JPH03106359A - 医療用三次元定位装置 - Google Patents

医療用三次元定位装置

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JPH03106359A
JPH03106359A JP1242027A JP24202789A JPH03106359A JP H03106359 A JPH03106359 A JP H03106359A JP 1242027 A JP1242027 A JP 1242027A JP 24202789 A JP24202789 A JP 24202789A JP H03106359 A JPH03106359 A JP H03106359A
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arm
rotation axis
unit
arm unit
lesion
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Kosuke Ota
大田 浩右
Takaaki Takizawa
滝澤 貴昭
Giichi Nakamura
義一 中村
Katsushige Nakamura
勝重 中村
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SHIYOUWAKAI OTA KINEN BIYOUIN
Mitaka Kohki Co Ltd
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SHIYOUWAKAI OTA KINEN BIYOUIN
Mitaka Kohki Co Ltd
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    • A61B90/10Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges for stereotaxic surgery, e.g. frame-based stereotaxis
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B90/10Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges for stereotaxic surgery, e.g. frame-based stereotaxis
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    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/00017Electrical control of surgical instruments
    • A61B2017/00022Sensing or detecting at the treatment site

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は医療用三次元定位装置、特に脳外科手術に好
適な医療用三次元定位装置に関する。
く従来の技術〉 CTスキャンやMHIスキャン等の装置(以下、単にC
T,MRIと称す)の普及を契機として脳神経外科は大
き゛な転機を迎えた。すなわち、これまでの頭蓋単純撮
影や脳血管撮影などの画像診断法に代わって、現在では
コンピュータによる解析を経た三次元的な画像診断法が
脳外科手術の主体になった。
く発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このようなCTやMRIを利用した画像
診断法にあっては、ターゲットである病巣の位置を三次
元的に得られるだけであり、その得られた位置情報を実
際に手術する患者の頭部に再現することはできなかった
。尚、CT等の画像上で指定された任意の位置を再現す
るために、各種CT誘導型定位脳手術装置等も現在開発
されつつあるが、再現の正確性の面で必ずしも満足のい
くものでなかった。
