JPH05217464A - プッシュ機構付きスライドスイッチ - Google Patents
プッシュ機構付きスライドスイッチInfo
- Publication number
- JPH05217464A JPH05217464A JP4802592A JP4802592A JPH05217464A JP H05217464 A JPH05217464 A JP H05217464A JP 4802592 A JP4802592 A JP 4802592A JP 4802592 A JP4802592 A JP 4802592A JP H05217464 A JPH05217464 A JP H05217464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- push
- push rod
- slider
- slide switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Slide Switches (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スイッチの接点の数を減らすこと。
【構成】 ボデイ２内を左右に摺動自在に係合したスラ
イダ３と、このスライダ３と直角方向に移動自在に嵌合
したプッシュロッド４とで構成したプッシュ機構付きス
ライドスイッチ１において、プッシュロッド４の下部に
形成した凹部４ｆに接触子６を保持し、この接触子６が
ボデイ２内に配設したスライドスイッチ用ランド２ａ〜
２ｃ、プッシュスイッチ用ランド２ｄ及び共用ランド２
ｅとプッシュロッド４の摺動又は押圧に応じて開閉する
ようにした。こうすることにより接触子６、即ち可動接
点は１つ設けるだけで済む。又、共用ランド２ｅと他の
ランド２ａ〜２ｄ間を接触子６で開閉するようにするこ
とにより、ランドの数も減らすことができる。
イダ３と、このスライダ３と直角方向に移動自在に嵌合
したプッシュロッド４とで構成したプッシュ機構付きス
ライドスイッチ１において、プッシュロッド４の下部に
形成した凹部４ｆに接触子６を保持し、この接触子６が
ボデイ２内に配設したスライドスイッチ用ランド２ａ〜
２ｃ、プッシュスイッチ用ランド２ｄ及び共用ランド２
ｅとプッシュロッド４の摺動又は押圧に応じて開閉する
ようにした。こうすることにより接触子６、即ち可動接
点は１つ設けるだけで済む。又、共用ランド２ｅと他の
ランド２ａ〜２ｄ間を接触子６で開閉するようにするこ
とにより、ランドの数も減らすことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、１つのつまみでプッシ
ュスイッチとスライドスイッチとを兼用したポケットベ
ル等に用いられるプッシュ機構付きスライドスイッチに
関する。
ュスイッチとスライドスイッチとを兼用したポケットベ
ル等に用いられるプッシュ機構付きスライドスイッチに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のプッシュ機構付きスライドスイッ
チの一例が特開平３−２５０５１１号に開示されてい
る。この発明によれば、このスイッチはプッシュロッド
側の可動接点と、この接点と開閉するボデイ側の固定接
点と、スライダ側の可動接点と、この接点と開閉するボ
デイ側の他の固定接点との４つの接点を備えていた。
又、前記２つの固定接点はプッシュロッドの押圧方向に
２段に配設されていた。この構成によればプッシュロッ
ドを押圧するとプッシュロッド側とボデイ側の接点が閉
じ、押圧を解除するとこの接点は開き、更に、プッシュ
ロッドをボデイに対して左右に摺動させるとスライダ側
とボデイ側の接点が開閉するようになっていた。
チの一例が特開平３−２５０５１１号に開示されてい
る。この発明によれば、このスイッチはプッシュロッド
側の可動接点と、この接点と開閉するボデイ側の固定接
点と、スライダ側の可動接点と、この接点と開閉するボ
デイ側の他の固定接点との４つの接点を備えていた。
又、前記２つの固定接点はプッシュロッドの押圧方向に
２段に配設されていた。この構成によればプッシュロッ
ドを押圧するとプッシュロッド側とボデイ側の接点が閉
じ、押圧を解除するとこの接点は開き、更に、プッシュ
ロッドをボデイに対して左右に摺動させるとスライダ側
とボデイ側の接点が開閉するようになっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このスイッチ
は可動接点をプッシュロッド側とスライダ側に夫々１つ
ずつ設ける必要があった。又、固定接点はプッシュロッ
ドの押圧方向に２段に配設されていたので、スイッチの
