JPH05277107A - 超音波診断装置用操作パネル - Google Patents
超音波診断装置用操作パネルInfo
- Publication number
- JPH05277107A JPH05277107A JP8100192A JP8100192A JPH05277107A JP H05277107 A JPH05277107 A JP H05277107A JP 8100192 A JP8100192 A JP 8100192A JP 8100192 A JP8100192 A JP 8100192A JP H05277107 A JPH05277107 A JP H05277107A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- sub
- ultrasonic diagnostic
- diagnostic device
- operator
- Prior art date
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- Pending
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 超音波診断装置による検査にあたって、使用
頻度の高いスイッチ等を操作者の方向に向けられるよう
に、メインパネル上で独立して回転するように構成し、
使いやすさを向上させることができる超音波診断装置の
操作パネルを提供する。 【構成】 超音波診断装置Aに設けられた該装置を操作
するための操作パネルにおいて、メインパネル1の上面
にサブパネル2を回転自在に設ける。
頻度の高いスイッチ等を操作者の方向に向けられるよう
に、メインパネル上で独立して回転するように構成し、
使いやすさを向上させることができる超音波診断装置の
操作パネルを提供する。 【構成】 超音波診断装置Aに設けられた該装置を操作
するための操作パネルにおいて、メインパネル1の上面
にサブパネル2を回転自在に設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波診断装置に設け
られた該装置を操作するための操作パネルに関するもの
である。
られた該装置を操作するための操作パネルに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置には該装置を操作、コン
トロールするための操作パネルが設けられ、該操作パネ
ル上には多くの操作スイッチ、トラックボール等が配設
されている。
トロールするための操作パネルが設けられ、該操作パネ
ル上には多くの操作スイッチ、トラックボール等が配設
されている。
【0003】従来、この操作パネルは装置に固定された
ものが一般的で、パネルが回転するものもあるが、これ
はパネル全体が回転するものであった。
ものが一般的で、パネルが回転するものもあるが、これ
はパネル全体が回転するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、超音波診断装
置が大型でかなりの重量があるものについては、限られ
たスペースの診察室あるいは病室において、該装置を容
易に移動させることはできない。この超音波診断装置を
用いて操作者が検査を行う場合、右手又は左手の一方の
手に超音波探触子を持ち、もう一方の手で超音波診断装
置の操作パネルを操作して行うが、その際、検査部位に
よって固定した超音波診断装置の操作パネルが操作者の
方に向いておらず、操作者が操作パネルを操作しにく
く、検査に神経を集中できないという問題が生じてい
た。
置が大型でかなりの重量があるものについては、限られ
たスペースの診察室あるいは病室において、該装置を容
易に移動させることはできない。この超音波診断装置を
用いて操作者が検査を行う場合、右手又は左手の一方の
手に超音波探触子を持ち、もう一方の手で超音波診断装
置の操作パネルを操作して行うが、その際、検査部位に
よって固定した超音波診断装置の操作パネルが操作者の
方に向いておらず、操作者が操作パネルを操作しにく
く、検査に神経を集中できないという問題が生じてい
た。
【0005】例えば、診察室や病室のスペースの関係か
ら患者用のベッドと超音波診断装置とは図3に示すよう
に平行位置に置かれていることが多く、例えば、図3に
示す位置で検査を行う場合、操作パネルは操作者に対し
て横又は斜めを向いてしまう。操作パネル全体を回転さ
せる方法もあるが、機構が大掛かりになり、また、パネ
ル全体が回転するための余分なスペースを必要とすると
いう問題がある。また、操作パネル上のスイッチには検
査にあたって使用頻度の高いものと低いものがあり、検
査にあたっては、使用頻度の高いものが操作者の方を向
いていればよい。
ら患者用のベッドと超音波診断装置とは図3に示すよう
に平行位置に置かれていることが多く、例えば、図3に
示す位置で検査を行う場合、操作パネルは操作者に対し
て横又は斜めを向いてしまう。操作パネル全体を回転さ
せる方法もあるが、機構が大掛かりになり、また、パネ
ル全体が回転するための余分なスペースを必要とすると
いう問題がある。また、操作パネル上のスイッチには検
査にあたって使用頻度の高いものと低いものがあり、検
査にあたっては、使用頻度の高いものが操作者の方を向
いていればよい。
【0006】さらに、操作パネル上には画面上の位置決
めを正確に行うためのトラックボールがあるが、単にオ
ンオフしたり切換えたりするスイッチとは異なり、前後
左右に回転させて操作を行うことから、操作者の方向を
向いていることが好ましい。そこで本発明は、超音波診
断装置の使用にあたって、使用頻度の高いスイッチ等が
操作者の方向に向くように回転自在のサブパネルを提供
することを目的とするものである。
めを正確に行うためのトラックボールがあるが、単にオ
ンオフしたり切換えたりするスイッチとは異なり、前後
左右に回転させて操作を行うことから、操作者の方向を