また、現在開発されつつあるこのような各種CT誘導型
定位脳手術装置の再現性が仮に正確であったとしても、
開頭を伴う脳外科手術独自の別の問題が残ることとなる
。すなわち、開頭手術を行う場合、仮にターゲットであ
る病巣の位置を患者の頭部表面において正確に特定でき
たとしても、すぐにその特定位置を開頭する訳にはいか
ない場合がある。つまり、開頭しようとする頭蓋骨と病
巣との間に触れてはいけない特別大事な神経組織が存在
しているような場合は、たとえその開頭位置が病巣に対
する最短位置であったとしてもその位置を開頭すること
はできず、病巣からの距離がたとえ遠くなったとしても
前記神経組織と干渉しない別の位置を開頭し、そこから
病巣ヘアプローチしなければならなかった。ところが、
従来のCT誘導型定位脳手術装置等の場合は、前記の如
きアプローチ方向の変更に伴う操作性が大変悪く、最適
な開頭位置を探すための操作が大変面倒であった。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、CTやMRIにより三次元的に捉えた病巣の
位置情報を実際の手術に正確に再現することができると
共に、最適な開頭位置を探す際の操作が簡単な医療用三
次元定位装置を提供せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉 この発明に係る医療用三次元定位装置は、上記の目的を
達成するために、第1回転軸を中心にして回動する第1
アームに、前記第1回動軸に直交する第2回転軸を中心
にして回動する第2アームを取付け、且つ該第2アーム
に前記第1回転軸と同軸化し得る方向性及び位置を有し
且つ第1回転軸と第2回転軸との交点に対して進退動自
在な方針部を取付けたアームユニットを、支持ユニット
により前後・左右・上下の任意位置へ移動・位置決め自
在に支持すると共に、前記アームユニットにおけ、る第
1回動軸と第2回動軸の交点の位置ならびに該交点に対
する方針部の先端位置を、各々位置検出器にて検出自在
としたものである。
く作 用〉 第1アーム及び第2アームをそれぞれ勝手に回動させた
としても、第1回動軸と第2回動軸の交点は不動であり
、方針部の先端もこの交点を必ず指向する。従って、ア
ームユニット全体を支持ユニットにより移動し、アーム
ユニットにおける前記交点を患者頭部の病巣位置に位置
決めさせれば、方針部の先端は常にその病巣を指向する
。すなわち、方針部をどのような位置に移動させたとし
ても、その方針部の先端が指す方向Q先には病巣が存在
していることとなるので、CTやMRIで得られた画像
写真を参照しつつ、病巣への最適なアブローチ角(開頭
位置)を簡単に選ぶことができる。
また、アームユニットにおける第1回動軸と第2回動軸
の交点の位置ならびに該交点に対する方針部の先端位置
を各々位置検出器にて検出しているので、この位置検出
器から得られた情報と、CTやMRIにより得られた病
巣の位置情報を、それぞれコンピュータ画面等でモニタ
ーしながら合致させれば、CTやMRIにより得られた
三次元的位置情報を、アームユニットを介して実際の手
術における患者の頭部へ正確に再現することができる。
また、方針部の代わりにエコープローベ等を取付けるこ
とにより、病巣の位置確認をリアルタイムで行うことが
できる。
く実施 例〉 以下この発明に係る好適な実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図〜第8図はこの発明の一実施例を示す図である。
この発明に係る医療用三次元定位装置1は、患者の頭部
Kに対してセットするアームユニット2と、このアーム
ユニット2を任意位置へ支持するための支持ユニット3
とから成る。そしてこの医療用三次元定位装置1は、コ
ンピュータMCに接続してある。
まず、支持ユニット3を先に説明する。4はベース部で
、キャスタ5にて移動運搬できると共に、四隅に設けた
固定ネジ6によりフロアへ位置固定することもできる。
7は支柱で、前記ベース部4の中央に立設してある。こ
の支柱7は、前後に備えられたペダル部8を踏むことに
より、ベース部4に対し180°の正確な反転を行うこ
