JPH09110143A - 段ボール箱の横倒し搬送方法 - Google Patents
段ボール箱の横倒し搬送方法Info
- Publication number
- JPH09110143A JPH09110143A JP28936995A JP28936995A JPH09110143A JP H09110143 A JPH09110143 A JP H09110143A JP 28936995 A JP28936995 A JP 28936995A JP 28936995 A JP28936995 A JP 28936995A JP H09110143 A JPH09110143 A JP H09110143A
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- Japan
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- cardboard box
- claw
- corrugated cardboard
- corrugated
- box
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 底蓋が閉じられ上蓋が開いて上面側が開放し
ている段ボール箱を受け入れて送り出す機能と段ボール
箱を横に倒す機能を備えている，段ボール箱の横倒し搬
送方法。 【構成】 ローラーコンベア１上のロール軸方向の片側
へロール軸と直交する方向から段ボール箱Ｈを搬入載置
し、次いで、ローラー間の間隙からコンベア搬送面上に
突出して移動する第一の爪３で段ボール箱Ｈに当接して
押していきかつ段ボール箱Ｈの反対側の面の上部に横倒
し用水平バー５を当接することにより段ボール箱Ｈを横
に倒し、続いて、ローラー間の間隙からコンベア搬送面
上に突出して移動する第二の爪４で段ボール箱Ｈに次に
処理する段ボール箱と干渉しない所要位置まで横送りし
たらローラーコンベア１を再駆動して段ボール箱Ｈを送
り出し、第一の爪３と第二の爪４はコンベア搬送面より
沈み込ませて元位置に復帰させる。
ている段ボール箱を受け入れて送り出す機能と段ボール
箱を横に倒す機能を備えている，段ボール箱の横倒し搬
送方法。 【構成】 ローラーコンベア１上のロール軸方向の片側
へロール軸と直交する方向から段ボール箱Ｈを搬入載置
し、次いで、ローラー間の間隙からコンベア搬送面上に
突出して移動する第一の爪３で段ボール箱Ｈに当接して
押していきかつ段ボール箱Ｈの反対側の面の上部に横倒
し用水平バー５を当接することにより段ボール箱Ｈを横
に倒し、続いて、ローラー間の間隙からコンベア搬送面
上に突出して移動する第二の爪４で段ボール箱Ｈに次に
処理する段ボール箱と干渉しない所要位置まで横送りし
たらローラーコンベア１を再駆動して段ボール箱Ｈを送
り出し、第一の爪３と第二の爪４はコンベア搬送面より
沈み込ませて元位置に復帰させる。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、底蓋が閉じられ上
蓋が開いて上面側が開放している段ボール箱を受け入れ
て送り出す機能と段ボール箱を横に倒す機能を備えてい
て、段ボール箱の大きさが異なっても処理できる汎用性
を有する，段ボール箱の横倒し搬送方法に関する。
蓋が開いて上面側が開放している段ボール箱を受け入れ
て送り出す機能と段ボール箱を横に倒す機能を備えてい
て、段ボール箱の大きさが異なっても処理できる汎用性
を有する，段ボール箱の横倒し搬送方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】スナック菓子包装袋等を段ボール箱内へ
機械的に箱詰めする方法は、これまでのところ、段ボー
ル箱は、底蓋が閉じられ上蓋が開いて上面側が開放した
状態に置かれる。これは、製函機で製函された段ボール
箱の状態と一致している。
機械的に箱詰めする方法は、これまでのところ、段ボー
ル箱は、底蓋が閉じられ上蓋が開いて上面側が開放した
状態に置かれる。これは、製函機で製函された段ボール