奥行を短くするには都合が悪かった。このように従来の
スイッチは、部品点数が比較的多くなり、このため機構
が複雑になり易く、スイッチの小型化や費用の節減を図
る上で好ましくなかった。更に、寿命、耐久性の向上を
図る上でも好ましくなかった。
は可動接点をプッシュロッド側とスライダ側に夫々１つ
ずつ設ける必要があった。又、固定接点はプッシュロッ
ドの押圧方向に２段に配設されていたので、スイッチの
奥行を短くするには都合が悪かった。このように従来の
スイッチは、部品点数が比較的多くなり、このため機構
が複雑になり易く、スイッチの小型化や費用の節減を図
る上で好ましくなかった。更に、寿命、耐久性の向上を
図る上でも好ましくなかった。
【０００４】そこで本発明の目的は、部品点数を減ら
し、機構を簡単にしたプッシュ機構付きスライドスイッ
チを提供することにある。
し、機構を簡単にしたプッシュ機構付きスライドスイッ
チを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、プッシュ機構付きスライドスイッチにおい
て、プッシュロッド側に可動接点を設け、ボデイ側にこ
の可動接点と開閉するスライドスイッチ用固定接点とプ
ッシュスイッチ用固定接点とを設けた。
に本発明は、プッシュ機構付きスライドスイッチにおい
て、プッシュロッド側に可動接点を設け、ボデイ側にこ
の可動接点と開閉するスライドスイッチ用固定接点とプ
ッシュスイッチ用固定接点とを設けた。
【０００６】ボデイ側に第３の固定接点を設け、この第
３の固定接点と前記スライドスイッチ用固定接点間及び
前記プッシュスイッチ用固定接点間を前記プッシュロッ
ド側可動接点で開閉するよう構成した。
３の固定接点と前記スライドスイッチ用固定接点間及び
前記プッシュスイッチ用固定接点間を前記プッシュロッ
ド側可動接点で開閉するよう構成した。
【０００７】
【作用】プッシュロッド側の可動接点で、ボデイ側のス
ライドスイッチ用固定接点とプッシュスイッチ用固定接
点の両方を開閉する。又、第３の固定接点でスライドス
イッチ用固定接点及びプッシュスイッチ用固定接点の両
方をプッシュロッド用の固定接点で開閉する。
ライドスイッチ用固定接点とプッシュスイッチ用固定接
点の両方を開閉する。又、第３の固定接点でスライドス
イッチ用固定接点及びプッシュスイッチ用固定接点の両
方をプッシュロッド用の固定接点で開閉する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照しながら説明する。図１は本発明に係るプッシュ機構
付きスライドスイッチの分解斜視図、図２は同全体外観
図、図３は上カバーを除去した状態の平面図、図４はス
ライダを片側に摺動させ、スイッチを一方側にオンした
状態の図３と同様の平面図、図５は図４のＡ−Ａ及びＢ
−Ｂ線断面図、図６は図４のＣ−Ｃ線断面図である。
照しながら説明する。図１は本発明に係るプッシュ機構
付きスライドスイッチの分解斜視図、図２は同全体外観
図、図３は上カバーを除去した状態の平面図、図４はス
ライダを片側に摺動させ、スイッチを一方側にオンした
状態の図３と同様の平面図、図５は図４のＡ−Ａ及びＢ
−Ｂ線断面図、図６は図４のＣ−Ｃ線断面図である。
【０００９】図１において、スイッチ１は上方に開放し
た方形の深皿状のボデイ２と、このボデイ２内を左右に
摺動自在に係合したスライダ３と、このスライダ３と直
角方向に移動自在に嵌合したプッシュロッド４と、前記
ボデイ２の開放した上部を覆うカバー５とからなる。
た方形の深皿状のボデイ２と、このボデイ２内を左右に
摺動自在に係合したスライダ３と、このスライダ３と直
角方向に移動自在に嵌合したプッシュロッド４と、前記
ボデイ２の開放した上部を覆うカバー５とからなる。
【００１０】前記ボデイ２の深皿部２ｋには後述する固
定接点（ランド）が配設され、正面片２ｎには、左右方
向に長く、上方に開放された凹欠部２ｒが設けられ、カ
バー５を結合した状態で図２に示す窓２ｓが形成されて
いる。正面片２ｎの裏面には、同様の凹欠部１１ｒを有
するダストカバー１１を挿入し、又後面片２ｔの内面に
は前記スライダ３のクリック位置決め用の凹部２ｕ，２
ｖ，２ｗが本実施例では３個設けられている。
定接点（ランド）が配設され、正面片２ｎには、左右方
向に長く、上方に開放された凹欠部２ｒが設けられ、カ
バー５を結合した状態で図２に示す窓２ｓが形成されて
いる。正面片２ｎの裏面には、同様の凹欠部１１ｒを有
するダストカバー１１を挿入し、又後面片２ｔの内面に
は前記スライダ３のクリック位置決め用の凹部２ｕ，２
ｖ，２ｗが本実施例では３個設けられている。
【００１１】図３、図５に示すように、前記ボデイ２内
に前記スライダ３を左右方向に摺動自在に嵌装する。前