とができる。そして、この支柱7の上部には、前後方向
Zに沿う縦型平行リンク9が支点lOでもって回動自在
に組付けられている。この縦型平行リンク9は、支持ユ
ニット3に主として「上下移動機能」を与えるために設
けられているものである。そして、この縦型平行リンク
9の支柱7に対する前記支点lOには、電磁クラッチC
1と「位置検出器」としてのロータリエンコーダH+ 
とが取付けてあり、縦型平行リンク9の支柱7に対する
位置固定を電磁クラッチC,にて行なえると共に、この
縦型平行リンク9の変形に伴う回動量をロータリエンコ
ーダH1にて検出できるようになっている。この医療用
三次元定位装置で用いられている電磁クラッチ01等は
全て通電時フリーとなるものであり、電源を遮断した場
合だけメカスプリングにて自動的にロックされるように
なっている。
従って、停電その他の原因により電源が不意に遮断され
るような状況になったとしても、縦型平行リンク9等は
位置固定(ロック)されたままの状態であり、安全上好
ましい。
この縦型平行リンク9の一端には、この縦型平行リンク
9と同じ方向性(即ち、前後方向Z)の第1横型平行リ
ンクllaが回動自在に接続されており、他端には計器
部l2を一部に備えたカウンタウェイトW1が接続され
ている。このカウンタウェイトW+は、縦型平行リンク
9にかかる全ての重量とのバランスを保っている。従っ
て、この縦型平行リンク9を変形させる場合も大きな力
を要せず、小さい力でもって容易に変形させることがで
きる。そして、このカウンタウェイトW1の反対側に接
続されている前記第1横型平行リンクllaは、支持ユ
ニット3に主として「左右移動機能」を与えるためのも
のであり、この第1横型平行リンクllaと縦型平行リ
ンク9との接続点にも、前記と同様の電磁クラッチC2
とロータリエンコーダH2が取付けてある。
そして、この第1横型平行リンクllaの一端には該第
l横型平行リンクllaと直交する方向性(即ち、左右
方向)を有する第2横型平行リンクllbが回動自在に
接続されている。この第2横型平行リンクllbは支持
ユニット3に主として「前後移動機能」を与えるための
ものであり、この第2横型平行リンクllbと第1横型
平行リンクllaとの接続点にも、前記と同様の電磁ク
ラッチC,とロータリエンコーダH3が取付けてある。
そしてこの第2横型平行リンクllbの一端が、この支
持ユニット3全体における先端部l4となるものであり
、この先端部14を前記各平行リンク9、lla,ll
bの変形具合に応じて上下・左右・前後の任意位置へ移
動できることとなる。
この支持ユニット3の先端部l4に取付けられているの
がアームユニット2である。このアームユニット2゛は
、前記先端部l4に設定した水平な第1回動軸P1を中
心にして回動自在に取付けられている第1アームl5と
、該第1アーム15の先端l6に設定され、且つ前記第
1回動軸P1と直交する垂直な第2回動軸P2を中心に
して回動自在に取付けられている第2アーム17と、該
第2アームl7の先端l8に取付けられ、前記第1回動
軸P1と同軸化し得る方向性及び位置を有し且つ第1回
動軸P1と第2回動軸P2との交点Sに対して進退動自
在な方針部l9とを備えている。
また、第1アーム15及び第2アームl7のそれぞれの
他端側には大小のカウンタウェイトW2、Wsが設けて
あり、各々先端側の重量とのバランスがとられている。
従って、第1アーム15及び第2アームl7の回動を小
さい力でもって行うことができるし、どの回動位置でも
停止させることq l0 ができる。また、第1アームl5及び第2アームl7を
それぞれ回動させることにより、第2アーム17の先端
l8に設けた方針部19を、交点Sに対して「球面運動
」させることができる。そして、第1ア〒ム15の先端
部14に対する回動支点部分、及び第2アーム17の第
1アーム15に対する回動支点部分にもそれぞれ電磁ク
ラッチC4、C5及びロータリエンコーダH,、H5が
取付けられており、第1アーム15及び第2アームl7
の位置固定を行えると共に、第1・第2アームl5、l
7の回動方向θ、φでの回動量を検出することができる
第2アーム17の先端には直線状のラック部20が取付