箱の状態と一致している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、底蓋が閉
じられ上蓋が開いて上面側が開放している段ボール箱に
横一列に重ねたスナック菓子包装袋等を上方から収容す
ることに技術的困難を伴うので、段ボール箱を横に倒し
て横一列に重ねたスナック菓子包装袋等を水平方向から
押し込むことができるスナック菓子包装袋等の箱詰め装
置を提案した。しかるに、箱詰め装置においては、搬送
機能を備えていて、構造が簡単でできるだけ省スペース
で製函機で製函された段ボール箱を横に倒しことがで
き、段ボール箱の大きさが異なっても処理できる汎用性
を備えてしかも処理能力が高い，段ボール箱の横倒し搬
送方法の採用が好ましい。
じられ上蓋が開いて上面側が開放している段ボール箱に
横一列に重ねたスナック菓子包装袋等を上方から収容す
ることに技術的困難を伴うので、段ボール箱を横に倒し
て横一列に重ねたスナック菓子包装袋等を水平方向から
押し込むことができるスナック菓子包装袋等の箱詰め装
置を提案した。しかるに、箱詰め装置においては、搬送
機能を備えていて、構造が簡単でできるだけ省スペース
で製函機で製函された段ボール箱を横に倒しことがで
き、段ボール箱の大きさが異なっても処理できる汎用性
を備えてしかも処理能力が高い，段ボール箱の横倒し搬
送方法の採用が好ましい。
【０００４】本発明は、上述した点に鑑み案出したもの
で、簡素な構造であるにもかかわらず、底蓋が閉じられ
上蓋が開いて上面側が開放している段ボール箱を受け入
れて送り出す搬送機能と段ボール箱を横に倒す機能を併
有していて、段ボール箱の大きさが異なっても処理でき
る汎用性を有し、省スペースで処理能力が大きく、製作
コストを低く抑えられる，段ボール箱の横倒し搬送方法
を提供することを目的としている。
で、簡素な構造であるにもかかわらず、底蓋が閉じられ
上蓋が開いて上面側が開放している段ボール箱を受け入
れて送り出す搬送機能と段ボール箱を横に倒す機能を併
有していて、段ボール箱の大きさが異なっても処理でき
る汎用性を有し、省スペースで処理能力が大きく、製作
コストを低く抑えられる，段ボール箱の横倒し搬送方法
を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローラーコン
ベア１の搬入機能によりローラーコンベア１上のロール
軸方向の片側へロール軸と直交する方向から段ボール箱
Ｈを搬入しストッパ６で位置決めしたら、ローラー間の
隙間より突出して移動する第一の爪３で段ボール箱Ｈを
ローラーコンベア１の他方の片側に押していきかつ段ボ
ール箱Ｈの反対側の面の上部に位置調整自在な横倒し用
水平バー５を当接することにより段ボール箱Ｈを横に倒
し、その際に第一の爪３を段ボール箱Ｈの下側を通過さ
せ、続いて、ローラー間の隙間より突出して移動する第
二の爪４で第一の爪３に替わって段ボール箱Ｈを次に処
理する段ボール箱と干渉しない所要位置まで横送りし、
再びローラーコンベア１の搬入機能により段ボール箱Ｈ
を送り出し、前記第一の爪３と第二の爪４は、それぞれ
段ボール箱Ｈと干渉しないようにコンベア搬送面より沈
み込ませて元位置に復帰させることを特徴とする段ボー
ル箱の横倒し搬送方法を提供するものである。
ベア１の搬入機能によりローラーコンベア１上のロール
軸方向の片側へロール軸と直交する方向から段ボール箱
Ｈを搬入しストッパ６で位置決めしたら、ローラー間の
隙間より突出して移動する第一の爪３で段ボール箱Ｈを
ローラーコンベア１の他方の片側に押していきかつ段ボ
ール箱Ｈの反対側の面の上部に位置調整自在な横倒し用
水平バー５を当接することにより段ボール箱Ｈを横に倒
し、その際に第一の爪３を段ボール箱Ｈの下側を通過さ
せ、続いて、ローラー間の隙間より突出して移動する第
二の爪４で第一の爪３に替わって段ボール箱Ｈを次に処
理する段ボール箱と干渉しない所要位置まで横送りし、
再びローラーコンベア１の搬入機能により段ボール箱Ｈ
を送り出し、前記第一の爪３と第二の爪４は、それぞれ
段ボール箱Ｈと干渉しないようにコンベア搬送面より沈
み込ませて元位置に復帰させることを特徴とする段ボー