向いていることが好ましい。そこで本発明は、超音波診
断装置の使用にあたって、使用頻度の高いスイッチ等が
操作者の方向に向くように回転自在のサブパネルを提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、超音波診断装
置に設けられた該装置を操作するための操作パネルにお
いて、メインパネルの上面にサブパネルを回転自在に設
けたことを特徴とするものである。
置に設けられた該装置を操作するための操作パネルにお
いて、メインパネルの上面にサブパネルを回転自在に設
けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明においては、メインパネルの上面にサブ
パネルが回転自在に設けられているので、検査時に医師
等の操作者がサブパネルを自分の方に向けて検査を行
う。
パネルが回転自在に設けられているので、検査時に医師
等の操作者がサブパネルを自分の方に向けて検査を行
う。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面を利用して説明する。
【0010】図1に示すように、本発明においては、超
音波診断装置Aを操作するためのメインパネル1が設け
られ、このメインパネル1の上面にはサブパネル2が最
大360度回転自在に設けられている。サブパネル2は
操作者に右利きが多く通常は右手に探触子を持ち左手で
パネルを操作することからメインパネル1上面の中央よ
りやや右側に配置されている。このサブパネル2には、
トラックボール4の他、使用頻度の高いスイッチ5が配
設されている。
音波診断装置Aを操作するためのメインパネル1が設け
られ、このメインパネル1の上面にはサブパネル2が最
大360度回転自在に設けられている。サブパネル2は
操作者に右利きが多く通常は右手に探触子を持ち左手で
パネルを操作することからメインパネル1上面の中央よ
りやや右側に配置されている。このサブパネル2には、
トラックボール4の他、使用頻度の高いスイッチ5が配
設されている。
【0011】このサブパネル2の回転機構は図2に示す
とおりであり、メインパネル1に設けられた支持ケース
部8に基部7が設けられていて、この基部7とサブパネ
ル2のケース部3とがベアリング6を介して回転するよ
うに構成されている。サブパネル2に設けられた各スイ
ッチと装置とは十分ゆとりを持ったリード線で繋がれて
いるためサブパネル2はメインパネル1に対して最大約
360度回転可能となっている。
とおりであり、メインパネル1に設けられた支持ケース
部8に基部7が設けられていて、この基部7とサブパネ
ル2のケース部3とがベアリング6を介して回転するよ
うに構成されている。サブパネル2に設けられた各スイ
ッチと装置とは十分ゆとりを持ったリード線で繋がれて
いるためサブパネル2はメインパネル1に対して最大約
360度回転可能となっている。
【0012】以上のように構成された操作パネルの使用
状態を説明すると、超音波診断装置Aと患者用のベッド
と医師等の操作者が図3に示すような位置関係にある場
合、操作者はサブパネル2のみを自分の方向に回転させ
て、検査を行う。サブパネルの回転は掌で行うか、サブ
パネルの外周に滑り防止のための細かい凹凸部が設けら
れていて、これを持って回転させる。サブパネル2に
は、使用頻度の高いスイッチが配設されているので、サ
ブパネルのみを回転させて操作者の側に向ければ操作に
は十分である。サブパネルのみを回転させる構造である
ので、構造が比較的簡単であり、大掛りになることがな
い。また、トラックボールは単にオンオフするスイッチ
とは異なり、前後左右に回転させて操作するものである
ことから、トラックボールが操作者の方向に位置するの
は、操作者にとって極めて使いよいものとなる。
状態を説明すると、超音波診断装置Aと患者用のベッド
と医師等の操作者が図3に示すような位置関係にある場
合、操作者はサブパネル2のみを自分の方向に回転させ
て、検査を行う。サブパネルの回転は掌で行うか、サブ
パネルの外周に滑り防止のための細かい凹凸部が設けら
れていて、これを持って回転させる。サブパネル2に
は、使用頻度の高いスイッチが配設されているので、サ
ブパネルのみを回転させて操作者の側に向ければ操作に
は十分である。サブパネルのみを回転させる構造である
ので、構造が比較的簡単であり、大掛りになることがな
い。また、トラックボールは単にオンオフするスイッチ
とは異なり、前後左右に回転させて操作するものである
ことから、トラックボールが操作者の方向に位置するの
は、操作者にとって極めて使いよいものとなる。
【0013】また、サブパネルの回転に伴って、モニタ
ー9も回転するように構成すると、モニター9も操作者
の方に向けられるので、使いやすさが一段と向上する。
ー9も回転するように構成すると、モニター9も操作者
の方に向けられるので、使いやすさが一段と向上する。
【0014】また、上記実施例においては、サブパネル
2はメインパネル1の中央やや右側に配置されている
が、メインパネル1の左側に設けられていてもよい。
2はメインパネル1の中央やや右側に配置されている
が、メインパネル1の左側に設けられていてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され、メイ
ンパネルの上面にサブパネルが回転自在に設けられてい
るので、操作者は超音波診断装置の使用時にサブパネル
を自分の方に向けることにより、操作性を向上させるこ
とができ、よって、検査に神経を集中することができ
る。したがって、診断装置そのものを移動させる手間が
必要なく、又、メインパネルを回転させる大掛りな構成
が必要ない。
ンパネルの上面にサブパネルが回転自在に設けられてい
るので、操作者は超音波診断装置の使用時にサブパネル
を自分の方に向けることにより、操作性を向上させるこ
とができ、よって、検査に神経を集中することができ
る。したがって、診断装置そのものを移動させる手間が