けてあり、このラック部20に対して、取外し自在なホ
ルダー21が係合してあり、ツマミ部22を回転するこ
とにより、ホルダー21がラック部20の長手方向に沿
って進退動するようになっている。また、このホルダー
21,は一部21aがヒンジ23−を中心にして開くよ
うになっており、このホルダー21内に、方針部19の
角型胴部24を完全に位置決めした状態でセットできる
ようになっている。この角型胴部24をホルダ−21内
にセットした時点で、・角型胴部24に取付けられてい
る方針25の先端25aは、前記第1回動軸P1と第2
回動軸P2との交点Sを必ず指向する。そして、前記ホ
ルダー21を進退動させるツマミ部22にもロータリエ
ンコーダHIlが取付けられており、方針部l9の移動
量を検出し、前記第1回動軸P.と第2回動軸P2との
交点Sと方針25の先端25aとの間の距離lを知るこ
とができるようになっている。前述の如く、ホルダー2
1がラック部20から取外し自在であり、且つ方針部1
9がホルダー21から取外し自在であるので、それらホ
ルダー2l及び方針部l9の滅菌処理を簡単に行うこと
ができる。
そして、以上説明した各電磁クラッチC1〜C5及びロ
ータリエンコーダH1〜H6は、全て前記カウンタウェ
イトW1に備えた計器部l2に接続されている。この計
器部l2の表面には、前記第1回動軸P1と第2回動軸
P2の交点Sの上下1l 方向Yでの位置、左右方向Xでの位置、前後方向2での
位置、交点Sに対する方針25の回動方向θにおける角
度位置、同じく回動方向φにおける角度位置の5つのデ
ータに対応したスイッチボタンSW1〜SWsが設けて
ある。すなわち、上下方向Yに対応するスイッチボタン
sw1は縦型平行リンク9の電磁クラッチc1と接続し
てあり、このスイッチポタンS W +を押してON状
態としたときのみ、電磁クラッチC+は通電状態(フリ
ー状態)となり得る。同様に、スイッチボタンSW2は
第1横型平行リンクllaの電磁クラッチC2と、スイ
ッチポタンSWsは第2横型平行リンクllbの電磁ク
ラッチc3と、スイッチボタンSW4は第1アームl5
の電磁クラッチc4と、スイッチボタンSWsは第2ア
ーム17の電磁クラッチC5と、それぞれ対応している
。従って、例えばスイッチボタンS W +だけをON
にし、その他のスイッチポタンSW2〜SWsを全てO
FFにすると、スイッチボタンsw1に対応する縦型平
行リンク9の電磁クラッチc1がフリーとなl2 ることかでき、他の電磁クラッチC2〜Csは全てロッ
ク状態となるので、アームユニット2における交点Sに
主として上下移動だけを行なわせることができる。この
ようにスイッチポタンswl〜SW5を選択的にON−
OFFとすることにより、各平行リンク9、lla,l
lb或いは各アーム15、17の中から、希望するもの
だけを可動状態とし、他を停止状態とすることができる
そして、更に第2アーム17の側面には、3つの手元ス
イッチボタンTS1、TS2と1つのセットボタンSB
が設けられている。この2つの手元スイッチボタンTS
, 、TS2のうち、手元スイッチポタンTS,は前記
支持ユニッ,ト3側における電磁クラッチC1〜C3に
対応するものであり、手元スイッチボタンTS2はアー
ムユニット2側における電磁クラッチC4及びC5に対
応するものである。従って、手元スイッチボタンTS1
をONにすれば、原則として支持ユニット3における全
ての電磁クラッチC1〜C,が通電してフリーとなり支
持ユニット3を移動させることがl3 l4 できるが、但し計器部l2でOFFとされているスイッ
チボタンSW1〜SW3に該当する電磁クラッチは例外
的に通電しない。残りの手元スイッチボタンT S 2
の機能も同様で、計器部12でOFFにされているスイ
ッチポタンSW4、SW5に該当するものを除き、アー
ムユニット2における全ての電磁クラッチC4〜C5が
原則として通電し、フリーとなるようになっている。そ
して、セットボタン.SBは方針25の先端25aの位
置情報を入力するためのものである。
また、計器部l2にはコンピュータMCが接続してあり
、各ロータリエンコーダH1〜H6からの情報を解析し
