JPH0527864Y2 - - Google Patents

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JPH0527864Y2
JPH0527864Y2 JP1986090921U JP9092186U JPH0527864Y2 JP H0527864 Y2 JPH0527864 Y2 JP H0527864Y2 JP 1986090921 U JP1986090921 U JP 1986090921U JP 9092186 U JP9092186 U JP 9092186U JP H0527864 Y2 JPH0527864 Y2 JP H0527864Y2
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angle
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電子機器等を収納・保管するキヤビ
ネツトラツクに関するものである。
(従来の技術) 従来、第11図及び第12図に示す様に、キヤ
ビネツトラツクは板体(詳しくは天板10、底板
11、ドア12、背板13及び1対の側板14)
と、該板体を構築する枠体(詳しくは前面枠体2
0及び背面枠体21)とから成り、縦長長方体状
を呈している。
前記前面枠体20は縦長長方形状を呈し、横辺
部20aと縦辺部20bとから形成されている。
更に、前記背面枠体21も前面枠体20と同様に
縦長長方形状を呈し、横辺部21aと縦辺部21
bとを形成し、前記横辺部21aは20aと、前
記縦辺部21bは20bと夫々対峙している。ま
た、縦辺部20bには板体14を取付けるための
取付片20cが、縦辺部21bには取付片21c
が夫々一体に形成されている。
尚、25は取付片20cの裏面に固着された裏
板であり、該裏板25と取付片20cとには前記
板体を捩子止めするための捩子孔25aと20d
とが夫々穿設されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上述した従来のキヤビネツトラツクでは、前面
枠体20及び背面枠体21の縦辺部20b及び2
1bに形成された取付片20c及び21cは前面
及び背面枠体20,21と夫々一体になつている
ので、取付片20c,21cを枠体20,21か
ら個別に取り外すことができない。従つて、枠組
み後における特に、取付片20c,21cに取付
けられる板体の特注品依頼若しくは設計変更等に
応じた取付片20c,21cの加工作業が非常に
煩雑になるため、作業時間及び作業労力が掛かる
と共に、加工精度が低下し、製品品質の低下とコ
スト高を招来するという問題点を有していた。
(考案の目的) 本考案は上述した従来の問題点に鑑み、枠組み
後においても、板体の取付加工を正確且つ容易に
行ない、どの様な板体も簡単に取付けできるキヤ
ビネツトラツクを提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上述の目的を達成するため、枠体2
0,21により板体10,11,12,13,1
4を構築して成るキヤビネツトラツクにおいて、
前記枠体20,21の外面に化粧カバー30を覆
設すると共に、前記枠体20,21の内面にアン
グル50を捩子止めし、該アングル50に前記板
体10,11,12,13,14を固着して成る
ものである。
(作用) 本考案によれば、枠体の内面にアングルを捩子
止めしたので、捩子を外すことにより適宜アング
ルは枠体より外され、アングルの交換及びアング
ルに所望の加工が正確且つ容易に施される。ま
た、化粧カバーは枠体の外面に覆設され、枠体と
は別個に構成されるので、枠体に、環境ニーズに
応じた化粧カバーが適宜取り付けられる。
(実施例) 本考案の一実施例を第1図乃至第10図に基づ
いて、従来例と同一構成部分には同一符号を付し
て説明する。即ち、キヤビネツトラツクは板体
(詳しくは天板10、ドア12、背板13及び一
対の側板14)と、該板体を構築する枠体(詳し
くは前面枠体20、背面枠体21、上部側面枠2
2、中部側面枠23及び下部側面枠24)とから
成り、縦長直方体状を呈している。
前記前面及び背面枠体20,21は縦長長方形
状を呈し、前面枠体20は横辺部20aと縦辺部
20bとから形成され、背面枠体21は横辺部2
1aと縦辺部21bとから形成されている。そし
て、前面枠体20と背面枠体21とは互いに対峙
している。
前記縦辺部20b,21bにはその外面を覆う
如く化粧カバー30が捩子40により捩子止めさ
れると共に、縦辺部20b,21bの内面には前
記板体12,13を取り付けるためのアングル5
0が捩子40により捩子止めされ、更に、アング
ル50の後述する係止口54に化粧カバー30の
後述する係止片34が嵌挿している。
前記化粧カバー30は第3図乃至第5図に示す
様に、縦長で横断面略コ字形を呈し、化粧カバー
30の横方向一端縁には前面枠体20の縦辺部2
0b外面に取り付けられる取付部31が形成され
ると共に、該取付部31寄りには他のキヤビネツ
トラツクを連結するための連結孔32が穿設さ
れ、通常は蓋33が連結孔32の内面に、押圧す
れば容易に脱落する如く係着し、連結孔32を塞
いでいる。また、化粧カバー30の横方向他端部
には化粧カバー30の長手方向に所定間隔を置い
て複数の係止片34が形成されている。
前記アングル50は第6図乃至第8図に示す様
に、縦長長方形状の板材を長手方向に幅2つ折り
に屈曲してL字形をなし、該屈曲部51を境にし
て一側には前記枠体20の縦辺部20b内面に取
り付けられる取付部52、他側には板体12を取
り付ける取付部53が夫々形成されている。更
に、前記取付部52には屈曲部51側より3個の
取付孔a,b,cが斜め方向に並設され、これら
3個の取付孔a,b,cを一組として取付部52
の長手方向に所定間隔を置いて数組穿設されてい
る。更に、前記取付部53の屈曲部51寄りには
