬送面11aを短くするとともに第二のベルトコンベア
装置20のベルト搬送面21aを水平にして半重ねした
袋包装品Wを第三のベルトコンベア装置30へ送り出す
ことを特徴とする袋包装品の半重ね方法を提供するもの
である。
【0006】
【実施例】本発明の袋包装品Wの半重ね方法の実施例を
図面を参照して説明する。この実施例の袋包装品Wの半
重ね方法は、図1(a)に示すように袋包装品Wの半重
ねが袋長尺辺同士W1,W1で半重ねにすることと、図
1(b)に示すように袋包装品Wの半重ね集積が袋短尺
辺同士W2,W2で半重ねにすることを選択的に行え
る。図1(a)に示す半重ねとするには、図2に示す方
法で行い包装品90度方向変換装置50を作動し、図1
(b)に示す半重ねとするには、図3に示す方法で行
い、包装品90度方向変換装置50は作動しない。
【0007】図2に示す方法は、サンドイッチベルトコ
ンベア装置60から第一のベルトコンベア装置10の上
に袋長尺方向を送り出し方向に一致させて袋包装品Wを
次々に送り込み、包装品90度方向変換装置50を作動
して袋包装品Wを押圧して90度方向変換してから、第
二のベルトコンベア装置20へ送り出し、該第二のベル
トコンベア装置20の上で半重ねとし、第三のベルトコ
ンベア装置30へ送り出すものであり、図3に示す方法
は、サンドイッチベルトコンベア装置60から第一のベ
ルトコンベア装置10の上に袋長尺方向を送り出し方向
に一致させて袋包装品W,W,・・・を次々に送り込
み、そのまま第二のベルトコンベア装置20へ送り出
し、該第二のベルトコンベア装置20の上で半重ねと
し、第三のベルトコンベア装置30へ送り出すものであ
る。
【0008】サンドイッチベルトコンベア装置60は、
ベルト巻掛け機構61,62を上下一対に有していて、
図示しない自動包装機から送り出される袋包装品Wを挟
圧して移送する〔図2(a),図3(a)〕。
【0009】第一のベルトコンベア装置10は、コンベ
アベルト11が、上流端に位置固定されたテーブル用コ
ンベアロール12と、水平ガイド13により両端支持さ
れかつ往復駆動手段14によって上流端のテーブル用コ
ンベアロール12との間隔が可変とされた下流端のテー
ブル用コンベアロール15と、下流端のテーブル用コン
ベアロール15と一体に移動される可動コンベアロール
16と、ガイドロール17,17及び図示しないモータ
ーにより駆動される駆動ロール18に巻掛けされてい
て、サンドイッチベルトコンベア装置60から袋包装品
Wを受け取るときは、下流端のテーブル用コンベアロー
ル15を上流寄りに位置してコンベアテーブルの長さを
縮小した状態で駆動ロール18が駆動してベルト走行を
行い、該サンドイッチベルトコンベア装置60から袋包
装品Wを受け取ることができ、そして、第二のベルトコ
ンベア装置20へ第一番目の袋包装品Wを受け渡すとき
は、コンベアテーブルの長さを縮小した状態でベルト走
行を行って受け渡し、第二のベルトコンベア装置20へ
第二番目以降の袋包装品Wを受け渡すときは、コンベア
テーブルの長さを縮小した状態でベルト走行を行うと同
時に下流端のテーブル用コンベアロールを下流寄りに移
動してコンベアテーブルの長さを延ばした状態とし、袋
包装品Wがコンベアテーブルの下流端に到達した時点で
ベルト走行を停止し、下流端のテーブル用コンベアロー
ル15を上流寄りに移動してコンベアテーブルの長さを
縮小することにより該第二番目以降の袋包装品Wを受け
渡す〔図2(f),図3(c)〕。
【0010】包装品90度方向変換装置50は、遊動ベ
ルト巻掛け機構51とストッパー52を備えていて、袋
包装品Wの半重ね集積が袋長尺辺同士で半重ねになるよ
うにする場合に作動する。第一のベルトコンベア装置1
0の上に供給される袋包装品Wをストッパー52で停止
し次いで遊動ベルト巻掛け機構51を下降して包装品を
押圧し90度方向変換させる。すると、遊動ベルト巻掛
け機構51のコンベアベルト張り込み方向が前記第一の
ベルトコンベア装置10のコンベアベルト張り込み方向
に一致することになって第一のベルトコンベア装置10
が包装品を送り出すまで包装品の押圧を維持し、包装品
の静止慣性を解消して第一のベルトコンベア装置10と
共同して送り出しを行う〔図2(a)ないし図2
(c)〕。
【0011】第二のベルトコンベア装置20は、上流側
下部をシリンダ装置70で支持し下流端のコンベアロー
ル22を固定側に両端支持され、シリンダ装置70の作
動によりコンベア上流側が昇降可能であり、第一のベル
トコンベア装置10から一番目の袋包装品Wを受け取る
ときは、シリンダ装置70が伸長状態でコンベアベルト
21のベルト搬送面21aが水平となって第一のベルト
コンベア装置10のベルト搬送面11aと同一レベルに
なってベルト走行を行い該一番目の袋包装品Wを受け取
り、かつ該一番目の袋包装品Wの所要位置への到達をセ
ンサー40で検出してステップ送りを停止するようにな
っており、第一のベルトコンベア装置10から二番目の
袋包装品Wを受け取るときは、シリンダ装置70が縮小
状態となってベルト搬送面21aを傾斜し、第一のベル
トコンベア装置10の下流端のテーブル用コンベアロー
ル15の下流寄りへの移動を避けるようになっていて、
かつ下流端のテーブル用コンベアロール15が上流寄り
に移動してコンベアテーブルの長さを縮小するときに落
下する袋包装品Wの前端が一番目の袋包装品Wの後端に
乗るように該二番目の袋包装品Wを受け取り、かつ該二
番目の袋包装品Wを一番目の袋包装品Wの位置までステ
ップ送りし、さらに第一のベルトコンベア装置10から
三番目の袋包装品Wを受け取るときは、引き続きベルト
搬送面21aを傾斜し、第一のベルトコンベア装置10
のコンベアテーブルの長さが伸びた状態から縮小すると
きに落下する該三番目の袋包装品Wの前端が二番目の袋
包装品Wの後端に乗るように該三番目の袋包装品Wを受
け取り、その後第一のベルトコンベア装置10のコンベ
アテーブルの長さが縮小した後に、シリンダ装置70が
伸長状態となってベルト搬送面11aを水平にして半重
ねした三個の袋包装品W,W,Wを第三のベルトコンベ
ア装置30へ送り出す〔図2(e),図3(b)〕。
【0012】第三のベルトコンベア装置30は、第二の
ベルトコンベア装置20の三個の袋包装品W,W,Wの
送り出しにタイミングを合わせてベルト走行し該三個の
袋包装品W,W,Wを受け取り所要位置まで移送して停
止するか、図示しない所要装置へ受け渡す〔図2
(l),図3(h)〕。
【0013】引き続いて、図2(a)ないし(l)に示
す動作工程を簡単に説明する。図2(a)の工程は、第
一のベルトコンベア装置10がコンベアテーブルを縮小
したままの状態でベルト送り行い、サンドイッチベルト
コンベア装置60から送り込まれる一番目の袋包装品W
を受入れたところである。該一番目の袋包装品Wは、包
装品90度方向変換装置50のストッパー52に当接停
止する。次工程の図2(b)は、第一のベルトコンベア
装置10がベルト送りを停止し、遊動ベルト巻掛け機構
51が下降し一番目の袋包装品Wを押圧したところであ
る。次工程の図2(c)は、遊動ベルト巻掛け機構51
が一番目の袋包装品Wを90度方向変換したところであ
る。図示していないが、その後、第一のベルトコンベア
装置10がベルト送りを再開し、遊動ベルト巻掛け機構
51が上昇復帰しかつ90度回動復帰して二番目の袋包
装品Wの受入れのために待機する。次工程の図2(d)
は、第二のベルトコンベア装置20が一番目の袋包装品
Wを受け取ってセンサー40で検出される所要位置まで
ステップ搬送したところである。また図2(d)は、図
2(b)と同様に、第一のベルトコンベア装置10がベ
ルト送りを停止し、遊動ベルト巻掛け機構51が下降し
二番目の袋包装品Wを押圧したところである。次工程の
図2(e)は、シリンダ装置70を縮小して第二のベル
トコンベア装置20を傾斜しているとともに、遊動ベル
ト巻掛け機構51が二番目の袋包装品Wを90度方向変
換したところである。次工程の図2(f)は、第一のベ
ルトコンベア装置10がベルト搬送面11aを伸ばして
いきかつベルト送りを行って二番目の袋包装品Wがベル
ト搬送面11aの下流端に到達しベルト送りを停止した
ところである。二番目の袋包装品Wの前端部は一番目の
袋包装品Wの後端部の上に位置される。図2(g)は、
第一のベルトコンベア装置10がベルト搬送面11aを
縮小していき二番目の袋包装品Wを第二のベルトコンベ
ア装置20上に受け渡して一番目と二番目の袋包装品W
を半重ね状態にしたところであるとともに、第一のベル
トコンベア装置10がコンベアテーブルを縮小したまま
の状態でベルト送り行い、サンドイッチベルトコンベア
装置60から送り込まれる三番目の袋包装品Wを受入れ
るところである。次工程の図2(h)は、第二のベルト
コンベア装置20が一番目と二番目の袋包装品Wをステ
ップ送りしたところであるとともに、遊動ベルト巻掛け
機構51が下降し三番目の袋包装品Wを押圧したところ
である。次工程の図2(i)は、遊動ベルト巻掛け機構
51が三番目の袋包装品Wを90度方向変換したところ
である。三番目の袋包装品Wをサンドイッチベルトコン
ベア装置60より送りこんでいる。次工程の図2(j)
は、第一のベルトコンベア装置10がベルト搬送面11
aを伸ばしていきかつベルト送りを行って三番目の袋包
装品Wがベルト搬送面11aの下流端に到達しベルト送
りを停止したところである。三番目の袋包装品Wの前端
部は二番目の袋包装品Wの後端部の上に位置される。次
工程の図2(k)は、第一のベルトコンベア装置10が
ベルト搬送面11aを縮小していき三番目の袋包装品W
を第二のベルトコンベア装置20上に受け渡して二番目
袋包装品Wに三番目の袋包装品Wを半重ねしたところで
あるとともに、第一のベルトコンベア装置10がコンベ
アテーブルを縮小したままの状態でベルト送り行い、サ
ンドイッチベルトコンベア装置60から送り込まれる次
に半重ねすべき一番目の袋包装品Wを受入れるところで
ある。次工程の図2(l)はシリンダ装置70を伸長し
て第二のベルトコンベア装置20を水平にし、半重ね状
態の三つの袋包装品W,W,Wを第三のベルトコンベア
装置30へ搬送するところである。
【0014】次に、図3(a)ないし(h)に示す動作
工程を簡単に説明する。図3(a)の工程は、一番目の
袋包装品Wがサンドイッチベルトコンベア装置60から
第一のベルトコンベア装置10上に送り込まれ、さらに
第二のベルトコンベア装置20上に受け渡されセンサー
40で検出される所要位置までステップ搬送されたとこ
ろである。次工程の図3(b)は、第二のベルトコンベ
ア装置20が傾斜するとともに、第一のベルトコンベア
装置10がコンベアテーブルを縮小したままの状態でベ
ルト送り行い、サンドイッチベルトコンベア装置60か
ら送り込まれる二番目の袋包装品Wを受入れたところで
ある。次工程の図3(c)は、第一のベルトコンベア装
置10がベルト搬送面11aを伸ばしていきかつベルト
送りを行って二番目の袋包装品Wがベルト搬送面11a
の下流端に到達しベルト送りを停止したところである。
二番目の袋包装品Wの前端部は一番目の袋包装品Wの後
端部の上に位置される。次工程の図3(d)は、第一の
ベルトコンベア装置10がベルト搬送面11aを縮小し
ていき二番目の袋包装品Wを第二のベルトコンベア装置
20上に受け渡して一番目と二番目の袋包装品Wを半重
ね状態にしたところであるとともに、第一のベルトコン
ベア装置10がコンベアテーブルを縮小したままの状態
でベルト送り行い、サンドイッチベルトコンベア装置6
0から送り込まれる三番目の袋包装品Wを受入れるとこ
ろである。次工程の図3(e)は、第二のベルトコンベ
ア装置20が一番目と二番目の袋包装品Wをステップ送
りするとともに、第一のベルトコンベア装置10がコン
ベアテーブルを縮小したままの状態でベルト送り行い、
サンドイッチベルトコンベア装置60から送り込まれる
三番目の袋包装品Wを受入れたところである。次工程の
図3(f)は、第一のベルトコンベア装置10がベルト
搬送面11aを伸ばしていきかつベルト送りを行って三
番目の袋包装品Wがベルト搬送面11aの下流端に到達
しベルト送りを停止したところである。三番目の袋包装
品Wの前端部は二番目の袋包装品Wの後端部の上に位置
される。図3(g)は、第一のベルトコンベア装置10
がベルト搬送面11aを縮小していき三番目の袋包装品
Wを第二のベルトコンベア装置20上に受け渡して二番
目袋包装品Wに三番目の袋包装品Wを半重ねしたところ
であるとともに、第一のベルトコンベア装置10がコン
ベアテーブルを縮小したままの状態でベルト送り行い、
サンドイッチベルトコンベア装置60から送り込まれる
次に半重ねすべき一番目の袋包装品Wを受入れるところ
である。次工程の図3(h)は、第二のベルトコンベア
装置20を水平にし、半重ね状態の三つの袋包装品W,
W,Wを第三のベルトコンベア装置30へ搬送するとこ
ろである。
【0015】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の袋包
装品の半重ね方法によれば、二個または三個以上の袋包