て数値化し、モニター画面にディスプレイできるように
なっている。また、前記説明した各ロータリエンコーダ
H1〜H6は、全て平行リンク9、lla,llb等の
回動軸に直結してあるので誤差が少なく、正確な検出を
行なえるものである。
次に、この医療用三次元定位装置の使用方法を説明する
。まず、患者の頭部Kを固定治具により固定し、頭部K
の表面の任意位置に3点のマークM, 、M2、Msを
設定する。尚、このマークM、M2 、Msは3点に限
定されるものではなく、場合によっては4点以上の場合
もある。そして、患者に設定したこれら3点のマークM
+ 、Mt、M8の位置にそれぞれ、CT又はMRIに
て描出され得る材質製(例えば金属製)の小球(図示せ
ず)を1個づつテープにて予め付けておく。そして、患
者の頭部Kを既知のCT又はMRIにセットし、頭部K
のスライス画像写真を予め撮っておく。このスライス画
像写真を撮った時点で、3点のマークM1、M2、M3
から頭部Kの原点Gの位置が決定され、同時にこの原点
Gに対する病巣Tの三次元的位置情報も計算により求め
られる。
すなわち、原点Gに対する三次元的座標位置( x +
y,z)や、あるいは原点Gからのθ方向及びφ方向で
の各角度(この角度を一応αとする)を知ることができ
る。原点Gは、第5図の如く、マークM1とマークM3
とを結ぶ線と、残りのマークM2を含む前記線の直交線
との交点である。
l5 このようにして、CT又はMRIにより画像写真を撮ら
れ、そして、原点Gが決定された後に、患者は3点のマ
ークM.,M2、M.から金属小球を外され、図示せぬ
固定治具により頭部Kを固定されたまま手術室へ運ばれ
る。固定治具により頭部Kが固定されていることから、
水平(フロア)に対する頭部Kの傾き状態は、前記CT
又はMHIにより画像写真を撮った状態と同じ状態が再
現されている。そして、患者の頭部Kを医療用三次元定
位装置1のアームユニット2に対して適当にセットする
。次いで、第1アームl5及び第2アームl7を回動さ
せることにより方針25の先端25aを各マークMIX
Mt 、M*に合わせ、そしてセットボタンSBを押し
て、各マークM1、M2、M8の位置をコンピュータM
Cに覚えこませる。この場合、患者の頭部Kはアームユ
ニット2に対して適当な位置にセットしてあるだけなの
で、方針25の先端25aが指向している交点Sと、前
記マークM, 、M2、Msから求められる原点Gとは
位置が相違している(第6図参照)。
16 そこで、第2アームl7の側面に設定されている手元ス
イッチポタンTS,を押し、支持ユニット3の全ての電
磁クラッチCI−C3をフリーにして、アームユニット
2を上下Y・左右X・前後2方向へと移動させ、アーム
ユニット2の交点Sを頭部Kの原点Gに合致させる。
そして、次に病巣Tの位置を探す訳であるが、まず、C
T又はMHIにて得られた合威角度方向角度αから病巣
T位置を求める「角度方式」について第7図を用いて簡
単に説明する。すなわち、コンピュータMCのモニター
画面には方針25の原点Gに対するθ方向及びφ方向で
の角度が表示されるので、この表示された角度を、先に
CT又はMRIにて得た角度αと合致させる。その時点
で、方針25の指向している先に病巣Tが存在すること
となる。但し、この「角度方式」では病巣Tに対するア
プローチ角の変更を容易に行えないので、次に第8図を
用いて「座標方式」による病巣Tの探し方を説明する。
まず、アームユニット2の交点Sを原点G位置17 l8 から、頭部K内の病巣Tに移動させるべく、アームユニ
ット2全体を支持ユニット3により、CT又はMRIか
ら得られた病巣Tの三次元座標( x +y.  z)
に基づいて移動させる。すなわち、手元スイッチボタン
TS.を押し、支持ユニット3の各電磁クラッチC,〜
C3をフリーにして、コンピュータMCのモニター画面
上に表示されている現在の交点Sの位置を表す三次元座
標数値が、CT又はMRIから得られた病巣Tの位置を
表す先の座標位置(x,  V+  z)と合致するま
で、支持ユニット3によりアームユニット2全体を移動
させる。
このようにしてアームユニット2の交点Sを病巣Tに合
致させた時点で、方針25はどのようなアプローチ角を