ル箱の横倒し搬送方法を提供するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１(a),(b) 及び図２(a),(b),
(c) は、本発明の第一の実施の形態に係る段ボール箱の
横倒し搬送方法を採用した段ボール箱の横倒し搬送装置
を示すものである。先ず、構成を説明する。この実施の
形態の装置は、テーブルを形成するように平行に並べら
れた所要本数のローラー１ａ，１ａ，・・・が同一方向
に回転するようにスプロケット歯車１ｂ，１ｂ，・・・
とチェーン１ｃとで連結され、モータ７の駆動によりロ
ーラー１ａ，１ａ，・・・が回転して段ボール箱Ｈを搬
送するローラーコンベア１が備えられ、該ローラーコン
ベア１の搬入機能により該ローラーコンベア１の片側に
ローラー１ａの軸方向と直交する方向から搬入してくる
段ボール箱Ｈの正面に当接して位置決めするストッパー
６を搬入方向に調節自在に備えられ、該搬入した段ボー
ル箱Ｈを搬入方向に対して９０度異なる方向へ横送りを
開始しつつ直ぐに段ボール箱Ｈの底蓋が横送り方向へ向
くように段ボール箱Ｈを横に倒すため、及び、横に倒し
た段ボール箱Ｈを引き続いて横送りするために、該ロー
ラーコンベア１の複数のローラー間隙間にそれぞれ上側
巻掛け部分がローラーコンベア１の搬送面よりも低くな
るようにエンドレスチェーン２ａ，２ａ，・・が巻き掛
けられたサーボモータ８で駆動されるチェーン巻掛け装
置２が付設され、該チェーン巻掛け装置２のエンドレス
チェーン２ａに第一の爪３を付設するとともに段ボール
箱Ｈの横送り時に段ボール箱Ｈの横送り方向前面側の上
部に当接する横倒し用水平バー５を段ボール箱Ｈの大き
さに合わせて調整自在に備え、チェーン巻掛け装置２の
エンドレスチェーン２ａに第二の爪４を付設するように
なっている。なお、第二の爪４を所望の位置で停止する
ために、チェーン巻掛け装置２がサーボモータ８で駆動
されるようになっている。
(c) は、本発明の第一の実施の形態に係る段ボール箱の
横倒し搬送方法を採用した段ボール箱の横倒し搬送装置
を示すものである。先ず、構成を説明する。この実施の
形態の装置は、テーブルを形成するように平行に並べら
れた所要本数のローラー１ａ，１ａ，・・・が同一方向
に回転するようにスプロケット歯車１ｂ，１ｂ，・・・
とチェーン１ｃとで連結され、モータ７の駆動によりロ
ーラー１ａ，１ａ，・・・が回転して段ボール箱Ｈを搬
送するローラーコンベア１が備えられ、該ローラーコン
ベア１の搬入機能により該ローラーコンベア１の片側に
ローラー１ａの軸方向と直交する方向から搬入してくる
段ボール箱Ｈの正面に当接して位置決めするストッパー
６を搬入方向に調節自在に備えられ、該搬入した段ボー
ル箱Ｈを搬入方向に対して９０度異なる方向へ横送りを
開始しつつ直ぐに段ボール箱Ｈの底蓋が横送り方向へ向
くように段ボール箱Ｈを横に倒すため、及び、横に倒し
た段ボール箱Ｈを引き続いて横送りするために、該ロー
ラーコンベア１の複数のローラー間隙間にそれぞれ上側
巻掛け部分がローラーコンベア１の搬送面よりも低くな
るようにエンドレスチェーン２ａ，２ａ，・・が巻き掛
けられたサーボモータ８で駆動されるチェーン巻掛け装
置２が付設され、該チェーン巻掛け装置２のエンドレス
チェーン２ａに第一の爪３を付設するとともに段ボール
箱Ｈの横送り時に段ボール箱Ｈの横送り方向前面側の上
部に当接する横倒し用水平バー５を段ボール箱Ｈの大き
さに合わせて調整自在に備え、チェーン巻掛け装置２の
エンドレスチェーン２ａに第二の爪４を付設するように
なっている。なお、第二の爪４を所望の位置で停止する
ために、チェーン巻掛け装置２がサーボモータ８で駆動
されるようになっている。
【０００７】次に作用（この実施の形態の段ボール箱の
横倒し搬送方法）を説明する。サーボモータ８を駆動し
てローラーコンベア１のローラー１ａ，１ａ，・・・を
回転して上蓋が開いて上面が開放している段ボール箱Ｈ
を該ローラーコンベア１のロール軸方向の片側にロール
配列方向から載せたらサーボモータ８を駆動停止してロ
ーラーコンベア１の搬送を停止する。次いで、該エンド
レスチェーン２ａ，２ａ，・・に付設されている横一列
に並んだ第一の爪３，３，・・を、段ボール箱Ｈがロー
ラーコンベア１上に搬入載置してくる以前は図２(a) に
示すように下方に待機させ、段ボール箱Ｈが搬入してき
て段ボール箱Ｈの正面にストッパー６が当接して位置決
めされた後はモータ７を駆動してエンドレスチェーン２
ａ，２ａ，・・を走行して図２(a) に示す３'の位置に
移動するようローラーコンベア１のローラー間の隙間か
らコンベア搬送面の端に突出状態となるように移動して
前記ローラーコンベア１に載せた段ボール箱Ｈに当接す
る。そして、第一の爪３で段ボール箱Ｈをローラーコン
ベア１の他方の片側に押していくとともに段ボール箱Ｈ
の反対側の面の上部に横倒し用水平バー５を当接するこ
とにより段ボール箱Ｈを横倒しする。すると、第一の爪
３は段ボール箱Ｈとの係合が解かれ段ボール箱Ｈの下側
を通過していく。引き続いてエンドレスチェーン２ａが
走行するので、エンドレスチェーン２ａに付設されてい
る第二の爪４が図２(b) に示す位置に移動するようコン
ベア搬送面の端に突出状態となるように移動して前記横
に倒した段ボール箱Ｈの上蓋片の端縁ｈに当接し段ボー
ル箱Ｈを図２(c) に示す位置まで横送りしていく。この
とき、段ボール箱Ｈは横倒し用水平バー５の下側を通過
していく。第二の爪４が次に処理する段ボール箱と干渉
しない位置まで移動するように段ボール箱Ｈを図２(c)
に示す位置まで横送りすると、サーボモータ８が駆動停
止して第二の爪４による横送りが停止し、モータ７が再
駆動してローラーコンベア１の搬送を再開し、横倒しさ
れて横送りされた段ボール箱Ｈの送り出しが行われると
ともに、次に処理する段ボール箱の受入れが行われる。
段ボール箱Ｈの大きさに変更があるときは、横倒し用水
平バー５の高さと横送り方向の位置を調整すれば良い。
第二の爪４の横送り停止位置は、段ボール箱Ｈの大きさ
に変更に関わらず一定である。勿論、サーボモータ８の
制御次第で変更することもできる。
横倒し搬送方法）を説明する。サーボモータ８を駆動し
てローラーコンベア１のローラー１ａ，１ａ，・・・を
回転して上蓋が開いて上面が開放している段ボール箱Ｈ
を該ローラーコンベア１のロール軸方向の片側にロール
配列方向から載せたらサーボモータ８を駆動停止してロ
ーラーコンベア１の搬送を停止する。次いで、該エンド
レスチェーン２ａ，２ａ，・・に付設されている横一列
に並んだ第一の爪３，３，・・を、段ボール箱Ｈがロー
ラーコンベア１上に搬入載置してくる以前は図２(a) に
示すように下方に待機させ、段ボール箱Ｈが搬入してき
て段ボール箱Ｈの正面にストッパー６が当接して位置決
めされた後はモータ７を駆動してエンドレスチェーン２
ａ，２ａ，・・を走行して図２(a) に示す３'の位置に
移動するようローラーコンベア１のローラー間の隙間か
らコンベア搬送面の端に突出状態となるように移動して
前記ローラーコンベア１に載せた段ボール箱Ｈに当接す
る。そして、第一の爪３で段ボール箱Ｈをローラーコン
ベア１の他方の片側に押していくとともに段ボール箱Ｈ
の反対側の面の上部に横倒し用水平バー５を当接するこ
とにより段ボール箱Ｈを横倒しする。すると、第一の爪
３は段ボール箱Ｈとの係合が解かれ段ボール箱Ｈの下側
を通過していく。引き続いてエンドレスチェーン２ａが
走行するので、エンドレスチェーン２ａに付設されてい
る第二の爪４が図２(b) に示す位置に移動するようコン
ベア搬送面の端に突出状態となるように移動して前記横
に倒した段ボール箱Ｈの上蓋片の端縁ｈに当接し段ボー
ル箱Ｈを図２(c) に示す位置まで横送りしていく。この
とき、段ボール箱Ｈは横倒し用水平バー５の下側を通過
していく。第二の爪４が次に処理する段ボール箱と干渉
しない位置まで移動するように段ボール箱Ｈを図２(c)
に示す位置まで横送りすると、サーボモータ８が駆動停
止して第二の爪４による横送りが停止し、モータ７が再
駆動してローラーコンベア１の搬送を再開し、横倒しさ
れて横送りされた段ボール箱Ｈの送り出しが行われると
ともに、次に処理する段ボール箱の受入れが行われる。
段ボール箱Ｈの大きさに変更があるときは、横倒し用水
平バー５の高さと横送り方向の位置を調整すれば良い。
第二の爪４の横送り停止位置は、段ボール箱Ｈの大きさ
に変更に関わらず一定である。勿論、サーボモータ８の
制御次第で変更することもできる。
【０００８】続いて、本発明の特許請求に範囲に含まれ
る変形例について言及する。第一の爪３と第二の爪４
は、ローラーコンベア１のローラー間の隙間よりコンベ
ア搬送面上に突出して移動していき所要位置まで移動し
たら、コンベア搬送面より沈み込んで元位置に復帰して
いくようにすれば足りる。第一の爪３をチェーン巻掛け
装置２に替えて設けるロッドレスシリンダ装置の移動ス
テージに俯仰自在または昇降自在に設けてローラー間隙
間よりコンベア搬送面上に立ち上げるとともに、第二の
爪４をチェーン巻掛け装置２に替えて設ける別のロッド
レスシリンダ装置の移動ステージに俯仰自在または昇降
自在に設けて別のローラー間隙間よりコンベア搬送面上
に立ち上げても良い。すなわち、第一の爪３と第二の爪
４は、チェーン巻掛け装置２のエンドレスチェーン２ａ
に付設されている必要はなく、また、ローラーコンベア
１の同じローラー間隙間よりコンベア搬送面上に立ち上
げる必要もなく、さらに、第一の爪３と第二の爪４は、
それぞれ１つ備えていれば良い。
る変形例について言及する。第一の爪３と第二の爪４
は、ローラーコンベア１のローラー間の隙間よりコンベ
ア搬送面上に突出して移動していき所要位置まで移動し
たら、コンベア搬送面より沈み込んで元位置に復帰して
いくようにすれば足りる。第一の爪３をチェーン巻掛け
装置２に替えて設けるロッドレスシリンダ装置の移動ス
テージに俯仰自在または昇降自在に設けてローラー間隙
間よりコンベア搬送面上に立ち上げるとともに、第二の
爪４をチェーン巻掛け装置２に替えて設ける別のロッド
レスシリンダ装置の移動ステージに俯仰自在または昇降
自在に設けて別のローラー間隙間よりコンベア搬送面上
に立ち上げても良い。すなわち、第一の爪３と第二の爪
４は、チェーン巻掛け装置２のエンドレスチェーン２ａ
に付設されている必要はなく、また、ローラーコンベア
１の同じローラー間隙間よりコンベア搬送面上に立ち上
げる必要もなく、さらに、第一の爪３と第二の爪４は、
それぞれ１つ備えていれば良い。
【０００９】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の段ボ
ール箱の横倒し搬送方法によれば、底蓋が閉じられ上蓋
が開いて上面側が開放している段ボール箱を受け入れて
送り出す機能と段ボール箱を横に倒す機能を備えてお
り、処理能力が大きく、構造が簡単で製作コストを低く
抑えられる。
ール箱の横倒し搬送方法によれば、底蓋が閉じられ上蓋
が開いて上面側が開放している段ボール箱を受け入れて
送り出す機能と段ボール箱を横に倒す機能を備えてお
り、処理能力が大きく、構造が簡単で製作コストを低く
抑えられる。
【図１】本発明の段ボール箱の横倒し搬送方法を実施で
きる段ボール箱の横倒し搬送装置に係り、(a) は平面
図、(b) は(a) におけるＢ−Ｂ断面図。
きる段ボール箱の横倒し搬送装置に係り、(a) は平面
図、(b) は(a) におけるＢ−Ｂ断面図。
【図２】図１の段ボール箱の横倒し搬送装置の側面図に
係り、(a) は段ボール箱を搬入する工程を示す図、(b)
は段ボール箱を横に倒して横送りする状態を示す図、
(c) は段ボール箱を横送りした状態を示す図。
係り、(a) は段ボール箱を搬入する工程を示す図、(b)
は段ボール箱を横に倒して横送りする状態を示す図、
(c) は段ボール箱を横送りした状態を示す図。
Ｈ ・・・段ボール箱 １ ・・・ローラーコンベア ２ ・・・エンドレスチェーン ３ ・・・第一の爪 ４ ・・・第二の爪 ５ ・・・横倒し用水平バー ６ ・・・ストッパ
Claims (1)
- 【請求項１】 ローラーコンベア１の搬入機能によりロ
ーラーコンベア１上のロール軸方向の片側へロール軸と
直交する方向から段ボール箱Ｈを搬入しストッパ６で位
置決めしたら、ローラー間の隙間より突出して移動する
第一の爪３で段ボール箱Ｈをローラーコンベア１の他方
の片側に押していきかつ段ボール箱Ｈの反対側の面の上