装品を放物落下によらないで次々に半重ね状態すること
が確実にできて、半重ね状態に大きな乱れが生じること
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の袋包装品の半重ね方法の実施例に係
り、(a)は三つの袋包装品を袋短尺辺同士で半重ねし
た状態を示す図、(b)は三つの袋包装品を袋短尺辺同
士で半重ねした状態を示す図。
【図2】 〔図1〕(a)の袋包装品Wの半重ね方法を示す工程
図。
【図3】 〔図1〕(b)の袋包装品Wの半重ね方法を示す工程
図。
【符号の説明】
W ・・・袋包装品、 10 ・・・第一のベルトコンベア装置、 11 ・・・第一のベルトコンベア装置のコンベ
アベルト、 11a ・・・第一のベルトコンベア装置のベルト
搬送面、 20 ・・・第二のベルトコンベア装置、 21a ・・・第二のベルトコンベア装置のベルト
搬送面、 30 ・・・第三のベルトコンベア装置、 40 ・・・センサー、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、コンベアベルト11の下流
端が移動することによりベルト搬送面11aの長さが可
変であるシャトル式の第一のベルトコンベア装置10よ
り上流側が下降可能な第二のベルトコンベア装置20上
に袋包装品Wを受渡して、後から受渡す袋包装品Wを先
に受渡した袋包装品Wの上に半重ねするように、二個以
上の袋包装品Wを第二のベルトコンベア装置20上にお
いて半重ね状態にして、その後第三のベルトコンベア装
置30へ送り出す袋包装品Wの半重ね方法であって、一
番目の袋包装品Wを受渡す際は、第一のベルトコンベア
装置10のベルト搬送面11aを短くするとともに第二
のベルトコンベア装置20のベルト搬送面21aを水平
にして第一及び第二のベルトコンベア装置20のベルト
搬送面同士11a,21aを水平に突き合わせて該一番
目の袋包装品Wの受渡しを行い、かつ該一番目の袋包装
品Wを第二のベルトコンベア装置20上の所要位置への
到達をセンサー40で検出してステップ送りを停止し、
二番目の袋包装品Wを受渡す際は、第二のベルトコンベ
ア装置20を傾斜させるとともに、第一のベルトコンベ
ア装置10のベルト搬送面11aを長くして該ベルト搬
送面11aの下流端を第二のベルトコンベア装置20の
上の一つ前に送り出した袋包装品Wの後部上方に張り出
させかつベルト送りして、該第一のベルトコンベア装置
10上の袋包装品Wが第二のベルトコンベア装置20の
上の一つ前に送り出した袋包装品Wの上に乗るや否やベ
ルト送りを停止して該第一のベルトコンベア装置10の
ベルト搬送面11aを短くなるように復帰させることに
より、袋包装品Wを放物落下が伴わないように受渡しか
つ次に受け渡す袋包装品Wが上に重なり得る位置までス
テップ搬送を行い、三番目以降の袋包装品Wを受渡す際
は、第二のベルトコンベア装置20を傾斜させたまま、
第一のベルトコンベア装置10を二番目の袋包装品Wの
受渡しのときと同様に作動し、袋包装品Wの半重ねが終
了したら、第一のベルトコンベア装置10のベルト搬送
面11aを短くするとともに第二のベルトコンベア装置
20のベルト搬送面21aを水平にして半重ねした袋包
装品Wを第三のベルトコンベア装置30へ送り出すこと
を特徴とする袋包装品の半重ね方法を提供するものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/95 Z 8010−3F 57/11 2124−3F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベアベルトの下流端が移動すること
    によりベルト搬送面の長さが可変であるシャトル式の第
    一のベルトコンベア装置より上流側が下降可能な第二の
    ベルトコンベア装置上に袋包装品を受渡して、後から受
    渡す袋包装品を先に受渡した袋包装品の上に半重ねする
    ように、二個以上の袋包装品を第二のベルトコンベア装
    置上において半重ね状態にして、その後第三のベルトコ
    ンベア装置へ送り出す袋包装品の半重ね方法であって、
    一番目の袋包装品を受渡す際は、第一のベルトコンベア
    装置のベルト搬送面を短くするとともに第二のベルトコ
    ンベア装置のベルト搬送面を水平にして第一及び第二の
    ベルトコンベア装置のベルト搬送面同士を水平に突き合
    わせて該一番目の袋包装品の受渡しを行い、かつ該一番
    目の袋包装品を第二のベルトコンベア装置上の所要位置
    への到達をセンサーで検出してステップ送りを停止し、
    二番目の袋包装品を受渡す際は、第二のベルトコンベア
    装置を傾斜させるとともに、第一のベルトコンベア装置
    のベルト搬送面を長くして該ベルト搬送面の下流端を第
    二のベルトコンベア装置の上の一つ前に送り出した袋包
    装品の後部上方に張り出させかつベルト送りして、該第
    一のベルトコンベア装置上の袋包装品が第二のベルトコ
    ンベア装置の上の一つ前に送り出した袋包装品の上に乗
    るや否やベルト送りを停止して該第一のベルトコンベア
    装置のベルト搬送面を短くなるうように復帰させること
    により、袋包装品を放物落下が伴わないように受渡しか
    つ次に受け渡す袋包装品が上に重なり得る位置までステ
    ップ搬送を行い、三番目以降の袋包装品を受渡す際は、
    第二のベルトコンベア装置を傾斜させたまま、第一のベ
    ルトコンベア装置を二番目の袋包装品の受渡しのときと
    同様に作動し、袋包装品の半重ねが終了したら、第一の
    ベルトコンベア装置のベルト搬送面を短くするとともに
    第二のベルトコンベア装置のベルト搬送面を水平にして
    半重ねした袋包装品を第三のベルトコンベア装置へ送り
    出すことを特徴とする袋包装品の半重ね方法。
JP10934892A 1992-04-02 1992-04-02 袋包装品の半重ね方法 Pending JPH05278722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10934892A JPH05278722A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 袋包装品の半重ね方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10934892A JPH05278722A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 袋包装品の半重ね方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05278722A true JPH05278722A (ja) 1993-10-26

Family

ID=14507953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10934892A Pending JPH05278722A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 袋包装品の半重ね方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05278722A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003104586A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Tokyo Autom Mach Works Ltd レトルトパックの集積箱詰め機
JP2006321644A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Rheon Autom Mach Co Ltd 食品素材の移載方法および移載装置
JP2007161482A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Tna Australia Pty Ltd コンベヤアセンブリ
JP2013224197A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Kazuhiko Yamaoka 物品仕分装置
WO2018113811A1 (de) * 2016-12-19 2018-06-28 Becher Joern Endstellenvorrichtung für eine sortier- und kommissionieranlage