とろうとも、常に病巣T(交点S)を指向するので、方
針25に沿った方向で開頭すれば必ず病巣Tに到達する
。しかも、方針25の先端25aと頭部Kとの位置関係
を表すエンコーダH6からの情報により頭部Kの表面か
らどれ位の深さ位置に病巣Tが位置しているかも知るこ
とができる。このような機能を備えていることにより、
病巣Tに対する手術のアプローチ角を任意に且つ容易に
選定することができる。例えば、第8図に示されている
如く、符号A1で示したアプローチ角でもって開頭すれ
ば、病巣Tを最短距離で捉えることができるが、その場
合の開頭位置と病巣Tとの間に大事な神経組織Eなどが
存在しているようなときはその神経組織を傷つけてしま
うおそれがあるので、たとえ最短距離であってもそこを
開頭する訳にはいかない。従って、このアプローチ角A
1以外の、例えばアプローチ角A2等から開頭を行う必
要がある。このようにして最適アプローチ角を探す場合
、先にCT又はMRIで撮っておいた頭部の画像写真を
参照しつつ行えば大変便利である。そして、いったん開
頭位置が決定されたら、この医療用三次元定位装置1は
不要となるので、支持ユニット2のペダル部8を踏み、
支持ユニット3を支柱7を中心に180°だけ正確に反
転させる。そして、前記決定した位置に対して開頭手術
を施す。尚、手術をいったん開19 20 ?した後に、もう一度病巣Tの位置を再確認したりする
場合は、再度ペダル部8を踏んで180°回転させて戻
し、アームユニット2を患者の頭部Kに再度セットする
ことができる。この時の頭部Kに対するアームユニット
2の位置は■完全に元の状態に再現されるし、操作が大
変容易である。従って、前回のデータにもとづいて、再
度開頭位置等の再確認を行うことができる。     
 ■尚、以上の説明において、アームユニット2の交点
Sをいったん頭部Kの原点Gに合わせ、それからアーム
ユニット2の交点Sを病巣Tに合わせる例を示したが、
コンピュータMCの解析により、最初の交点Sと病巣T
との位置関係が認識できれば、交点Sをいったん原点G
に合わせずにダイレクトに病巣Tへ合致させるようにし
ても良い。
また、第1アームl5を支持する支持ユニット3は、こ
の実施例のように縦型平行リンク9と横型平行リンクl
la,llbとを組合わせることにより構成してもよい
が、既知のロボットアームやx−y−z方向へ直線的に
動く移動装置等を利用しても良い。
更に「位置検出器」として、エンコーダH1〜H6を例
にしたが、ポテンショメータその他であっても良い。
第9図はこの発明の他の実施例を示す図である。
尚、先の実施例と同一の部分には同一符号を用い、重複
説明は省略する。この実施例では、先の実施例で示した
第2アーム17のホルダー2lに対し、方針部l9に代
えてエコープローベ26を取付けたものである。このエ
コープローベ26の先端からは超音波が扇状の広がりで
もって発せられ、超音波を当てた部分のエコー画面を得
ることができる。従って、いったん頭部Kを開頭した後
に、この開頭部分27に対してエコープローベ26の先
端を当てることにより、開頭後における頭部の内圧の変
化等により、万一病巣TがT,へ位置変化を起こしたよ
うな場合でも、その病巣T1の位置をこのエコープロー
ベ26にて確実に捉え直すことができる。
尚、以上の説明において、方針部l9の代わり21 22 にエコープローベ26を取付ける例を示したが、エコー
プローベ26の他にも、各種センサーや、穿頭生検や定
位的な電極の植込み等に用いることができる各種治療器
具、又は顕微鏡等の光学機器などを取付けることもでき
る。
〈発明の効果〉 この発明に係る医療用三次元定位装置は、以上説明して
きた如き内容のものであって、アームユニットにおける
第1回動軸と第2回動軸の交点が不動なので、方針部の
先端はこの交点を必ず指向する。従って、アームユニッ
ト全体を支持ユニットにより移動し、アームユニットに
おける前記交点を患者頭部の病巣位置に位置決めさせれ
ば、方針部の先端は常にその病巣を指向するので、この
病巣への最適アプローチ各(開頭位置)を選ぶ際の操作
が大変容易である。
また、アームユニットにおける第1回動軸と第2回動軸
