JPH05274948A - 小型スイッチ - Google Patents
小型スイッチInfo
- Publication number
- JPH05274948A JPH05274948A JP6774092A JP6774092A JPH05274948A JP H05274948 A JPH05274948 A JP H05274948A JP 6774092 A JP6774092 A JP 6774092A JP 6774092 A JP6774092 A JP 6774092A JP H05274948 A JPH05274948 A JP H05274948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable contact
- contact spring
- piece
- bent
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Contacts (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】可動接点部における構成を小型化し、小型スイ
ッチを一層小型化する。 【構成】板状の可動接点ばね５の先端部において可動接
点ばね５の板面とは略直交する方向に一対の腕片５ａ，
５ａを可動接点ばね５から延出して折り曲げ形成する。
これら腕片５ａ，５ａの対向面に各々可動接点部６，６
を形成する。これら可動接点部６，６を固定接点部４の
両側に摺接移動させる小型スイッチＳである。対向する
腕片５ａ，５ａを可動接点ばね５の幅内に配設する。
ッチを一層小型化する。 【構成】板状の可動接点ばね５の先端部において可動接
点ばね５の板面とは略直交する方向に一対の腕片５ａ，
５ａを可動接点ばね５から延出して折り曲げ形成する。
これら腕片５ａ，５ａの対向面に各々可動接点部６，６
を形成する。これら可動接点部６，６を固定接点部４の
両側に摺接移動させる小型スイッチＳである。対向する
腕片５ａ，５ａを可動接点ばね５の幅内に配設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、板状の可動接点ばねの
先端部において可動接点ばねの板面とは略直交する方向
に一対の腕片が可動接点ばねから延出されて折り曲げ形
成され、これら腕片の対向面に各々可動接点部を形成
し、これら可動接点部を固定接点部の両側に摺接移動さ
せる小型スイッチに関し、詳しくは可動接点部における
構成を小型化し、小型スイッチを一層小型化しようとす
る技術に係るものである。
先端部において可動接点ばねの板面とは略直交する方向
に一対の腕片が可動接点ばねから延出されて折り曲げ形
成され、これら腕片の対向面に各々可動接点部を形成
し、これら可動接点部を固定接点部の両側に摺接移動さ
せる小型スイッチに関し、詳しくは可動接点部における
構成を小型化し、小型スイッチを一層小型化しようとす
る技術に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、図５に示すように、板状の可動接
点ばね５の先端部において可動接点ばね５の板面とは略
直交する方向に一対の腕片５ａ，５ａが可動接点ばね５
から延出されて折り曲げ形成され、これら腕片５ａ，５
ａの対向面に各々可動接点部６，６を形成し、これら可
動接点部６，６を固定接点部４の両側に摺接移動させる
小型スイッチＳにおいては、可動接点ばね５に対して腕
片５ａ，５ａが可動接点ばね５の幅Ｗよりも外方にはみ
出る形になっていた。
点ばね５の先端部において可動接点ばね５の板面とは略
直交する方向に一対の腕片５ａ，５ａが可動接点ばね５
から延出されて折り曲げ形成され、これら腕片５ａ，５
ａの対向面に各々可動接点部６，６を形成し、これら可
動接点部６，６を固定接点部４の両側に摺接移動させる
小型スイッチＳにおいては、可動接点ばね５に対して腕
片５ａ，５ａが可動接点ばね５の幅Ｗよりも外方にはみ
出る形になっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように、可動接点
ばね５に対して腕片５ａ，５ａが可動接点ばね５の幅Ｗ
よりも外方にはみ出る形になっていて、小型スイッチＳ
が大型化するという問題があった。本発明はこのような
問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、可動接点部側の構成を可動接点ばねの幅の範囲内