記スライダ３は絶縁性の樹脂からなり、略四辺形の枠体
で形成される。又、このスライダ３は前記ボデイ２の正
面片２ｎ、後面片２ｔ間に嵌合され、左右の幅はボデイ
２の左右の側片２ｈ，２ｉよりも十分に小さい。又、ス
ライダ３の４周の片３ａ〜３ｄの内、後面片３ａの中間
部に保持孔１２を貫通するように設け、本実施例ではこ
の保持孔１２は上部に一部が切欠されている。
に前記スライダ３を左右方向に摺動自在に嵌装する。前
記スライダ３は絶縁性の樹脂からなり、略四辺形の枠体
で形成される。又、このスライダ３は前記ボデイ２の正
面片２ｎ、後面片２ｔ間に嵌合され、左右の幅はボデイ
２の左右の側片２ｈ，２ｉよりも十分に小さい。又、ス
ライダ３の４周の片３ａ〜３ｄの内、後面片３ａの中間
部に保持孔１２を貫通するように設け、本実施例ではこ
の保持孔１２は上部に一部が切欠されている。
【００１２】このスライダ３に前記プッシュロッド４を
上から嵌装する。このプッシュロッド４は、上半部４ａ
が前記スライダ３の正面片３ｃの中間部に貫通するよう
に設けた隙間１３と嵌合する幅を有し、上端部にはノブ
部４ｂが形成され、下半部４ｃは前記スライダ３と嵌装
する。この下半部４ｃには、幅方向中間部にバネガイド
用凹部４ｄが設けられ、ここにコイルバネ２１の一端部
を嵌合保持せしめ、一方、前記保持孔１２には剛球等か
らなるクリック用ボール２２を嵌装し、バネ２１の他端
部をボール２２の上から当接せしめる。これにより、ボ
ール２２はボデイ２の後面片２ｔに設けた凹部２ｕ，２
ｖ，２ｗの所定のものに下部が係合し、バネ２１はプッ
シュロッド４を押上げる方向に弾圧し、このプッシュロ
ッド４のストッパ部４ｅがスライダ３の正面片３ｃの裏
面の隙間１３の左右に弾接し、プッシュロッド４のリタ
ーンバネを構成する。
上から嵌装する。このプッシュロッド４は、上半部４ａ
が前記スライダ３の正面片３ｃの中間部に貫通するよう
に設けた隙間１３と嵌合する幅を有し、上端部にはノブ
部４ｂが形成され、下半部４ｃは前記スライダ３と嵌装
する。この下半部４ｃには、幅方向中間部にバネガイド
用凹部４ｄが設けられ、ここにコイルバネ２１の一端部
を嵌合保持せしめ、一方、前記保持孔１２には剛球等か
らなるクリック用ボール２２を嵌装し、バネ２１の他端
部をボール２２の上から当接せしめる。これにより、ボ
ール２２はボデイ２の後面片２ｔに設けた凹部２ｕ，２
ｖ，２ｗの所定のものに下部が係合し、バネ２１はプッ
シュロッド４を押上げる方向に弾圧し、このプッシュロ
ッド４のストッパ部４ｅがスライダ３の正面片３ｃの裏
面の隙間１３の左右に弾接し、プッシュロッド４のリタ
ーンバネを構成する。
【００１３】以上により、プッシュロッド４は、スライ
ダ３内で上半部４ａが前記隙間１３と嵌合し、下半部４
ｃが片３ｂ，３ｄ間に嵌合され、連通する隙間１３、保
持孔１２に対して摺動自在に嵌合されたこととなり、バ
ネ２１で復帰方向、即ち、上方に弾圧付勢されたプッシ
ュロッド４を構成し、プッシュロッド４は、隙間１３か
ら突出したノブ部４ｂを摘持してスライダ３を左右に摺
動させる。カバー５を取り付けた状態で形成される窓２
ｒの外方にはノブ部４ｂが突出し、従って、突出したノ
ブ部４ｂを摘んで窓２ｒ内で左右にノブ部４ｂを摺動さ
せ、又、バネ２１に抗して下方に押圧する。
ダ３内で上半部４ａが前記隙間１３と嵌合し、下半部４
ｃが片３ｂ，３ｄ間に嵌合され、連通する隙間１３、保
持孔１２に対して摺動自在に嵌合されたこととなり、バ
ネ２１で復帰方向、即ち、上方に弾圧付勢されたプッシ
ュロッド４を構成し、プッシュロッド４は、隙間１３か
ら突出したノブ部４ｂを摘持してスライダ３を左右に摺
動させる。カバー５を取り付けた状態で形成される窓２
ｒの外方にはノブ部４ｂが突出し、従って、突出したノ
ブ部４ｂを摘んで窓２ｒ内で左右にノブ部４ｂを摺動さ
せ、又、バネ２１に抗して下方に押圧する。
【００１４】更に、前記プッシュロッド４は裏面に形成
した凹部４ｆに可動接点となる接触子６を保持する。こ
の接触子６は図４、図６に示すように金属板等の導電部
材から成り、左右を二股状に形成し、この二股状の片の
先端付近に接点６ａ〜６ｄを形成し、この二股の付け根
近傍を下方に折り曲げることにより前記接点６ａ〜６ｄ
は前記ボデイ２の深皿部２ｋに配設したランド２ａ〜２
ｅに弾圧付勢され摺接する。従って、前記接点６ａ〜６
ｄは前記スライダ３及びプッシュロッド４の移動に伴っ
て前記ランド２ａ〜２ｅ上を左右又は直角方向に摺動す
る。
した凹部４ｆに可動接点となる接触子６を保持する。こ
の接触子６は図４、図６に示すように金属板等の導電部
材から成り、左右を二股状に形成し、この二股状の片の
先端付近に接点６ａ〜６ｄを形成し、この二股の付け根
近傍を下方に折り曲げることにより前記接点６ａ〜６ｄ
は前記ボデイ２の深皿部２ｋに配設したランド２ａ〜２
ｅに弾圧付勢され摺接する。従って、前記接点６ａ〜６
ｄは前記スライダ３及びプッシュロッド４の移動に伴っ
て前記ランド２ａ〜２ｅ上を左右又は直角方向に摺動す
る。
【００１５】一方、前記ランド２ａ〜２ｅは、ボデイ２
の左から順にスライドスイッチ用固定接点としてのラン
ド２ａ〜２ｃと、プッシュスイッチ用固定接点としての
ランド２ｄとが配設され、更に、これらのランド２ａ〜
２ｄの並びと略直角方向に第３の固定接点としてスライ
ドスイッチとプッシュスイッチとで共用するランド２ｅ
が配設されている。又、これらのランド２ａ〜２ｅの外
部端子として、ランド２ａ用に端子Ｐ１，Ｐ２が、同２
ｂ用に端子Ｐ３が、同２ｃ用に端子Ｐ４が、同２ｄ用に
端子Ｐ５，Ｐ６が、同２ｅ用に端子Ｐ７が前記ボデイ２
より外部に延出して設けられている。
の左から順にスライドスイッチ用固定接点としてのラン
ド２ａ〜２ｃと、プッシュスイッチ用固定接点としての
ランド２ｄとが配設され、更に、これらのランド２ａ〜
２ｄの並びと略直角方向に第３の固定接点としてスライ
ドスイッチとプッシュスイッチとで共用するランド２ｅ
が配設されている。又、これらのランド２ａ〜２ｅの外
部端子として、ランド２ａ用に端子Ｐ１，Ｐ２が、同２
ｂ用に端子Ｐ３が、同２ｃ用に端子Ｐ４が、同２ｄ用に
端子Ｐ５，Ｐ６が、同２ｅ用に端子Ｐ７が前記ボデイ２
より外部に延出して設けられている。
【００１６】本実施例ではスイッチとしてスライド３
段、プッシュ２段のものを用いたが、スライドスイッチ
の段数は任意に設定できることはいうまでもない。い
ま、図４に示すように前記プッシュロッド４がスライド
スイッチとしては左右方向一番左側、プッシュスイッチ
としては押圧を解除した位置にある場合について説明す
る。このとき、前記接触子６は２点鎖線６Ｘに示す位置
にある。即ち、スライドスイッチとしてランド２ａと２
ｅとが短絡（即ち、閉状態）し、プッシュスイッチとし
てランド２ｄと２ｅとが開放（即ち、開状態）になる。
段、プッシュ２段のものを用いたが、スライドスイッチ
の段数は任意に設定できることはいうまでもない。い
ま、図４に示すように前記プッシュロッド４がスライド
スイッチとしては左右方向一番左側、プッシュスイッチ
としては押圧を解除した位置にある場合について説明す
る。このとき、前記接触子６は２点鎖線６Ｘに示す位置
にある。即ち、スライドスイッチとしてランド２ａと２
ｅとが短絡（即ち、閉状態）し、プッシュスイッチとし
てランド２ｄと２ｅとが開放（即ち、開状態）になる。
【００１７】次に、他の一例として前記プッシュロッド
４がスライドスイッチとしては左右方向一番右側、プッ
シュスイッチとしては押圧した位置にある場合について
説明する。このとき、前記接触子６は２点鎖線６Ｙに示
す位置にある。即ち、スライドスイッチとしてランド２
ｃと２ｅとが短絡し、プッシュスイッチとしてランド２
ｄと２ｅとが短絡する。
４がスライドスイッチとしては左右方向一番右側、プッ
シュスイッチとしては押圧した位置にある場合について
説明する。このとき、前記接触子６は２点鎖線６Ｙに示
す位置にある。即ち、スライドスイッチとしてランド２
ｃと２ｅとが短絡し、プッシュスイッチとしてランド２
ｄと２ｅとが短絡する。
【００１８】このように一枚の接触子６でスライドスイ
ッチとプッシュスイッチの可動接点を共用したので部品
点数を減らすことができ、又、スライダの可動接点が不
要になるので可動接点の保持部も省略でき、スライダの
小型化が図り易くなる。
ッチとプッシュスイッチの可動接点を共用したので部品
点数を減らすことができ、又、スライダの可動接点が不
要になるので可動接点の保持部も省略でき、スライダの
小型化が図り易くなる。
【００１９】又、共用のランドを新たに設けたことによ
り、実質的にランドを１つ減らすことができ、ランドの
スペースを狭くすることができる。又、スライドスイッ
チ用のランドとプッシュスイッチ用のランドとを左右一
列に配設できるのでプッシュロッドの押圧方向、即ち、
スイッチの奥行を減らすことが可能になる。従って、ボ
デイ２の小型化も図り易くなる。
り、実質的にランドを１つ減らすことができ、ランドの
スペースを狭くすることができる。又、スライドスイッ
チ用のランドとプッシュスイッチ用のランドとを左右一
列に配設できるのでプッシュロッドの押圧方向、即ち、
スイッチの奥行を減らすことが可能になる。従って、ボ
デイ２の小型化も図り易くなる。
【００２０】即ち、スイッチの小型化が図れるとともに
奥行の短い、所謂薄型スイッチの実現も可能になる。
又、部品点数が減り機構が簡単になることから、費用の
低減、寿命、耐久性の向上も図ることができる。
奥行の短い、所謂薄型スイッチの実現も可能になる。
又、部品点数が減り機構が簡単になることから、費用の
低減、寿命、耐久性の向上も図ることができる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るプッシ
ュ機構付きスライドスイッチによれば、可動接点をスラ
イドスイッチとプッシュスイッチとの共用にしたので可
動接点は１つで済み、固定接点として第３の固定接点を
設け、この接点をスライドスイッチとプッシュスイッチ
との共用にしたので、固定接点も１つ減らすことができ
る。従って、スイッチの部品点数が減ることから、小型
化、費用の節減を図ることができる。
ュ機構付きスライドスイッチによれば、可動接点をスラ
イドスイッチとプッシュスイッチとの共用にしたので可
動接点は１つで済み、固定接点として第３の固定接点を
設け、この接点をスライドスイッチとプッシュスイッチ
との共用にしたので、固定接点も１つ減らすことができ
る。従って、スイッチの部品点数が減ることから、小型
化、費用の節減を図ることができる。
【図１】本発明に係るプッシュ機構付きスライドスイッ
チの分解斜視図である。
チの分解斜視図である。
【図２】同全体外観図である。
【図３】上カバーを除去した状態の平面図である。
【図４】スライダを片側に摺動させ、スイッチを一方側
にオンした状態の図３と同様の平面図である。
にオンした状態の図３と同様の平面図である。
【図５】図４のＡ−Ａ及びＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】図４のＣ−Ｃ線断面図である。
１…スイッチ、２…ボデイ、２ａ〜２ｅ…ランド、３…
スライダ、４…プッシュロッド、６…接触子、６ａ〜６
ｄ…接点。
スライダ、４…プッシュロッド、６…接触子、６ａ〜６
ｄ…接点。
Claims (2)
- 【請求項１】 方形箱状のボデイ内に左右方向に摺動自
在にスライダを内装し、このスライダには、これの摺動
方向に係合され、これと直角方向に移動自在としたプッ
シュロッドを嵌装し、このプッシュロッドを前記ボデイ
外へ延出したプッシュ機構付きスライドスイッチにおい
て、前記プッシュロッド側に可動接点を設け、この可動
接点と前記ボデイ側に設けたスライドスイッチ用固定接
点及びプッシュスイッチ用固定接点が開閉するよう構成
したことを特徴とするプッシュ機構付きスライドスイッ
チ。 - 【請求項２】 前記ボデイ側に第３の固定接点を設け、
この第３の固定接点と前記スライドスイッチ用固定接点
間及び前記プッシュスイッチ用固定接点間を前記プッシ
ュロッド側可動接点で開閉するよう構成したことを特徴
とする請求項１記載のプッシュ機構付きスライドスイッ
チ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4802592A JPH05217464A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | プッシュ機構付きスライドスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4802592A JPH05217464A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | プッシュ機構付きスライドスイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05217464A true JPH05217464A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12791771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4802592A Pending JPH05217464A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | プッシュ機構付きスライドスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05217464A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0892418A2 (en) * | 1997-07-16 | 1999-01-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Switch arrangement operable in both slide and push directions and its assembling method |
| JP2009087815A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Alps Electric Co Ltd | プッシュ機構付きスライド操作型電気部品 |
| USRE42738E1 (en) | 1997-10-28 | 2011-09-27 | Apple Inc. | Portable computers |
| JP2013066944A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-18 | Panasonic Eco Solutions Power Tools Co Ltd | 電動工具用スライドスイッチ |
| US8866780B2 (en) | 2007-12-03 | 2014-10-21 | Apple Inc. | Multi-dimensional scroll wheel |
| US8872771B2 (en) | 2009-07-07 | 2014-10-28 | Apple Inc. | Touch sensing device having conductive nodes |
| US8933890B2 (en) | 2003-11-25 | 2015-01-13 | Apple Inc. | Techniques for interactive input to portable electronic devices |
| US8952886B2 (en) | 2001-10-22 | 2015-02-10 | Apple Inc. | Method and apparatus for accelerated scrolling |
| US9354751B2 (en) | 2009-05-15 | 2016-05-31 | Apple Inc. | Input device with optimized capacitive sensing |
| US9360967B2 (en) | 2006-07-06 | 2016-06-07 | Apple Inc. | Mutual capacitance touch sensing device |
| US9367151B2 (en) | 2005-12-30 | 2016-06-14 | Apple Inc. | Touch pad with symbols based on mode |
| US9405421B2 (en) | 2006-07-06 | 2016-08-02 | Apple Inc. | Mutual capacitance touch sensing device |
| US9454256B2 (en) | 2008-03-14 | 2016-09-27 | Apple Inc. | Sensor configurations of an input device that are switchable based on mode |
| US9654104B2 (en) | 2007-07-17 | 2017-05-16 | Apple Inc. | Resistive force sensor with capacitive discrimination |
| US10139870B2 (en) | 2006-07-06 | 2018-11-27 | Apple Inc. | Capacitance sensing electrode with integrated I/O mechanism |
| US10180732B2 (en) | 2006-10-11 | 2019-01-15 | Apple Inc. | Gimballed scroll wheel |
| US10353565B2 (en) | 2002-02-25 | 2019-07-16 | Apple Inc. | Input apparatus and button arrangement for handheld device |
| US10866718B2 (en) | 2007-09-04 | 2020-12-15 | Apple Inc. | Scrolling techniques for user interfaces |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP4802592A patent/JPH05217464A/ja active Pending
Cited By (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0892418A3 (en) * | 1997-07-16 | 1999-06-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Switch arrangement operable in both slide and push directions and its assembling method |
| EP0892418A2 (en) * | 1997-07-16 | 1999-01-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Switch arrangement operable in both slide and push directions and its assembling method |
| USRE44855E1 (en) | 1997-10-28 | 2014-04-22 | Apple Inc. | Multi-functional cellular telephone |
| USRE42738E1 (en) | 1997-10-28 | 2011-09-27 | Apple Inc. | Portable computers |
| USRE44103E1 (en) | 1997-10-28 | 2013-03-26 | Apple Inc. | Portable computers |
| USRE46548E1 (en) | 1997-10-28 | 2017-09-12 | Apple Inc. | Portable computers |
| USRE45559E1 (en) | 1997-10-28 | 2015-06-09 | Apple Inc. | Portable computers |
| US9977518B2 (en) | 2001-10-22 | 2018-05-22 | Apple Inc. | Scrolling based on rotational movement |
| US8952886B2 (en) | 2001-10-22 | 2015-02-10 | Apple Inc. | Method and apparatus for accelerated scrolling |
| US9009626B2 (en) | 2001-10-22 | 2015-04-14 | Apple Inc. | Method and apparatus for accelerated scrolling |
| US10353565B2 (en) | 2002-02-25 | 2019-07-16 | Apple Inc. | Input apparatus and button arrangement for handheld device |
| US8933890B2 (en) | 2003-11-25 | 2015-01-13 | Apple Inc. | Techniques for interactive input to portable electronic devices |
| US9367151B2 (en) | 2005-12-30 | 2016-06-14 | Apple Inc. | Touch pad with symbols based on mode |
| US10359813B2 (en) | 2006-07-06 | 2019-07-23 | Apple Inc. | Capacitance sensing electrode with integrated I/O mechanism |
| US9360967B2 (en) | 2006-07-06 | 2016-06-07 | Apple Inc. | Mutual capacitance touch sensing device |
| US9405421B2 (en) | 2006-07-06 | 2016-08-02 | Apple Inc. | Mutual capacitance touch sensing device |
| US10890953B2 (en) | 2006-07-06 | 2021-01-12 | Apple Inc. | Capacitance sensing electrode with integrated I/O mechanism |
| US10139870B2 (en) | 2006-07-06 | 2018-11-27 | Apple Inc. | Capacitance sensing electrode with integrated I/O mechanism |
| US10180732B2 (en) | 2006-10-11 | 2019-01-15 | Apple Inc. | Gimballed scroll wheel |