の交点の位置ならびに該交点に対する方針部の先端位置
を各々位置検出器にて検出しているので、この位置検出
器からの情報を数値化してコンピュータ画面にてモニタ
ーし、CTやMRIにより三次元的に捉えたターゲット
(病巣)の位置情報と合致させることにより、それらC
TやMRIにより得られた三次元的位置情報を実際の手
術における患者の頭部へ正確に再現することができる。
また、この発明の実施例によれば、以下のような種々の
効果がある。
支持ユニットにおける縦型平行リンクや各アームの他端
にカウンタウェイトをそれぞれ設けたので、支持ユニッ
トや各アームは全体的に重量バランスが保たれ、操作各
平行リンクやアームを動かすのに大きな力を要せず、敏
速で且つ安全な操作を行うことができる。
ペダルを踏むだけで、支持ユニット全体を180°だけ
正確に回動させることができるので、アプローチ角決定
後は反転して手術の邪魔にならないようにしておけるし
、また支持ユニットを元の状態に戻した際に、アームユ
ニットの交点の位置を反転前の位置に完全に再現できる
23 ホルダーや方針部が取外し自在なので、ガス滅菌等が容
易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る医療用三次元定位装
置を示す全体側面図、 第2図は前記医療用三次元定位装置を示す全体平面図、 第3図はアームユニットを示す斜視図、第4図は第3図
中矢示■方向から見た方針部近辺の斜視図、 第5図は原点及び病巣の位置を表す患者頭部の分解斜視
図、 第6図はマークと原点との関係を示す頭部断面図、 第7図は角度方式により病巣の位置を求める場合を示す
頭部断面図、 第8図は座標方式により病巣の位置を求める場合を示す
頭部断面図、そして 第9図はこの発明の他の実施例を示す頭部断面図である
。 l 2  ・−・ 3 9  ・・・・ 11a   ・・・・ 1lb   ・・・・ l 5  ・・・・ l 7  ・・・・ l9 26  ・・・・ K ・ 01 〜C5 H1 〜H6 P1 ・−・・ P2 ・・・・ S ・・・・ G ・・・− T SW1 〜SW5 TS1 、TS2 ・−・− 24 医療用三次元定位装置 アームユニット 支持ユニット 縦型平行リンク 第1横型平行リンク 第2横型平行リンク 第1アーム 第2アーム 方針部 エコープローベ 頭部 電磁クラッチ ロータリエンコーダ 第1回動軸 第2回動軸 交点 頭部の原点 病巣 スイッチボタン 手元スイッチボタン 25 26 SB セットボタン M, 〜M3 マーク 第 7 図 第8 図 25 エコーフ0ローベ 26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1回転軸を中心にして回動する第1アームに、
    前記第1回動軸に直交する第2回転軸を中心にして回動
    する第2アームを取付け、且つ該第2アームに前記第1
    回転軸と同軸化し得る方向性及び位置を有し且つ第1回
    転軸と第2回転軸との交点に対して進退動自在な方針部
    を取付けたアームユニットを、支持ユニットにより前後
    ・左右・上下の任意位置へ移動・位置決め自在に支持す
    ると共に、前記アームユニットにおける第1回動軸と第
    2回動軸の交点の位置ならびに該交点に対する方針部の
    先端位置を、各々位置検出器にて検出自在としたことを
    特徴とする医療用三次元定位装置。
  2. (2)支持ユニットが、縦型平行リンクと横型平行リン
    クとの組合わせである請求項(1)記載の医療用三次元
    定位装置。
  3. (3)位置検出器が、エンコーダである請求項(1)又
    は(2)記載の医療用三次元定位装置。
  4. (4)方針部に代えてエコープローベを取付けた請求項
    (1)〜(3)のいずれかに記載の医療用三次元定位装
    置。
  5. (5)方針部に代えて、各種センサーや治療器具、又は
    光学機器を取付けた請求項(1)〜(3)のいずれかに
    記載の医療用三次元定位装置。
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