に収めて小幅化して、小型スイッチを一層小型化するこ
とができる小型スイッチを提供しようとするにある。
ばね５に対して腕片５ａ，５ａが可動接点ばね５の幅Ｗ
よりも外方にはみ出る形になっていて、小型スイッチＳ
が大型化するという問題があった。本発明はこのような
問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、可動接点部側の構成を可動接点ばねの幅の範囲内
に収めて小幅化して、小型スイッチを一層小型化するこ
とができる小型スイッチを提供しようとするにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１においては、板
状の可動接点ばね５の先端部において可動接点ばね５の
板面とは略直交する方向に一対の腕片５ａ，５ａが可動
接点ばね５から延出されて折り曲げ形成され、これら腕
片５ａ，５ａの対向面に各々可動接点部６，６を形成
し、これら可動接点部６，６を固定接点部４の両側に摺
接移動させる小型スイッチＳであって、対向する腕片５
ａ，５ａが可動接点ばね５の幅Ｗ内に配設されて成るこ
とを特徴とするものである。
状の可動接点ばね５の先端部において可動接点ばね５の
板面とは略直交する方向に一対の腕片５ａ，５ａが可動
接点ばね５から延出されて折り曲げ形成され、これら腕
片５ａ，５ａの対向面に各々可動接点部６，６を形成
し、これら可動接点部６，６を固定接点部４の両側に摺
接移動させる小型スイッチＳであって、対向する腕片５
ａ，５ａが可動接点ばね５の幅Ｗ内に配設されて成るこ
とを特徴とするものである。
【０００５】請求項２においては、可動接点ばね５の長
さ方向中間部から可動接点ばね５の裏面に沿って折り曲
げ片１３が折り曲げられ、この折り曲げ片１３に直交し
て一方の腕片５ａが折り曲げられ、この一方の腕片５ａ
に可動接点ばね５と略平行となるスペース片１４が延出
され、スペース片１４に他方の腕片５ａが直交して形成
されて成ることを特徴とするものである。
さ方向中間部から可動接点ばね５の裏面に沿って折り曲
げ片１３が折り曲げられ、この折り曲げ片１３に直交し
て一方の腕片５ａが折り曲げられ、この一方の腕片５ａ
に可動接点ばね５と略平行となるスペース片１４が延出
され、スペース片１４に他方の腕片５ａが直交して形成
されて成ることを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】請求項１においては、対向する腕片５ａ，５ａ
が可動接点ばね５の幅内に配設されて、腕片５ａ，５ａ
は可動接点ばね５の幅Ｗに収められ、この種小型スイッ
チＳを一層小型化させる。請求項２においては、一対の
腕片５ａ，５ａは折り曲げ片１３及びスペース片１４を
介して可動接点ばね５から一連に延出されて、腕片５
ａ，５ａ間の寸法精度を高め易すい。
が可動接点ばね５の幅内に配設されて、腕片５ａ，５ａ
は可動接点ばね５の幅Ｗに収められ、この種小型スイッ
チＳを一層小型化させる。請求項２においては、一対の
腕片５ａ，５ａは折り曲げ片１３及びスペース片１４を
介して可動接点ばね５から一連に延出されて、腕片５
ａ，５ａ間の寸法精度を高め易すい。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。フープ材のような金属板から三個の端子２が連なっ
た状態で金属主体部Ｂが打ち抜かれる。この金属主体部
Ｂが樹脂ボディ１にインサート成形される。かかる場
合、三個の端子２のうちの一つの端子２に常閉接点とな
される固定接点部４が形成さる。そして中央の端子２に
常開接点となされる固定接点部４が形成される。他の一
つの端子２ａに可動接点ばね５が連らねられるものであ
る。このように、金属主体部Ｂが樹脂ボディ１にインサ
ート成形された後、連結部分（図示せず）が切断分離さ
れ、三個の端子２，２ａ，２が電気的に分離される。か
かる場合、可動接点ばね５が上記端子２ａに一連に打ち
抜き形成されていて、この可動接点ばね５を折り曲げる
ことで、所定姿勢に可動接点ばね５が端子２ａに一連に
形成されるものである。
る。フープ材のような金属板から三個の端子２が連なっ
た状態で金属主体部Ｂが打ち抜かれる。この金属主体部
Ｂが樹脂ボディ１にインサート成形される。かかる場
合、三個の端子２のうちの一つの端子２に常閉接点とな
される固定接点部４が形成さる。そして中央の端子２に
常開接点となされる固定接点部４が形成される。他の一
つの端子２ａに可動接点ばね５が連らねられるものであ