部に位置調整自在な横倒し用水平バー５を当接すること
により段ボール箱Ｈを横に倒し、その際に第一の爪３を
段ボール箱Ｈの下側を通過させ、続いて、ローラー間の
隙間より突出して移動する第二の爪４で第一の爪３に替
わって段ボール箱Ｈを次に処理する段ボール箱と干渉し
ない所要位置まで横送りし、再びローラーコンベア１の
搬入機能により段ボール箱Ｈを送り出し、前記第一の爪
３と第二の爪４は、それぞれ段ボール箱Ｈと干渉しない
ようにコンベア搬送面より沈み込ませて元位置に復帰さ
せることを特徴とする段ボール箱の横倒し搬送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28936995A JPH09110143A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 段ボール箱の横倒し搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28936995A JPH09110143A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 段ボール箱の横倒し搬送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09110143A true JPH09110143A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17742321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28936995A Pending JPH09110143A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 段ボール箱の横倒し搬送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09110143A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105314569A (zh) * | 2015-11-13 | 2016-02-10 | 浙江荣鑫带钢有限公司 | 一种翻包机 |
| CN109483950A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-03-19 | 中科天工（武汉）智能技术有限公司 | 一种翻转压泡换手机构和方法 |
| CN113578775A (zh) * | 2021-09-27 | 2021-11-02 | 江苏江昕轮胎有限公司 | 一种轮胎成型后外观检测工段的传送端配速组件 |
-
1995
- 1995-10-11 JP JP28936995A patent/JPH09110143A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105314569A (zh) * | 2015-11-13 | 2016-02-10 | 浙江荣鑫带钢有限公司 | 一种翻包机 |
| CN109483950A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-03-19 | 中科天工（武汉）智能技术有限公司 | 一种翻转压泡换手机构和方法 |
| CN113578775A (zh) * | 2021-09-27 | 2021-11-02 | 江苏江昕轮胎有限公司 | 一种轮胎成型后外观检测工段的传送端配速组件 |
| CN113578775B (zh) * | 2021-09-27 | 2021-12-07 | 江苏江昕轮胎有限公司 | 一种轮胎成型后外观检测工段的传送端配速组件 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20040218 |
|
| A072 | Dismissal of procedure |
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