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003104586A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Tokyo Autom Mach Works Ltd レトルトパックの集積箱詰め機
JP2006321644A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Rheon Autom Mach Co Ltd 食品素材の移載方法および移載装置
JP2007161482A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Tna Australia Pty Ltd コンベヤアセンブリ
JP2013224197A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Kazuhiko Yamaoka 物品仕分装置
WO2018113811A1 (de) * 2016-12-19 2018-06-28 Becher Joern Endstellenvorrichtung für eine sortier- und kommissionieranlage
DE102016015061B4 (de) * 2016-12-19 2020-02-20 Hansueli Christen Endstellenvorrichtung für eine Sortier- und Kommissionieranlage
US11001454B2 (en) 2016-12-19 2021-05-11 Hansueli Christen End-point device for a sorting and picking system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3127248B2 (ja) パレタイジング・システム
JP2005343698A (ja) 包装製品を積み上げ、積み上がった包装製品の束を包装製品搬送機構に引き渡す装置
EP0149351A2 (en) Packaging machine and method
US5507134A (en) Package rectifying apparatus
US6698572B2 (en) Apparatus and process for packaging piece goods
JP2002504462A (ja) カートンを充填する方法とデバイス
JP2001219912A (ja) 平物品を包装するための方法および装置
JPH05278722A (ja) 袋包装品の半重ね方法
EP1848637B1 (en) A machine for filling box-like containers with articles arranged side by side and vertically
JPH0776322A (ja) 袋包装品をずれ重ね状態にダンボール箱へ箱詰めする方法
US6659710B2 (en) Station for forming stacks of layers of articles
JP2576831Y2 (ja) 包装装置
JPH068913A (ja) 袋包装品の半重ね方法
JP2936061B2 (ja) 折り畳まれたダンボールケースの積み重ね方法およびその装置
JPS61111230A (ja) 箱の反転集積装置
JP3945258B2 (ja) ケーサ
JP3767851B2 (ja) 包装装置
JP2000128411A (ja) シート状搬送物の積み重ね装置
CN110139818B (zh) 用于堆垛产品的方法和设备
JP6302586B1 (ja) ロール紙積段装置の首振りコンベア
JP2007137624A (ja) 搬送装置
JPH09110143A (ja) 段ボール箱の横倒し搬送方法
JP3528173B2 (ja) 包装装置
JP2022054013A (ja) 包装方法
JP2506546B2 (ja) 生麺包装体の搬送停止装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20040218

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20040518