前記化粧カバー30の係止片34が嵌挿する係止
口54が取付部53の長手方向に所定間隔を置い
て複数開口されている。
そして、第9図及び第10図に示す様に、前記
枠体20の縦辺部20b内面にはアングル50の
取付孔a,b,cが夫々個別に対応する孔a′,
b′,c′が上下方向に並設されており、取付孔aと
孔a′、取付孔bと孔b′又は取付孔cと孔c′という
具合に適宜組み合わせを変えることにより、板体
12の肉厚に応じ枠体20に対するアングル50
の取付位置を決め、捩子40により捩子止め固定
できる様に構成されている。また背面枠体21に
ついても前面枠体20と同様の構成を有する。
従つて、前面及び背面枠体20,21とアング
ル50とは捩子40により捩子止めされているの
で、アングル50の取り付け、取り外しが自在と
なり、その結果、アングル50の加工及び取り換
えが正確且つ容易となる。また、アングル50に
複数の取付孔a,b,cを穿設したので、板体1
2,13の肉厚に応じて適宜アングル50の取付
位置を設定でき、ズレ等が生じない様に確実に固
定できる。更に、化粧カバー30は捩子止めされ
ると共に、アングル50と係止して固定されるの
で、枠体20,21よりその取り付け・取り外し
ができ、環境ニーズ等に応じた化粧カバー30の
自由な選択が可能となる。
(考案の効果) 以上説明した様に本考案によれば、枠体により
板体を構築して成るキヤビネツトラツクにおい
て、前記枠体の外面に化粧カバーを覆設すると共
に、前記枠体の内面にアングルを捩子止めし、該
アングルに前記板体を固着して成るので、枠組み
後或いは一般市場等においてもアングルは枠体に
対して容易に取り付け・取り外すことができる。
よつて、アングルの取り換え或いはアングルの板
体取付加工が正確且つ容易にできるので、多様化
する需要者のニーズに応える板体等の組み付けが
容易にでき、加工作業における加工精度の向上、
作業時間の短縮及び作業労力の軽減ができ、コス
ト低減並びに製品品質を向上できる。
また、化粧カバーと枠体とは夫々別個に設けら
れるので、環境ニーズ等に応じた化粧カバーの自
由な選択が可能となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本考案のキヤビネツトラ
ツクに係る一実施例を示すもので、第1図はキヤ
ビネツトラツクの斜視組立図、第2図は第1図の
B−B断面図、第3図は化粧カバーの断面図、第
4図は化粧カバーの側面図、第5図は化粧カバー
の正面図、第6図はアングルの平面図、第7図は
アングルの側面図、第8図はアングルの正面図、
第9図はアングルと枠体との取付状態を示す要部
平面図、第10図はアングルと枠体との取付状態
を示す要部正面図、第11図及び第12図は従来
例におけるキヤビネツトラツクであり、第11図
はキヤビネツトラツクの斜視組立図、第12図は
第11図のA−A断面図である。 図中、10,11,12,13,14……板
体、20,21……枠体、30……化粧カバー、
50……アングル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 枠体により板体を構築して成るキヤビネツト
    ラツクにおいて、前記枠体の外面に化粧カバー
    を覆設すると共に、前記枠体の内面にアングル
    を捩子止めし、該アングルに前記板体を固着し
    て成ることを特徴とするキヤビネツトラツク。 (2) アングルに枠体の内方向に向かつて隣接する
    複数のアングル取付孔を穿設したことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のキヤ
    ビネツトラツク。
JP1986090921U 1986-06-14 1986-06-14 Expired - Lifetime JPH0527864Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986090921U JPH0527864Y2 (ja) 1986-06-14 1986-06-14

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JP1986090921U JPH0527864Y2 (ja) 1986-06-14 1986-06-14

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Publication Number Publication Date
JPS62203630U JPS62203630U (ja) 1987-12-25
JPH0527864Y2 true JPH0527864Y2 (ja) 1993-07-16

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ID=30951236

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JP1986090921U Expired - Lifetime JPH0527864Y2 (ja) 1986-06-14 1986-06-14

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5022280U (ja) * 1973-06-22 1975-03-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5022280U (ja) * 1973-06-22 1975-03-13

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Publication number Publication date
JPS62203630U (ja) 1987-12-25

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