JPH05278471A - ヒンジ付き車両フード - Google Patents
ヒンジ付き車両フードInfo
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- JPH05278471A JPH05278471A JP5022836A JP2283693A JPH05278471A JP H05278471 A JPH05278471 A JP H05278471A JP 5022836 A JP5022836 A JP 5022836A JP 2283693 A JP2283693 A JP 2283693A JP H05278471 A JPH05278471 A JP H05278471A
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- 238000004146 energy storage Methods 0.000 claims abstract 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 15
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D3/00—Hinges with pins
- E05D3/06—Hinges with pins with two or more pins
- E05D3/14—Hinges with pins with two or more pins with four parallel pins and two arms
- E05D3/145—Hinges with pins with two or more pins with four parallel pins and two arms specially adapted for vehicles
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F1/00—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass
- E05F1/08—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings
- E05F1/10—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for swinging wings, e.g. counterbalance
- E05F1/1091—Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass spring-actuated, e.g. for horizontally sliding wings for swinging wings, e.g. counterbalance with a gas spring
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/53—Type of wing
- E05Y2900/536—Hoods
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手動操作でき且つ自動係止構造の車両フード
用のヒンジの提供。 【構成】 ヒンジは車体10に枢動自在に取り付けられ
た反転板32を含む。第1のヒンジアーム16は、反転
板に結合された一端と、フード14に結合された第2の
端部とを有する。第2のヒンジアーム18は、車体に結
合された一端と、フードに結合された第2の端部とを有
する。反転板は手動操作機構によって回転せしめられ
る。フードの前方端近辺に設けられた係止機構12は、
フードを閉塞位置に保持し且つ第1の解放段階の後にお
いてのみフードを解除し、フードは第1の開放段階の後
の第2の開放段階中に十分に開くことができる。ラッチ
部材58は、反転板を閉塞位置に解除自在に保持する。
空気ばね42が車体と反転板との間に結合されている。
閉塞位置において、空気ばねは、フードを閉塞位置に保
持する助けとなる。空気ばねは、反転板が中立位置をあ
る量だけ越えて回転した後にフードを回転させる助けと
なる。
用のヒンジの提供。 【構成】 ヒンジは車体10に枢動自在に取り付けられ
た反転板32を含む。第1のヒンジアーム16は、反転
板に結合された一端と、フード14に結合された第2の
端部とを有する。第2のヒンジアーム18は、車体に結
合された一端と、フードに結合された第2の端部とを有
する。反転板は手動操作機構によって回転せしめられ
る。フードの前方端近辺に設けられた係止機構12は、
フードを閉塞位置に保持し且つ第1の解放段階の後にお
いてのみフードを解除し、フードは第1の開放段階の後
の第2の開放段階中に十分に開くことができる。ラッチ
部材58は、反転板を閉塞位置に解除自在に保持する。
空気ばね42が車体と反転板との間に結合されている。
閉塞位置において、空気ばねは、フードを閉塞位置に保
持する助けとなる。空気ばねは、反転板が中立位置をあ
る量だけ越えて回転した後にフードを回転させる助けと
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも一つのヒン
ジアームを備え、その一端がジョイントを介して車両本
体に連結され、他端がジョイントを介してフードに連結
されているヒンジを備えた車両フードに関する。
ジアームを備え、その一端がジョイントを介して車両本
体に連結され、他端がジョイントを介してフードに連結
されているヒンジを備えた車両フードに関する。
【0002】
【従来の技術】公知のフードのためのヒンジは、198
0年9月23日にユキモト(Yukimoto)らに付
与された米国特許第4,223,420号に記載されて
いる。この公知のヒンジにおいては、第1のアームがフ
ードに連結され、その第1の端部がジョイント内でピン
によって第1の連結リンクに接続されている。第1の連
結リンクの他端は、ジョイント内において車両本体に取
り付けられたピンによって第2のアームに連結されてい
る。第2の連結リンクは、同様に、第1の連結リンクと
交差することなく第1のアームと第2のアームとの間に
おいてジョイント内において連結されている。第1のア
ームと、第2の連結リンクを第2のアームに接続するジ
ョイントと、の間に引っ張りばねが設けられている。こ
のばねは、第1のアーム及びフードを閉塞位置から開放
位置へともたらすように付勢されている。
0年9月23日にユキモト(Yukimoto)らに付
与された米国特許第4,223,420号に記載されて
いる。この公知のヒンジにおいては、第1のアームがフ
ードに連結され、その第1の端部がジョイント内でピン
によって第1の連結リンクに接続されている。第1の連
結リンクの他端は、ジョイント内において車両本体に取
り付けられたピンによって第2のアームに連結されてい
る。第2の連結リンクは、同様に、第1の連結リンクと
交差することなく第1のアームと第2のアームとの間に
おいてジョイント内において連結されている。第1のア
ームと、第2の連結リンクを第2のアームに接続するジ
ョイントと、の間に引っ張りばねが設けられている。こ
のばねは、第1のアーム及びフードを閉塞位置から開放
位置へともたらすように付勢されている。
【0003】公知のフードは、操作者が当該フードを車
体から離れる方向へ上方に押し上げることによって開か
れる。フードの開放動作は、2つのアームと2つの連結
リンクとからなる4つの棒のリンクによって制御され
る。上記のタイプのヒンジをフードに設けることは望ま
しく、このヒンジは、手動で操作でき且つヒンジと反対
側のフードの端部において開放機構と相互作用する自動
係止構造を有する。
体から離れる方向へ上方に押し上げることによって開か
れる。フードの開放動作は、2つのアームと2つの連結
リンクとからなる4つの棒のリンクによって制御され
る。上記のタイプのヒンジをフードに設けることは望ま
しく、このヒンジは、手動で操作でき且つヒンジと反対
側のフードの端部において開放機構と相互作用する自動
係止構造を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、手動
で操作でき且つヒンジと反対側のフードの端部において
開放機構と相互作用する自動係止構造を有するようなタ
イプのヒンジを提供することである。
で操作でき且つヒンジと反対側のフードの端部において
開放機構と相互作用する自動係止構造を有するようなタ
イプのヒンジを提供することである。
【0005】本発明の別の目的は、フードの開放程度を
制限することができる手段を提供することである。
制限することができる手段を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】これら及びその他の目的
は本発明によって達成される。本発明においては、農業
用のトラクタの運転台に隣接した後方の場所にフードヒ
ンジが設けられている。このヒンジは、車両本体上に枢
動自在に取り付けられた反転板(逆方向に回転する板)
を含む。第1のヒンジアームは、反転板に結合された一
端と、フードに結合された第2の端部とを有する。第2
のヒンジアームは、車両本体に結合された一端と、フー
ドに結合された第2の端部とを有する。反転板は、手動
操作レバー機構によって回転せしめられる。フードの前
方端の近くに設けられた係止機構は、フードを閉塞位置
に保持し且つ第1の開放動作の後にのみフードを解除
し、この第1の開放動作の後の第2の開放動作中にフー
ドは十分に開くことができる。ラッチ部材が反転板を解
除自在に閉塞位置に保持する。空気ばねが車両本体と反
転板との間に結合されている。閉塞位置において、この
空気ばねはフードを閉塞位置に保持する助けとなる。こ
の空気ばねは、反転板が中立位置を越えてある量だけ回
転せしめられた後にフードを開く助けとなる。
は本発明によって達成される。本発明においては、農業
用のトラクタの運転台に隣接した後方の場所にフードヒ
ンジが設けられている。このヒンジは、車両本体上に枢
動自在に取り付けられた反転板(逆方向に回転する板)
を含む。第1のヒンジアームは、反転板に結合された一
端と、フードに結合された第2の端部とを有する。第2
のヒンジアームは、車両本体に結合された一端と、フー
ドに結合された第2の端部とを有する。反転板は、手動
操作レバー機構によって回転せしめられる。フードの前
方端の近くに設けられた係止機構は、フードを閉塞位置
に保持し且つ第1の開放動作の後にのみフードを解除
し、この第1の開放動作の後の第2の開放動作中にフー
ドは十分に開くことができる。ラッチ部材が反転板を解
除自在に閉塞位置に保持する。空気ばねが車両本体と反
転板との間に結合されている。閉塞位置において、この
空気ばねはフードを閉塞位置に保持する助けとなる。こ
の空気ばねは、反転板が中立位置を越えてある量だけ回
転せしめられた後にフードを開く助けとなる。
【0007】最初の開放段階中に、フードの後端は持ち
上げられ且つこれと同時に水平方向前方に移動される。
第2の開放段階において、フードが概してヒンジの位置
に設けられている枢動軸を中心に枢動したときに、この
フードの前方端部が十分に持ち上げられる。フードの後
端は、トラクタの運転台のいかなる構成部材ともぶつか
らない経路をたどる。
上げられ且つこれと同時に水平方向前方に移動される。
第2の開放段階において、フードが概してヒンジの位置
に設けられている枢動軸を中心に枢動したときに、この
フードの前方端部が十分に持ち上げられる。フードの後
端は、トラクタの運転台のいかなる構成部材ともぶつか
らない経路をたどる。
【0008】本発明の更に有利な実施例及び更なる改良
は、添付の特許請求の範囲によってもたらされる。
は、添付の特許請求の範囲によってもたらされる。
【0009】
【実施例】ボックス型の車両本体10は、農業用トラク
タのような農業用車両(図示せず)のエンジン室を囲繞
している。関連する作動機構に沿ってヒンジ組立体が車
両本体10の後端の両側に取り付けられており、その一
方のみが図示されている。車両本体10は、その前方部
分の両側に係止機構を担持している。エンジン室はフー
ド14によって上方から覆われている。以下の説明にお
いては、2つのヒンジ組立体と係止機構12とのうちの
一方のみを説明する。
タのような農業用車両(図示せず)のエンジン室を囲繞
している。関連する作動機構に沿ってヒンジ組立体が車
両本体10の後端の両側に取り付けられており、その一
方のみが図示されている。車両本体10は、その前方部
分の両側に係止機構を担持している。エンジン室はフー
ド14によって上方から覆われている。以下の説明にお
いては、2つのヒンジ組立体と係止機構12とのうちの
一方のみを説明する。
【0010】フード14の後端は、第1及び第2のヒン
ジアーム16,18によって車両本体10に結合されて
いる。フードに固定された後方支持ピン20及び前方支
持ピン22(これらはフード14の側方補強部材23に
取り付けられている)並びに車両に固定された支持ピン
24及び前方支持ピン26から形成されている。支持ピ
ン20,22及び24は、ストラップ形状のヒンジアー
ム16,18の端部に設けられた孔と係合している。車
両に固定された前方支持ピン26は、第2のヒンジアー
ム18の前方下端に設けられたヒンジアームの方向に延
びている長孔30の中に延びている。ヒンジアーム1
6,18は、車両本体10及びフード14と相互作用し
て4つの棒からなるリンクを形成している。第1の後方
ヒンジアーム16は第2の前方ヒンジアーム18よりも
短いので、ヒンジアーム16,18が反時計方向に回転
することによって、図3に示すようにフードの前方端が
車両本体10から持ち上がりフード14の開放動作が生
じる。
ジアーム16,18によって車両本体10に結合されて
いる。フードに固定された後方支持ピン20及び前方支
持ピン22(これらはフード14の側方補強部材23に
取り付けられている)並びに車両に固定された支持ピン
24及び前方支持ピン26から形成されている。支持ピ
ン20,22及び24は、ストラップ形状のヒンジアー
ム16,18の端部に設けられた孔と係合している。車
両に固定された前方支持ピン26は、第2のヒンジアー
ム18の前方下端に設けられたヒンジアームの方向に延
びている長孔30の中に延びている。ヒンジアーム1
6,18は、車両本体10及びフード14と相互作用し
て4つの棒からなるリンクを形成している。第1の後方
ヒンジアーム16は第2の前方ヒンジアーム18よりも
短いので、ヒンジアーム16,18が反時計方向に回転
することによって、図3に示すようにフードの前方端が
車両本体10から持ち上がりフード14の開放動作が生
じる。
【0011】ヒンジアーム18は、ピン26によって車
両本体に摺動自在に結合され且つフード14に枢動自在
に結合されているので、ヒンジアーム16,18は、所
定の限度に達した後に4つの棒のリンクとして互いに協
働し、その結果、フード14は、第1のヒンジアーム1
6が所定の限度まで枢動したときに車両本体10とほぼ
平行にシフトし、第1のヒンジアーム16が更に枢動し
たときに十分に開いた状態となる。好ましくは、長孔3
0は、ヒンジアームの枢動によってフード14の第1の
開放段階が完了した後にのみ、ピン26が孔30の端部
と係合するような大きさになされている。
両本体に摺動自在に結合され且つフード14に枢動自在
に結合されているので、ヒンジアーム16,18は、所
定の限度に達した後に4つの棒のリンクとして互いに協
働し、その結果、フード14は、第1のヒンジアーム1
6が所定の限度まで枢動したときに車両本体10とほぼ
平行にシフトし、第1のヒンジアーム16が更に枢動し
たときに十分に開いた状態となる。好ましくは、長孔3
0は、ヒンジアームの枢動によってフード14の第1の
開放段階が完了した後にのみ、ピン26が孔30の端部
と係合するような大きさになされている。
【0012】反転板32は、車両に固定された後方支持
ピン24上で枢動する。反転板32は、ストッパ34,
36を形成する側方板から曲げられた2つのブラケット
を担持しており、このストッパ34,36は、これらの
ストッパの間に設けられた第1のヒンジアーム16と係
合している。ストッパ34,36の間の内側距離は、第
1のヒンジアーム16の対応する幅よりも長く、その結
果、第1のヒンジアーム16とストッパ34,36の少
なくとも一方との間に隙間38が存在する。反転板32
がピン24を中心に回転すると、2つのストッパのうち
の一方が第1のヒンジアーム16に対して押圧され、こ
のアームを揺動させる。
ピン24上で枢動する。反転板32は、ストッパ34,
36を形成する側方板から曲げられた2つのブラケット
を担持しており、このストッパ34,36は、これらの
ストッパの間に設けられた第1のヒンジアーム16と係
合している。ストッパ34,36の間の内側距離は、第
1のヒンジアーム16の対応する幅よりも長く、その結
果、第1のヒンジアーム16とストッパ34,36の少
なくとも一方との間に隙間38が存在する。反転板32
がピン24を中心に回転すると、2つのストッパのうち
の一方が第1のヒンジアーム16に対して押圧され、こ
のアームを揺動させる。
【0013】ストッパ34,36に対する代替例が図5
に示されており、この例においては、反転板32に長孔
35が設けられており、長孔35は、第1のヒンジアー
ムに固定されたピン37と係合する。ヒンジアーム16
と反転板32とは、一体部品として形成することができ
る。しかしながら、反転板32は、上記の如く別体の部
品であってストッパが設けられているのが好ましい。
に示されており、この例においては、反転板32に長孔
35が設けられており、長孔35は、第1のヒンジアー
ムに固定されたピン37と係合する。ヒンジアーム16
と反転板32とは、一体部品として形成することができ
る。しかしながら、反転板32は、上記の如く別体の部
品であってストッパが設けられているのが好ましい。
【0014】圧縮ばねとして動作する空気ばね42のピ
ストン端部は、点40において反転板32に結合され、
反転板32はジョイント24から空間を隔てられてい
る。空気ばね42のシリンダ端部はジョイント44にお
いて車両本体10に枢動自在に結合されている。ジョイ
ント24と作用点40との相対的な配置は、反転板32
の中立位置において両方の点24,40が空気ばね42
の作用線と整列するように選択される。反転板32は、
フードが閉じストッパ34がヒンジアーム16に接触す
る点の近辺で中立位置に達する。空気ばね42は、ヒン
ジアーム16がその中立位置を越えるか又は中立位置の
下にあるかに依存して当該ヒンジアーム16を開放方向
か又は閉塞方向に付勢する。フード14とヒンジアーム
16とが中立位置よりも下方にある場合には、空気ばね
42の力はフード14を閉じる方向に働く。従って、フ
ード14は、衝撃及びその他の力が加わっても閉塞位置
に保持される。フード14とヒンジアーム16とが中立
位置より上にあるならば、空気ばね42の力はフード1
4の開放を助ける。空気ばね42を適当に設計すること
によって、フード14は、付加的な力をかける必要なく
中立位置を横切った後に少なくとも部分的に自動的開く
ことができる。好ましくは、空気ばね42は、フード1
4の後端を持ち上げるように力がかけられなければなら
ない上記したフード14の第1の開放段階を支持するよ
うに設計されている。フード14は、第2の開放段階に
従ってフード14の前方端部を手動で持ち上げることに
よって十分に開くことができる。フードが十分に開かれ
ると、空気ばね42はフードをこの位置に保持する。
ストン端部は、点40において反転板32に結合され、
反転板32はジョイント24から空間を隔てられてい
る。空気ばね42のシリンダ端部はジョイント44にお
いて車両本体10に枢動自在に結合されている。ジョイ
ント24と作用点40との相対的な配置は、反転板32
の中立位置において両方の点24,40が空気ばね42
の作用線と整列するように選択される。反転板32は、
フードが閉じストッパ34がヒンジアーム16に接触す
る点の近辺で中立位置に達する。空気ばね42は、ヒン
ジアーム16がその中立位置を越えるか又は中立位置の
下にあるかに依存して当該ヒンジアーム16を開放方向
か又は閉塞方向に付勢する。フード14とヒンジアーム
16とが中立位置よりも下方にある場合には、空気ばね
42の力はフード14を閉じる方向に働く。従って、フ
ード14は、衝撃及びその他の力が加わっても閉塞位置
に保持される。フード14とヒンジアーム16とが中立
位置より上にあるならば、空気ばね42の力はフード1
4の開放を助ける。空気ばね42を適当に設計すること
によって、フード14は、付加的な力をかける必要なく
中立位置を横切った後に少なくとも部分的に自動的開く
ことができる。好ましくは、空気ばね42は、フード1
4の後端を持ち上げるように力がかけられなければなら
ない上記したフード14の第1の開放段階を支持するよ
うに設計されている。フード14は、第2の開放段階に
従ってフード14の前方端部を手動で持ち上げることに
よって十分に開くことができる。フードが十分に開かれ
ると、空気ばね42はフードをこの位置に保持する。
【0015】手動操作レバー機構の連結リンク48は、
連結点46において反転板32に結合されている。ジョ
イント24の位置、係合点40及び連結点46は、これ
らがほぼ直角二等辺三角形のコーナを形成するように選
択される。このレバー機構は、横方向シャフト52によ
って車両本体10上に回転可能に支持されているハンド
グリップ50を含む。短いレバー54がハンドグリップ
50に固定され且つハンドグリップ50に対してある角
度で延びている。レバー54とハンドグリップ50と
は、フードの両側に設けられた横方向シャフト52上に
枢動自在に支持されている。各レバー54は、対応する
連結リンク48に枢動自在に結合されている。図面は、
これらのレバー54の一方のみをそれと組み合わせられ
たヒンジと共に示している。
連結点46において反転板32に結合されている。ジョ
イント24の位置、係合点40及び連結点46は、これ
らがほぼ直角二等辺三角形のコーナを形成するように選
択される。このレバー機構は、横方向シャフト52によ
って車両本体10上に回転可能に支持されているハンド
グリップ50を含む。短いレバー54がハンドグリップ
50に固定され且つハンドグリップ50に対してある角
度で延びている。レバー54とハンドグリップ50と
は、フードの両側に設けられた横方向シャフト52上に
枢動自在に支持されている。各レバー54は、対応する
連結リンク48に枢動自在に結合されている。図面は、
これらのレバー54の一方のみをそれと組み合わせられ
たヒンジと共に示している。
【0016】図4及び5に最も良く示されているよう
に、反転板32には、脚部62及び64を含むL形状の
ラッチ部材58と係合するストッパとして作用する突出
部56が設けられている。ラッチ部材58が車両本体1
0上に枢動自在に支持されており、捩りばね60好まし
くは2つの突起を備えたらせん状のばねがラッチ部材5
8を図示された係止位置に押圧するように付勢されてい
る。ラッチ部材58に設けられた下方に向いた脚部62
が車両の後方に向けて押圧されたとき、ラッチ部材58
は、他方の脚部64がラッチ位置から移動するまで回転
せしめられる。ラッチ部材58は、フード14の開放動
作を制限するように作用する。通常は、ラッチ部材58
は係止位置にとどまることができ、その結果、フード1
4は部分的にのみ開くことができる。フード14が十分
に開かれる場合には、ラッチ部材58は反転板32との
係合状態から回転することができる。
に、反転板32には、脚部62及び64を含むL形状の
ラッチ部材58と係合するストッパとして作用する突出
部56が設けられている。ラッチ部材58が車両本体1
0上に枢動自在に支持されており、捩りばね60好まし
くは2つの突起を備えたらせん状のばねがラッチ部材5
8を図示された係止位置に押圧するように付勢されてい
る。ラッチ部材58に設けられた下方に向いた脚部62
が車両の後方に向けて押圧されたとき、ラッチ部材58
は、他方の脚部64がラッチ位置から移動するまで回転
せしめられる。ラッチ部材58は、フード14の開放動
作を制限するように作用する。通常は、ラッチ部材58
は係止位置にとどまることができ、その結果、フード1
4は部分的にのみ開くことができる。フード14が十分
に開かれる場合には、ラッチ部材58は反転板32との
係合状態から回転することができる。
【0017】フードの前方端部に設けられた係止機構1
2は、車両本体10に取り付けられたマウント70を含
む。マウント70は、ヒンジから離れて前方に向かって
開いている下方保持孔72を含む。この孔は、フード1
4の移動方向を横切る方向に向き且つフード14に固定
された下方保持ピン74を解放自在に受け入れる。別の
方法として、ピン74は、ヒンジの方向に開いているフ
ード14内に形成された孔によって受け入れられるよう
に車両本体10に固定することができる。
2は、車両本体10に取り付けられたマウント70を含
む。マウント70は、ヒンジから離れて前方に向かって
開いている下方保持孔72を含む。この孔は、フード1
4の移動方向を横切る方向に向き且つフード14に固定
された下方保持ピン74を解放自在に受け入れる。別の
方法として、ピン74は、ヒンジの方向に開いているフ
ード14内に形成された孔によって受け入れられるよう
に車両本体10に固定することができる。
【0018】フード14が閉じられると、下方保持ピン
74は下方保持孔72によって受け入れられる。このよ
うな係止機構の使用によって、フード14は、反転板3
2を部材64と係合させることによって前方部及びヒン
ジ部で係止することができる。
74は下方保持孔72によって受け入れられる。このよ
うな係止機構の使用によって、フード14は、反転板3
2を部材64と係合させることによって前方部及びヒン
ジ部で係止することができる。
【0019】反転板32を作動させるためには、ハンド
グリップ50を操作することのみが必要である。盗難又
は破壊行為の理由からフード14が係止されるべきであ
る場合には、各部材を係止されたドア(図示せず)の後
方に配置することができる。
グリップ50を操作することのみが必要である。盗難又
は破壊行為の理由からフード14が係止されるべきであ
る場合には、各部材を係止されたドア(図示せず)の後
方に配置することができる。
【0020】作動モード フード14を開放し且つ閉じる動作をフード14の一方
の側のヒンジと係止機構とに関して以下に説明する。
の側のヒンジと係止機構とに関して以下に説明する。
【0021】図1に示した閉塞位置において、空気ばね
42の力は、反転板32の上方ストッパ36を介して第
1のヒンジアーム16にかかり、この第1のヒンジアー
ム16を下方に押圧する。ヒンジアーム16によって支
持ピン20にかけられた力によってフード14が閉じ
る。フード14は、下方保持孔72内に保持された下方
保持ピン74によって係止される。ハンドグリップ50
は、車両の進行方向に関して後方の位置にある。
42の力は、反転板32の上方ストッパ36を介して第
1のヒンジアーム16にかかり、この第1のヒンジアー
ム16を下方に押圧する。ヒンジアーム16によって支
持ピン20にかけられた力によってフード14が閉じ
る。フード14は、下方保持孔72内に保持された下方
保持ピン74によって係止される。ハンドグリップ50
は、車両の進行方向に関して後方の位置にある。
【0022】フードのラッチを解除して開放するために
は、ハンドグリップ50が前方に押される。これによっ
て、連結リンク48が後方に引っ張られ、反転板32が
反時計方向に回転し、それによって空気ばね42が最初
にばね力に対抗して圧縮される。圧縮された後に、次い
で空気ばね42は再び伸び、反転板32が反時計方向に
更に回転する助けとなる。
は、ハンドグリップ50が前方に押される。これによっ
て、連結リンク48が後方に引っ張られ、反転板32が
反時計方向に回転し、それによって空気ばね42が最初
にばね力に対抗して圧縮される。圧縮された後に、次い
で空気ばね42は再び伸び、反転板32が反時計方向に
更に回転する助けとなる。
【0023】第1のヒンジアーム16とフード14と
は、反転板32の下方ストッパ34が第1のヒンジアー
ム16の下側と係合するまで閉塞位置にとどまる。反転
板32が反時計方向に回転せしめられ、このことによっ
てフード14の後端が図2において点線で示した位置に
持ち上げられる。
は、反転板32の下方ストッパ34が第1のヒンジアー
ム16の下側と係合するまで閉塞位置にとどまる。反転
板32が反時計方向に回転せしめられ、このことによっ
てフード14の後端が図2において点線で示した位置に
持ち上げられる。
【0024】これまでに説明したラッチ解除動作中に、
第2のヒンジアーム18は、単に固定された前方支持ピ
ン26に関して前方に且つ若干下方に摺動する。図4に
最も良く示すように、孔30の後端が支持ピン26と係
合すると、フード14は安定し且つ制御された位置に到
達する。フード14の前方への動きによって下方保持ピ
ン74が下方保持孔72から後退し、その結果、フード
14の前方端部は、依然として車両本体10と接触した
ままで自由となる。
第2のヒンジアーム18は、単に固定された前方支持ピ
ン26に関して前方に且つ若干下方に摺動する。図4に
最も良く示すように、孔30の後端が支持ピン26と係
合すると、フード14は安定し且つ制御された位置に到
達する。フード14の前方への動きによって下方保持ピ
ン74が下方保持孔72から後退し、その結果、フード
14の前方端部は、依然として車両本体10と接触した
ままで自由となる。
【0025】最初の開放段階において、フード14は後
端が持ち上げられ、そして、これと同時に前方端が水平
方向前方に動く。これによって、フード14に取り付け
られたフロントグリルカバー80と車両本体10の側方
囲繞部材82との間のシール面の構造が簡単になる。
端が持ち上げられ、そして、これと同時に前方端が水平
方向前方に動く。これによって、フード14に取り付け
られたフロントグリルカバー80と車両本体10の側方
囲繞部材82との間のシール面の構造が簡単になる。
【0026】第2の開放段階において、第2のヒンジア
ーム18は固定支持ピン26上に支持されているので、
従来の4つの棒からなるリンクとして作動する。
ーム18は固定支持ピン26上に支持されているので、
従来の4つの棒からなるリンクとして作動する。
【0027】フード14のラッチが解除された後に、フ
ード14を更に開くために、フード14の前方が持ち上
げられる。第1のヒンジアーム16と第2のヒンジアー
ム18とは、支持ピン20,22,24,26を中心に
枢動する。フード14の重量はその前下方端部で第2の
ヒンジアーム18を支持し続けるので、孔30の上端は
第2のヒンジアーム18のための下方枢支点として作用
する。
ード14を更に開くために、フード14の前方が持ち上
げられる。第1のヒンジアーム16と第2のヒンジアー
ム18とは、支持ピン20,22,24,26を中心に
枢動する。フード14の重量はその前下方端部で第2の
ヒンジアーム18を支持し続けるので、孔30の上端は
第2のヒンジアーム18のための下方枢支点として作用
する。
【0028】反転板32の下方ストッパ34は、第1の
ヒンジアーム16と係合し、その結果、反転板32は第
1のヒンジアーム16の一つの構成部品として力学的に
動作する。空気ばね42はフード14の開放を助け、そ
の結果、その最大圧縮位置を通過した後に、フード14
は自動的に上方に揺動する。第2の開放段階において、
フード14の後方部分は、トラクタの運転台(図示せ
ず)のフロントガラスとのいかなる衝突をも回避する経
路をたどる。
ヒンジアーム16と係合し、その結果、反転板32は第
1のヒンジアーム16の一つの構成部品として力学的に
動作する。空気ばね42はフード14の開放を助け、そ
の結果、その最大圧縮位置を通過した後に、フード14
は自動的に上方に揺動する。第2の開放段階において、
フード14の後方部分は、トラクタの運転台(図示せ
ず)のフロントガラスとのいかなる衝突をも回避する経
路をたどる。
【0029】フード14が下げられると、当該フード1
4は3つの方法で係止される。
4は3つの方法で係止される。
【0030】1.ハンドグリップ50を後下方に揺動
し、それによって最初の開放段階のための方法の逆をた
どる。
し、それによって最初の開放段階のための方法の逆をた
どる。
【0031】2.フード14の後端を圧縮する。
【0032】3.フード14の前端を後方に押圧する。
【0033】これらのいずれの場合にも、元々の係止状
態が達成される。
態が達成される。
【0034】最初の開放段階において、フード14は、
第1のヒンジアーム16並びに前方の下方保持ピン74
及び下方保持孔72によってのみガイドされるが、第2
のヒンジアーム18は第2の開放段階において作動しな
いままであり、フード14は第1及び第2のヒンジアー
ム16,18によってのみガイドされる。
第1のヒンジアーム16並びに前方の下方保持ピン74
及び下方保持孔72によってのみガイドされるが、第2
のヒンジアーム18は第2の開放段階において作動しな
いままであり、フード14は第1及び第2のヒンジアー
ム16,18によってのみガイドされる。
【0035】以上、本発明を特定の実施例に関連して説
明したが、上記の説明を参考にして多くの代替、変形及
び変更が当業者にとって明らかとなるであろうことは理
解できる。従って、本発明は、特許請求の範囲の精神及
び範囲内に含まれるこのような全ての代替、変形及び変
更を包含することを意図している。
明したが、上記の説明を参考にして多くの代替、変形及
び変更が当業者にとって明らかとなるであろうことは理
解できる。従って、本発明は、特許請求の範囲の精神及
び範囲内に含まれるこのような全ての代替、変形及び変
更を包含することを意図している。
【図1】本発明によるヒンジによって車両本体に結合さ
れたフードの閉塞位置での側面図である。
れたフードの閉塞位置での側面図である。
【図2】図1と同様の側面図であり、閉塞位置及び初期
の開放段階での位置にあるヒンジ付きのフードを示して
いる。
の開放段階での位置にあるヒンジ付きのフードを示して
いる。
【図3】図1と同様の側面図であり、半分開いた持ち上
げられた位置にあるフードを示している。
げられた位置にあるフードを示している。
【図4】図3のヒンジ部分の拡大図である。
【図5】図4と同様の拡大図であり、ヒンジアームのも
う一つ別のストッパ構造を示している。
う一つ別のストッパ構造を示している。
10 車両本体、 12 係止機構、 14 フー
ド、16,18 ヒンジアーム、 20,22,2
4,26 支持ピン、32 反転板、 34,36
ストッパ、 37 ピン、42 空気ばね、 48
連結リンク、 50 ハンドグリップ、52 横方
向シャフト、 54 レバー、 58 ラッチ部
材、72 下方保持孔、 74 下方保持ピン
ド、16,18 ヒンジアーム、 20,22,2
4,26 支持ピン、32 反転板、 34,36
ストッパ、 37 ピン、42 空気ばね、 48
連結リンク、 50 ハンドグリップ、52 横方
向シャフト、 54 レバー、 58 ラッチ部
材、72 下方保持孔、 74 下方保持ピン
Claims (11)
- 【請求項1】 少なくとも1つのヒンジアームを有し、
当該少なくとも1つのヒンジアームは、車両本体に枢動
自在に係合された一端と、フードに枢動自在に結合され
た他端とを有するような、フード用のヒンジであって、 車両本体に枢動自在に結合され且つ少なくとも1つのヒ
ンジアームに枢動自在に結合された反転板であって、車
両本体に関して中立位置から開放位置へ及び閉塞位置へ
と枢動する前記反転板と、 前記反転板に結合されたエネルギ蓄積部材であって、前
記反転板が開放位置へと動くことによって前記少なくと