る。このように、金属主体部Ｂが樹脂ボディ１にインサ
ート成形された後、連結部分（図示せず）が切断分離さ
れ、三個の端子２，２ａ，２が電気的に分離される。か
かる場合、可動接点ばね５が上記端子２ａに一連に打ち
抜き形成されていて、この可動接点ばね５を折り曲げる
ことで、所定姿勢に可動接点ばね５が端子２ａに一連に
形成されるものである。
【０００８】端子２，２に各々一連に形成されている固
定接点部４，４は板状に形成されている。そして可動接
点ばね５の先端部の両側には腕片５ａが可動接点ばね５
の基端部とは略直交するように折り曲げ形成され、この
腕片５ａが更に折り曲げられ、その対向片に各々可動接
点部６が形成されている。この可動接点部６は接点部材
１１を取付けるものや腕片５ａからの延出部を折り曲げ
形成するなど種々設計変更可能である。
定接点部４，４は板状に形成されている。そして可動接
点ばね５の先端部の両側には腕片５ａが可動接点ばね５
の基端部とは略直交するように折り曲げ形成され、この
腕片５ａが更に折り曲げられ、その対向片に各々可動接
点部６が形成されている。この可動接点部６は接点部材
１１を取付けるものや腕片５ａからの延出部を折り曲げ
形成するなど種々設計変更可能である。
【０００９】押釦７は可動接点ばね５を跨ぐように配設
され、端子２・・をインサート成形した樹脂ボディ１の
突起８を樹脂ケース９の凹所１０に嵌合して、小型スイ
ッチＳが構成される。ところで本発明においては、対向
する腕片５ａ，５ａが可動接点ばね５の幅内に配設する
ようにしたものである。具体的には、可動接点ばね５の
長さ方向中間部から可動接点ばね５の裏面に沿って折り
曲げ片１３が折り曲げられ、この折り曲げ片１３に直交
して一方の腕片５ａが折り曲げられ、この一方の腕片５
ａに可動接点ばね５と略平行となるスペース片１４が延
出され、スペース片１４に他方の腕片５ａが直交して形
成されている。図２（ｃ）においてその展開平面図を示
している。
され、端子２・・をインサート成形した樹脂ボディ１の
突起８を樹脂ケース９の凹所１０に嵌合して、小型スイ
ッチＳが構成される。ところで本発明においては、対向
する腕片５ａ，５ａが可動接点ばね５の幅内に配設する
ようにしたものである。具体的には、可動接点ばね５の
長さ方向中間部から可動接点ばね５の裏面に沿って折り
曲げ片１３が折り曲げられ、この折り曲げ片１３に直交
して一方の腕片５ａが折り曲げられ、この一方の腕片５
ａに可動接点ばね５と略平行となるスペース片１４が延
出され、スペース片１４に他方の腕片５ａが直交して形
成されている。図２（ｃ）においてその展開平面図を示
している。
【００１０】図４は他の実施例を示していて、可動接点
ばね５の先端部の両側縁から折り曲げ片１３を介して腕
片５ａ，５ａを可動接点ばね５に略直交させてを折り曲
げ、この腕片５ａ，５ａに接点部材１１を後付けして可
動接点部６，６を形成し、そして、可動接点ばね５の先
端部には凹溝１２を形成し、この凹溝１２に可動接点部
６，６を臨ませるようにしたものである。かかる場合に
おいても、左右の腕片５ａ，５ａは可動接点ばね５の幅
Ｗ内に収められている。
ばね５の先端部の両側縁から折り曲げ片１３を介して腕
片５ａ，５ａを可動接点ばね５に略直交させてを折り曲
げ、この腕片５ａ，５ａに接点部材１１を後付けして可
動接点部６，６を形成し、そして、可動接点ばね５の先
端部には凹溝１２を形成し、この凹溝１２に可動接点部
６，６を臨ませるようにしたものである。かかる場合に
おいても、左右の腕片５ａ，５ａは可動接点ばね５の幅
Ｗ内に収められている。
【００１１】
【発明の効果】本発明は上述のように、板状の可動接点
ばねの先端部において可動接点ばねの板面とは略直交す
る方向に一対の腕片が可動接点ばねから延出されて折り
曲げ形成され、これら腕片の対向面に各々可動接点部を
形成し、これら可動接点部を固定接点部の両側に摺接移
動させる小型スイッチであって、対向する腕片が可動接
点ばねの幅内に配設されるから、腕片は可動接点ばねの
幅に収められ、この種小型スイッチを一層小型化させる
ことができるという利点がある。
ばねの先端部において可動接点ばねの板面とは略直交す
る方向に一対の腕片が可動接点ばねから延出されて折り
曲げ形成され、これら腕片の対向面に各々可動接点部を
形成し、これら可動接点部を固定接点部の両側に摺接移
動させる小型スイッチであって、対向する腕片が可動接
点ばねの幅内に配設されるから、腕片は可動接点ばねの