必要なく、又、メインパネルを回転させる大掛りな構成
が必要ない。
【0016】また、サブパネルにトラックボールを設け
ておけば、トラックボールは前後左右に回転させて使用
することから、サブパネルを回転させることによりトラ
ックボールを操作者の方向に向けて使用すると、トラッ
クボールの使いやすさが向上する。
ておけば、トラックボールは前後左右に回転させて使用
することから、サブパネルを回転させることによりトラ
ックボールを操作者の方向に向けて使用すると、トラッ
クボールの使いやすさが向上する。
【図1】本発明を超音波診断装置に使用した状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1におけるX−X断面図であり、サブパネル
の回転機構を示す部分断面図である。
の回転機構を示す部分断面図である。
【図3】超音波診断装置と患者と操作者の位置関係を示
す説明図である。
す説明図である。
A 超音波診断装置 1 メインパネル 2 サブパネル 3 ケース部 4 トラックボール 5 スイッチ 6 ベアリング 7 基部 8 支持ケース部 9 モニター
Claims (1)
- 【請求項1】 超音波診断装置に設けられた該装置を操
作するための操作パネルにおいて、メインパネルの上面
にサブパネルを回転自在に設けたことを特徴とする超音
波診断装置用操作パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8100192A JPH05277107A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 超音波診断装置用操作パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8100192A JPH05277107A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 超音波診断装置用操作パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05277107A true JPH05277107A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13734275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8100192A Pending JPH05277107A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 超音波診断装置用操作パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05277107A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002325766A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-12 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 超音波診断装置 |
JP2003024329A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-28 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置 |
JP2009511201A (ja) * | 2005-10-13 | 2009-03-19 | ヴォルケイノウ・コーポレーション | コンポーネントベースのカテーテル・ラボ血管内超音波システム |
JP2011142939A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 超音波診断装置 |
JP2011177266A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Toshiba Corp | 超音波診断装置 |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP8100192A patent/JPH05277107A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002325766A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-12 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 超音波診断装置 |
KR100882309B1 (ko) * | 2001-04-25 | 2009-02-10 | 지이 메디컬 시스템즈 글로발 테크놀러지 캄파니 엘엘씨 | 초음파 진단 장치 |
JP2003024329A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-28 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置 |
JP2009511201A (ja) * | 2005-10-13 | 2009-03-19 | ヴォルケイノウ・コーポレーション | コンポーネントベースのカテーテル・ラボ血管内超音波システム |
JP2011142939A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 超音波診断装置 |
JP2011177266A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Toshiba Corp | 超音波診断装置 |
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