も1つのヒンジアームと前記フードとが開放位置へと移
動せしめられ、同反転板が閉塞位置へと動くことによっ
て前記少なくとも1つのヒンジアームとフードとが閉塞
位置へと移動するようになされた前記エネルギ蓄積部材
と、を含むことを特徴とするフード用のヒンジ。 - 【請求項2】 前記反転板と前記少なくとも1つのヒン
ジアームとが共に車両本体に固定された枢動ピンを中心
に枢動し、 前記反転板が前記少なくとも1つのヒンジアームと係合
可能な一対のストッパを担持して前記反転板と少なくと
も1つのヒンジアームとの間の相対動作を制限する、請
求項1に記載のヒンジ。 - 【請求項3】 前記反転板が一対のストッパを担持して
おり、当該一対のストッパは前記少なくとも1つのヒン
ジアームと係合可能であって、前記反転板と前記少なく
とも1つのヒンジアームとの間の相対運動を制限する、
請求項1に記載のヒンジ。 - 【請求項4】 前記反転板には長孔が形成されており、
当該長孔は前記少なくとも1つのヒンジアームに固定さ
れたピンを受け入れ、前記長孔とピンとは協働して前記
反転板と前記少なくとも1つのヒンジアームとの間の相
対運動を制限する、特許請求の範囲第1項に記載のヒン
ジ。 - 【請求項5】 前記少なくとも1つのヒンジアームと前
記ストッパとの間に隙間が設けられて、前記少なくとも
1つのヒンジアームと前記反転板との間に若干の相対的
な回転を許容する、請求項3に記載のヒンジ。 - 【請求項6】 手動操作レバー機構が前記反転板に結合
されており、当該レバー機構は枢支点を中心に前記反転
板を回転させるように作動する、請求項1に記載のヒン
ジ。 - 【請求項7】 前記反転板が当該反転板から突出してい
るストッパを有し、ラッチ部材が前記ストッパと係合し
て前記反転板の回転を制限する、請求項1に記載のヒン
ジ。 - 【請求項8】 第2のヒンジアームが、第1のピンによ
って車両本体に結合された第1の端部と、第2のピンに
よって前記フードに結合された第2の端部とを有し、当
該端部の一方が対応するピンに関して摺動自在であり、
前記第2のヒンジアームと第1のヒンジアームとが4つ
の棒からなるリンクとして互いに協働し、その結果、第
1の開放段階中にある量だけ前記第1のヒンジアームが
枢動したときに前記フードが車両本体に対してほぼ平行
に移動し、第2の開放段階において前記第1のヒンジア
ームが更に枢動したときに前記フードが十分に開く、請
求項1に記載のヒンジ。 - 【請求項9】 前記第2のヒンジアームの端部に長孔が
形成されており、当該長孔は前記第1及び第2のピンの
うちの対応するピンを摺動自在に受け入れ、更に、前記
長孔は、前記第1の開放段階の終わりに前記対応するピ
ンが前記長孔の端部と係合するような大きさになされて
いる、請求項8に記載のヒンジ。 - 【請求項10】 前記ヒンジから空間を隔てたフード上
の位置に係止部材が取り付けられており、当該係止部材
はフードを車両本体に関して閉塞された位置に保持する
ように作動し、当該係止部材は第1の開放段階の後に前
記フードを解除するように作動する、請求項8に記載の
ヒンジ。 - 【請求項11】 前記係止部材が、前記フードに固定さ
れて前記係止ピンを解除可能に受け入れるための孔を有
し、前記孔は前記ヒンジから離れる方向に向いて開口し
ている、請求項10に記載のヒンジ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4203871A DE4203871C2 (de) | 1992-02-11 | 1992-02-11 | Fahrzeughaube mit Scharnier |
DE4203871:5 | 1992-02-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05278471A true JPH05278471A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=6451356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5022836A Withdrawn JPH05278471A (ja) | 1992-02-11 | 1993-02-10 | ヒンジ付き車両フード |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5339494A (ja) |
EP (1) | EP0555757A1 (ja) |
JP (1) | JPH05278471A (ja) |
CA (1) | CA2089033A1 (ja) |
DE (1) | DE4203871C2 (ja) |
FI (1) | FI930529A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180125180A (ko) * | 2017-05-15 | 2018-11-23 | 엘에스엠트론 주식회사 | 농업용 작업차량 |
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