| US9654104B2 (en) | 2007-07-17 | 2017-05-16 | Apple Inc. | Resistive force sensor with capacitive discrimination |
| US10866718B2 (en) | 2007-09-04 | 2020-12-15 | Apple Inc. | Scrolling techniques for user interfaces |
| JP2009087815A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Alps Electric Co Ltd | プッシュ機構付きスライド操作型電気部品 |
| US8866780B2 (en) | 2007-12-03 | 2014-10-21 | Apple Inc. | Multi-dimensional scroll wheel |
| US9454256B2 (en) | 2008-03-14 | 2016-09-27 | Apple Inc. | Sensor configurations of an input device that are switchable based on mode |
| US9354751B2 (en) | 2009-05-15 | 2016-05-31 | Apple Inc. | Input device with optimized capacitive sensing |
| US8872771B2 (en) | 2009-07-07 | 2014-10-28 | Apple Inc. | Touch sensing device having conductive nodes |
| JP2013066944A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-18 | Panasonic Eco Solutions Power Tools Co Ltd | 電動工具用スライドスイッチ |
| WO2014006438A1 (ja) * | 2011-09-20 | 2014-01-09 | パナソニック株式会社 | 電動工具用スライドスイッチ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05217464A (ja) | プッシュ機構付きスライドスイッチ | |
| US4153829A (en) | Pushbutton switch assembly | |
| KR100638385B1 (ko) | 슬라이드조작 손잡이 및 시소조작 손잡이를 설치한경우이어도 조작감촉이 양호한 스위치장치 | |
| JPH0574276A (ja) | モーメンタリータイプの押しボタン式スライドスイツチ | |
| US3821534A (en) | Hinged keyboard switch | |
| JPH0743901Y2 (ja) | スイッチ | |
| JPH113630A (ja) | プッシュスイッチ及びその組立て方法 | |
| US7238906B2 (en) | Electrical switch of the normally closed type | |
| JP3802298B2 (ja) | スイッチ装置 | |
| JPH0722827Y2 (ja) | スライドスイッチ | |
| JP2724577B2 (ja) | スイツチ装置 | |
| JPH0648716Y2 (ja) | 小形スイッチ | |
| JP2552922Y2 (ja) | プッシュスライド兼用スイッチ | |
| JPH0334018Y2 (ja) | ||
| JPS5821059Y2 (ja) | レバ−操作型スライドスイッチ | |
| JP2729914B2 (ja) | 押釦スイッチ | |
| KR20040070011A (ko) | 슬라이드형 전기부품 | |
| JPS594404Y2 (ja) | 押釦スイツチ | |
| JP4285931B2 (ja) | スイッチ部とノブスライダーの係合部構造 | |
| JPH11203981A (ja) | 中立復帰機能を有したスイッチ装置 | |
| JPH04501Y2 (ja) | ||
| JPH0537383Y2 (ja) | ||
| JP2000340069A (ja) | スライドスイッチ | |
| JP2001093385A (ja) | スライドスイッチ | |
| JPH05274948A (ja) | 小型スイッチ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030514 |