幅に収められ、この種小型スイッチを一層小型化させる
ことができるという利点がある。
【００１２】また、可動接点ばねの長さ方向中間部から
可動接点ばねの裏面に沿って折り曲げ片が折り曲げら
れ、この折り曲げ片に直交して一方の腕片が折り曲げら
れ、この一方の腕片に可動接点ばねと略平行となるスペ
ース片が延出され、スペース片に他方の腕片が直交して
形成されるから、一対の腕片は折り曲げ片及びスペース
片を介して可動接点ばねから一連に延出され、このよう
に対向する腕片は一連に形成さていて、腕片間の寸法精
度を高め易いという利点がある。
可動接点ばねの裏面に沿って折り曲げ片が折り曲げら
れ、この折り曲げ片に直交して一方の腕片が折り曲げら
れ、この一方の腕片に可動接点ばねと略平行となるスペ
ース片が延出され、スペース片に他方の腕片が直交して
形成されるから、一対の腕片は折り曲げ片及びスペース
片を介して可動接点ばねから一連に延出され、このよう
に対向する腕片は一連に形成さていて、腕片間の寸法精
度を高め易いという利点がある。
【図１】本発明の一実施例を示し、（ａ）は接点側の正
面図、（ｂ）は平面図、（ｃ）は左側面図、（ｄ）は右
側面図である。
面図、（ｂ）は平面図、（ｃ）は左側面図、（ｄ）は右
側面図である。
【図２】（ａ）は可動接点ばねの平面図、（ｂ）は可動
接点ばねの左側面図、（ｃ）は可動接点ばねの先端部の
展開図である。
接点ばねの左側面図、（ｃ）は可動接点ばねの先端部の
展開図である。
【図３】同上の一部破断した正面図である。
【図４】同上の他の実施例の接点側の正面図、（ｂ）は
可動接点ばねの先端部の平面図、（ｃ）は可動接点ばね
の左側面図である。
可動接点ばねの先端部の平面図、（ｃ）は可動接点ばね
の左側面図である。
【図５】従来例を示し、（ａ）は可動接点ばねの平面
図、（ｂ）は接点側の正面図である。
図、（ｂ）は接点側の正面図である。
４ 固定接点部 ５ 可動接点ばね ５ａ 腕片 ６ 可動接点部 １３ 折り曲げ片 １４ スペース片
Claims (2)
- 【請求項１】 板状の可動接点ばねの先端部において可
動接点ばねの板面とは略直交する方向に一対の腕片が可
動接点ばねから延出されて折り曲げ形成され、これら腕
片の対向面に各々可動接点部を形成し、これら可動接点
部を固定接点部の両側に摺接移動させる小型スイッチで
あって、対向する腕片が可動接点ばねの幅内に配設され
て成ることを特徴とする小型スイッチ。 - 【請求項２】 可動接点ばねの長さ方向中間部から可動
接点ばねの裏面に沿って折り曲げ片が折り曲げられ、こ
の折り曲げ片に直交して一方の腕片が折り曲げられ、こ
の一方の腕片に可動接点ばねと略平行となるスペース片
が延出され、スペース片に他方の腕片が直交して形成さ
れて成ることを特徴とする請求項１記載の小型スイッ
チ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6774092A JPH05274948A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 小型スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6774092A JPH05274948A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 小型スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05274948A true JPH05274948A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13353650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6774092A Withdrawn JPH05274948A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 小型スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05274948A (ja) |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP6774092A patent/JPH05274948A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |